JP3215060B2 - サーバクライアント管理サーバ及びクライアント及びネットワークシステム - Google Patents

サーバクライアント管理サーバ及びクライアント及びネットワークシステム

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JP3215060B2 JP31342496A JP31342496A JP3215060B2 JP 3215060 B2 JP3215060 B2 JP 3215060B2 JP 31342496 A JP31342496 A JP 31342496A JP 31342496 A JP31342496 A JP 31342496A JP 3215060 B2 JP3215060 B2 JP 3215060B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWW(Worl
d Wide Web)サーバとWWWクライアント間
通信に代表されるようなシステム、つまりサーバに格納
されている情報をクライアント側から参照する形態のシ
ステムに関する。具体的には、このようなシステムに用
いられるサーバクライアント管理サーバに関し、WWW
ブラウザをインターフェースとするWWWサーバ管理方
式に関するものである。
【0002】このサーバクライアント管理サーバが設け
られているシステムにおいては、クライアント側からサ
ーバクライアント管理サーバに対してサーバ側の操作に
関する要求の依頼が出されるのである。そして、その要
求はサーバクライアント管理サーバがクライアントに代
わってWWWサーバを操作することによって実現するの
である。このようなサーバクライアント管理サーバを用
いることにより、従来はWWWサーバ側で行っていた種
々の作業が、WWWクライアント上でできるようにな
る。
【0003】
【従来の技術】サーバに格納されている情報をクライア
ント側から参照する形態のシステムが広く利用されてい
る。例えば、WWWサーバとWWWクライアント間通信
等が代表的なシステムである。
【0004】このようなシステムにおいては、サーバ側
からクライアント側に対し情報を発信し、その情報をク
ライアント側から参照することはできる。しかし、この
場合、サーバ側からクライアント側に対し、情報を一方
的に発信し、クライアント側でその情報を受け取ること
はできるが、クライアント側からサーバ側の操作を行う
ことは一般にできない。
【0005】システムの利用者は、通常の場合はクライ
アント側で操作を行い、サーバに格納されている情報を
参照するが、利用者はサーバに格納されている情報を参
照することはできても、クライアント側からサーバ側に
対し、サーバの種々の操作を行うことはできない。でき
ない操作としては、例えば、サーバのシャットダウン
や、サーバの設定変更などが挙げられる。
【0006】さて、上述したように、このようなシステ
ムの中で代表的なものは、WWWサーバとWWWクライ
アント間の通信である。このシステムの通信において
は、WWWサーバからWWWクライアント上のプログラ
ムであるWWWブラウザに対して、情報を発信する。そ
して、発信された内容は、クライアント上のプログラム
であるWWWブラウザが受け取り、受け取ったその情報
はWWWブラウザが表示するのである。
【0007】このWWWサーバとWWWクライアント間
の通信においては、フォームを用いてWWWサーバと外
部アプリケーションとを連携させることもできる。この
フォームを利用した連携動作においては、WWWクライ
アントのフォームから入力された情報が、そのクライア
ントからWWWサーバに対し送信されることにより行わ
れる。また、このような連携動作は、CGI(Comm
on GatewayInterface)を利用して
行うこともできる。このようなWWWクライアントとW
WWサーバとのシステム構成の概略図が図7に示されて
いる。
【0008】従来のWWWサーバとWWWクライアント
が接続されているネットワークシステムの構成ブロック
図が図7に示されている。
【0009】図7に示されているように、情報を発信す
るWWWサーバは情報の発信のみを行い、情報を受信す
るWWWクライアントはWWWサーバから発信された情
報の受信のみを行っていた。
【0010】さて、特開平6−217001号公報によ
れば、クライアント側において網管理装置が備えられて
いる構成が開示されている。
【0011】同号公報によれば、交換ノードの再開認識
方式として、クライアント側である網管理装置にサーバ
ポートを付加し、一方、サーバ側である交換ノードにク
ライアントポートを付加する構成が示されている。そし
てこの公報によれば、網管理装置と交換ノードとの間に
おいて、2系統の通信経路を用いて通信を行うことがで
きる旨記載されている。
【0012】次に、この同号公報に記載されているネッ
トワークシステムの動作の説明をする。
【0013】この特開平6−217001号公報に記載
されている技術においては、サーバ側において発生した
再開初期設定が発生したことがクライアント側に通知さ
れ、クライアント側で認識することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示され
ているような従来のWWWクライアントとWWWサーバ
とのシステムでは、WWWクライアントから情報を発信
し、WWWサーバがその情報を受け取って、その情報の
内容が示す所定のアクションを、WWWサーバに行わせ
ることはできなかった。
【0015】具体的な例としては、WWWクライアント
からWWWサーバに対し設定変更の要求を送信してWW
Wサーバの設定を変更することや、WWWクライアント
からWWWサーバに対し再起動の要求を送信してWWW
サーバを再起動させること、等が挙げられる。さらに、
WWWクライアントからWWWサーバに対し所定のペー
ジの情報を送信し、WWWサーバで公開されているペー
ジを、その送信したページと置き換えることや、この置
き換えたページの置き換え履歴を管理すること等、WW
Wサーバ自体にまつわるアクションを、WWWクライア
ントからWWWサーバに行わせることは困難であった。
【0016】これらのアクション(操作)は、WWWク
ライアント側から行うことはできず、WWWサーバ自体
を操作する必要がある。
【0017】本発明は、係る課題に鑑み成されたもので
あり、その目的の一つは、WWWサーバに格納されてい
る情報をWWWクライアント側から参照する形態のシス
テムにおいて、利用者が、通常の作業を行う装置である
WWWクライアント側から、WWWサーバ側に対してW
WWサーバ自体にまつわるアクションを要求することが
できる手段を提供することである。
【0018】また、上記公報に記載されているネットワ
ークシステムにおいてもサーバが情報を発信し、クライ
アントが情報を受信するという役割は何等変更されてお
らず、クライアント側から、サーバ側の操作や管理を直
接行うことは困難であった。
【0019】このように、従来のサーバクライアント型
のネットワーク型システムにおいては、図7において示
したように、サーバに格納されている情報をクライアン
ト側から参照するだけの形態であるため、サーバの再起
動や、サーバの設定変更、サーバの監視、サーバ上のフ
ァイルの管理など、サーバそれ自身の動作に関連する制
御(サーバ管理)を、クライアント側から行うことはで
きなかった。そして、従来このようなサーバの管理を行
おうとする場合には、クライアント側からではなく、サ
ーバ側で行う必要があった。
【0020】従って、上記のようなシステムでは、従来
から次のような問題が生じていた。 (1)サーバの再起動、サーバの設定変更、サーバの監
視、サーバ上のファイルの管理などクライアント側から
サーバ管理に対する操作を行うことができない。
【0021】(2)クライアント側でサーバ上の公開情
報ファイルを作成し、サーバに登録し公開することがで
きない。
【0022】(3)クライアント側にサーバポートを、
サーバ側にクライアントポートを付加し、2系統で通信
する構成では、クライアントポートでは認識できないサ
ーバの再開初期設定の発生をクライアント側で認識する
ことはできるが、クライアント側からのサーバの設定変
更、サーバの監視などはできない。
【0023】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、通常、操作・管理の難しいサー
バ側での操作・管理をすることなく、クライアント側の
WWWブラウザ上からサーバの再起動、サーバの設定変
更、サーバの監視などのサーバ管理やクライアント側で
作成したサーバ上の公開情報ファイルの登録、公開を行
うことをその目的とする。
【0024】このような目的を達成することにより、シ
ステムの利用者は従来できなかった操作を、使いなれた
クライアント側の端末上のWWWブラウザから行うこと
ができる。すなわち、WWWブラウザからWWWサーバ
それ自身の操作を行うことができる。
【0025】
【課題を解決するための手段】サーバに格納されている
情報をクライアント側から参照する形態のシステムにお
いてクライアントの要求を受け付け、サーバを操作する
手段を持つサーバクライアント管理サーバを配置する。
サーバクライアント管理サーバはクライアントからの要
求を受け付けサーバの再起動をする手段、サーバの設定
変更をする手段、クライアントからサーバへのファイル
転送およびそれらファイルの履歴管理をする手段、サー
バの監視を行う手段など、クライアントからサーバに対
する要求を受け付けサーバに対し動作する手段を持つ。
【0026】また、情報提供を行うサーバから送られて
きた情報を表示するブラウザアプリケーションに対し、
ブラウザアプリケーションを通じて入力された利用者の
サーバへの要求をサーバ側で解析し、変換されたサーバ
クライアント管理サーバ命令形式をサーバクライアント
管理サーバに対し送信する手段を備えるクライアント側
通信手段を追加する。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】また、本発明は、1以上のクライアント
と、サーバとを備えたクライアントサーバシステムに用
いられるクライアントにおいて、前記サーバに対して制
御要求を送信する第1送信手段と、前記サーバが送信す
る情報を受信し、前記制御要求に対する応答である場合
には、前記受信した情報を、サーバクライアント管理サ
ーバに送信する第2送信手段と、を含み、 前記第1送
信手段は、所定の端末上で稼働するブラウザアプリケー
ションに機能として含まれており、前記第2送信手段
は、前記サーバが送信してきた情報がサーバクライアン
ト管理サーバが解釈できる情報であるか否かを判断する
判断手段と、前記判断手段が、前記サーバが送信してき
た情報がサーバクライアント管理サーバが解釈できる情
報であると判断した場合には、その情報を前記サーバク
ライアント管理サーバに送信する第3送信手段と、を含
むことを特徴とするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.次に図を参照して本発明の実施の形態を
説明する。
【0033】本実施の形態1では、情報提供を行うサー
バとしてWWWサーバを用い、情報を受信して表示する
クライアントとして所定の端末上で稼働しているクライ
アント側ブラウザアプリケーションが稼働している所定
の端末装置を用いる。このクライアント側ブラウザアプ
リケーションが稼働している所定の端末装置は、いわゆ
るWWWクライアントである。以下、本実施の形態1で
は、このWWWクライアントを単にクライアントと呼
ぶ。
【0034】図1は本発明のシステム構成図であり、ク
ライアント1とWWWサーバ2およびサーバクライアン
ト管理サーバ3がネットワーク上に接続されている様子
が図1に示されている。
【0035】クライアント1とWWWサーバ2は従来か
ら広く用いられている技術であるHTTPを利用して、
WWWサーバ2からの情報の提供と、クライアント1で
の情報の受信及びそれら情報の表示とが、それぞれ実行
されている。
【0036】図3は、クライアント1と、WWWサーバ
2と、サーバクライアント管理サーバ3と、の動作を表
す説明図である。そして、この実施の形態1では、サー
バクライアント管理サーバ3には、本発明の特徴とし
て、クライアント1側のアプリケーションと通信を確立
する手段を備えている。また、サーバクライアント管理
サーバ3は、クライアント1側から送られてくるWWW
サーバ側で変換されたサーバクライアント管理サーバ命
令を受け付ける手段を備えている。このサーバクライア
ント管理サーバ命令を受け付ける手段の他、受け付けた
サーバクライアント管理サーバ命令に基づいて、利用者
のサーバ操作や管理要求内容の情報に従って、WWWサ
ーバ2を操作・管理する手段も、サーバクライアント管
理サーバ3に備えられている。
【0037】例えば、サーバクライアント管理サーバ命
令に基づいて、利用者のサーバ操作や管理要求内容の情
報に従って、WWWサーバ2を操作・管理する手段とし
ては、サーバクライアント管理サーバ3内で稼働してい
るサーバクライアント管理プログラムを用いることがで
きる。尚、同様に、通信を確立する手段や、サーバクラ
イアント管理サーバ命令を受け付ける手段として、この
サーバクライアント管理プログラムを用いることができ
る。
【0038】クライアント1側には、WWWサーバ2側
からの情報を受け取りその情報を表示するブラウザアプ
リケーションであるWWWブラウザ11が搭載されてい
る。そして、このWWWブラウザ11には、上述したサ
ーバクライアント管理プログラムと通信するためのサー
バクライアント管理サーバ通信手段12が付加されてい
る。このサーバクライアント管理サーバ通信手段12に
よって、クライアント1とサーバクライアント管理サー
バ3間で通信する手段が実現されている。
【0039】また、図4は、クライアント1と、WWW
サーバ2と、サーバクライアント管理サーバ3と、の動
作を表す説明図である。
【0040】図4に示されているように、クライアント
1は複数台ネットワーク接続されていても上記図3と同
様の動作を行うことができる。この図5に示されている
ようにクライアントが複数台ネットワーク接続されてい
る場合は、クライアント1−1とクライアント1−2は
クライアント1と同じ動作をし、WWWサーバ2とクラ
イアント1−1およびクライアント1−2の関係、サー
バクライアント管理サーバとクライアント1−1および
クライアント1−2の関係はWWWサーバ2とクライア
ント1、サーバクライアント管理サーバ3とクライアン
ト1との関係と同じである。
【0041】次に、本実施の形態1の動作を図面を参照
して説明する。
【0042】図2には、本実施の形態1にかかるネット
ワークシステムの状態遷移図が示されており、この図
は、本実施の形態1にかかるクライアント1と、WWW
サーバ2と、サーバクライアント管理サーバ3と、の動
作を表す説明図でもある。この図2に示されているシス
テムの状態遷移図を参照して、以下、情報通信の動作を
説明する。
【0043】まず、クライアント1においてWWWブラ
ウザ11上から入力された利用者からのWWWサーバ2
への要求は、従来から広く利用されている技術であるH
TTPをプロトコルとする通信を利用してWWWサーバ
2へ送られる(ステップ1001)。係る送信は、本発
明の第1送信手段に相当する通信プログラムや通信イン
ターフェースなどによって、実行される。また、WWW
のブラウザアプリケーションに機能として本発明の上記
第1送信手段に相当するプログラムを組み込むことがで
きる。
【0044】利用者がWWWブラウザ11上から入力す
るWWWサーバ2への要求は、例えば、WWWサーバ2
の再起動や、WWWサーバ2の設定変更等が挙げられ
る。
【0045】図5には、WWWサーバ2側の動作を表す
説明図が示されている。この図5に示されているよう
に、クライアント1から送られてきた利用者のWWWサ
ーバ2への要求は、まず、WWWサーバ2への要求であ
るのか、それ以外の内容であるのか判別される(ステッ
プ5001)。WWWサーバ2への要求である場合は、
WWWサーバ2において解析される(ステップ500
2)。
【0046】係る解析の結果、WWWサーバ2自身の制
御に関する要求であると判断する場合には以下に述べる
変換動作が行われる。この判断は、本発明の判断手段に
相当する判断プログラムによって、実施するのが好適で
ある。そして、この解析の結果、変換する必要がある場
合には、上記要求はサーバクライアント管理サーバ3が
解釈できるサーバクライアント管理サーバ命令に変換さ
れる(同ステップ5002)。この変換動作は、本発明
における変換手段に相当する変換プログラム等によって
実施できる。
【0047】尚、要求の受信自体は、本発明の受信手段
に相当する受信プログラムや通信インターフェース等に
よって実行するのが好適である。また、この受信動作
は、WWWの規格に従い、HTTPに基づく通信で行う
のが好適である。
【0048】変換されたサーバクライアント管理サーバ
命令は、WWWサーバ2からクライアント1に対して送
信される(ステップ5003)。この送信動作は、本発
明における送信手段に相当する通信プログラムや通信イ
ンターフェース等によって、実施できる。
【0049】以上の動作は図2におけるステップ100
2に相当する。
【0050】図6には、クライアント1側の動作を表す
説明図が示されている。この図6に示されているよう
に、クライアント1は受信した情報の内容がサーバクラ
イアント管理サーバへ送信すべき情報であるのか否か
を、まず判別する(ステップ6001)。具体的には、
サーバクライアント管理サーバ3が解釈できるサーバク
ライアント管理サーバ命令であるか否かが判別されるの
である。
【0051】そして、サーバクライアント管理サーバ3
へ送信すべき情報であれば、サーバクライアント管理プ
ログラムと通信するサーバクライアント管理サーバ通信
手段を利用して、サーバクライアント管理サーバ3に上
記サーバクライアント管理サーバ命令を送信する(ステ
ップ6002)。この送信動作は、本発明における送信
する手段に相当する送信プログラムによって実施され
る。さらに、上記判別動作、及び送信動作は、本発明の
第2送信手段に相当する通信プログラムや通信インター
フェースや、判別プログラムなどによって、実行でき
る。
【0052】また、本発明の判断手段は、この判別プロ
グラムによって実現でき、本発明の第3送信手段は、上
記通信プログラムや通信インターフェースによって実現
できる。
【0053】以上の動作は図2におけるステップ100
3に相当する。
【0054】尚、上に述べた例においては、サーバクラ
イアント管理サーバの命令形式への変換は、WWWサー
バ2が行ったが、クライアント側で行うことも好適であ
る。クライアント側で行った場合には、クライアント側
に、本発明における変換する手段尼僧等する構成が備え
られることになる。
【0055】サーバクライアント管理サーバ3は、クラ
イアント1から送信されてきたサーバクライアント管理
サーバ命令を受信し、その解釈を行う(図2のステップ
1004)。この解釈は、本発明の解釈手段に相当する
解釈プログラム等によって実現できる。
【0056】そして、サーバクライアント管理サーバ3
は、この解釈に基づき、受信したサーバクライアント管
理サーバ命令がWWWサーバ2の再起動や、設定の変更
を行う命令であった場合には、その内容に従い、WWW
サーバ2の再起動や、環境設定を行う(ステップ100
4〜1005)。この制御は、本発明の制御手段に相当
する制御プログラム等によって実現できる。また制御プ
ログラムは、WWWサーバ2の再起動を行うサブルーチ
ンや、WWWサーバ2の環境設定を行うサブルーチンを
含むことができる。再起動を行うサブルーチンは、本発
明の再起動手段に相当し、環境設定を行うサブルーチン
は本発明の環境設定手段に相当する。
【0057】以上述べたように、本実施の形態1におい
ては、WWWサーバ2に格納されている情報を、クライ
アント1側から参照する形態のシステムにおいて、クラ
イアント1の要求を受け付け、WWWサーバを操作する
手段を持つサーバクライアント管理サーバ3を配置し
た。また、情報提供を行うWWWサーバから送られてき
た情報を表示するブラウザアプリケーションに対し、ブ
ラウザアプリケーションを通じて入力された利用者のサ
ーバへの要求をサーバ側で解析し、変換されたサーバク
ライアント管理サーバ命令形式をサーバクライアント管
理サーバに対し送信する手段を備えるクライアント側通
信手段を追加した。従って、本実施の形態1によれば、
WWWブラウザ11から入力されたWWWサーバ2への
制御要求や管理要求を実現することができる。
【0058】実施の形態2.本実施の形態2において
は、従来、WWWサーバ2側で行っていた公開するため
のページつまりファイルの履歴管理を、クライアントか
らの要求に従って行う技術について説明する。具体的に
は、WWWブラウザ11をインターフェースとして公開
ページの履歴管理をクライアント側からの要求に従って
行う形態について説明する。
【0059】本実施の形態2においては、クライアント
として所定の端末装置上のWWWブラウザ11が用いら
れており、サーバとしてWWWサーバ2を用いている。
そして、サーバクライアント管理サーバ3との間の通信
方式や、WWWブラウザ11やWWWサーバ2、サーバ
クライアント管理サーバ3の動作、および、WWWブラ
ウザ11やWWWサーバ2、サーバクライアント管理サ
ーバ3の間の関係は、上記実施の形態1と原則として同
様である。
【0060】そのため、上記実施の形態1と同様に、ま
ず、クライアント1においてWWWブラウザ11上から
入力された利用者へのWWWサーバ2への要求が、従来
から広く利用されている技術であるHTTPをプロトコ
ルとする通信を利用してWWWサーバ2へ送られる。
【0061】また、上記図5において説明したように、
クライアント1から送られてきた利用者のWWWサーバ
2への要求は、まず、WWWサーバ2への要求であるの
か、それ以外の内容であるのか判別される。WWWサー
バ2への要求である場合は、WWWサーバ2において解
析される。そして、この解析結果は、サーバクライアン
ト管理サーバ3が解釈できるサーバクライアント管理サ
ーバ命令に変換される。
【0062】変換されたサーバクライアント管理サーバ
命令は、WWWサーバ2からクライアント1に対して送
信される。クライアント1は受信した情報の内容である
サーバクライアント管理命令を解釈する。
【0063】サーバクライアント管理命令を解釈した結
果、受信したサーバクライアント管理命令がクライアン
ト1側で作成したWWWサーバ2上での公開ページつま
りファイルのWWWサーバ側への登録・更新である場合
には、クライアント1側の通信手段はサーバクライアン
ト管理サーバ命令と公開するファイルとをサーバクライ
アント管理サーバ3へ送信する。
【0064】サーバクライアント管理サーバ3はサーバ
クライアント管理命令とファイルとを受け取ると、サー
バクライアント管理命令の指示内容に従い、ファイルの
登録、更新を行う。例えば、ファイルAを新規に登録す
る場合は、WWWサーバにファイルAを登録し、登録以
降ファイルAの作者、作成日付、登録日付などのファイ
ルに関する属性や履歴を管理する。この管理はサーバク
ライアント管理サーバが保有するデータベースで行う。
また、他のファイルBを更新する場合には、従来あった
ファイルBをファイルB−OLDとして保管し、クライ
アントから送られてきたファイルBにより更新する。こ
のとき、作者、作成日付、登録日付などのファイルに関
する属性や履歴を管理する。
【0065】実施の形態3.このように、本発明は上記
目的を達成するために、クライアント側のWWWブラウ
ザを通じて与えられる利用者の要求を受け付ける手段を
備え、その利用者の要求内容に従いサーバを操作する手
段を備えるサーバクライアント管理サーバを配置するこ
とにより実現する。また、クライアント側に存在するサ
ーバ側からの情報を受け取りその情報を表示するブラウ
ザアプリケーションにサーバクライアント管理プログラ
ムと通信するサーバクライアント管理サーバ通信手段を
付加したものである。
【0066】本発明は、サーバクライアント管理サーバ
はクライアント側のアプリケーションと通信を確立する
手段を備え、クライアント側から送られてくるWWWサ
ーバ側で変換されたサーバクライアント管理サーバ命令
を受け付ける手段を備え、受け付けたサーバクライアン
ト管理サーバ命令に従い利用者のサーバ操作、管理要求
内容の情報に沿ってサーバを操作・管理する手段を備え
たものである。
【0067】また、利用者はクライアント側のWWWブ
ラウザ上からWWWサーバに行わせる要求を入力するの
である。
【0068】また、利用者がクライアント側のWWWブ
ラウザ上から入力した要求内容の情報は、クライアント
側のWWWブラウザ〜WWWサーバ間の通信経路を利用
して一旦WWWサーバへ転送される。
【0069】また、WWWサーバでは従来技術であるC
GIを含むWWWサーバの技術を利用して、送られてき
た利用者の要求内容の情報を解析し、サーバクライアン
ト管理プログラムの命令へ変換する。WWWサーバは変
換したサーバクライアント管理プログラムの命令をWW
Wブラウザへ送信する。
【0070】WWWブラウザは受け取ったサーバクライ
アントの命令をサーバクライアント管理サーバ通信手段
を通じてサーバクライアント管理プログラムに対し送信
する。具体的には、WWWブラウザは、WWWブラウザ
を介して入力された利用者の要求をWWWサーバから受
信すると、クライアント側通信プログラムを起動する。
このクライアント側通信プログラムは、クライアント側
が送信対象とすべきサーバクライアント管理サーバの指
定等を行う。
【0071】クライアント側ではWWWサーバの要求に
従いクライアント側において通信プログラムが起動され
る。これはWWWブラウザとWWWサーバ間通信とは別
の通信経路としてクライアントとサーバクライアント管
理サーバとの通信が確立される。
【0072】新たに確立された通信経路を通じて利用者
がクライアント側のWWWブラウザで指定した要求がサ
ーバクライアント管理サーバに送られる。
【0073】サーバクライアント管理サーバは送られて
きた要求を受け取ると、その内容に従い、WWWサーバ
の再起動、WWWサーバの設定変更、WWWサーバの監
視、WWWサーバ上のファイルの管理などのサーバ管理
を行う。
【0074】上記手段によれば、サーバに格納されてい
る情報をクライアント側から参照する形態のシステムに
おいて、操作・管理に高度な知識の要求されるサーバ側
での操作・管理をすることなく、通常、利用者が利用す
るクライアント側に存在するサーバ上の情報を参照する
アプリケーション上からサーバの再起動、サーバの設定
変更、サーバの監視などのサーバ管理やクライアント側
で作成した公開情報ファイルの情報提供サーバへの登
録、公開を行うことができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、サーバに格納
されている情報をクライアント側から参照する形態のシ
ステムにおいて、以下に示す効果が得られる。
【0076】本発明によれば、サーバクライアント管理
サーバを備えているため、クライアント側からサーバの
制御や管理を行うことができる。
【0077】また、本発明によれば、サーバクライアン
ト管理サーバ命令形式をサーバクライアント管理サーバ
に送信するので、クライアント側からサーバの制御や管
理を円滑に行うことができる。
【0078】また、本発明によれば、サーバクライアン
ト管理サーバを備えているため、クライアント側からサ
ーバの制御や管理を円滑に行うことができるネットワー
クが提供される。
【0079】また、本発明によれば、サーバクライアン
ト管理サーバを備えているため、クライアント側からサ
ーバの制御や管理を行うことができる。
【0080】また、本発明によれば、サーバの応答をサ
ーバクライアント管理サーバに送信されるため、クライ
アント側からサーバの制御や管理を円滑に行うことがで
きる。
【0081】また、本発明によれば、クライアントから
の制御要求をサーバクライアント管理サーバが解釈でき
る形式に変換したので、クライアント側からサーバの制
御や管理を簡易に行うことができる。
【0082】また、本発明によれば、クライアント側か
らサーバの再起動を行うことができる。
【0083】また、本発明によれば、クライアント側か
らサーバの環境設定を行うことができる。
【0084】また、本発明によれば、ブラウザアプリケ
ーションに送信手段が含まれているため、通常のブラウ
ザからサーバの制御や管理を行うことができる。
【0085】また、本発明によれば、サーバクライアン
ト管理サーバが解釈できる情報を、クライアントがサー
バクライアント管理サーバに送信するので、クライアン
ト側からサーバの制御や管理を円滑に行うことができ
る。
【0086】また、本発明によれば、HTTPを用いて
いるので、WWWサーバと、WWWクライアントとの間
において、WWWクライアントからWWWサーバの制御
ができる。
【0087】また、本発明によれば、WWWの情報を提
供しているので、WWWサーバと、WWWクライアント
との間において、WWWクライアントからWWWサーバ
の制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サーバクライアント管理サーバを配置した場
合の説明図である。
【図2】 クライアント、WWWサーバ、サーバクライ
アント管理サーバの動作を説明する説明図である。
【図3】 クライアント、WWWサーバ、サーバクライ
アント管理サーバの動作を説明する説明図である。
【図4】 クライアント、WWWサーバ、サーバクライ
アント管理サーバの動作を説明する説明図である。
【図5】 WWWサーバ側の処理を示すフローチャート
を表す説明図である。
【図6】 クライアント側の処理を示すフローチャート
を表す説明図である。
【図7】 従来の通常のシステム形態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 1−1 1−2 クライアント、2 WWWサー
バ、3 サーバクライアント管理サーバ、11 WWW
ブラウザ、12 サーバクライアント管理サーバ通信手
段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−195289(JP,A) 特開 平4−177443(JP,A) ”各種WWWサーバ・ソフトウェアを インストールする”,Interfac e,CQ出版株式会社,平成8年7月1 日,第22巻,第6号,p.104−109 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 351 - 357 G06F 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバに格納されている情報をクライア
    ント側から参照する形態のシステムにおいて用いられ、
    前記クライアントから前記サーバに対する操作の要求を
    受け付け処理を行うサーバクライアント管理サーバにお
    いて、 クライアント側のアプリケーションと通信を確立する手
    段と、 クライアント側から送られてくるWWWサーバ側で変換
    されたサーバクライアント管理サーバ命令を受け付ける
    手段と、 受け付けたサーバクライアント管理サーバ命令に従い前
    記システムの利用者のサーバ操作、管理要求内容の情報
    に沿ってサーバを操作・管理する手段と、 を含むことを特徴とするサーバクライアント管理サー
    バ。
  2. 【請求項2】 サーバクライアント管理サーバに対し、
    サーバクライアント管理サーバ命令を送信する通信手段
    を備えるクライアントにおいて、 前記通信手段は、 前記クライアント上で稼働しているブラウザアプリケー
    ションを通じて入力された利用者のサーバへの要求を、
    サーバが解析した後、前記クライアント上に送り返して
    きた場合に、その送り返された要求を、サーバクライア
    ント管理サーバ命令形式に変換する手段と、 前記変換されたサーバクライアント管理サーバ命令形式
    をサーバクライアント管理サーバに対し送信する手段
    と、 を含むことを特徴とするクライアント。
  3. 【請求項3】1以上のクライアントと、サーバとを備え
    たクライアントサーバシステムに用いられるクライアン
    トにおいて、 前記サーバに対して制御要求を送信する第1送信手段
    と、 前記サーバが送信する情報を受信し、前記制御要求に対
    する応答である場合には、前記受信した情報を、サーバ
    クライアント管理サーバに送信する第2送信手段と、 を含み、 前記第1送信手段は、所定の端末上で稼働するブラウザ
    アプリケーションに機 能として含まれており、 前記第2送信手段は、 前記サーバが送信してきた情報がサーバクライアント管
    理サーバが解釈できる情報であるか否かを判断する判断
    手段と、 前記判断手段が、前記サーバが送信してきた情報がサー
    バクライアント管理サーバが解釈できる情報であると判
    断した場合には、その情報を前記サーバクライアント管
    理サーバに送信する第3送信手段と、 を含むことを特徴とするクライアント。
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Non-Patent Citations (1)

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"各種WWWサーバ・ソフトウェアをインストールする",Interface,CQ出版株式会社,平成8年7月1日,第22巻,第6号,p.104−109

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