JP3216642U - 喫煙具 - Google Patents

Abstract

【課題】紙煙草の火種を揉み消すことなく消し、再飲及び携帯出来る節煙のための喫煙具を提供する。【解決手段】紙煙草を少し吸って喫煙に対する満足感があったら、挿入リング２を紙煙草の火種部分に移動し紙煙草１の火種を覆い再飲ホルダー３に挿入、さらに残りの紙煙草を押し込み再飲ホルダー内で消火、さらに匂い防止用キャップ４を再飲ホルダーから移動し取り付け携帯する。挿入リング内面には、紙煙草を傷つけることなく移動し固定できる半球の突起２ａを設けた。【選択図】図１

Description

本考案は、紙煙草を揉み消すことなく消火し再飲できる節煙のための喫煙具に関すものである。

節煙したい人でも販売されている紙煙草の長さ分吸って揉み消して灰皿等に捨てている。

特開平０６−２３７７４８ 公報 この発明は、通常の巻きタバコの外周面に不燃紙よりなる管体状の消火リングをスライド状態に環設して、喫煙時には消火リングをフィルター側に位置させ、喫煙後にタバコの火の側に移動させて火を消し得るようにした。

紙煙草を吸ったあと紙煙草の火を消すときは消火リングを火の部分に移動し消すことができる消火リングが提供されているが、再飲を考えると消火リングでの消火は紙煙草の煙に含まれるタールが消火リングに急冷却され消火リング内面の紙煙草が茶色に変色する。嗜好品のため再飲の時に違和感を与える。前述の問題点の解決と、再飲について新規考案するものである。

本考案は、再飲することが出来るように片側密閉で紙煙草に接しない再飲ホルダーを設け挿入ホルダーで火種を覆い安全に再飲ホルダーに挿入後、吸った紙煙草を押し込み消火する、消火後は匂い防止キャップをして携帯する。
挿入リングの内面は紙煙草を傷つけることなく移動し固定できる半球の突起を設けて、再飲ホルダーと挿入リングで問題点を解決している。

紙煙草を揉み消すこともなく、揉み消し後の有害な煙が無くなり一度吸った煙草の匂いを防止しているため携帯時匂いが感じない。また、紙煙草を任意な位置で消せるため節煙効果も期待でき、紙煙草のポイ捨てが無くなる。

本考案の再飲ホルダーの全体図の軸断面図である。 喫煙及び再飲ホルダーに挿入リング挿入の状態図である。 残りの紙煙草押し込み、携帯（匂い防止キャップ位置）の状態図である。

紙煙草を吸う前に金属または非金属の挿入リングを吸い口近に挿入して喫煙し、消す場合は挿入リングを火種に移動し火種を覆った状態で金属または非金属の再飲ホルダーに挿入したのち紙煙草を押し込む。再飲ホルダー内の空気は押し込んだ紙煙草の容積分隙間から排出され残った空気の酸素が無くなった時点で紙煙草は極端なタールを析出することなく消える。
匂い防止用キャップを取り付け再飲のためにポケット等に携帯する。
挿入リングは紙煙草の火種を直接再飲ホルダーに挿入すると火種を落とし火傷、火災を防止し再飲ホルダーに容易に且つ安全に挿入するための挿入リングで内側は半球の突起を設け任意の位置に移動及び固定出来るようにしていることと同時に、紙煙草との接触面積を小さくし急冷却によるタールの析出を抑えている。

以下、添付図面に従って実施例を説明する。図１は新しい紙煙草を再飲ホダーに挿入した軸断面図で、煙草１、挿入リング２、挿入リング内面の半球突起２ａ、再飲ホルダー３、匂い防止キャップ４である。
喫煙時は再飲ホルダー３から挿入リング２が挿入された紙煙草１を取り出し吸い口調整し喫煙する。

図２は喫煙から再飲ホルダー挿入の状態図で、挿入リングは吸い口調整した位置で喫煙し、消す場合は挿入リングを火種部分に移動し再飲ホルダーに挿入。

図３は残りの紙煙草を再飲ホルダーに挿入、匂い防止キャップ取り付け携帯する状態図で、残りの紙煙草を密閉の再飲ホルダーに押し込むことにより紙煙草は消え、再飲ホルダイーに付いている匂い防止キャップを取り外し吸い口に取り付け携帯する。

１ 紙煙草
２ 挿入リング
２ａ 半球の突起
３ 再飲ホルダー
４ 匂い防止用キャップ

Claims (2)

1. 紙煙草に再飲ホルダーに容易に挿入できる挿入リングを挿入して喫煙し、紙煙草の長さの途中で満喫したら挿入リングを火種部分に移動して火種を覆い再飲ホルダーに挿入して残りの紙煙草を押し込み再飲ホルダー内で消火後匂い防止キャップを取り付けて携帯、再飲及び灰皿にも出来る節煙のための喫煙具。
2. 請求項１の挿入リング内面には紙煙草を傷つけることなく移動し固定できる半球の突起を設けた喫煙具。