JP3215990U - 抽出装置 - Google Patents

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JP3215990U JP2018000534U JP2018000534U JP3215990U JP 3215990 U JP3215990 U JP 3215990U JP 2018000534 U JP2018000534 U JP 2018000534U JP 2018000534 U JP2018000534 U JP 2018000534U JP 3215990 U JP3215990 U JP 3215990U
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俊麟 葉
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Abstract

【課題】氷水を生じると共に、氷水の流速を制御可能な抽出装置を提供する。【解決手段】水入り部10と、第1容器20と、を備え、水入り部10及び第1容器20と連接するように、水入り部10と第1容器20との間に、温度制御流路が設けられており、温度制御流路には、水入り部と連通する、入り口と、出口とが設けられている温度制御弁装置30と、温度制御弁装置30と第1容器20との間に、第1容器20内及び温度制御弁装置30の出口と連通し、被抽出物を収容可能な支持環状部21と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、抽出装置に関するものである。
抽出の過程中には、上ポット体とろ過ユニットとの間に、氷水の流速を制御するた
めの弁を設けることが一般的である。
しかしながら、このようなコーヒーアイスドリップ技術は、大量のアイスキューブ
を事前に作製して、上ポット体にアイスキューブを入れてアイスキューブを溶けることが
必要である。冷凍及び溶化の過程中に、エネルギーの必要ないロスが多く、溶けた氷水が
断熱機能を有しない管路を流すと、外部と熱交換を行うため、氷水の温度が上昇して、ア
イスドリップコーヒーの抽出品質が降下する虞がある。そしてこのような装置全体の体積
がより大きいため、運搬が容易ではなく、極めて不便である。
本考案の主な目的は、氷水を生じると共に、氷水の流速を制御可能な抽出装置を提
供することにある。
本考案の抽出装置によると、水入り部と、第1容器と、水入り部及び第1容器と連
接するように、水入り部と第1容器との間に設けられており、温度制御流路が設けられて
おり、温度制御流路には、水入り部と連通する、入り口と、出口とが設けられている温度
制御弁装置と、温度制御弁装置と第1容器との間に設けられており、第1容器内及び温度
制御弁装置の出口と連通し、被抽出物を収容可能な支持環状部と、を備えることを特徴と
する。
本考案の抽出装置によると、更に、導流部材を備え、導流部材は、水入り部と温度
制御弁装置との間に設けられており、導流部材には、水入り部に差し込まれる導流凸部と
、水入り部と連通する排液口とが設けられていることを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、水入り部に水入り端部が設けられており、更に、弾性
付き導流構造を備え、弾性付き導流構造は水入り端部に設けられており、弾性付き導流構
造に導流穴が設けられており、導流部材の導流凸部は導流穴に差し込まれることにより、
導流凸部と導流穴との間に導流隙間が形成され、導流隙間は水入り部及び排液口と連通す
ることを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、導流部材は受け盤であり、導流凸部は受け盤の底部に
設けられており、水入り部に水入り端部が設けられており、導流凸部は水入り端部に差し
込んだことを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、更に、環状プラグが設けられており、環状プラグは水
入り端部を嵌めるように設けられており、環状プラグには、受け盤の内壁に当接する外環
壁が設けられていることを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、水入り端部に第1当接段が設けられており、受け盤に
は、第1当接段と連接可能な第2当接段が設けられており、第1当接段及び第2当接段の
うちの少なくとも一つは、受け盤の底部へ徐々に縮径することを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、更に、第2容器を備え、第2容器は、支持環状部に設
けられており、温度制御流路の出口及び第1容器と連通し、第2容器は被抽出物を収容可
能であることを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、温度制御弁装置は、断熱材質を採用する本体と、伝熱
弁ユニットと、熱電チップユニットと、を備え、本体は、温度制御流路と、温度制御流路
と連通する入り口と、温度制御流路と連通する出口と、を有し、伝熱弁ユニットは、本体
に対して移動可能な金属チューブであり、金属チューブには、進入端と、出口端とが設け
られており、進入端と出口端とは、同じ直線に位置せず、金属チューブは、軸方向の一端
が本体に嵌め設けられている封止端であり、他端が本体の外部で操作して伝熱弁ユニット
を動き可能な操作端であり、操作端を操作することにより、入り口、出口、進入端及び出
口端の間が連通し、又は連通しない状態を制御可能であり、熱電チップユニットは、第1
端と、第2端と、を有し、本体の一側に設けられており、熱電チップユニットの第1端は
、封止端に当接して熱交換を行い、第1端及び第2端のうちの一方は冷い端であり、他方
は熱い端であることを特徴とする。
本考案の抽出装置によると、更に、チューブを含み、チューブの両端は、水入り部
及び第1容器とそれぞれ接続し、温度制御弁装置はチューブ内に設けられていることを特
徴とする。
本考案の抽出装置によると、水入り部は容器であり、更に、容器の開口を脱着可能
に被る蓋を備え、導流部材は受け盤であり、導流凸部は受け盤の底部に設けられており、
弾性付き導流構造は、互いに離間するように水入り端部に環設されている複数の弾性シー
トを備え、複数の弾性シートは導流穴を構成し、更に、環状プラグが設けられており、環
状プラグは水入り端部に嵌め設けられており、環状プラグには、受け盤の内壁に押付ける
外環壁が設けられており、環状プラグの外環壁には、軸方向に沿って設けられ径方向に沿
って伸びる複数のシールリングが設けられており、複数のシールリングは、それぞれ受け
盤の内壁に押付け、導流凸部は、水入り部へ徐々に縮径する円錐体であり、更に、第2容
器を備え、第2容器は、支持環状部に設けられており、温度制御流路の出口及び第1容器
と連通し、第2容器は被抽出物を収容可能であることを特徴とする。
本考案の抽出装置によれば、氷水を生じると共に、氷水の流速を制御可能であると
いう効果を有する。
本考案の実施の形態に係る抽出装置を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る抽出装置を示す分解斜視図である。 本考案の実施の形態に係る抽出装置を示す断面図である。 本考案の実施の形態に係る弾性付き導流構造を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る抽出装置を示す別の断面図である。 図5の一部を示す拡大図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1から図6を参照する。本考案の実施の形態に係る抽出装置は、水入り部10と
、第1容器20と、支持環状部21と、温度制御弁装置30と、を備える。
水入り部10は、流体を流入可能である。本実施の形態では、水入り部10は、容
器であり、適当量の水を収容可能である。温度制御弁装置30は、水入り部10及び第1
容器20と接続するように、水入り部10と第1容器20との間に設けられている。温度
制御弁装置30に温度制御流路34が設けられている。温度制御流路34には、水入り部
10と連通する入り口341と、支持環状部21と連通する出口342とが設けられてい
る。支持環状部21は、第1容器20と温度制御弁装置30との間に設けられている。支
持環状部21は、第1容器20内及び温度制御弁装置30の出口342と連通する。支持
環状部21は被抽出物を収容可能である。前記被抽出物は、例えばろ過式の淹れ飲み物ま
たは淹れ粉末(例えばコーヒー粉)である。本実施の形態では、支持環状部21は前記被
抽出物を収容可能な環状枠である。これにより、氷水を生じ可能であり、そして氷水の流
速を制御可能であり、コーヒーなどを抽出可能である。
抽出装置は、更に、水入り部10の開口を脱着可能に被る蓋14を備える。
本実施の形態では、前記抽出装置は、更に、導流部材40を備える。導流部材40
は、水入り部10と温度制御弁装置30との間に設けられている。導流部材40には、水
入り部10に差し込まれる導流凸部41と、水入り部10と連通する排液口42とが設け
られている。これにより、水入り部10の流体を控制弁装置30に徐々に誘導可能である
。本実施の形態では、導流部材40が受け盤である。導流凸部41は前記受け盤の底部に
設けられている。水入り部10に水入り端部13が設けられている。本実施の形態では、
導流凸部41は水入り端部13に差し込む。導流部材40は、水入り端部13に設けられ
ており、水入り部10から流出する流体を受け可能である。水入り端部13に第1当接段
131が設けられていることが好ましい。前記受け盤には、第1当接段131と連接可能
な第2当接段43が設けられている。第1当接段131及び第2当接段43のうちの少な
くとも一つは、前記受け盤の底部へ徐々に縮径する。本実施の形態では、第1当接段13
1と第2当接段43とは、前記受け盤の底部へ徐々に縮径する。これにより、水入り部1
0に導流部材40を安定的に設置可能である。
前記抽出装置は、更に、弾性付き導流構造50を備える。弾性付き導流構造50は
水入り端部13に設けられている。弾性付き導流構造50に導流穴53が設けられている
。導流部材40の導流凸部41は導流穴53に差し込むことにより、導流凸部41と導流
穴53との間に導流隙間51が形成される。導流隙間51は、水入り部10内及び排液口
42と連通する。弾性付き導流構造50は、互いに分離するように水入り端部13に環設
されている複数の弾性シート52を備えることが好ましい。複数の弾性シート52は導流
穴53を構成する。導流穴53は、一字形、スター形状、又は十字形を呈し、流出しよう
とする流体の流量によって調整する。本実施の形態では、複数の弾性シート52は、ゴム
、又はその他のフレキシブルな材質を採用する。これにより、水入り部10内の流体の大
量の流出を防止可能である。詳細的には、導流凸部41は、水入り部10へ徐々に縮径す
る円錐体であり、前記円錐体の弾性付き導流構造50に対する移動を調整することにより
、導流隙間51の寸法を調整可能である。
前記抽出装置には、更に、環状プラグ60が設けられている。環状プラグ60は、
水入り端部13に嵌め設けられている。環状プラグ60には、前記受け盤の内壁に押付け
る外環壁が設けられている。本実施の形態では、環状プラグ60の外環壁には、軸方向に
沿って設けられ径方向に沿って伸びる複数のシールリング62が設けられている。複数の
シールリング62は、それぞれ前記受け盤の内壁に押付けることにより、流体が前記受け
盤から溢れることを回避可能である。別の実施の形態では、前記環状プラグは、変形可能
なゴム体であり、その径方向の断面寸法が、前記受け盤の径方向の断面寸法よりやや大き
くてもよい。これにより、前記環状プラグの外環壁は、径方向に沿って前記受け盤の内壁
に押付けることにより、シール効果が極めて良い。
前記抽出装置は、更に、第2容器70を備える。第2容器70は、支持環状部21
に設けられており、温度制御流路34の出口342及び第1容器20と連通する。第2容
器70は、前記被抽出物(例えばコーヒー粉、茶葉など)を収容可能である。第2容器7
0には、第1容器20と連通する複数のろ過穴71が設けられている。本実施の形態では
、第2容器70が支持環状部21と係合し、第2容器70が支持環状部21から容易に離
脱することはない。別の実施の形態では、第2容器70が支持環状部21を跨ってもよい
。これにより、脱着が便利となる。
一方、温度制御弁装置30は、断熱材質を採用する本体31と、伝熱弁ユニット3
2と、熱電チップユニット33と、を備える。本体31は、温度制御流路34と、温度制
御流路34と連通する入り口341と、温度制御流路34と連通する出口342と、を有
する。具体的には、本体31は、樹脂またはその他の非金属を採用してもよい。これによ
り、より良い断熱効果を得ることが可能である。
本実施の形態では、伝熱弁ユニット32は、本体31に対して相対的に移動可能な
金属チューブである。本実施の形態では、前記金属チューブが銅管である。別の実施の形
態では、前記金属チューブはその他の材質を採用してもよい。前記金属チューブには、進
入端351と、出口端352とが設けられている。進入端351と出口端352とは、同
じ直線に位置しないことにより、流入する流体は、先に前記金属チューブの内壁と熱交換
を行って、出口端352から流出する。前記金属チューブは、軸方向の一端が本体31に
嵌め設けられている封止端353であり、他端が、本体31の外部から操作して、伝熱弁
ユニット32を動き可能な操作端354である。操作端354を操作することにより、入
り口341、出口342、進入端351及び出口端352の間が連通し、又は連通しない
状態を制御可能である。もちろん、前記金属チューブ及びその流路はその他の形状を呈し
てもよい。これにより、流体との接触面積を増加可能であり、熱交換の効果を増加可能で
ある。例えば、前記金属チューブの流路は、管徑が前記金属チューブの管径よりやや小さ
い複数のチューブを交錯に設けて、入り口341から前記金属チューブに流入する流体を
、先に熱交換を行って、出口342から排出する。熱電チップユニット33は、第1端3
31と、第2端332と、を有し、本体31の一側に設けられている。熱電チップユニッ
ト33の第1端331は、封止端353に当接し、熱交換を行う。第1端331及び第2
端332のうちの一方は冷い端であり、他方は熱い端である。更に、封止端353と熱電
チップユニット33との間に伝熱樹脂層を設けてもよい。これにより、熱交換の効率を増
加可能である。
操作端354は、前記金属チューブの他端と連接する。本実施の形態では、操作端
354は本体31に対して回転可能なツマミである。具体的には、前記ツマミは、例えば
本体31に対して回転し、又は軸方向に沿って移動可能である。前記ツマミを回転するこ
とにより、入り口341及び出口342と進入端351及び出口端352が連通し、又は
連通しない状態を制御可能である。もちろん、前記ツマミの旋回角度を調整することによ
り、流体の速度を制御してもよい。これにより、流体の温度の上昇及び降下を制御可能で
ある。本実施の形態では、熱電チップユニット33は、更に、電気ソケット80と電気的
に接続することにより、外部の電源と電気的に接続可能である。別の実施の形態では、前
記熱電チップユニットが蓄電ユニットと電気的に接続して、前記蓄電ユニットからの電力
を受けてもよい。
前記抽出装置は、更に、チューブ90を備える。チューブ90は、一端が水入り部
10と接続し、他端が第1容器20と接続する。温度制御弁装置30は、チューブ90内
に設けられていることにより、チューブ90に保護される。チューブ90は放熱材質91
を採用し、チューブ90に放熱構造が複数設けられていることが好ましい。本実施の形態
では、前記複数の放熱構造が放熱穴または放熱片である。これにより、温度制御弁装置3
0の放熱効率を増加可能である。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本考案はこれらの内容に
限定されるものではない。本考案の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本考
案の範囲内に含まれる。
10 水入り部
13 水入り端部
14 蓋
20 第1容器
21 支持環状部
30 温度制御弁装置
31 本体
32 伝熱弁ユニット
33 熱電チップユニット
34 温度制御流路
40 導流部材
41 導流凸部
42 排液口
43 第2当接段
50 弾性付き導流構造
51 導流隙間
52 弾性シート
53 導流穴
60 環状プラグ
62 シールリング
70 第2容器
71 ろ過穴
80 電気ソケット
90 チューブ
91 放熱材質
131 第1当接段
331 第1端
332 第2端
341 入り口
342 出口
351 進入端
352 出口端
353 封止端
354 操作端

Claims (10)

  1. 水入り部と、
    第1容器と、
    前記水入り部及び前記第1容器と連接するように、前記水入り部と前記第1容器と
    の間に設けられており、温度制御流路が設けられており、前記温度制御流路には、前記水
    入り部と連通する、入り口と、出口とが設けられている温度制御弁装置と、
    前記温度制御弁装置と前記第1容器との間に設けられており、前記第1容器内及び
    前記温度制御弁装置の前記出口と連通し、被抽出物を収容可能な支持環状部と、
    を備えることを特徴とする抽出装置。
  2. 更に、導流部材を備え、前記導流部材は、前記水入り部と前記温度制御弁装置との
    間に設けられており、前記導流部材には、前記水入り部に差し込まれる導流凸部と、前記
    水入り部と連通する排液口とが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の抽出
    装置。
  3. 前記水入り部に水入り端部が設けられており、更に、弾性付き導流構造を備え、前
    記弾性付き導流構造は前記水入り端部に設けられており、前記弾性付き導流構造に導流穴
    が設けられており、前記導流部材の導流凸部は前記導流穴に差し込まれることにより、前
    記導流凸部と前記導流穴との間に導流隙間が形成され、前記導流隙間は前記水入り部及び
    前記排液口と連通することを特徴とする、請求項2に記載の抽出装置。
  4. 前記導流部材は受け盤であり、前記導流凸部は前記受け盤の底部に設けられており
    、前記水入り部に水入り端部が設けられており、前記導流凸部は前記水入り端部に差し込
    んだことを特徴とする、請求項2に記載の抽出装置。
  5. 更に、環状プラグが設けられており、前記環状プラグは前記水入り端部を嵌めるよ
    うに設けられており、前記環状プラグには、前記受け盤の内壁に当接する外環壁が設けら
    れていることを特徴とする、請求項4に記載の抽出装置。
  6. 前記水入り端部に第1当接段が設けられており、前記受け盤には、前記第1当接段
    と連接可能な第2当接段が設けられており、前記第1当接段及び前記第2当接段のうちの
    少なくとも一つは、前記受け盤の底部へ徐々に縮径することを特徴とする、請求項4に記
    載の抽出装置。
  7. 更に、第2容器を備え、前記第2容器は、前記支持環状部に設けられており、前記
    温度制御流路の前記出口及び前記第1容器と連通し、前記第2容器は前記被抽出物を収容
    可能であることを特徴とする、請求項1に記載の抽出装置。
  8. 前記温度制御弁装置は、断熱材質を採用する本体と、伝熱弁ユニットと、熱電チッ
    プユニットと、を備え、前記本体は、温度制御流路と、前記温度制御流路と連通する入り
    口と、前記温度制御流路と連通する出口と、を有し、前記伝熱弁ユニットは、前記本体に
    対して移動可能な金属チューブであり、前記金属チューブには、進入端と、出口端とが設
    けられており、前記進入端と前記出口端とは、同じ直線に位置せず、前記金属チューブは
    、軸方向の一端が前記本体に嵌め設けられている封止端であり、他端が前記本体の外部で
    操作して前記伝熱弁ユニットを動き可能な操作端であり、前記操作端を操作することによ
    り、前記入り口、前記出口、前記進入端及び前記出口端の間が連通し、又は連通しない状
    態を制御可能であり、前記熱電チップユニットは、第1端と、第2端と、を有し、前記本
    体の一側に設けられており、前記熱電チップユニットの前記第1端は、前記封止端に当接
    して熱交換を行い、前記第1端及び前記第2端のうちの一方は冷い端であり、他方は熱い
    端であることを特徴とする、請求項1から請求項7の何れかの1項に記載の抽出装置。
  9. 更に、チューブを含み、前記チューブの両端は、前記水入り部及び前記第1容器と
    それぞれ接続し、前記温度制御弁装置は前記チューブ内に設けられていることを特徴とす
    る、請求項8に記載の抽出装置。
  10. 前記水入り部は容器であり、更に、前記容器の開口を脱着可能に被る蓋を備え、前
    記導流部材は受け盤であり、前記導流凸部は前記受け盤の底部に設けられており、前記弾
    性付き導流構造は、互いに離間するように前記水入り端部に環設されている複数の弾性シ
    ートを備え、前記複数の弾性シートは前記導流穴を構成し、更に、環状プラグが設けられ
    ており、前記環状プラグは前記水入り端部に嵌め設けられており、前記環状プラグには、
    前記受け盤の内壁に押付ける外環壁が設けられており、前記環状プラグの前記外環壁には
    、軸方向に沿って設けられ径方向に沿って伸びる複数のシールリングが設けられており、
    前記複数のシールリングは、それぞれ前記受け盤の内壁に押付け、前記導流凸部は、前記
    水入り部へ徐々に縮径する円錐体であり、更に、第2容器を備え、前記第2容器は、前記
    支持環状部に設けられており、前記温度制御流路の前記出口及び前記第1容器と連通し、
    前記第2容器は前記被抽出物を収容可能であることを特徴とする、請求項3に記載の抽出
    装置。
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