JP3217588B2 - 不要電界の抑制方法 - Google Patents
不要電界の抑制方法Info
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- JP3217588B2 JP3217588B2 JP10489394A JP10489394A JP3217588B2 JP 3217588 B2 JP3217588 B2 JP 3217588B2 JP 10489394 A JP10489394 A JP 10489394A JP 10489394 A JP10489394 A JP 10489394A JP 3217588 B2 JP3217588 B2 JP 3217588B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管を用いた陰極線
管表示装置等において、偏向ヨーク装置やフライバック
トランスなどから発生する不要な交番電界を抑制する方
法に係わり、特には、陰極線管表示装置から漏洩する超
低周波(5Hz〜400kHz)電界による周囲の電子
機器や人間に対する悪影響を低減することのできる不要
電界の抑制方法に関するものである。
管表示装置等において、偏向ヨーク装置やフライバック
トランスなどから発生する不要な交番電界を抑制する方
法に係わり、特には、陰極線管表示装置から漏洩する超
低周波(5Hz〜400kHz)電界による周囲の電子
機器や人間に対する悪影響を低減することのできる不要
電界の抑制方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの端末機として多用
されている陰極線管表示装置等から漏洩する不要な電磁
界が問題視されるようになってきた。その理由は、これ
らの不要な電磁界が、その周囲の電子機器類に対して電
波障害をおよぼす危険性があるほか、人間または動物に
対して健康面等で悪影響をおよぼす可能性があると指摘
されているからである。
されている陰極線管表示装置等から漏洩する不要な電磁
界が問題視されるようになってきた。その理由は、これ
らの不要な電磁界が、その周囲の電子機器類に対して電
波障害をおよぼす危険性があるほか、人間または動物に
対して健康面等で悪影響をおよぼす可能性があると指摘
されているからである。
【0003】そこで、これら不要な電磁界による電子機
器や人間に対する障害や悪影響を低減するため、例え
ば、スウェーデンのMPR−II規格による交番電界(A
EF)の基準が定められている。そして、この基準で
は、陰極線管表示装置から漏洩する不要な電界を一定量
以下に抑えるよう推奨している。具体的には、陰極線管
表示装置の管面から0.5m先で測定した電界強度の値
を2.5V/m以下にするよう推奨している。
器や人間に対する障害や悪影響を低減するため、例え
ば、スウェーデンのMPR−II規格による交番電界(A
EF)の基準が定められている。そして、この基準で
は、陰極線管表示装置から漏洩する不要な電界を一定量
以下に抑えるよう推奨している。具体的には、陰極線管
表示装置の管面から0.5m先で測定した電界強度の値
を2.5V/m以下にするよう推奨している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述された
MPR−II規格を満足させるために、陰極線管表示装置
では、偏向ヨーク装置やフライバックトランスなどから
発生する水平偏向周波数のパルス、あるいは陰極線管の
アノード電極に供給される水平偏向周期のリップルを含
んだ高圧電源等に起因して発生する不要な電磁界の漏洩
を防止、または減少させる必要がある。そして、不要な
電磁界の漏洩を防止,減少させるための手段として従来
より、陰極線管表示装置のキャビネット全体を金属部材
で被覆する手段や、陰極線管管面に導電性メッシュを具
備したガラス板を配設し、導電性メッシュと陰極線管表
示装置のキャビネットを電気的に接続する手段などがと
られていた。
MPR−II規格を満足させるために、陰極線管表示装置
では、偏向ヨーク装置やフライバックトランスなどから
発生する水平偏向周波数のパルス、あるいは陰極線管の
アノード電極に供給される水平偏向周期のリップルを含
んだ高圧電源等に起因して発生する不要な電磁界の漏洩
を防止、または減少させる必要がある。そして、不要な
電磁界の漏洩を防止,減少させるための手段として従来
より、陰極線管表示装置のキャビネット全体を金属部材
で被覆する手段や、陰極線管管面に導電性メッシュを具
備したガラス板を配設し、導電性メッシュと陰極線管表
示装置のキャビネットを電気的に接続する手段などがと
られていた。
【0005】しかしながら、これら従来方法のうちの前
者では、可視表示部を有する陰極線管表示装置の全面を
金属部材でカバーすることは不可能であり、一方、後者
の導電性メッシユを具備したガラス板を用いた場合に
は、陰極線管表示装置の構造が複雑になるばかりか、陰
極線管表示装置そのものが高価になるといった難点があ
り、MPR−II規格を満足する陰極線管表示装置を得る
ことが困難であった。
者では、可視表示部を有する陰極線管表示装置の全面を
金属部材でカバーすることは不可能であり、一方、後者
の導電性メッシユを具備したガラス板を用いた場合に
は、陰極線管表示装置の構造が複雑になるばかりか、陰
極線管表示装置そのものが高価になるといった難点があ
り、MPR−II規格を満足する陰極線管表示装置を得る
ことが困難であった。
【0006】本発明の目的は、これらの難点を簡便な手
段で解消することができ、構造が簡単で安価な陰極線管
表示装置を提供することにある。
段で解消することができ、構造が簡単で安価な陰極線管
表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】陰極線管表示装置に、一
端をリード端子Aに,他端をリード端子Bに接続した一
次巻線M1と、一端をリード端子Cに,他端を高圧整流
ダイオード5と内部抵抗6を介してアノード端子Eに接
続した二次巻線M2と、一端をリード端子Dに,他端を
平滑コンデンサ4を介してアノード端子Eに接続した水
平偏向周期の負パルスSを発生する巻数1の三次巻線M
3と、を具備せしめ絶縁性樹脂で一体にモールド成形し
たフライバックトランス2から出力される高圧電源HV
を供給し、高圧電源のリップルを相殺したり、水平偏向
周期のパルスによる不要電界をキャンセルせしめ、前記
陰極線管表示装置から漏洩する不要な電界を低減する。
端をリード端子Aに,他端をリード端子Bに接続した一
次巻線M1と、一端をリード端子Cに,他端を高圧整流
ダイオード5と内部抵抗6を介してアノード端子Eに接
続した二次巻線M2と、一端をリード端子Dに,他端を
平滑コンデンサ4を介してアノード端子Eに接続した水
平偏向周期の負パルスSを発生する巻数1の三次巻線M
3と、を具備せしめ絶縁性樹脂で一体にモールド成形し
たフライバックトランス2から出力される高圧電源HV
を供給し、高圧電源のリップルを相殺したり、水平偏向
周期のパルスによる不要電界をキャンセルせしめ、前記
陰極線管表示装置から漏洩する不要な電界を低減する。
【0008】 なお、前記三次巻線M3にパルス電圧調
整手段、または位相調整手段を設ければより効果的であ
る。
整手段、または位相調整手段を設ければより効果的であ
る。
【0009】
【作用】水平偏向周期の負パルスSを発生する巻数1の
三次巻線M3が配設されるとともに、前記三次巻線M3
から発生した負パルスSが平滑コンデンサ4を介して重
畳された高圧電源が陰極線管表示装置のアノード電極に
供給されるので、高圧電源に含まれる水平偏向周期のリ
ップルが相殺されて不要電界が低減される。また、前記
負パルスSからは、偏向ヨーク等からのパルスによる不
要電界をキャンセルする電界が発生し、陰極線管表示装
置から漏洩する不要電界が低減され、特に超低周波電界
による陰極線管表示装置の周囲の電子機器や人間に対す
る影響が大幅に低減される。
三次巻線M3が配設されるとともに、前記三次巻線M3
から発生した負パルスSが平滑コンデンサ4を介して重
畳された高圧電源が陰極線管表示装置のアノード電極に
供給されるので、高圧電源に含まれる水平偏向周期のリ
ップルが相殺されて不要電界が低減される。また、前記
負パルスSからは、偏向ヨーク等からのパルスによる不
要電界をキャンセルする電界が発生し、陰極線管表示装
置から漏洩する不要電界が低減され、特に超低周波電界
による陰極線管表示装置の周囲の電子機器や人間に対す
る影響が大幅に低減される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図1,図2により説明する。
図1は本発明による不要電界の抑制方法を説明するため
の回路図で、図2(a),図2(b)はそれぞれ高圧電
源に含まれるリップルと負パルスを示す波形図である。
図1は本発明による不要電界の抑制方法を説明するため
の回路図で、図2(a),図2(b)はそれぞれ高圧電
源に含まれるリップルと負パルスを示す波形図である。
【0011】 図において、2はフライバックトランス
であり、フライバックトランス2には一次巻線M1のリ
ード端子A,B、二次巻線M2の一方のリード端子C、
水平偏向周期の負パルスSを発生する巻数1の三次巻線
M3の一方のリード端子D、高圧電源平滑用の平滑コン
デンサ4(3,000〜6,000pF)、前記平滑コ
ンデンサ4で平滑した高圧電源を陰極線管表示装置のア
ノード電極に供給するアノード端子Eが配設されてい
る。5は高圧整流ダイオードであり、6は内部抵抗であ
る。
であり、フライバックトランス2には一次巻線M1のリ
ード端子A,B、二次巻線M2の一方のリード端子C、
水平偏向周期の負パルスSを発生する巻数1の三次巻線
M3の一方のリード端子D、高圧電源平滑用の平滑コン
デンサ4(3,000〜6,000pF)、前記平滑コ
ンデンサ4で平滑した高圧電源を陰極線管表示装置のア
ノード電極に供給するアノード端子Eが配設されてい
る。5は高圧整流ダイオードであり、6は内部抵抗であ
る。
【0012】 そして、前記リード端子A,B,C,
D,Eや平滑コンデンサ4および高圧整流ダイオード5
それぞれは絶縁性の樹脂で一体にモールド成形され、フ
ライバックトランス2を構成している。また負パルスS
を発生する三次巻線M3はフライバックトランス2のコ
アに巻回された1ターンの巻線で構成されており、図2
(b)に図示する如き波形で水平偏向周期の負パルスS
を発生する。
D,Eや平滑コンデンサ4および高圧整流ダイオード5
それぞれは絶縁性の樹脂で一体にモールド成形され、フ
ライバックトランス2を構成している。また負パルスS
を発生する三次巻線M3はフライバックトランス2のコ
アに巻回された1ターンの巻線で構成されており、図2
(b)に図示する如き波形で水平偏向周期の負パルスS
を発生する。
【0013】このように構成されたフライバックトラン
ス2において、2次巻線からの出力は、高圧整流ダイオ
ード5と内部抵抗6および高圧平滑コンデンサ4による
平滑回路で平滑されると同時に、平滑コンデンサ4を介
して水平偏向周期Hの負パルスSを重畳される。
ス2において、2次巻線からの出力は、高圧整流ダイオ
ード5と内部抵抗6および高圧平滑コンデンサ4による
平滑回路で平滑されると同時に、平滑コンデンサ4を介
して水平偏向周期Hの負パルスSを重畳される。
【0014】従って、陰極線管表示装置のアノード電極
に供給される高圧電源HVに、図2(a)に図示する如
き波形のリップルPが含まれる場合は、このリップルP
が負パルスSにより相殺されることにより、振幅が例え
ば、P1からT1まで変化する。この結果、高圧電源H
Vに含まれるリップルPによる不要電界の漏洩が、リッ
プルPの振幅の変化と同様に減少する。
に供給される高圧電源HVに、図2(a)に図示する如
き波形のリップルPが含まれる場合は、このリップルP
が負パルスSにより相殺されることにより、振幅が例え
ば、P1からT1まで変化する。この結果、高圧電源H
Vに含まれるリップルPによる不要電界の漏洩が、リッ
プルPの振幅の変化と同様に減少する。
【0015】一方、偏向ヨーク等から発生する水平偏向
周期のパルスによる不要電界をキャンセルする電界がこ
の負パルスSにより発生するので、陰極線管表示装置か
ら漏洩する不要電界がそれぞれ低減される。この結果、
従来方法では2.7V/mであった電界強度が、本発明
の実施例では1.8V/mにまで低減され、MPR−II
規格を十分満足させることができた。
周期のパルスによる不要電界をキャンセルする電界がこ
の負パルスSにより発生するので、陰極線管表示装置か
ら漏洩する不要電界がそれぞれ低減される。この結果、
従来方法では2.7V/mであった電界強度が、本発明
の実施例では1.8V/mにまで低減され、MPR−II
規格を十分満足させることができた。
【0016】このように、本発明によれば高圧電源にリ
ップルが含まれている場合は勿論のこと、高圧電源にリ
ップルが含まれていない場合にも陰極線管表示装置から
漏洩する不要電界を低減させることが可能になった。
ップルが含まれている場合は勿論のこと、高圧電源にリ
ップルが含まれていない場合にも陰極線管表示装置から
漏洩する不要電界を低減させることが可能になった。
【0017】 なお、前記三次巻線M3から発生する水
平偏向周期の負パルスの電圧値、または位相を可変抵抗
器により調整可能に構成すれば、高圧電源HVに含まれ
るリップル分Pを完全に相殺することが可能になる。
平偏向周期の負パルスの電圧値、または位相を可変抵抗
器により調整可能に構成すれば、高圧電源HVに含まれ
るリップル分Pを完全に相殺することが可能になる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、水平偏向周期の負パル
ス発生手段を陰極線管表示装置に配設し、この負パルス
発生手段に発生する負のパルスを平滑コンデンサを介し
て陰極線管表示装置のアノード電極に重畳させるという
簡便な手段により、従来方法では不可能であった陰極線
管表示装置から漏洩する不要電界を低減させることが可
能になった。この結果、特に、超低周波電界に対して設
けられているMPR−II規格を満足した構造が簡単で安
価な陰極線管表示装置が得られ、その実用上の効果は大
きなものがある。
ス発生手段を陰極線管表示装置に配設し、この負パルス
発生手段に発生する負のパルスを平滑コンデンサを介し
て陰極線管表示装置のアノード電極に重畳させるという
簡便な手段により、従来方法では不可能であった陰極線
管表示装置から漏洩する不要電界を低減させることが可
能になった。この結果、特に、超低周波電界に対して設
けられているMPR−II規格を満足した構造が簡単で安
価な陰極線管表示装置が得られ、その実用上の効果は大
きなものがある。
【図1】 本発明による不要電界の抑制方法を説明する
ための回路図である。
ための回路図である。
【図2】 高圧電源に含まれるリップルと負パルスを示
し、同図(a)、は高圧電源のリップルとパルスにより
相殺されたリップルの状態を示す波形図、同図(b)は
負のパルスを示す波形図である。
し、同図(a)、は高圧電源のリップルとパルスにより
相殺されたリップルの状態を示す波形図、同図(b)は
負のパルスを示す波形図である。
2 フライバックトランス 4 平滑コンデンサ 5 高圧整流ダイオード 6 内部抵抗 M1 一次巻線 M2 二次巻線M3 三次巻線 A,B,C,D リード端子 E アノード端子 P,T リップル S 負パルス HV 高圧電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/29 G09G 1/00 H01F 38/42 H02M 7/06 H01J 29/00 - 29/96
Claims (2)
- 【請求項1】 陰極線管表示装置から漏洩する水平偏向
周期の不要電界を抑制する方法であって、一端をリード
端子Aに,他端をリード端子Bに接続した一次巻線M1
と、一端をリード端子Cに,他端を高圧整流ダイオード
5と内部抵抗6を介してアノード端子Eに接続した二次
巻線M2と、一端をリード端子Dに,他端を平滑コンデ
ンサ4を介してアノード端子Eに接続した水平偏向周期
の負パルスSを発生する巻数1の三次巻線M3と、を具
備せしめ絶縁性樹脂で一体にモールド成形したフライバ
ックトランス2から出力される高圧電源HVを陰極線管
のアノード電極に供給し、前記陰極線管表示装置から漏
洩する不要電界を低減せしめることを特徴とする不要電
界の抑制方法。 - 【請求項2】 前記三次巻線M3にはハ゜ルス電圧調整手
段、または位相調整手段が設けられていることを特徴と
する請求項1記載の不要電界の抑制方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10489394A JP3217588B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 不要電界の抑制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10489394A JP3217588B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 不要電界の抑制方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288831A JPH07288831A (ja) | 1995-10-31 |
JP3217588B2 true JP3217588B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=14392846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10489394A Expired - Fee Related JP3217588B2 (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 不要電界の抑制方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3217588B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09233355A (ja) | 1996-02-27 | 1997-09-05 | Totoku Electric Co Ltd | 不要電界の低減方法 |
JP3451859B2 (ja) * | 1996-11-28 | 2003-09-29 | 松下電器産業株式会社 | 陰極線管装置 |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP10489394A patent/JP3217588B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07288831A (ja) | 1995-10-31 |
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Legal Events
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