JP3216810U - 歯科用インプラント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯科用インプラント装置を提供する。【解決手段】下部11が歯2の根管21の底部または端部に挿入され、中央部12が根管21の長さに沿って配置され、かつ上部13が歯2の根管21の外側に位置するように、下部11と、中央部12と、上部13とを有する細長いロッド1を備える、歯2の根管21を閉塞するための装置が開示される。下部11は、チタンで作製され、かつ歯2の根管21の底部または端部の領域への埋め込みに好適な形状を有し、ならびに中央部12は、根管21に沿った中央部12の適合および位置決めのために生体適合性および可撓性のある、チタンとニッケルの合金で作製され、かつ根管21の内側と生体適合性のある可撓性材料から成る被覆3を含む。【選択図】図2
Description
本考案の目的は、先行技術と比較して重要な新規性および利点を取り入れた歯科用インプラント装置を提供することである。
より詳細には、本考案は歯科用インプラント装置の開発を提案し、この歯科用インプラント装置は、その特定の特性のために歯の根管を閉塞する技術において大きな利点をもたらす。
ガッタパーチャと称される一種の合成ゴムが一般的に使用される、根管を閉塞する種々の技術または歯内治療が先行技術において知られている。
上述の既知の技術は、根管から細菌が取り除かれた時点で根管が封鎖されて静菌性になるように、仮封セメントで被覆されたガッタパーチャから成るロッドを、器具が装着される歯の開口、または根管(歯根からの神経血管束の引き抜き後に残された開口)に差し込むことに基づいている。
したがって、骨内に残留する細菌が根管内に再び侵入して増殖し感染をもたらすことが防止される。
歯内療法を容易にするための他の既知の技術は、ガッタパーチャとセメントの使用、銀または銀合金ポイントの使用、およびガッタパーチャで包まれたプラスチックの使用を含む。
しかしながら、このような技術の使用時には、技術の適切な適用の困難さのためまたは根管自体の形態のために、根管の根尖部または先端部の望ましくかつ好適な封鎖が達成されない場合があることが多い。
加えて、前記既知の技術は、使用されるポイントまたはロッドが、根管よりも長く、根管の最も根尖側の領域の歯根の外側に延びる場合に、金属ポイントが骨内に留まるので、専門家の専門知識および実際の熟練度に高度に依存し、かつポイントまたはロッドが完全に生体適合性のある材料ではないので、ポイントまたはロッドが、拒絶反応などの望ましくない反応および問題を引き起こし、必ずしも根管の解剖学的構造に好適に適合しない。
他の既知の技術では、上で説明した問題を解決するために、この目的のために設けられたオーブン内で加熱されるとより流動的な状態になる、全体がガッタパーチャで覆われたプラスチックポイントが提供され、かつこれらのポイントが根管に差し込まれると、前記管の壁に前記材料が含浸される。
それにもかかわらず、前記代替的な技術では、根管の底端部で使用されるポイントまたはロッドの余分な長さの問題がなかなか解決されず、その結果、ガッタパーチャが根管の底部または端部に開口を通して差し込まれて骨内に留まる場合があり、このこともまた、これらの技術を専門家の専門知識および実際の熟練度に高度に依存させる。
ガッタパーチャは合成プラスチックであるが、この材料は、骨と完全に生体適合性のあるものではなく、差し込まれたポイントまたはロッドが長すぎて根管の底部または端部の端部開口を貫通して突出する場合には、材料が骨内に留まり、拒絶反応などの望ましくない影響および反応を引き起こす。
本考案は、本考案の使用が歯の根管を閉塞する技術において大きな利点をもたらすことを可能にするので、本問題の克服および解決に寄与する。
本考案は、下部と、中央部と、上部とを有する細長いロッドを備えるとともに、下部が歯の根管の底部または端部に挿入され、中央部が根管の長さに沿って配置され、かつ上部が歯の根管の外側に位置するように歯内に配置される、歯に使用するのに好適な歯科用インプラント装置において、下部が、チタンまたは類似の好適に骨結合可能な材料で構成され、かつ歯の根管の底部または端部の領域への埋め込みに好適な形状を有し、ならびに中央部が、チタンとニッケルの合金または根管に沿った適合および位置決めのための別の好適に生体適合性かつ可撓性の材料で構成され、中央部が、根管の内部と生体適合性のある可撓性材料から成る被覆を含むことを特徴とする歯科用インプラント装置を提供するために開発された。
歯科用インプラント装置において、中央部の被覆は、好ましくはガッタパーチャで構成される。
代替的に、歯科用インプラント装置の中央部の被覆は、歯内セメントまたは類似のセメントを伴う。
歯科用インプラント装置の下部は、好ましくは、グレードV以上のチタンで構成される。
他の代替的な実施形態において、歯科用インプラント装置の下部は、グレードVよりも低いチタンで構成される。
代替的に、歯科用インプラント装置において、ロッドの表面は、物理化学的マイクロ処理またはナノ処理により処理される。
その上、歯科用インプラント装置の下部は、円錐形状または類似の形状を有する。
歯科用インプラント装置のロッドの上部は、好ましくは柱型延長部を備え、前記柱は、アプリケータに存在するピンの挿入に好適なスロットを有し、それゆえ、アプリケータが柱に対して固定されたままである。
本考案は、改善された封鎖、ポイントアプリケータ/ロッドアセンブリの容易な取り扱い、クラスV以上のチタンの優れた生体適合性、治療歯の再建の容易さ、専門家により実行/選択される根管の治療のためのポイントのより容易な選択、および治療時間の最適化などの、先行技術の歯内治療技術に勝る大きな利点をもたらす。
歯科用インプラント装置の他の特徴および利点は、以下を示す添付の図面に非限定的な例として図示されている好ましいが排他的ではない実施形態を説明することにより解説される。
本考案の歯科用インプラント装置は、歯科用インプラントの技術分野に属する。
図1に概略的に示すように、本考案の歯科用インプラント装置は、細長いロッド1を備える。
前記細長いロッド1は、下部11と、中央部12と、上部13とを備える。
図2に概略的に示すように、本考案の歯科用インプラント装置の使用時に、ロッド1は、下部11が根管21の底部または端部に挿入され、中央部12が根管21の長さに沿って配置され、かつロッド1の上部13が歯2の根管21のすぐ外側に位置するように歯2に配置され差し込まれる。
図3は、明確にするために、同じ歯2であるが、ロッド1が歯2に差し込まれていない歯2の概略図を示している。
この好ましい実施形態において、下部11は、下部11を歯2の根管21の底部により効果的に適合させて埋め込むことができ、これにより、根管が封鎖されることを確実にするように、円錐形状または類似の形状を有する。
下部11は根管21の底部または端部を取り囲む根尖周囲の骨に前向きに接触するので、前記下部11は好適に骨結合可能な材料で構成される。この目的のために、下部11は、根管21の底部を取り囲む骨に下部11を結合させることができるように、骨自体の表面に類似した多孔質表面を有する。
この好ましい実施形態において、ロッド1の下部11は、望ましい骨結合特性のためにグレードVのチタンで構成される。
他の好ましい実施形態において、下部11は、グレードVよりも高いチタン、または更にはグレードVよりも低いチタン、または好適な骨結合特性を有するこの目的に好適な別の材料で構成されてもよい。
他の代替的な実施形態において、ロッド1の表面は、物理化学的マイクロ処理またはナノ処理によって処理することができる。
図2に概略的に示すように、ロッド1の中央部12は、根管21の長さに沿って配置され、かつ前記根管21の形状および経路に適合するのに十分な可撓性を有する材料で構成されなければならない。
この好ましい実施形態において、中央部12は、(従来、NiTiとして知られている)チタンとニッケルの合金で構成される。なぜなら、この合金は、好適な可撓性を呈することに加えて、好適に生体適合性もあり、その結果、拒絶に関する問題を引き起こさないからである。他の好ましい実施形態において、中央部12は、この目的に好適な別の材料で構成されてもよい。
ロッド1の上部13は、歯2の根管21のすぐ外側に位置し、かつ歯科用インプラント装置での使用および用途に十分に好適である。
この好ましい実施形態において、図1で分かるように、ロッド1の上部13は柱型延長部14を有する。前記柱14は、歯科充填での再建に使用される。柱14は、アプリケータ16の挿入のためのスロット15を備えることができる。それゆえ、この場合には、歯を再建する役割をアプリケータ16の端部自体が果たすので歯の再建のための追加の金属部品または他の材料は必要ない。
配置の目的で、アプリケータ16は、放射線モニタリングおよび好適なアプリケータ16の選択のためにスロット15に差し込まれる好適な小型ピン17を備える。
本考案の歯科用インプラント装置では、根管21の内部に沿った挿入および伸長のために好適に可撓性がある、中央部12はまた、根管21の内部と生体適合性のある可撓性材料から成る被覆3を備える。
生体適合性および可撓性といった被覆3の特性のために被覆3に使用するのに非常に好適な材料は、ガッタパーチャである。図1および図2において、前記被覆3は、明確性を高めるために太字で示されている。
いくつかの好ましい実施形態では、ロッド1が根管21に差し込まれる前に、被覆3が溶融して流動状態になり、これにより、被覆3が根管21の隙間により容易に入り込むことを可能にし、かつ根管21が適切に封鎖されることを確実にするために、ガッタパーチャから成る被覆3を加熱することができる。
生体適合性および可撓性などの被覆3の望ましい特性のため、被覆3のガッタパーチャは、根管21の内壁の隙間に入り込み、これにより、前記根管が適切かつ効果的に封鎖されることを確実にする。
他の好ましい実施形態において、ガッタパーチャから成る被覆3は、歯内セメントまたは類似のセメントを伴うことができ、これにより、根管21の必要な封鎖を確実にする。
ロッド1の一般的な形状は、根管21の形状にまたは本考案の歯科用インプラント装置を使用する際に専門家が用いる器具に適合させることができる。
本考案の歯科用インプラント装置を使用することによりもたらされる歯2の根管21の内部の好適かつ効果的な封鎖により、前記根管の内部を通る細菌の定着および増殖ならびにこれに伴う結果として起こる望ましくない感染が防止される。
本考案の歯科用インプラント装置を製造する際に使用される材料のみならず、細部、形状、寸法、および他の付属要素は、技術的に同等であるとともに、本考案の本質からも、以下に添付された特許実用新案登録請求の範囲により定義される範囲からも逸脱しない、他のものに置き換えられてもよい。
本考案の目的は、先行技術と比較して重要な新規性および利点を取り入れた歯科用インプラント装置を提供することである。
より詳細には、本考案は歯科用インプラント装置の開発を提案し、この歯科用インプラント装置は、その特定の特性のために歯の根管を閉塞する技術において大きな利点をもたらす。
ガッタパーチャと称される一種の合成ゴムが一般的に使用される、根管を閉塞する種々の技術または歯内治療が先行技術において知られている。
上述の既知の技術は、根管から細菌が取り除かれた時点で根管が封鎖されて静菌性になるように、仮封セメントで被覆されたガッタパーチャから成るロッドを、器具が装着される歯の開口、または根管(歯根からの神経血管束の引き抜き後に残された開口)に差し込むことに基づいている。
したがって、骨内に残留する細菌が根管内に再び侵入して増殖し感染をもたらすことが防止される。
歯内療法を容易にするための他の既知の技術は、ガッタパーチャとセメントの使用、銀または銀合金ポイントの使用、およびガッタパーチャで包まれたプラスチックの使用を含む。
しかしながら、このような技術の使用時には、技術の適切な適用の困難さのためまたは根管自体の形態のために、根管の根尖部または先端部の望ましくかつ好適な封鎖が達成されない場合があることが多い。
加えて、前記既知の技術は、使用されるポイントまたはロッドが、根管よりも長く、根管の最も根尖側の領域の歯根の外側に延びる場合に、金属ポイントが骨内に留まるので、専門家の専門知識および実際の熟練度に高度に依存し、かつポイントまたはロッドが完全に生体適合性のある材料ではないので、ポイントまたはロッドが、拒絶反応などの望ましくない反応および問題を引き起こし、必ずしも根管の解剖学的構造に好適に適合しない。
他の既知の技術では、上で説明した問題を解決するために、この目的のために設けられたオーブン内で加熱されるとより流動的な状態になる、全体がガッタパーチャで覆われたプラスチックポイントが提供され、かつこれらのポイントが根管に差し込まれると、前記管の壁に前記材料が含浸される。
それにもかかわらず、前記代替的な技術では、根管の底端部で使用されるポイントまたはロッドの余分な長さの問題がなかなか解決されず、その結果、ガッタパーチャが根管の底部または端部に開口を通して差し込まれて骨内に留まる場合があり、このこともまた、これらの技術を専門家の専門知識および実際の熟練度に高度に依存させる。
ガッタパーチャは合成プラスチックであるが、この材料は、骨と完全に生体適合性のあるものではなく、差し込まれたポイントまたはロッドが長すぎて根管の底部または端部の端部開口を貫通して突出する場合には、材料が骨内に留まり、拒絶反応などの望ましくない影響および反応を引き起こす。
本考案は、本考案の使用が歯の根管を閉塞する技術において大きな利点をもたらすことを可能にするので、本問題の克服および解決に寄与する。
本考案は、下部と、中央部と、上部とを有する細長いロッドを備えるとともに、下部が歯の根管の底部または端部に挿入され、中央部が根管の長さに沿って配置され、かつ上部が歯の根管の外側に位置するように歯内に配置される、歯の根管の閉塞に好適な歯科用インプラント装置において、下部が、チタンで構成され、かつ歯の根管の底部または端部の領域への適合および/または埋め込みに好適な形状を有し、ならびに封鎖能力を有し、中央部が根管に沿った適合および位置決めのために可撓性であるチタンとニッケルの合金で構成され、さらに中央部が、根管の内部と生体適合性のある可撓性材料から成る被覆を含むことを基本的な特徴とする歯科用インプラント装置を提供するために開発された。
歯科用インプラント装置において、中央部の被覆は、好ましくはガッタパーチャで構成される。
代替的に、歯科用インプラント装置の中央部の被覆は、歯内セメントまたは類似のセメントを伴う。
追加的に、歯科用インプラント装置において、下部は、根管の底部における周囲の骨に類似した多孔質表面を有する。
歯科用インプラント装置の下部は、好ましくは、グレードV以上のチタンで構成される。
他の代替的な実施形態において、歯科用インプラント装置の下部は、グレードVよりも低いチタンで構成される。
代替的に、歯科用インプラント装置において、ロッドの表面は、物理化学的マイクロ処理またはナノ処理により処理される。
その上、歯科用インプラント装置の下部は、円錐形状または類似の形状を有する。
歯科用インプラント装置のロッドの上部は、好ましくは柱型延長部を備え、前記柱は、アプリケータに存在するピンの挿入に好適なスロットを有し、それゆえ、アプリケータが柱に対して固定されたままである。
本考案は、改善された封鎖、ポイントアプリケータ/ロッドアセンブリの容易な取り扱い、クラスV以上のチタンの優れた生体適合性、治療歯の再建の容易さ、専門家により実行/選択される根管の治療のためのポイントのより容易な選択、および治療時間の最適化などの、先行技術の歯内治療技術に勝る大きな利点をもたらす。
歯科用インプラント装置の他の特徴および利点は、以下を示す添付の図面に非限定的な例として図示されている好ましいが排他的ではない実施形態を説明することにより解説される。
本考案の歯科用インプラント装置は、歯科用インプラントの技術分野に属する。
図1に概略的に示すように、本考案の歯科用インプラント装置は、細長いロッド1を備える。
前記細長いロッド1は、下部11と、中央部12と、上部13とを備える。
図2に概略的に示すように、本考案の歯科用インプラント装置の使用時に、ロッド1は、下部11が根管21の底部または端部に挿入され、中央部12が根管21の長さに沿って配置され、かつロッド1の上部13が歯2の根管21のすぐ外側に位置するように歯2に配置され差し込まれる。
図3は、明確にするために、同じ歯2であるが、ロッド1が歯2に差し込まれていない歯2の概略図を示している。
この好ましい実施形態において、下部11は、下部11を歯2の根管21の底部により効果的に適合させて埋め込むことができ、これにより、根管が封鎖されることを確実にするように、円錐形状または類似の形状を有する。
下部11は根管21の底部または端部を取り囲む根尖周囲の骨に前向きに接触するので、前記下部11は好適に骨結合可能な材料で構成される。この目的のために、下部11は、根管21の底部を取り囲む骨に下部11を結合させることができるように、骨自体の表面に類似した多孔質表面を有する。
この好ましい実施形態において、ロッド1の下部11は、望ましい骨結合特性のためにグレードVのチタンで構成される。
他の好ましい実施形態において、下部11は、グレードVよりも高いチタン、または更にはグレードVよりも低いチタン、または好適な骨結合特性を有するこの目的に好適な別の材料で構成されてもよい。
他の代替的な実施形態において、ロッド1の表面は、物理化学的マイクロ処理またはナノ処理によって処理することができる。
図2に概略的に示すように、ロッド1の中央部12は、根管21の長さに沿って配置され、かつ前記根管21の形状および経路に適合するのに十分な可撓性を有する材料で構成されなければならない。
この好ましい実施形態において、中央部12は、(従来、NiTiとして知られている)チタンとニッケルの合金で構成される。なぜなら、この合金は、好適な可撓性を呈することに加えて、好適に生体適合性もあり、その結果、拒絶に関する問題を引き起こさないからである。他の好ましい実施形態において、中央部12は、この目的に好適な別の材料で構成されてもよい。
ロッド1の上部13は、歯2の根管21のすぐ外側に位置し、かつ歯科用インプラント装置での使用および用途に十分に好適である。
この好ましい実施形態において、図1で分かるように、ロッド1の上部13は柱型延長部14を有する。前記柱14は、歯科充填での再建に使用される。柱14は、アプリケータ16の挿入のためのスロット15を備えることができる。それゆえ、この場合には、歯を再建する役割をアプリケータ16の端部自体が果たすので歯の再建のための追加の金属部品または他の材料は必要ない。
配置の目的で、アプリケータ16は、放射線モニタリングおよび好適なアプリケータ16の選択のためにスロット15に差し込まれる好適な小型ピン17を備える。
本考案の歯科用インプラント装置では、根管21の内部に沿った挿入および伸長のために好適に可撓性がある、中央部12はまた、根管21の内部と生体適合性のある可撓性材料から成る被覆3を備える。
生体適合性および可撓性といった被覆3の特性のために被覆3に使用するのに非常に好適な材料は、ガッタパーチャである。図1および図2において、前記被覆3は、明確性を高めるために太字で示されている。
いくつかの好ましい実施形態では、ロッド1が根管21に差し込まれる前に、被覆3が溶融して流動状態になり、これにより、被覆3が根管21の隙間により容易に入り込むことを可能にし、かつ根管21が適切に封鎖されることを確実にするために、ガッタパーチャから成る被覆3を加熱することができる。
生体適合性および可撓性などの被覆3の望ましい特性のため、被覆3のガッタパーチャは、根管21の内壁の隙間に入り込み、これにより、前記根管が適切かつ効果的に封鎖されることを確実にする。
他の好ましい実施形態において、ガッタパーチャから成る被覆3は、歯内セメントまたは類似のセメントを伴うことができ、これにより、根管21の必要な封鎖を確実にする。
ロッド1の一般的な形状は、根管21の形状にまたは本考案の歯科用インプラント装置を使用する際に専門家が用いる器具に適合させることができる。
本考案の歯科用インプラント装置を使用することによりもたらされる歯2の根管21の内部の好適かつ効果的な封鎖により、前記根管の内部を通る細菌の定着および増殖ならびにこれに伴う結果として起こる望ましくない感染が防止される。
本考案の歯科用インプラント装置を製造する際に使用される材料のみならず、細部、形状、寸法、および他の付属要素は、技術的に同等であるとともに、本考案の本質からも、以下に添付された実用新案登録請求の範囲により定義される範囲からも逸脱しない、他のものに置き換えられてもよい。
Claims (8)
- 下部(11)と、中央部(12)と、上部(13)とを有する細長いロッド(1)を備えるとともに、前記下部(11)が歯(2)の根管(21)の底部または端部に挿入され、前記中央部(12)が前記根管(21)の長さに沿って配置され、かつ前記上部(13)が前記歯(2)の前記根管(21)の外側に位置するように前記歯(2)内に配置される、歯に使用するのに好適な歯科用インプラント装置において、前記下部(11)が、チタンまたは類似の好適に骨結合可能な材料で構成され、かつ前記歯(2)の前記根管(21)の前記底部または端部の領域への埋め込みに好適な形状を有し、ならびに前記中央部(12)が、チタンとニッケルの合金または前記根管(21)に沿った適合および位置決めのための別の好適に生体適合性かつ可撓性の材料で構成され、前記中央部(12)が、前記根管(21)の内部と生体適合性のある可撓性材料から成る被覆(3)を含むことを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1に記載の歯科用インプラント装置において、前記中央部(12)の前記被覆(3)がガッタパーチャで構成されることを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1または2に記載の歯科用インプラント装置において、前記中央部(12)の前記被覆(3)が、歯内セメントまたは類似のセメントを伴うことを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1に記載の歯科用インプラント装置において、前記下部(11)がグレードV以上のチタンで構成されることを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1に記載の歯科用インプラント装置において、前記下部(11)がグレードVよりも低いチタンで構成されることを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1に記載の歯科用インプラント装置において、前記ロッド(1)の前記表面が物理化学的マイクロ処理またはナノ処理によって処理されることを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1に記載の歯科用インプラント装置において、前記下部(11)が円錐形状または類似の形状を有することを特徴とする歯科用インプラント装置。
- 請求項1に記載の歯科用インプラント装置において、前記ロッド(1)の前記上部(13)が柱型延長部(14)を備え、前記柱(14)が、アプリケータ(16)に存在するピン(17)の挿入に好適なスロット(15)を有し、それゆえ、前記アプリケータ(16)が前記柱(14)に対して固定されたままであることを特徴とする歯科用インプラント装置。
Applications Claiming Priority (3)
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