JP3215388U - 歯に密着できる歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】クリーニング効果が良く、耐久性を確保し、構造が簡単な、歯に密着できる歯ブラシを提供すること。【解決手段】ヘッド部に植毛穴11を設けた歯ブラシ本体1と、植毛穴11の中に移動自在に設けられた毛束組立体2と、毛束組立体2と歯ブラシ本体1を連結する弾性組立体3とを含む。歯ブラシ内に弾性組立体3を設けており、弾性体31と毛束組立体2との当接を利用して毛束組立体2の自在な動き及び弾性体31の付勢を実現し、各毛束が歯牙表面の具体的な形状構造に応じて独立して上下に動かせることができる。【選択図】図1
Description
本考案は、日用品分野に関し、特に、各毛束が独立して上下に動き得る、歯に密着する歯ブラシに関する。
現在市場上従来の歯に密着できる歯ブラシ内の毛束は、植毛片内に植え込まれると共に固定化されている。これは、歯に密着できる歯ブラシに対し非常に大きな製品欠陥となり、固定化された毛束により、歯に密着できる歯ブラシは、歯の内外表面の複雑な形状構造に応じて重点的な刷掃を行うことができないことで、歯のクリーニング効果が上がらず、またこのような毛束の固定方法は毛束の耐久性を確保できことで、抜けやすいため、歯ブラシ製品の寿命が短く、頻繁に交換する必要があり、著しく使用者の使用感にマイナスの影響を与える。
本考案が解决しようとする技術的課題は、従来技術の歯に密着できる歯ブラシの毛束が固定化され、歯の内外表面の複雑な形状構造に応じて重点的な刷掃を行うことができないことで、歯のクリーニング効果が落ちるという欠陥について、各毛束が歯牙表面の具体的な形状構造に応じて独立して上下に動くことで、クリーニング効果が良くなり、また耐久性を確保する歯に密着できる歯ブラシを提供することである。
本考案がその技術的課題を解決するために用いる技術的手段としては、歯に密着できる歯ブラシであって、そのヘッド部に植毛穴を設けた歯ブラシ本体と、前記植毛穴の中に移動自在に設けられた毛束組立体と、前記毛束組立体と前記歯ブラシ本体を連結する弾性組立体と、を含む。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記歯ブラシ本体は、第1本体部と、前記第1本体部に連結するブラシ後蓋とを包括し、前記植毛穴が前記第1本体部上に設けられた貫通孔であり、前記毛束組立体の底部が前記弾性組立体を通じて前記歯ブラシ後蓋に連結する。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記植毛穴は、複数設け、前記弾性組立体が複数の互いに連結する弾性体を包括し、かつ前記弾性体の配置位置が前記植毛穴の前記歯ブラシ本体における配置位置に対応する。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記毛束組立体は、固定孔を開設した毛束基台と、前記固定孔内に固定された毛束押え部材と、毛束基台パッドと、前記毛束押え部材で前記毛束基台パッド上に押さえ付けられた毛束と、を包括する。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記固定孔は、上から下に直径が減っていく円錐孔であり、前記毛束押え部材及び毛束基台パッドがいずれも締まりばめを通じて前記固定孔内に固定される。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記固定孔の頂部開口部は内側に向かうように取り囲んで一定のテーパーを形成する。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記弾性体は、中空円錐台状のゴム弾性体である。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記弾性組立体は、バネ、ゴム、シリコン、EVA弾性体、スポンジのうちの1種または複数種を含む。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記毛束基台の直径は、前記植毛穴の直径より小さく、前記植毛穴の頂部開口部に内向きに取り囲む凸縁が設けられ、前記凸縁の開口直径が前記毛束基台の直径より小さい。
本考案に係る歯に密着できる歯ブラシにおいて、前記第1本体部及び前記歯ブラシ後蓋のエッジに各々マッチする凹溝及び凸部が設けられ、前記第1本体部及び前記歯ブラシ後蓋は前記凹溝及び凸部の相互嵌合を通じて固結して一体となり、前記弾性組立体が前記第1本体部と前記歯ブラシ後蓋で画成した空洞部内に設けられる。
本考案に係る該歯に密着できる歯ブラシ内に弾性組立体を設けており、弾性体と毛束組立体との当接を利用して毛束組立体の自在な動き及び弾性体の付勢を実現し、各毛束が歯牙表面の具体的な形状構造に応じて独立して上下に動かせることができ、クリーニング効果が良く、耐久性を確保し、またその構造が簡単で、製造コストが安価である。
以下、添付図面及び実施例を組み合わせて本考案を更に説明する。
本考案の技術的特徴、目的及び効果をより一層明確に理解してもらうため、添付図面を基に、本考案の具体的実施形態を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の実施例に係る歯ブラシは、歯ブラシ本体と毛束組立体2と弾性組立体3とを包括し、歯ブラシ本体上に植毛穴11が設けられており、毛束組立体2が前記植毛穴11の中に設けられ、かつ底部が弾性組立体3と連結することで、毛束組立体2が外力作用下で上下に動かせる。具体的には、歯ブラシ本体は、第1本体部1と、第1本体部1と固結する歯ブラシ後蓋4とを包括し、第1本体部1は使用者が把持するための把柄部と、歯をブラッシングするための刷毛部とを包括し、把柄部の表面に滑り止めの凹凸12を設け、歯ブラシ後蓋4が主に刷毛部の下端と連結する。第1本体部1と歯ブラシ後蓋4の具体的な連結方法としては、第1本体部1の刷毛部と歯ブラシ後蓋4のエッジに各々マッチする凹溝及び凸部が設けられ、歯ブラシ本体及び歯ブラシ後蓋4が凹溝及び凸部の相互嵌合を通じて固結して一体となる。本実施例において、第1本体部1及び歯ブラシ後蓋4は、いずれもプラスチック材質で製造され、一定の弾性変形特性を持ち、従って両者の連結が取り外し可能な連結となり;両者を取り外す時、外力で前記凹溝を前記凸部の中から引きはがすだけでよく、該歯ブラシが劣化または変形した毛束組立体2及び弾性組立体3の交換を実現させることができる。植毛穴11は、第1本体部1のヘッド部の部位に複数設けられ、上下が連通する貫通孔であり、これに対応し毛束組立体2も複数設けられ、毛束組立体2の個数と植毛穴11の個数が同じで、複数の毛束組立体2間が互いに独立し、各毛束組立体2が植毛穴11の中に取り付けられる。第1本体部1及び歯ブラシ後蓋4を互に連結した後両者間に1つの空洞部を形成し、弾性組立体3は、前記空洞部内に設けられ、従って弾性組立体3が前記空洞部内において弾性圧縮及び復帰運動を実現させることができる。歯をブラッシングした後の歯ブラシ後蓋4内に水分が貯まることで細菌が増殖しやすく、歯ブラシ後蓋4の清潔性保持を保証できるため、本実施例は歯ブラシ後蓋4上に複数の通気孔41を更に設け、従って水分が通気孔41を通じて流出させると共に空洞部内の空気流通を強化して空洞部内の毛束組立体2及び弾性組立体3の乾燥を保持させることができる。弾性組立体3は、複数の弾性体31を包括し、弾性体31の個数と植毛穴11の個数が同じで、かつ各弾性体31の配置位置がいずれも第1本体部1上の植毛穴11の配置位置に一対一で対応し;弾性体31の一端は、歯ブラシ後蓋4上に固定され、他端が植毛穴11中に設けられた毛束組立体2と対応して各毛束組立体2の底部が均しく弾性体31を通じて歯ブラシ後蓋4と連結させることができ;毛束組立体2が弾性体31を下向きに押すと、弾性体31は変形を発生して毛束組立体2を下向きに移動させ、圧力を除去すると、弾性体31の弾性力の作用下で毛束組立体2が上向きに移動して元の位置に戻ることができる。弾性組立体3を容易に交換するため、本実施例において、弾性組立体3上の各弾性体31の底部は互いに連結して一体化構造となり、交換時使用者が弾性組立体3全体を取り出して交換するだけでよい。その他の実施例において、歯ブラシ本体は、一体化構造とすることができ、植毛穴11が上記歯ブラシ本体上の凹溝に開設されることもでき、弾性体31が上記凹溝内の弾性片に固着でき、毛束組立体2が上記弾性片上に直接固着でき、このような実施形態も本考案の機能を実現できるが、交換・取り外し機能を持っていない。
更に、図3及び図4に示すように、毛束組立体2は、毛束21と毛束基台22と毛束押え部材23と毛束基台パッド24と、を包括する。毛束基台22の一端に毛束21を固定するための固定孔221が開設され、毛束押え部材23及び毛束基台パッド24の形状寸法は、固定孔221の形状寸法と一致することで、毛束押え部材23及び毛束基台パッド24が固定孔221内に入れさせることができる。製作の時、まず毛束基台パッド24を固定孔221の底部位置に固定されてから毛束21の中部を固定孔221の開口部に置き、毛束21の中部を毛束基台パッド24上に押し付けけるまで、毛束押え部材23を毛束21の中部から固定孔221内に向かって押し込み、この時毛束押え部材23も固定孔221内に固定される。製作の利便性及び毛束組立体2全体をより安定させるため、固定孔221全体はテーバー設計を用い、その直径が上から下に徐々に減少され、従って本実施例はより一層容易に毛束基台パッド24を固定孔221の直径がやや大きい開口部から孔内に押し込ませ、かつ押し込みの深さが深ければ深いほど、毛束基台パッド24が脱落しにくくなり、非常に良好な固定の役割を果たすことができ;同樣に、製作の時より一層容易に毛束押え部材23を押し込ませることができる。同時に、毛束基台パッド24及び毛束押え部材23の直径と毛束基台22上の固定孔221の直径は、いずれも干渉設計を用い、すなわち、毛束基台パッド24及び毛束押え部材23の直径寸法は、いずれも固定孔221開口部の直径より小さいが、固定孔221底部の直径よりやや大きく、毛束基台パッド24及び毛束押え部材23が固定孔221の上端から底部までに押し込んだ後、毛束基台パッド24及び毛束押え部材23がいずれも固定孔221内壁との締まりばめの作用下で固定孔221内に係合して固定され、これをもって毛束基台パッド24、毛束21及び毛束押え部材23を固定し、毛束押え部材23で毛束21を固定孔221内に押し込んだ後、毛束21自体の弾力により毛束押え部材23を跳ね返らせることはない。毛束21は比較的長いため、毛束21の両端がやはり固定孔221の開口部から突出でき、これら突出した毛束21は使用者が歯をブラッシングする時に使用する毛束である。本実施例における固定孔221は、更に開口部において内側にかうように取り囲んで一定のテーパーを形成し、該テーパーが毛束押え部材23の頂端に準じ、すなわち、毛束押え部材23の頂端以上の固定孔221直径が均しく毛束押え部材23の直径より小さく、従って毛束押え部材23を押さえて固定孔221内から抜けられない。同時に、該テーパーは、毛束21を梳かす役割を果たして毛束21を近寄り、両側へ分散することなく、毛束組立体2をより美観させる。テーパーの製作過程としては、毛束基台パッド24、毛束21及び毛束押え部材23の組み立てを終えてから毛束基台22に対し二次加工を行い、固定孔221の開口部にテーパー加工して毛束21を包み込み、アンダーカット部を形成すると共に毛束押え部材23を押さえる。本実施例における弾性体31は、中空円錐台状の天然ゴム弾性体であり、天然ゴムは安全で無毒、弾性が大きく、中空円錐台状は、一定の支持力を有し、かつ圧力を受けた時凹むことができる。弾性体31は、毛束基台パッド24と連結し、毛束21が歯牙の外力作用を受けた状態において、毛束基台パッド24を通じて毛束基台22を連動してゴム弾性体を圧縮して下向きに動き;外力が消えた時、毛束組立体2は、ゴム弾性体の作用力下で、上向きに動(復帰)く。
図5及び図6に示すように、本実施例における毛束基台22上の固定孔221は、毛束基台22の上下を貫通する貫通孔であり、毛束基台パッド24が固定孔221下端の3分の2の位置に固定されて毛束基台パッド24と固定孔221の最下端部がある程度の距離及び空間をあけさせ、毛束組立体2と弾性組立体3を取り付けた後、弾性組立体3上の弾性体31の頂部が上記空間内に入り、弾力の作用下で毛束基台パッド24の底部に当接することで、弾性体31と各毛束組立体2の底部が一対一で対応して連結させ、毛束21の作用力は毛束基台パッド24を通じて弾性体31に直接作用でき、かつ弾性体31の上端が毛束組立体2底部の固定孔221内に位置し、本実施例は毛束組立体2をより一層容易に取り付け及び取り外すため、弾性体31と毛束基台パッド24の間が固定方式による連結を採用せず、弾性体31に弾性変形が発生した時固定孔221の下端空間が弾性体31の弾性変形部分をもっとよく収容でき、従って弾性体31の弾性変形時毛束組立体2の両側へずれる状況を防止でき;同樣に、弾性体31の復帰過程中、弾性体31の頂端は終始毛束基台パッド24に当接し、両側へずれる傾向を持たせ、固定孔221の下端空間を通じて弾性体31の頂端が終始固定孔221内に制限され、弾性体31の弾性変形過程中弾性体31と毛束組立体2の離脱・ずれ状況を防止し、更に各弾性体31と毛束組立体2の間が何度相互作用の状態下でやはりもっとよく連結精度及び安定性があることを保証する。その他の実施例において、弾性体31は、更にその他の軟性で反発性を持つ材料で代替でき、例えば、バネ、ゴム、シリコン、EVA弾性体、スポンジのうちの1種または複数種である。
本実施例における毛束組立体2と弾性組立体3の間は、固定方式による連結を採用せず、一方、毛束組立体2が植毛穴11内において自由自在に上下移動上下できるようにし、もう一方毛束組立体2の移動を制限して植毛穴11内から脱落することを防止する必要があるため、図7及び図8に示すように、本実施例内の毛束基台22の直径が植毛穴11の直径よりやや小さく、毛束組立体2全体が植毛穴11内において上下移動させることができ、また植毛穴11の頂部開口部に内向きに取り囲む凸縁111が設けられ、凸縁111の開口部の直径が毛束基台22の直径より小さく、従って毛束組立体2が植毛穴11から抜けさせない。毛束組立体2全体の取り付けを更に安定させるため、好ましくは、初期状態下で毛束組立体2は底部の弾性組立体3の作用下で凸縁111の下端面に当接することで、毛束組立体2の堅牢度不足、左右揺動の状況を防止し、同時に凸縁111の開口部の直径は毛束21を固定孔221から突出した部分を束ねて集めた毛束21が歯をブラッシングしている時同時に力を受けらせることができ、分散した毛束が受ける力の不均一により、弾性組立体3の受圧が不足して圧下できない状況の発生を避ける。
簡単に取り付けるため、歯ブラシ後蓋4上に第1本体部1上に設けられた植毛穴11部位の形状寸法にマッチする凹部が設けられており、弾性組立体3の全体的な形状も該凹部にマッチし、かつその上の弾性体31位置が植毛穴11と一対一で対応する。図9に示すように、取り付ける時、まず製作した毛束組立体2を植毛穴11の中に1個ずつ取り付け、毛束21の上端が植毛穴11を通して歯ブラシ本体の外に露出して歯牙をクリーニングするために用いられ;次に、弾性組立体3全体を歯ブラシ後蓋4上の凹部内に固着してから歯ブラシ後蓋4を第1本体部1と互いに係合するだけでよい。歯ブラシ本体の外に露出した毛束21は歯牙表面に作用させた時、毛束21は外力作用を受けることで、毛束組立体2の底部と当接する弾性組立体3を圧縮する。毛束21の歯牙表面外力作用を受ける大きさ及び弾性組立体3が圧縮された程度は、歯牙表面の不規則形状及び使用者の手の作用力によって決定する。
歯をクリーニングする歯ブラシにとって、最も効果的に歯をクリーニングする部位は毛束の先端部である。該従来の歯ブラシの毛束を歯牙表面に作用した場合、歯牙表面の作用力を受けた時、毛束が屈曲され、毛束21の先端部が効果的に歯牙表面に直接作用して刷掃やクリーニングを行うことができないため、クリーニングの効果が落ちることになり、かつ長期的な屈曲が毛束21の性能への損傷が著しいことにより、刷毛が摩耗しやすく、寿命が短縮する。毛束が固定される従来の歯に密着できる歯ブラシに比べると、本考案に係る毛束21が歯牙表面の外力作用を受けた時、該毛束21が弾性体31を圧縮して下方に向かって動くため、屈曲しにくく、毛束の先端部がずっと歯牙表面に直接作用させることができ、クリーニング効果を大幅に向上し、同時に毛束の摩耗を軽減して刷毛の寿命も延ばせる。通常歯の側面または歯間部は、歯牙表面に比べると、より多くの隙間及び凹み空間があり、毛束の先端部が歯牙表面から歯の側面または歯間部の位置に移動した時、圧縮された弾性体31が迅速に毛束の先端部を押してリアルタイムで歯の側面または歯間部の隙間に作用して刷掃し、従来の歯に密着できる歯ブラシのように歯の不規則表面に応じて歯に作用して効果的にクリーニングできないようにはならない。
以上、添付図面を組み合わせて本考案の実施例を記述したが、本考案は上記具体的実施形態に限定されることなく、上記具体的実施形態がわずか例示的なものであって、限定的なものではなく、当業者は、本考案の教示下で本考案の要旨及び実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能であり、これらは均しく本考案が主張する保護範囲に属する。
1 第1本体部
2 毛束組立体
3 弾性組立体
4 ブラシ後蓋
11 植毛穴
21 毛束
22 毛束基台
23 毛束押え部材
24 毛束基台パッド
31 弾性体
111 凸縁
221 固定孔
2 毛束組立体
3 弾性組立体
4 ブラシ後蓋
11 植毛穴
21 毛束
22 毛束基台
23 毛束押え部材
24 毛束基台パッド
31 弾性体
111 凸縁
221 固定孔
Claims (10)
- 歯に密着できる歯ブラシであって、
そのヘッド部に植毛穴(11)を設けた歯ブラシ本体と、
前記植毛穴(11)の中に移動自在に設けられた毛束組立体(2)と、
前記毛束組立体(2)と前記歯ブラシ本体を連結する弾性組立体(3)と、を含む
ことを特徴とする歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記歯ブラシ本体は、第1本体部(1)と、前記第1本体部(1)に連結するブラシ後蓋(4)とを包括し、前記植毛穴(11)が前記第1本体部(1)上に設けられた貫通孔であり、前記毛束組立体(2)の底部が前記弾性組立体(3)を通じて前記歯ブラシ後蓋(4)に連結する
請求項1に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記植毛穴(11)は、複数設け、前記弾性組立体(3)が複数の互いに連結する弾性体(31)を包括し、かつ前記弾性体(31)の配置位置が前記植毛穴(11)の前記歯ブラシ本体における配置位置に対応する
請求項1または2に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記毛束組立体(2)は、固定孔(221)を開設した毛束基台(22)と、前記固定孔(221)内に固定された毛束押え部材(23)と、毛束基台パッド(24)と、前記毛束押え部材(23)で前記毛束基台パッド(24)上に押さえ付けられた毛束(21)と、を包括する
請求項1または2に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記固定孔(221)は、上から下に直径が減っていく円錐孔であり、前記毛束押え部材(23)及び毛束基台パッド(24)がいずれも締まりばめを通じて前記固定孔(221)内に固定される
請求項4に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記固定孔(221)の頂部開口部は、内側に向かうように取り囲んで一定のテーパーを形成する
請求項4に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記弾性体(31)は、中空円錐台状のゴム弾性体である
請求項3に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記弾性組立体(3)は、バネ、ゴム、シリコン、EVA弾性体、スポンジのうちの1種または複数種を含む
請求項1に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記毛束基台(22)の直径は、前記植毛穴(11)の直径より小さく、前記植毛穴(11)の頂部開口部に内向きに取り囲む凸縁(111)が設けられ、前記凸縁(111)の開口直径が前記毛束基台(22)の直径より小さい
請求項4に記載の歯に密着できる歯ブラシ。 - 前記第1本体部(1)及び前記歯ブラシ後蓋(4)のエッジに各々マッチする凹溝及び凸部が設けられ、前記第1本体部(1)及び前記歯ブラシ後蓋(4)は前記凹溝及び前記凸部の相互嵌合を通じて固結して一体となり、前記弾性組立体(3)が前記第1本体部(1)と前記歯ブラシ後蓋(4)で画成した空洞部内に設けられる
請求項2に記載の歯に密着できる歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018000009U JP3215388U (ja) | 2018-01-04 | 2018-01-04 | 歯に密着できる歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018000009U JP3215388U (ja) | 2018-01-04 | 2018-01-04 | 歯に密着できる歯ブラシ |
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JP3215388U true JP3215388U (ja) | 2018-03-15 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3215388U (ja) |
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2018
- 2018-01-04 JP JP2018000009U patent/JP3215388U/ja not_active Expired - Fee Related
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