JP3214681U - 陳列商品装飾具 - Google Patents
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Abstract
【課題】陳列棚の棚板間の間隔が様々であっても、商品の装飾効果を維持できる陳列商品装飾具を提供する。【解決手段】陳列商品装飾具11は商品陳列棚52の前面にセットされ、陳列商品51の前面を囲む装飾枠18を有する。装飾枠18は第1,第2枠部材12,13に分割されている。第1枠部材12の両側の側枠部は第2枠部材13の両側の扁平筒状をなす側枠部21にスライド可能に挿入されている。第2枠部材13の側枠部21間の架設部22の後部側の取付部23に商品陳列棚52の下面に吸着するための永久磁石24が設けられている。【選択図】図4
Description
本考案は、商品陳列棚に陳列された商品を目立たせるための陳列商品装飾具に関するものである。
特許文献1には、枠状の表記具が開示されている。この表記具は商品陳列棚の前面の棚札用レール部に取り付けられる。そして、枠内には電子棚札が設置される。電子棚札は、太陽電池や表示器を有し、商品に関する内容をPOP表記する。
特許文献1の表記具は、商品名や価格などの商品に関する情報を枠内において表示するものであって、商品陳列棚に陳列された商品そのものを目立たせるものではない。従って、消費者に対して商品の購買意欲をかき立たせる効果は乏しい。
本考案の目的は、消費者に対して商品の購買意欲をかき立たせることができる陳列商品装飾具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案は、商品陳列棚の前面にセットされ、陳列商品の前面を囲む装飾枠を有することを特徴とする。
以上の構成においては、棚板部上の商品に対する装飾効果を発揮できる。
以上の構成においては、棚板部上の商品に対する装飾効果を発揮できる。
本考案によれば、商品の装飾効果を発揮できる効果がある。
(第1実施形態)
以下に、本考案を具体化した第1実施形態の陳列商品装飾具を図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように、全体として四角枠状をなす陳列商品装飾具11は、全体が厚紙によって構成され、下側の第1枠部材12と、上側の第2枠部材13とによって構成されている。
以下に、本考案を具体化した第1実施形態の陳列商品装飾具を図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように、全体として四角枠状をなす陳列商品装飾具11は、全体が厚紙によって構成され、下側の第1枠部材12と、上側の第2枠部材13とによって構成されている。
下側の前記第1枠部材12は、陳列商品装飾具11の下辺を形成する基枠部14と、その基枠部14の両端から上方に延出され、陳列商品装飾具11の側辺を形成する側枠部15とにより構成されている。前記基枠部14は、側枠部15側の第1片16と外側の第2片17とにより構成されている。基枠部14と側枠部15との間及び第1片16と第2片17との間には折り曲げライン31が設けられている。
前記第2枠部材13は、扁平筒状の側枠部21と、両側枠部21の上端間に架設された架設部22とを備えている。そして、この側枠部21に前記第1枠部材12の側枠部15が上下方向にスライド可能に挿入されている。前記基枠部14の第1片16,両側枠部15,21及び前記架設部22により装飾枠18が構成されている。
前記架設部22にはその後部側に折り曲げライン31を介して取付部23が設けられている。この取付部23の上面の両端部にはゴム磁石などよりなる永久磁石24が貼付されている。
前記第2片17の前面には透明板25が設けられている。この透明板25は、その下端部と両端部において第1片16に貼着されている。従って、透明板25及び第1片16の上端間の隙間から商品名や価格などを記したカード(図示しない)を挿入して、表示させることができる。
第2枠部材13の架設部22には、その裏面に貼着された重ね部27が設けられている。この重ね部27の貼着により、架設部22の剛性が向上されている。
前記第1枠部材12及び第2枠部材13の前面の所要箇所に模様やキャッチフレーズなどが表示される。
前記第1枠部材12及び第2枠部材13の前面の所要箇所に模様やキャッチフレーズなどが表示される。
以上のように構成された陳列商品装飾具11の作用を説明する。
陳列商品装飾具11は、以下のようにして使用される。すなわち、図4〜図6に示すように、商品51が陳列された陳列棚52において、目立たせたい商品51が陳列商品装飾具11の装飾枠18内に位置するように、陳列商品装飾具11を陳列棚52の前面位置にセットする。この場合、陳列商品装飾具11の基枠部14の架設部を構成する第1片16を側枠部15に沿うように折り畳んで、その第1片16及び側枠部21の下端部を陳列棚52の棚板部53の前板部54と、その前面の押さえ板55との間の隙間に挿入する。このようにすれば、陳列商品装飾具11の下部側が陳列棚52の前面部に支持される。なお、図5及び図6においては、理解を容易にするために、実際の形状よりも、前板部54及び押さえ板55を厚く描くとともに、それらの間の間隔を広く描いている。
陳列商品装飾具11は、以下のようにして使用される。すなわち、図4〜図6に示すように、商品51が陳列された陳列棚52において、目立たせたい商品51が陳列商品装飾具11の装飾枠18内に位置するように、陳列商品装飾具11を陳列棚52の前面位置にセットする。この場合、陳列商品装飾具11の基枠部14の架設部を構成する第1片16を側枠部15に沿うように折り畳んで、その第1片16及び側枠部21の下端部を陳列棚52の棚板部53の前板部54と、その前面の押さえ板55との間の隙間に挿入する。このようにすれば、陳列商品装飾具11の下部側が陳列棚52の前面部に支持される。なお、図5及び図6においては、理解を容易にするために、実際の形状よりも、前板部54及び押さえ板55を厚く描くとともに、それらの間の間隔を広く描いている。
また、陳列棚52の上下の棚板部53間の間隔に対応するように、第1枠部材12及び第2枠部材13の両側枠部15,21の長さをスライドによって調節して、装飾枠18の高さを拡縮調節する。そして、架設部22の後部側の取付部23を上側の棚板部53の下面に位置させて、取付部23の永久磁石24をその棚板部53の下面に吸着させる。なお、棚板部53は、通常スチール板によって構成されている。
このようにすれば、棚板部53の所要の商品が陳列商品装飾具11の装飾枠18内に位置し、その所要の商品があたかも額内の絵画のようになり、その商品を目立たせて、商品に対する消費者の購買意欲をかき立たせることができる。
従って、本実施形態においては、以下の効果がある。
(1)陳列商品装飾具11の装飾枠18内に所要の商品を位置させることができて、その商品を目立たせることができる。このため、消費者の購買意欲をかき立たせることができる。
(1)陳列商品装飾具11の装飾枠18内に所要の商品を位置させることができて、その商品を目立たせることができる。このため、消費者の購買意欲をかき立たせることができる。
(2)第1枠部材12及び第2枠部材13の両側枠部15,21の長さを調節して、陳列棚52の上下の棚板部53の上下間隔に応じて装飾枠18の高さを調節できる。このため、陳列棚52の上下の棚板部53の間隔が様々であっても、その上下の棚板部53間に装飾枠18を隙間が形成されることなく配置できる。従って、棚板部53上の商品51に対する装飾効果をさらに高めることができる。
(3)陳列商品装飾具11を陳列棚52の前面部にセットした状態では、第2片17が陳列棚52の下側の棚板部53の前板部54の前面に位置するため、その第2片17の透明板25に商品51の種類や価格などの情報を記したカードを差し込み保持できる。このため、消費者の購買意欲をさらにかき立たせることができて、購買行動を促すことができる。
(第2実施形態)
次に、本考案を具体化した第2実施形態の陳列商品装飾具11を説明する。
図9に示すように、第2実施形態の陳列商品装飾具11は、陳列棚52の上下の複数の棚板部53を上下に縦断するように設置される。
次に、本考案を具体化した第2実施形態の陳列商品装飾具11を説明する。
図9に示すように、第2実施形態の陳列商品装飾具11は、陳列棚52の上下の複数の棚板部53を上下に縦断するように設置される。
図7及び図8に示すように、上側の第2枠部材13は、前記第1実施形態と異なり、取付部23及び永久磁石24を有しない。第2枠部材13の側枠部21は、その下端に扁平な環状部211を備えている。環状部211の上部側において、側枠部21の外側縁には後方に向かって折り曲げライン31を介して折り曲げ部212が形成され、その折り曲げ部212の下端には、折り曲げライン31を介して設置部213が形成されている。折り曲げ部212の下部における折り曲げライン31と隣接する位置には、下方に開口するスリット214が形成されている。
第2枠部材13の側枠部15の環状部211における上下方向の中間部には第1片16と第2片17とよりなる基枠部14がその第1片16の両端の貼付部141において貼着されている。
第1枠部材12の側枠部15の上下両端は自由端になっている。言い換えれば、第1枠部材12の2枚の側枠部15は単純な帯状に形成されている。従って、第2実施形態においては、陳列商品装飾具11は下部が開放されて全体として門形状をなす。
第2枠部材13の架設部22及び側枠部21には、それらの裏面に貼着された重ね部26が設けられている。この重ね部26の貼着により、架設部22及び側枠部21の剛性が向上されている。
以上のように構成された第2実施形態の陳列商品装飾具11は、例えば、図9に示すように、陳列棚52の最上段の棚板部53の上面に設置部213が設置される。そして、下方の適当な棚板部53の前面に基枠部14の第1片16が支持される。そして、第1枠部材12の側枠部15の下端が最下端の棚板部53の前面に支持される。
このようにして、複数段の棚板部53上の商品に対する装飾を施すことができる。
従って、第2実施形態においては、以下の効果がある。
(4)複数の棚板部53の商品51を装飾枠18内に位置させて装飾を施すことができるため、多数の商品に対する購買意欲をかき立たせることができる。
従って、第2実施形態においては、以下の効果がある。
(4)複数の棚板部53の商品51を装飾枠18内に位置させて装飾を施すことができるため、多数の商品に対する購買意欲をかき立たせることができる。
(変更例)
本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化してもよい。
本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化してもよい。
・永久磁石24を下部側の側枠部15を外嵌する側枠部21の裏面に設けること。このような構成においては、永久磁石24は、陳列棚52の縦枠に吸着される。
・第2実施形態の構成において、第2枠部材13の基枠部14を省略すること。
・第2実施形態の構成において、第2枠部材13の基枠部14を省略すること。
・陳列商品装飾具11を段ボール、あるいは、段ボールに厚紙を貼着したものによって構成すること。
・陳列商品装飾具11をPET(ポリエチレンテレフタレート)などの合成樹脂板によって構成すること。
・陳列商品装飾具11をPET(ポリエチレンテレフタレート)などの合成樹脂板によって構成すること。
・陳列商品装飾具11を他の材質、例えば、ステンレススチールの薄板やアルミまたはアルミ合金の薄板によって構成すること。
・前記第1,第2実施形態では、側枠部15,21間を伸縮可能にしたが、伸縮構造を省略すること。
・前記第1,第2実施形態では、側枠部15,21間を伸縮可能にしたが、伸縮構造を省略すること。
・陳列商品装飾具11を左右に伸縮可能に構成すること。
11…陳列商品装飾具、12…第1枠部材、13…第2枠部材、15…側枠部、18…装飾枠、21…側枠部、22…架設部、24…永久磁石。
Claims (6)
- 商品陳列棚の前面にセットされ、陳列商品の前面を囲む装飾枠を有する陳列商品装飾具。
- 前記装飾枠を拡縮可能にした請求項1に記載の陳列商品装飾具。
- 厚紙によって構成した請求項1または2に記載の陳列商品装飾具。
- 前記装飾枠を2つの枠部材に分割し、その一方の枠部材の両側の側枠部を他方の枠部材の両側の扁平筒状をなす側枠部にスライド可能に挿入した請求項3に記載の陳列商品装飾具。
- 前記一方の枠部材の前記側枠部間の架設部に商品陳列棚の下面に吸着するための永久磁石を設けた請求項4に記載の陳列商品装飾具。
- 前記他方の枠部材の架設部を商品陳列棚の棚板部の隙間に挿入できるようにした請求項5に記載の陳列商品装飾具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017005186U JP3214681U (ja) | 2017-11-14 | 2017-11-14 | 陳列商品装飾具 |
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2017
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