JP3214595U - 拡管機の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】基座上に固定して設けられる位置決め部材で拡管機の作動部材を規制することにより、その位置を確保して損傷を回避できる拡管機の構造を提供する。【解決手段】拡管機の構造であって、基座1、作動部材2、及び位置決め部材3を含み、基座から頸部11が延設され、基座を貫通するようにねじ孔14が設けられ、基座の下に管体固定座4が設けられ、作動部材が、ねじスリーブ23で、回動可能にねじ孔に螺合され、作動部材の上端に駆動部21が設けられ、且つ下端に拡管ヘッド部22が設けられ、位置決め部材は、その第1端31が頸部の接続部に接続され、かつ、第2端32が作動部材の駆動部を規制する。基座のねじ孔が仮想の第1の中心軸線に沿って延設され、作動部材が仮想の第2の中心軸線に沿って延設されれば、位置決め部材によって、作動部材の第2の中心軸線とねじ孔の第1の中心軸線とが常に同じ軸線に重ね合わせられる。【選択図】図1

Description

本考案は管体を加工するための手工具に関し、特に、拡管機に関する。
日本実用新案登録第3196796号のような従来の拡管機は、基座を有し、前記基座に、ねじボルトが回動できるように、ねじ孔が貫通して設けられ、前記ねじボルトの底部に拡管ヘッド部が設けられ、前記拡管ヘッド部が前記ねじボルトの回動に伴って上下に移動することにより、前記基座の下における加工用の管体に対して拡管作業を行うことができる。前記拡管ヘッド部の作動は前記ねじボルトの回動によって行われるため、作業者は人力の代わりに電動工具を用いて作業を行うことは一般的である。しかし、電動工具の駆動速度が速すぎるため、ねじボルトを退避させる時に、過度に退避させてねじボルトを全体的にねじ孔から脱離させたことは度々ある。この場合、次の作業を開始する前に、前記ねじボルトの取り付け直しが必要であるため、不便である。
図3は他の従来の拡管機を示す。その中で、ねじボルト6とねじ孔5との間に緊密な噛み合わせが発生しないように、ねじ孔5の孔径がねじボルト6の外径よりやや大きい。また、その一方、前記ねじボルト6にバネ61が設けられ、ねじボルト6がバックエンドに退避した時に、ねじ孔5内におけるねじ山部から脱離して空転し、その後、バネ61によってねじボルト6をねじ孔5に速やかに再装着する。この構造により、ねじボルト6が電動工具によって速すぎて駆動されることで損傷する恐れがない。
ねじ孔5の孔径がねじボルト6の外径よりやや大きいため、ねじボルト6がねじ孔5から飛び離れた時に、ねじ孔5に対して傾斜した状態(即ち、二者の中心軸線が角度θを形成する状態)で、ねじボルト6をねじ孔5に再装着しやすい。しかし、二者のねじ山がお互いに傾斜した状態となって、接合が順調に進まなくなり、電動工具に強く駆動される場合、ねじ山構造の崩壊が発生し、拡管機の全体的な故障が発生する恐れがある。
本考案の主目的は、基座上に固定して設けられる位置決め部材で拡管機の作動部材を規制することにより、その位置を確保して損傷を回避することにある。
図1は本考案の立体分解模式図である。 図2は本考案の断面模式図である。 図3は従来の構造の使用される状態での断面模式図である。
図1、2を参照して本考案を説明する。図1、2に示すものは本考案に係る拡管機の構造であり、基座1、作動部材2及び位置決め部材3を備え、前記基座1の上端に頚部11が延設され、下端の両側のそれぞれに、レールとする脚部12が延設され、これら二つの脚部12の間に、管体固定座4がスライド可能に貫通して設けられる装着空間13を有し、その中で、前記管体固定座4に異なる孔径を有する複数の管体固定孔41が設けられ、異なる管径を有する管体をこれらの管体固定孔に挿入させ固定して拡管を行うことができる。
そして、前記頚部11に、前記基座1を上下に貫通するねじ孔14が設けられ、ここで、前記ねじ孔14が仮想の第1の中心軸線C1に沿って延伸しており、その内側壁上にめねじ部141が設けられる。前記頚部11の外側壁に、前記位置決め部材3に接続するための接続部が設けられる。本実施例において、前記接続部はおねじ部分15である。
一方、前記作動部材2は長型構造を有し、その上端に駆動部21が設けられ、かつ、下端に拡管ヘッド部22が設けられ、前記作動部材2は仮想の第2の中心軸線C2に沿って延伸し且つ前記ねじ孔14内に挿入して設けられる。前記作動部材2上に、おねじ部231を有するねじスリーブ23が設けられ、それを介して前記ねじ孔14のめねじ部141に螺合され、前記作動部材2が回動する時に、前記ねじスリーブ23と前記ねじ孔14とが相対的に回動して上下に移動することができる。ここで、前記ねじスリーブ23と前記ねじ孔14との間に非常に緊密な噛み合わせが発生しないように、前記ねじ孔14の孔径が前記ねじスリーブ23の外径よりやや大きい。バネ24は、一端が前記作動部材2の固定端25に当接し、且つ他端が前記ねじ孔14の孔縁に当接するように、前記作動部材2に套設される。前記作動部材2が上方向に移動して、前記ねじスリーブ23を前記ねじ孔14から脱離させて空転することができる。その後、前記バネ24によって前記作動部材2を下へ押すことにより、前記ねじスリーブ23が前記ねじ孔14に再装着される。
前記位置決め部材3は第1端31及び第2端32を有し、前記第1端31が前記頚部11の接続部に接続され、前記第2端32が前記作動部材2の駆動部21に向かって延伸し、且つ、前記駆動部21の位置を規制することができる。本実施例において、前記位置決め部材3は管状のスリーブであり、その第1端31の内側壁に、めねじ部分311が設けられることにより前記頚部11のおねじ部分15に固定して接続される。その第2端32に、前記駆動部21の周縁を囲むように環状壁33が形成され、ここで、前記環状壁33が前記駆動部21の周縁に当接し、又は、前記駆動部21の周縁との間に隙間(図面で示していない)を有することで、前記駆動部21の位置を規制する。これにより、前記作動部材2の第2の中心軸線C2と前記ねじ孔14の第1の中心軸線C1を同軸に重ね合わせる。前記環状壁33と前記駆動部21との間に隙間を有する実施形態において、前記隙間の広さだけで、前記ねじスリーブ23が前記ねじ孔14に対して過度な傾斜状態にならないので、前記ねじ孔14に順調に接合することができる。
前記構造により、加工しようとする管体を拡管した後に、前記駆動部21を駆動して前記作動部材2を回動させ、前記ねじスリーブ23が前記ねじ孔14に対して回動することで、前記作動部材が上へ移動して、前記ねじスリーブ23を前記ねじ孔14から一時的に脱離させた時に、図2に示すように、位置決め部材3によって、作動部材2が全体的に前記駆動部21に規制され、その第2の中心軸線C2と前記ねじ孔14の第1中心軸線C1とを同軸に重ね合わせて位置を維持する。換言すれば、前記作動部材2が依然としてぴったりと前記ねじ孔14に向き合っており、相対的に傾斜した状態にならない。これで、前記バネ24により、前記作動部材2が前記ねじ孔14に押されて再装着される時に、前記作動部材2を前記ねじ孔14に順調に接合させて二者のねじ山の崩壊損傷を回避することができる。
基座 1
頚部 11
脚部 12
装着空間 13
ねじ孔 14
めねじ部 141
おねじ部分 15
作動部材 2
駆動部 21
拡管ヘッド部 22
ねじスリーブ 23
おねじ部 231
バネ 24
固定端 25
位置決め部材 3
第1端 31
めねじ部分 311
第2端 32
環状壁 33
第1中心軸線 C1
第2中心軸線 C2
管体固定座 4
管体固定孔 41
ねじ孔 5
ねじボルト 6
バネ 61
なす角 θ

Claims (5)

  1. 基座、作動部材、及び位置決め部材を含む拡管機の構造であって、
    前記基座に頸部が延設され、前記頸部に、前記基座を貫通するねじ孔が設けられ、前記ねじ孔が仮想の第1の中心軸線に沿って延伸しており、前記頸部に接続部が設けられ、前記基座の下に管体固定座が設けられ、
    前記作動部材は、仮想の第2の中心軸線に沿って延伸し且つ前記ねじ孔を貫通しており、前記作動部材は、ねじスリーブを介して回動可能に前記ねじ孔に螺合され、前記作動部材の上端に駆動部が設けられ、且つ下端に拡管ヘッド部が設けられ、
    前記位置決め部材は、その第1端が前記頸部の接続部に接続され、かつ、その第2端が前記作動部材の駆動部を規制することにより、前記作動部材の第2の中心軸線と前記ねじ孔の第1の中心軸線とを常に同軸に重ね合わせることを特徴とする拡管機の構造。
  2. 請求項1に記載の拡管機の構造において、
    前記位置決め部材がスリーブであり、前記第1端にめねじ部分が設けられ、前記接続部がおねじ部分であり、前記スリーブは前記めねじ部分で前記おねじ部分に固定して接合されることを特徴とする。
  3. 請求項1に記載の拡管機の構造において、
    前記位置決め部材の第2端が前記駆動部の周縁を囲むように環状壁を形成することを特徴とする。
  4. 請求項3に記載の拡管機の構造において、
    前記環状壁が前記駆動部の周縁に当接することを特徴とする。
  5. 請求項3に記載の拡管機の構造において、
    前記環状壁と前記駆動部の周縁との間に隙間を有し、前記隙間は、前記ねじスリーブが前記ねじ孔に対し傾斜して接続するに至るほどではないことを特徴とする。
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