JP3213891B2 - 回路基板実装用電気コネクタ - Google Patents
回路基板実装用電気コネクタInfo
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
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- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
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- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/7064—Press fitting
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気コネ
クタに係り、より詳細には、回路基板に実装するための
電気コネクタに係る。
クタに係り、より詳細には、回路基板に実装するための
電気コネクタに係る。
【０００２】
【従来の技術】従来の回路基板実装用電気コネクタは、
回路基板上の適当な回路トレースに接続するように複数
の端子を取り付ける絶縁ハウジングを備えている。ハウ
ジングは、通常、これを基板の表面に実装状態に保持す
るために取付ペグ又はポスト或いは他の基板ロック部材
のような１つ以上の基板保持部材を備えている。ハウジ
ングはプラスチック材料で成形され、そして基板保持部
材は、ハウジングに一体的であってその取付面から回路
基板の取付穴に挿入するように突出するペグ又はポスト
より成る。或いは又、コネクタは、プラスチックハウジ
ングに取り付けられて回路基板の取付穴へと突出する金
属の基板ロックのような１つ以上の個別の基板保持部材
を含んでもよい。
回路基板上の適当な回路トレースに接続するように複数
の端子を取り付ける絶縁ハウジングを備えている。ハウ
ジングは、通常、これを基板の表面に実装状態に保持す
るために取付ペグ又はポスト或いは他の基板ロック部材
のような１つ以上の基板保持部材を備えている。ハウジ
ングはプラスチック材料で成形され、そして基板保持部
材は、ハウジングに一体的であってその取付面から回路
基板の取付穴に挿入するように突出するペグ又はポスト
より成る。或いは又、コネクタは、プラスチックハウジ
ングに取り付けられて回路基板の取付穴へと突出する金
属の基板ロックのような１つ以上の個別の基板保持部材
を含んでもよい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電子回路が益々小型化
及び高密度化されるのに伴い、回路基板表面のスペース
即ち「面積」が重要視されてきている。回路基板の両面
にコネクタを実装するときには、基板の片面のコネクタ
から基板へ又は基板を経て突出する基板保持部材が、実
際上、その第１コネクタとは反対の基板の面に取り付け
られる第２コネクタの妨げになる。その結果、一方のコ
ネクタとは反対の基板面におけるスペース即ち「 面積」
の利用効率が悪化する。本発明は、コネクタの一方又は
両方が、回路基板の取付穴へ又は取付穴を経て延びる基
板保持部材を含むにも関わらず、回路基板の両面にコネ
クタを直接取り付けられるようにする電気コネクタ構造
を提供することによりこれらの問題を解消することに向
けられる。
及び高密度化されるのに伴い、回路基板表面のスペース
即ち「面積」が重要視されてきている。回路基板の両面
にコネクタを実装するときには、基板の片面のコネクタ
から基板へ又は基板を経て突出する基板保持部材が、実
際上、その第１コネクタとは反対の基板の面に取り付け
られる第２コネクタの妨げになる。その結果、一方のコ
ネクタとは反対の基板面におけるスペース即ち「 面積」
の利用効率が悪化する。本発明は、コネクタの一方又は
両方が、回路基板の取付穴へ又は取付穴を経て延びる基
板保持部材を含むにも関わらず、回路基板の両面にコネ
クタを直接取り付けられるようにする電気コネクタ構造
を提供することによりこれらの問題を解消することに向
けられる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、基板の両面にコネクタを直接取り付けることのでき
る新規で且つ改良された回路基板実装用の電気コネクタ
を提供することである。本発明のコネクタは、基板取付
面を有する絶縁ハウジングを備えている。少なくとも１
つの基板保持部材が、基板取付面から突出し、回路基板
の適当な取付穴に挿入される。基板取付面には窪みが形
成され、この窪みは、回路基板の反対面に取り付けられ
た接続装置から回路基板へと突出する基板保持部材を受
け入れる。
は、基板の両面にコネクタを直接取り付けることのでき
る新規で且つ改良された回路基板実装用の電気コネクタ
を提供することである。本発明のコネクタは、基板取付
面を有する絶縁ハウジングを備えている。少なくとも１
つの基板保持部材が、基板取付面から突出し、回路基板
の適当な取付穴に挿入される。基板取付面には窪みが形
成され、この窪みは、回路基板の反対面に取り付けられ
た接続装置から回路基板へと突出する基板保持部材を受
け入れる。
【０００５】絶縁ハウジングは、細長いものであって、
長手方向中心線を画成する。基板保持部材は、中心線の
片側に配置され、そして窪みは、中心線の反対側に配置
される。好ましい実施形態では、一対の基板保持部材が
ハウジングの長手方向にある間隔で設けられ、中心線の
両側に配置される。又、一対の窪みがハウジングの長手
方向にある間隔で設けられ、基板保持部材に対向整列す
るように中心線の両側に配置される。基板保持部材は、
ハウジングと一体成形されたペグでもよいし、又はプラ
スチックハウジングに取り付けられる金属部材でもよ
い。
長手方向中心線を画成する。基板保持部材は、中心線の
片側に配置され、そして窪みは、中心線の反対側に配置
される。好ましい実施形態では、一対の基板保持部材が
ハウジングの長手方向にある間隔で設けられ、中心線の
両側に配置される。又、一対の窪みがハウジングの長手
方向にある間隔で設けられ、基板保持部材に対向整列す
るように中心線の両側に配置される。基板保持部材は、
ハウジングと一体成形されたペグでもよいし、又はプラ
スチックハウジングに取り付けられる金属部材でもよ
い。
【０００６】本発明の概念は、同じ電気コネクタを回路
基板の両面に互いに直接対向させて取り付けることがで
きるように基板保持部材と窪みが配置された雌雄両性の
コネクタを形成するのに特に適している。
基板の両面に互いに直接対向させて取り付けることがで
きるように基板保持部材と窪みが配置された雌雄両性の
コネクタを形成するのに特に適している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図１及
び図２には、プリント回路基板やバックプレーン等の回
路基板の片面に実装するように構成された電気コネクタ
１０が示されている。このコネクタは、プラスチック等
の絶縁材料で一体成形することのできる１部片の絶縁ハ
ウジング１２を備えている。このハウジングは、細長い
ものであって、長手方向中心線１４（図２）を画成す
る。ハウジングは、基板取付面１８ａ及び１８ｂで形成
された基板取付面とは反対の嵌合面１６ａを画成する嵌
合部分１６を有する。ハウジングは、複数の端子を２列
に取り付けており、端子は、嵌合部分１６の両側壁内の
接点部分２０を有すると共に、回路基板上の適当な回路
トレースに表面取付するための直角テール部分２２も有
している。
の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図１及
び図２には、プリント回路基板やバックプレーン等の回
路基板の片面に実装するように構成された電気コネクタ
１０が示されている。このコネクタは、プラスチック等
の絶縁材料で一体成形することのできる１部片の絶縁ハ
ウジング１２を備えている。このハウジングは、細長い
ものであって、長手方向中心線１４（図２）を画成す
る。ハウジングは、基板取付面１８ａ及び１８ｂで形成
された基板取付面とは反対の嵌合面１６ａを画成する嵌
合部分１６を有する。ハウジングは、複数の端子を２列
に取り付けており、端子は、嵌合部分１６の両側壁内の
接点部分２０を有すると共に、回路基板上の適当な回路
トレースに表面取付するための直角テール部分２２も有
している。
【０００８】基板取付面１８ａは、中心線１４の方向に
延びている。基板取付面１８ｂは、中心線１４に対して
横方向に延びている。一対の基板取付面１８ａがハウジ
ングの両端において中心線の両側にある間隔で配置され
る。又、一対の基板取付面１８ｂがハウジングの両端に
おいて中心線の両側にある間隔で配置される。これら４
つの基板取付面は、ハウジングの基板取付面を画成し、
プリント回路基板に対してハウジングを安定化させる。
延びている。基板取付面１８ｂは、中心線１４に対して
横方向に延びている。一対の基板取付面１８ａがハウジ
ングの両端において中心線の両側にある間隔で配置され
る。又、一対の基板取付面１８ｂがハウジングの両端に
おいて中心線の両側にある間隔で配置される。これら４
つの基板取付面は、ハウジングの基板取付面を画成し、
プリント回路基板に対してハウジングを安定化させる。
【０００９】更に、ハウジング１２は一対の翼部分２４
も有し、これら翼部分は、嵌合部分１６の両端より外側
に離間され、その間に相補的な嵌合コネクタ（図示せ
ず）が挿入される。この嵌合コネクタは、嵌合部分１６
を受け入れるためのリセプタクルと、嵌合部分１６内の
細長いスロット２５（図１）に挿入するための舌状部と
を有する。嵌合コネクタの端子は、この舌状部の両側に
接点部分を有し、これら接点部分は、嵌合部分１６の側
壁内の接点部分２０に係合される。
も有し、これら翼部分は、嵌合部分１６の両端より外側
に離間され、その間に相補的な嵌合コネクタ（図示せ
ず）が挿入される。この嵌合コネクタは、嵌合部分１６
を受け入れるためのリセプタクルと、嵌合部分１６内の
細長いスロット２５（図１）に挿入するための舌状部と
を有する。嵌合コネクタの端子は、この舌状部の両側に
接点部分を有し、これら接点部分は、嵌合部分１６の側
壁内の接点部分２０に係合される。
【００１０】コネクタ１０のハウジング１２は、その基
板取付面１８ａから突出する一対の一体成形の基板保持
部材即ちペグ２６を含む。これらペグは、小さな長手方
向リブ２６ａを有し、これは、回路基板の取付穴に挿入
したときにペグと穴との間に緊密な締りばめを形成する
ように潰すことができる。図２から明らかなように、一
対の取付ペグ２６は、細長いハウジングの各端にそして
中心線１４の各側に１つづつ配置される。
板取付面１８ａから突出する一対の一体成形の基板保持
部材即ちペグ２６を含む。これらペグは、小さな長手方
向リブ２６ａを有し、これは、回路基板の取付穴に挿入
したときにペグと穴との間に緊密な締りばめを形成する
ように潰すことができる。図２から明らかなように、一
対の取付ペグ２６は、細長いハウジングの各端にそして
中心線１４の各側に１つづつ配置される。
【００１１】又、コネクタ１０のハウジング１２は、そ
の取付面に一対の窪み２８も有し、これは、以下で明ら
かとなるように、回路基板の反対面に取り付けられた接
続装置から回路基板を経て突出する基板保持部材を受け
入れるためのものである。図２に最も良く示すように、
窪み２８は、ハウジングの両端において中心線１４の両
側に基板取付面１８ｂに隣接して配置される。これら窪
みは、基板保持ペグ２６とは反対の中心線の側でそれと
横方向に整列される。
の取付面に一対の窪み２８も有し、これは、以下で明ら
かとなるように、回路基板の反対面に取り付けられた接
続装置から回路基板を経て突出する基板保持部材を受け
入れるためのものである。図２に最も良く示すように、
窪み２８は、ハウジングの両端において中心線１４の両
側に基板取付面１８ｂに隣接して配置される。これら窪
みは、基板保持ペグ２６とは反対の中心線の側でそれと
横方向に整列される。
【００１２】細長いテール整列具３０は、端子のテール
部分２２が通る複数の穴を有する。このテール整列具
は、端子に対し適切な間隔又はピッチを維持する。テー
ル整列具は、ハウジング１２の底面のソケット３２（図
２）に圧入されるか、又は接着剤の塗布によりそこに保
持される。
部分２２が通る複数の穴を有する。このテール整列具
は、端子に対し適切な間隔又はピッチを維持する。テー
ル整列具は、ハウジング１２の底面のソケット３２（図
２）に圧入されるか、又は接着剤の塗布によりそこに保
持される。
【００１３】又、コネクタ１０は、ハウジングの各端に
おいて各翼部分２４内に取り付けられた静電気放電クリ
ップ３４（図１）も備えている。この静電気放電クリッ
プは、金属材料のもので、嵌合コネクタの適当な接地接
点に係合するように配置される。この静電気放電クリッ
プは、ハウジングを通して下方に延び、そしてＵ字型の
足３４ａで終わり、これは、回路基板の適当な接地パッ
ドに半田付け等により表面接続される。それ故、静電気
放電クリップは、コネクタを回路基板に保持するための
「固定ネール」として働く付加的な機能も発揮する。
おいて各翼部分２４内に取り付けられた静電気放電クリ
ップ３４（図１）も備えている。この静電気放電クリッ
プは、金属材料のもので、嵌合コネクタの適当な接地接
点に係合するように配置される。この静電気放電クリッ
プは、ハウジングを通して下方に延び、そしてＵ字型の
足３４ａで終わり、これは、回路基板の適当な接地パッ
ドに半田付け等により表面接続される。それ故、静電気
放電クリップは、コネクタを回路基板に保持するための
「固定ネール」として働く付加的な機能も発揮する。
【００１４】図３ないし図５は、回路基板３６の上面３
６ａに取り付けられたコネクタ１０を示している。基板
保持ペグ２６は、回路基板を通して完全に突出している
ことが明らかであろう。第２のコネクタ１０Ａが回路基
板の反対面即ち下面３６ｂに取り付けられる。コネクタ
１０Ａは、回路基板を通して上方に突出する独立した金
属の基板保持部材即ち基板ロック２６Ａを有するという
点だけがコネクタ１０と相違する。その他の点では、２
つのコネクタは、実質的に同一であり、コネクタ１０Ａ
の各部分には、図１及び図２を参照して上述したコネク
タ１０に対応する同じ参照番号がつけられている。
６ａに取り付けられたコネクタ１０を示している。基板
保持ペグ２６は、回路基板を通して完全に突出している
ことが明らかであろう。第２のコネクタ１０Ａが回路基
板の反対面即ち下面３６ｂに取り付けられる。コネクタ
１０Ａは、回路基板を通して上方に突出する独立した金
属の基板保持部材即ち基板ロック２６Ａを有するという
点だけがコネクタ１０と相違する。その他の点では、２
つのコネクタは、実質的に同一であり、コネクタ１０Ａ
の各部分には、図１及び図２を参照して上述したコネク
タ１０に対応する同じ参照番号がつけられている。
【００１５】図３ないし図５は、２つのコネクタ１０及
び１０Ａが回路基板の両面に互いに直接対向して取り付
けられるときに両コネクタの窪み２８が基板保持ペグ２
６及び基板ロック２６Ａといかに整列されるかを明確に
示している。換言すれば、一方のコネクタの窪みが、他
方のコネクタから基板を通して突出する基板保持部材を
受け入れる。
び１０Ａが回路基板の両面に互いに直接対向して取り付
けられるときに両コネクタの窪み２８が基板保持ペグ２
６及び基板ロック２６Ａといかに整列されるかを明確に
示している。換言すれば、一方のコネクタの窪みが、他
方のコネクタから基板を通して突出する基板保持部材を
受け入れる。
【００１６】図６及び図７は、本発明により回路基板３
６上のスペースがどれほど節約されるかを示している。
先ず、図７を参照すれば、公知の複数の電気コネクタ４
０及び４２が回路基板３６の両面に取り付けられてい
る。コネクタ４０は、コネクタ１０の基板保持ペグ２６
と同様の一体的な基板保持ペグ４４を有する。コネクタ
４２は、コネクタ１０Ａの基板ロック２６Ａと同様の金
属の基板ロック４６を有する。しかしながら、コネクタ
４０も４２も、基板の反対面から基板を通して突出する
保持ペグ又は基板ロックを受け入れる窪みを有していな
い。それ故、コネクタは、図７に示すように食い違い配
列にしなければならず、２つのコネクタを回路基板の両
側で互いに直接対向して取り付けることはできない。
６上のスペースがどれほど節約されるかを示している。
先ず、図７を参照すれば、公知の複数の電気コネクタ４
０及び４２が回路基板３６の両面に取り付けられてい
る。コネクタ４０は、コネクタ１０の基板保持ペグ２６
と同様の一体的な基板保持ペグ４４を有する。コネクタ
４２は、コネクタ１０Ａの基板ロック２６Ａと同様の金
属の基板ロック４６を有する。しかしながら、コネクタ
４０も４２も、基板の反対面から基板を通して突出する
保持ペグ又は基板ロックを受け入れる窪みを有していな
い。それ故、コネクタは、図７に示すように食い違い配
列にしなければならず、２つのコネクタを回路基板の両
側で互いに直接対向して取り付けることはできない。
【００１７】本発明のスペース節約特徴を明確に示すた
めに、図６の構成を図７と比較する。明らかなように、
本発明による３つのコネクタ１０が、回路基板の片面３
６ａにおいて、その反対面３６ｂの３つのコネクタ１０
Ａと直接対向して取り付けられる。全てのコネクタの基
板保持ペグ２６及び基板ロック２６Ａは、回路基板の反
対側のコネクタの窪み２８へと突出する。図６と図７の
比較から明らかなように、図６の場合は回路基板２６個
のコネクタが取り付けられたが、図７の場合には同じス
ペースに４個のコネクタしか取り付けられない。実際
に、図６に示すコネクタの対を、図示の状態より接近し
て取り付けた場合には、回路基板の更に多くのスペース
を節約することができる。
めに、図６の構成を図７と比較する。明らかなように、
本発明による３つのコネクタ１０が、回路基板の片面３
６ａにおいて、その反対面３６ｂの３つのコネクタ１０
Ａと直接対向して取り付けられる。全てのコネクタの基
板保持ペグ２６及び基板ロック２６Ａは、回路基板の反
対側のコネクタの窪み２８へと突出する。図６と図７の
比較から明らかなように、図６の場合は回路基板２６個
のコネクタが取り付けられたが、図７の場合には同じス
ペースに４個のコネクタしか取り付けられない。実際
に、図６に示すコネクタの対を、図示の状態より接近し
て取り付けた場合には、回路基板の更に多くのスペース
を節約することができる。
【００１８】本発明は、その精神及び範囲から逸脱せず
に他の形態で実施できることも理解されたい。それ故、
上述した実施形態は、本発明を単に例示するものに過ぎ
ず、本発明をこれに限定するものではないことを理解さ
れたい。
に他の形態で実施できることも理解されたい。それ故、
上述した実施形態は、本発明を単に例示するものに過ぎ
ず、本発明をこれに限定するものではないことを理解さ
れたい。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、コネクタの一方又は両
方が、回路基板の取付穴へ又は取付穴を経て延びる基板
保持部材を含むにも関わらず、回路基板の両面にコネク
タを直接取り付けることができ、回路基板の多くのスペ
ースを節約することができる。
方が、回路基板の取付穴へ又は取付穴を経て延びる基板
保持部材を含むにも関わらず、回路基板の両面にコネク
タを直接取り付けることができ、回路基板の多くのスペ
ースを節約することができる。
【図１】本発明による電気コネクタを上から見た斜視図
である。
である。
【図２】図１のコネクタを下から見た斜視図である。
【図３】回路板の上面に取り付けられた図１及び２のコ
ネクタに直接対向して回路基板の下面に取り付けられた
第２のコネクタを示す斜視図である。
ネクタに直接対向して回路基板の下面に取り付けられた
第２のコネクタを示す斜視図である。
【図４】図３のコネクタ組立体を後方から見た斜視図で
ある。
ある。
【図５】図３のコネクタ組立体の側面図である。
【図６】本発明による複数のコネクタが回路基板の両面
に互いに直接対向して取り付けられた状態を示す図であ
る。
に互いに直接対向して取り付けられた状態を示す図であ
る。
【図７】図６と同様の図であるが、複数のコネクタが公
知技術に従って回路基板の両面に取り付けられた状態を
示す図である。
知技術に従って回路基板の両面に取り付けられた状態を
示す図である。
【符号の説明】１０ 電気コネクタ １２ 絶縁ハウジング １４ 中心線 １６ａ 嵌合部分 １８ａ，１８ｂ 基板取付面 ２０ 接点部分 ２２ 直角テール部分 ２６ 基板保持部材（ペグ） ２８ 窪み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サー キアッ トー シンガポール チョア チュ カン ノ ース ５ 09−219 ビーエルケー 754 (56)参考文献 特開 平６−52943（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−20384（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−139385（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 23/68
Claims (10)
- 【請求項１】 回路基板の片面に実装するための電気コ
ネクタにおいて、 基板取付面と相補的な嵌合コネクタに嵌合される嵌合部
分とを有しそして長手方向中心線を画成する細長い絶縁
ハウジングと、該絶縁ハウジングに取り付けられ、前記嵌合部分の両側
壁内に接点部分を有しテール部分が前記回路基板の片面
側に表面取付される複数の端子と、 上記中心線の片側で上記絶縁ハウジングの基板取付面か
ら突出して回路基板の適当な取付穴に挿入される基板保
持部材と、 上記中心線の反対側で基板取付面に形成され、そして上
記回路基板の反対面に実装された接続装置から上記回路
基板を通して突出する基板保持部材を受け入れるように
配置された窪みとを備えたことを特徴とする回路基板実
装用電気コネクタ。 - 【請求項２】 上記絶縁ハウジングの長手方向にある間
隔で一対の上記基板保持部材を含む請求項１に記載の回
路基板実装用電気コネクタ。 - 【請求項３】 上記一対の基板保持部材は、上記中心線
の両側に配置される請求項２に記載の回路基板実装用電
気コネクタ。 - 【請求項４】 上記絶縁ハウジングの長手方向にある間
隔で一対の上記窪みを含み、これら窪みは、上記中心線
の両側で上記基板保持部材と対向するように配置される
請求項３に記載の回路基板実装用電気コネクタ。 - 【請求項５】 上記基板保持部材は、上記窪みと横方向
に整列される請求項４に記載の回路基板実装用電気コネ
クタ。 - 【請求項６】 上記絶縁ハウジングの長手方向にある間
隔で一対の上記窪みを含む請求項１に記載の回路基板実
装用電気コネクタ。 - 【請求項７】 上記一対の窪みは、上記中心線の両側に
配置される請求項６に記載の回路基板実装用電気コネク
タ。 - 【請求項８】 上記絶縁ハウジングはプラスチック材料
で成形され、そして上記基板保持部材は、絶縁ハウジン
グと一体的なペグを含む請求項１に記載の回 路基板実装
用電気コネクタ。 - 【請求項９】 上記絶縁ハウジングはプラスチック材料
で成形され、そして上記基板保持部材は、金属部材であ
る請求項１に記載の回路基板実装用電気コネクタ。 - 【請求項１０】 上記絶縁ハウジングの各端に一対の個
別の基板取付面を含み、各対の一方の面は、中心線の各
側にある請求項１に記載の回路基板実装用電気コネク
タ。
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