JP3215511U - マフラー洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マフラーを酸化触媒側とフィルター本体側に2つのマフラー構成部に分解して、それぞれのマフラー構成部を循環する洗浄水で洗浄することができるマフラー洗浄装置を提供する。【解決手段】ポンプによって供給管路から洗浄水を供給し、切替レバーを介して第1水槽1へ給水する第1給水管路11と、第2水槽2へ給水する第2給水管路12と、前記第1水槽の底部寄りに設けられて第1水槽内に溜まった水を排水する第1戻り管路21と、前記第2水槽の底部寄りに設けられて第2水槽内に溜まった水を排水する第2戻り管路22と、第1戻り管路と第2戻り管路に流れた水を前記ポンプに戻し、前記供給管路に送る戻り管路と、前記第1給水管路と第2給水管路の先端にそれぞれ取り付けられたシャワーヘッド部とからなることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、簡単な構造でマフラーを2分割して洗浄することができるマフラー洗浄装置に関するものである。
従来、例えば、特開2002−256845号の排気浄化装置では、排気管の終端部におけるマフラーの外筒内にパティキュレートフィルタを装備した排気浄化装置に関し、マフラーの外筒の前後端面に大きな口径の入側開口部と出側開口部とを形成し、これらの外縁部に形成した座金部と排気管の終端部のフランジ部及びテールパイプの始端部のフランジ部とを重ね合わせて相互間を締結し得るように構成する。そして、マフラーを車体から完全に取り外して前後端面の入側開口部及び出側開口部の両方から作業者がエアホースや洗浄水ホースをつかんだ手を挿し入れて作業性良くエア洗浄や水洗浄を行う構成が開示されている。
しかし、マフラの汚れを取るには、作業者が洗浄水ホースなどを用いて手作業で繰り返し行う必要があり、手間のかかる作業となっている。
しかし、マフラの汚れを取るには、作業者が洗浄水ホースなどを用いて手作業で繰り返し行う必要があり、手間のかかる作業となっている。
この考案は、マフラーを酸化触媒側とフィルター本体側に2つに分解して、それぞれの分割面を上にして2つの水槽に起立させて収納し、水槽にはポンプで循環させる洗浄水を前記マフラー分割面に対して真上からシャワー状に散水して繰り返し洗浄することができるマフラー洗浄装置を提供することにある。
本考案は、上記課題を解決するために、請求項1の考案では、
マフラーを酸化触媒側とフィルター本体側に2つのマフラー構成部に分解して洗浄するマフラー洗浄装置において、
酸化触媒側のマフラー構成部を分解した面を上にして起立した状態で収納する第1水槽と、
フィルター本体側のマフラー構成部を分解した面を上にして起立した状態で収納する第2水槽と、
ポンプによって供給管路から洗浄水を供給し、切替レバーを介して第1水槽へ給水する第1給水管路と、第2水槽へ給水する第2給水管路と、
前記第1水槽の底部寄りに設けられて第1水槽内に溜まった水を排水する第1戻り管路と、前記第2水槽の底部寄りに設けられて第2水槽内に溜まった水を排水する第2戻り管路と、第1戻り管路と第2戻り管路に流れた水を前記ポンプに戻し、前記供給管路に送る戻り管路と、
前記第1給水管路と第2給水管路の先端にそれぞれ取り付けられたシャワーヘッド部とからなることを特徴とする。
請求項2の考案では、
前記シャワーヘッド部が、第1給水管路の先端に設けられた第1シャワーヘッドと、第2給水管路の先端に設けられた第2シャワーヘッドとからなり、
第1シャワーヘッドは、酸化触媒側のマフラー構成部の分解した面を覆う大きさの散水面と、前記散水面と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部と、散水面と略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面とからなっており、
第2シャワーヘッドは、フィルター本体側のマフラー構成部の分解した面を覆う大きさの散水面と、散水面と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部と、前記散水面と略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面とからなっていることを特徴とする請求項1に記載のマフラー洗浄装置。
請求項3の考案では、
前記第1水槽と第2水槽が、各底面の略中央に開閉自在なドレンが設けられていると共に、前記ドレンに向かって漸次幅狭となる断面テーパー状に形成されており、
前記ドレンの上方には、着脱可能にメッシュプレートが敷設されていることを特徴とする。
マフラーを酸化触媒側とフィルター本体側に2つのマフラー構成部に分解して洗浄するマフラー洗浄装置において、
酸化触媒側のマフラー構成部を分解した面を上にして起立した状態で収納する第1水槽と、
フィルター本体側のマフラー構成部を分解した面を上にして起立した状態で収納する第2水槽と、
ポンプによって供給管路から洗浄水を供給し、切替レバーを介して第1水槽へ給水する第1給水管路と、第2水槽へ給水する第2給水管路と、
前記第1水槽の底部寄りに設けられて第1水槽内に溜まった水を排水する第1戻り管路と、前記第2水槽の底部寄りに設けられて第2水槽内に溜まった水を排水する第2戻り管路と、第1戻り管路と第2戻り管路に流れた水を前記ポンプに戻し、前記供給管路に送る戻り管路と、
前記第1給水管路と第2給水管路の先端にそれぞれ取り付けられたシャワーヘッド部とからなることを特徴とする。
請求項2の考案では、
前記シャワーヘッド部が、第1給水管路の先端に設けられた第1シャワーヘッドと、第2給水管路の先端に設けられた第2シャワーヘッドとからなり、
第1シャワーヘッドは、酸化触媒側のマフラー構成部の分解した面を覆う大きさの散水面と、前記散水面と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部と、散水面と略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面とからなっており、
第2シャワーヘッドは、フィルター本体側のマフラー構成部の分解した面を覆う大きさの散水面と、散水面と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部と、前記散水面と略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面とからなっていることを特徴とする請求項1に記載のマフラー洗浄装置。
請求項3の考案では、
前記第1水槽と第2水槽が、各底面の略中央に開閉自在なドレンが設けられていると共に、前記ドレンに向かって漸次幅狭となる断面テーパー状に形成されており、
前記ドレンの上方には、着脱可能にメッシュプレートが敷設されていることを特徴とする。
本考案のマフラー洗浄装置は、1台のポンプで2分割したマフラー構成部をそれぞれ第1水槽、第2水槽に収納し、第1給水管路と第2給水管路のいずれか一方を用い、給水管路先端のシャワーヘッドを前記マフラー構成部の分割した面上に載置し、加圧状態で散水する。
マフラー構成部内を貫通して前記第1水槽または第2水槽に溜まった洗浄水は、第1戻り管路または第2戻り管路から戻り管路に流れるが、前記ポンプを介して再度供給管路に送られ、繰り返し洗浄水が循環する。
マフラーの汚れに対応して洗浄水に洗浄剤を添加することで、こびりついた汚れも洗浄することができる。
前記第1水槽、第2水槽に溜まった水はドレンを開いて排水し、前記水槽に残った残留物は水槽を清掃することで再利用することができる。
このように水や洗浄剤を添加した水を水槽内繰り返し循環させてシャワーを自動的にマフラー内に浴びせることで、容易にマフラーの洗浄を行うことができる。
マフラー構成部内を貫通して前記第1水槽または第2水槽に溜まった洗浄水は、第1戻り管路または第2戻り管路から戻り管路に流れるが、前記ポンプを介して再度供給管路に送られ、繰り返し洗浄水が循環する。
マフラーの汚れに対応して洗浄水に洗浄剤を添加することで、こびりついた汚れも洗浄することができる。
前記第1水槽、第2水槽に溜まった水はドレンを開いて排水し、前記水槽に残った残留物は水槽を清掃することで再利用することができる。
このように水や洗浄剤を添加した水を水槽内繰り返し循環させてシャワーを自動的にマフラー内に浴びせることで、容易にマフラーの洗浄を行うことができる。
以下にこの考案をトラックに搭載されているマフラーの洗浄装置に適用した好適実施例について図面を参照しながら説明する。
マフラー洗浄装置40は、トラックなどの大型車輌から取り外したマフラーの一例として図5に示すマフラー30を、ボルト連結部分Bで2つに分解して、図6(a)に示す酸化触媒側のマフラー構成部31と、同図(b)に示すフィルター本体側のマフラー構成部35とに分解し、この2つの分解されたマフラー構成部31,32を洗浄の対象としている。
マフラー洗浄装置40は、図1から図3に示すように、基台7上に脚部4を介して立設された上面が開放された第1水槽1と、同様に脚部5を介して立設された上面が開放された第2水槽2とを有しており、本実施例では第1水槽1が小さく、第2水槽2が大きく形成されている。
そして、第1水槽1には酸化触媒側のマフラー構成部31が前記分解された開口32を上にして起立した状態で収納され、第2水槽2にはフィルター本体側のマフラー構成部35が同様に分解された開口36を上にして起立した収納される形状となっており(図6参照)、本実施例では第1水槽1が小さく第2水槽2が大きくなっているが、この考案では水槽の大きさは同一であってもよいし、大小が反対となっていてもよい。
上記第1水槽1と第2水槽2は、各底面の略中央に開閉自在なドレン8、9がそれぞれ設けられている。
そして、第1水槽1と第2水槽2の下部は、前記ドレン8、9に向かって漸次幅狭となる断面テーパー状に形成されている。
また、前記ドレン8、9の上方には、着脱可能にメッシュプレートMが敷設されている。
そして、第1水槽1と第2水槽2の下部は、前記ドレン8、9に向かって漸次幅狭となる断面テーパー状に形成されている。
また、前記ドレン8、9の上方には、着脱可能にメッシュプレートMが敷設されている。
前記マフラー洗浄装置40には、前記第1水槽1、第2水槽2に洗浄水を循環するための循環ポンプ3が設けられている。
循環ポンプ3の送り出し側には送水管路10と、該送水管路10から供給される水を切替弁15のレバー15a切替により第1水槽1側に給水するための第1給水管路11と、第2水槽2側に給水するための第2給水管路12とが設けられており、前記切替弁15の操作レバー15aによって給水側を択一的に選択しうる。
なお、前記切替弁15は、第1水槽1と第2水槽2の間の空間に立設したスタンド6上に支持されており、操作しやすくなっている。
循環ポンプ3の送り出し側には送水管路10と、該送水管路10から供給される水を切替弁15のレバー15a切替により第1水槽1側に給水するための第1給水管路11と、第2水槽2側に給水するための第2給水管路12とが設けられており、前記切替弁15の操作レバー15aによって給水側を択一的に選択しうる。
なお、前記切替弁15は、第1水槽1と第2水槽2の間の空間に立設したスタンド6上に支持されており、操作しやすくなっている。
前記第1給水管路11の先端には第1シャワーヘッド16が取り付けられている(図4参照)。
第1シャワーヘッド16は、酸化触媒側のマフラー構成部31の分解した面の開口32を覆う大きさのメッシュ状の散水面17と、前記散水面17と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部17Aと、散水面17Aと略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面17Bとからなっている。
第1シャワーヘッド16は、酸化触媒側のマフラー構成部31の分解した面の開口32を覆う大きさのメッシュ状の散水面17と、前記散水面17と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部17Aと、散水面17Aと略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面17Bとからなっている。
同様に第2シャワーヘッド18は、フィルター本体側のマフラー構成部35の分解した面の開口36を覆う大きさのメッシュ状の散水面19と、前記散水面19と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部19Aと、散水面19Aと略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面19Bとからなっている。
両者は同一形状からなっているので、図4を共用して示す。
両者は同一形状からなっているので、図4を共用して示す。
そして、上記第1シャワーヘッド16はその散水面17を前記マフラー構成部31の開口32を塞ぐように載置して使用に供する。
同様に、上記第2シャワーヘッド18はその散水面19を前記マフラー構成部35の開口36を塞ぐように載置して使用に供する。
同様に、上記第2シャワーヘッド18はその散水面19を前記マフラー構成部35の開口36を塞ぐように載置して使用に供する。
前記循環ポンプ3の戻り側には、戻り本管路23が接続されている。
該戻り本管路23は、前記第1水槽1の底部寄りに設けられた排水口21aに接続されて第1水槽1内に溜まった水を排水する第1戻り管路21と、前記第2水槽2の底部寄りに設けられた排水口22aに接続されて第2水槽2内に溜まった水を排水する第2戻り管路22と接続されている。
図示例では、前記第1戻り管路21と第2戻り管路22とは1本の管路からなっており、中途位置で前記戻り管路と連通している。
前記排出口21a、22aの位置は、水槽に溜まる洗浄水の中間位置に設定されており、比較的汚れていない洗浄水を排出して循環水として使用しうるようになっている。
該戻り本管路23は、前記第1水槽1の底部寄りに設けられた排水口21aに接続されて第1水槽1内に溜まった水を排水する第1戻り管路21と、前記第2水槽2の底部寄りに設けられた排水口22aに接続されて第2水槽2内に溜まった水を排水する第2戻り管路22と接続されている。
図示例では、前記第1戻り管路21と第2戻り管路22とは1本の管路からなっており、中途位置で前記戻り管路と連通している。
前記排出口21a、22aの位置は、水槽に溜まる洗浄水の中間位置に設定されており、比較的汚れていない洗浄水を排出して循環水として使用しうるようになっている。
上記構成からなっているので、まず、最初に水などの洗浄水を、例えば第1水槽1に注入する。
そして切替レバー15を切り替えて、送水管路10からの送水が第1給水管路11に流入するようにして、循環ポンプ3を作動させる。
これにより、第1水槽1の洗浄水は排水口21aから第1戻り管路21を経て戻り本管路23に入り循環ポンプ3に戻り、供給管路10を介して第1給水管路11に送られ、先端の第1シャワーヘッド16の散水面17から加圧されたシャワー状の洗浄水がマフラー構成部31の開口31aに注がれ、マフラー構成部31内を通過して洗浄が行われる。
そして切替レバー15を切り替えて、送水管路10からの送水が第1給水管路11に流入するようにして、循環ポンプ3を作動させる。
これにより、第1水槽1の洗浄水は排水口21aから第1戻り管路21を経て戻り本管路23に入り循環ポンプ3に戻り、供給管路10を介して第1給水管路11に送られ、先端の第1シャワーヘッド16の散水面17から加圧されたシャワー状の洗浄水がマフラー構成部31の開口31aに注がれ、マフラー構成部31内を通過して洗浄が行われる。
そして第1水槽1に溜まった洗浄水は、前記排出口21aから第1戻り管路21を経て戻り本管路23を介して循環ポンプ3に戻り、供給管路10に送り出され、前述のように第1水槽1に給水されて洗浄水の循環が順次繰り返される。
洗浄終了後は、第1水槽1のドレン8を開いて溜まった洗浄水を排水する。
洗浄水の汚れが少なく再使用できる場合には、循環ポンプ3により、第1水槽1の洗浄水を第1戻り管路21から戻り本管路23に送り、送水管路10に供給してもよい。
第1水槽1に残留した汚れは、第1水槽1を清掃することで、再使用に備える。
洗浄終了後は、第1水槽1のドレン8を開いて溜まった洗浄水を排水する。
洗浄水の汚れが少なく再使用できる場合には、循環ポンプ3により、第1水槽1の洗浄水を第1戻り管路21から戻り本管路23に送り、送水管路10に供給してもよい。
第1水槽1に残留した汚れは、第1水槽1を清掃することで、再使用に備える。
本使用例では、新たな水を第2水槽2内に注入しておき、同時に別途洗浄液をフィルター本体側のマフラー構成部35の開口36から内部に注ぎ込む。
そして、前記に準じて、切替レバー15aを第2水槽2側に切り替えておくことで、循環ポンプ3を作動して、第2戻り管路22から戻り管路20に送られた洗浄水を、送水管路10から第2給水管路12に送り、該第2給水管路12の先端の第2シャワーヘッド18からフィルター本体側のマフラー構成部35の開口36へ洗浄水のシャワーを浴びせて前記マフラー構成部35内を洗浄し、これを繰り返す。
そして、前記に準じて、切替レバー15aを第2水槽2側に切り替えておくことで、循環ポンプ3を作動して、第2戻り管路22から戻り管路20に送られた洗浄水を、送水管路10から第2給水管路12に送り、該第2給水管路12の先端の第2シャワーヘッド18からフィルター本体側のマフラー構成部35の開口36へ洗浄水のシャワーを浴びせて前記マフラー構成部35内を洗浄し、これを繰り返す。
このようにしてフィルター本体側のマフラー構成部35にこびりついた油分や炭化物を剥がして洗浄する。
洗浄後は、水分は第2水槽2のドレン9から排水し、内部に溜まった汚れなどの残留物は第2水槽2内を清掃して取り除く。
このような洗浄後に、酸化触媒側のマフラー構成部31とフィルター本体側のマフラー構成部35は図示しない送風機で乾燥させて洗浄を終了し、再組立を行ってマフラー30とし、図示しない車輌の所定位置に接続して搭載する。
上記循環モータ3による循環水の洗浄の動きは、タイマーで循環洗浄時間を管理してもよい。
洗浄後は、水分は第2水槽2のドレン9から排水し、内部に溜まった汚れなどの残留物は第2水槽2内を清掃して取り除く。
このような洗浄後に、酸化触媒側のマフラー構成部31とフィルター本体側のマフラー構成部35は図示しない送風機で乾燥させて洗浄を終了し、再組立を行ってマフラー30とし、図示しない車輌の所定位置に接続して搭載する。
上記循環モータ3による循環水の洗浄の動きは、タイマーで循環洗浄時間を管理してもよい。
本実施例で各管路はホースからなっているが、金属製や樹脂製の管やフレキシブル管などであってもよい。
また、上記洗浄方法は、一例を示すものであり、この考案では限定されるものではない。
その他、要するにこの考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
また、上記洗浄方法は、一例を示すものであり、この考案では限定されるものではない。
その他、要するにこの考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
1 第1水槽
2 第2水槽
3 循環ポンプ
4 脚部
5,6 スタンド
7 基台
8、9 ドレン
10 送水管路
11 第1給水管路
12 第2給水管路
16 第1シャワーヘッド
17 散水面
18 第2シャワーヘッド
19 散水面
20 戻り本管路
21 第1戻り管路
22 第2戻り管路
30 マフラー
31 酸化触媒側のマフラー構成部
35 フィルター本体側のマフラー構成部
40 マフラー洗浄装置
B ボルト連結部分
M メッシュプレート
2 第2水槽
3 循環ポンプ
4 脚部
5,6 スタンド
7 基台
8、9 ドレン
10 送水管路
11 第1給水管路
12 第2給水管路
16 第1シャワーヘッド
17 散水面
18 第2シャワーヘッド
19 散水面
20 戻り本管路
21 第1戻り管路
22 第2戻り管路
30 マフラー
31 酸化触媒側のマフラー構成部
35 フィルター本体側のマフラー構成部
40 マフラー洗浄装置
B ボルト連結部分
M メッシュプレート
Claims (3)
- マフラーを酸化触媒側とフィルター本体側に2つのマフラー構成部に分解して洗浄するマフラー洗浄装置において、
酸化触媒側のマフラー構成部を分解した面を上にして起立した状態で収納する第1水槽と、
フィルター本体側のマフラー構成部を分解した面を上にして起立した状態で収納する第2水槽と、
ポンプによって供給管路から洗浄水を供給し、切替レバーを介して第1水槽へ給水する第1給水管路と、第2水槽へ給水する第2給水管路と、
前記第1水槽の底部寄りに設けられて第1水槽内に溜まった水を排水する第1戻り管路と、前記第2水槽の底部寄りに設けられて第2水槽内に溜まった水を排水する第2戻り管路と、第1戻り管路と第2戻り管路に流れた水を前記ポンプに戻し、前記供給管路に送る戻り管路と、
前記第1給水管路と第2給水管路の先端にそれぞれ取り付けられたシャワーヘッド部とからなることを特徴とするマフラー洗浄装置。 - シャワーヘッド部が、第1給水管路の先端に設けられた第1シャワーヘッドと、第2給水管路の先端に設けられた第2シャワーヘッドとからなり、
第1シャワーヘッドは、酸化触媒側のマフラー構成部の分解した面を覆う大きさの散水面と、前記散水面と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部と、散水面と略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面とからなっており、
第2シャワーヘッドは、フィルター本体側のマフラー構成部の分解した面を覆う大きさの散水面と、散水面と略同じ大きさで奥行き側に略同じ厚みで突出する水溜部と、前記散水面と略同一面で散水面の外側に延びて水の跳ね返りを防ぐカバー面とからなっていることを特徴とする請求項1に記載のマフラー洗浄装置。 - 第1水槽と第2水槽が、各底面の略中央に開閉自在なドレンが設けられていると共に、前記ドレンに向かって漸次幅狭となる断面テーパー状に形成されており、
前記ドレンの上方には、着脱可能にメッシュプレートが敷設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のマフラー洗浄装置。
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Family Applications (1)
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JP2018000059U Active JP3215511U (ja) | 2018-01-10 | 2018-01-10 | マフラー洗浄装置 |
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