JP3217046U - 嵌合式内装パネル材 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接するパネル材と確実且つ容易に嵌合して離脱せず、抗菌鋼板製で食品工場に適した嵌合式内装パネル材を提供する。【解決手段】パネル材aの他側方の端縁部5を、裏面部3方向に所定角度で折曲した第1側端部6の端部を板体1と平行に折曲せしめて第1水平状部7を夫々延設し、第1水平状部7の端部を上方向に折曲して立上り部8を、その上方部を第1側端部6方向に折曲して傾斜し膨出するストッパー部9を、その端縁部を外側方向に折曲して板体1の高さと同一の第1水平状部10を、その端縁部を下方向に折曲して第1側端部6と平行状の第2側端部11を、その端縁部を折曲延設して第1水平状部10と平行する第2水平状部12を折曲延設し、その端部を上方向に折曲延設して補強部13を形成した。【選択図】 図1

Description

本考案は、抗菌鋼板製にして且つ食品工場内の内装パネル材として使用される嵌合式内装パネル材の技術分野に関するものである。
従来、嵌合式内装パネル材として、パネル材の連結構造に関する下記特許文献1(特開2000−265644公報)が公知である。
特許文献1にかかるパネル材の連結構造のパネル材は、同文献1に記載の符号を援用すると、パネル材11を構成するパネル材11の一方向の対向する辺を裏面方向に折曲した各側端片13と、各側端片13、13の先端を外方向に折曲して同一の背面をなす等幅の各固定片15、15と、各固定片15、15の何れか一方の先端を側端片13と平行となるように折曲した移動規制片19とを具備したパネル材11が形成されている。
そして、前記パネル材11は、パネル材11を複数隣接し、側端片13と移動規制片19との間に他のパネル材11の固定片15を挿入して、移動規制片19に他のパネル材11の側端片13を重ね合わせるとともに、それぞれの固定片15を重ね合せ、固定片15、15同士を共に下地面17aに固定する組立て方式である。
また、特許文献1に記載されているパネル材は、重ね合わされて形成の目地部25に対し、別設する装着部材27を嵌挿せしめ、嵌挿せしめた目地部25を別設する固定部材31を介して螺着し、且つ別設する目地カバー29(図2、3参照)を装着せしめ組立て施工すると云う複数の部材を介し、且つ丁寧な連結構造をしている。
特開2000−265644公報
前記した特許文献1に記載のパネル材の連結構造をしたパネル材は、パネル材を複数隣接し、各パネル材の側端片13と移動規制片19との間に、他のパネル材11の側端片13を重ね合せ、夫々のパネル材11の固定片15を重ね合わせ、各固定片15、15を共に下地面17aに固定するものであって、複数枚のパネル材11を連続して取付ける手段として重ね合せられて形成せしめられた凹溝状の目地部25内に、弾性を有した装着部材27を釘状の固定部材31を打ち込んで前記した隣接のパネル材11を固定し、前記装着部材27を目地カバー29にて覆うように施工せしめたことを特長とする発明である。
従って、そのパネル材の連結構造をしたパネル材11は、施工時において多数の構成部材を必要とし、さらに施工するのに多数の施工工程を必要とし、そのため施工工事費が昂騰せざるを得ないという問題がある。
しかるに、本考案の抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材は、パネル材を構成する板体の一側方の端縁部に折曲状の引掛け係止部を形成せしめ、且つ前記板体1の他側方の端縁部に、折曲し形成せしめた第1側端部と、第1水平状部と、立上り部と、前記一側方の端縁部に形成の引掛け係止部を係止せしめる膨出するストッパー部と、さらに第1水平状部と、且つ第2側端部と、第2水平状部を順次折曲せしめ延設する構造とし、以上のように構成の嵌合式パネルを並列状に隣接せしめると共に、隣接し合う嵌合式内装パネル材を重ね合せると、前記パネル材の一側方の端縁部が、並列状に隣接する他側方の端縁部に形成せしめられている第1側端部と第1水平状部と立上り部とストッパー部との間に形成せしめられた嵌挿凹部P内に、隣接する内装パネル材の引掛け係止部4が嵌合し、嵌合すると膨出状のストッパー部9によって引掛り係止し容易に離脱が阻止される構造として、隣接する各パネルを固定材を打込んだりすることなく嵌合施工が極めて簡単且つ迅速にて行うことができるようにして課題を解決した。
また、本考案は、前述した各内装パネル材の一側方の端縁部に折曲形成せしめる引掛け係止部と、他側方の端縁部に折曲形成せしめる前記した各構成部を構成することによって、並列する各内装パネル材同士が嵌合施工せしめ、嵌合施工によって工事費を著しく節減ができるようにした。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の考案は、抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材aにおいて、
前記パネル材aを構成する板体1の一側方の端縁部2を、前記板体1の裏面部3方向に所定の角度で折曲する垂直状係止部4aと傾斜状係止部4cからなる引掛け係止部4を形成せしめ、
前記パネル材aの他側方の端縁部5を、前記板体1の裏面部3方向に所定の角度で折曲せしめて第1側端部6を、前記第1側端部6の端部を前記板体1と平行に折曲せしめて第1水平状部7を夫々延設し、且つ前記第1水平状部7の端部を上方向に折曲して立上り部8を、前記立上り部8の上方部を前記第1側端部6の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部9を、前記ストッパー部9の端縁部を外側方向に折曲して前記板体1の高さと同一の第1水平状部10を、前記第1水平状部10の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部6と平行状の第2側端部11を、前記第2側端部11の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部10と平行する第2水平状部12を折曲延設せしめ、前記第2水平状部12の端部を上方向に折曲延設して補強部13を夫々形成せしめて成ることを特徴とする嵌合式内装パネル材である。
請求項2に記載の考案は、前記引掛け係止部4が、前記板体1の端縁部2を、下方に垂直状に折曲せしめて垂直状係止部4aを、前記垂直状係止部4aの端部4bを前記板体1の裏面部3方向に傾斜状に折曲して傾斜状係止部4cを形成せしめて成ることを特徴とする請求項1に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項3に記載の考案は、前記引掛け係止部4の垂直状係止部4aの長さを、前記第1側端部6の長さと同一で折曲形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項4に記載の考案は、前記引掛け係止部4の傾斜状係止部4cの端縁部が、折曲されて補強折曲部4dを形成せしめて成ることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項5に記載の考案は、前記垂直状係止部4aと前記傾斜状係止部4cとからなる引掛け係止部4は、前記第1側端部6と前記第1水平状部7と前記立上り部8と前記ストッパー部9とからなる嵌挿凹部P内に嵌合すると、前記引掛け係止部4を構成する傾斜状係止部4cが、前記ストッパー部9によって係止せしめられ離脱できない形状にて形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項6に記載の考案は、前記パネル材aを構成する板体1が、前記一側方の端縁部2及び他側方の端縁部5と平行の細波形状にて形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の嵌合式内装パネル材である。
本考案の嵌合式内装パネル材は、パネル材を構成する板体の一側方の端縁部を、前記板体の裏面部方向に所定の角度で折曲する垂直状係止部と傾斜状係止部からなる引掛け係止部を形成せしめ、前記パネル材の他側方の端縁部を、前記板体の裏面部方向に所定の角度で折曲せしめて第1側端部を、前記第1側端部の端部を前記板体と平行に折曲せしめて第1水平状部を夫々延設し、且つ前記第1水平状部の端部を上方向に折曲して立上り部を、前記立上り部の上方部を前記第1側端部の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部を、前記ストッパー部の端縁部を外側方向に折曲して前記板体の高さと同一の第1水平状部を、前記第1水平状部の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部と平行状の第2側端部を、前記第2側端部の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部と平行する第2水平状部を折曲延設せしめ、前記第2水平状部の端部を上方向に折曲延設して補強部を夫々形成せしめる嵌合式内装パネル材なので、前記嵌合式内装パネル材が、食品工場内の間仕切り壁の内装材として並列状に隣接せしめられると、各内装パネル材の一側方の端縁部に形成の引掛け係止部が、並列状に隣接する別設の内装パネル材の他側方の端縁部に折曲形成せしめられた嵌め込み部内に確実且つ容易に嵌合し、離脱することがない利点がある。
また、各パネル材の両側方の端縁部に折曲せしめられた引掛け係止部と嵌め込み部とを嵌合するだけの接続施工方式なので、嵌合部分を被覆するための構成部材を全く必要とせず、そのため食品工場内の間仕切り壁の施工工事費を著しく節減できる。
さらに、一旦嵌合せしめられると、嵌合部分が水密性に優れ、且つ嵌合部分の目地に埃や虫類が侵入することなく、水切れの点も極めて良好にして、施工も極めて簡単且つ迅速に施工ができ、さらに施工工事費を従来のものに対し著しく節減できる利点がある。
加えて、考案の前記のように施工された嵌合式内装パネル材は、水洗いも極めて容易のため、水洗い作業が迅速に処理できるし、スケッチサイズで対応可能な優れた利点を多数併有している。
本考案の嵌合式内装パネル材を重ね合せ嵌合せしめた嵌合式内装パネル材の斜視図である。
同嵌合式内装パネル材の正面図である。
同嵌合式内装パネル材を重ね合せ嵌合せしめた状態の一部切欠正面図である。
同図3における各嵌合式内装パネル材の各端部を重ね合せ嵌合せしめた際の一部切欠拡大正面図である。
同嵌合式内装パネル材を構成する一側端部の一部切欠拡大正面図である。
同本考案の第2実施例の嵌合式内装パネル材を重ね合せ嵌合せしめた斜視図である。
図6における単体の嵌合式内装パネル材の正面図である。
図3における各嵌合式内装パネル材の裏面に断熱材を接着せしめた状態の嵌合式内装パネル材と断熱材との関係を示す一部切欠正面図である。
本考案の嵌合式内装パネル材(単体)の裏面部に接着せしめた状態の断熱材とパネル材との関係を示す正面図である。
本考案の嵌合式内装パネル材を間仕切り壁として施工せしめた食品工場内の一部切欠横断面図である。
本考案の嵌合式内装パネル材が施工せしめられた図10の間仕切り壁の一部切欠斜視図である。
本考案における請求項1〜6に記載の考案の実施の形態は、共通しているので一括して説明する。
図において、符号aは、抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材(以下「内装パネル材」と云う。)を示しており、以下の構成からなっている。
<第1実施例>
第1実施例の内装パネル材aにつき説明する。
図1、2、3、4、5に示すとおり、前記内装パネル材aを構成する板体1の一側方の端縁部2は、前記端縁部2を前記板体1の裏面部3方向に直角状に所定の長さだけ折曲して垂直状係止部4aを形成し、さらに前記垂直状係止部4aの端部4bを、前記板体1の裏面部3の方向に所定の角度、例えば45度傾斜状に折曲延設せしめて傾斜状係止部4cを形成せしめる。
そして、前記傾斜状係止部4cの端縁部を前記傾斜状係止部4cの内側面に折曲して密着する補強折曲部4dを形成する。
以上が引掛け係止部4の構成である。
つぎに、本考案の内装パネル材aは、前記内装パネル材aの他側方の端縁部を、前記板体1の裏面部3方向に所定の角度、例えば直角状に折曲せしめて第1側端部6を、前記第1側端部6の端部を前記板体1と平行に折曲せしめて第1水平状部7を夫々延設する。そして前記第1水平状部7の端部を上方向に折曲して立上り部8を、前記立上り部8の上方部を前記第1側端部6の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部9を形成する。さらに前記ストッパー部9の端縁部を外側方向に折曲して前記板体1の高さと同一の第1水平状部10を、前記第1水平状部10の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部6と平行状の第2側端部11を形成する。また前記第2側端部11の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部10と平行する第2水平状部12を折曲延設せしめ、前記第2水平状部12の端部を上方向に折曲延設して補強部13を夫々形成せしめる。
前記引掛け係止部4の垂直状係止部4aの長さは、前記第1側端部6の長さと同一長さにて折曲形成せしめられている。
さらに、前記垂直状係止部4aと前記傾斜状係止部4cとからなる引掛け係止部4は、前記第1側端部6と前記第1水平状部7と前記立上り部8と前記ストッパー部9とからなる嵌挿凹部P内に嵌合すると、前記引掛け係止部4を構成する傾斜状係止部4cが、前記ストッパー部9によって係止せしめられ離脱できない形状にて形成せしめられている。
<第2実施例>
本考案における第2実施例の内装パネル材aは、図6及び図7に図示されているとおり、前記内装パネル材aを構成する板体1が、前記一側方の端縁部2及び他側方の端縁部5と平行の細波形状にて形成せしめられている。
そして、前記第2実施例の内装パネル材aの細波形状の凹状部と凸状部は、交互に連続して形成せしめられているが、これら凹状部及び凸状部の形状は、図面図示の形状に限定しない。
さらに第2実施例の内装パネル材aと前記した第1実施例の内装パネル材aとの構造上の相違点は、板体1が平面状か、凹状部と凸状部が交互に連続して形成されている、いわゆる細波形状かであって、各内装パネル材aを構成する一側方の端縁部2と他側方の端縁部5の構造は、全く同じである。
従って、第2実施例の内装パネル材aの両側端縁部2、5に関する具体的説明は省略した。
<第1実施例の内装パネル材aの組立て状態に関する説明(図10)>
図10は、内装パネル材aを間仕切り壁として使用した際の一部切欠拡大横断面を示すものである。
同図10において、符号14は、本考案の内装パネル材aが、例えば食品工場内の間仕切り壁として使用される縦胴縁を示している。符号15、16は石膏ボード、17は入隅役物、18は出隅役物、19はキャップ受け、20はキャップ、bは内装パネル材aと前記石膏ボード15、16との間に介在し使用されている断熱材である。21は前記縦胴縁14に対し前記入隅役物17、出隅役物18及び内装パネル材a等を固着せしめるための止め具である。
<内装パネル材の嵌合方法>
本考案の嵌合式内装パネル材aが、食品工場内の所定位置に間仕切り壁の内装パネル材aとして施工するには以下のようにして実施される。
その実施の一例として、図10に図示されているように、前記内装パネル材aを嵌合し接続施工する前に、前記縦胴縁14を強固に固着せしめ、該縦胴縁14に石膏ボード15、16及び入隅役物17、出隅役物18、キャップ受け19を止め具21を打ち込んで、前記した石膏ボード15、16、入隅役物17、出隅役物18及びキャップ受け19を固定する。
上述の如く、前記止め具21によって固着せしめられた前記石膏ボード15、16の表面部に前記内装パネル材aを前記内装パネル材aの裏面部に所定の寸法に裁断せしめられた断熱材bを介在せしめ、且つ止め具21を、前記内装パネル材aの他側方の端縁部5に折曲し形成せしめられた第2水平状部12から、前記縦胴縁14に対し打込み、前記内装パネル材aを前記止め具21により固着する。
前記のようにして、前記入隅役物17もしくは出隅役物18と隣接して並列せしめた前記内装パネル材aを固着する。
つぎに、前記のようにして固着せしめられた前記内装パネル材aに対し、別設する断熱材bが裏面部3に介在する別設の内装パネル材aを重ね合せ嵌合すると、前記内装パネル材aの一側方の端縁部2に折曲形成する引掛け係止部4の傾斜状係止部4cが、前記内装パネル材aの他側方の端縁部5に折曲して形成せしめられている嵌挿凹部P内に嵌合する。そして前記傾斜状係止部4cが、膨出しているストッパー部9に引掛り係止した状態で容易に離脱することなく、確実に嵌合される(図1、3、4、6、8、10)。
従って、前記のようにして嵌合した引掛け係止部4の傾斜状係止部4cは、前記した他の端縁部5に形成のストッパー部9が膨出されていることによって、容易に離脱しない。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本考案は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
a 嵌合式内装パネル材
b 断熱材
P 嵌合凹部
1 板体
2 端縁部
3 裏面部
4 引掛け係止部
4a 垂直状係止部
4b 端部
4c 傾斜状係止部
4d 補強折曲部
5 端縁部
6 第1側端部
7 第1水平状部
8 立上り部
9 ストッパー部
10 第1水平状部
11 第2側端部
12 第2水平状部
13 補強部
14 縦胴縁
15 石膏ボード
16 石膏ボード
17 入隅役物
18 出隅役物
19 キャップ受け
20 キャップ
21 止め具
本考案は、抗菌鋼板製にして且つ食品工場内の内装パネル材として使用される嵌合式内装パネル材の技術分野に関するものである。
従来、嵌合式内装パネル材として、パネル材の連結構造に関する下記特許文献1(特開2000−265644公報)が公知である。
特許文献1にかかるパネル材の連結構造のパネル材は、同文献1に記載の符号を援用すると、パネル材11を構成するパネル材11の一方向の対向する辺を裏面方向に折曲した各側端片13と、各側端片13、13の先端を外方向に折曲して同一の背面をなす等幅の各固定片15、15と、各固定片15、15の何れか一方の先端を側端片13と平行となるように折曲した移動規制片19とを具備したパネル材11が形成されている。
そして、前記パネル材11は、パネル材11を複数隣接し、側端片13と移動規制片19との間に他のパネル材11の固定片15を挿入して、移動規制片19に他のパネル材11の側端片13を重ね合わせるとともに、それぞれの固定片15を重ね合せ、固定片15、15同士を共に下地面17aに固定する組立て方式である。
また、特許文献1に記載されているパネル材は、重ね合わされて形成の目地部25に対し、別設する装着部材27を嵌挿せしめ、嵌挿せしめた目地部25を別設する固定部材31を介して螺着し、且つ別設する目地カバー29(図2、3参照)を装着せしめ組立て施工すると云う複数の部材を介し、且つ丁寧な連結構造をしている。
特開2000−265644公報
前記した特許文献1に記載のパネル材の連結構造をしたパネル材は、パネル材を複数隣接し、各パネル材の側端片13と移動規制片19との間に、他のパネル材11の側端片13を重ね合せ、夫々のパネル材11の固定片15を重ね合わせ、各固定片15、15を共に下地面17aに固定するものであって、複数枚のパネル材11を連続して取付ける手段として重ね合せられて形成せしめられた凹溝状の目地部25内に、弾性を有した装着部材27を釘状の固定部材31を打ち込んで前記した隣接のパネル材11を固定し、前記装着部材27を目地カバー29にて覆うように施工せしめたことを特長とする発明である。
従って、そのパネル材の連結構造をしたパネル材11は、施工時において多数の構成部材を必要とし、さらに施工するのに多数の施工工程を必要とし、そのため施工工事費が昂騰せざるを得ないという問題がある。
しかるに、本考案の抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材は、パネル材を構成する板体の一側方の端縁部に折曲状の引掛け係止部を形成せしめ、且つ前記板体1の他側方の端縁部に、折曲し形成せしめた第1側端部と、第1水平状部と、立上り部と、前記一側方の端縁部に形成の引掛け係止部を係止せしめる膨出するストッパー部と、さらに第1水平状部と、且つ第2側端部と、第2水平状部を順次折曲せしめ延設する構造とし、以上のように構成の嵌合式パネルを並列状に隣接せしめると共に、隣接し合う嵌合式内装パネル材を重ね合せると、前記パネル材の一側方の端縁部が、並列状に隣接する他側方の端縁部に形成せしめられている第1側端部と第1水平状部と立上り部とストッパー部との間に形成せしめられた嵌挿凹部P内に、隣接する内装パネル材の引掛け係止部4が嵌合し、嵌合すると膨出状のストッパー部9によって引掛り係止し容易に離脱が阻止される構造として、隣接する各パネルを固定材を打込んだりすることなく嵌合施工が極めて簡単且つ迅速にて行うことができるようにして課題を解決した。
また、本考案は、前述した各内装パネル材の一側方の端縁部に折曲形成せしめる引掛け係止部と、他側方の端縁部に折曲形成せしめる前記した各構成部を構成することによって、並列する各内装パネル材同士が嵌合施工せしめ、嵌合施工によって工事費を著しく節減ができるようにした。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の考案は、抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材aにおいて、
前記パネル材aを構成する板体1の一側方の端縁部2を、前記板体1の裏面部3方向に所定の角度で折曲する垂直状係止部4aと傾斜状係止部4cからなる引掛け係止部4を形成せしめ、
前記パネル材aの他側方の端縁部5を、前記板体1の裏面部3方向に所定の角度で折曲せしめて第1側端部6を、前記第1側端部6の端部を前記板体1と平行に折曲せしめて第1水平状部7を夫々延設し、且つ前記第1水平状部7の端部を上方向に折曲して立上り部8を、前記立上り部8の上方部を前記第1側端部6の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部9を、前記ストッパー部9の端縁部を外側方向に折曲して前記板体1の高さと同一の第1水平状部10を、前記第1水平状部10の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部6と平行状の第2側端部11を、前記第2側端部11の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部10と平行する第2水平状部12を折曲延設せしめ、前記第2水平状部12の端部を上方向に折曲延設して補強部13を夫々形成せしめて成ることを特徴とする嵌合式内装パネル材である。
請求項2に記載の考案は、前記引掛け係止部4が、前記板体1の端縁部2を、下方に垂直状に折曲せしめて垂直状係止部4aを、前記垂直状係止部4aの端部4bを前記板体1の裏面部3方向に傾斜状に折曲して傾斜状係止部4cを形成せしめて成ることを特徴とする請求項1に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項3に記載の考案は、前記引掛け係止部4の垂直状係止部4aの長さを、前記第1側端部6の長さと同一で折曲形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項4に記載の考案は、前記引掛け係止部4の傾斜状係止部4cの端縁部が、折曲されて補強折曲部4dを形成せしめて成ることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項5に記載の考案は、前記垂直状係止部4aと前記傾斜状係止部4cとからなる引掛け係止部4は、前記第1側端部6と前記第1水平状部7と前記立上り部8と前記ストッパー部9とからなる嵌挿凹部P内に嵌合すると、前記引掛け係止部4を構成する傾斜状係止部4cが、前記ストッパー部9によって係止せしめられ離脱できない形状にて形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4に記載の嵌合式内装パネル材である。
請求項6に記載の考案は、前記パネル材aを構成する板体1が、前記一側方の端縁部2及び他側方の端縁部5と平行の細波形状にて形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の嵌合式内装パネル材である。
本考案の嵌合式内装パネル材は、パネル材を構成する板体の一側方の端縁部を、前記板体の裏面部方向に所定の角度で折曲する垂直状係止部と傾斜状係止部からなる引掛け係止部を形成せしめ、前記パネル材の他側方の端縁部を、前記板体の裏面部方向に所定の角度で折曲せしめて第1側端部を、前記第1側端部の端部を前記板体と平行に折曲せしめて第1水平状部を夫々延設し、且つ前記第1水平状部の端部を上方向に折曲して立上り部を、前記立上り部の上方部を前記第1側端部の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部を、前記ストッパー部の端縁部を外側方向に折曲して前記板体の高さと同一の第1水平状部を、前記第1水平状部の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部と平行状の第2側端部を、前記第2側端部の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部と平行する第2水平状部を折曲延設せしめ、前記第2水平状部の端部を上方向に折曲延設して補強部を夫々形成せしめる嵌合式内装パネル材なので、前記嵌合式内装パネル材が、食品工場内の間仕切り壁の内装材として並列状に隣接せしめられると、各内装パネル材の一側方の端縁部に形成の引掛け係止部が、並列状に隣接する別設の内装パネル材の他側方の端縁部に折曲形成せしめられた嵌め込み部内に確実且つ容易に嵌合し、離脱することがない利点がある。
また、各パネル材の両側方の端縁部に折曲せしめられた引掛け係止部と嵌め込み部とを嵌合するだけの接続施工方式なので、嵌合部分を被覆するための構成部材を全く必要とせず、そのため食品工場内の間仕切り壁の施工工事費を著しく節減できる。
さらに、一旦嵌合せしめられると、嵌合部分が水密性に優れ、且つ嵌合部分の目地に埃や虫類が侵入することなく、水切れの点も極めて良好にして、施工も極めて簡単且つ迅速に施工ができ、さらに施工工事費を従来のものに対し著しく節減できる利点がある。
加えて、考案の前記のように施工された嵌合式内装パネル材は、水洗いも極めて容易のため、水洗い作業が迅速に処理できるし、スケッチサイズで対応可能な優れた利点を多数併有している。
本考案の嵌合式内装パネル材を重ね合せ嵌合せしめた嵌合式内装パネル材の斜視図である。
同嵌合式内装パネル材の正面図である。
同嵌合式内装パネル材を重ね合せ嵌合せしめた状態の一部切欠正面図である。
同図3における各嵌合式内装パネル材の各端部を重ね合せ嵌合せしめた際の一部切欠拡大正面図である。
同嵌合式内装パネル材を構成する一側端部の一部切欠拡大正面図である。
同本考案の第2実施例の嵌合式内装パネル材を重ね合せ嵌合せしめた斜視図である。
図6における単体の嵌合式内装パネル材の正面図である。
本考案の嵌合式内装パネル材を間仕切り壁として施工せしめた食品工場内の一部切欠横断面図である。
本考案の嵌合式内装パネル材が施工せしめられた図8の間仕切り壁の一部切欠斜視図である。
本考案における請求項1〜6に記載の考案の実施の形態は、共通しているので一括して説明する。
図において、符号aは、抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材(以下「内装パネル材」と云う。)を示しており、以下の構成からなっている。
<第1実施例>
第1実施例の内装パネル材aにつき説明する。
図1、2、3、4、5に示すとおり、前記内装パネル材aを構成する板体1の一側方の端縁部2は、前記端縁部2を前記板体1の裏面部3方向に直角状に所定の長さだけ折曲して垂直状係止部4aを形成し、さらに前記垂直状係止部4aの端部4bを、前記板体1の裏面部3の方向に所定の角度、例えば45度傾斜状に折曲延設せしめて傾斜状係止部4cを形成せしめる。
そして、前記傾斜状係止部4cの端縁部を前記傾斜状係止部4cの内側面に折曲して密着する補強折曲部4dを形成する。
以上が引掛け係止部4の構成である。
つぎに、本考案の内装パネル材aは、前記内装パネル材aの他側方の端縁部を、前記板体1の裏面部3方向に所定の角度、例えば直角状に折曲せしめて第1側端部6を、前記第1側端部6の端部を前記板体1と平行に折曲せしめて第1水平状部7を夫々延設する。そして前記第1水平状部7の端部を上方向に折曲して立上り部8を、前記立上り部8の上方部を前記第1側端部6の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部9を形成する。さらに前記ストッパー部9の端縁部を外側方向に折曲して前記板体1の高さと同一の第1水平状部10を、前記第1水平状部10の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部6と平行状の第2側端部11を形成する。また前記第2側端部11の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部10と平行する第2水平状部12を折曲延設せしめ、前記第2水平状部12の端部を上方向に折曲延設して補強部13を夫々形成せしめる。
前記引掛け係止部4の垂直状係止部4aの長さは、前記第1側端部6の長さと同一長さにて折曲形成せしめられている。
さらに、前記垂直状係止部4aと前記傾斜状係止部4cとからなる引掛け係止部4は、前記第1側端部6と前記第1水平状部7と前記立上り部8と前記ストッパー部9とからなる嵌挿凹部P内に嵌合すると、前記引掛け係止部4を構成する傾斜状係止部4cが、前記ストッパー部9によって係止せしめられ離脱できない形状にて形成せしめられている。
<第2実施例>
本考案における第2実施例の内装パネル材aは、図6及び図7に図示されているとおり、前記内装パネル材aを構成する板体1が、前記一側方の端縁部2及び他側方の端縁部5と平行の細波形状にて形成せしめられている。
そして、前記第2実施例の内装パネル材aの細波形状の凹状部と凸状部は、交互に連続して形成せしめられているが、これら凹状部及び凸状部の形状は、図面図示の形状に限定しない。
さらに第2実施例の内装パネル材aと前記した第1実施例の内装パネル材aとの構造上の相違点は、板体1が平面状か、凹状部と凸状部が交互に連続して形成されている、いわゆる細波形状かであって、各内装パネル材aを構成する一側方の端縁部2と他側方の端縁部5の構造は、全く同じである。
従って、第2実施例の内装パネル材aの両側端縁部2、5に関する具体的説明は省略した。
<第1実施例の内装パネル材aの組立て状態に関する説明(図8)
図8は、内装パネル材aを間仕切り壁として使用した際の一部切欠拡大横断面を示すものである。
同図8において、符号14は、本考案の内装パネル材aが、例えば食品工場内の間仕切り壁として使用される縦胴縁を示している。符号15、16は石膏ボード、17は入隅役物、18は出隅役物、19はキャップ受け、20はキャップ、bは内装パネル材aと前記石膏ボード15、16との間に介在し使用されている断熱材である。21は前記縦胴縁14に対し前記入隅役物17、出隅役物18及び内装パネル材a等を固着せしめるための止め具である。
<内装パネル材の嵌合方法>
本考案の嵌合式内装パネル材aが、食品工場内の所定位置に間仕切り壁の内装パネル材aとして施工するには以下のようにして実施される。
その実施の一例として、図8に図示されているように、前記内装パネル材aを嵌合し接続施工する前に、前記縦胴縁14を強固に固着せしめ、該縦胴縁14に石膏ボード15、16及び入隅役物17、出隅役物18、キャップ受け19を止め具21を打ち込んで、前記した石膏ボード15、16、入隅役物17、出隅役物18及びキャップ受け19を固定する。
上述の如く、前記止め具21によって固着せしめられた前記石膏ボード15、16の表面部に前記内装パネル材aを前記内装パネル材aの裏面部に所定の寸法に裁断せしめられた断熱材bを介在せしめ、且つ止め具21を、前記内装パネル材aの他側方の端縁部5に折曲し形成せしめられた第2水平状部12から、前記縦胴縁14に対し打込み、前記内装パネル材aを前記止め具21により固着する。
前記のようにして、前記入隅役物17もしくは出隅役物18と隣接して並列せしめた前記内装パネル材aを固着する。
つぎに、前記のようにして固着せしめられた前記内装パネル材aに対し、別設の内装パネル材aを重ね合せ嵌合すると、前記内装パネル材aの一側方の端縁部2に折曲形成する引掛け係止部4の傾斜状係止部4cが、前記内装パネル材aの他側方の端縁部5に折曲して形成せしめられている嵌挿凹部P内に嵌合する。そして前記傾斜状係止部4cが、膨出しているストッパー部9に引掛り係止した状態で容易に離脱することなく、確実に嵌合される(図1、3、4、6、8)。
従って、前記のようにして嵌合した引掛け係止部4の傾斜状係止部4cは、前記した他の端縁部5に形成のストッパー部9が膨出されていることによって、容易に離脱しない。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本考案は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
a 嵌合式内装パネル材
b 断熱材
P 嵌合凹部
1 板体
2 端縁部
3 裏面部
4 引掛け係止部
4a 垂直状係止部
4b 端部
4c 傾斜状係止部
4d 補強折曲部
5 端縁部
6 第1側端部
7 第1水平状部
8 立上り部
9 ストッパー部
10 第1水平状部
11 第2側端部
12 第2水平状部
13 補強部
14 縦胴縁
15 石膏ボード
16 石膏ボード
17 入隅役物
18 出隅役物
19 キャップ受け
20 キャップ
21 止め具

Claims (6)

  1. 抗菌鋼板製の嵌合式内装パネル材において、
    前記パネル材を構成する板体の一側方の端縁部を、前記板体の裏面部方向に所定の角度で折曲する垂直状係止部と傾斜状係止部からなる引掛け係止部を形成せしめ、
    前記パネル材の他側方の端縁部を、前記板体の裏面部方向に所定の角度で折曲せしめて第1側端部を、前記第1側端部の端部を前記板体と平行に折曲せしめて第1水平状部を夫々延設し、且つ前記第1水平状部の端部を上方向に折曲して立上り部を、前記立上り部の上方部を前記第1側端部の方向に折曲せしめて傾斜し且つ膨出するストッパー部を、前記ストッパー部の端縁部を外側方向に折曲して前記板体の高さと同一の第1水平状部を、前記第1水平状部の端縁部を下方向に折曲せしめて前記第1側端部と平行状の第2側端部を、前記第2側端部の端縁部を折曲延設せしめて前記第1水平状部と平行する第2水平状部を折曲延設せしめ、前記第2水平状部の端部を上方向に折曲延設して補強部を夫々形成せしめて成ることを特徴とする嵌合式内装パネル材。
  2. 前記引掛け係止部が、前記板体の端縁部を、下方に垂直状に折曲せしめて垂直状係止部を、前記垂直状係止部の端部を前記板体の裏面部方向に傾斜状に折曲して傾斜状係止部を形成せしめて成ることを特徴とする、請求項1に記載の嵌合式内装パネル材。
  3. 前記引掛け係止部の垂直状係止部の長さが、前記第1側端部の長さと同一で折曲形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の嵌合式内装パネル材。
  4. 前記引掛け係止部の傾斜状係止部の端縁部が、折曲されて補強折曲部に形成せしめて成ることを特徴とする、請求項1又は2又は3に記載の嵌合式内装パネル材。
  5. 前記垂直状係止部と前記傾斜状係止部とからなる引掛け係止部は、前記第1側端部と前記第1水平状部と前記立上り部と前記ストッパー部とからなる嵌挿凹部内に嵌合すると、前記引掛け係止部を構成する傾斜状係止部が、前記ストッパー部によって係止せしめられ離脱できない形状にて形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4に記載の嵌合式内装パネル材。
  6. 前記パネル材を構成する板体が、前記一側方の端縁部及び他側方の端縁部と平行の細波形状にて形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の嵌合式内装パネル材。
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