JP3214224U - 中詰め材袋体用型枠 - Google Patents
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Abstract
【課題】中詰め材入り袋体の離脱が容易となる中詰め材袋体用型枠を提供する。【解決手段】中詰め材袋体用型枠Kは、中空の多角形の筒体3の上部開口部の大きさを中空の多角形の筒体3の下部開口部の大きさより大とした中詰め材袋体用型枠Kであって、中空の多角形の筒体3は、周囲を壁面体31で囲んで形成されているものである。【選択図】図1
Description
本考案は、中詰め材袋体用型枠に係り、特に、中詰め材入り袋体の離脱が容易となる中詰め材袋体用型枠に関する。
従来、河川、海域における護岸、防波堤等において、内部に中詰め材を充填した中詰め材入り袋体が使用され、中詰め材入り袋体は、中詰め材袋体用型枠(蛇籠用型枠)を利用して形成される(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上記中詰め材袋体用型枠(蛇籠用型枠)にあっては、パイプの型枠の空間部より中詰め材袋体に中詰め材を充填した場合、中詰め材袋体の一部が外方に突出し、中詰め材袋体用型枠より中詰め材袋体を取り出そうとするとき、中詰め材袋体用型枠に中詰め材袋体が引っかかり、中詰め材入り袋体が離脱しにくい問題点が生じた。
本考案の目的は、上記の問題点を考慮してなされた中詰め材入り袋体の離脱が容易となる中詰め材袋体用型枠を提供することにある。
請求項1記載の中詰め材袋体用型枠は、中空の多角形の筒体の上部開口部の大きさを前記中空の多角形の筒体の下部開口部の大きさより大とした中詰め材袋体用型枠であって、前記中空の多角形の筒体は、周囲を壁面体で囲んで形成されているものである。
また、請求項2記載の中詰め材袋体用型枠は、請求項1記載の中詰め材袋体用型枠において、壁面体は、上底が下底より長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の前記台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とを着脱自在に連結するものである。
また、請求項3記載の中詰め材袋体用型枠は、請求項2記載の中詰め材袋体用型枠において、隣接する一方の台形形状の部材に第1の穴、第2の穴、隣接する他方の前記台形形状の部材に第3の穴、第4の穴があり、前記第1の穴は、前記第2の穴より上位にあり、前記第3の穴は、前記第4の穴より上位にあり、長手方向に長い長手形状部材を有し、前記長手形状部材の長手方向を横断する断面形状は、略逆くの字形状であり、前記長手形状部材の屈曲した一方の部材に第1’の穴、第2’の穴、前記長手形状部材の屈曲した他方の部材に第3’の穴、第4’の穴があり、前記第1’の穴は、前記第2’の穴より上位にあり、前記第3’の穴は、前記第4’の穴より上位にあり、前記長手形状部材は、隣接する一方の台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とに当接し、前記当接状態時、前記第1の穴は前記第1’の穴に、前記第2の穴は前記第2’の穴に、前記第3の穴は前記第3’の穴に、前記第4の穴は前記第4’の穴に、それぞれ合致する位置にあり、前記第1の穴、前記第1’の穴に第1のボルトを通し、前記第2の穴、前記第2’の穴に第2のボルトを通し、前記第3の穴、前記第3’の穴に第3のボルトを通し、前記第4の穴、前記第4’の穴に第4のボルトを通し、前記第1のボルトに第1のナット、前記第2のボルトに第2のナット、前記第3のボルトに第3のナット、前記第4のボルトに第4のナットをそれぞれ螺合し、締め付けて、隣接する一方の台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とを着脱自在に連結するものである。
また、請求項4記載の中詰め材袋体用型枠は、請求項3記載の中詰め材袋体用型枠において、中詰め材を入れる前の中詰め材袋体と中詰め材袋体用型枠との間に、介在物を介在させたものである。
請求項1記載の中詰め材袋体用型枠によれば、中空の多角形の筒体は、周囲を壁面体で囲んで形成されているため、従来のようなパイプの型枠の空間部より中詰め材を充填した中詰め材袋体の一部が外方に突出することが防止され、中詰め材袋体用型枠より中詰め材を充填した中詰め材袋体の離脱が容易となる。
また、請求項2記載の中詰め材袋体用型枠によれば、上述した請求項1記載の考案の効果に加え、壁面体は、上底が下底より長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の前記台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とを着脱自在に連結するため、壁面体を分解でき、中詰め材袋体用型枠が嵩張らず運搬することができ、しかも、複数の台形形状の部材の内、一部の台形形状の部材が損傷した場合、容易に交換することができる。
また、請求項3記載の中詰め材袋体用型枠によれば、壁面体は、上底が下底より長い台形形状の部材を複数長手形状部材を介して連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の前記台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とを着脱自在に連結するため、壁面体を分解でき、中詰め材袋体用型枠が嵩張らず運搬することができ、しかも、複数の台形形状の部材の内、一部の台形形状の部材が損傷した場合、例えば、第1のボルトに螺合した第1のナット、前記第2のボルトに螺合した第2のナット、前記第3のボルトに螺合した第3のナット、前記第4のボルトに螺合した第4のナット等を緩めて、容易に交換することができる。
また、請求項4記載の中詰め材袋体用型枠によれば、上述した請求項3記載の考案の効果に加え、中詰め材を入れる前の中詰め材袋体と中詰め材袋体用型枠との間に、介在物を介在させたため、壁面体の内壁面に突出するナット又はボルトの頭部が介在物により中詰め材を充填した中詰め材袋体に接触するのが防止され、中詰め材袋体用型枠より中詰め材を充填した中詰め材袋体の離脱が容易となる。
本考案の一実施例の中詰め材袋体用型枠を図1乃至図12を参照して説明する。
図1に示すKは中詰め材袋体用型枠で、中詰め材袋体用型枠Kは、中詰め材袋体1に中詰め材2を充填する際に使用されるものである。
なお、中詰め材袋体1は、例えば、合成繊維で形成された網(具体的には、例えば、再生ポリエステル繊維又はナイロン又はポリエステル又はポリエチレン又は超高分子量ポリエチレン又はポリアリレート又はアラミド繊維等を使用したラッセル網地又は無結節網からなる袋材)で、内部に中詰め材2を充填して使用するもので、中詰め材2を充填した中詰め材袋体1は、河川、海域、防波堤等において使用されるものである。
中詰め材2の重量は、例えば、1t〜8tであり、1t〜4tの場合、その粒径は、50mm〜人頭大の粒径であり、6t、8tの場合、その粒径は、150mm〜人頭大程度である。
図1に示すKは中詰め材袋体用型枠で、中詰め材袋体用型枠Kは、中詰め材袋体1に中詰め材2を充填する際に使用されるものである。
なお、中詰め材袋体1は、例えば、合成繊維で形成された網(具体的には、例えば、再生ポリエステル繊維又はナイロン又はポリエステル又はポリエチレン又は超高分子量ポリエチレン又はポリアリレート又はアラミド繊維等を使用したラッセル網地又は無結節網からなる袋材)で、内部に中詰め材2を充填して使用するもので、中詰め材2を充填した中詰め材袋体1は、河川、海域、防波堤等において使用されるものである。
中詰め材2の重量は、例えば、1t〜8tであり、1t〜4tの場合、その粒径は、50mm〜人頭大の粒径であり、6t、8tの場合、その粒径は、150mm〜人頭大程度である。
中詰め材袋体用型枠Kは、中空の多角形の筒体3の上部開口部3Aの大きさを中空の多角形の筒体3の下部開口部3Bの大きさより大としたものである。
中空の多角形の筒体3は、周囲を壁面体31で囲んで形成されている。
壁面体31は、上底31Aが下底31Bより長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)と隣接する他方の台形形状の部材31(31Y)とを着脱自在に連結する。
中空の多角形の筒体3は、周囲を壁面体31で囲んで形成されている。
壁面体31は、上底31Aが下底31Bより長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)と隣接する他方の台形形状の部材31(31Y)とを着脱自在に連結する。
具体的に詳述すれば、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)に第1の穴31a、第2の穴31b、隣接する他方の台形形状の部材31(31Y)に第3の穴31c、第4の穴31dがある。第1の穴31aは、第2の穴31bより上位にあり、第3の穴31cは、第4の穴31dより上位にある。
図2及び図3に示す4は、長手方向に長い長手形状部材で、長手形状部材4の長手方向を横断する断面形状は、略逆くの字形状であり、長手形状部材4の屈曲した一方の部材41(41X)に第1’の穴41a、第2’の穴41b、長手形状部材4の屈曲した他方の部材41(41Y)に第3’の穴41c、第4’の穴41dがあり、第1’の穴41aは、第2’の穴41bより上位にあり、第3’の穴41cは、第4’の穴41dより上位にある。
なお、図3に示す31a(31b)の31aは、隣接する一方の壁面体31に設けられた第1の穴を、図3に示す31a(31b)の31bは、隣接する一方の壁面体31に設けられ、第1の穴31aの下方に位置する第2の穴を、図3に示す41a(41b)の41aは、屈曲した一方の長手形状部材4に設けられた第1’の穴を、図3に示す41a(41b)の41bは、第1’の穴41aの下方に位置する第2’の穴を、図3に示す31c(31d)の31cは、隣接する他方の壁面体31に設けられた第3の穴を、図3に示す31c(31d)の31dは、隣接する他方の壁面体31に設けられ、第3の穴31cの下方に位置する第4の穴を、図3に示す41c(41d)の41cは、長手形状部材4に設けられた第3’の穴を、図3に示す41c(41d)の41dは、第3’の穴41cの下方に位置する第4’の穴を、図3に示す51(52)の51は、第1のボルトを、図3に示す51(52)の52は、第1のボルト51より下方に位置する第2のボルトを、図3に示す53(54)の53は、第3のボルトを、図3に示す53(54)の54は、第3のボルト53より下方に位置する第4のボルトを、図3に示す51N(52N)の51Nは、第1のナットを、図3に示す51N(52N)の52Nは、第1のナット51Nより下方に位置する第2のナットを、図3に示す53N(54N)の53Nは、第3のナットを、図3に示す53N(54N)の54Nは、第3のナット53Nより下方に位置する第4のナットを、それぞれ示している。
また、図4に示すように、第1のボルト51と第2のボルト52の間には、3個のボルトが、第3のボルト53と第4のボルト54の間には、3個のボルトが、それぞれ設けられているが、第1のボルト51と第2のボルト52の間のボルトの数、第3のボルト53と第4のボルト54の間のボルトの数は、壁面体31の大きさに応じて適宜設定される。
図2及び図3に示す4は、長手方向に長い長手形状部材で、長手形状部材4の長手方向を横断する断面形状は、略逆くの字形状であり、長手形状部材4の屈曲した一方の部材41(41X)に第1’の穴41a、第2’の穴41b、長手形状部材4の屈曲した他方の部材41(41Y)に第3’の穴41c、第4’の穴41dがあり、第1’の穴41aは、第2’の穴41bより上位にあり、第3’の穴41cは、第4’の穴41dより上位にある。
なお、図3に示す31a(31b)の31aは、隣接する一方の壁面体31に設けられた第1の穴を、図3に示す31a(31b)の31bは、隣接する一方の壁面体31に設けられ、第1の穴31aの下方に位置する第2の穴を、図3に示す41a(41b)の41aは、屈曲した一方の長手形状部材4に設けられた第1’の穴を、図3に示す41a(41b)の41bは、第1’の穴41aの下方に位置する第2’の穴を、図3に示す31c(31d)の31cは、隣接する他方の壁面体31に設けられた第3の穴を、図3に示す31c(31d)の31dは、隣接する他方の壁面体31に設けられ、第3の穴31cの下方に位置する第4の穴を、図3に示す41c(41d)の41cは、長手形状部材4に設けられた第3’の穴を、図3に示す41c(41d)の41dは、第3’の穴41cの下方に位置する第4’の穴を、図3に示す51(52)の51は、第1のボルトを、図3に示す51(52)の52は、第1のボルト51より下方に位置する第2のボルトを、図3に示す53(54)の53は、第3のボルトを、図3に示す53(54)の54は、第3のボルト53より下方に位置する第4のボルトを、図3に示す51N(52N)の51Nは、第1のナットを、図3に示す51N(52N)の52Nは、第1のナット51Nより下方に位置する第2のナットを、図3に示す53N(54N)の53Nは、第3のナットを、図3に示す53N(54N)の54Nは、第3のナット53Nより下方に位置する第4のナットを、それぞれ示している。
また、図4に示すように、第1のボルト51と第2のボルト52の間には、3個のボルトが、第3のボルト53と第4のボルト54の間には、3個のボルトが、それぞれ設けられているが、第1のボルト51と第2のボルト52の間のボルトの数、第3のボルト53と第4のボルト54の間のボルトの数は、壁面体31の大きさに応じて適宜設定される。
上述した長手形状部材4は、隣接する一方の台形形状の部材41(41X)と隣接する他方の台形形状の部材41(41Y)とに当接し、この当接した状態時、第1の穴31aは第1’の穴41aに、第2の穴31bは第2’の穴41bに、第3の穴31cは第3’の穴41cに、第4の穴31dは第4’の穴41dに、それぞれ合致する位置にある。
そして、第1の穴31a、第1’の穴41aに第1のボルト51を通し、第2の穴31b、第2’の穴41bに第2のボルト52を通し、第3の穴31c、第3’の穴41cに第3のボルト53を通し、第4の穴31d、第4’の穴41dに第4のボルト54を通し、第1のボルト51に第1のナット51N、第2のボルト52に第2のナット52N、第3のボルト53に第3のナット53N、第4のボルト54に第4のナット54Nをそれぞれ螺合し、締め付けて、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)と隣接する他方の前記台形形状の部材31(31Y)とを着脱自在に連結するものである。このように本実施例では、8枚の台形形状の部材31を8個の長手形状部材4で接続して、中空の多角形の筒体3を形成する。本実施例においては、中空の多角形の筒体3を八角形としたが、本願発明にあっては、八角形に限らず、六角形以上の多角形であれば良い。
そして、第1の穴31a、第1’の穴41aに第1のボルト51を通し、第2の穴31b、第2’の穴41bに第2のボルト52を通し、第3の穴31c、第3’の穴41cに第3のボルト53を通し、第4の穴31d、第4’の穴41dに第4のボルト54を通し、第1のボルト51に第1のナット51N、第2のボルト52に第2のナット52N、第3のボルト53に第3のナット53N、第4のボルト54に第4のナット54Nをそれぞれ螺合し、締め付けて、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)と隣接する他方の前記台形形状の部材31(31Y)とを着脱自在に連結するものである。このように本実施例では、8枚の台形形状の部材31を8個の長手形状部材4で接続して、中空の多角形の筒体3を形成する。本実施例においては、中空の多角形の筒体3を八角形としたが、本願発明にあっては、八角形に限らず、六角形以上の多角形であれば良い。
中詰め材袋体用型枠Kを設置面に置き’(図4乃至図7)、中詰め材袋体用型枠Kに中詰め材袋体1を広げ、中詰め材2を充填して、充填後、吊りロープ6で中詰め材袋体1を吊り上げて、中詰め材袋体用型枠Kから中詰め材2を充填した中詰め材袋体1を離脱させる(図8乃至図12)。
従って、上述した中詰め材袋体用型枠Kによれば、中空の多角形の筒体3は、周囲を壁面体31で囲んで形成されているため、従来のようなパイプの型枠の空間部より中詰め材2を充填した中詰め材袋体1の一部が外方に突出することが防止され、中詰め材袋体用型枠Kより中詰め材2を充填した中詰め材袋体1の離脱が容易となる(図10参照)。
また、壁面体31は、上底31Aが下底31Bより長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)と隣接する他方の台形形状の部材31(31Y)とを着脱自在に連結するため、壁面体31を分解でき、中詰め材袋体用型枠Kが嵩張らず運搬することができ、しかも、複数の台形形状の部材31、31、・・・の内、一部の台形形状の部材31が損傷した場合、容易に交換することができる。
また、壁面体31は、上底31Aが下底31Bより長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の台形形状の部材31(31X)と隣接する他方の台形形状の部材31(31Y)とを着脱自在に連結するため、壁面体31を分解でき、中詰め材袋体用型枠Kが嵩張らず運搬することができ、しかも、複数の台形形状の部材31、31、・・・の内、一部の台形形状の部材31が損傷した場合、容易に交換することができる。
中詰め材袋体用型枠Kに中詰め材袋体1を広げ、中詰め材2を充填したが、中詰め材2を入れる前の中詰め材袋体1と中詰め材袋体用型枠Kとの間に、介在物7(例えば、網)を介在させた方が好適である。
壁面体31の内壁面に突出するボルトの頭部(ナットが壁面体の内壁面より突出した場合には、ナット)が介在物7により中詰め材2を充填した中詰め材袋体1に接触するのが防止され、中詰め材袋体用型枠Kより中詰め材2を充填した中詰め材袋体1の離脱が容易となる。
壁面体31の内壁面に突出するボルトの頭部(ナットが壁面体の内壁面より突出した場合には、ナット)が介在物7により中詰め材2を充填した中詰め材袋体1に接触するのが防止され、中詰め材袋体用型枠Kより中詰め材2を充填した中詰め材袋体1の離脱が容易となる。
K 中詰め材袋体用型枠
3 筒体
3A 上部開口部
3B 下部開口部
3 筒体
3A 上部開口部
3B 下部開口部
Claims (4)
- 中空の多角形の筒体の上部開口部の大きさを前記中空の多角形の筒体の下部開口部の大きさより大とした中詰め材袋体用型枠であって、
前記中空の多角形の筒体は、周囲を壁面体で囲んで形成されている
ことを特徴とする中詰め材袋体用型枠。 - 壁面体は、上底が下底より長い台形形状の部材を複数連結したものであり、前記連結は、隣接する一方の前記台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とを着脱自在に連結する
ことを特徴とする請求項1記載の中詰め材袋体用型枠。 - 隣接する一方の台形形状の部材に第1の穴、第2の穴、隣接する他方の前記台形形状の部材に第3の穴、第4の穴があり、
前記第1の穴は、前記第2の穴より上位にあり、
前記第3の穴は、前記第4の穴より上位にあり、
長手方向に長い長手形状部材を有し、
前記長手形状部材の長手方向を横断する断面形状は、略逆くの字形状であり、
前記長手形状部材の屈曲した一方の部材に第1’の穴、第2’の穴、前記長手形状部材の屈曲した他方の部材に第3’の穴、第4’の穴があり、
前記第1’の穴は、前記第2’の穴より上位にあり、
前記第3’の穴は、前記第4’の穴より上位にあり、
前記長手形状部材は、隣接する一方の台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とに当接し、この当接した状態時、前記第1の穴は前記第1’の穴に、前記第2の穴は前記第2’の穴に、前記第3の穴は前記第3’の穴に、前記第4の穴は前記第4’の穴に、それぞれ合致する位置にあり、
前記第1の穴、前記第1’の穴に第1のボルトを通し、前記第2の穴、前記第2’の穴に第2のボルトを通し、前記第3の穴、前記第3’の穴に第3のボルトを通し、前記第4の穴、前記第4’の穴に第4のボルトを通し、
前記第1のボルトに第1のナット、前記第2のボルトに第2のナット、前記第3のボルトに第3のナット、前記第4のボルトに第4のナットをそれぞれ螺合し、締め付けて、
隣接する一方の台形形状の部材と隣接する他方の前記台形形状の部材とを着脱自在に連結する
ことを特徴とする請求項2記載の中詰め材袋体用型枠。 - 中詰め材を入れる前の中詰め材袋体と中詰め材袋体用型枠との間に、介在物を介在させた
ことを特徴とする請求項3記載の中詰め材袋体用型枠。
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2017
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