JP3213544U - 足カバー - Google Patents

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清水 敏雄
敏雄 清水
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Abstract

【課題】足アーチの拡がりを防止する足カバーを提供する。【解決手段】足カバー10は、足裏の横アーチを含む足指付け根周囲を左右から内側方向へ押さえる。足カバー10は、足指付け根周囲を被覆する足指付け根領域14、足指を被覆する足指領域18、足指付け根領域14よりも足首側を覆う上部領域12、及び足指付け根領域14よりも足指側を被覆する下部領域16を備える。そして、足指付け根領域14は、上部領域12又は下部領域16よりも強い力で足指付け根周囲を左右から内側方向へ押さえる。【選択図】図1

Description

本考案は、足カバーに関するものである。
過度な運動の後や、長時間又は長距離での歩行又は走行の後、長時間にわたって立位姿勢を継続した後等に、人は足の疲れを強く感じ易い。特許文献1に記載のように、このような場合の多くは、足アーチが拡がる(崩れる)ことが原因とされる。
この特許文献1には、種々の要因で崩れた足アーチを効果的に回復させることができ、足浴に用いる足アーチ崩れ改善剤として、炭酸塩を5質量%以上70質量%以下、有機酸を15質量%以上70質量%以下、及びCGRP応答促進剤を含有するものが開示されている。
特開2014−234372号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている足アーチ崩れ改善剤は、既に崩れた足アーチを回復させるものであり、足アーチの拡がりそのものを防止するものではない。足アーチの拡がりを防止できれば、人は足の疲れを感じ難くなる。
本考案は、足アーチの拡がりを防止できる、足カバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の足カバーは以下の手段を採用する。
本考案の一態様に係る足カバーは、足指の付け根の周囲を被覆する第1領域と、足指を被覆する第2領域と、を備え、前記第1領域は、他の領域よりも強い力で前記付け根の周囲を左右から内側方向へ押さえる。
上記「足カバー」には、以下に例示するように、種々の技術的限定を加えてもよい。
前記第1領域は、他の領域よりも1.5倍から2倍の力で前記付け根の周囲を押さえる。
前記付け根から足裏の半分までの領域を被覆する。
拡げると円筒状となって前記第1領域又は他の領域を被覆するように足に装着可能とされ、かつ装飾が施された装飾部材を備える。
本考案によれば、足アーチの拡がりを防止できる、という効果を有する。
本考案の実施形態に係るフットカバーの外観図である。 本考案の実施形態に係るフットカバーが押さえる領域を示した模式図である。 本考案の実施形態に係るフットカバーの装着図である。 本考案の実施形態に係る装飾部材の外観図である。
以下に、本考案に係る足カバー(以下「フットカバー」という。)の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔1.フットカバーの構成〕
図1から図3を参照して、フットカバー10の構成を説明する。図1は、本実施形態に係るフットカバー10の外観図であり、図2はフットカバー10が押さえる領域を示した模式図であり、図3はフットカバー10の装着図である。
本実施形態に係るフットカバー10は、足指の付け根(以下「足指付け根」という。)の周囲を左右から内側方向へ押さえるものである。ここで、図2に示されるように、足指付け根の周囲(以下「足指付け根周囲」という。)20とは、具体的には、第1指(親指)から第5指(小指)に至る足指付け根の下(足首側)の中心領域にあるくぼみ22を含み、土踏まず23を略含まない範囲である。
本実施形態に係るフットカバー10は、一例として、足首の方向から足先の方向へ向かって、上部領域12、足指付け根領域14、下部領域16、及び足指領域18で形成される。なお、フットカバー10は、一例として、糸を縦横に組み合わせて作った伸縮性に優れた布地、いわゆる織物であるが、これに限らず、伸縮性に優れた素材で有れば他の素材で形成されてもよい。
足指付け根領域14は、足指付け根周囲20を被覆する。なお、被覆するとは、足裏から足の甲にかけて覆うことである。
上部領域12は、足指付け根領域14よりも足首側を被覆し、その足首側の端部が折り返されて凸部12Aが形成される。
下部領域16は、足指付け根領域14よりも足先側を被覆し、その足先側の端部が折り返される共に足指領域18とされている。
図3に示されるように、フットカバー10を形成する上部領域12、足指付け根領域14、及び下部領域16は、一例として、使用者の足指付け根から足裏(足の甲)の略半分までの領域を被覆する。
このように、本実施形態に係るフットカバー10は、足指付け根から足裏の略半分までの領域のみを被覆するので、足首や足の甲が露出するような靴を使用者が履いた場合であっても、フットカバー10が目立ち難い。なお、足の大きさは、個人差があるため、フットカバー10が被覆する足の領域は使用者によって若干異なる。また、図3に示されるように、フットカバー10は、左右対称のものを一対とし、両足に装着されるものであるが、片足のみに装着されてもよい。
本実施形態に係るフットカバー10は、足に装着されない状態で、上部領域12が約2cm、足指付け根領域14が約3cm、下部領域16が約2cm、足指領域18が約1cmであるが、これは一例であり、フットカバー10は、使用者の足に装着された場合に、足指付け根領域14が図2に示される足指付け根周囲20に位置するように形成されていればよい。このため、例えば、フットカバー10は、下部領域16が無く、下部領域16の長さ分だけ足指付け根領域14が長くなり、足指付け根領域14と足指領域18とが直接接合するように形成されてもよい。
そして、足指付け根領域14は、上部領域12及び下部領域16又は足指領域18よりも強い力で足指付け根周囲20を左右から内側方向(図2の矢印A方向)へ押さえる。例えば、足指付け根領域14は、他の領域(上部領域12及び下部領域16又は足指領域18)よりも1.5倍から2倍の力で足指付け根周囲20を押さえる。
すなわち、足指付け根領域14は、足指付け根周囲20に対応する足の甲から足裏に至る足の領域を締め付ける。より具体的には、足指付け根領域14は、母指内転筋を左右から内側方向へ押さえる。
本実施形態に係る足指付け根領域14は、上部領域12及び下部領域16とは異なる織り方が施されることによって、図2の矢印A方向への強い力を生じさせる。なお、矢印A方向への力を生じさせるためには、足指付け根領域14と他の領域とを異なる織り方とすることに限らず、例えば、足指付け根領域14に対してゴム等の弾性体が挿入されることで、矢印A方向への力を生じさせてもよい。
足指領域18は、足指を被覆する。本実施形態に係る足指領域18は、一例として、フットカバー10を装着した場合に足先が露出するように形成され、足の第1指と第2指との間が閉じ部18Aによって閉じられている。すなわち、足指領域18において、足の第1指に対応する部分が他の部分と分けられている。
これにより、フットカバー10を使用者の足に装着した際に、フットカバー10が必要以上に足首側に位置することを防止でき、足指付け根領域14の位置が所望の位置、すなわち足指付け根周囲20に位置することとなる。また、足指領域18において第1指に対応する部分が他の指に対応する部分と分けられていることにより、使用者がフットカバー10を装着した場合のフィット感が向上する。
〔2.フットカバーの作用効果〕
次に、フットカバー10を使用者の足に装着した場合の作用効果を説明する。
ここで、正常な脚は、図2に示されるように、足裏の中心領域にくぼみ22があり、第3指の付け根と足の両淵とで踏ん張ることができる状態となっている。そして、このくぼみ22が正常である場合には、第1指の付け根から第5指の付け根を結ぶ線がアーチ状となっている。これは足アーチ(足裏アーチともいう。)のうち横アーチ24と言われるものである。
そして、長時間歩いたり、立ち続けたり、パンプスを履く等して、足裏に対して無理な方向に力が加わると、足はその力を分散させようと拡がる傾向にある。すなわち、長時間歩く等すると、横アーチ24が拡がる(崩れる)ことになり、その結果、足に疲れが生じることとなる。
より具体的には、横アーチ24が拡がることによって、血液やリンパの循環のためのポンプ機能が鈍って足にむくみを生じたり、正常に体を使うことができなくなり、全身がだるくなり、筋肉も疲れやすくなる。さらに、横アーチ24が拡がることで歩く際に足裏の淵側に体重がかかるので、O脚や外反母趾、腰痛を誘発し易くなる。
そこで、本実施形態に係るフットカバー10は、足指付け根領域14が足裏の横アーチ24を含む足指付け根周囲20を左右から内側方向(図2の矢印A方向)へ押さえることによって、横アーチ24が拡がることを防止する。これにより、フットカバー10を装着した使用者は、長時間歩く等しても、横アーチ24の拡がりに起因する足の疲れ等が生じ難くなる。なお、フットカバー10を装着した使用者は、爪先(足先)重心となって姿勢の悪さが改善されるので、これによっても足の疲れが軽減されることになり、フットカバー10は美脚効果も生じさせる。
また、フットカバー10は、次のような作用効果も生じさせる。
フットカバー10を装着した使用者は、爪先重心によって骨盤が前傾する結果、たれ尻が改善されるので、フットカバー10はヒップアップの効果を生じさせる。
フットカバー10を装着した使用者は、上半身の姿勢が良くなって猫背が改善して内臓が引っ張り上げられるので、フットカバー10はウェストシェイプの効果を生じさせ、また、姿勢矯正の効果も生じさせる。
フットカバー10を装着した使用者は、爪先重心によって骨盤の角度が正され、鼠径部の張りが改善されてリンパが流れ易くなるので、フットカバー10はむくみ防止の効果を生じさせる。
フットカバー10を装着した使用者は、姿勢が改善されることで代謝が上がるので、フットカバー10はダイエットの効果を生じさせる。
さらに、フットカバー10は、布製であることから、使用者の汗を吸収するので汗取り効果を有し、フットカバー10を形成する繊維に抗菌剤や防臭剤をコーティング又は練り込むことによって防臭・抗菌効果を有する。また、フットカバー10の足指付け根領域14が母趾を覆うことによって使用者の外反母趾に起因する痛みが軽減される。
〔3.装飾部材〕
本実施形態に係るフットカバー10は、図4(A)に示されるように、拡げると円筒状となって足指付け根領域14又は他の領域を被覆するように足に装着可能とされ、かつ装飾が施された装飾部材30を備える。
装飾部材30は、フットカバー10と接合されておらず、一例として、すかし模様等が施された布、いわゆるレースで形成される。そして、装飾部材30は、伸縮性を有し、拡げると略円筒状となるように形成される。
使用者は、円筒状に拡げた装飾部材30に対して足を挿入して装飾部材30を足の甲まで移動させることで、足指付け根領域14又は上部領域12を被覆するように装飾部材30を装着する。図4(B)の例では、装飾部材30の足首側の半分はフットカバー10を覆わず、足先側の半分が上部領域12から足指付け根領域14を覆うように使用者に装着されている。より具体的な装飾部材30の使用例としては、足首や足の甲が露出するような靴を使用者が履いた場合に、フットカバー10と共に使用される。
このように、使用者は、フットカバー10と共に装飾部材30を装着することで、フットカバー10を使用者が装着した場合のデザイン性が良くなる。また、装飾部材30がフットカバー10と接合されていないので、好みに応じて異なる装飾部材30を使用者が装着することができる。
なお、図4(B)に示されるように、装飾部材30は、左右対称のものを一対とし、両足に装着されるものであるが、装飾部材30は片足のみに装着されてもよい。また、使用者は、自身の好みに応じて左右で異なる模様が施された装飾部材30を装着してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るフットカバー10は、足裏の横アーチ24を含む足指付け根周囲20を左右から内側方向へ押さえるものである。本実施形態に係るフットカバー10は、一例として、足指付け根周囲20を被覆する足指付け根領域14、足指を被覆する足指領域18、足指付け根領域14よりも足首側を覆う上部領域12、及び足指付け根領域14よりも足指側を被覆する下部領域16を備える。そして、足指付け根領域14は、上部領域12又は下部領域16よりも強い力で足指付け根周囲20を左右から内側方向へ押さえる。
このような構成により、フットカバー10は、足指付け根領域14が足裏の横アーチ24を含む足指付け根周囲20を左右から内側方向へ押さえるので、横アーチ24が拡がることを防止する。これにより、フットカバー10を装着した使用者は、長時間歩く等しても、横アーチ24の拡がりに起因する足の疲れ等が生じ難くなる。
〔4.他の実施形態〕
以上、本考案を、上記実施形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。考案の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、フットカバー10が足指付け根から足裏の略半分までの領域を被覆する形態について説明したが、本考案はこの形態に限られず、フットカバー10は足指付け根領域14が足指付け根周囲20を被覆できればよく、例えば、フットカバー10が足指付け根から足首までを被覆してもよい。
また、上記実施形態では、足指領域18が足先を被覆しない形態について説明したが、本考案はこれに限らず、例えば、足指領域18が足先まで被覆する形態としてもよい。なお、この形態の場合、足の第1指と第2指との間が閉じられなくてもよい。
10 フットカバー(足カバー)
12 上部領域(他の領域)
14 足指付け根領域(第1領域)
16 下部領域(他の領域)
18 足指領域(第2領域)
30 装飾部材

Claims (4)

  1. 足指の付け根の周囲を被覆する第1領域と、
    足指を被覆する第2領域と、
    を備え、
    前記第1領域は、他の領域よりも強い力で前記付け根の周囲を左右から内側方向へ押さえる足カバー。
  2. 前記第1領域は、他の領域よりも1.5倍から2倍の力で前記付け根の周囲を押さえる請求項1記載の足カバー。
  3. 前記付け根から足裏の半分までの領域を被覆する請求項1又は請求項2記載の足カバー。
  4. 拡げると円筒状となって前記第1領域又は他の領域を被覆するように足に装着可能とされ、かつ装飾が施された装飾部材を備える請求項1から請求項3の何れか1項記載の足カバー。
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