JP3214369U - 単身者向け安否確認サービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】単身者の精神的に満ち足りた充足感の向上を実現することができる単身者向け安否確認サービスシステムを提供する。【解決手段】中央サーバ構成部4と、中央サーバ構成部4に接続された、少なくとも1つのオペレータ操作部6と、を備え、中央サーバ構成部4は、連絡者氏名、連絡先電話番号、連絡時刻、及び少なくとも1つの緊急連絡先電話番号を含む連絡番号情報が、登録会員毎に対応付けて記憶された会員情報記憶部と、あらかじめ設定された時刻に現在時刻を通知する時刻通知部と、時刻通知部から通知された現在時刻と、会員情報記憶部に記憶された連絡番号情報の連絡時刻から、連絡番号情報を抽出する抽出処理部と、抽出処理部が抽出した連絡番号情報を、オペレータ操作部6に送信する連絡番号情報送信部と、を備え、オペレータ操作部6は、連絡番号情報を受信する連絡番号情報受信部と、連絡番号情報を表示する表示部と、表示処理部と、電話通話部と、操作手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、単身者に対して電話をすることによりその安否を確認しようとする、単身者向け安否確認サービスシステムに関するものである。
近年の少子高齢化等の社会構造の変化の影響により、単身者世帯(一人暮らし世帯)、とりわけ高齢者で一人暮らしの単身者世帯が増加している。このような単身者は、自身の健康状態に何らかの重大な異常が生じた際に、一人暮らしであるために、その異常を他者に知らせるための行動をとることができないおそれがあった。
また、そのような単身者は、自身の健康状態に対する不安や、地域社会から孤立してしまうことによる寂しさや、わびしさ、不安等を常に感じており、特に他者との精神的なつながりを持つことが難しく、他者の温かい心に触れる機会も少なく、孤独な心理状態で生活を送っている。この点においては個人差もあるかもしれないが、多かれ少なかれ大部分の単身者に共通していることである。
このような、単身者向けの安否確認サービスとしては、従来は、多くの自治体で職員が高齢者の単身者世帯を定期的に巡回して、入浴や健康診断等の福祉サービスを提供することにより、その時に一緒に単身者の安否をも確認するサービスを行なっていた。
また、職員の巡回を必要としない安否確認サービスとしては、公衆電話回線網を利用し、単身者世帯の電話機に対して、あらかじめ録音されたメッセージを送信し、その応答の有無により安否を確認しようとするサービスが知られていた。
また、別の安否確認サービスとしては、各世帯に住人の安否を検知する手段、例えばTV受信装置の電源のオン/オフを検知する手段を備えて、この手段により検知されたTV受信装置の電源オン/オフの情報により、単身者の安否を確認しようとするサービスが知られていた(特許文献1参照)。
特開2000−40193号公報
しかしながら、上述したような、自治体の職員が各世帯を巡回するような安否確認サービスでは、巡回を実施する人手の確保が必要となるため、これを多数の単身者世帯に対して定期的に行うには、人件費等のサービスのコストが増大してしまうという問題点があった。
また、上述したような、あらかじめ録音されたメッセージを自動的に送信するものや、TV受信装置の電源オン/オフの情報による安否確認サービスは、人件費等のコストは低減されるものの、単身者が感じている寂しさや、わびしさ、不安等は軽減されることはなく、単身者が他者との精神的なつながりを持ったり、他者の温かい心に触れたりすることができるような、単身者の精神的に満ち足りた充足感の向上を実現することが難しいという問題点があった。
また、単身者世帯に設置されたTV受信装置に、その電源のオン/オフを検知して通知する手段を取り付ける場合は、そのような手段の取り付けの手間やコストなどが、単身者又は自治体の負担を増大させるという問題点があった。
そこで本考案は、上記問題点に鑑みて、単身者が他者との精神的なつながりを持ったり、他者の温かい心に触れたりすることができるような、単身者の精神的に満ち足りた充足感の向上を実現することができる、単身者向け安否確認サービスシステムを提供することを課題とするものである。
本考案による単身者向け安否確認サービスシステムは、上記課題を解決するために、
中央サーバ構成部と、
前記中央サーバ構成部に接続された、少なくとも1つのオペレータ操作部と、を備え、
前記中央サーバ構成部は、
連絡者氏名、連絡先電話番号、連絡時刻、及び少なくとも1つの緊急連絡先電話番号を含む連絡番号情報が、登録会員毎に対応付けて記憶された会員情報記憶部と、
あらかじめ設定された時刻に現在時刻を通知する時刻通知部と、
前記時刻通知部から通知された現在時刻と、前記会員情報記憶部に記憶された前記連絡番号情報の連絡時刻から、前記連絡番号情報を抽出する抽出処理部と、
前記抽出処理部が抽出した前記連絡番号情報を、前記オペレータ操作部に送信する連絡番号情報送信部と、を備え、
前記オペレータ操作部は、
前記中央サーバ構成部の連絡番号情報送信部から送信された前記連絡番号情報を受信する連絡番号情報受信部と、
前記連絡番号情報受信部が受信した前記連絡番号情報を表示する表示部と、
前記連絡番号情報を前記表示部に表示させる表示処理部と、
公衆電話回線網に接続して電話による通話を制御する電話通話部と、
オペレータが前記電話通話部の操作及び他の操作を行う為に操作する操作手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
また、本考案による単身者向け安否確認サービスシステムは、
前記中央サーバ構成部の前記抽出処理部が抽出した前記連絡番号情報を、複数の会員に係る一組のリストとして作成し、このリストを複数の前記オペレータ操作部の数で分割した分割リストを作成し、この分割リストを用いて一つの前記オペレータ操作部が、オペレータに操作されて各会員について安否確認サービスを行う
ことを特徴とするものである。
このような本考案による単身者向け安否確認サービスシステムによれば、
中央サーバ構成部と、
前記中央サーバ構成部に接続された、少なくとも1つのオペレータ操作部と、を備え、
前記中央サーバ構成部は、
連絡者氏名、連絡先電話番号、連絡時刻、及び少なくとも1つの緊急連絡先電話番号を含む連絡番号情報が、登録会員毎に対応付けて記憶された会員情報記憶部と、
あらかじめ設定された時刻に現在時刻を通知する時刻通知部と、
前記時刻通知部から通知された現在時刻と、前記会員情報記憶部に記憶された前記連絡番号情報の連絡時刻から、前記連絡番号情報を抽出する抽出処理部と、
前記抽出処理部が抽出した前記連絡番号情報を、前記オペレータ操作部に送信する連絡番号情報送信部と、を備え、
前記オペレータ操作部は、
前記中央サーバ構成部の連絡番号情報送信部から送信された前記連絡番号情報を受信する連絡番号情報受信部と、
前記連絡番号情報受信部が受信した前記連絡番号情報を表示する表示部と、
前記連絡番号情報を前記表示部に表示させる表示処理部と、
公衆電話回線網に接続して電話による通話を制御する電話通話部と、
オペレータが前記電話通話部の操作及び他の操作を行う為に操作する操作手段と、
を備えたことにより、
単身者が他者との精神的なつながりを持ったり、他者の温かい心に触れたりすることができるような、単身者の精神的に満ち足りた充足感の向上を実現することができる。
本考案の1の実施の形態に係る単身者向け安否確認サービスシステム2の構成を示す概略図である。 単身者向け安否確認サービスシステム2の中央サーバ装置4の構成を示すブロック図である。 会員情報DB12のデータ構成を説明するための図であり、図3(a)は会員情報12aのデータ構成を示す図、図3(b)は連絡番号情報12bのデータ構成を示す図である。 単身者向け安否確認サービスシステム2のオペレータ操作端末6の構成を示すブロック図である。 連絡番号抽出プログラム140の処理動作の流れを説明するためのフロー図である。 番号連絡プログラム160の処理動作の流れを説明するためのフロー図である。
以下、本考案による単身者向け安否確認サービスシステムを実施するための形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図6は、本考案の実施の形態に係る単身者向け安否確認サービスシステムについて説明するために、参照する図である。
図1に示す、本実施の形態に係る単身者向け安否確認サービスシステム2は、会員情報の記憶や、各種の処理動作を行う中央サーバ装置4(中央サーバ構成部)と、中央サーバ装置4が処理した情報を入力し、その情報に基づいてオペレータ8が各種操作を行うのに用いる複数のオペレータ操作端末6(オペレータ操作部)を備えて構成されている。
単身者向け安否確認サービスシステム2の、中央サーバ装置4とオペレータ操作端末6は、ローカルエリアネットワーク回線(LAN)5によって、互いに信号の送受信ができるように接続されている。
そして、それぞれのオペレータ操作端末6は、公衆電話回線網9に接続されており、オペレータ8の操作により会員10それぞれの、携帯又は据付けの電話機11に発呼動作したり、通話を接続したり、することができるように構成されている。
単身者向け安否確認サービスシステム2の中央サーバ装置4は、図2に示すように、プログラムやデータを制御する制御部4a、OS(オペレーティングシステム)や後述の連絡番号抽出プログラム140が保存される主記憶装置4b、会員の情報やサービス提供に必要な各種データが保存される会員情報DB(データベース)12が格納されている補助記憶装置4c、及びローカルエリアネットワーク回線5を介して、オペレータ操作端末6との間のデータの送受信を制御する通信制御部4dを備えて構成されている。
そして、中央サーバ装置4の連絡番号抽出プログラム140は、図2に示すように、時刻通知部142、抽出処理部144、及びリスト送信部146(連絡番号情報送信部)を備えて構成されている。
中央サーバ装置4の会員情報DB12(会員情報記憶部)は、本サービスの提供に必要となる情報を記憶するデータベースであり、この会員情報DB12には、図3(a)に示す会員情報12aと、図3(b)に示す連絡番号情報12bが記憶されている。
会員情報DB12の会員情報12aには、図3(a)に示すように、会員登録時に申込み用紙等により会員から申告された「氏名」、「性別」、「年齢」、「住所」、「電話番号」、「職業」等の会員10の個人情報と、会員登録時に割り振られる、他の会員10と重複しない「会員ID」のフィールドが含まれている。
会員情報DB12の連絡番号情報12bには、図3(b)に示すように、「連絡者(会員)氏名」、「連絡先(会員)電話番号」、「連絡時刻」、「第1緊急連絡先電話番号」、「第1緊急連絡先氏名」、「第2緊急連絡先電話番号」、「第2緊急連絡先氏名」等の、サービスに必要な各情報と、サービスを申し込んだ会員10の会員登録時に割り振られる、上記「会員ID」のフィールドが含まれている。
会員10それぞれの事情により、「連絡時刻」は何時が良いのか、1日1回で良いのか、複数回の方が良いのか、複数回の場合は何回が良いのか、間隔は均等で良いのか異なっても良いのか、具体的に時刻をはっきり決めた方が良いのか等の点において、単身者向け安否確認サービスシステム2の会員担当者は、会員10とよく話し合って決めることができる。
また、「連絡時刻」は会員10の希望により、会員10の都合の良い時刻に決めることができるが、会員10それぞれの事情により、趣味の碁に行く時間とか、不定期のアルバイトをしている時間とか、病院に通う時間とかを避けることにより、「連絡時刻」は自ずと決まる場合もあるかもしれない。
このような、会員10それぞれにおける、希望により決められた「連絡時刻」の情報や、それぞれの事情により自ずと決まる「連絡時刻」の情報は、図3(a)に示す会員情報12aとして、又は図3(b)に示す連絡番号情報12bとして、それらのどちらでも、或は双方に、記憶・保存させることができる。
図1におけるオペレータ操作端末6は、図4に示すように、制御部6a、主記憶装置6b、表示部6c、操作手段6d、通信制御部6e、及び電話通話部6fを備えて構成されている。
制御部6aはプログラムやデータを制御する機能を有している。主記憶装置6bには、OS(オペレーティングシステム)や後述の番号連絡プログラム160が記憶、保存されている。表示部6cは、オペレータ8に対して、会員情報12aや連絡番号情報12b等の各種情報を表示するものである。
操作手段6dは、オペレータ8が、会員10の電話機11への発呼や、会員10の電話機11との通話や、その他の、オペレータ操作端末6の各種操作を行うためのものである。通信制御部6eは、ローカルエリアネットワーク回線5を介して、中央サーバ装置4の連絡番号抽出プログラム140のリスト送信部146との間の情報データの送受信を制御するものである。
電話通話部6fは、公衆電話回線網9を介してオペレータ8が、会員10それぞれの電話機11に発呼したり、通話を接続したり、その接続後の会員10の電話機11との通話を制御するものである。
番号連絡プログラム160は、図4に示すように、リスト受信部162(連絡番号情報受信部)、及び表示処理部164を備えて構成されている。
次に、図5に示すフロー図を用いて、中央サーバ装置4(図2参照)の連絡番号抽出プログラム140の処理動作の流れについて説明する。
連絡番号抽出プログラム140の時刻通知部142は、あらかじめ設定された時刻に、抽出処理部144に対して、現在時刻を通知する機能を有している。例えば、午前8時から午後0時まで一時間おきに、時刻通知部142が抽出処理部144に通知すると設定した場合は、AM8:00,AM9:00,AM10:00,AM11:00,PM0:00という時刻の信号が、それぞれの時刻になると、時刻通知部142から抽出処理部144に出力されて、抽出処理部144に現在時刻が通知される(図5のステップS1参照)。
連絡番号抽出プログラム140の抽出処理部144は、時刻通知部142から現在時刻が通知されると、通知された現在時刻の信号に基づいて、会員情報DB12(図2参照)を検索し、会員10への「連絡時刻」が、時刻通知部142から通知された現在時刻と次に通知される時刻の間に記憶されている、その「連絡時刻」に係る連絡番号情報12b(図3(b)参照)を、会員情報DB12から抽出する(図5のステップS2参照)。
そして抽出処理部144は、会員情報DB12を検索した結果、会員情報DB12から抽出された複数の連絡番号情報12bを、複数の会員10に係る一組のリストにしたものを作成する(図3(b)、図5のステップS3参照)。
ここで、オペレータ操作端末6が複数存在するかを判別し(図5のステップS4参照)、図1に示すように、オペレータ操作端末6が複数(三つ)存在すると判別した場合(図5のステップS4のYES)は、抽出処理部144が抽出して作成した、複数の会員10に係る複数の連絡番号情報12bを一組のリストにしたものを、複数のオペレータ操作端末6のそれぞれに振り分けるために、リスト送信部146が、オペレータ操作端末6の数に分割した連絡番号情報12bの分割リストを作成する(図5のステップS5参照)。
そして、このようにオペレータ操作端末6の数に分割して作成した連絡番号情報12bの分割リストの情報データを、リスト送信部146により、それぞれのオペレータ操作端末6に送信する(図5のステップS6)。
連絡番号情報12bの上記のような分割リストの情報データが、それぞれのオペレータ操作端末6へ送信されたら、中央サーバ装置4の連絡番号抽出プログラム140(図2参照)は、時刻通知部142から次の現在時刻が抽出処理部144に通知される迄の間、待機状態に入って、その一巡の処理動作の流れが終了する(図5のステップS7参照)。
次に、図6に示すフロー図を用いて、オペレータ端末装置6(図4参照)の、番号連絡プログラム160の処理動作の流れ、及びオペレータ8が行なう操作について説明する。
オペレータ端末装置6のリスト受信部162が、中央サーバ装置4(図2参照)のリスト送信部146から、複数の会員10に係る、複数の連絡番号情報12bの分割リストの情報データを受信したら(図6のステップS21参照)、その受信した分割リストの情報データをオペレータ端末装置6の表示処理部164に送信する。
表示処理部164は、複数の会員10に係る、複数の連絡番号情報12bの分割リストの情報データを、リスト受信部162から送信されると、この分割リストに含まれる連絡番号情報12bのうち、「連絡時刻」が最も早い時刻の連絡番号情報12bの情報データを、オペレータ端末装置6の表示部6cに送って、その連絡番号情報12bの情報データを表示させる(図6のステップS22参照)。
オペレータ8は、上記表示部6cに表示された、最も早い時刻の連絡番号情報12bの、「連絡者氏名」と「連絡先電話番号」を確認し、公衆電話回線網9に接続された電話通話部6を介して、「連絡先電話番号」の会員10の電話機11に電話をかける操作を、操作手段6dにより行う(図6のステップS23参照)。
オペレータ8が会員10の電話機11に電話をかけたら、その電話をかけた先の会員10がその電話機11に出て応答したかを判別する(図6のステップS24参照)。
会員10が応答した場合(図6のステップS24のYES)は、オペレータ8は会員10と、時節の挨拶やその他の簡単な世間話等をすることによってコミュニケーションをとり、その挨拶や会話を通して会員10が元気か、異常は無いか等の安否を確認する(図6のステップS25参照)。
会員10が応答しない場合(図6のステップS24のNO)は、オペレータ8はそのことにより会員10に何かあったのではないか、又は何らかの理由により応答ができないのではないか等と考え、心配になって、一番緊急度の高い第1の緊急連絡先の人に電話で連絡をとる(図6のステップS26参照)。
そして、その第1の緊急連絡先の人が電話に出て応答した場合は、その人に会員10の様子を見に行ってもらう等の対策をとる。もしも第1の緊急連絡先の人が応答しない場合は、二番目に緊急度の高い第2の緊急連絡先の人に電話で連絡をとって、その人に会員10の様子を見に行ってもらう等の対策をとる。
次は、オペレータ8が、オペレータ端末装置6の表示部6cに、複数の会員10に係る連絡番号情報12bの分割リストの情報データを表示させて、その分割リストの全ての会員10に電話をしたかを判別(図6のステップS27参照)する。
その分割リストの全ての会員10にまだ電話をしてない場合(図6のステップS27のNO)は、その分割リストの「連絡時刻」が次に早い時刻の、連絡番号情報12bの会員10の電話機11に電話をかけて(発呼して)、その会員10についての安否を確認する処理に移行する(図6のステップS28参照)。即ち、図6のステップS22からステップS26までを繰り返す。
そこまで終わったら、再び、その分割リストの全ての会員10に電話をしたかを判別(図6のステップS27参照)し、その分割リストの全ての会員10に電話をし終わったと判別した場合(図6のステップS27のYES)は、中央サーバ装置4のリスト送信部146から次の連絡番号情報12bの分割リストが送信される迄の間、待機状態に入って、その一巡の処理動作の流れが終了する(図6のステップS29参照)。
なお、本考案は、前記実施の形態のみに限定されるものではなく、本考案と同一の目的を達成することができるものであれば、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施の形態においては、一つの中央サーバ装置4に対して、複数の(3つの)オペレータ端末装置6を用いたものについて説明したが、この単身者向け安否確認サービスシステム2の使用開始時に想定されるように、会員10がまだ少ない場合には、一つの中央サーバ装置4に対して一つのオペレータ端末装置6があれば足りる。
そして、単身者向け安否確認サービスシステム2が長く使用されてきたときに想定されるように、会員10の数が増えてきた場合には、一つの中央サーバ装置4に対して、2つの、又は4つ以上の複数のオペレータ端末装置6を用いるようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、複数の会員10に係る複数の連絡番号情報12bを一組のリストにしたものを、複数のオペレータ操作端末6のそれぞれに振り分けるために、オペレータ操作端末6の数に分割した連絡番号情報12bの分割リストを作成して用いていたが、この単身者向け安否確認サービスシステム2の使用開始時に想定されるように、会員10がまだ少ない場合には、オペレータ操作端末6は一つでもよいので、複数のオペレータ操作端末6のそれぞれに振り分ける分割リストを作成する必要がなく、或は、一人の会員10に係る一つの連絡番号情報12bを用いるようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、一人々々の単身者のみを、安否を確認する対象にしていたが、例えば、単身赴任のお勤め人である息子さんの安否を確認すると共に、そのお勤め人の年老いた一人暮らしの母親、又は父親の安否を確認するようにしてもよい。そのようにすることにより、お勤め人である息子さんは年老いた一人暮らしの母親、又は父親の様子を知って安心することができ、一人暮らしの母親、又は父親は、単身赴任の息子さんの様子を知って安心することができる。この使用方法は、息子さんとその母親、又は父親がお互いに、電話をするのに都合がよい時間帯が大きく異なっている場合に役に立てることができて、便利である。
2 単身者向け安否確認サービスシステム
4 中央サーバ装置
4a 制御部
4b 主記憶装置
4c 補助記憶装置
4d 通信制御部
5 ローカルエリアネットワーク回線
6 オペレータ操作端末
6a 制御部
6b 主記憶装置
6c 表示部
6d 操作手段
6e 通信制御部
6f 電話通話部
8 オペレータ
9 公衆電話回線網
10 会員
11 電話機
12 会員情報DB
12a 会員情報
12b 連絡番号情報
140 連絡番号抽出プログラム
160 番号連絡プログラム

Claims (2)

  1. 中央サーバ構成部と、
    前記中央サーバ構成部に接続された、少なくとも1つのオペレータ操作部と、を備え、
    前記中央サーバ構成部は、
    連絡者氏名、連絡先電話番号、連絡時刻、及び少なくとも1つの緊急連絡先電話番号を含む連絡番号情報が、登録会員毎に対応付けて記憶された会員情報記憶部と、
    あらかじめ設定された時刻に現在時刻を通知する時刻通知部と、
    前記時刻通知部から通知された現在時刻と、前記会員情報記憶部に記憶された前記連絡番号情報の連絡時刻から、前記連絡番号情報を抽出する抽出処理部と、
    前記抽出処理部が抽出した前記連絡番号情報を、前記オペレータ操作部に送信する連絡番号情報送信部と、を備え、
    前記オペレータ操作部は、
    前記中央サーバ構成部の連絡番号情報送信部から送信された前記連絡番号情報を受信する連絡番号情報受信部と、
    前記連絡番号情報受信部が受信した前記連絡番号情報を表示する表示部と、
    前記連絡番号情報を前記表示部に表示させる表示処理部と、
    公衆電話回線網に接続して電話による通話を制御する電話通話部と、
    オペレータが前記電話通話部の操作及び他の操作を行う為に操作する操作手段と、を備えた
    ことを特徴とする単身者向け安否確認サービスシステム。
  2. 前記中央サーバ構成部の前記抽出処理部が抽出した前記連絡番号情報を、複数の会員に係る一組のリストとして作成し、このリストを複数の前記オペレータ操作部の数で分割した分割リストを作成し、この分割リストを用いて一つの前記オペレータ操作部が、オペレータに操作されて各会員について安否確認サービスを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の単身者向け安否確認サービスシステム。
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