JP2007296259A - ゴルフスイング体得用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 身体全体で繰り返しゴルフスイングを気軽に行いながら、ゴルフスイングを体得することができるゴルフスイング体得装置を提供する。さらに、ゴルフスイングの中で起きるインパクトの良否の結果である衝撃感覚を体得することができるゴルフスイング体得装置を提供する。
【解決手段】 クラブヘッドの軌跡の弧状ラインRに沿うように配置された複数個の穴5aの列が、1つまたは並行する複数列、設けられたマット5と、穴5aに挿入され、マット5から立つ棒状部材3,6とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフスイングを気軽に繰り返すことにより、ゴルフスイングを体得することができるゴルフスイング体得用具に関する。
ゴルフスイングの練習用具には、これまで実に様々のものが提案されてきた。たとえば複数の軸回りに回動可能なアームにより、練習者の背後から肩の高さ位置や前傾角度および上腕と背筋との傾きを拘束するゴルフスイング練習機が提案されている(特許文献1)。また、プレーヤが種々の姿勢(爪先上がり、爪先下がりなど)をとりながらスイングできるように、プレーヤがのるマット部と、マット部を傾斜自由に支持する支持部とを備え、その支持部を回動可能な2つの部材で構成するゴルフ練習機が提案されている(特許文献2)。また、スイング時に腕とゴルフクラブシャフトとの間に取り付けて、腕とゴルフクラブシャフトとの間の間隔を制御するゴルフスイング矯正器具が提案されている(特許文献3)。また室内での練習に適するように全長50cm程度に短くしたクラブを用いて、人工芝上の練習ボールを打つ室内ゴルフ練習器(特許文献4)が提案されている。上記の練習装置を用いれば、それぞれの練習装置が目的とする効果を得ることが可能であるとおもわれる。
特開平06−254191号公報 特開2005―328994号公報 特開2006−26055号公報 特開平09−154993号公報
ゴルフスイングは、ゴルフボールに衝突する瞬間のクラブヘッドの方向、ボールに対するヘッドフェイスの角度などインパクトの瞬間に、その良否が決まる。理想のインパクトまたは理想に近いインパクトを、実際のプレーにおいて、確実に実現するために、どのような点に注意してゴルフスイングをすべきか、いくつかの考え方がある。たとえば意識をボールに集中してそこを目掛けて打ち込むのが良いとする考え方がある。一方、より確実に正確なインパクトを実現するために、クラブヘッドが地面に沿って低く長く軌跡を描くようにスイングするのが良いとする考え方もある(最近、注目されている)。後者の考え方によれば、前者の考え方によるインパクトでは、自分でインパクトを作ろうとしてボールに集中して上から打ち込むことになり、インパクトが1点になってしまうので好ましくないとして、反対する。後者の考え方では、グリップ、アドレス、テークバック、トップスイング、ダウンスイング、体重移動、フェースのローテーション、フォロースルーなどのゴルフスイング全体の中で、クラブヘッドを地面に沿って低く長く移動させ、その中で最良のインパクトが生まれるという。
上述のように、理想のインパクトを実現する仕方について、考え方の相違はあるが、いずれの場合でも、常にゴルフスイングを自ら行い、自分のゴルフスイングの状態を知り、理想状態からのずれを矯正することが重要であることに異論はない。ゴルフスイングの練習においては、スイングの正しい軌道を身体で体得し、インパクトの良否を体感することが重要である。とくに室内で、気楽に、スイングの正しい軌道を体感し、スイングの途中で生じるインパクトの瞬間を身体で覚えることが重要である。
上記したこれまでの練習装置では、ある練習装置はあまりに大掛かり過ぎて腕や肩への拘束が強すぎ、気軽にスイングを行いながら自分のスイングのくせや良否を体感することができない。また他の練習装置は、手打ちや子供の玩具にはなっても身体全体で行うボディスイングを体得するには至らない練習装置となっている。また、ある練習装置では、プレーヤの身体の部分を局所的に拘束するため、全体的な身体でのボディスイングを体得することができない。
本発明は、身体全体で繰り返しゴルフスイングを行い、とくに室内で気軽にゴルフスイングを行いながら、ゴルフスイングを体得することができるゴルフスイング体得装置を提供することを目的とする。さらに、ゴルフスイングの中で起きるインパクトの良否の感覚を体得することができるゴルフスイング体得装置を提供することを目的とする。
本発明のゴルフスイング体得用具は、クラブヘッドの軌跡の弧状ラインに沿うように配置された複数個の穴の列が、1つまたは並行して複数列、設けられたマットと、穴に挿入されて、マットから立つ棒状部材とを備えることを特徴とする。
上記の構造により、練習者は、クラブヘッドの軌跡の弧状ラインに沿うように配置された穴に立つ棒状部材、複数本を意識して、スイングすることができる。たとえば、1列の穴列に沿って隣り合って立つ複数本の棒状部材を、そのゴルフスイングの際に連続してクラブフェースに当てるように意識してスイングすることができる。この結果、クラブヘッドを地面に沿って低く長く移動させ、その中で生まれるインパクトの感覚を体得することができる。このようなスイングの体得は、比較的、初級を脱して中級に向かおうとする練習者にとって、非常に有益である。また上級者やプロにとっても、手軽に自分のスイングの状態をチェックして、矯正または維持をするために有益な用具となる。ここで、穴は、貫通穴でもよいし、底部を有する非貫通穴であってもよい。上記の挿入される棒状部材は、その穴との摺動の摩擦力またはその穴の締め付け力によって、静止状態を維持される。棒状部材は、軽くて柔らかく変形しやすい発泡樹脂のような材料で形成されるのがよく、穴の締め付け力で少し変形してもよい。
上記のゴルフスイング体得用具を用いるとき、通常のゴルフクラブを用いてもよいし、また上記マットを床面より高くなるように設定して、通常より30cm程度短いクラブ(長さ65cm〜85cmの中尺クラブ)に合うようにして、スイング練習してもよい。クラブヘッドの軌跡の弧状ラインは、実際のクラブと中尺クラブとの相違は、無視できるレベルであり、同じといってよい。棒状部材を上記弧状ラインに沿って複数個、配置して、それらを1スイングで連続して当てるようにすることで、低く長く地面に沿ってヘッドを運んでボールにスクエアに当てるコツを体得できるようになる。上述のように、ある一つの考え方では、クラブヘッドを低く長く地面に沿って運ぶスイングの重要性が提唱されており、このような理想のスイングを体得する上で、重要な役割を果たすことができる。
また、上記のマットを床面より高い位置に、非閉鎖面で保持するマット保持台をさらに備えることができる。ここで、マット保持台によって床面より高く保持されるマットの高さは、通常のゴルフクラブをグリップ側で20cm〜40cm程度短くしたクラブ(長さ65cm〜85cm中尺クラブ)を用いることを前提としている。床面よりマットを高くすると、実際のクラブでは長すぎて、うまくヘッドを棒状部材に当てることができないからである。このため、マット保持台を用いる場合には、実際のクラブを短くする必要がある。上記の中尺クラブは、一般の成人男子が室内でゴルフスイングをしても天井や壁に中尺クラブの先を当てずにすむ限界のクラブ長さである。しかも上記の中尺クラブは、成人男子がボディスイングを体得できる限界の長さでもある。これより短い場合には、室内でより自由にスイングすることができ、また手打ちの感覚は得ることができても、ゴルフクラブとともにボディを回転させながら体重移動させ、フォロースルーをするゴルフスイングのコツを体得することはできない。上記の中尺クラブは、わが国に非常に多く出回っている不使用状態の中古のゴルフクラブを購入し、グリップを外してグリップ側の20cm〜40cmを切断除去し、グリップを再び嵌め込むことにより容易に作製することができる。中尺クラブを用いてスイングする場合、実際のクラブより短い分、クラブヘッドの軌道は床面から高い位置を通ることとなる。このため、マットの位置をマット保持台により高くして、棒状部材を貫通穴に摺動するように挿入して取り付ける。なお、中尺クラブの場合、実際のクラブに比べてスイングの際のしなりは小さくなることは避けられないが、しなりは小さくてもゴルフスイングの体得に障害となるものではない。
マット保持台は、粗い網状部や枠状部などの非閉鎖面によりマットを保持しているため、棒状部材を床面近くまで引き降ろして、棒状部材の長さに応じて上方部分の高さを容易に調整することができる。この高さ調整のために、マット保持台は、たとえば4つのコーナー部が支持棒で支えられ、側部があいた構造であることが望ましい。このような構造であれば、マット保持台の側部から手を入れて簡単に、貫通穴に対して摺動自在に、棒状部材の引き降ろしまたは押し上げを行なうことができるからである。また超初心者は、力んでスイングをしてマット保持台の側部に、クラブヘッドを直接打ち付ける場合があるので、枠状部や支持棒を柔らかいクッション状部材で形成してもよい。
実際のクラブと異なるゴルフクラブを用いて室内で素振りをして、どうして実際のゴルフスイングのコツを体得できるか、疑問があるかもしれない。しかし、上記の中尺クラブを用いたスイングでも、グリップ、腕の振り下ろし、腰のひねり、かかとの蹴り、フォロースルー(総合してボディスイング)、などは同じであり、ヘッドがスクエアに棒状部材に当たっているかどうか、スクエアに当てるためのボディスイングはどうあるべきか、など十分に体得することができる。中尺クラブを用いてハーフスイングを繰り返すことだけでも効果があることが確認されている。なかでも重要なことは、毎日、欠かさず中尺クラブでスイングを試みることである。毎日、スイングすることにより、日々の調子によってベストスイングからどの程度、どの方向にずれているか、観察力や注意力が緻密になり、理想のスイングまたは理想に近いスイングに向けて、調整ができるようになる。このためには、室内で、少しの合間でも、気軽にスイングできることが非常に大切である。
上記のゴルフスイング体得用具を用いれば、室内にいる、短い、あいた時間を利用してゴルフスイングを行うことができる。とくに棒状部材を、間隔をおいて複数配置して、その複数個の棒状部材を、1回のスイングにおいて連続してヘッドに当てる軌道をとるようにスイングを行うことにより、ヘッドをスクエアにボールに当てるスイングの感覚を体得することができるようになる。スイングは繰り返し行って、理想または理想に近いスイングを無意識のうちにできるようにしておくことが大切である。これは、プロとアマとを問わず言えることであり、上記のような室内での繰り返しスイングによって、ベストスイングからのぶれの大きさを小さくして、スイングの精度を向上させることができるようになる。とくにプロの場合、ホテルに1週間近く泊まって試合に臨むため、ホテルの部屋でスイングのチェックをすることができる。
上記のマットは、複数枚のマット層が積層して形成されているのがよい。このマットの構成により、表層のマットを薄いマットとして底部のマットを厚くして、表層の薄いマットを、貫通穴の位置は同じまま下層の厚いマットから浮かせて変形することにより、爪先上がりや、前下がりなどの実際の地表に合わせた形状を作ることができる。
上記の棒状部材が、マットの穴に摺動自由に通され、その穴に取り付けられて、マットから立つ、スティックガイドまたはチューブ部材であってもよい。この構成により、スティックガイドやチューブ部材を、マット保持台の側部から手を入れて簡単に、貫通穴に対して摺動自在に、スティックガイドやチューブ部材の引き降ろしまたは押し上げを行なうことができ、高さ調整が容易となる。このときスティックガイドやチューブ部材は、マット上に突き出て、かつマット下方にも突き出るような長さを有するのがよい。スティックガイドおよびチューブ部材は、マットの穴の壁面による締め付け力および壁面との摩擦力で固定される。マットの穴の壁面からの力で、スティックガイドまたはチューブ部材は少し変形するような材料で形成して、変形状態を変えながら摺動させることができる。
また、上記のゴルフボールの直径の0.7〜1.3の範囲の直径を持つ円板を備え、該円板が、棒状部材の先に縦に載置されるようにしてもよい。この場合、棒状部材はチューブ部材であるほうが、円板を縦に置くのにより安定する。この構成によれば、インパクトの衝撃の感覚を得ることができる。すなわち、円板面にクラブのヘッドの面を当て、面(円板面)対面(クラブフェース)が、フェースのスイートスポットでピタリと合ったときの感覚を体得することができる。スイートスポットが円板を捉えたときには、円板が発泡スチロール等で形成されていても、実際にピッシーンという瞬発音がする。正確にスイートスポットで当たる感覚は、毎日、何百回となくスイングを繰り返しても、数えるほどしかない。しかし、この感覚を感じながら、毎日、スイングを行うことにより、ベストスイングがどのようなものであり、現在のスイングのずれ具合を知ることができるようになる。クラブは、中尺クラブでも実際のクラブでも、上記インパクトの衝撃の感覚を体得することができる。気軽に室内で、上記インパクトの衝撃感覚を体得するには、中尺クラブを用いるしかない。
上記の円板をゴルフスイングによって飛ばす先の目標とするための、円板当て目標物(標的)をさらに備え、その円板当て目標物を、帯状に縦に分かれた部分で構成されるようにしてもよい。スイートスポットで面対面がスクエアに当たったとき、円板は思ったとおりの方向に飛び出す。スイングは、ボール(棒状部材またはその先端部の円板)に注意を集中して行えばよいというものではない。上述のように、ボール(棒状部材または先端部の円板)に集中してしまうと、上から打ち込むことになり、インパクトが1点になってしまうという考え方もあるからである。意識をするのは、あくまで標的にすることもできる。はっきり標的を意識してそこにボール(円板)を打ち出してゆくうちに、上記のように、地面に沿うような低く長いヘッドの動きをしている途中でのインパクトの形を得ることが可能になる。また、ボールに意識を集中して上から打ち込むスイングの考え方の立場で練習するプレーヤにとっても、標的を視野の片隅に入れながらスイングすることで、より好ましいインパクトを体得できる可能性が拓ける。標的を、帯状に縦に分かれた部分とすると、初心者にとって重視すべき、スコアメイクに大きく影響する、水平面内での打ち出し方向の角度のずれを把握しやすいからである。水平面内での打ち出し方向の角度のずれが大きいと、オービー(OB: Out of Bounds)が出やすい。標的を同心円の的として、水平面内での打ち出し方向の角度のずれだけでなく、打ち上げ角度も含めた評価をすると、初心者にとってはレベルが高すぎるし、中尺クラブで打ち上げ角度を問題にする意義は、小さいからである。
(実施の形態1)
次に本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1におけるゴルフスイング体得用具10を示す斜視図である。図1において、マット5には、クラブヘッドの軌跡の弧状ラインRに沿って穴5aが設けられ、並行する穴列が3列、設けられている。この穴5aには、棒状部材であるスティックガイド3またはチューブ部材6が押し込まれて取り付けられている。弧状ラインRは、練習者が実際のクラブまたは中尺クラブによりスイングをしたときのマット5上での平均的な軌跡を表す。図1では、弧状ラインのRを誇張して描いており、実際は直線から心持ち円弧状にずれているだけであり、実際のクラブと中尺クラブとで弧状ラインRに差は生じないといってよい。1本の弧状ラインRに沿って位置する穴を1列の穴とし、図1では、3列の穴列が設けられている。
マット5は、スティックガイド3やチューブ部材6を、穴の壁による締め付け力または穴壁との摩擦力によって、静止状態を維持するために、一枚または2枚以上の如何によらず、全体に厚いほうが好ましい。また、マット保持台によって保持しない場合の安定性を確保するためにも、やや厚めで30mm〜60mmとするのがよい。穴5aは、貫通穴でもよいし、底部を有する非貫通穴であってもよい。図1においては、複数枚の発泡樹脂マットを重ねているが、表層は薄いものを下層側は厚い発泡樹脂マットを用いるのがよい。薄いものを表層に用いると、図2に示すように、薄いものを浮かせて、爪先上がりの地表や、前下がりの地表を容易に再現できるからである。スティックガイド3等は、穴の位置に従って、容易に変形する。また図2では、表層のマット層5sを透明として描いているため、底部マット層5bの穴やスティックガイド3の根元などが見えているが、実際は透明でないことが多い。マット5の平面形状は、スイング方向の長さ35cm〜45cm、幅30cm〜40cm程度とするのがよい。
本発明のゴルフスイング体得用具10は、図1の状態のまま用いてもよいし、またマット保持台によって床面より高い位置に保持して用いてもよい。図1の状態のまま用いる場合は、練習者は、実際のクラブを用いてスイングをし、またマット保持台で高い位置に保持される場合は、実際のクラブを30cm程度短くした中尺クラブを用いるのがよい。
図1に示すゴルフスイング体得用具10を用いることにより、練習者は、弧状ラインRに沿うように配置された穴5aに立つスティックガイド3またはチューブ部材6を、複数本、意識して、スイングすることができる。たとえば、1列の穴列に沿って隣り合って立つ複数本の棒状部材を、そのゴルフスイングの際に連続してクラブフェースに当てるように意識してスイングすることができる。この結果、クラブヘッドを地面に沿って低く長く移動させ、その中で生まれるインパクトの感覚を体感することができる。このようなスイングの体得は、比較的、初級を脱して中級に向かおうとする練習者にとって、非常に有益である。また上級者やプロにとっても、手軽に自分のスイングの状態をチェックして、矯正または維持をするために有益な用具となる。
また、初心者によくみられるシャンクは、たとえば過度のアウトサイドインのスイング結果、ヘッドでなくシャフトの根元でボールを当てにゆくスイングとなっているが、図3に示す棒状部材3,6の配列を用いて矯正することができる。図3では、並行する2つの穴列を用い、練習者から見て遠くの穴列に高く設定したスティックガイド3を並べ、中央の穴列にスイングの際、クラブヘッドが通過する高さになるようにチューブ部材6を配置する。練習者は、チューブ部材6の先端部に向けてクラブフェース面を当てに行く。このとき、過度のアウトサイドインのスイングをすると、練習者から見て遠くのスティックガイド3の列にヘッドが当たるスイングになる。このようなスイングは、絶対に避けなければならず、初心者にとってシャンク防止のスイングを体得することが容易にできる。
上級者やプロの場合、自分のスイングのチェックには、遠くの棒状部材列を高く壁状に配置し、中央の1列の棒状部材列をクラブヘッドが通過する高さに配置し、手前の棒状部材列を中央より少し高めに設定する。このような棒状部材列の設定により、スイングの少しのずれがあれば、棒状部材にヘッドが触れるので、自分のスイングが、ややアウトサイドインかインサイドアウトかなど、微妙なぶれがあっても、それを認識することができる。そして、その微妙なぶれを矯正することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるゴルフスイング体得用具10を示す斜視図である。練習者は、グリップエンドからシャフト先端までの長さ65cm〜85cm程度の中尺クラブ15を用いてスイングを繰り返す。練習者は、プレーヤマット35の上に立っているが、プレーヤマット35はなくてもよい。練習者がスイングするとき、スティックガイド3に意識を集中してもよいし、また標的(円板当て目標物)30に意識を集中してもよい。スティックガイド3は、中尺クラブ15のヘッドが当たった後に元の姿勢に復元するように、発泡樹脂材たとえば発泡スチロールなどの軽量、非剛性の粘弾性体で、柔らかく自立可能な材料で形成するのがよい。スティックガイド3は、長さは15cm〜30cm程度で、マット5の貫通穴5aを貫通するように挿入され、スティックガイド3と貫通穴5aの側壁との摩擦力または貫通穴の締め付け力により、静止状態を維持することができる。スティックガイド3は、貫通穴5aの締め付け力で変形してもよい。マット5は、軽量、柔らかく粘弾性がある材料で形成するのがよく、たとえば発泡樹脂材で形成するのがよい。そして、一枚の発泡樹脂材たとえば発泡スチロール材で形成してもよいが、複数枚の発泡樹脂材を重ねて、30mm〜60mmの厚みのある構成にするのがよい。厚みが厚いほうが、貫通穴5aの側壁とスティックガイド3との接触面積が増え、スティックガイド3の直立姿勢の保持をより確実にできるからである。たとえば厚みが1cm程度では、一度、中尺クラブで払われてなぎ倒されると、元の直立状態またはそれに近い状態に戻ることが難しい。マット5の貫通穴5aには、チューブ部材6も嵌め込まれて、貫通穴5aの側壁との摩擦力などで直立姿勢を維持され、その先端に円板7を縦に保持している。
図5は、マット保持台2、マット5、マット5の貫通穴5aに挿入されたスティックガイド3、円板保持に適した棒状部材であるチューブ部材6およびその先に置かれた円板7を示す図である。マット保持台2は、支持具2bで荷重を支える構造となっており、支持具2bは、ストッパ2cにより支持状態を維持されているが、ストッパ2cを屈曲させて支持具2bを回動させると折り畳まれる構造を有している。マット保持台2は、また枠部2aを有し、マット5を取り囲んでいる。スティックガイド3は、貫通穴5aを貫通しており、マット5の表面から突き出る上方部分と、裏面から下方に出ている下方部分とを有している。下方部分と上方部分とを持って、貫通穴5aの上下にスティックガイド3を移動させることにより、上方部分の長さすなわち高さを調節することができる。上記のように、マット保持台2の支持具2bの構造は、側部が空いているので、スティックガイド3の移動を容易に行うことができる。また、チューブ部材の先端部には、円板7を縦に置きやすいように、先端に向かって肉厚が薄くなるようにテーパ部6aが設けられている。
図6は、マット保持台2を示す図である。このマット保持台2は、支持具2bと、ストッパ2cと、枠部2aとを持ち、さらに粗い網状部2nにより構成されている。このような非閉鎖面を構成する粗い網状部2nおよび枠部2aのために、マット5の貫通穴5aを貫通するようにスティックガイド3を挿入して、上方部と下方部とができるようにすることができる。上方部および下方部の両方をマット5から出すことにより、スティックガイド3を安定して静止状態に保つことができ、また高さ調整も容易となる。粗い網状部2nの桟は、貫通穴5aと重ならないように調整するのが好ましい。マット保持台2は、床面から15cm〜25cm高い、枠状部2aまたは粗い網状部2nなどの非閉鎖面によりマット5を保持するようにする。マット保持台2は、なるべく側部が開放され、空いている構造のものを用いるのがよい。マット保持台2の側方から手を入れ、スティックガイド3を引き下ろしたり、押し上げたりしてスティックガイド3の突き出し長さ(上方部分)を調節するのに好都合だからである。また、超初心者が、力んでスイングしてマット保持台2に直接クラブヘッドを当てに行く場合を考慮して、マット保持台の枠部2aなどに柔らかいクッションを取り付けることもできる。
図7は、スティックガイド3の全体を示す斜視図である。長さは15cm〜30cm程度で、マット5の、直径15mm程度の貫通穴5aを貫通して貫通穴5aの側壁との摩擦力を生じるように、10mm×17mm程度の四角断面にするのがよい。スティックガイド3は、発泡スチロールを角状に長く切り出した形状を有しており、端部と中央部とで同じ断面である必要はない。また角状である必要もない。上方部分の長さを調節するのに容易なように中央部の断面を小さくして、端部側ほど断面を大きくするようなテーパが付いていてもよい。材料は、クラブによる打撃で大きな運動エネルギーが付与されないように軽量で、かつ非剛性な粘弾性体であり、自立性があるものがよい。このような条件を満たすものとして、各種の発泡率が高い発泡樹脂材料をあげることができる。チューブ部材6は、スティックガイド3に比べて、先端に置かれた円板を保持するので、発泡樹脂でもよいが、もう少し剛性が大きい塩化ビニールチューブなどチューブ状樹脂で形成するのがより好ましい。円板7を先端に置いて静止状態を維持しやすいように、上述のように、チューブ6の先端部で、肉厚を先端に向かって薄くするように肉厚テーパを付けるのがよい。
図8は、円板7を説明するための図であり、実物のゴルフボールを比較のために図示している。円板7は、直径は実物のゴルフボールより少し小さめとするのがよく、また厚みは3mm〜6mm程度とするのがよい。円板7は図5に示すように、スイングで振り下ろしてくるクラブフェースと面対面で当たるように、円板保持具6の先端に置かれる。クラブフェースのスイートスポットに円板7が当たったとき、パシーンという独特の瞬発音を発し、練習者はその感触をグリップ(手)、腕で体感し、またその音を聴いて判断することができる。すなわち打感で知ることができる。クラブフェースのスイートスポットに円板7が面対面で理想的に当たるのは、シングルプレーヤでも数多くのスイングの中で数例しか起きない。しかし、このときのスイングの感覚を身体で無意識のうちに覚えることが重要である。本発明のゴルフスイング体得用具は、上記のように、ゴルフにおいて最も重要なインパクトの衝撃を体感できる利点がある。円板7は、ポリスチレンやウレタンなどの発泡樹脂を含めて、どのような樹脂で形成されてもよいが、硬めの材質で形成されるのがよく、たとえば気泡が少ないEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)樹脂発泡体で形成するのがよい。上記のスティックガイド3やマット5も、ポリスチレンややウレタンなどの発泡樹脂を含めて、どのような樹脂で形成されてもよく、EVAでもよい。ただし、円板に比べて、気泡は多くするのが好ましい。
チューブ部材6の先端に置かれた円板7は、クラブフェースで打たれると、図4に示す標的30の方向に向かって飛んでゆく。意識を円板7が飛んでゆく方向に向けてスイングすることにより、上から円板7にクラブヘッドを打ち下ろすスイングから、マット5の表面に沿うように長く低い軌道のスイングにすることができる。標的を、帯状に縦に分かれた部分とすると、初心者にとって重視すべき水平面内での打ち出し方向の角度のずれを把握しやすいからである。実際のプレーのスコアメイクには、水平面内での打ち出し角度の精度が大きく影響し、たとえば帯状の中央およびその外側の帯領域に、コンスタントに打ち出せれば、オービーは根絶することができる。標的を同心円の的として、水平面内での打ち出し方向の角度のずれだけでなく、打ち上げ角度も含めた評価をすると、初心者にとってはレベルが高すぎるし、中尺クラブで打ち上げ角度を問題にする意義は、小さいからである。垂れ下がる布やシートなどに取り付けた標的を、中央領域、その外側の外側領域、という具合に中心からの距離に応じて区分けして、円板7が標的の中央に近い領域に当たるほど高得点とするゲームを行うこともできる。このようなゲームを通じて、理想的または理想に近いスイングを体得するようにしてもよいし、またゲーム自体を楽しむこともできる。ゲーム自体を楽しむ場合、本発明のゴルフスイング体得用具は、ゲーム用具と呼ぶことができる。互いに離れた地に住む者同士が、インターネットを介して、このゲームを楽しみこともできる。
図9は、中尺クラブ15を示す図である。実際のゴルフクラブは、使用されないままで流通過程にある膨大な数のなかから安価に入手できる。この実際のギルフクラブの長さLaは100cm〜110cm程度である。本発明のグルフスイング体得用具において用いる中尺クラブ15は、実際のクラブのグリップを外して、グリップ側を30cmほど切り落とし、その後にグリップを再び嵌め込むことで作製することができる。中尺クラブ15は、したがって、長さ70cm〜80cm程度である。このような中尺クラブ15を用いても、繰り返し、正確さを心がけ、意識を正しく持ち繰り返しスイングすることにより、実際にコースに出たときのゴルフスイングを見違えるほど理想に近いものにすることができる。
図10は、スイングの際のスティックガイド3の上方部分の高さの設定方法を示す図である。図10(a)はドライバーなどウッドのスイングの場合を示す図であり、図10(b)はアイアンのスイングの場合を示す図である。図10(a)では、アップスイングになるように右端側から徐々にスティックガイドの上方部分を高く設定するのに対して、図10(b)では、中央から左側の範囲までダウンスイングになるように上方部分の高さを徐々に低く設定する。クラブの種類によってスイングを変えることは周知であり、クラブの種類に応じて室内のスイングも変えて、クラブに合致したスイングを体得することが可能になる。
図11は、低く長く地表に沿うようにクラブヘッドを振るスイングを体得するための円板の配置例を示す図である。円板7を3個、連続して配置して、これら3個の円板を1回のスイングの途中で、連続して当てる練習である。意識は、3個の円板すべてに向けるが、視線は最初に当てる円板に向けてスイングする。意識は3個の円板すべてに集中するが、スイングの途中で、視線を1番目の円板から2番目の円板に移す余裕などはない。最初の意識の持ち方で、スイングは決まってくる。このような意識の持ち方、意識の集中の仕方を練習するだけでも、スコアは大きく向上する。上級者にとってはスイングのチェックは、意識の置き所をチェックすることが大きな比重を占める。このときのスイングの良否は、円板との衝撃感覚および音(打感)によって分かるし、標的30に対する円板の位置によっても知ることができる。
次に、実施の形態2において中尺クラブを用いた場合に、本発明のゴルフスイング体得用具によって得られる利点について説明する。まず、本発明のゴルフスイング体得用具について問題にされるのは、実際のクラブと異なる中尺クラブを用いて室内でスイングして、どうして実際のゴルフスイングのコツを体得できるか、という疑問である。しかし、上記の中尺クラブを用いたスイングでも、グリップ、アドレス、テークバック、トップスイング、ダウンスイング、体重移動、フェースのローテーション、フォロースルー(総合してボディスイング)、などは同じであり、ヘッドがスクエアにスティックガイドに当たっているかどうか、スクエアに当てるためのボディスイングはどうあるべきか、など十分に体得することができる。ハーフスイングだけでも効果があることを確認している。とくに重要なのは、どこに意識を置いてスイングするかである。意識をどこに置くべきか、いくつかの説がある。大別すると2つであり、ボールの飛んでゆく先に意識を持つべきだという説と、ボールに意識を集中すべきであるという説である。本発明のゴルフスイング体得用具は、そのどちらにも適合することができる。上述のように中尺クラブは実際にクラブに比べて、スイングの際のしなりは小さいが、小さいしなりのためにゴルフスイングの体得が阻害されることはない。しなりが小さく単純な分、中尺クラブはゴルフスイングの体得を容易にすることも考えられる。
練習回数についていえば、室内で気楽に、いつでも中尺クラブでスイングを試みることができることは大きな利点である。この結果、毎日、あいた小さな時間をみつけて気軽にスイングができることになる。毎日、スイングすることにより、日々の調子によってベストスイングからどの程度、どの方向にずれているか、観察力や注意力が緻密になり、理想的なスイングまたは理想に近いスイングに向けて、調整ができるようになる。これを可能にするために、室内で、少しの合間でも気軽に、中尺クラブを手にとってスイングできることが非常に大切である。
上記のマットから引き出したスティックガイドを目印に、スイングを、毎日、欠かさず繰り返した結果(30分間の日もあり、また3時間の日もあった)、あるゴルフコースで100台であったグロスを70台のグロス(シングルハンディ)にすることができた確認例もある。この場合、本発明のゴルフスイング体得用具を用いて室内でスイングを行いながら、実際のコースや打ちっ放し練習場に定期的に出かけてゆくことも、上記本発明のゴルフスイング体得用具による練習のチェックをするという意味で重要である。このような、室内でゴルフスイングの練習が可能な用具を、実際のコースや打ちっ放し練習場でのゴルフスイングとの対比が必要という意味で、補助具と呼ぶこともできる。この補助具(すなわち本発明のゴルフスイング体得用具)は、上述のように、日々繰り返しスイングすることにより実際のゴルフスイングの真髄に近づくことを手助けできるのである。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明のゴルフスイング体得用具は、ゴルフスイングを気軽に行うこと、とくに中尺クラブを用いた場合には、室内で容易にゴルフスイングを行うことを可能にする。このため、日々のたゆまぬスイングの繰り返しにより、スイングの際の意識の集中の体得、スイングで最も重要なインパクトの瞬間の体得、理想的なインパクトを得るためのボディスイングの体得を実現することができる。
本発明の実施の形態1におけるゴルフスイング体得用具を示す図である。 マットを複数枚で構成し、表層を薄いもので構成した場合の利用法を示す図である。 図1のゴルフスイング体得用具を用いて、シャンクなしのスイングを体得するための、棒状部材の配置例を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるゴルフスイング体得用具を用いて練習している状態を示す図である。 図4のマット、マット保持台等を示す図である。 マット保持台を示す斜視図である。 スティックガイドを示す斜視図である。 円板を示す斜視図である。 中尺クラブを説明するための図である。 スティックガイドの上方部分の配列を示す図であり、(a)はドライバーショットの場合の配列を示す図であり、(b)はアイアンショットの場合の配列を示す図である。 地表に沿って低く長くクラブヘッドを振る練習をするための円板の配置例を示す図である。
符号の説明
2 マット保持第、2a 枠状部、2b 金具、2c ストッパ、2n 網状部、3 スティックガイド、5 マット、5a 貫通穴、5b 底部の厚いマット層、5s 表層の薄いマット層、6 円板保持具、6a 肉厚テーパ部、7 円板、10 ゴルフスイング体得用具、15 中尺クラブ、30 標的、35 プレーヤマット、R クラブヘッドの平均軌跡の弧状ライン、La 実際のクラブの長さ。

Claims (6)

  1. クラブヘッドの軌跡の弧状ラインに沿うように配置された複数個の穴の列が、1つまたは並行して複数列、設けられたマットと、
    前記穴に挿入されて、前記マットから立つ棒状部材とを備えることを特徴とする、ゴルフスイング体得用具。
  2. 前記マットを床面より高い位置に、非閉鎖面で保持するマット保持台をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフスイング体得用具。
  3. 前記マットは、複数枚のマット層が積層して形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のゴルフスイング体得用具。
  4. 前記棒状部材が、前記穴に摺動自由に通され、その穴に取り付けられて、前記マットから立つ、スティックガイドまたはチューブ部材であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフスイング体得用具。
  5. ゴルフボールの直径の0.7〜1.3の範囲の直径を持つ円板を備え、該円板が、前記棒状部材の先に縦に載置されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフスイング体得用具。
  6. 前記円板をゴルフスイングによって飛ばす先の目標とするための、円板当て目標物をさらに備え、その円板当て目標物が、帯状に縦に分かれた部分で構成されることを特徴とする、請求項5に記載のゴルフスイング体得用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200491402Y1 (ko) * 2018-09-28 2020-05-15 박상선 골프 직선 임팩트 연습기
KR102272328B1 (ko) * 2020-11-17 2021-07-05 김진우 좌우타자 겸용의 스윙교정용 골프매트
KR20210127481A (ko) * 2020-04-14 2021-10-22 이신후 골프 스윙 연습장치

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