JP3215162U - 男性用下着 - Google Patents
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Abstract
【課題】陰茎と陰嚢が接触することのない男性用下着を提供する。【解決手段】男性用下着は、臀部および脇部を覆う下着本体部1と、腰ゴム部2と、陰茎部及び陰嚢を収納する収納部とが縫合された男性用下着である。収納部は、陰茎部を挿入する開口部4を有する第1生地部3と、第1生地部3よりも外周に配され、開口部4に挿入された陰茎部を覆う第2生地部5と、第1生地部3と縫合され、陰嚢を覆う第3生地部6と、を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、男性用下着に関する。
特許文献1には、体型に追従して快適な着用感を得る男性用下着が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の男性用下着においては、陰茎と陰嚢が接することによる蒸れを防止することが難しいという不利益がある。
本考案は、陰茎と陰嚢が接触することのない男性用下着を提供する。
本考案の男性用下着は、臀部および脇部を覆う下着本体部と、腰ゴム部と、陰茎部及び陰嚢を収納する収納部とが縫合された男性用下着であって、前記収納部は、前記陰茎部を挿入する開口部を有する第1生地部と、前記第1生地部よりも外周に配され、前記開口部に挿入された陰茎部を覆う第2生地部と、前記第1生地部と縫合され、前記陰嚢を覆う第3生地部と、を有する。
好適には、前記第1及び第2生地部は、前記第3生地部と異なる生地で構成される。
好適には、前記第3生地部は、前記下着本体部と前記第1及び第2生地部よりも通気性の高い生地で構成される。
本考案における男性用下着によって、陰茎と陰嚢が接することによる蒸れを低減することが可能となった。
以下、本考案の実施形態を、図1〜図4を用いて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本考案の本実施形態に係る男性用下着を示す説明図である。
図1(A)は、男性用下着の正面から見た図であり、図1(B)は、男性用下着の側面から見た図である。
図1は、本考案の本実施形態に係る男性用下着を示す説明図である。
図1(A)は、男性用下着の正面から見た図であり、図1(B)は、男性用下着の側面から見た図である。
本実施形態に係る男性用下着は、下着本体部1と、腰ゴム部2と、第1生地部3と、開口部4と、第2生地部5と、第3生地部6と、非縫合部7、8、9とを備える。
下着本体部1は、臀部および脇部を覆うように構成されている。
第1生地部3と第2生地部5と第3生地部6は、装着者の陰茎部及び陰嚢部を収納する収納部として機能する。
第1生地部3は、装着者の陰茎部を挿入するための開口部4を有する。
第2生地部5は、第1生地部3よりも外周に配され、陰茎部を覆うように構成されている。
第3生地部6は、第1生地部3と縫合され、装着者の陰嚢部を覆うように構成されている。
下着本体部1と腰ゴム部2と第1生地部3と第3生地部6はそれぞれ縫合されることで下着として機能する。
非縫合部7、8、9は、第1生地部3と第2生地部5との境目であって、縫合されていない隙間である。
第1生地部3と第2生地部5と第3生地部6は、装着者の陰茎部及び陰嚢部を収納する収納部として機能する。
第1生地部3は、装着者の陰茎部を挿入するための開口部4を有する。
第2生地部5は、第1生地部3よりも外周に配され、陰茎部を覆うように構成されている。
第3生地部6は、第1生地部3と縫合され、装着者の陰嚢部を覆うように構成されている。
下着本体部1と腰ゴム部2と第1生地部3と第3生地部6はそれぞれ縫合されることで下着として機能する。
非縫合部7、8、9は、第1生地部3と第2生地部5との境目であって、縫合されていない隙間である。
なお、本実施形態では、また、第3生地部6は、例えば、メッシュ素材等の第1生地部3と第2生地部5とは異なる生地であって、下着本体部1と第1生地部3と第2生地部5で用いられる素材よりも、通気性の高い素材を用いてよい。
また、本実施形態では、下着本体部1と腰ゴム部2と第1生地部3と第3生地部6はそれぞれ縫合されるが、これに限定することなく、例えば、複数の生地を一体に形成することで、縫合部を減らす構成としてもよい。具体的には、本実施形態では、下着本体部1と第1生地部3と第2生地部5は同じ素材であるため、これらを一体として、縫合ではない方法で、形成してもよい。
また、本実施形態では、下着本体部1と腰ゴム部2と第1生地部3と第3生地部6はそれぞれ縫合されるが、これに限定することなく、例えば、複数の生地を一体に形成することで、縫合部を減らす構成としてもよい。具体的には、本実施形態では、下着本体部1と第1生地部3と第2生地部5は同じ素材であるため、これらを一体として、縫合ではない方法で、形成してもよい。
図2は、本考案の本実施形態に係る男性用下着の内側を示す説明図である。
本実施形態に係る男性用下着の内側は、下着本体部1と、腰ゴム部2と、第1生地部3と、開口部4と、第3生地部6と、とを備える。
装着者の肌に触れる生地部は、下着本体部1と、腰ゴム部2と、第1生地部3と、第3生地部6である。
装着者が下着を履く際に、陰茎部が開口部4に挿入され、陰嚢部が第3生地部6に触れるように下着を装着する。
装着者が下着を履く際に、陰茎部が開口部4に挿入され、陰嚢部が第3生地部6に触れるように下着を装着する。
図3は、本考案の本実施形態に係る男性用下着の装着状態を示す説明図である。
図3に示すように、装着者の陰茎部10が開口部4に挿入され、陰嚢部11が第3生地部6に接する。このように装着することで、陰茎部10と陰嚢部11は、互いに接触することがないため、蒸れを低減することができる。
本実施形態では、開口部4に挿入された陰茎部10は、非縫合部9(下向き(重力)方向)へ向かせる状態になる。しかしながら、これに限定することなく、例えば、陰茎部10を非縫合部7や8へ向かせる状態としてもよい。
本実施形態では、開口部4に挿入された陰茎部10は、非縫合部9(下向き(重力)方向)へ向かせる状態になる。しかしながら、これに限定することなく、例えば、陰茎部10を非縫合部7や8へ向かせる状態としてもよい。
(第2実施形態)
図4は、本考案の本実施形態に係る男性用下着を示す説明図である。第1実施形態と同様の構成については、その詳細な説明を省略する。
図4は、本考案の本実施形態に係る男性用下着を示す説明図である。第1実施形態と同様の構成については、その詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る男性用下着は、下着本体部1と、腰ゴム部2と、第1生地部3と、開口部4と、第2生地部5と、第3生地部6と、非縫合部7、8、12とを備える。
本実施形態では、開口部4に挿入された陰茎部10は、非縫合部12(上向き(重力と反対)方向)へ向かせる状態になる。もちろん、これに限定することなく、例えば、陰茎部10を非縫合部7や8へ向かせる状態としてもよい。
<実施形態の構成及び効果>
男性用下着は、臀部および脇部を覆う下着本体部1と、腰ゴム部2と、陰茎部及び陰嚢を収納する収納部とが縫合された男性用下着であって、収納部は、陰茎部を挿入する開口部4を有する第1生地部3と、第1生地部3よりも外周に配され、開口部4に挿入された陰茎部を覆う第2生地部5と、第1生地部3と縫合され、陰嚢を覆う第3生地部6と、を有する。
このような構成を有することから、陰茎部と陰嚢との間に第3生地部6が存在するので、それぞれが接することによる蒸れを低減するという効果がある。
男性用下着は、臀部および脇部を覆う下着本体部1と、腰ゴム部2と、陰茎部及び陰嚢を収納する収納部とが縫合された男性用下着であって、収納部は、陰茎部を挿入する開口部4を有する第1生地部3と、第1生地部3よりも外周に配され、開口部4に挿入された陰茎部を覆う第2生地部5と、第1生地部3と縫合され、陰嚢を覆う第3生地部6と、を有する。
このような構成を有することから、陰茎部と陰嚢との間に第3生地部6が存在するので、それぞれが接することによる蒸れを低減するという効果がある。
また、第1及び第2生地部3、5は、第3生地部6と異なる生地で構成される。
このような構成を有することから、陰茎部と陰嚢との間の生地をより蒸れを低減できる生地を任意に選択できるという効果がある。
このような構成を有することから、陰茎部と陰嚢との間の生地をより蒸れを低減できる生地を任意に選択できるという効果がある。
また、第3生地部6は、下着本体部1と第1及び第2生地部3、5よりも通気性の高い生地で構成される。
このような構成を有することから、陰茎部と陰嚢との間に通気性の高い素材があることで、より蒸れを低減することができる。
このような構成を有することから、陰茎部と陰嚢との間に通気性の高い素材があることで、より蒸れを低減することができる。
本考案の、構造、などは、本考案の要旨を変更しない範囲で、様々に変更可能である。
例えば、2つ以上の構成部を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの構成を2つ以上に構成して接続することも可能である。
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
例えば、2つ以上の構成部を1つにすることも可能であるし、逆に、1つの構成を2つ以上に構成して接続することも可能である。
また、上記実施形態は、あくまでも、現在のところの最良の形態の1つにすぎない。
<定義等>
本考案における開口部4は、装着者の陰茎部が挿入できる程度の大きさであってよい。
本考案における腰ゴム部2は、下着がずれないようなゴムであれば、その素材は限定しない。
本考案における下着本体部1と第1生地部3と第2生地部5は、例えば、伸縮性のある、装着者の身体にフィットするような、既知の素材であってよい。また、同じ素材であってもよく、異なる素材であってもよい。
本考案における開口部4は、装着者の陰茎部が挿入できる程度の大きさであってよい。
本考案における腰ゴム部2は、下着がずれないようなゴムであれば、その素材は限定しない。
本考案における下着本体部1と第1生地部3と第2生地部5は、例えば、伸縮性のある、装着者の身体にフィットするような、既知の素材であってよい。また、同じ素材であってもよく、異なる素材であってもよい。
Claims (3)
- 臀部および脇部を覆う下着本体部と、腰ゴム部と、陰茎部及び陰嚢を収納する収納部とが縫合された男性用下着であって、
前記収納部は、
前記陰茎部を挿入する開口部を有する第1生地部と、
前記第1生地部よりも外周に配され、前記開口部に挿入された陰茎部を覆う第2生地部と、
前記第1生地部と縫合され、前記陰嚢を覆う第3生地部と、
を有する
ことを特徴とする男性用下着。 - 前記第1及び第2生地部は、前記第3生地部と異なる生地で構成される
ことを特徴とする請求項1に記載の男性用下着。 - 前記第3生地部は、前記下着本体部と前記第1及び第2生地部よりも通気性の高い生地で構成される
ことを特徴とする請求項2に記載の男性用下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005720U JP3215162U (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 男性用下着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005720U JP3215162U (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 男性用下着 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3215162U true JP3215162U (ja) | 2018-03-01 |
Family
ID=61282866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005720U Expired - Fee Related JP3215162U (ja) | 2017-12-20 | 2017-12-20 | 男性用下着 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3215162U (ja) |
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2017
- 2017-12-20 JP JP2017005720U patent/JP3215162U/ja not_active Expired - Fee Related
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