JP3216095U - 刈草集草機 - Google Patents

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昭宏 北向
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【課題】小型軽量化が容易で、操作が容易で、小回りも利き、取扱いが容易で、多様な場所で使用できる動力式の刈草集草機を提供する。【解決手段】エンジン6を搭載した一輪式の走行装置1の進行方向前面側にブラシ装置2を配置し、ブラシ装置2の取手23を、ブラシ面が地面に沿う姿勢に保持されるとともに走行装置1が走行姿勢に保持される位置で走行装置1のフレーム3に着脱自在に固定し、エンジン6の動力で走行用車輪7を駆動し、地面に沿って走行装置1の進行方向にブラシ装置2を押し動かして草集めするよう刈草集草機を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は刈り取った草を集めるのに使用する刈草集草機に関するものである。
公園、空き地、河川敷、土手等の草刈り作業で刈り取った草は、熊手やシートを用いて人力で掻き集め、所定の場所に搬送して処分するのが一般的である。しかし、草刈りする面積が広大で大量の刈草が発生する場合は、人力だけでは集草作業が容易でない。そこで、くまで型の刈草集め具をパワーショベル等のバケットに取り付けて草集めするもの(例えば、特許文献1参照。)や、櫛状の押し部材を自走車の前面に取り付けて草集めするもの(例えば、特許文献2参照。)など、動力を利用した集草装置も提案されている。
実用新案登録第3051113号公報 特開2003−48号公報
しかしながら、従来の動力式の集草装置は、いずれも大型で重量が大きく、操作も容易でないため、それほど広くない場所や、立ち木等が林立して作業スペースが狭い場所や、傾斜が急な場所等での使用には適しない。
本考案は、小型軽量化が容易で、操作が容易で、小回りも利き、取扱いが容易で、多様な場所で使用できる動力式の刈草集草機を提供することを目的とする。
本考案の刈草集草機は、原動機を搭載した一輪式の走行装置にブラシ装置を取り付け、原動機の動力で走行用車輪を駆動し、地面に沿って走行装置の進行方向にブラシ装置を押し動かすことにより刈草を集めるようにしたものである。
ブラシ装置は走行装置の進行方向前面側に配置し、ブラシ装置の取手を、ブラシ面が地面に沿う姿勢に保持されるとともに走行装置が走行姿勢に保持される位置で走行装置のフレームに着脱自在に固定する。
走行装置の本体部分は剛性の高い金属製のフレームで構成されている。フレームは、下部に一輪の走行用車輪を軸支装着する車輪装着部を有し、上部に操向用のハンドル部を有するもので、原動機と、原動機から走行用車輪に動力を伝達する動力伝達機構を搭載している。
原動機は、例えば、エンジン(ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等)であり、また、バッテリーを備えた電動モータであってもよい。
フレームは、例えば、中央部分に原動機を出力軸を下に向けた姿勢で支持固定する原動機搭載部を設け、その原動機搭載部に、前方斜め下へ直線状に延びて先端に車輪装着部を形成するパイプ状の下部フレームと、後方斜め上へ延びて操向用のハンドル部を形成するパイプ状の上部フレームとを一体に連設したものとする。そして、例えば、原動機の出力軸に連結した伝達軸を下部フレームの内側を通してフレーム下端部でギヤ機構を介し車輪駆動軸に伝動連結するよう動力伝達機構を配設する。
走行用車輪は、例えば、ハブにスポークを介してリムが固定されたタイヤ付きの車輪であるのがよく、特に、オフロード仕様の車輪が好適である。
ブラシ装置は、裏面に繊維状のブラシ材が植毛されたブラシ台に取手を固定したものである。ブラシ材には、適度の弾性および剛性を有するナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂の線材や、シダ、シュロ等の天然素材を用いる。そして、取手は、例えば、ブラシ台の長手方向中央に後方斜め上方へ棒状に延びるものとする。
ブラシ台には、ブラシ台を後方から支えてブラシ面が地面に沿う姿勢で移動させる台車用車輪を取り付けたるのがよい。
この刈草集草機は、作業者が地面に立った姿勢でハンドル部を握って操作する一輪式の走行装置にブラシ装置を固定したシンプルは構造で小型軽量化が容易である。そして、ブラシ装置を押し動かす方向はハンドル部の操作により自在に調整でき、また、ハンドル部を押し下げてブラシ台を地面から離し、走行用車輪だけが着地した状態にして、容易に進行方向を反転させることもできる。そのため、操作が容易で、小回りも利き、取扱いが容易で、作業場所の多様な条件に対応でき、多様な場所で使用できる。
本考案によれば、動力式の刈草集草機を、小型軽量化が容易で、操作が容易で、小回りも利き、取扱いが容易で、多様な場所で使用できるものとすることができる。
本考案の実施形態の一例の刈草集草機の斜視図である。
図1は本考案の実施形態の一例を示している。この実施形態の刈草集草機は、動力付一輪式の走行装置1とブラシ装置2とで構成されている。
走行装置1は、ステンレス製のフレーム3(ステンレス以外の金属を使用してもよい)を備えている。そして、そのフレーム3は、中央部分にエンジン搭載部3a(原動機搭載部)を設け、そのエンジン搭載部3aに、前方斜め下へ直線状に延びて先端に車輪装着部4を形成するパイプ状の下部フレーム3bと、左右2本に分かれて後方斜め上へ延び、上端が水平方向に連結されて操向用のハンドル部5を形成するパイプ状の上部フレーム3cとを一体に連設したものである。ハンドル部5には左右にグリップ5a、5bが設けられ、右手用グリップ5aの近傍にエンジン操作用のスロットルレバー12が設けられている。
フレーム3は、エンジン搭載部3aに、原動機であるエンジン6(ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等)が出力軸(図示せず)を下に向けた姿勢で挿着されて支持固定され、車輪装着部4に走行用車輪7が装着されている。
走行用車輪7は、ハブ8にスポーク9を介してリム10が固定されタイヤ11が装着された車輪であり、フロード仕様の車輪が好適である。
そして、エンジン6の出力軸に連結された伝達軸(図示せず)が下部フレーム3bの内側に通って車輪装着部4まで延び、その伝達軸が下部フレーム3bの先端に付設されたギヤケース13の内部のギヤ機構(図示せず)を介して、下部フレーム3bに直交して軸支された車輪駆動軸(図示せず)に伝動連結され、これらがエンジン6の出力を走行用車輪7に伝達する動力伝達機構を構成している。
ブラシ装置2は、長さ60〜180cm(例えば120cm程度)の細長いブラシ台21の裏面に繊維状のブラシ材22を束ねて、毛足の長さが100〜200cm(例えば140mm程度)のブラシとなるよう複数列に植毛するとともに、ブラシ台21に棒状の取手23を固定したものである。ブラシ装置2は、グラウンドやテニスコートで使用される整地用のブラシを利用したものであってよい。
ブラシ材22には、例えば、ナイロン線材とポリプロピレン線材とを混合したものである。ブラシ材22としては、適度の弾性および剛性を有するナイロン、ポリプロピレン等の化学樹脂の線材や、シダ、シュロ等の天然素材が適している。
取手23は、長さ約120cm(これに限るものではない)の金属製(例えばステンレス製)のパイプ材を使用したもので(木製あるいは樹脂製であってもよい)、ブラシ台21の長手方向(ブラシ幅方向)の中央に取付金具24を介し後方斜め上へ向けて取り付けている。
そして、ブラシ台21には、左右2箇所に、ブラシ台21を後方から支えてブラシ面が地面に沿う姿勢で移動させるよう、段付固定金具25、25を介して台車用車輪26、26を取り付けている。
ブラシ装置2は、取手23を後側に向けて走行装置1の進行方向前面側に配置し、その取手23を、ブラシ面が地面に沿う姿勢に保持されるとともに走行装置1が走行姿勢に保持される位置で、走行装置1のフレーム3の上部フレーム3上端のハンドル部5の中央部分と、エンジン搭載部3aに固定された支持アーム31との2箇所で、連結金具32、33を用いて着脱自在に固定している。
この刈草集草機は、作業者が地面に立った姿勢で操作する一輪式の走行装置1にブラシ装置2を固定したシンプルは構造で小型軽量化が容易である。そして、ブラシ装置2を押し動かす方向はハンドル部5の操作により自在に調整できる。また、ハンドル部5を押し下げてブラシ台21を地面から離し、走行用車輪7だけが着地した状態にして、容易に進行方向を反転させることもできる。そのため、、操作が容易で、小回りも利き、取扱いが容易で、作業場所の多様な条件に対応でき、多様な場所で使用できる。
以上、本考案の実施形態の一例を説明したが、本考案はその他様々な実施形態が可能である。走行装置は、図示の例に限らず、他の様々な形状、構造のものであってよい。走行装置に搭載する原動機は、バッテリーを備えた電動モータであってもよい。ブラシ装置もまた、図示の例に限らす、他の様々な形状、構造のものであってよい。
1 走行装置
2 ブラシ装置
3 フレーム
3a エンジン搭載部(原動機搭載部)
3b 下部フレーム
3c 上部フレーム
4 車輪装着部
5 ハンドル部
5a、5b グリップ
6 エンジン(原動機)
7 走行用車輪
8 ハブ
9 スポーク
10 リム
11 タイヤ
12 スロットルレバー
13 ギヤケース
21 ブラシ台
22 ブラシ材
23 取手
24 取付金具
25 段付固定金具
26 台車用車輪
31 支持アーム
32、33 連結金具

Claims (2)

  1. 下部に走行用車輪を軸支装着する車輪装着部を有し上部に操向用のハンドル部を有するフレームに原動機並びに該原動機から前記走行用車輪に動力を伝達する動力伝達機構を搭載してなる一輪式の走行装置の進行方向前面側に、裏面に繊維状のブラシ材が植毛されたブラシ台に取手が取り付けられてなるブラシ装置を配置し、該ブラシ装置をブラシ面が地面に沿う姿勢に保持するとともに前記走行装置を走行姿勢に保持する位置で前記ブラシ装置の取手を前記走行装置のフレームに着脱自在に固定してなることを特徴とする刈草集草機。
  2. 前記ブラシ装置のブラシ台に、該ブラシ台を後方から支えてブラシ面が地面に沿う姿勢で移動させる台車用車輪が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の刈草集草機。
JP2018000630U 2018-02-22 2018-02-22 刈草集草機 Active JP3216095U (ja)

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