JP3215434U - 軽量組み立て墓石 - Google Patents

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とも子 中村
とも子 中村
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Abstract

【課題】受け取り側に重機がなくとも宅配業者に輸送を依頼でき、一般消費者でも人力で運搬し組み立てられる軽量墓石を提供する。【解決手段】墓碑1を蓋兼用台石2に載せて、台石の下部に二段式納骨室を設けて、各段は骨壺2個以上を収納できるスペースを持った立方体の石室であって、蓋兼用台石は垂直近くから斜めに傾斜を持たせた墓碑石材を主体にして、墓碑の前面に香炉11と水鉢12・花立を置くスペースの台になり、二段の立方体形の石室は、それぞれ同形状であって、正方形の台石上下の四隅に石柱8を置いて2枚の側面板石3と1枚の裏面板石を嵌めこみ、表面板石を上下押上げて取り外し可能な扉にして、各組み立て石材部品をそれぞれ10kg以下の重量にしている。【選択図】図1

Description

本考案は身近に設置できる軽量組み立て式墓石に関して、住宅内の庭、花壇の隅に設置ができて、一代限り個人用組み立て式納骨堂一体型墓石の形状に関するものである。
従来の墓石は石材を積み重ねた物である。その石材は重く人力では運搬したり組み立てたりできなかった。なぜなら小さな7寸墓でも一番重たい部材はゆうに100kgを越しています。その為に輸送においても、設置作業においても運搬機械やチェーンブロックやクレーンを用いて技術者の作業が必要である。よってその現場に応じて見積もりを行い施工している。
組み立て簡易墓石として、外面に装飾面を備えた最下部台座と、断面略U字状をなし筒型に形成された第1ユニットと、該第1ユニットの開口部を塞ぎ表面が戒名板ともなる第2ユニットとにより内部に縦長中空状の納骨部を有して略筒状に構成される戒名部兼用納骨部と、輪状で外面には装飾面が設けられて装飾された中間台座ユニットを有し、最下部台座上に立設された戒名部兼用納骨部の上方から中間台座ユニットを被嵌させて戒名部兼用納骨部を略縦長筒状に固定し、かつ該中間台座ユニットを前記最下部台座上に重ねて2段装飾部を形成した、石材、木材又は他の装飾部材で形成させた戒名塔兼用組立簡易墓石がある(特許文献1参照)。
簡易な墓石として、比較的大きな地震等の際にも容易に倒壊したり、繰り返す地震によって上下の構成部材が特に回転方向にずれて、捻れを生じたりするようなことのない簡易な構成で、現場での組立作業が容易な石材の墓石として、積み重ねた複数の石材製の構成部材からなり、各々上下隣接する上方の構成部材の下部に結合用ほぞを構成し、下方の構成部材の上部にほぞ穴を構成し、各々上下隣接する構成部材相互を、上方の構成部材の結合用ほぞを下方の構成部材のほぞ穴に嵌合することで、結合して構成した石材製モニュメントであって、
前記結合用ほぞをほぞ穴に装入して一定回転方向に回すと、一定角度位置でその回転が停止し、かつ該一定角度位置で抜け止めされるように、該結合用ほぞと該ほぞ穴の相互の形状を構成したものが提案されている(特許文献2参照)。
さらに小型で、費用が掛からず、納骨とお位牌を一つにまとめたミニ墓石兼墳墓として、見た目も良く供養できるという仏具を提供するために、内部に納骨用空間を有する納骨箱の上に、複数個の位牌を収容する位牌箱を重ね置き、納骨箱と位牌箱を分離可能に組み立てる。納骨箱の嵌め込み口をあけて納骨用空間2の上方を開放し、位牌箱の底部に形成した嵌合部を嵌めこみ口に嵌め込む。位牌箱の正面に位牌嵌め込み用の凹部を形成して位牌を嵌め込む。位牌箱の上面を開放しこれに蓋を被せる。位牌箱の内側左右に縦方向の支持溝を複数条対向して形成し、この支持溝に位牌の左右両辺を差し込む方法が提案されている(特許文献3参照)。
一代限り個人用組み立て式納骨堂一体型墓石の形状であって、従来の墓は、先祖代々続くことを前提としているが、少子高齢化が進み、これからは墓を維持することが難しくなってきた。しかし後継者がいない人の一代限りの個人用の墓であり、骨壺・位牌が収容できるだけの大きさですむため、墓石・墓地とも小さくてすむので、価格も低額で、墓の構造も簡単で、設置もできて、地震にも強い一代個人用墓石に関するものは少ない。
特開2001−234647号公報 実用新案登録第3119545号公報 特開2004−24403号公報
墓石を構成する石材の重量を軽くして消費者が人力でも運搬や組み立てが出来るようにすることにより設置作業の見積もりと専門技術者の施工を無くし通信販売やインターネット販売も可能にできるものである。墓石を構成している部材を組み立て構造にし、人力で運搬できる大きさにする事によって軽量して設置場所に運び組み立てれる商品であって、その商品を通信販売やインターネットで販売できる商品が望まれている。
簡易墓石としては、最近一代限り個人用組み立て式納骨堂一体型墓石の形状に好むものである。従来の墓は、先祖代々続くことを前提としているが、少子高齢化が進み、これからは墓を維持することが難しくなってきた。とくに後継者がいない人の一代限りの個人用の墓であり、骨壺・位牌が収容できるだけの大きさですむため、墓石・墓地とも小さくてすむので、価格も低額で、墓の構造も簡単で、設置もできて、地震にも強いものが期待されている。
そのため、次のような問題があった。 墓は、先祖代々続くことを前提としているため、寺で決めた区画でしか墓石が建てられず、後継者がいない人でも同じ区画で購入しなければならず、無駄になることがあった。本考案は、これらの問題を解決するためになされたものである。そこで、この考案は一代限り、個人用とすることで、小さな墓ですみ、墓石・墓地と安価に提供できるように工夫した。
墓碑を蓋兼用台石に載せて、前記台石の下部に二段式納骨室を設けて、各段には骨壺2個以上を収納できるスペースを持った立方体の石室であって、蓋兼用台石には垂直近くから斜めに傾斜を持たせた墓碑石材を主体にして、墓碑の前面に香炉と水鉢・花立を置くスペースの台になり、二段の立方体形の石室は、それぞれ同形状であって、正方形の台石上下の四隅に石柱を置いて2枚の側面板石と1枚の裏面板石を嵌めこみ、表面板石を上下押上げて取り外し可能な扉にして、各組み立て石材部品をそれぞれ10kg以下の重量にしている軽量組み立て墓石である。
前記軽量組み立て墓石は、幅300〜600mm、奥行き300〜600mm、高さ700〜1000mmであって、蓋兼用台石と土台兼用台石と側面板石と裏面板石と表面板石の厚さを20〜40mmにし、二段の立方体形の石室に使用する石柱は厚さ50〜80mmの四角柱にして、前記四角柱で相接する二面の中央部に幅20〜30mm、深さ10〜20mmの掘り込み溝を設けて、面板石を嵌め込みできるようにしており、各組み立て部品の接合には有機、または無機の接着剤を使用している。
蓋兼用台石に載せられている墓碑は、縦300〜700mm、横300〜700mmの蓋兼用台石の前面から1/2〜3/4の位置から立ち上げ、直立形体、又は傾斜角度を10〜60°の三角傾斜形体にして、表面部を縦横300〜700mm長さの石材板にして、前記表面部には碑文、及び宗教的な模様を施している。
前記軽量組み立て墓石は、石材としてすべて同一のものであり、赤、黒又は白を帯びた渋色の花崗岩である御影石で、全体の重量として60kg以下であって、納骨石室を密封するとともに、台石に通気穴をあけて、その穴に結露の排出と虫の進入を防ぐためにフィルターを取り付ける。
二段の立方体形の石室は、台石の四隅に4本の石柱を設けて、石柱を挟んで各面に面板石を取り付け、上下面には蓋兼用、又は土台兼用の台石を設けて、表面板石は開閉可能な状態にしており、三枚の台石の広さは石室よりも各面で10〜30mm広くしており、台石と石柱とは4隅に各々10〜30mmの穴部を設けて、各穴部にダボ、又はほぞを入れ込んで台石に石柱を固定するか、又は台石と石柱とを接着剤によって接着する。
墓碑に傾斜をつけ、上から名前を確認しやすくする。フタ兼用台石に墓碑を載せ接着剤で固定して、納骨堂前石板、納骨堂横石板、納骨堂後石板を組んで接着剤で固定し納骨スペースにする。土台石の上に納骨堂石板で組んだ箱を載せて、接着剤で下部を固定する。納骨後、墓碑付きフタ兼用台石を載せ、接着剤で密封固定することで組み立てる。土台石に通気穴をあける。その穴に虫の進入を防ぐ為、フィルターを取り付ける。以上のように構成された軽量組み立て墓石である。
墓石を構成する部材を組み立て式にすることにより、人力で運搬可能なので受け取り側に重機がなくとも宅配業者に輸送を依頼できる。そして一般消費者でも人力で運搬し組み立てられる。販売方法において、通信販売やインターネット販売できる。墓碑に傾斜をつけ、上から名前を確認しやすくする。フタ兼用台石に墓碑を載せて接着剤で固定できる。納骨堂前石板、納骨堂横石板、納骨堂後石板を組んで接着剤で固定して納骨スペースを得る。土台石の上に納骨堂石板で組んだ箱を載せて固定して、納骨後、墓碑付きフタ兼用台石を置いて、密封固定できる。また簡単に組み立てられて、移動、運搬が容易にしている。
以上のように構成された組み立て式納骨堂一体型墓石である軽量組み立て墓石においては、一代限り、個人用とすることで、墓石を小さくでき、そのことにより、墓地の面積が少なくて済む。墓石の設置も簡単で地震にも強く安価な墓石によって製作出来る。また、現在ある墓のような土中に納骨しないため、納骨堂内が湿気やカビで汚れる事を抑え清潔に保てる。
軽量組み立て墓石の立体構造状態を示す斜視図である。 軽量組み立て墓石の正面図と側面図である。A:正面図 B:側面図 軽量組み立て墓石部品の分解斜視図である。A:フタ兼用台石 B:土台石、土台兼用の台石 C:納骨石室前板石 D:納骨石室側板石 E:四角柱 軽量組み立て墓石における香炉、花立の斜視図である。A:香炉 B:花立 C:碑文盤立て 軽量組み立て墓石の別タイプ墓石の斜視図である
以下本考案の実施の形態について説明する。
図1は、軽量組み立て墓石の立体構造状態を示す斜視図で、図2は、軽量組み立て墓石の立体構造を示す分解斜視図で、図3は、軽量組み立て墓石 納骨石部屋の斜視図で、図4は、軽量組み立て墓石部品の分解斜視図である。
図1に示すように墓碑を蓋兼用台石に載せて、前記台石の下部に二段式納骨室を設けて、各段には骨壺2個以上を収納できるスペースを持った立方体の石室であって、蓋兼用台石には斜めに傾斜を持たせた墓碑石材を主体にして、墓碑の前面に香炉と水鉢・花立を置くスペースの台になり、二段の立方体形の石室は、それぞれ同形状であって、正方形の台石上下の四隅に石柱を置いて2枚の側面板石と1枚の裏面板石を嵌めこみ、表面板石を上下押上げて取り外し可能な扉にして、各組み立て石材部品をそれぞれ10kg以下の重量にしている軽量組み立て墓石である。
前記軽量組み立て墓石は、図2の正面と側面から示すように、幅350mm、奥行き350mm、高さ900mmであって、蓋兼用台石と土台兼用台石と側面板石と裏面板石と表面板石の厚さを23mmにし、二段の立方体形の石室に使用する石柱は厚さ60mmの四角柱にして、前記四角柱で相接する二面の中央部に幅23mm、深さ12mmの掘り込み溝を設けて、面板石を嵌め込みできるようにしており、各組み立て部品の接合には有機の接着剤を使用した。
蓋兼用台石に載せられている墓碑は、縦350mm、横350mmの蓋兼用台石の前面から1/2の位置から立ち上げ傾斜角度を45°の三角傾斜形体にして、表面部を縦横300mm長さの石材板にして、前記表面部には碑文、及び宗教的な模様を施した。
前記軽量組み立て墓石は、図3に示すように、石材としてすべて同一のものであり、赤色を帯びた渋色の花崗岩である御影石で、全体の重量として60kg以下であって、納骨石室を密封するとともに、台石に通気穴をあけて、その穴に結露の排出と虫の進入を防ぐためにフィルターを取り付けた。
二段の立方体形の石室は、図3に示すように台石の四隅に4本の石柱を設けて、石柱を挟んで各面に面板石を取り付け、上下面には蓋兼用、又は土台兼用の台石を設けて、表面板石は開閉可能な状態にしており、三枚の台石の広さは石室よりも各面で15mm広くしており、台石と石柱とは4隅に各々20mmの穴部を設けて、各穴部にほぞを入れ込んで台石に石柱を固定した。
墓碑に傾斜をつけ、上から名前を確認しやすくする。フタ兼用台石に墓碑を載せ接着剤で固定して、納骨堂前石板、納骨堂横石板、納骨堂後石板を組んで接着剤で固定し納骨スペースにする。土台石の上に納骨堂石板で組んだ箱を載せて、接着剤で下部を固定する。納骨後、墓碑付きフタ兼用台石を載せ、接着剤で密封固定することで組み立てた。土台石に通気穴をあける。その穴に虫の進入を防ぐ為、フィルターを取り付ける。以上のように構成された軽量組み立て墓石であった。この墓石は部品として6〜9kg程度で、搬送と組み立てが容易で、接着剤で固定しているところは、クッション代わりになって石間の軋みもなかった。墓石全体に移動も容易であった。
墓碑を蓋兼用台石に載せて、前記台石の下部に二段式納骨室を設けて、各段には骨壺2個以上を収納できるスペースを持った立方体の石室であって、蓋兼用台石には垂直近くになった墓碑石材を主体にして、墓碑の前面に香炉と水鉢・花立を置くスペースの台になり、二段の立方体形の石室は、それぞれ同形状であって、正方形の台石上下の四隅に石柱を置いて2枚の側面板石と1枚の裏面板石を嵌めこみ、表面板石を上下押上げて取り外し可能な扉にして、各組み立て石材部品をそれぞれ10kg以下の重量にしている軽量組み立て墓石である。
図5に示すように、前記軽量組み立て墓石は、幅400mm、奥行き300mm、高さ800mmであって、蓋兼用台石と土台兼用台石と側面板石と裏面板石と表面板石の厚さを25mmにし、二段の立方体形の石室に使用する石柱は厚さ60mmの四角柱にして、前記四角柱で相接する二面の中央部に幅25mm、深さ10mmの掘り込み溝を設けて、面板石を嵌め込みできるようにしており、各組み立て部品の接合には有機の接着剤を使用した。
蓋兼用台石に載せられている墓碑は、縦300〜700mm、横300〜700mmの蓋兼用台石の前面から1/2〜3/4の位置から立ち上げ、直立形体、にして、表面部を縦横350mm長さの石材板にして、前記表面部には碑文、及び宗教的な模様を施した。
実施例1と同様に、前記軽量組み立て墓石は、石材としてすべて同一のものであり、黒色を帯びた渋色の花崗岩である御影石で、全体の重量として60kg以下であって、納骨石室を密封するとともに、台石に通気穴をあけて、その穴に結露の排出と虫の進入を防ぐためにフィルターを取り付けた。
二段の立方体形の石室は、台石の四隅に4本の石柱を設けて、石柱を挟んで各面に面板石を取り付け、上下面には蓋兼用、又は土台兼用の台石を設けて、表面板石は開閉可能な状態にしており、三枚の台石の広さは石室よりも各面で10〜30mm広くしており、台石と石柱とは4隅に各々10〜30mmの穴部を設けて、各穴部にほぞを入れ込んで台石に石柱を固定し、台石と石柱とを接着剤によっても接着した。
墓碑には、上から名前を確認しやすくする。フタ兼用台石に墓碑を載せ接着剤で固定して、納骨堂前石板、納骨堂横石板、納骨堂後石板を組んで接着剤で固定し納骨スペースにする。土台石の上に納骨堂石板で組んだ箱を載せて、接着剤で下部を固定する。納骨後、墓碑付きフタ兼用台石を載せ、接着剤で密封固定することで組み立てる。土台石に通気穴をあける。その穴に虫の進入を防ぐ為、フィルターを取り付ける。以上のように構成された軽量組み立て墓石であった。この墓石は部品として6〜9kg程度で、搬送と組み立てが容易で、接着剤で固定しているところは、クッション代わりになって石間の軋みもなかった。墓石全体に移動も容易であった。
1 墓碑
2 フタ兼用台石
3 納骨石室側板石
4 納骨石室裏板石
5 納骨石室前板石
6 土台石、土台兼用の台石
7 通気穴
8 四角柱
9 掘り込み溝
10 ダボ、又はほぞ
11 香炉、
12 水鉢・花立
13 接着剤
14 掴み口
15 碑文
16 碑文盤立て

Claims (5)

  1. 墓碑を蓋兼用台石に載せて、前記台石の下部に二段式納骨室を設けて、各段には骨壺2個以上を収納できるスペースを持った立方体の石室であって、蓋兼用台石には垂直近くから斜めに傾斜を持たせた墓碑石材を主体にして、墓碑の前面に香炉と水鉢・花立を置くスペースの台になり、二段の立方体形の石室は、それぞれ同形状であって、正方形の台石上下の四隅に石柱を置いて2枚の側面板石と1枚の裏面板石を嵌めこみ、表面板石を上下押上げて取り外し可能な扉にして、各組み立て石材部品をそれぞれ10kg以下の重量にしていることを特徴とする軽量組み立て墓石。
  2. 前記軽量組み立て墓石は、幅300〜600mm、奥行き300〜600mm、高さ700〜1000mmであって、蓋兼用台石と土台兼用台石と側面板石と裏面板石と表面板石の厚さを20〜40mmにし、二段の立方体形の石室に使用する石柱は厚さ50〜80mmの四角柱にして、前記四角柱で相接する二面の中央部に幅20〜30mm、深さ10〜20mmの掘り込み溝を設けて、面板石を嵌め込みできるようにしており、各組み立て部品の接合には有機、または無機の接着剤を使用していることを特徴とする請求項1に記載の軽量組み立て墓石。
  3. 蓋兼用台石に載せられている墓碑は、縦300〜700mm、横300〜700mmの蓋兼用台石の前面から1/2〜3/4の位置から立ち上げ、直立形体、又は傾斜角度を10〜60°の三角傾斜形体にして、表面部を縦横300〜700mm長さの石材板にして、前記表面部には碑文、及び宗教的な模様を施していることを特徴とする請求項1、及び請求項2に記載の軽量組み立て墓石。
  4. 前記軽量組み立て墓石は、石材としてすべて同一のものであり、赤、黒又は白を帯びた渋色の花崗岩である御影石で、全体の重量として60kg以下であって、納骨石室を密封するとともに、台石に通気穴をあけて、その穴に結露の排出と虫の進入を防ぐためにフィルターを取り付けることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の軽量組み立て墓石。
  5. 二段の立方体形の石室は、台石の四隅に4本の石柱を設けて、石柱を挟んで各面に面板石を取り付け、上下面には蓋兼用、又は土台兼用の台石を設けて、表面板石は開閉可能な状態にしており、三枚の台石の広さは石室よりも各面で10〜30mm広くしており、台石と石柱とは4隅に各々10〜30mmの穴部を設けて、各穴部にダボ、又はほぞを入れ込んで台石に石柱を固定するか、又は台石と石柱とを接着剤によって接着することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の軽量組み立て墓石。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7330410B1 (ja) * 2023-04-10 2023-08-21 宗教法人常妙寺 墓石

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