JP3217360U - 輻射熱利用寝具 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトに収納可能であることに加え、使用頻度が多くなった場合でも、使用者の体温を効率的に高めることができる輻射熱利用寝具を提供する。
【解決手段】輻射熱利用寝具1は、任意形状の嚢体2を有し、この嚢体2の設置面と接触する領域に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を有する遮熱シート4を備え、人体からの輻射熱を遮熱シート4によって、人体側に反射させる構成をとる。
【選択図】図1
【解決手段】輻射熱利用寝具1は、任意形状の嚢体2を有し、この嚢体2の設置面と接触する領域に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を有する遮熱シート4を備え、人体からの輻射熱を遮熱シート4によって、人体側に反射させる構成をとる。
【選択図】図1
Description
本考案は、収納に便利なサイズに折り畳むことができると共に、人体から放射される輻射熱を利用して、人体の体温を効率的に保温できる輻射熱利用寝具に関する。
就寝時に用いる寝具として、綿布団や羽毛布団が一般的に使用されている。しかし、室温が低い冬期には、十分な保温効果が得られない場合がある。
従来、十分な保温効果を得る寝具として、ポリエステル布帛の表面に、スパッタリング加工によりチタン膜を形成した寝具が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の寝具は、チタン膜が形成された布帛の表面が使用者の身体側となるように配置させることで、チタン膜が身体から放射される熱を蓄熱し、保温効果を高めている。このように、保温効果を高めることで、長時間温度を低下させることなく、使用者は快適に就寝できる。
従来、十分な保温効果を得る寝具として、ポリエステル布帛の表面に、スパッタリング加工によりチタン膜を形成した寝具が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の寝具は、チタン膜が形成された布帛の表面が使用者の身体側となるように配置させることで、チタン膜が身体から放射される熱を蓄熱し、保温効果を高めている。このように、保温効果を高めることで、長時間温度を低下させることなく、使用者は快適に就寝できる。
スパッタリング加工は、真空中で不活性ガス(例えば、アルゴンガス)を導入しながら対象物と成膜させるターゲット(例えば、チタン)との間に直流高電圧を印加し、イオン化したアルゴンガスをチタンに衝突させて、はじき飛ばされたチタンを対象物に成膜する方法である。そのため、スパッタリング加工を実施する特許文献1の寝具を作製する場合、布帛を真空環境下に設置しなければならず、大きな手間が生じる。さらに、スパッタリング加工を実施するためには、大型の装置を必要とすることに加え、高電圧を必要とするため、コストもかかる。
また、スパッタリングされたチタンは、寝具の素材繊維(例えば、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン)の最表面に成膜されるため、寝具の使用頻度が多くなるにつれ、チタン膜が素材繊維から剥がれ、所望の保温効果が得られないおそれがある。
また、スパッタリングされたチタンは、寝具の素材繊維(例えば、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン)の最表面に成膜されるため、寝具の使用頻度が多くなるにつれ、チタン膜が素材繊維から剥がれ、所望の保温効果が得られないおそれがある。
また、災害時に使用される簡易型の寝具や、山登りで使用するテントの中で利用される寝具には、保温効果を有すると共に、コンパクトに収納でき、さらに持ち運びに便利であるものも求められている。
そこで、本考案は、使用頻度が多くなった場合でも、使用者の体温を効率的に高めることができる輻射熱利用寝具を提供することを目的とする。
本考案に係る輻射熱利用寝具は、任意形状の嚢体を有し、嚢体の設置面と接触する領域に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を有する遮熱体を備え、人体からの輻射熱を遮熱体によって、人体側に反射させることを特徴とする。
本考案に係る輻射熱利用寝具は、遮熱体脱着部材によって、嚢体の設置面と接触する領域に遮熱体が設けられることを特徴とする。
本考案に係る輻射熱利用寝具は、所定の形状に折り畳み可能であることを特徴とする。
本考案に係る輻射熱利用寝具は、嚢体の外側と内側を連通する吸排気部を有し、嚢体は、おもて面とうら面とが密着されることで形成された密着部によって区画された膨張部を複数備え、吸排気部から嚢体の内側に空気を入れることで、膨張部に空気が貯留されることを特徴とする。
本考案に係る輻射熱利用寝具は、遮熱体がシート状であることを特徴とする。
本考案に係る輻射熱利用寝具は、嚢体の設置面と接触する領域に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を有する遮熱体を備える。そのため、輻射熱利用寝具に横臥した使用者の人体から放出された輻射熱を遮熱体によって、人体側に反射させることができる。そうすると、反射された輻射熱は人体側に戻り、輻射熱利用寝具の保温効果を高めることができる。
さらに、本考案に係る輻射熱利用寝具は、遮熱体脱着部材によって、嚢体の設置面を接触する領域に遮熱体が設けられる。そのため、例えば、劣化により、遮熱体の遮熱効果が低下した場合、その遮熱体を取り外し、新しい遮熱体を取り付けることができる。そうすると、輻射熱利用寝具の使用頻度が多くなった場合でも、就寝時の体温を効率的に高める効果を失わずにすむ。
[第一実施形態]
本実施形態に係る輻射熱利用寝具を、図1から図3を参照し説明する。本実施形態に係る輻射熱利用寝具は、ベッド型や寝袋型のもの含むものである。本実施形態では、ベッド型の輻射熱利用寝具を例に説明する。
本実施形態に係る輻射熱利用寝具を、図1から図3を参照し説明する。本実施形態に係る輻射熱利用寝具は、ベッド型や寝袋型のもの含むものである。本実施形態では、ベッド型の輻射熱利用寝具を例に説明する。
輻射熱利用寝具1(以下、寝具1とも記す。)は、図1(a)に示すように、矩形状の嚢体2と、この嚢体2の下面2Bに複数設けられた遮熱体脱着部材としての面ファスナ3と、この面ファスナ3に脱着可能に取り付けられた遮熱体としての遮熱シート4とを備えている。この寝具1は、嚢体2の上面2Aに使用者Hが横臥することで使用される。
本実施形態において、下面2Bとは、図1(b)に示すように、寝具1が設置面と接触する側の面を意味し、上面2Aは横臥する使用者Hと接触する側を意味するものとする。
本実施形態において、下面2Bとは、図1(b)に示すように、寝具1が設置面と接触する側の面を意味し、上面2Aは横臥する使用者Hと接触する側を意味するものとする。
嚢体2は、例えば、防水性のあるポリ塩化ビニルの樹脂素材や防水処理された布で構成され、第一収納部5と、第一連結部5Aによって第一収納部5と連結された第二収納部6と、第二連結部6Aによって第二収納部6と連結された第三収納部7と、第三連結部7Aによって第三収納部7と連結された第四収納部8とを備えている。第一収納部5から第四収納部8は、ほぼ同じサイズに設計されている(図1(a))。
これら第一収納部5から第四収納部8には、四角板状のマット状のスポンジが収納されている。また、第一連結部5Aから第三連結部7Aは、図1(c)に示すように、それぞれ一方向に折り畳むことができる構成となっている。
これら第一収納部5から第四収納部8には、四角板状のマット状のスポンジが収納されている。また、第一連結部5Aから第三連結部7Aは、図1(c)に示すように、それぞれ一方向に折り畳むことができる構成となっている。
遮熱シート4は、矩形状であり、嚢体2の下面2B全体を被覆するサイズに設計されている。この遮熱シート4は、図2に示すように、可撓性シート10と、この可撓性シート10のおもて面及びうら面にポリエチレンの溶着層11を介して、熱融着されたアルミホイル等輻射熱に対して高反射の素材からなる遮熱層12とを備えている。可撓性シート10には、例えば、弾性力が大きい発泡ウレタンを使用することができる。この遮熱シート4の厚みは、0.2mmから10mmとすることで、持ち運びに負担を感じない程度に軽量化が可能である。また、遮熱シート4のおもて面には、面ファスナ13が設けられている。
遮熱シート4は、嚢体2を広げた状態で、嚢体2の面ファスナ3に面ファスナ13を重ね合わせ、嚢体2に取り付けられる。
遮熱シート4は、嚢体2を広げた状態で、嚢体2の面ファスナ3に面ファスナ13を重ね合わせ、嚢体2に取り付けられる。
次に、本実施形態に係る寝具1の作用効果について説明する。
本実施形態に係る寝具1では、嚢体2の下面2Bに遮熱シート4が設けられている。そのため、寝具1に横臥した使用者Hから放射される輻射熱は、遮熱シート4によって、使用者Hの人体側に反射され、反射された輻射熱は人体側に戻る。したがって、寝具1のおもて面2Aを温かく保つことができ、寝具1の使用者Hの人体を効率よく温めることができる。
本実施形態に係る寝具1は、面ファスナ3を介して、遮熱シート4を嚢体2に取り付けたり、取り外したりすることができる。そのため、寝具1の使用頻度が多くなり、遮熱シート4の遮熱機能が低下した場合でも、新しい遮熱シート4と容易に交換することができる。したがって、寝具1の使用頻度が多くなった場合でも、遮熱効果を低下させることなく、寝具1の保温効果を高めることができる。
また、本実施形態に係る寝具1は、収納部同士の間には、折り畳み可能な連結部を有している。そのため、使用しない場合、所定のサイズ(コンパクトなサイズ)に折り畳むことができる。したがって、寝具1は、収納する際に、広い収納空間を必要とせず、狭い収納空間にも収納することができ。そして、コンパクトなサイズに折り畳むことができるため、持ち運びもしやすい。
なお、所定のサイズに折り畳まれた寝具1は、椅子のクッションマットとして使用することもできる。
なお、所定のサイズに折り畳まれた寝具1は、椅子のクッションマットとして使用することもできる。
本実施形態に係る寝具1において、遮熱シート4は、嚢体2の下面2Bの全面ではなく、一部分に設けることもできる。例えば、使用者Hの身体が冷え性の場合、使用者Hの足を乗せる位置にのみ遮熱シート4を取り付ける。そうすることで、足部分を重点的に保温することができ、使用者Hは快適に就寝できる。
また、寝具1の嚢体2は、防水性のある素材で構成されているため、湿った地面に敷いて使用することもでき、屋外での利用する場合にも適している。
[他の例]
上記した例以外にも、寝具1は、図3(a)に示すように、嚢体2の第一連結部5Aと第三連結部7Aを同じ側(図3(a)において上面側)に設けると共に、第二連結部6Aは反対側(図3(a)において下面側)に設ける構成とすることもできる。この他、図3(b)に示すように、ハンカチを折り畳むように縦折りと横折りで畳む構成としてもよい。
この寝具1の場合、遮熱シート4は、分割されて、下面2Bに取り付けられる。
上記した例以外にも、寝具1は、図3(a)に示すように、嚢体2の第一連結部5Aと第三連結部7Aを同じ側(図3(a)において上面側)に設けると共に、第二連結部6Aは反対側(図3(a)において下面側)に設ける構成とすることもできる。この他、図3(b)に示すように、ハンカチを折り畳むように縦折りと横折りで畳む構成としてもよい。
この寝具1の場合、遮熱シート4は、分割されて、下面2Bに取り付けられる。
[第二実施形態]
本実施形態に係る寝具1は、嚢体2の内部に空気を入れ、膨縮可能なエアマット状に構成されている点で、第一実施形態に係る寝具1と主として相違する。以下、同じ構成については、同じ符号を付し、説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
本実施形態に係る寝具1は、嚢体2の内部に空気を入れ、膨縮可能なエアマット状に構成されている点で、第一実施形態に係る寝具1と主として相違する。以下、同じ構成については、同じ符号を付し、説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
本実施形態に係る寝具1に使用する嚢体2は、気密性の高い素材、例えば、軟質PVC樹脂で構成され、図4に示すように、おもて面2Aとうら面2Bとが密着されて形成された密着部20によって区画された複数の膨張部(収納部)21を備えている。
密着部20は、矩形状であり、短手方向Xにおける幅W1を二分割する位置に、長手方向Yに沿って4つ形成され、さらに、長手方向Yにおける幅W2を四分割する位置に、短手方向Xに沿って2つずつ形成されている。これらの密着部20を形成することで、膨張部21が区画され、本実施形態の嚢体2では、8つの膨張部21が形成されている(図4(a))。また、各膨張部21には、四隅に面ファスナ3がそれぞれ設けられている。
これら8つ膨張部21は、密着部20により完全に区画されておらず、隣接する膨張部21同士は、密着部20の間に生じる空隙を介して連通している。
密着部20は、矩形状であり、短手方向Xにおける幅W1を二分割する位置に、長手方向Yに沿って4つ形成され、さらに、長手方向Yにおける幅W2を四分割する位置に、短手方向Xに沿って2つずつ形成されている。これらの密着部20を形成することで、膨張部21が区画され、本実施形態の嚢体2では、8つの膨張部21が形成されている(図4(a))。また、各膨張部21には、四隅に面ファスナ3がそれぞれ設けられている。
これら8つ膨張部21は、密着部20により完全に区画されておらず、隣接する膨張部21同士は、密着部20の間に生じる空隙を介して連通している。
嚢体2には、嚢体2の内側と外側を連通する吸排気部22が設けられている。膨張部21は、空気の収納部として機能し、この吸排気部22を介して、嚢体2の内部に空気を入れることで、膨張部21が膨らみ、膨張部21の内部に空気が貯留される。
各膨張部21は、空隙を介して連通しているため、吸排気部22から膨張部21に空気を入れると、8つの膨張部21に空気が送り込まれ、嚢体2全体が膨張する。膨張部21は、側面視するとカプセル状となっている(図4(b))。
このように膨張部21に空気を入れることで、嚢体2は、全体が膨張し、エアーベット(寝具)となる。遮熱シート4は、嚢体2を膨張させた後、その下面2Bに取り付けられる。
各膨張部21は、空隙を介して連通しているため、吸排気部22から膨張部21に空気を入れると、8つの膨張部21に空気が送り込まれ、嚢体2全体が膨張する。膨張部21は、側面視するとカプセル状となっている(図4(b))。
このように膨張部21に空気を入れることで、嚢体2は、全体が膨張し、エアーベット(寝具)となる。遮熱シート4は、嚢体2を膨張させた後、その下面2Bに取り付けられる。
次に、本実施形態に係る寝具1の作用効果について説明する。
本実施形態に係る寝具1は、未使用時、嚢体2(膨張部21)から空気を抜いて、コンパクトに折り畳める。この寝具1は、折り畳むとハンドバックや上着のポケットに入るサイズまで折り畳める。そのため、持ち運びに便利であることに加え、広い保管場所を確保する必要がない。
したがって、寝具1は、狭い保管場所でも多量に保管することができ、災害時の緊急簡易型の寝具として使用できる。
したがって、寝具1は、狭い保管場所でも多量に保管することができ、災害時の緊急簡易型の寝具として使用できる。
本実施形態に係る寝具1は、膨張部21の厚みを変更することで、膨張部21に貯留される空気の量を調整できる。そのため、クッション性を自在に変更でき、使用者Hの体型や用途に合った寝具1を提供できる。
なお、寝具1は、空気を抜いた状態でも、平坦であるため、空気を抜いた状態でも寝具として使用することもできる。
なお、寝具1は、空気を抜いた状態でも、平坦であるため、空気を抜いた状態でも寝具として使用することもできる。
[他の例]
図5は、嚢体2に空気を入れて使用する寝具1の他の例を示している。
他の例の寝具1の膨張部21は、空気を入れた状態で、側面が四角錐台形状となるように設計されている。
この寝具1は、膨張部21の上面2Aの高さ位置が同じであり、湾曲している部分がない。そのため、他の例の寝具1は、より扁平な寝具を好む使用者Hに好適である。
なお、頭を載せる位置の膨張部21のみが高くなるように設計し、その膨出部21を枕代わりに使用することもできる。
図5は、嚢体2に空気を入れて使用する寝具1の他の例を示している。
他の例の寝具1の膨張部21は、空気を入れた状態で、側面が四角錐台形状となるように設計されている。
この寝具1は、膨張部21の上面2Aの高さ位置が同じであり、湾曲している部分がない。そのため、他の例の寝具1は、より扁平な寝具を好む使用者Hに好適である。
なお、頭を載せる位置の膨張部21のみが高くなるように設計し、その膨出部21を枕代わりに使用することもできる。
以上、本実施形態について説明したが、これ以外にも、本考案の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
本実施形態では、遮熱シート4が取り付けられた嚢体2について説明したが、遮熱シート4を設置面に敷き、遮熱シート4の上側から嚢体2を設置して使用することもできる。この場合でも、横臥した使用者Hから放射される輻射熱を利用して、寝具の保温効果を高めることができる。
本実施形態では、遮熱シート4が取り付けられた嚢体2について説明したが、遮熱シート4を設置面に敷き、遮熱シート4の上側から嚢体2を設置して使用することもできる。この場合でも、横臥した使用者Hから放射される輻射熱を利用して、寝具の保温効果を高めることができる。
また、本実施形態では、遮熱体取付部材として面ファスナ3(13)を使用したが、嚢体2に対し遮熱体を取り付けることができるものであれば、面ファスナ3(13)に限定されない。例えば、嚢体2に雄型のスナップボタン、遮熱シート4に雌型のスナップボタンをそれぞれ設け、これらを連結することで、遮熱シート4を嚢体2に取り付けたり、両面テープによって取り付けたりすることができる。
また、嚢体2の下面2Bに設ける遮熱シート4は、嚢体2全体を覆うサイズであっても、あるいは、分割して、膨張部21に対応するサイズであってもよい。
第二実施形態において、遮熱シート4は、嚢体2(膨張部21)に取り付けてから空気を入れ、エアーベットとしてもよい。
第二実施形態において、遮熱シート4は、嚢体2(膨張部21)に取り付けてから空気を入れ、エアーベットとしてもよい。
1 輻射熱利用寝具(寝具)
2 嚢体
2A おもて面
2B うら面
3 面ファスナ(遮熱体接続部材)
4 遮熱シート(遮熱体)
5 第一収納部
5A 第一連結部
6 第二収納部
6A 第二連結部
7 第三収納部
7A 第三連結部
8 第四収納部
10 可撓性シート
11 溶着層
12 遮熱層
13 面ファスナ
20 密着部
21 膨張部(収納部)
22 吸排気部
W1,W2 幅
X 短手方向
Y 長手方向
2 嚢体
2A おもて面
2B うら面
3 面ファスナ(遮熱体接続部材)
4 遮熱シート(遮熱体)
5 第一収納部
5A 第一連結部
6 第二収納部
6A 第二連結部
7 第三収納部
7A 第三連結部
8 第四収納部
10 可撓性シート
11 溶着層
12 遮熱層
13 面ファスナ
20 密着部
21 膨張部(収納部)
22 吸排気部
W1,W2 幅
X 短手方向
Y 長手方向
Claims (5)
- 任意形状の嚢体を有する輻射熱利用寝具であって、
前記嚢体の設置面と接触する領域に、アルミホイル等輻射熱に対して高反射率の素材を有する遮熱体を備え、
人体からの輻射熱を前記遮熱体によって、前記人体の側に反射させる、
ことを特徴とする輻射熱利用寝具。 - 遮熱体脱着部材によって、前記嚢体の設置面と接触する領域に、前記遮熱体が設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の輻射熱利用寝具。 - 所定の形状に折り畳み可能である、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の輻射熱利用寝具。 - 前記嚢体の外側と内側を連通する吸排気部を有し、
前記嚢体は、おもて面とうら面とが密着されることで形成された密着部によって区画された膨張部を複数備え、
前記吸排気部から前記嚢体の内側に空気を入れることで、前記膨張部に空気が貯留される、
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の輻射熱利用寝具。 - 前記遮熱体がシート状である、
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の輻射熱利用寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001878U JP3217360U (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 輻射熱利用寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001878U JP3217360U (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 輻射熱利用寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3217360U true JP3217360U (ja) | 2018-08-02 |
Family
ID=63036598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001878U Active JP3217360U (ja) | 2018-05-23 | 2018-05-23 | 輻射熱利用寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3217360U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6472565B1 (ja) * | 2018-08-21 | 2019-02-20 | 株式会社白紙とロック | マットレス及びベッド |
-
2018
- 2018-05-23 JP JP2018001878U patent/JP3217360U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6472565B1 (ja) * | 2018-08-21 | 2019-02-20 | 株式会社白紙とロック | マットレス及びベッド |
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