JP3216595U - 聴覚表示機能を備えた制水弁 - Google Patents

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【課題】聴覚表示機能を備えた制水弁を提供する。【解決手段】ベース部10と、ベース部の上に取り付けられたセラミックバルブと、セラミックバルブに取り付けられた操作機構と、ベース部に取り付けられ、セラミックバルブと操作機構を覆うケーシング40と、操作機構に係着していて、ケーシングの外部に装着された発音体リード50と、を含む。給水温度を調節するために、セラミックバルブの操作機構を旋回操作したとき、発音体リードが同期してケーシングに対して旋回され、ケーシングと互いに作用して、あらかじめ設定された給水状態に到達すると、音声を出して使用者に知らせる目的が達成される。【選択図】 図2

Description

本考案は制水弁に関し、新しい構造の聴覚表示機能を備えた制水弁に関する。
現在市販の冷熱両用水栓は一般的に、熱湯ルートと冷水ルートに分かれている。しかし、現時点において、冷熱両用水栓による冷水・熱湯の切り替えは、なお操作時の手加減による感触方式にとどまる。
手加減感触による切り替え方式は、はっきりした感触が得られないことから、冷熱両用水栓の手加減感触方式には、改善の余地が残されている。
本考案の主な目的は、一種の制水弁を提供することである。解決しようとする技術課題は、より理想的、より実用的な、音声で知らせることができる機能を織り込む目標に向けて、改良及び突破を図りたい。
本考案で課題を解決するための主な技術特徴によれば、聴覚表示機能を備えた制水弁は、ベース部と、ベース部に取り付けられたセラミックバルブと、セラミックバルブに取り付けられた操作機構と、セラミックバルブと操作機構を覆って、ベース部に取り付けられたケーシングと、発音体リードとを含む。
ケーシングは中空状の構造体を形成していて、ベース部の反対側は、軸方向の同心位置にブッシングが設けられ、ブッシングの直径がケーシングの直径より小さく設けられ、ブッシングの外壁に少なくとも1つの凹み溝が形成されていて、かつ、少なくとも1つの凹み溝の底面は中心線に沿って、少なくとも1つの突起リブが設けられている。そのうち、少なくとも1つの突起リブがケーシングの縦方向に設けられている。金属プレートから仕上げられた発音体リードがケーシングの外部に装着され、かつ、操作機構に係着され、操作機構に同期して、ケーシングに対して旋回される。さらに、発音体リードに通り孔が形成され、引き棒を発音体リードに貫通させている。発音体リードに少なくとも1つのアーチ型の舌片が垂設され、舌片の曲率がブッシングの曲率に等しい。少なくとも1つの舌片でブッシング内面の対応場所に、突起部が設けられ、少なくとも1つの突起部が少なくとも1つの凹み溝に収容されている。突起部が発音体リードの旋回動作によって、少なくとも1つの突起リブを超える瞬間に、舌片がクリック音を出して、この音声でもって、使用者に水温調節状態を知らせる。
このような独特な構成により、本考案は先行技術に対して、水温が所定の温度に調節されると、戻された舌片がクリック音を出して、使用者に水温調節状態を知らせる実用性と技術的利点ならびにより良い経済効果が達成される。
本考案の立体外観図である。 本考案の発音体リードによる立体分解図である。 本考案の局所の立体分解図である。 本考案における発音体リードの組立の動作を示す図である。 冷水供給状態を示す概略図である。 突起リブが舌片を押す状態を示す概略図である。 突起リブが舌片を押す状態を示す概略図である。 熱湯供給状態を示す概略図である。
図1ないし3で、本考案の聴覚表示機能を備えた制水弁の好ましい実施形態を参照する。ただし、これらの実施形態は説明の目的に過ぎず、請求範囲はこれらの構造に拘束されないものとする。聴覚表示機能を備えた制水弁は、ベース部10と、ベース部10上に取り付けられたセラミックバルブ20と、セラミックバルブ20に取り付けられた操作機構30と、ベース部10に取り付けられ、セラミックバルブ20と操作機構30を覆うケーシング40と、操作機構30に係着され、ケーシング40の外部に装着する発音体リード50と、を含む。セラミックバルブ20の操作機構30の旋回操作で、給水温度を調節するとき、発音体リード50が同期して、ケーシング40に対して旋回し、かつ、ケーシング40と互いに作用して、あらかじめ設定された給水状態に達すると、音声を出して使用者に知らせる目的を達成する。
セラミックバルブ20はベース部10に設けた1組の固定弁板21と、固定弁板21に摺接する可動弁板22とを含む。そのうち、固定弁板21がベース部10に対して旋回することは出来ないが、制水弁の給水流路(図示されない)を開閉操作したとき、可動弁板22が固定弁板21に対して直線に滑り移動される。給水を調節するとき、可動弁板22が固定弁板21に対して旋回される。
操作機構30は、ケーシング40に旋回自在に設けられた台座31と、台座31に枢設された引き棒32と、を含む。そのうち、引き棒32の自由端よりケーシング40が延設され、使用者が操作機構30を介して、可動弁板22が固定弁板21における位置の制御に利便を提供する。台座31と、可動弁板22の間に連動駒23が設けられ、連動駒23はそれぞれ台座31と、可動弁板22に係着されている。
ケーシング40は中空状構造体を形成していて、かつ、ベース部10の反対側の一端は軸方向の同心位置にブッシング41が設けられている。ブッシング41の直径は、ケーシング40の直径より小さい。ブッシング41の外壁に、少なくとも1つの凹み溝42が形成されていて、かつ、少なくとも1つの凹み溝42の底面はその中心線に沿って、少なくとも1つの突起リブ43が設けられている。そのうち、少なくとも1つの突起リブ43がケーシング40に対して、縦方向に設けられている。ブッシング41上部の外縁に輪状の誘導斜面44を形成していて、かつ、誘導斜面44に少なくとも1つの誘導溝45が形成されている。そのうち、誘導溝45が少なくとも1つの凹み溝42に対応して設けられている。
発音体リード50は金属プレートから仕上げられ、発音体リード50は台座31に係着されていて、かつ、台座31と同期して、ケーシング40に対して旋回することができる。さらに、発音体リード50に通り孔51が形成され、引き棒32が発音体リード50に貫通されている。発音体リード50に少なくとも1つのアーチ型の舌片52が設けられ、舌片52の曲率と、ブッシング41の曲率が等しい。少なくとも1つの舌片52はブッシング41の内面に対応して、突起部53が設けられ、少なくとも1つの突起部53が少なくとも1つの凹み溝42に収容されている。本考案の一つの好ましい実施形態において、少なくとも1つの突起部53の自由端からケーシング40の軸線までの径方向距離が少なくとも1つの凹み溝42の底面からケーシング40軸線までの径方向距離より長い。かつ、少なくとも1つの突起部53の自由端からケーシング40の軸線までの径方向距離は、ブッシング41の半径より小さい。
本考案の一つの好ましい実施形態において、少なくとも1つの凹み溝42の数は2つが実施されている。かつ、2つの凹み溝42がブッシング41の同じ直径の両端に位置しており、各凹み溝42に含まれた突起リブ43の数は1つである。そのうち、突起リブ43は、それぞれに対応の凹み溝42の第1部分421と、第2部分422を均等に分けている。これに対して、少なくとも1つの舌片52の数は2つであって、それぞれ発音体リード50の同じ直径の両端に位置しており、かつ、それぞれ突起部53が対応の1つの凹み溝42に収容される。
引き続き、図2、3、4を参照する。発音体リード50をブッシング41に取り付けるときは、まず、少なくとも1つの舌片52の突起部53を縦方向の誘導溝45に対応させ、舌片52がブッシング41の縁部に当接して、かつ、突起部53の縁部が誘導溝45の底面に当接したとき、ブッシング41によって、少なくとも1つの舌片52を外部へ次第に広げるので、突起部53が誘導斜面44を超える瞬間に少なくとも1つの凹み溝42に対応したとき、舌片52自らの弾性戻り力により、少なくとも1つの突起部53を少なくとも1つの凹み溝42に収容させて、発音体リード50を取り付ける目的が達成される。
前述した構造構成に基づき、本考案を使用するときの動作態様について、次の通り説明する。本考案の一つの好ましい実施形態において、少なくとも1つの凹み溝42の第1部分421と、第2部分422がそれぞれセラミックバルブ20の冷水ルートと、熱湯ルートに対応している。図5を参照する。少なくとも1つの突起部53を少なくとも1つの凹み溝42の第1部分421に収容して、第1部分421の外端に固定させる。セラミックバルブ20はこのとき、冷水供給状態である。引き続き、図6,7を参照する。給水温度を調節するために制水弁を調節する際、台座31が引き棒32の操作によって、図6の矢印に示す方向に沿って、ケーシング40とブッシング41に対して旋回される。そして、少なくとも1つの突起部53が少なくとも1つの突起リブ43を超える前に、少なくとも1つの突起リブ43が少なくとも1つの突起部53を介して、舌片52を外端に押し込む。少なくとも1つの舌片52の少なくとも1つの突起部53が少なくとも1つの突起リブ43を超えて、第2部分422に入る瞬間は内側に戻るので、セラミックバルブ20にこれから熱湯ルートに入り、水温が次第に高くなるのでやけどに注意することをクリック音を出して、使用者に知らせる。引き続き、図8に示すように、少なくとも1つの突起部53を少なくとも1つの凹み溝42の第2部分422に収容し、第2部分422の外端に固定される。セラミックバルブ20はこのとき、熱湯供給状態である。さらに、セラミックバルブ20を熱湯ルートから冷水ルートに切り替わるとき、逆方向に操作すれば良い。少なくとも1つの舌片52、少なくとも1つの突起部53と、少なくとも1つの突起リブ43の働き及び音声を出す方式は、前述した冷水ルートから熱湯ルートに切り替わるときと同じである。
10 ベース部
20 セラミックバルブ
21 固定弁板
22 可動弁板
23 連動駒
30 操作機構
31 台座
32 引き棒
40 ケーシング
41 ブッシング
42 凹み溝
421 第1部分
422 第2部分
43 突起リブ
44 誘導斜面
45 誘導溝
50 発音体リード
51 通り孔
52 舌片
53 突起部

Claims (4)

  1. 聴覚表示機能を備えた制水弁であって、
    ベース部10と、前記ベース部10上に取り付けられたセラミックバルブ20と、前記セラミックバルブ20上に取り付けられた操作機構30と、前記ベース部10上に取り付けられたケーシング40と、金属プレートから作製された発音体50とを含み、
    前記セラミックバルブ20と、前記操作機構30とを包覆する前記ケーシング40は、中空の構造体であり、かつ、前記ベース部10と反対側の一端から軸方向にブッシング41が同心状に延設され、前記ブッシング41の直径が前記ケーシング40の直径よりも小さく、前記ブッシング41の外壁上に少なくとも1つの凹み溝42が形成され、かつ、前記少なくとも1つの凹み溝42の底面にはその中心線に沿って少なくとも1つの突起リブ43が設けられ、前記少なくとも1つの突起リブ43が前記ケーシング40に対して縦方向に設けられ、
    前記発音体50は、前記ケーシング40の外部に装着されると共に、前記操作機構30に係着され、前記操作機構30と同期して前記ケーシング40に対して相対旋回運動可能に構成され、前記発音体50に引き棒32を前記発音体50に貫通させるための通り孔51が形成され、前記発音体50に少なくとも1つの弧状の舌片52が垂設され、当該舌片52の曲率が前記ブッシング41の曲率に等しく、前記少なくとも1つの舌片52の前記ブッシング41に対応する内面に少なくとも1つの突起部53が設けられ、前記少なくとも1つの突起部53が前記少なくとも1つの凹み溝42内に収容され、当該突起部53が前記発音体50の旋回動作によって前記少なくとも1つの突起リブ43を超える瞬間に、当該舌片52にクリック音を発生させ、使用者に音によって水温調節状態を知らせることを特徴とする、聴覚表示機能を備えた制水弁。
  2. 前記ブッシング41の上部外縁に環状の誘導斜面44が形成されていることを特徴とする、請求項1記載の聴覚表示機能を備えた制水弁。
  3. 前記誘導斜面44上に、前記少なくとも1つの凹み溝42に対応する少なくとも1つの誘導溝45が形成されていることを特徴とする、請求項2記載の聴覚表示機能を備えた制水弁。
  4. 前記少なくとも1つの突起部53の自由端から前記ケーシング40の軸線までの径方向距離が、前記少なくとも1つの凹み溝42の底面から前記ケーシング40の軸線までの径方向距離よりも大きく、かつ、前記少なくとも1つの突起部53の自由端から前記ケーシング40の軸線までの径方向距離が、前記ブッシング41の半径よりも小さいことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項記載の聴覚表示機能を備えた制水弁。
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WO2020202551A1 (ja) * 2019-04-05 2020-10-08 株式会社タカギ 湯水混合栓
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