JP3214814U - バッティング用スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】 ゲーム感覚で打撃練習を行うことができるバッティング用スタンドを提供する。【解決手段】 バッティング用スタンドAは、設置場所に接する基台部1と、略L字型の可動部2と、可動部2の垂直方向へ延びる垂直部2aに装着されるとともに上下の突出位置が任意可変可能で頂部にボールBをセットするティ部3と、可動部2の屈曲個所から可動部2の左右横方向へ一体的に伸びて基台部1に回転可能に軸支される支持部4と、可動部2の水平方向へ延びる水平部2bに装着されるとともに前後の突出位置が任意可変可能で先端を基台部1に対して固定または解放可能とするロック部5と、を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、個人で野球、ソフトボール、クリケットなどの打撃練習、所謂ティーバッティングの練習時に使用するバッティング用スタンドに関するものである。
例えば、小、中学校や高校に所属する児童や学生などのように大規模な練習設備を有さない組織に属する練習者に最適なバッティング用スタンドとして、立設するポール(ティ)の頂部にボールをセットしてそのボールを打つ従来装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
斯かるバッティング用スタンドは、簡易な構成であることから、比較的安価に製作することができ、取り扱いが容易であるものの、単にボールを打つだけであることから、練習が単調となりやすい。
特に、低年齢者や初心者などの練習者にとっては、自己の打撃方法が適切であるか否かを瞬時に自分で判断することが困難であった。
本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、簡易な構成を維持しつつ練習者の打撃方法を瞬時に自分で判断することができるバッティング用スタンドの提供を目的とするものである。
本考案に係るバッティング用スタンドは、設置場所に接する基台部と、略L字型の可動部と、この可動部の垂直方向へ延びる垂直部に装着されるとともに上下の突出位置が任意可変可能で頂部にボールをセットするティ部と、前記可動部の屈曲個所から前記可動部の左右横方向へ一体的に伸びて前記基台部に回転可能に軸支される支持部と、前記可動部の水平方向へ延びる水平部に装着されるとともに前後の突出位置が任意可変可能で先端を前記基台部に対して固定または解放可能とするロック部と、を有する。
本考案のバッティング用スタンドは、前記従来装置と同程度の簡易な構成でありながら、練習者の打撃方法に応じたボールの飛翔状態だけでなく当該バッティング用スタンドの状態変化によって自己の打撃方法の良否を瞬時に自分で判断することができる。
特に、低年齢者や初心者などの練習者にとって、ボールだけでなくバッティング用スタンドの状態変化を目視できるため、ゲーム感覚で打撃練習を行うことができる。
本考案に係るバッティング用スタンドは、設置場所に接する基台部と、略L字型の可動部と、この可動部の垂直方向へ延びる垂直部に装着されるとともに上下の突出位置が任意可変可能で頂部にボールをセットするティ部と、前記可動部の屈曲個所から前記可動部の左右横方向へ一体的に伸びて前記基台部に回転可能に軸支される支持部と、前記可動部の水平方向へ延びる水平部に装着されるとともに前後の突出位置が任意可変可能で先端を前記基台部に対して固定または解放可能とするロック部と、から成る。
以下、添付図面に従って一実施例の構成を説明すると、バッティング用スタンドAは、グラウンド、体育館の床などの設置場所に接する基台部1と、略L字型の可動部2と、この可動部2の垂直方向へ延びる垂直部2aに装着されるとともに上下の突出位置(ボールBの高さ)が任意可変可能で頂部にボールBをセットするティ部3と、可動部2の屈曲個所から可動部2の左右横方向へ一体的に伸びて基台部1に回転可能に軸支される支持部4と、可動部2の水平方向へ延びる水平部2bに装着されるとともに前後の突出位置が任意可変可能で先端を基台部1に対して固定または解放可能とするロック部5と、からなる。
基台部1は、4本の硬質なパイプを略ロ字状に接合して平面を構成している。
可動部2は、2本の硬質なパイプを略90度の角度を持たせて一方のパイプが垂直部2a、他方のパイプが水平部2bを構成しており、垂直部2aの内部に弾性を有する樹脂製のティ部3が挿入されて、ネジなどからなる固定部6により垂直部2aに係合されるもので、練習者の身長、バッティングフォームなどに応じて上下の突出位置が調整可能となっている。
また、可動部2の水平部2bの内部には、パイプ状のロック部5が挿入されて、突出位置をネジなどからなる固定部7により任意可変可能となっており、ロック部5は、水平部2bから突出する先端を基台部1に設けた凸状の受部8と係合させることにより、可動部2が固定され(固定時:図1)、ロック部5の前記先端を受部8から離すと解放される(解放時:図2)。
そして、前記解放時において、可動部2は、支持部4を軸心(中心)として、水平部2bの延伸方向Xの反対方向Yへ略90度の回転運動を行うことができる(回転時:図3)。
支持部4は、可動部2の前記回転運動を可能とするために可動部2に固定されるもので、可動部2の水平部2bの延伸方向Xとは反対方向Yに位置する基台部1を構成している前記パイプを内包することにより前記回転運動を可能にしている。
次に、バッティング用スタンドAの使用方法を説明すると、前記固定時でティ部3の頂部にボールBをセットして打撃練習を行う際のボールBを飛ばす打撃方向は、可動部2の水平部2bの延伸方向X、または、その反対方向Yの何れでも良く、この場合は、前記従来装置と同様に所謂ティーバッティングの練習を行うことができる。
前記解放時で、反対方向Yを打撃方向にする場合、ボールBを良好に打った時には可動部2の位置は変化しないが、誤ってティ部3を打つと、図3で示すように、その衝撃により可動部2は、支持部4を軸心として反対方向Yへ略90度回転してしまい、垂直部2aが前記設置場所へ向けて倒れ、打撃が失敗であったことを視覚的に知ることができる。
このようにボールBの飛翔だけでなくバッティング用スタンドAの状態変化を練習者が目視できる打撃練習を行うことができ、例えば、垂直部2aを倒さずに何球打つことができるかなどのルールを設定することによりゲーム感覚で打撃練習を行うことができ、低年齢者や初心者などの練習者の使用において集中力を維持しながら継続的な練習を行うことに役立つものである。
なお、バッティング用スタンドAの設置機能を果たす基台部1は、設置場所に安定的にバッティング用スタンドAを置ければ良いことから、4本のパイプを略ロ字状に組むものに限らず三角形や五角形など他の多角形の構成でも良く、あるいは、線状に設置場所と接するパイプを用いる構成でなく板状材料を用いて面接触状に接する平面状であっても良い。
また、可動部2の垂直部2aやティ部3は、直線状ではなく、多少湾曲した曲線状であっても良い。
この他前記説明に限らずに、この考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
A バッティング用スタンド
B ボール
1 基台部
2 可動部
2a 垂直部
2b 水平部
3 ティ部
4 支持部
5 ロック部
6、7 固定部
8 受部
B ボール
1 基台部
2 可動部
2a 垂直部
2b 水平部
3 ティ部
4 支持部
5 ロック部
6、7 固定部
8 受部
Claims (1)
- 設置場所に接する基台部と、略L字型の可動部と、この可動部の垂直方向へ延びる垂直部に装着されるとともに上下の突出位置が任意可変可能で頂部にボールをセットするティ部と、前記可動部の屈曲個所から前記可動部の左右横方向へ一体的に伸びて前記基台部に回転可能に軸支される支持部と、前記可動部の水平方向へ延びる水平部に装着されるとともに前後の突出位置が任意可変可能で先端を前記基台部に対して固定または解放可能とするロック部と、を有することを特徴とするバッティング用スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005413U JP3214814U (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | バッティング用スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005413U JP3214814U (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | バッティング用スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3214814U true JP3214814U (ja) | 2018-02-08 |
Family
ID=61159804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005413U Active JP3214814U (ja) | 2017-11-13 | 2017-11-13 | バッティング用スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214814U (ja) |
-
2017
- 2017-11-13 JP JP2017005413U patent/JP3214814U/ja active Active
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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