JP3213684U - 接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持材同士の間の角度位置が変更させても構造の安定性を確保できる接続装置を提供する。【解決手段】接続装置は、一面側が第2の支持材800に取り付けられ、該一面側の反対側に第1の支持材900を取り付けることができる台座部材2と、挟持部材1と、略棒状に延伸する枢軸部と枢軸部の一端に形成の第1の締め付け部と枢軸部の他端に取り付け可能の第2の締め付け部を有するメイン固定手段3と、を備え、メイン固定手段3の枢軸部が第1の締め付け部から第2の締め付け部まで第2の支持材800と台座部材2と挟持部材1を貫通し、第2の支持材800が第1の締め付け部と台座部材2との間に挟まれ、第1の支持材900が挟持部材1と台座部材2との間に挟まれる状態において、台座部材2の固定手段3の枢軸部を軸とする回転で第1の支持材900の第2の支持材800に対する角度位置を調整できる。【選択図】図1

Description

本考案は接続装置に関し、特に建築構造における支持材同士を接続させるための接続装置に関する。
従来の建築構造において、支持材同士を互いに回転可能に接続させる構造がある。例えば太陽光発電用のソーラーパネルを架けるためには、建物などに固定させる固定支持材と、ソーラーセルを保持すると共に、発電するのに理想的な日射量が得られるため固定支持材に対する角度位置を調整可能に固定支持材に取付けられる可動支持材があり、従来では例えば互いに螺合できるボルトとナットを使用し、ソーラーセルを保持する可動支持材の辺部を、棒状の固定支持材に締め付ける構成が使用されていた。
しかし、上記のようにこのような従来の接続構造における固定支持材と、可動支持材の固定支持材に取付けられる辺部とは、いずれも細長い棒状体であるため、可動支持材の固定支持材に対する角度位置が変化すると、可動支持材と固定支持材との接触面積は減少する可能性があり、それによって固定支持材の可動支持材に対する支持効果が弱まってソーラーパネルの設置が構造的に不安定になってしまう恐れがある。
上記問題点に鑑みて、本考案は、支持材同士の角度位置を調整しても構造の安定性を確保できる接続装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本考案の接続装置は、第1の支持材の第2の支持材に対する角度位置が調整可能になるよう、該第1の支持材を該第2の支持材に取り付けることができる接続装置であって、一面側が前記第2の支持材に当接するように取り付けられることができ、該一面側の反対側に、前記第1の支持材を取り付けることができるように板状に形成されていると共に、軸支孔が開けられている台座部材と、固定孔が開けられている挟持部材と、略棒状に延伸する枢軸部と前記枢軸部の一端に形成または取り付け可能の第1の締め付け部と前記枢軸部の前記一端の反対側にある他端に形成または取り付け可能の第2の締め付け部とを有するメイン固定手段と、を備える。前記第2の締め付け部と前記挟持部材と前記第1の支持材と前記台座部材と前記第2の支持材と前記第1の締め付け部とが前記台座部材の前記一面が向かっている方向に沿って上記順番で並べられ、且つ、前記メイン固定手段の前記枢軸部が前記第1の締め付け部から前記第2の締め付け部まで前記第2の支持材と前記台座部材の前記軸支孔と前記挟持部材の前記固定孔とを貫通して、前記第2の支持材が前記第1の締め付け部と前記台座部材との間に挟まれ、且つ前記第1の支持材が前記挟持部材と前記台座部材との間に挟まれる状態において、前記台座部材の前記固定手段の前記枢軸部を軸とする前記第2の支持材に対する回転で前記第1の支持材の前記第2の支持材に対する角度位置を調整することができる。
上記構成によれば、本考案の接続装置は、第2の支持材に取り付けられる上に第1の支持材を取り付けることができる板状の台座部材と、該第1の支持材を前記台座部材と共に挟むことができる挟持部材と、前記挟持部材と前記台座部材と第2の支持材とを貫通できる略棒状の枢軸部を有するメイン固定手段と、を備えているため、該接続装置の前記台座部材が前記第2の支持材に対して前記枢軸部を軸として回転可能に取り付けられ、且つ前記第1の支持材が該台座部材に取り付けられる状態で、前記メイン固定手段の前記枢軸部が該第2の支持材と前記台座部材と前記挟持部材とを貫通して該第1の支持材を該台座部材に固定するように、該接続装置を該第1の支持材と該第2の支持材との間に取り付けると、前記台座部材の介在により、該台座部材と共に回転する該第1の支持材の該第2の支持材に対する角度位置が調整されても、該第1の支持材と前記台座部材との接触面積は変わらないので、該台座部材により該第1の支持材に対する支持効果を維持することができると共に、前記挟持部材が前記メイン固定手段により該第1の支持材及び前記台座部材を前記第2の支持材に保持できるので、該第1の支持材と該第2の支持材との接続の安定性を確保することができる。
本考案の接続装置の第1の実施形態の構造が示される分解斜視図である。 本考案の接続装置の第1の実施形態が第1の保持材と第2の保持材を接続させる状態が示される断面図である。 本考案の接続装置の第1の実施形態が第1の保持材と第2の保持材を接続させる状態が示される要部平面図である。 本考案の接続装置の第1の実施形態を通じて第1の保持材の第2の保持材に対する角度位置が調整される様子が示される要部平面図である。 本考案の接続装置の第2の実施形態が第1の保持材と第2の保持材を接続させる状態が示される断面図である。 本考案の接続装置の第2の実施形態を通じて第1の保持材の第2の保持材に対する角度位置が調整される様子が示される要部平面図である。
以下、図1〜図4を参照しながら、本考案の接続装置を例示する第1の実施形態について詳しく説明する。図1は本考案の接続装置の第1の実施形態の構造が示される分解斜視図である。図2は本考案の接続装置の第1の実施形態が第1の保持材と第2の保持材に取付けられてそれらを接続させる状態が示される断面図である。図3は本考案の接続装置の第1の実施形態が第1の保持材と第2の保持材を接続させる状態が示される要部平面図である。図4は本考案の第1の実施形態の接続装置が第1の保持材の第2の保持材に対する角度位置が調整される様子が示される要部平面図である。
図1に示されるように、本考案の接続装置の第1の実施形態は、2つの第1の支持材900の第2の支持材800に対する角度位置が調整可能になるよう、該第1の支持材900を第2の支持材800に取り付けることができるものである。
また、本実施形態において例示される各第1の支持材900は、ソーラーパネルのパネルフレームであり、本考案の接続装置に取り付けるための第1の取付穴902が設けられた接触部901を有する。一方、本実施形態において例示される第2の支持材800は、内部空間810を囲む中空棒状のリップ溝形鋼であり、その棒状の外周面における一側には内部空間810と連通する溝口801が設けられ、更に、溝口801が設けられた前記一側と異なる側の表面に該棒状体の長手方向に沿って延伸する長穴であると共に、該内部空間810と連通する第2の取付穴802が開けられている。
本考案の接続装置は、各第1の支持材900を挟んで保持できる台座部材2及び挟持部材1と、台座部材2及び挟持部材1を第2の支持材800に締め付けて固定できるメイン固定手段3と、を備えている。
台座部材2は、第1の座面23と該第1の座面23の反対側にある第2の座面24とを有する板状に形成されており、その一面側、即ち第1の座面23側(図1における下側)が第2の支持材800に当接するように取り付けられることができ、第2の座面24(図1における上側)に各第1の支持材900を取り付けられることができるように構成されている。
更に、台座部材2は、中央の第1の設置部21と、該第1の設置部21の両隣にある2つの第2の設置部22とを有する。第1の設置部21は、その第1の座面23側が第2の支持材800に取り付けられることができる。また、第1の設置部21には、第1の座面23及び第2の座面24を貫通すると共に、台座部材2の幅方向と平行な第1の所定方向L1に沿って延伸して、該台座部材2の重心を通過する長穴である軸支孔211が開けられている。
各第2の設置部22は、第1の設置部21の両側端縁とそれぞれ隣接し、それぞれの第2の座面24側が第1の支持材900に当接するよう各第1の支持材900を取り付けることができるよう構成されている。また、各第2の設置部22にはそれぞれ、台座部材2の幅方向において第1の所定方向L1と直交する第2の所定方向L2に延伸する補助長穴223が開けられている。
図2に示されるように、本実施形態における挟持部材1は、台座部材2に取り付けられている各第1の支持材900に当接して、台座部材2と共に該第1の支持材900を挟むことができる。また、挟持部材1は、1つの板材から折曲げ加工で連続的に形成される対面部11と、対面部11の両隣にある2つの当接部12と、対面部11及び各当接部12を繋ぐ2つの接続部13とを有する。
2つの当接部12は、対面部11の幅を挟んで互いに離間し且つ同一の平面に配置されている板状体である。また、各当接部12は、台座部材2と第1の支持材900を挟む際、台座部材2にある各第2の設置部22にそれぞれ取付けられている各第1の支持材900にそれぞれ当接するできるよう構成されている。
対面部11は、2つの当接部12と平行する板状体であると共に、それらの中間に当たる位置に配置され、そして固定孔111が開けられている。また、対面部11は、各当接部12が各第1の支持材900に当接する際、2つの第1の支持材900の間に介在しながら、台座部材2の第1の設置部21に面し、そして各当接部12より台座部材2と接近する位置にあるよう構成されている。
2つの接続部13は、各当接部12と対面部11との間に配置されて、各当接部12と対面部11とを繋いでいる。各接続部13は、その一端が対面部11の両端縁とそれぞれ繋いで連続的に形成され、該対面部11と略直交しており、更にその他端には、対応する側の当接部12が連続的に形成されて、そして該接続部13を介して対面部11とは異なる向きにその対面部11と平行に延伸するよう作成されている。また、同じ側にある接続部13と当接部12は、共に第1の支持材900を保持できる溝部15を画成する。
メイン固定手段3は、第2の支持材800と挟持部材1と台座部材2とを貫通して各第1の支持材900を第2の支持材800に締め付けることができるように構成されている。なお、メイン固定手段3は、第2の支持材800と挟持部材1及び台座部材2とを貫通する際には、第1の支持材900の接触部901を通過せず、一直線に沿って第1の設置部21にある軸支孔211及び対面部11の固定孔111を通過するように構成されている。
更に、メイン固定手段3は、略棒状に延伸する枢軸部と、該枢軸部の一端に形成または取り付け可能の第1の締め付け部と、該枢軸部の前記一端の反対側にある他端に形成または取り付け可能の第2の締め付け部と、を有する。この実施形態において、上記の枢軸部及び上記の第1の締め付け部としてはそれぞれ、メインボルト31のネジ部312、及び、該ネジ部312の一端にて該ネジ部312より大径に形成されたヘッド部311が応用される。上記の第2の締め付け部としては、メインボルト31に対応して、そのネジ部312の他端に取り付け可能、そして螺合できるメインナット32が使用されている。無論、メイン固定手段3は、本実施形態に限定されず、第1の締め付け部を取り付け可能のメインナット32に変更し、第2の締め付け部をボルト31に形成されるヘッド部311に変更することも可能である。
メインボルト31は、そのヘッド部311を第2の支持材800の内壁に当接し、そのネジ部312を第2の支持材800の第2の取付穴802と、台座部材2にある軸支孔211と、挟持部材1にある固定孔111とに貫通させるように設置されると、台座部材2のメインボルト31のネジ部312を軸とする第2の支持材800に対する回転で、各第1の支持材900の第2の支持材800に対する角度位置を調整することができる。また、メインボルト31のネジ部312は、第2の取付穴802の前記延伸方向に沿って摺動して第2の支持材800と台座部材2との相対位置を調整し、更に、軸支孔211において第1の所定方向L1に沿って摺動して台座部材2と挟持部材1との相対位置を調整できる。
そして、メインナット32は、第2の支持材800と台座部材2と挟持部材1を貫通したメインボルト31と螺合すると、該メインナット32と、挟持部材1と、各第1の支持材900と、台座部材2と、第2の支持材800と、メインボルト31のヘッド部311とが、台座部材2にある第1の座面23が向かっている方向に沿って上記順番で並べられ、且つ、第2の支持材800がそのヘッド部311と台座部材2との間に挟まれ、更に、各第1の支持材900が挟持部材1と台座部材2との間に挟まれる状態において、各第1の支持材900を第2に支持材800に締め付けることができる。
更に、この実施形態は、台座部材2と各第1の支持材900の接触部901をそれぞれ貫通することにより、該各第1の支持材900を台座部材2に固定できる2つの補助固定手段4を更に備えている。
この実施形態における各補助固定手段4は、補助ボルト41と、補助ボルト41に対応する補助ナット42とを有する。各補助ボルト41は、そのヘッド部411が対応する第2の設置部22の第1の座面23側に当接し、そのネジ部412が対応する第2の設置部22にある補助長穴223と、接触部901にある第1の取付穴902とを通過できる。なお、各補助ボルト41のネジ部412は、通過した補助長穴223において第2の所定方向L2に沿って摺動して、台座部材2と第1の支持材900との相対位置を調整できる。そして、各補助ナット42は、対応する補助ボルト41と螺合することで、各第1の支持材900を台座部材2に締め付けて固定できる。
続いては、本考案の接続装置の第1の実施形態の取り扱い方について説明する。本考案の接続装置でソーラーパネルのパネルフレームなどの第1の支持材900を、ソーラーパネルの架台に架けられた梁体などの第2の支持材800に取り付ける場合には、例えばまず、第2の支持材800に対し、メイン固定手段3のメインボルト31をその溝口801内に入れて、メインボルト31のネジ部312をその第2の取付穴802から突出させる。
それから、台座部材2の第1の設置部21にある軸支孔211がメインボルト31のネジ部312に挿通されるよう、台座部材2を第2の支持材800に設置する。更に、台座部材2にあるの軸支孔211と第2の支持材800の第2の取付穴802とメインボルト31のネジ部312との摺動関係によって、図3に示されるように、第2の設置部22の各補助長穴223が第2の支持材800に覆われないよう、台座部材2と第2の支持材800との相対位置を微調整する。
その後、2つの第1の支持材900を台座部材2にある各第2の設置部22の第2の座面24側にそれぞれ載せてから、メインボルト31を中心にして、例えば図4に示されるように、軸支孔211の延伸方向である第1の所定方向L1が第2の支持材800の延伸方向と45°をなすよう台座部材2を回して、各第1の支持材900の第2の支持材800に対する所定の角度位置を調整することができる。
更に、2つの補助固定手段4の補助ボルト41のネジ部412を、台座部材2の第1の座面23側から各第2の設置部22の補助長穴223に通して、各第1の支持材900の接触部901にある第1の取付穴902に挿入し、そして各補助長穴223と各補助ボルト41のネジ部412との摺動関係によって、各第1の支持材900と台座部材2との相対位置を微調整してから、各補助ナット42と螺合して各第1の支持材900と台座部材2に固定することができる。
最後は、挟持部材1を台座部材2とは反対側から、各当接部12が各第1の支持材900とそれぞれ接し、各溝部15が該各第1の支持材900をそれぞれ保持し、対面部11が台座部材2の第1の設置部21に臨み、且つその固定孔111がメインボルト31のネジ部312に挿通されるよう設置する。そして、第2の支持材800と台座部材2と挟持部材1とを貫通したメインボルト31のネジ部312をメインナット32と螺合すると、各第1の支持材900を第2の支持材800に対する前記角度位置に固定することができる。
なお、各第1の支持材900の第2の支持材800との相対位置を再調整する場合には、メイン固定手段3及び補助固定手段4のボルトとナットとの螺合を緩めてから行うことができる。無論、図3に示されたように、軸支孔211の延伸方向である第1の所定方向L1が第2の支持材800の延伸方向と直交し、または他の角度をなすように、台座部材2を回して適宜調整することも可能できる。
上記の構造によれば、本考案の接続装置は、台座部材2がメイン固定手段3のメインボルト31のネジ部312を中心にして回転可能に第2の支持材800に設置されているため、その第2の設置部22に取り付けている第1の支持材900の第2の支持材800に対する角度位置が変化しても、台座部材2の介在により第1の支持材900と第2の支持材800との接触面積を維持できるので、第2の支持材800からの支持効果を確保することができる。更に、挟持部材1がメイン固定手段3の締め付けにより、台座部材2と共に両側から第1の支持材900を挟んで保持できるので、第1の支持材900と第2の支持材800との接続の安定性をより強化することができる。
なお、本考案の接続装置では、台座部材2に補助長穴223を開けず、そして補助固定手段4を使わずに、第1の支持材900を挟持部材1と台座部材2のみで挟んでも充分に保持できるので、本実施形態に限定される訳ではない。
次に、図5と図6を参照して本考案の接続装置を例示する第2の実施形態について説明する。図5は本考案の接続装置の第2の実施形態が第1の保持材と第2の保持材を接続させる状態が示される断面図である。そして、図6は本考案の第2の実施形態を通じて第1の保持材の第2の保持材に対する角度位置が調整される様子が示される要部平面図である。
本考案の第2の実施形態は、前記第1の実施形態におけるものと多くが共通しているが、挟持部材1aの構造が異なっている。なお、前記第1の実施形態と共通する構成は同じ符号を付けて説明を省略する。
図5に示されるように、第2の実施形態における挟持部材1aは、対面部11の一側のみに接続部13aと当接部12aとを有し、対面部11の該一側と反対側の端縁には、当接部12aから離れるように延伸する支持部14を有する。この支持部14は、メイン固定手段3が挟持部材1と台座部材2とを貫通して第1の支持材900を第2の支持材800に締め付ける際、その先端を台座部材2の第1の設置部21に当接できるよう構成されている。
この構造によれば、第1の支持材900を1枚のみ台座部材2の一側にある第2の設置部22に設置して、1つの補助固定手段4aでその第1の支持材900を台座部材2に締め付けてから、挟持部材1aの当接部12aを第1の支持材900と接触し、且つその支持部14の先端を台座部材2の第1の設置部21に当接するよう設置できる。そして、メイン固定手段3で挟持部材1aと台座部材2とを第2の支持材800に締め付けると、図6に示されるように、第1の支持材900を第2の支持材800に固定することができる。
そこで、挟持部材1aは、一側に支持部14の台座部材2にある第1の設置部21との当接により、その反対側に当接部12aが、メイン固定手段3のメインナット32がメインボルト31に締め込みすぎたことで、第1の支持材900との当接に生じる反力に耐えられず、対面部11が折れて毀損してしまうような事態を防止できる。
なお、本実施形態における台座部材2は、汎用性や量産コストを抑えるなどのため、上記の第1の実施形態におけるものと同じように作成されているが、本実施形態に限定されず、片方のみに第2の設置部22及び補助長穴223が設けられるように変更して製造することも可能である。
上記の各実施形態によれば、本考案の接続装置は、ソーラーパネルの架台に架けられた梁体などの第2の支持材800に取り付けられる上に、ソーラーパネルのパネルフレームなどの第1の支持材900を取り付けることができる板状の台座部材2と、第1の支持材900を台座部材2と共に挟むことができる挟持部材1と、挟持部材1と台座部材2と第2の支持材800とを貫通できるメインボルト31のネジ部312(略棒状の枢軸部)を有するメイン固定手段3と、を備えている。このため、該接続装置は、台座部材2が第2の支持材800に対してメインボルト31のネジ部312を軸として回転可能に取り付けられ、且つ第1の支持材900が該台座部材2に取り付けられる状態で、メインボルト31のネジ部312が第2の支持材800と台座部材2と挟持部材1とを貫通して該第1の支持材900を台座部材2に固定するように、該接続装置を第1の支持材900と第2の支持材800との間に取り付けると、台座部材2の介在により、該台座部材2と共に回転する第1の支持材900の第2の支持材800に対する角度位置が調整されても、該第1の支持材900と台座部材2との接触面積は変わらないので、台座部材2により第1の支持材800に対する支持効果を維持することができる。更に、該接続装置は、挟持部材1がメイン固定手段3により第1の支持材900及び台座部材2を第2の支持材800に保持できるので、該第1の支持材900と該第2の支持材800との接続の安定性を確保することができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本考案の接続装置は、ソーラーパネルのパネルフレームとソーラーパネルの架台に架ける梁材との接続だけでなく、他の建築構造における支持材同士の接続に応用されることも可能である。
1、1a 挟持部材
11 対面部
111 固定孔
12、12a 当接部
13、13a 接続部
14 支持部
15 溝部
2 台座部材
21 第1の設置部
211 軸支孔
22 第2の設置部
223 補助長穴
23 第1の座面
24 第2の座面
3 メイン固定手段
31 メインボルト
311 ヘッド部
312 ネジ部
32 メインナット
4、4a 補助固定手段
41 補助ボルト
411 ヘッド部
412 ネジ部
42 補助ナット
800 第2の支持材
801 溝口
802 第2の取付穴
810 内部空間
900 第1の支持材
901 接触部
902 第1の取付穴
L1 第1の所定方向
L2 第2の所定方向

Claims (7)

  1. 第1の支持材の第2の支持材に対する角度位置が調整可能になるよう、該第1の支持材を該第2の支持材に取り付けることができる接続装置であって、
    一面側が前記第2の支持材に当接するように取り付けられることができ、前記一面側の反対側に、前記第1の支持材を取り付けることができるように板状に形成されていると共に、軸支孔が開けられている台座部材と、
    固定孔が開けられている挟持部材と、
    略棒状に延伸する枢軸部と前記枢軸部の一端に形成または取り付け可能の第1の締め付け部と前記枢軸部の前記一端の反対側にある他端に形成または取り付け可能の第2の締め付け部とを有するメイン固定手段と、
    を備えている前記接続装置において、
    前記第2の締め付け部と前記挟持部材と前記第1の支持材と前記台座部材と前記第2の支持材と前記第1の締め付け部とが前記台座部材の一面が向かっている方向に沿って順番で並べられ、且つ、前記メイン固定手段の前記枢軸部が前記第1の締め付け部から前記第2の締め付け部まで前記第2の支持材と前記台座部材の前記軸支孔と前記挟持部材の前記固定孔とを貫通して、前記第2の支持材が前記第1の締め付け部と前記台座部材との間に挟まれ、且つ前記第1の支持材が前記挟持部材と前記台座部材との間に挟まれる状態において、前記台座部材の前記メイン固定手段の前記枢軸部を軸とする前記第2の支持材に対する回転で前記第1の支持材の前記第2の支持材に対する角度位置を調整することができることを特徴とする接続装置。
  2. 前記第1の支持材は、前記台座部材に取り付けられている際に、前記台座部材に当接する接触部を有しており、
    該接続装置は、前記台座部材と、前記第1の支持材の前記接触部とを貫通することにより、前記第1の支持材を前記台座部材に固定することができる補助固定手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
  3. 前記台座部材の前記軸支孔は、該台座部材の重心を通過するように開けられた長穴であり、
    前記メイン固定手段は、前記枢軸部が前記第2の支持材と前記挟持部材と前記台座部材とを貫通する際、該軸支孔を通過して該軸支孔に沿って前記台座部材と前記挟持部材との相対位置を調整できることを特徴とする請求項2に記載の接続装置。
  4. 前記台座部材は、
    前記一面側が前記第2の支持材に取り付けられることができる第1の設置部と、
    前記第1の設置部と隣接し、且つ、該一面側の反対側に、前記第1の支持材を取り付けることができる第2の設置部と、
    を有しており、
    前記軸支孔は、前記台座部材の前記第1の設置部に形成されており、
    前記台座部材の前記第2の設置部には、補助長穴が開けられており、
    前記補助固定手段は、前記台座部材と前記第1の支持材の前記接触部とを貫通する際、前記補助長穴を通過して該補助長穴に沿って前記台座部材と前記第1の支持材との相対位置を調整できることを特徴とする請求項3に記載の接続装置。
  5. 前記挟持部材は、
    前記台座部材との間に前記第1の支持材を挟む際、前記第1の支持材に当接することができる当接部と、
    前記当接部が前記第1の支持材に当接する際、前記第1の支持材に当接せず、且つ、前記台座部材の前記第1の設置部に面する対面部と、
    を有しており、
    前記固定孔は、前記対面部に開けられており、
    前記メイン固定手段は、前記第2の支持材と前記挟持部材と前記台座部材とを貫通する際、一直線に沿って前記軸支孔及び前記固定孔を通過し、且つ、前記一直線は前記第1の支持材の前記接触部を通過しないことを特徴とする請求項4に記載の接続装置。
  6. 前記挟持部材において、前記当接部と前記対面部とは互いに平行する板状体に形成されている上、前記当接部と前記対面部との間に、前記当接部と前記対面部とを繋ぐ接続部があって、
    前記接続部は、一端が前記対面部と連続的に形成され、前記対面部と略直交しており、
    前記当接部は、前記接続部の他端と連続的に形成されて前記接続部を介して前記対面部とは異なる向きに前記対面部と平行に延伸し、且つ前記接続部と共に前記第1の支持材を保持できる溝部を画成しており、
    前記台座部材は、前記第1の設置部の両隣に、前記第2の設置部及び前記第2の設置部に開けられた前記補助長穴を一つずつ有しており、
    前記挟持部材は、前記対面部の両隣に、前記当接部及び前記接続部を一つずつ有していることを特徴とする請求項5に記載の接続装置。
  7. 前記挟持部材において、前記当接部と前記対面部とは互いに平行する板状体に形成されており、
    前記挟持部材は、
    前記当接部と前記対面部との間に、前記当接部と前記対面部とを繋ぐ接続部と、
    前記当接部から離れるように前記対面部から延伸する支持部と、
    を更に有しており、
    前記接続部は、一端が前記対面部と連続的に形成され、前記対面部と略直交しており、
    前記当接部は、前記接続部の他端と連続的に形成されて前記接続部を介して前記対面部とは異なる向きに前記対面部と平行に延伸し、且つ前記接続部と共に前記第1の支持材を保持できる溝部を画成しており、
    前記支持部は、前記メイン固定手段の前記枢軸部が前記挟持部材と前記台座部材とを貫通して前記第1の支持材を前記第2の支持材に締め付ける際、その先端が前記台座部材の前記第1の設置部に当接できることを特徴とする請求項5に記載の接続装置。
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