JP3216803B2 - コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ - Google Patents

コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ

Info

Publication number
JP3216803B2
JP3216803B2 JP34708497A JP34708497A JP3216803B2 JP 3216803 B2 JP3216803 B2 JP 3216803B2 JP 34708497 A JP34708497 A JP 34708497A JP 34708497 A JP34708497 A JP 34708497A JP 3216803 B2 JP3216803 B2 JP 3216803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
holding member
receiving cavity
contact holding
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34708497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10255892A (ja
Inventor
験三 小田
光支郎 淵辺
栄一 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Tyco Electronics AMP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tyco Electronics AMP KK filed Critical Tyco Electronics AMP KK
Priority to JP34708497A priority Critical patent/JP3216803B2/ja
Priority to PCT/US1998/003346 priority patent/WO1998031076A2/en
Publication of JPH10255892A publication Critical patent/JPH10255892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3216803B2 publication Critical patent/JP3216803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/426Securing by a separate resilient retaining piece supported by base or case, e.g. collar or metal contact-retention clip
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/405Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
    • H01R13/41Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ、特に
ハウジング内にコンタクトを保持する保持部材及びそれ
を使用する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタは一般に絶縁性材料のハウ
ジングと、その中のコンタクト受容キャビティに保持さ
れる一個以上のコンタクト(端子)とにより構成され
る。
【0003】これらコンタクトをハウジングのコンタク
ト受容キャビティ内に保持(又は固定)する方式にはコ
ンタクトランス方式とハウジングランス方式がある。前
者はコンタクト自体にランス(槍状弾性片)を形成する
ものであり、後者は一般にハウジングのモールド時にコ
ンタクト受容キャビティ内に一体的にビーム状に弾性ラ
ンスを形成するものである。
【0004】これらコンタクトランス方式及びハウジン
グランス方式は夫々長所と短所を有する。即ち、前者は
一般に確実且つ大きい保持力でコンタクトの保持が可能
であるが、コンタクト同士又はコンタクトとこれに成端
されるワイヤ等がからみ作業性が悪いのみならず、コン
タクトランスがその弾性限界を超えて変形してコンタク
トの保持力を受けする又は保持し得ない等の欠点があ
る。他方、後者はハウジングと一体にコンタクト受容キ
ャビティ内にランスが形成されているので、取扱時にラ
ンスが外力を受けて変形又は破損等を生じる慮れが少な
いが、モールド時にランスが正しく形成されたか否か確
認が困難である。特に、小形高密度の電気コネクタにあ
っては、ハウジングランス自体も小さくなるので、正常
なランスの形成が困難であると共に、保持力が小さいと
いう欠点がある。
【0005】従来これら欠点を回避する為に、種々の改
良が試みられている。前者の方式に対しては、コンタク
トランスがコンタクト外方への突出を抑えて、又はラン
ス保護用リブ等を形成して他のコンタクト又はワイヤ等
とのからみや変形を阻止する改善策が提案されている。
後者の方式に対しては、例えば、特公昭60−748号
に開示する如くハウジングランスをハウジング本体とは
別体に形成して、ハウジングを2体構造にして、コンタ
クト挿入前にハウジングランスが正常であることを確認
した後にハウジングを組立て、更にコンタクトを挿入し
ている。或はランスをハウジングとは別体の金属板等に
より形成し、材料の選択によりランス自体の強度を改善
することである。
【0006】コンタクトの取扱及び組立作業性及び小形
化のニードを満足する為には、コンタクトランス方式よ
りもハウジング側にランスを形成するのが好ましい。そ
こで、ここではハウジングランス方式の電気コネクタに
つき説明することとする。
【0007】図8はハウジングとは別体の金属ランスを
使用する従来例を示し、実開平3−37768号公報に
開示するコネクタである。図8(A)はその縦断面図で
ある。このコネクタ10の樹脂製ハウジング11のコン
タクト受容キャビティ14には底面に突起12aを有す
るコンタクト12が挿入される。このコンタクト受容キ
ャビティ14内の底面には更に図8(B)に示す如き金
属製のコンタクト係止部材16が挿入されている。この
係止部材16の本体部16aの一部を切り起こして係止
片17を形成して、コンタクト12の突起12aと当接
させ、コンタクト12の抜けを防止している。尚、相手
コネクタのコンタクト(図示せず)は、ハウジング11
の嵌合面の開口13を介してコンタクト12内に挿入さ
れて電気的接続が確立される。
【0008】また、図9は実開昭61−161975号
公報に開示する従来の2重ロックコネクタであり、ハウ
ジング10のコンタクト受容キャビティ14にはコンタ
クト12と係合するハウジングランス18と共に形状記
憶合金製のランス22が設けられ、コンタクト12の外
面に突出形成された突起26と係合して、コンタクト1
2の抜けを防止するよう構成している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のハウジ
ングランス又は別体の金属ランスを使用する電気コネク
タによると、小形高密度の電気コネクタに適用すると十
分な強度が得られないか、適用困難である。また組立作
業性も悪く、また万一挿入されたコンタクトを交換した
い場合に交換が不可能である等の問題があった。
【0010】そこで、本発明の目的は小形高密度のコン
タクトを十分な強度で保持することが可能なコンタクト
保持部材及びそれを使用する電気コネクタを提供するこ
とである。
【0011】本発明の別の目的は、組立作業性が良好で
あり、しかも必要時にコンタクトが抜去可能である別体
のランスを使用する電気コネクタを提供することであ
る。
【0012】更に、本発明の目的は、極めて小形であっ
ても十分な強度でコンタクトの保持が可能な新規な金属
ランス(コンタクト保持部材)を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、上
述の目的を達成する為に、本発明のコンタクト保持部材
はコネクタハウジングのコンタクト受容キャビティに挿
入され、コンタクト受容キャビティに挿入されるコンタ
クトを保持する部材であって、下記の特徴を有する。
【0014】本発明の請求項1の発明によるコンタクト
保持部材は、一端近傍に形成されコンタクト受容キャビ
ティに平行する取付穴に挿入保持される固定部と、長手
方向に対して略直交する過渡部と、コンタクト受容キャ
ビティの壁面を形成する略平板状弾性部と、この弾性部
の一縁を切り起して弾性部の面と略直交するコンタクト
係合部とを有する一体金属製である。
【0015】また、本発明の請求項2の発明によるコン
タクト保持部材は、折返されて2倍厚とされた固定部
と、この固定部に対して片持ち梁状に延びる弾性平板部
と、この平板部の一縁を切起こして平板部に対して起立
するコンタクト係合部とを有する一体金属板製であるこ
とを特徴とする。
【0016】更に本発明の請求項3によるコンタクト保
持部材によれば、電気コネクタのハウジングのコンタク
ト受容キャビティに挿入されるコンタクトと係合して該
コンタクトを前記コンタクト受容キャビティ内に保持す
るコンタクト保持部材において、金属板の打ち抜き折り
曲げにより形成され、前記ハウジングに圧入固定される
固定部と前記金属板の一部を起こして成る端縁により構
成されるコンタクト係合部を含む弾性部とが高さ方向に
偏位しつつ長さ方向に連結されて一体とされることを特
徴とする。
【0017】好ましくは、前記固定部は前記金属板を折
り返して形成され、圧入突起を含む第1板と、該第1板
に重なり前記弾性部近傍まで延びて先端に圧入の押圧肩
を形成する第2板とを有する。該押圧肩は通常前記弾性
部と高さ方向にずれて位置する。
【0018】好ましくは、前記固定部と前記弾性部とは
傾斜して延びる過渡部により連結される。
【0019】好ましくは、前記コンタクト係合部は前記
弾性部の一側縁に形成され、対向する他側縁には前記金
属板を前記コンタクト係合部と逆側に折り返して重ねら
れて成る補強部が設けられる。
【0020】好ましくは、前記弾性部は前記コンタクト
係合部から更に自由端側に延長される延長部を有する。
【0021】更に、本発明のコンタクト保持部材を有す
る電気コネクタは、嵌合面から後面に向けて一個以上の
コンタクト受容キャビティ及びこのキャビティの近傍に
形成された取付穴が形成された絶縁ハウジングと、この
絶縁ハウジングの取付穴に挿入固定される固定部、この
固定部から絶縁ハウジングの嵌合面近傍に片持ち梁状に
延びる弾性平板部の一縁を切り起こしてコンタクト受容
キャビティ内に突出させるコンタクト係止部を有する金
属製のコンタクト保持部材とを具え、コンタクト受容キ
ャビティに挿入されたコンタクトをコンタクト保持部材
により保持することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の金属製コンタクト
保持部材及びそれを使用する電気コネクタの好適実施形
態を添付図を参照して説明する。
【0023】先ず、図1を参照して、本発明のコンタク
ト保持部材を説明する。図1(A)は例えば銅合金製の
弾性金属板を打抜き折曲げ加工(スタンピング及びフォ
ーミング)を行い形成される一連のコンタクト保持部材
30a〜30eの平面図を示す。これらコンタクト保持
部材30は、従来の電気コネクタ用コンタクトと同様
に、キャリアストリップCSにより相互に連結されてい
る。これら多数のコンタクト保持部材30は、一般にリ
ールに巻回され、組立フィーダにより電気コネクタ組立
機に供給され組立直前にキャリアストリップCSを剪断
刃により剪断して個別コンタクト保持部材30とされ
る。尚、これらコンタクト保持部材30の電気コネクタ
との組立については図2を参照して後述する。
【0024】図1(A)、その円Bの拡大図である図1
(B)及び図1(A)の下方から上方を見た正面図であ
る図1(C)を参照してコンタクト保持部材30を詳述
する。
【0025】本発明の好適実施例によるコンタクト保持
部材30は図1(C)に最もよく示す如く折返されて2
倍厚とされた一端(右端)側の固定部31、この固定部
31の先端32と反対端において長手方向と略直交する
過渡部33、この過渡部33から長手方向の他端34に
向けて延びる弾性平板部35、この平板部35の中央部
において一縁から他縁に向けて切り込み(スリット)を
形成して平板部35の面に対して略直交して切り起され
たコンタクト係合部36を有する。このコンタクト係合
部36の後方のコンタクト係合縁37は図1(C)から
明らかな如く、平板部35の平面に対して90°以下の
鋭角となし、コンタクトと確実に係合するよう形成して
いる。また、固定部31の外縁には略波形部38が形成
され、後述するコネクタハウジングのコンタクト受容キ
ャビティと平行するコンタクト取付穴に圧入固定され
る。更に、コンタクト保持部材30の固定部31の先端
32にはテーパが形成され、上述したコンタクト取付穴
への挿入を容易にする。
【0026】後述の説明から理解される如く、弾性金属
板製のコンタクト保持部材30の過渡部33は、コンタ
クト保持部材30のコネクタハウジング内への圧入時の
押圧面として利用される。また、弾性平板部35は、固
定部31に対して片持ち梁(ビーム)として作用し、コ
ンタクト保持部材30に必須の弾性を付与する。斯る特
定形状とすることにより、コンタクト保持部材30のコ
ネクタハウジング内への圧入固定のみならず、コンタク
トの確実な保持(固定)及び例えば誤挿入されたコンタ
クトの抜去を行うことが可能になる。これらの詳細は後
述する。
【0027】次に、図2を参照して、図1のコンタクト
保持部材を用いる電気コネクタを説明する。図2は本発
明による電気コネクタ100の好適例の縦断面図であ
る。図2の電気コネクタ100は絶縁ハウジング40内
に2列(上下)のコンタクト受容キャビティ41a、4
1bが形成され、更に上面には一体モールドされたラッ
チアーム50を有する。このラッチアーム50は周知の
形状であるので詳細は省略するが、絶縁ハウジング40
の嵌合面42側に固定された固定端51と、反対(自
由)端52の操作部53と、中央部上面に形成されたラ
ッチ係合部54とを有し、相手コネクタのラッチ係合部
(図示せず)がこのラッチ係合部54、特にその後面の
肩55にラッチ係合する。
【0028】図2から明らかな如く、電気コネクタ10
0の各コンタクト受容キャビティ41a、41b、の中
央部上方に、このキャビティ41a、41bと平行なコ
ンタクト保持部材30の取付穴44a、44bが形成さ
れている。また各コンタクト受容キャビティ41a、4
1bの嵌合面42側の近傍には後面43側から挿入され
るコンタクト(図示せず)の停止面45a、45bと相
手コネクタのコンタクト案内穴46a、46bが形成さ
れている。
【0029】コンタクトは、絶縁ハウジング40の後面
43から各コンタクト受容キャビティ41a、41bに
挿入される、ここで、コンタクト受容キャビティ41
a、41bは、従来のハウジングランスが形成されない
比較的単純形状であるので、製造が容易且つ安価となる
点に注目されたい。
【0030】尚、コンタクト受容キャビティ41a、4
1bへのコンタクトの挿入に先立ち、図1(A)乃至
(C)を参照して説明したコンタクト保持部材30を各
コンタクト受容キャビティ41a、41b上方に圧入固
定する。即ち、コンタクト保持部材30の固定部31を
先頭に取付穴44a、44bに圧入固定する。この圧入
は、上述の如く、コンタクト保持部材30の過渡部33
の肩を治具で押圧して行う。ここで、押込み治具は、コ
ンタクト保持部材30と共にコンタクト受容キャビティ
41a、41bの上方に連通形成されたコンタクト保持
部材30の挿入穴47a、47bに挿入される。
【0031】図2の断面図から理解される如く、この挿
入穴47は嵌合面42側において、コンタクト受容キャ
ビティ41と連通しておりコンタクト保持部材30が完
全に圧入固定されると、コンタクト受容キャビティ41
と挿入穴47間をコンタクト保持部材30の弾性平板部
35により隔離する。その結果、平板部35に切り起し
形成されたコンタクト係合部36はコンタクト受容キャ
ビティ41a、41b内へ突出することとなる。この状
態は図2によく示されている。このコンタクト係合部3
6はコンタクト受容キャビティ41に挿入される例えば
箱状リセプタクル(雌型)コンタクトに形成された開口
の縁部、又は係合肩に係合する。
【0032】図2に示す如く、電気コネクタ100の絶
縁ハウジング40のコンタクト受容キャビティ41a、
41bに平行する挿入穴47から取付穴44a、44b
に弾性金属板により一体形成されたコンタクト保持部材
30が完全に圧入固定された後に、コンタクトを絶縁ハ
ウジング40の後面43からコンタクト受容キャビティ
41a、41bに挿入する。コンタクトの挿入時に、コ
ンタクトの上部はコンタクト係合部36に当接するが図
示の如く鋭角なテーパが形成されているので、コンタク
ト保持部材30の弾性平板部35を上方に撓めるので、
コンタクトは比較的円滑に挿入可能である。しかし、コ
ンタクトがコンタクト受容キャビティ41に完全に挿入
されると、コンタクトの開口にコンタクト係合部36が
アライメントされるので平板部35の弾性により図示の
通常(水平)状態に復帰する。これにより、コンタクト
は絶縁ハウジング40のコンタクト受容キャビティ41
内に固定される。即ち、各コンタクトは前方(嵌合面4
2側)へは絶縁ハウジング40の停止面45により移動
が阻止され、後面43側へはコンタクト保持部材30の
コンタクト係合部36とコンタクトの肩との当接係合で
移動が制限され、コンタクト受容キャビティ41の所定
位置に確実に保持されることとなる。
【0033】尚、コンタクト受容キャビティ41に挿入
されるコンタクトは、一般に所定ワイヤに成端されてい
る。従って、コンタクト自体は同一であっても、各コン
タクトは絶縁ハウジング40の予め定めたコンタクト受
容キャビティ41に挿入される必要がある。また、場合
により、一度挿入固定されたコンタクトの交換を必要と
する。斯る要求を満足する為に、一度挿入固定されたコ
ンタクトを必要時にラッチ解除して絶縁ハウジング40
のコンタクト受容キャビティ41から抜去可能にする必
要がある。そこで、コンタクト保持部材30の平板部3
5の自由端は絶縁ハウジング40の嵌合面42から僅か
に後退し且つその下方に小さな間隙48を設けているこ
とに注目されたい。
【0034】一度挿入固定されたコンタクトを抜去する
には、上述した挿入穴47とコンタクト受容キャビティ
41間の間隙48に小形の平(マイナス)形ドライバ等
を挿入して、弾性平板部35の自由端を上方に持上げて
撓め、コンタクト係合部36とコンタクトとの係合を解
除し、且つコンタクトを後方に引張る。これにより任意
のコンタクトを絶縁ハウジング40のコンタクト受容キ
ャビティ41から抜去可能となる。
【0035】図3(A)及び(B)は夫々図2に示した
電気コネクタ100の嵌合面から見た図及び上面図であ
る。斯る電気コネクタ100は、嵌合面の形状を除き、
自動車用電気コネクタとして周知のものに類似するの
で、詳細説明は省略する。
【0036】図4乃至図5は本発明によるコンタクト保
持部材の他の実施形態を示す図であり、図4(A)及び
(B)はコンタクト保持部材をそれぞれ相違する方向か
ら見た斜視図、及び図5(A)は側面図、及び図5
(B)は(A)中の線a−aに沿う断面図である。
【0037】コンタクト保持部材230は、圧入固定部
(固定部)231、及びコンタクト係合部36(図1
(C)参照)に類似のコンタクト係合部236を含む弾
性平板部(弾性部)235を有する。図示されるよう
に、圧入固定部236と弾性平板部235とは傾斜して
延びる過渡部233により一体的に連結される。
【0038】圧入固定部231は、金属板を折り返して
形成され、圧入突起(又は波形部)238を含む第1板
206と、第1板206に重なり弾性平板部235近傍
まで延びて先端に肩205を形成する第2板207とを
有する。第2板207は第1板206よりも狭幅とされ
る。第1板206と第2板207とは略U字形状部20
3を介して間隔を開けて配置される。第2板207の肩
205はコンタクト保持部材230を後述の如く絶縁ハ
ウジング240内に圧入するときの押圧肩として使用さ
れる。図示されるように第2板207の肩205近傍の
端部202は第2板207の他の部分から第1板206
に向けて高さ方向に偏位して置かれる。肩205は第1
板206と第2板207との間の高さ位置に置かれるの
で、コンタクト保持部材230を絶縁ハウジング240
内に向けて押圧してスムーズに挿入固定することができ
る。端部202は通常は弾性平板部235と高さ方向に
ずれて位置する点に注目すべきである。
【0039】弾性平板部235の過渡部233に近い位
置に設けられるコンタクト係合部236はやはり金属板
の側縁位置で長さ方向に沿って折り曲げられて形成され
る。コンタクト係合部36(図1(C)参照)の場合と
同様にその図示しないコンタクトに係合する端縁237
は弾性平板部235の板面に対して鋭角を成す。コンタ
クト係合部236位置に対応して弾性平板部235の逆
側の側縁には、金属板をコンタクト係合部236と逆側
に折り返して重ねられて形成される補強部201が設け
られる。補強部201はコンタクト係合部236に係合
されるコンタクトが引っ張り力を受けたときの、弾性平
板部235の変形を防止するためのものである。補強部
201はコンタクト係合部236の折り曲げ部分の全長
を超える長さに渡って形成される点に注目すべきであ
る。
【0040】弾性平板部235はコンタクト係合部23
6近傍から更に延長される延長部208を含む。延長部
208は自由端209側に向けてより狭幅となるよう構
成される。延長部208の作用及びその効果については
後述する。
【0041】図6には図4及び図5に示したコンタクト
保持部材が絶縁ハウジングに固定された状態を示す断面
図が示される。図6によれば、コネクタ300における
コンタクト保持部材230は、コンタクト保持部材30
(図2参照)同様に、絶縁ハウジング240のコンタク
ト受容キャビティ241a、241bに沿って形成され
コンタクト受容キャビティ241a、241bの上側に
連通するよう形成された収容孔211a、211b内に
収容される。コンタクト保持部材230は挿入孔247
a、247bからそれぞれ挿入され、圧入固定部231
が取付孔244a、244bに圧入されることにより固
定される。圧入固定部231の略U字形状部203は取
付孔244a、244b内の端壁212a、212bに
略当接する。このとき弾性平板部235はコンタクト受
容キャビティ241a、241bに沿って延びその上壁
を構成し、延長部208の自由端209は挿入孔247
a、247b近傍に達し、絶縁ハウジング240の内側
に終端する。また上述したように、延長部208は自由
端209側に向けてより狭幅となるよう構成されるの
で、圧入固定部231による圧入の向きが僅かに所定の
向きからずれた場合でも、延長部208が収容孔211
a、211bの側面に干渉してしまう虞がない。
【0042】コンタクト保持部材30を含むコネクタ1
00の場合と同様に、図示しないコンタクトがコンタク
ト受容キャビティ241a、241bに収容されるとき
コンタクト保持部材230の弾性平板部235は収容孔
211a、211b内を上方に偏倚される。収容孔21
1a、211bはそれぞれ延長部208との干渉を避け
るために凹段部212a、212bを有し撓み空間を確
保している。なお詳細は図示しないが収容孔211a、
211bのコンタクト受容キャビティ241a、241
bとの連通部分は弾性平板部235よりも狭幅に形成さ
れているので、弾性平板部235がコンタクト受容キャ
ビティ241a、241b内に撓むことはない。
【0043】図示しないコンタクトが完全にコンタクト
受容キャビティ241a、241bに収容されるとき、
コンタクト保持部材230は撓んだ状態から図6に示す
状態に復帰する。コンタクトに引っ張り力が加えられた
ときには、コンタクト保持部材230に図6中の矢印F
の方向に力が加えられるが、その場合にも、特に圧入固
定部231の略U字形状部203が取付孔244a、2
44b内の端壁212a、212bに略当接すること、
及びコンタクト係合部236近傍が補強部201により
補強されていることから、コンタクト保持部材230は
変形することなく十分な引っ張り力に耐えてコンタクト
を保持することができる。特に肩205を補強部分20
1に近接配置させた場合には、コンタクトに引っ張り力
が加えられたときに補強部分201を肩205に支持さ
せることも可能である。
【0044】また、コネクタ100同様にコネクタ30
0においてもコンタクト保持部材230の自由端209
の下側に間隙248が形成される。従って一度挿入固定
されたコンタクトを抜去する際にはこの間隙248にド
ライバ等の工具を挿入して弾性平板部235を持ち上
げ、これによりコンタクト保持部材230とコンタクト
との係合を解除できる。またこの延長部208の近傍は
コンタクトの導通検査にも使用され得る。即ち、コンタ
クトがコネクタ300の絶縁ハウジング240内の所定
の位置に収容されている場合には、コンタクトと金属製
のコンタクト保持部材とが電気的にも導通するので、挿
入孔247a、247b又は間隙248の位置に導通検
査用のプローブを挿入してプローブとコンタクト保持部
材230の自由端近傍とを接触させるだけでコンタクト
の導通検査を行うことができる。プローブはコンタクト
に直接接触しないので導通検査時にコンタクトを傷める
虞がないという利点を有する。
【0045】次に、図7を参照して本発明のコンタクト
保持部材30と、従来提案されているコンタクト保持部
材との差異を少し詳細に検討する。図7(A)及び
(B)は夫々図8に示す如き従来提案されているコンタ
クト保持部材16の概略斜視図及び(A)の線B−Bに
沿う断面図である。この従来例のコンタクト保持部材1
6は、コンタクト係合部16は平板状部の略中央にU字
状のスリット(剪断面)を形成して、切り起こす。従っ
てコンタクト保持部材16の幅は所定の強度及び保持力
を得るには数mm必要である。この寸法は最新の自動車
電気コネクタに要求されるコンタクト密度要件よりはる
かに大きい。換言すると、この従来のコンタクト保持部
材16は本発明が意図する小形高密度の電気コネクタに
は適合不能である。更に、コンタクト係合部17は切り
起こして斜めになるので、その係合端面はコンタクト保
持部材16の本体部の面の横線方向に対して後方にこの
切り起こし角度に対応する角度aを不可避的に有する。
この角度を自由に設定すること、特に前方に傾けること
は不可能であり、係合されるコンタクトとの係合力が弱
くなる。
【0046】これに対して図7(C)及び(D)は、夫
々図1に示した本発明のコンタクト保持部材30の要部
を示す斜視図及び(C)の線D−Dに沿う断面図であ
る。これらの図から明らかな如く、コンタクト係合部3
6の係合縁37の角度は本体の面の横線に対して前向き
に任意角度bが選定できる。しかも、コンタクト係合部
36は十分な長さの基部を有するのでコンタクトに大き
な張力が加えられても容易に座屈することなく、大きな
保持力が得られ、コンタクトとの係合も前述の前向き角
度で確実、即ち高信頼性とすることが可能であることが
理解できよう。なおコンタクト保持部材230も同様の
効果を有することも明らかであろう。
【0047】以上、本発明のコンタクト保持部材及びそ
れを使用する電気コネクタの好適実施例を添付図を参照
して説明した。しかし、これら実施例は本発明の単なる
例示にすぎず、特定用途に応じて種々の変形変更が可能
であること当業者には容易に理解できよう。従って、本
発明は斯る変形変更をも包含するものである。
【0048】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のコンタクト保持部材によると、小形高密度の電気コネ
クタの小形コンタクトを十分な強度で保持可能であり、
保持の確実性、安定性が良好であり、しかも絶縁ハウジ
ングの所定位置に容易に圧入固定でき、更に、弾性金属
板の打抜き折曲げ加工で製造容易であるという従来提案
されたコンタクト保持部材に比して顕著な作用効果を呈
する。
【0049】また、本発明のコンタクト保持部材を用い
る電気コネクタによると、コンタクト保持部材の圧入作
業が容易であり、必要時に容易にコンタクトの抜去を可
能にする。この特徴は、図5及び図6に引用した従来技
術では決して得られない。従って、本発明の電気コネク
タは大きな振動衝撃及び熱ストレスを受ける自動車用電
気コネクタに好適である。
【0050】更に本発明のコンタクト保持部材は、金属
板の打ち抜き折り曲げにより形成され、ハウジングに圧
入固定される固定部と金属板の一部を切り起こして成る
端縁により構成されるコンタクト係合部を含む弾性部と
が高さ方向に変位しつつ長さ方向に連結されて一体とさ
れるので、固定部と弾性部とを機能的に分離でき、ハウ
ジングにコンタクト保持部材を圧入させる際に弾性部を
傷めてしまう虞がない。また圧入時に固定部を押圧する
ための工具が置かれる空間を弾性部の撓み空間として使
用できるので、コンタクト保持部材の配置に必要とされ
る空間は比較的小さなものとなる。更に弾性部の長さを
適当に延長させることでハウジングの外部から工具を入
れてコンタクトの保持を解除させてコンタクトを抜去さ
せる作業が容易になり、またその延長部分をコンタクト
の導通検査用のプローブに接触する接触面として利用す
ることもできるので検査の作業が容易になるとともに検
査の際にコンタクトを傷めてしまう虞もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコンタクト保持部材の好適実
施形態を示し(A)はキャリアストリップで連結された
平面図、(B)は(A)の円B内の拡大図、(C)は下
方から見た正面図。
【図2】 図1のコンタクト保持部材を用いる本発明
の電気コネクタの断面図。
【図3】 図2の電気コネクタの絶縁ハウジングを示
し、(A)は嵌合面から見た正面図、(B)は上面図。
【図4】 本発明によるコンタクト保持部材の他の好
適実施形態を示す図であり、(A)及び(B)はコンタ
クト保持部材をそれぞれ相違する方向から見た斜視図。
【図5】 図4のコンタクト保持部材を示す図であ
り、(A)は側面図、及び(B)は(A)中の線a−a
に沿う断面図。
【図6】 図4及び図5に示したコンタクト保持部材
が絶縁ハウジングに固定された状態を示す断面図。
【図7】 コンタクト保持部材の説明図であり、
(A)は図5の従来提案されたものの斜視図、(B)は
(A)の線B−Bに沿う断面図、(C)は図1の要部斜
視図、(D)は(C)の線D−Dに沿う断面図。
【図8】 従来の別体コンタクト保持部材を示し、
(A)は電気コネクタの断面図、(B)は連結された複
数のコンタクト保持部材の斜視図。
【図9】 別の従来提案された別体のコンタクト保持
部材を用いる電気コネクタの断面図。
【符号の説明】
30、230 コンタクト保持部材 31、231 固定部 33、233 過渡部 35、235 平板部 36、236 コンタクト係合部 40、240 絶縁ハウジング 41a、41b、241a、241b コンタクト
受容キャビティ 44a、44b、244a、244b 取付穴 100、300 電気コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気コネクタハウジングのコンタクト受
    容キャビティに挿入されるコンタクトと係合して該コン
    タクトを前記コンタクト受容キャビティ内に保持するコ
    ンタクト保持部材において、 一端近傍に形成され前記コンタクト受容キャビティに平
    行する取付穴に挿入保持される固定部と、長手方向に対
    して略直交する過渡部と、前記コンタクト受容キャビテ
    ィの壁面を形成する略平板状弾性部と、該弾性部の一端
    を切り起こして前記弾性部の面と略直交するコンタクト
    係合部とを有する金属製であることを特徴とするコンタ
    クト保持部材。
  2. 【請求項2】 電気コネクタハウジングのコンタクト受
    容キャビティに挿入されるコンタクトと係合して該コン
    タクトを前記コンタクト受容キャビティ内に保持するコ
    ンタクト保持部材において、 折り返されて2倍厚とされた固定部と、該固定部に対し
    て片持ち梁状に延びる弾性平板部と、該平板部の一縁を
    切り起こして該平板部に対して起立するコンタクト係合
    部とを有する一体金属板製であることを特徴とするコン
    タクト保持部材。
  3. 【請求項3】電気コネクタのハウジングのコンタクト受
    容キャビティに挿入されるコンタクトと係合して該コン
    タクトを前記コンタクト受容キャビティ内に保持するコ
    ンタクト保持部材において、 金属板の打ち抜き折り曲げにより形成され、前記ハウジ
    ングに圧入固定される固定部と前記金属板の一部を切り
    起こして成る端縁により構成されるコンタクト係合部を
    含む弾性部とが高さ方向に偏位しつつ長さ方向に連結さ
    れて一体とされることを特徴とするコンタクト保持部
    材。
  4. 【請求項4】 嵌合面から後面に向けて一個以上のコン
    タクト受容キャビティ及び該コンタクト受容キャビティ
    の近傍に形成された取付穴が形成された絶縁ハウジング
    と、 該絶縁ハウジングの前記取付穴に挿入固定される固定
    部、該固定部から前記絶縁ハウジングの前記嵌合面近傍
    に片持ち梁状に延びる弾性平板部及び該弾性平板部の一
    縁を切り起こして前記コンタクト受容キャビティ内に突
    出させるコンタクト係止部を有する金属製のコンタクト
    保持部材とを具え、 前記各コンタクト受容キャビティに挿入されたコンタク
    トを前記コンタクト保持部材により保持することを特徴
    とするコンタクト保持部材を用いる電気コネクタ。
JP34708497A 1997-01-08 1997-12-02 コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ Expired - Fee Related JP3216803B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34708497A JP3216803B2 (ja) 1997-01-08 1997-12-02 コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ
PCT/US1998/003346 WO1998031076A2 (en) 1997-01-08 1998-01-06 Contact latch member and electrical connector using the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307297 1997-01-08
JP9-13072 1997-01-08
JP34708497A JP3216803B2 (ja) 1997-01-08 1997-12-02 コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10255892A JPH10255892A (ja) 1998-09-25
JP3216803B2 true JP3216803B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=26348793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34708497A Expired - Fee Related JP3216803B2 (ja) 1997-01-08 1997-12-02 コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3216803B2 (ja)
WO (1) WO1998031076A2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1054476B1 (en) * 1999-05-12 2004-01-28 The Whitaker Corporation Primary terminal retention feature for connectors
FR2923090A1 (fr) 2007-10-31 2009-05-01 C & K Components Soc Par Actio Connecteur electrique miniature a elements de contact extractibles et outil associe de deverrouillage et d'extraction des contacts
JP2020177816A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 矢崎総業株式会社 コネクタ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2057718A (en) * 1932-05-23 1936-10-20 Economy Fuse And Mfg Co Electrical device
US4147400A (en) * 1978-02-21 1979-04-03 Amp Incorporated Contact retention device
US4269472A (en) * 1979-10-26 1981-05-26 Amp Incorporated Electrical terminal
BR9404858A (pt) * 1993-12-07 1995-08-08 Whitaker Corp Conector elétrico

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998031076A2 (en) 1998-07-16
JPH10255892A (ja) 1998-09-25
WO1998031076A3 (en) 1998-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2164137B1 (en) A joint connector, joint terminal, a wiring harness with a joint connector and method of assembling it
US10069233B2 (en) Female terminal having an outwardly bulging lance locking portion on a folded U-shaped plate
EP1936749B1 (en) A terminal fitting, a connector and a forming method
JP4372138B2 (ja) 電気接点
JP3763574B2 (ja) コネクタ
JP3301329B2 (ja) コネクタ
EP1693927B1 (en) A terminal fitting, connector provided therewith and method of forming a terminal fitting
JPH10189119A (ja) 端子金具のカバー
EP1689034A1 (en) A terminal fitting, connector provided therewith and method of forming a terminal fitting
JPH07282883A (ja) コネクタハウジング
JP3494347B2 (ja) 端子のへたり防止構造
JP2002175845A (ja) 電気コネクタ
EP1294056A2 (en) Terminal fitting, connector provided therewith and method for producing the terminal fitting
JP3101203B2 (ja) リテーナを有する電気コネクタ
JPH066469Y2 (ja) コネクタキット
JP3561464B2 (ja) 雄型コンタクト
JP3216803B2 (ja) コンタクト保持部材及びそれを使用する電気コネクタ
JPH0432517B2 (ja)
JP2002367701A (ja) コネクタ
JPH0421270Y2 (ja)
US6547577B2 (en) Card edge connector
JPH10106668A (ja) コネクタ
JP3922180B2 (ja) ジョイントコネクタ
JPH1116625A (ja) コネクタの二重係止部材
JP3345372B2 (ja) ケーブルコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees