JP3218013B2 - 棒状物品の圧搾挿填装置 - Google Patents

棒状物品の圧搾挿填装置

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JP3218013B2
JP3218013B2 JP20689998A JP20689998A JP3218013B2 JP 3218013 B2 JP3218013 B2 JP 3218013B2 JP 20689998 A JP20689998 A JP 20689998A JP 20689998 A JP20689998 A JP 20689998A JP 3218013 B2 JP3218013 B2 JP 3218013B2
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寿俊 斉藤
晶 田中
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キユーピー株式会社
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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばチーズ、砂
糖、マヨネーズ、ゼリー等の食品及びこれらと同様の物
性を有する薬品等の棒状袋詰めにした製品を口縁を上向
きに開口支持されたポリエチレン製などの可撓性を有す
る袋内に複数束にして隙間なく揃えて挿填するようにし
た圧搾挿填方法及びその装置に関し、特に袋内に所定数
挿填し、これを封止した後で製品が袋内で殆ど移動する
ことがないように隙間なく挿填可能な圧搾挿填装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、棒状製品を包装するには、実公昭
58−45204号公報等に提案されているように、ヒ
ートシール可能なフィルムからなる袋をその開口部を横
向きにして吊り下げ支持し、この状態で袋の一側開口部
から棒状製品の束を挿填し、その後開口部をヒートシー
ルするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、棒状製品を挿填するに際して、半円筒状の棒状製
品(エノキ茸)載板上に棒状製品を載せ、この載板の前
方に口縁を横向きに開口支持されたポリエチレン袋内に
上記半円筒状の載板の進退動作により棒状製品をそのま
ま供給しているので、密封後の袋詰め製品は袋内で隙間
が多くなり保管・運搬時に移動して見栄えのしない商品
となる。また、挿填に際して必要以上に袋を大きく形成
しておかざるを得ないので、資材コストも高くなるとい
う問題があった。
【0004】本発明は、棒状物品を束にしてポリエチレ
ン袋等に収納するに際して、隙間なくきっちりと挿填で
きる棒状物品の圧搾挿填装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため枚の半円筒形状部材からなり底面の長
手方向中心線部で2つ折りすることにより該半円筒形状
部材の長手方向の両側縁で閉鎖して略円筒形状を形成可
能にしてあり回動軌道に沿って所定位置へ間欠搬送され
る物品載置板と、該物品載置板の搬送手段及び2つ折り
手段と、物品載置板の上方にあって、該載置板が2つ折
りされて略円筒形状で起立した際に載置板内に圧搾収容
された棒状物品を載置板の下方へ押し出す押出手段と、
載置板の起立手段と、起立した載置板の下方に隣接し載
置板から押し出された棒状物品を受納する袋体をその開
口部を上向きにして支持する支持手段とからなることを
特徴とする棒状物品の圧搾挿填装置とする。
【0006】この際、前記物品載置板の起立下側端周縁
に複数の弾力片を載置板の内側方向へ下すぼまりに傾斜
させて植設してあるのが好適である。
【0007】上記構成によって、食品や薬品を棒状袋に
挿填した複数の棒状物品は、圧搾挿填装置の棒状物品載
置板上で開放された状態から略円筒形状に絞られてその
体積を小さく圧搾され保持される。次に棒状物品は体積
を小さく圧搾された状態で押出手段により開口袋内に強
制的に押し込み挿填されるものである。
【0008】従って、袋の内径を円筒形状の物品載置板
の内径とほぼ同一としておけば、棒状物品は袋内に隙間
なくきっちりと挿填され、見栄えのする袋詰め製品にす
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の
概略斜視図を示し、図2は図1の要部の斜視図を示して
いる。また、図3は棒状物品(A)が物品載置板(1)
に受け入れられた状態を示し、図4は同棒状物品(A)
が圧搾された状態を示す側断面図である。
【0010】図1に示すように、本発明装置の一実施形
態は、2枚の半円筒形状部材(1a)からなり底面(1
b)の長手方向の中心線部(1c)で2つ折りすること
により半円筒形状部材(1a)の両側縁(10)で閉鎖
して略円筒形状を形成可能としてある複数の物品載置板
(1)が円周軌道上を間歇回動し、夫々の所定位置に至
ったとき、物品載置板(1)は、即ち物品受入部(イ)
の位置では棒状物品(A)を受入れ可能に2枚の半円筒
形状に割れた形態で長手方向の両側縁(10)を上向き
開姿勢に支持され、物品圧搾部(ロ)の位置では2つ折
りされ略円筒形に変形して支持され、物品押出部(ハ)
の位置では略円筒形で起立させた状態で支持され得る構
造としてある。
【0011】而して、物品受入部(イ)に於いて、図示
しない棒状物品(A)の供給手段から物品載置板(1)
に投入された複数の棒状物品(A)は、次工程の絞り圧
搾部(ロ)に於いて、ほぼ円筒形状に圧搾されその体積
を小さくされる。2つ折りされ略円筒形に変形した物品
載置板(1)は絞り圧搾部(ロ)から押出部(ハ)に至
る間に起立される。押出部(ハ)の上方には物品載置板
(1)内に圧搾収納された棒状物品(A)を下方に押し
出し可能な押出杆(2)が配設されており、この押出杆
(2)の下降によって棒状物品(A)は物品載置板
(1)の下方端に支持手段(9)によって隣接し開口支
持された袋体(8)内に案内板(3)を介して挿填され
る。案内板(3)は複数の弾性薄片を物品載置板(1)
の下側端周縁に植設して構成してあり、物品載置板
(1)内から押し出される複数の棒状物品(A)をその
圧搾状態を維持して袋体(8)内へ案内する。棒状物品
(A)を挿填された袋体(8)はその開口部を封印する
ために図示しない次工程へ供され、棒状物品(A)が隙
間なく挿填された袋詰め製品とされる。
【0012】一方、棒状物品(A)を押し出された後の
空になった物品載置板(1)は再びその長手方向の両側
縁(10)を上向きにして2枚の半円筒形状に割れた形
態に復元し棒状物品(A)の受入部(イ)へ移送され
る。以後この作用を繰り返す。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、円
筒形状に圧搾保持されている棒状物品の束を強制的に袋
体内へ一括押し出し挿填するので、袋体の内径を円筒形
状の直径より若干大きく若しくは同一に形成してあれ
ば、棒状物品を袋体内へ隙間なく収納することができ
る。従って、無駄に袋体を大きく形成する必要もなくな
り、コストが安く見栄えのよい袋詰め品を製することが
できる。
【0014】また、物品載置板は棒状物品の受取部から
圧搾・挿填部へ円周軌道上を周回する構造としたので、
コンパクトな構造の装置として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による棒状物品の圧搾挿填装置の一実施
例を示す略斜視図。
【図2】同圧搾挿填装置の押し出し挿填部の斜視説明
図。
【図3】同圧搾挿填装置の棒状物品受入部(イ)の要部
側断面図。
【図4】同圧搾挿填装置の棒状物品圧搾部(ロ)の要部
側断面図。
【符号の説明】
1.物品載置板 1a.半円筒形状部材 1b.底面 1c.中心線部 2.押出杆(ピストン) 3.案内板 4.載置板開閉用カム 5.開閉用腕杆 6.載置板起立倒伏用カム 7.カムロール 8.袋体 9.支持手段 10.両側縁 (イ)受入部 (ロ)圧搾部 (ハ)押出部 A.棒状物品
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−113534(JP,A) 特開 昭52−156085(JP,A) 実開 昭57−74184(JP,U) 特公 昭48−44115(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 5/06 B65B 63/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の半円筒形状部材からなり底面の長
    手方向中心線部で2つ折りすることにより該半円筒形状
    部材の長手方向の両側縁で閉鎖して略円筒形状を形成可
    能にしてあり回動軌道に沿って所定位置へ間欠搬送され
    る物品載置板と、該物品載置板の搬送手段及び2つ折り
    手段と、物品載置板の上方にあって、該載置板が2つ折
    りされて略円筒形状で起立した際に載置板内に圧搾収容
    された棒状物品を載置板の下方へ押し出す押出手段と、
    載置板の起立手段と、起立した載置板の下方に隣接し載
    置板から押し出された棒状物品を受納する袋体をその開
    口部を上向きにして支持する支持手段とからなることを
    特徴とする棒状物品の圧搾挿填装置。
  2. 【請求項2】 前記物品載置板の起立下側端周縁に複数
    の弾力片を載置板の内側方向へ下すぼまりに傾斜させて
    植設してある請求項記載の棒状物品の圧搾挿填装置。
JP20689998A 1998-07-22 1998-07-22 棒状物品の圧搾挿填装置 Expired - Fee Related JP3218013B2 (ja)

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JP2020169048A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 シブヤパッケージングシステム株式会社 物品挿入装置
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