JP3214435U - ろ過管 - Google Patents

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【課題】ろ過面積が増加し、粉塵をキャッチする効果が増加し、寿命が長く延びるろ過管を提供する。【解決手段】高分子材料を焼結して構成され、微細穴を有する中空の円管であり、その内面と外面とに連続の円弧形を呈する皺が設けられている本体10と、透かし状を呈し、本体10の内面と連接するように設けられており、本体10の開口に近接する支持部材20と、を含むろ過管において、支持部材20は、本体10の内面と連接する第1部分21と、第1部分21と連接し、本体10の軸心に位置する第2部分22と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、ろ過管に関し、特に、高分子材料を焼結して構成され、パルス式バグフィルタに適用されるろ過管に関するものである。
従来のパルス式バグフィルタは、気体がろ過バッグを通過するときに、気体内の粉塵がろ過バッグの外面に付着することにより、ろ過効果を得ることが可能である。
しかしながら、長期に使用されると、ろ過バッグの外面に付着する粉塵が多すぎるため、ろ過効果が降下する。このとき、クリーニングプロセスを行うことが必要である。クリーニングプロセスを行うときには、高圧の空気をろ過バッグに吹き込んで、ろ過バッグを膨張することにより、ろ過バッグの外面に付着する粉塵を瞬間に落とす。これにより、パルス式バグフィルタを持続的に利用可能である。
しかしながら、クリーニングプロセスを行う過程中に、ろ過バッグは、膨張して、ろ過バッグを支持するフレームに複数回衝突するため、ろ過バッグの表面が破損しやすい。ろ過バッグが破損すると、ろ過効果を得ることができない。そして粉塵をろ過するときに、ろ過バッグの外面は、ろ過面積が小さいため、ろ過効果が良くない。
本考案の目的は、連続の円弧形を呈する皺が設けられている内外面を有するため、ろ過面積が増加し、粉塵をキャッチする効果が増加し、寿命が長く延びるろ過管を提供することにある。
本考案のろ過管は、高分子材料を焼結して構成され、微細穴を有する中空の円管であり、その内面と外面とに連続の円弧形を呈する皺が設けられている本体と、透かし状を呈し、本体の内面と連接するように設けられており、本体の開口に近接する支持部材と、を含むろ過管において、支持部材は、本体の内面と連接する第1部分と、第1部分と連接し、本体の軸心に位置する第2部分と、を備えることを特徴とする。
本考案のろ過管は、第1部分は、複数のロッドであり、その一端が本体の内面と連接し、第2部分は、リング状を呈し、これらのロッドの他端と連接し、本体の内面には、間隔するように配列されている、複数の凹みと、複数の突起とが設けられており、これらのロッドは、突起と等距離に連接することを特徴とする。
本考案のろ過管は、第1部分に第1切り面が設けられており、第2部分に第2切り面が設けられており、第1切り面は第2切り面の反対面に位置し、第1切り面と第2切り面とから、鋭いエッジが形成され、エッジは本体の開口に向くことを特徴とする。
本考案のろ過管は、本体の一端は結合部を有し、結合部により、別のろ過管は、その軸方向に沿って結合部に合わせて結合可能であることを特徴とする。
本考案のろ過管は、更に、本体を嵌めるスリーブを含み、スリーブは、本体に対応する形状を有し、その材質が本体の材質と同じであり、結合部は、本体とスリーブとの軸方向の長さの差から形成されることを特徴とする。
本考案のろ過管には次のような効果がある。
(1)ろ過管100の本体10又はスリーブ30は、連続の円弧形を呈する皺を有するため、ろ過面積が増加し、粉塵をキャッチする効果が向上する。ろ過管100内にフレームを別に設ける必要がないため、クリーニングプロセスを行うときに、破損が発生しにくく、コストを減少可能である。
(2)設備の構造を改修せず、従来のパルス式ろ過バッグ設備に適用可能である。寿命は、従来のろ過バッグより10倍以上に延びることが可能であるため、ランニングコストを減少可能である。
(3)クリーニングして再利用することが可能である。
(4)必要によって、ろ過管の数量を増加することにより、ろ過管全体の長さを自由に増加可能である。
本考案に係るろ過管を示す外観図である。 本考案に係るろ過管の一部を示す拡大図である。 本考案に係るろ過管を示す平面図である。 本考案に係る二つのろ過管を分解した状態を示す斜視図である。 本考案に係る二つのろ過管を組合せた状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。本考案の実施形態の図面における各部材の比例は、説明を容易に理解するために示され、実際の比例ではない。
図1から図5を参照する。本考案に係るろ過管100は、高分子材料を焼結して構成され、パルス式ろ過設備に適用して、粉塵をろ過可能である。ろ過管100は、成形金型内に樹脂粉末または樹脂粒を入れて、加熱して焼結することにより形成されるため、完成品はある程度の強度を有する。ろ過管100は、本体10と、支持部材20と、を備える。
本体10は、微細穴を有する中空の円管であり、その内面と外面とに連続の円弧形を呈する皺が設けられていることにより、本体10のろ過面積が増加し、ろ過効果が向上する。
本体10の内面には、間隔するように配列されている、複数の凹み11と、複数の突起12とが設けられている。本体10の内面にある凹み11は、本体10の外面にある突起の部分に対応する。本体10の内面にある突起12は、本体10の外面にある凹みの部分に対応する。
支持部材20は、透かし状を呈し、本体10の内面と連接し、本体10の構造の強度を増加するためのものである。本実施形態では、支持部材20が本体10と一体であるが、本考案はこれらに限定されない。支持部材20は、一体成形される、第1部分21と、第2部分22と、を備える。第1部分21は、本体10の内面と連接し、内面にある突起12と連接する。第2部分22は、第1部分21と連接し、本体10の軸心に位置する。
本考案の実施形態では、図3に示すように、第1部分21のロッドが六つあり、第2部分22がリング状を呈する。前記ロッドは、一端が本体10の内面にある突起12と連接し、他端が第2部分22と連接する。ロッド同士は、60度を置いて設けられている。これにより、第1部分21は、同じ角度を置いて、本体10の内面と第2部分22との間に設けられている。
一方、本体10の両端は開放である。支持部材20の第1部分21は第1切り面211,221を有し、第2部分22は第2切り面212,222を有する。第1切り面211,221は、第2切り面212,222の反対面に位置する。第1切り面211,221と第2切り面212,222とから、鋭いエッジが形成される。前記エッジは本体10の開口に向く。特に、本体10の入気端に、第1切り面211,221と第2切り面212とを設けることにより、気体の本体10への進入がガイドされるため、抵抗を減少可能である。
図2及び図4を参照する。本体10の一端に結合部13が設けられている。別のろ過管100aは、その軸方向に沿って結合部13に合わせて結合可能であるため、ろ過管全体の長さを増加可能である。本考案の実施形態では、結合部13が本体10の軸方向の両端に設けられている。結合部13は、本体10に一体形成され、又は本体10にスリーブ30を嵌めて本体10と緊密に結合することにより形成される。
スリーブ30は、本体10に対応する形状を有し、その材質が本体10の材質と同じである。結合部13は、本体10とスリーブ30との軸方向の長さの差によって形成される。このため、必要の長さによって、本体10に複数のろ過管100aを組み付けて長さを増加可能である。一方、ろ過管100,100aの末端に封止部材を取り付けることにより、全体の構造の強度を増加可能である。
このように、本考案の特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
10 本体
11 凹み
12 突起
13 結合部
20 支持部材
21 第1部分
22 第2部分
30 スリーブ
100 ろ過管
100a ろ過管
211 第1切り面
212 第2切り面
221 第1切り面
222 第2切り面

Claims (5)

  1. 高分子材料を焼結して構成され、
    微細穴を有する中空の円管であり、その内面と外面とに連続の円弧形を呈する皺が設けられている本体と、
    透かし状を呈し、前記本体の内面と連接するように設けられており、前記本体の開口に近接する支持部材と、を含むろ過管において、
    前記支持部材は、前記本体の内面と連接する第1部分と、前記第1部分と連接し、前記本体の軸心に位置する第2部分と、を備えることを特徴とする、
    ろ過管。
  2. 前記第1部分は、複数のロッドであり、その一端が前記本体の内面と連接し、前記第2部分は、リング状を呈し、これらの前記ロッドの他端と連接し、前記本体の内面には、間隔するように配列されている、複数の凹みと、複数の突起とが設けられており、これらの前記ロッドは、前記突起と等距離に連接することを特徴とする、請求項1に記載のろ過管。
  3. 前記第1部分に第1切り面が設けられており、前記第2部分に第2切り面が設けられており、前記第1切り面は前記第2切り面の反対面に位置し、前記第1切り面と前記第2切り面とから、鋭いエッジが形成され、前記エッジは前記本体の開口に向くことを特徴とする、請求項2に記載のろ過管。
  4. 前記本体の一端は結合部を有し、前記結合部により、別のろ過管は、その軸方向に沿って前記結合部に合わせて結合可能であることを特徴とする、請求項1に記載のろ過管。
  5. 更に、前記本体を嵌めるスリーブを含み、前記スリーブは、前記本体に対応する形状を有し、その材質が前記本体の材質と同じであり、前記結合部は、前記本体と前記スリーブとの軸方向の長さの差から形成されることを特徴とする、請求項4に記載のろ過管。
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