JP3215485B2 - ネジ加工装置 - Google Patents
ネジ加工装置Info
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- JP3215485B2 JP3215485B2 JP08866292A JP8866292A JP3215485B2 JP 3215485 B2 JP3215485 B2 JP 3215485B2 JP 08866292 A JP08866292 A JP 08866292A JP 8866292 A JP8866292 A JP 8866292A JP 3215485 B2 JP3215485 B2 JP 3215485B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物と加工工具と
を相対的に移動させてネジ加工を行うネジ加工装置に関
するものである。
を相対的に移動させてネジ加工を行うネジ加工装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネジ加工装置は、例えば
特開昭63−162115号や特開昭63−20091
4号公報のものが知られ、図12のように、機台10に
コラム12が立設され、機台10に設けられたワークテ
ーブル11上のワーク14へ加工する加工具80が主軸
16に着脱可能に支持されている。また、その主軸16
を支持する主軸ヘッド18が、コラム12に設けられた
ボールネジ20に嵌合されている。従って、ボールネジ
20を回転させる送りモータ22の回転の方向により、
主軸ヘッド18はワーク14に対し往復移動させられ
る。この主軸ヘッド18には、加工具80を回転させる
加工モータ24が設けられている。また、加工具80の
回転と主軸ヘッド18の移動を制御する加工制御装置8
2は、加工具80の加工するネジのピッチ,径やワーク
の材質などに応じた加工条件と前記両モータに取り付け
られた位置検出手段PG(パルスゼネレータ等)からの
情報に基づいて、前記両モータの一方のモータ(基準モ
ータ)に他方のモータを加工に適するように制御する。
また、加工制御装置82には、図示しないが、加工条件
等を入力するキーボードや加工の状態やその他の情報を
表示するCRTなどが設けられている。
特開昭63−162115号や特開昭63−20091
4号公報のものが知られ、図12のように、機台10に
コラム12が立設され、機台10に設けられたワークテ
ーブル11上のワーク14へ加工する加工具80が主軸
16に着脱可能に支持されている。また、その主軸16
を支持する主軸ヘッド18が、コラム12に設けられた
ボールネジ20に嵌合されている。従って、ボールネジ
20を回転させる送りモータ22の回転の方向により、
主軸ヘッド18はワーク14に対し往復移動させられ
る。この主軸ヘッド18には、加工具80を回転させる
加工モータ24が設けられている。また、加工具80の
回転と主軸ヘッド18の移動を制御する加工制御装置8
2は、加工具80の加工するネジのピッチ,径やワーク
の材質などに応じた加工条件と前記両モータに取り付け
られた位置検出手段PG(パルスゼネレータ等)からの
情報に基づいて、前記両モータの一方のモータ(基準モ
ータ)に他方のモータを加工に適するように制御する。
また、加工制御装置82には、図示しないが、加工条件
等を入力するキーボードや加工の状態やその他の情報を
表示するCRTなどが設けられている。
【0003】そして、加工では、ワーク14への加工具
80によるネジ穴切削時よりも、加工具80のネジ穴か
らの抜取り時の方が、基準モータの回転速度が僅かに速
くなるように加工制御装置82が制御し、加工具80の
抜取り時間の短縮を図っている。基準モータの回転速度
を著しく速くすると、その時の加工具80とワーク14
との摩擦が大きくなり、異音を発生し、その結果として
加工不良ワークを発生させたり、加工具の寿命を著しく
短縮させるということから、加工具の抜取り時の基準モ
ータの回転速度は僅かにしか速くせず、テーパネジ加工
にも同様に行っていた。
80によるネジ穴切削時よりも、加工具80のネジ穴か
らの抜取り時の方が、基準モータの回転速度が僅かに速
くなるように加工制御装置82が制御し、加工具80の
抜取り時間の短縮を図っている。基準モータの回転速度
を著しく速くすると、その時の加工具80とワーク14
との摩擦が大きくなり、異音を発生し、その結果として
加工不良ワークを発生させたり、加工具の寿命を著しく
短縮させるということから、加工具の抜取り時の基準モ
ータの回転速度は僅かにしか速くせず、テーパネジ加工
にも同様に行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術によるネジ加工装置では、ネジ穴切削した後に、僅か
にしか基準モータの回転速度を速くせずに、テーパネジ
加工の場合も同様に行っていた。このため、最大の加工
時間短縮効果が得られなかった。
術によるネジ加工装置では、ネジ穴切削した後に、僅か
にしか基準モータの回転速度を速くせずに、テーパネジ
加工の場合も同様に行っていた。このため、最大の加工
時間短縮効果が得られなかった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、テーパネジ加工時において、テ
ーパネジ穴切削した後のテーパネジ工具の抜取り時の抜
取り条件を格段に速くしても前述の問題点を発生するこ
とがなく、抜取り時間をより大幅に短縮することのでき
るネジ加工装置を提供することにある。
になされたものであり、テーパネジ加工時において、テ
ーパネジ穴切削した後のテーパネジ工具の抜取り時の抜
取り条件を格段に速くしても前述の問題点を発生するこ
とがなく、抜取り時間をより大幅に短縮することのでき
るネジ加工装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のネジ加工装置は、図1のように、被加工物に
テーパネジ加工を行うテーパネジ工具と、テーパネジ工
具を回転駆動させる回転手段と、被加工物とテーパネジ
工具とを相対的に往復移動させる移動手段と、テーパネ
ジ工具による被加工物への加工条件を記憶する加工時の
加工条件記憶手段と、加工条件記憶手段に記憶された加
工条件に基づき、回転手段及び移動手段をそれぞれ制御
し、被加工物とテーパネジ工具とを相対的に移動させ、
加工開始位置とネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ
加工を行う加工制御手段と、移動手段により被加工物と
テーパネジ工具とを所定の速度で相対的に往動させてテ
ーパネジ加工を行った後、ネジ穴内で被加工物とテーパ
ネジ工具とが隙間を生じる距離又は隙間が生じるまでの
時間、前記加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基
き、前記回転手段及び移動手段を往動した経路と同じ経
路逆戻りさせる逆戻り制御手段と、前記逆戻り制御手段
によって逆戻りした後、ネジ穴内で被加工物とテーパネ
ジ工具とをこの往動時の速度に対してより高速に相対的
に復動させると共に前記テーパネジ工具の回転を禁止す
るテーパネジ工具の抜取り速度を制御する抜取り制御手
段とを備えている。
に本発明のネジ加工装置は、図1のように、被加工物に
テーパネジ加工を行うテーパネジ工具と、テーパネジ工
具を回転駆動させる回転手段と、被加工物とテーパネジ
工具とを相対的に往復移動させる移動手段と、テーパネ
ジ工具による被加工物への加工条件を記憶する加工時の
加工条件記憶手段と、加工条件記憶手段に記憶された加
工条件に基づき、回転手段及び移動手段をそれぞれ制御
し、被加工物とテーパネジ工具とを相対的に移動させ、
加工開始位置とネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ
加工を行う加工制御手段と、移動手段により被加工物と
テーパネジ工具とを所定の速度で相対的に往動させてテ
ーパネジ加工を行った後、ネジ穴内で被加工物とテーパ
ネジ工具とが隙間を生じる距離又は隙間が生じるまでの
時間、前記加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基
き、前記回転手段及び移動手段を往動した経路と同じ経
路逆戻りさせる逆戻り制御手段と、前記逆戻り制御手段
によって逆戻りした後、ネジ穴内で被加工物とテーパネ
ジ工具とをこの往動時の速度に対してより高速に相対的
に復動させると共に前記テーパネジ工具の回転を禁止す
るテーパネジ工具の抜取り速度を制御する抜取り制御手
段とを備えている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明のネジ加工装置にお
いて、テーパネジ工具は、被加工物にテーパネジ加工を
行う。回転手段は、テーパネジ工具を回転駆動させる。
移動手段は、被加工物とテーパネジ工具とを相対的に往
復移動させる。加工条件記憶手段は、テーパネジ工具に
よる被加工物への加工条件を記憶する。加工制御手段
は、加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基づき、
回転手段及び移動手段をそれぞれ制御し、被加工物とテ
ーパネジ工具とを相対的に移動させ、前記加工開始位置
と前記ネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ加工を行
う。その後、前記逆戻り制御手段によって ネジ穴内で
被加工物とテーパネジ工具とが隙間を生じる距離又は隙
間が生じるまでの時間、前記加工条件記憶手段に記憶さ
れた加工条件に基き、前記回転手段及び移動手段を往動
した経路と同じ経路逆戻りさせてテーパネジ工具と被加
工物との係合を解き、抜取り制御手段により被加工物と
テーパネジ工具とをネジ穴内でこの往動時の速度に対し
てより高速に相対的に復動させると共に前記テーパネジ
工具の回転を禁止させてテーパネジ工具の抜取りを行
う。
いて、テーパネジ工具は、被加工物にテーパネジ加工を
行う。回転手段は、テーパネジ工具を回転駆動させる。
移動手段は、被加工物とテーパネジ工具とを相対的に往
復移動させる。加工条件記憶手段は、テーパネジ工具に
よる被加工物への加工条件を記憶する。加工制御手段
は、加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基づき、
回転手段及び移動手段をそれぞれ制御し、被加工物とテ
ーパネジ工具とを相対的に移動させ、前記加工開始位置
と前記ネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ加工を行
う。その後、前記逆戻り制御手段によって ネジ穴内で
被加工物とテーパネジ工具とが隙間を生じる距離又は隙
間が生じるまでの時間、前記加工条件記憶手段に記憶さ
れた加工条件に基き、前記回転手段及び移動手段を往動
した経路と同じ経路逆戻りさせてテーパネジ工具と被加
工物との係合を解き、抜取り制御手段により被加工物と
テーパネジ工具とをネジ穴内でこの往動時の速度に対し
てより高速に相対的に復動させると共に前記テーパネジ
工具の回転を禁止させてテーパネジ工具の抜取りを行
う。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明し、従来例と同じ構成のものは、同番号を
付し、その説明は省略する。
参照して説明し、従来例と同じ構成のものは、同番号を
付し、その説明は省略する。
【0009】本発明を実施したネジ加工装置において、
図2のように、ワーク14へ加工するテーパネジ加工具
42を着脱可能に取り付けられた主軸16が、加工制御
装置30に制御された送りモータ22及び、加工モータ
24によってワーク14に対して相対移動させられ、ワ
ーク14へ対して加工が行われる。
図2のように、ワーク14へ加工するテーパネジ加工具
42を着脱可能に取り付けられた主軸16が、加工制御
装置30に制御された送りモータ22及び、加工モータ
24によってワーク14に対して相対移動させられ、ワ
ーク14へ対して加工が行われる。
【0010】このネジ加工装置の加工制御装置30をブ
ロックを図3に沿って説明する。
ロックを図3に沿って説明する。
【0011】加工制御装置30は制御全体を統括するマ
スターCPU31と、ワーク14への加工を主として司
るスレーブCPU32とで基本的に構成されている。
スターCPU31と、ワーク14への加工を主として司
るスレーブCPU32とで基本的に構成されている。
【0012】マスターCPU31には、加工制御装置3
0自体を動作させるプログラムや定数等を格納するメモ
リとしてマスター部ROM33と、制御実行中の変数や
フラグ等を一時記憶する第1マスター部RAM34と、
加工に使用するネジ形状及び位置等を指示する加工プロ
グラム等を格納した第2マスター部RAM35とが接続
されている。この第2マスター部RAM35は、電源オ
フ時にもその内容はバックアップされている。更に、マ
スターCPU31には、加工プログラム等を作成する入
力手段としてのキーボード36と、この加工プログラム
等を表示するためのCRT37とが接続されている。ま
た、マスターCPU31とスレーブCPU32との間に
は、両者間で指令やその他の情報を相互に交換するため
のMS間共通RAM38が接続されている。このMS間
共通RAM38には、マスターCPU31及びスレーブ
CPU32の双方から、各種情報の書き込みや読みだし
がなされる。
0自体を動作させるプログラムや定数等を格納するメモ
リとしてマスター部ROM33と、制御実行中の変数や
フラグ等を一時記憶する第1マスター部RAM34と、
加工に使用するネジ形状及び位置等を指示する加工プロ
グラム等を格納した第2マスター部RAM35とが接続
されている。この第2マスター部RAM35は、電源オ
フ時にもその内容はバックアップされている。更に、マ
スターCPU31には、加工プログラム等を作成する入
力手段としてのキーボード36と、この加工プログラム
等を表示するためのCRT37とが接続されている。ま
た、マスターCPU31とスレーブCPU32との間に
は、両者間で指令やその他の情報を相互に交換するため
のMS間共通RAM38が接続されている。このMS間
共通RAM38には、マスターCPU31及びスレーブ
CPU32の双方から、各種情報の書き込みや読みだし
がなされる。
【0013】スレーブCPU32には、主軸ヘッド18
をボールネジ20の回転により昇降させる送りモータ2
2及び、テーパネジ加工具42を支持する主軸16を回
転させる加工モータ24と、それぞれの位置検出手段P
Gとが接続されている。スレーブCPU32はこれらを
制御駆動し、テーブル11上に載置したワーク14の下
穴への加工を実行させる。スレーブCPU32には、加
工のためのモータ駆動プログラムや定数等を格納するス
レーブ部ROM39と、加工制御実行中の変数やフラグ
等を一時記憶するスレーブ部RAM40とが接続されて
いる。
をボールネジ20の回転により昇降させる送りモータ2
2及び、テーパネジ加工具42を支持する主軸16を回
転させる加工モータ24と、それぞれの位置検出手段P
Gとが接続されている。スレーブCPU32はこれらを
制御駆動し、テーブル11上に載置したワーク14の下
穴への加工を実行させる。スレーブCPU32には、加
工のためのモータ駆動プログラムや定数等を格納するス
レーブ部ROM39と、加工制御実行中の変数やフラグ
等を一時記憶するスレーブ部RAM40とが接続されて
いる。
【0014】図4には、マスターCPU31とスレーブ
CPU32との間で情報交換を行うMS間共通RAM3
8の主なメモリ構成を示してある。そこには、各種のフ
ラグと領域とがあり、マスターCPU31がスレーブC
PU32に与える指令値データや、スレーブCPU32
からマスターCPU31に伝えるデータが格納されてい
る。以下、各フラグ及び領域に付いて説明する。
CPU32との間で情報交換を行うMS間共通RAM3
8の主なメモリ構成を示してある。そこには、各種のフ
ラグと領域とがあり、マスターCPU31がスレーブC
PU32に与える指令値データや、スレーブCPU32
からマスターCPU31に伝えるデータが格納されてい
る。以下、各フラグ及び領域に付いて説明する。
【0015】STARTフラグ43は動作の開始を指令
するを示すフラグであり、マスターCPU31がここに
「1」を書き込むことにより、スレーブCPU32はそ
の他の情報を参照しながら動作の実行を開始する。EN
Dフラグ44は、動作の終了を示すフラグであり、所要
の動作が終了すると、スレーブCPU32がここに
「1」を書き込み、動作の終了をマスターCPU31に
知らせる。尚、前記STARTフラグ43に「1」が書
き込まれると、このENDフラグ44には、「0」が書
き込まれるようになっている。CUTフラグ45は動作
の種類を表すモードを示すフラグであり、マスターCP
U31が「1」を書き込むことにより主軸16の送り及
びテーパネジ加工具の42の回転に伴い、ワーク14へ
切削を行う切削モードとなり、また「0」を書き込むこ
とにより、スレーブCPU32は主軸16の送り及びテ
ーパネジ工具42の回転を完全に減速させ、停止させる
イグザクト・ストップモードとなる。TAPフラグ46
はネジ加工動作時の主軸16の回転方向を示すフラグで
あり、マスターCPU31が「1」(正転)または
「2」(逆転)を書き込む。
するを示すフラグであり、マスターCPU31がここに
「1」を書き込むことにより、スレーブCPU32はそ
の他の情報を参照しながら動作の実行を開始する。EN
Dフラグ44は、動作の終了を示すフラグであり、所要
の動作が終了すると、スレーブCPU32がここに
「1」を書き込み、動作の終了をマスターCPU31に
知らせる。尚、前記STARTフラグ43に「1」が書
き込まれると、このENDフラグ44には、「0」が書
き込まれるようになっている。CUTフラグ45は動作
の種類を表すモードを示すフラグであり、マスターCP
U31が「1」を書き込むことにより主軸16の送り及
びテーパネジ加工具の42の回転に伴い、ワーク14へ
切削を行う切削モードとなり、また「0」を書き込むこ
とにより、スレーブCPU32は主軸16の送り及びテ
ーパネジ工具42の回転を完全に減速させ、停止させる
イグザクト・ストップモードとなる。TAPフラグ46
はネジ加工動作時の主軸16の回転方向を示すフラグで
あり、マスターCPU31が「1」(正転)または
「2」(逆転)を書き込む。
【0016】次に、ZCMD領域48には、主軸16の
送り量指令値が書き込まれ、マスターCPU31が主軸
16の送り量指令の際に、主軸16の送り量をインクレ
メンタル(相対)量で書き込む。SPCMD領域49に
は、主軸16の回転速度が書き込まれる。PITCH領
域50には、テーパネジ加工具42のピッチの値が書き
込まれる。ZPOS領域51には、主軸の現在の鉛直方
向位置が書き込まれ、この値は主軸16の送り動作の実
行に伴いスレーブCPU32により逐次更新される。Z
MEMO領域52には、加工開始時の主軸位置が書き込
まれ記憶される。尚、MS間共通RAM38への設定
は、前記フラグ及び領域などから構成されており、可能
な限り複合動作を許すようにされている。
送り量指令値が書き込まれ、マスターCPU31が主軸
16の送り量指令の際に、主軸16の送り量をインクレ
メンタル(相対)量で書き込む。SPCMD領域49に
は、主軸16の回転速度が書き込まれる。PITCH領
域50には、テーパネジ加工具42のピッチの値が書き
込まれる。ZPOS領域51には、主軸の現在の鉛直方
向位置が書き込まれ、この値は主軸16の送り動作の実
行に伴いスレーブCPU32により逐次更新される。Z
MEMO領域52には、加工開始時の主軸位置が書き込
まれ記憶される。尚、MS間共通RAM38への設定
は、前記フラグ及び領域などから構成されており、可能
な限り複合動作を許すようにされている。
【0017】図5は、第2マスター部RAM35の構成
図である。
図である。
【0018】この第2マスター部RAM35には、ネジ
加工等の加工プログラムが格納されており、その加工プ
ログラムは工作機械の一般言語であるNC言語で作成さ
れている。また、アドレスには、加工に係る種々の定数
が、納められる。
加工等の加工プログラムが格納されており、その加工プ
ログラムは工作機械の一般言語であるNC言語で作成さ
れている。また、アドレスには、加工に係る種々の定数
が、納められる。
【0019】以上の構成の制御装置30のテーパネジ加
工においての制御に付いて、図6から図8に沿って説明
する。
工においての制御に付いて、図6から図8に沿って説明
する。
【0020】テーパネジ工具42の工具交換,テーパネ
ジ加工のためのプログラム呼出し、ネジ加工位置へのア
プローチ動作が行われネジ穴切削動作に入る。まず、図
6のネジ穴切削動作では、S10でZMEMO領域52
にネジ穴加工開始時の主軸の現在位置が記憶される。次
に、S11で、TAPフラグ46に「1」が書き込ま
れ、正回転に主軸の回転方向が設定される。次に、S1
2で、ネジ穴加工深さZがZCMD領域48に書き込ま
れ、主軸16の送り量が設定される。次に、S13で、
ネジ穴加工時の主軸回転速度SがSPCMD領域49に
書き込まれ、主軸16の回転速度が設定される。次に、
S14で、ネジピッチIがPITCH領域50に書き込
まれ、主軸16に装着されているテーパネジ工具42の
ピッチが設定される。次に、S15で、CUTフラグ4
5に「1」が書き込まれ、切削モードに動作のモードが
設定される。次に、S16で、STARTフラグに
「1」が書き込まれて、スレーブCPU32にネジ加工
動作の開始を指示する。スレーブCPU32は、S13
及びS14で設定された主軸回転速度S及びピッチIか
ら主軸16の送り速度を計算し、主軸16を正転させな
がら、主軸16の送り速度を正回転に同期させてネジ穴
の切削を行う。そして、S17でネジ穴の切削の終了が
判断されると、S18に進み、CUTフラグ45に
「1」が書き込まれ、動作のモードがイグザクト・スト
ップモードに変更され、主軸16の回転が停止させら
れ、次の図7のテーパネジ加工具42の抜取り動作1に
進む。
ジ加工のためのプログラム呼出し、ネジ加工位置へのア
プローチ動作が行われネジ穴切削動作に入る。まず、図
6のネジ穴切削動作では、S10でZMEMO領域52
にネジ穴加工開始時の主軸の現在位置が記憶される。次
に、S11で、TAPフラグ46に「1」が書き込ま
れ、正回転に主軸の回転方向が設定される。次に、S1
2で、ネジ穴加工深さZがZCMD領域48に書き込ま
れ、主軸16の送り量が設定される。次に、S13で、
ネジ穴加工時の主軸回転速度SがSPCMD領域49に
書き込まれ、主軸16の回転速度が設定される。次に、
S14で、ネジピッチIがPITCH領域50に書き込
まれ、主軸16に装着されているテーパネジ工具42の
ピッチが設定される。次に、S15で、CUTフラグ4
5に「1」が書き込まれ、切削モードに動作のモードが
設定される。次に、S16で、STARTフラグに
「1」が書き込まれて、スレーブCPU32にネジ加工
動作の開始を指示する。スレーブCPU32は、S13
及びS14で設定された主軸回転速度S及びピッチIか
ら主軸16の送り速度を計算し、主軸16を正転させな
がら、主軸16の送り速度を正回転に同期させてネジ穴
の切削を行う。そして、S17でネジ穴の切削の終了が
判断されると、S18に進み、CUTフラグ45に
「1」が書き込まれ、動作のモードがイグザクト・スト
ップモードに変更され、主軸16の回転が停止させら
れ、次の図7のテーパネジ加工具42の抜取り動作1に
進む。
【0021】まず、S20で、TAPフラグ46に
「2」が書き込まれ、逆回転に主軸16の回転方向が再
設定される。次に、S21で、テーパネジ加工具42の
ネジピッチに基づく抜取り距離KがZCMD領域48に
書き込まれ、主軸16の送り量が再設定される。次に、
S22で、ネジ穴加工時の主軸回転速度SがSPCMD
領域49に書き込まれ、主軸16の回転速度が再設定さ
れる。次に、S23で、CUTフラグ45に「1」が書
き込まれ、切削モードに動作のモードが再設定される。
次に、S24で、STARTフラグに「1」が書き込ま
れて、スレーブCPU32に動作の開始が指示される。
スレーブCPU32は、S20及びS14で設定された
主軸回転速度S及びピッチIから主軸16の送り速度を
再び計算し、主軸16を逆回転させながら、主軸16の
送り速度を逆回転に同期させ、テーパネジ加工具42の
係合を解く。このとき、主軸16の逆送り量は、ワーク
14とテーパネジ加工具42とが僅かな隙間を生じる距
離Kである。そして、S25で、動作終了が判断させる
と、次の図8の抜取り動作2に進む。ここで、抜取り動
作1が逆戻り制御手段として機能する。
「2」が書き込まれ、逆回転に主軸16の回転方向が再
設定される。次に、S21で、テーパネジ加工具42の
ネジピッチに基づく抜取り距離KがZCMD領域48に
書き込まれ、主軸16の送り量が再設定される。次に、
S22で、ネジ穴加工時の主軸回転速度SがSPCMD
領域49に書き込まれ、主軸16の回転速度が再設定さ
れる。次に、S23で、CUTフラグ45に「1」が書
き込まれ、切削モードに動作のモードが再設定される。
次に、S24で、STARTフラグに「1」が書き込ま
れて、スレーブCPU32に動作の開始が指示される。
スレーブCPU32は、S20及びS14で設定された
主軸回転速度S及びピッチIから主軸16の送り速度を
再び計算し、主軸16を逆回転させながら、主軸16の
送り速度を逆回転に同期させ、テーパネジ加工具42の
係合を解く。このとき、主軸16の逆送り量は、ワーク
14とテーパネジ加工具42とが僅かな隙間を生じる距
離Kである。そして、S25で、動作終了が判断させる
と、次の図8の抜取り動作2に進む。ここで、抜取り動
作1が逆戻り制御手段として機能する。
【0022】まず、S30で、S10にて記憶された主
軸のネジ加工開始位置と現在位置より抜取り動作2の移
動距離(=Z−K)が演算される。次に、S31で、抜
取り動作2の移動距離(=Z−K)がZCMD領域48
に書き込まれ、主軸16の送り量が再設定される。つぎ
に、S32で、ネジ穴の切削時の主軸16の回転速度よ
りも高速な回転速度JがSPCMD領域49に書き込ま
れ、主軸16の回転速度が再設定される。次に、S33
で、STARTフラグに「1」が書き込まれて、変更さ
れた動作が開始される。先の抜き取り動作1にて、既に
ワーク14とテーパネジ工具42との係合が解かれてお
り、わずかの隙間をも生じているので主軸回転速度は許
容される最高回転速度であっても差しつかえはない。次
に、S34で、スレーブCPU32がENDフラグ44
に「1」を書き込んで、抜き取り動作2の終了が判断さ
れると、S35に進み、CUTフラグ45に「1」が書
き込まれ、動作のモードがイグザクト・ストップモード
に変更され、主軸16の回転が停止させられ、そして、
全加工動作が終了する。
軸のネジ加工開始位置と現在位置より抜取り動作2の移
動距離(=Z−K)が演算される。次に、S31で、抜
取り動作2の移動距離(=Z−K)がZCMD領域48
に書き込まれ、主軸16の送り量が再設定される。つぎ
に、S32で、ネジ穴の切削時の主軸16の回転速度よ
りも高速な回転速度JがSPCMD領域49に書き込ま
れ、主軸16の回転速度が再設定される。次に、S33
で、STARTフラグに「1」が書き込まれて、変更さ
れた動作が開始される。先の抜き取り動作1にて、既に
ワーク14とテーパネジ工具42との係合が解かれてお
り、わずかの隙間をも生じているので主軸回転速度は許
容される最高回転速度であっても差しつかえはない。次
に、S34で、スレーブCPU32がENDフラグ44
に「1」を書き込んで、抜き取り動作2の終了が判断さ
れると、S35に進み、CUTフラグ45に「1」が書
き込まれ、動作のモードがイグザクト・ストップモード
に変更され、主軸16の回転が停止させられ、そして、
全加工動作が終了する。
【0023】また、図9はテーパネジ加工時の全動作に
わたっての主軸17の送り速度と主軸17の回転速度と
時間の関係を表したものである。
わたっての主軸17の送り速度と主軸17の回転速度と
時間の関係を表したものである。
【0024】よって、図10に示すように、まず、ワ−
ク14の加工開始位置からのネジ穴加工の距離Zまで、
主軸16が正回転の主軸回転速度Sで送られ、ワーク1
4へテーパネジ加工具42がネジ穴加工を行う。そし
て、ネジ高速抜取り動作の動作開始される抜取り距離K
まで、主軸16が逆回転の主軸回転速度Sで逆送りさ
れ、テーパネジ加工具42がワーク14からの係合を解
かれると共に、図11のように、ワーク14とテーパネ
ジ加工具42との間に僅かに隙間が生じる。その後、ワ
−ク14の加工開始位置まで、主軸16が主軸回転速度
Jで逆回転での逆方向に送られ、ワーク14からテーパ
ネジ加工具42の高速抜取りを行うと、主軸16の逆送
りは、格段に高速にでき、テーパネジ加工具42の抜取
り時間を大幅に短縮することが可能である。
ク14の加工開始位置からのネジ穴加工の距離Zまで、
主軸16が正回転の主軸回転速度Sで送られ、ワーク1
4へテーパネジ加工具42がネジ穴加工を行う。そし
て、ネジ高速抜取り動作の動作開始される抜取り距離K
まで、主軸16が逆回転の主軸回転速度Sで逆送りさ
れ、テーパネジ加工具42がワーク14からの係合を解
かれると共に、図11のように、ワーク14とテーパネ
ジ加工具42との間に僅かに隙間が生じる。その後、ワ
−ク14の加工開始位置まで、主軸16が主軸回転速度
Jで逆回転での逆方向に送られ、ワーク14からテーパ
ネジ加工具42の高速抜取りを行うと、主軸16の逆送
りは、格段に高速にでき、テーパネジ加工具42の抜取
り時間を大幅に短縮することが可能である。
【0025】尚、ネジ穴切削後の主軸16の逆回転速度
及び逆送り速度は、テーパネジ加工具42やその他の加
工条件に応じて種々に設定可能で、ネジ穴切削時と同等
の速度としなくてもよい。そして、抜取り動作2の開始
の目安を、主軸16の送り量としていたが、送りモータ
22及び加工モータ24の回転数や回転抵抗や時間など
を目安として、抜取り動作2の開始してもよい。
及び逆送り速度は、テーパネジ加工具42やその他の加
工条件に応じて種々に設定可能で、ネジ穴切削時と同等
の速度としなくてもよい。そして、抜取り動作2の開始
の目安を、主軸16の送り量としていたが、送りモータ
22及び加工モータ24の回転数や回転抵抗や時間など
を目安として、抜取り動作2の開始してもよい。
【0026】また、上述の実施例のネジ加工装置おいて
は、ネジ穴切削後の主軸16の回転は、回転されたまま
であったが、主軸16の回転を停止した状態で、抜取り
動作2が行われるようにしても良い。この場合、主軸1
6の回転を停止した状態で、上方にテーパネジ加工具4
2が、引き上げられるので、加工屑が辺りに飛散するこ
とがなく、掃除などのメンテナンスが容易になる。
は、ネジ穴切削後の主軸16の回転は、回転されたまま
であったが、主軸16の回転を停止した状態で、抜取り
動作2が行われるようにしても良い。この場合、主軸1
6の回転を停止した状態で、上方にテーパネジ加工具4
2が、引き上げられるので、加工屑が辺りに飛散するこ
とがなく、掃除などのメンテナンスが容易になる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のネジ加工装置は、被加工物にテーパネジ加工を
行う。回転手段は、テーパネジ工具を回転駆動させる。
移動手段は、被加工物とテーパネジ工具とを相対的に往
復移動させる。加工条件記憶手段は、テーパネジ工具に
よる被加工物への加工条件を記憶する。加工制御手段
は、加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基づき、
回転手段及び移動手段をそれぞれ制御し、被加工物とテ
ーパネジ工具とを相対的に移動させ、前記加工開始位置
と前記ネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ加工を行
う。その後、前記逆戻り制御手段によって ネジ穴内で
被加工物とテーパネジ工具とが隙間を生じる距離又は隙
間が生じるまでの時間、前記加工条件記憶手段に記憶さ
れた加工条件に基き、前記回転手段及び移動手段を往動
した経路と同じ経路逆戻りさせてテーパネジ工具と被加
工物との係合を解き、抜取り制御手段によりネジ穴内で
被加工物とテーパネジ工具とをこの往動時の速度に対し
てより高速に相対的に復動させると共にテーパネジ工具
の回転を禁止させてテーパネジ工具の抜取りを行うた
め、ワークと工具との摩擦が一切なく、工具の寿命を短
縮させることがないし、ネジの損傷を防ぐことができ、
かつ加工時間を短縮することができるという効果を得る
ことができます。
本発明のネジ加工装置は、被加工物にテーパネジ加工を
行う。回転手段は、テーパネジ工具を回転駆動させる。
移動手段は、被加工物とテーパネジ工具とを相対的に往
復移動させる。加工条件記憶手段は、テーパネジ工具に
よる被加工物への加工条件を記憶する。加工制御手段
は、加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基づき、
回転手段及び移動手段をそれぞれ制御し、被加工物とテ
ーパネジ工具とを相対的に移動させ、前記加工開始位置
と前記ネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ加工を行
う。その後、前記逆戻り制御手段によって ネジ穴内で
被加工物とテーパネジ工具とが隙間を生じる距離又は隙
間が生じるまでの時間、前記加工条件記憶手段に記憶さ
れた加工条件に基き、前記回転手段及び移動手段を往動
した経路と同じ経路逆戻りさせてテーパネジ工具と被加
工物との係合を解き、抜取り制御手段によりネジ穴内で
被加工物とテーパネジ工具とをこの往動時の速度に対し
てより高速に相対的に復動させると共にテーパネジ工具
の回転を禁止させてテーパネジ工具の抜取りを行うた
め、ワークと工具との摩擦が一切なく、工具の寿命を短
縮させることがないし、ネジの損傷を防ぐことができ、
かつ加工時間を短縮することができるという効果を得る
ことができます。
【0028】
【図1】クレーム対応図である。
【図2】本発明のネジ加工装置の図である。
【図3】本発明の加工制御装置のブロック図である。
【図4】本発明のMS間共通RAMのメモリ構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2マスター部RAMのメモリ構成図
である。
である。
【図6】本発明のマスターCPUのネジ穴切削動作時の
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図7】本発明のマスターCPUの抜取り動作1時のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図8】本発明のマスターCPUの抜取り動作2時のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図9】本発明の加工の間の主軸の送り速度及び回転速
度を表す図である。
度を表す図である。
【図10】本発明の加工動作の様子を表す図である。
【図11】本発明のネジ穴切削後のテーパネジ加工具と
ワークとの間隙を表す図である。
ワークとの間隙を表す図である。
【図12】従来のネジ加工装置図である。
22 送りモータ 24 加工モータ 30 加工制御装置 31 マスターCPU 33 マスターROM 34 第1マスターRAM 35 第2マスターRAM 42 テーパネジ加工具
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物にテーパネジ加工を行うテーパ
ネジ工具と、 前記テーパネジ工具を回転駆動させる回転手段と、 前記被加工物とテーパネジ工具とを相対的に往復移動さ
せる移動手段と、 前記テーパネジ工具による前記被加工物への加工時の加
工条件を記憶する加工条件記憶手段と、 前記加工条件記憶手段に記憶された加工条件に基づき、
前記回転手段及び移動手段をそれぞれ制御し、被加工物
とテーパネジ工具とを相対的に移動させ、加工開始位置
とネジ穴加工先端位置との間でテーパネジ加工を行う加
工制御手段と、 前記移動手段により前記被加工物とテーパネジ工具とを
所定の速度で相対的に往動させてテーパネジ加工を行っ
た後、ネジ穴内で被加工物とテーパネジ工具とが隙間を
生じる距離又は隙間が生じるまでの時間、前記加工条件
記憶手段に記憶された加工条件に基き、前記回転手段及
び前記移動手段を往動した経路と同じ経路逆戻りさせる
逆戻り制御手段と、 前記逆戻り制御手段によって逆戻りした後、ネジ穴内で
前記被加工物とテーパネジ工具とをこの往動時の速度に
対してより高速に相対的に復動させると共に前記テーパ
ネジ工具の回転を禁止する抜取り制御手段とを備えたこ
とを特徴とするネジ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08866292A JP3215485B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | ネジ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08866292A JP3215485B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | ネジ加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285726A JPH05285726A (ja) | 1993-11-02 |
JP3215485B2 true JP3215485B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=13949038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08866292A Expired - Fee Related JP3215485B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | ネジ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3215485B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106001788A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-10-12 | 安庆宜源石油机械配件制造有限责任公司 | 一种加工螺纹装置 |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP08866292A patent/JP3215485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05285726A (ja) | 1993-11-02 |
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Legal Events
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