JP3213417U - 麻雀機の牌押出溝、環状牌押出装置及び自動麻雀機 - Google Patents

麻雀機の牌押出溝、環状牌押出装置及び自動麻雀機 Download PDF

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Abstract

【課題】体積が嵩み、構造が複雑であるといった従来の麻雀機における課題を解決する麻雀機の牌押出溝、環状牌押出装置及び自動麻雀機を提供する。【解決手段】麻雀機の牌押出溝は、ベース50、環状直立ガードプレート40及び環状牌ガードサイドプレート70を含み、環状直立ガードプレート40と環状牌ガードサイドプレート70はベース50に設けられ、環状牌ガードサイドプレート70は環状直立ガードプレート40の外周に位置し、環状直立ガードプレート40の湾曲角度は180°よりも大きい。このように設計される牌押出溝によれば、牌蓄積量が増加してより多くの麻雀牌を牌押出溝内に収納可能なだけでなく、牌押出溝内の麻雀牌が弧状に配列される。よって、従来のように直線的に配列される麻雀牌に比べ、より多くのスペースを節約可能となる。【選択図】図1

Description

本考案は、盤上娯楽機器に関し、特に、麻雀機の牌押出溝、環状牌押出装置及び自動麻雀機に関する。
従来の自動麻雀機における牌押出装置では、大部分が牌全体をそのまま持ち上げる構造を採用している。このような構造の場合、麻雀牌をすべて一列に積み上げてから全体を上方に押し出すことから、複数の運動機構を動作させる必要がある。そのため、こうした従来の牌押出構造では体積が嵩むほか、部品が増加し、コストが高騰してしまう。更には、麻雀機全体としての体積も過度に大きくなってしまうため、自動麻雀機の軽量・薄型化という設計要求を実現困難となる。そこで、如何にして従来の牌押出装置を改良し、自動麻雀機における軽量・薄型化傾向に対する要求を実現するかが、解決すべき技術的課題となっている。
本考案は、牌蓄積量を増加させつつ装着スペースが節約される麻雀機の牌押出溝を提供することを目的とする。
本考案の他の目的は、部品がコンパクトに配置されるとともに、麻雀機の収牌搬送機構が上下に交錯するとの課題を解決する麻雀機の環状牌押出装置を提供することである。
本考案の更に他の目的は、全体の厚みを低下させて軽量・薄型化設計を実現する自動麻雀機を提供することである。
以上の目的を達するために、本考案では以下の技術方案を用いる。
麻雀機の牌押出溝は、ベース、環状直立ガードプレート及び環状牌ガードサイドプレートを含み、前記環状直立ガードプレートと環状牌ガードサイドプレートは前記ベースに設けられ、前記環状牌ガードサイドプレートは前記環状直立ガードプレートの外周に位置し、前記環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きい。
上記の麻雀機の牌押出溝において、前記牌押出溝は、麻雀機による牌の整理完了後に、所定の数の麻雀牌を蓄積して牌の上昇まで待機する。
上記の麻雀機の牌押出溝において、前記牌押出溝には牌入口及び牌出口が設けられ、前記牌入口から牌押出溝に沿って前記牌出口位置に至る環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きく、麻雀機は、前記牌入口から反時計回りに前記牌出口まで牌押出運動を行う。
上記の麻雀機の牌押出溝において、前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースは一体的に成型されるか、或いは、前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースは分離式に成型されて、緊締部材により前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースが接続される。
更に、本考案は、前記いずれかの技術方案に記載の牌押出溝を含む麻雀機の環状牌押出装置を提供する。
上記の麻雀機の環状牌押出装置において、前記環状牌押出装置は、モーター、回転台及び牌押出ブロックを含み、前記モーターは前記ベースに装着され、前記回転台は前記モーターにより回転駆動され、前記回転台に伴われて、前記牌押出ブロックは前記牌押出溝内で牌押出運動を行う。
上記の麻雀機の環状牌押出装置において、前記牌押出ブロックは動作可能に前記環状直立ガードプレートに係着され、前記牌押出ブロックは前記環状直立ガードプレートの周方向に摺動可能である。
上記の麻雀機の環状牌押出装置において、前記回転台には、内側から外側に向かって延伸する線形ガイドが設けられ、前記線形ガイドにはスライドブロックが設けられ、前記スライドブロックから下方に向かって挿接ロッドが延伸しており、前記牌押出ブロックには挿入孔が設けられ、前記挿接ロッドは前記挿入孔に挿入される。或いは、前記回転台の辺縁には分配ブロックが設けられ、前記牌押出ブロックには突起が設けられ、前記分配ブロックと突起が互いに当接することで、前記牌押出ブロックが前記牌押出溝内で牌押出運動するよう押動される。或いは、前記回転台の底面には内側から外側に向かって延伸するスライド溝が設けられ、前記牌押出ブロックには分配ロッドが設けられ、前記分配ロッドの上部が前記スライド溝に挿入されるか、又は、前記回転台の底面から下方に向かって分配ロッドが延伸しており、前記牌押出ブロックにはスライド溝が設けられ、前記分配ロッドの下部が前記スライド溝に挿入される。
上記の麻雀機の環状牌押出装置において、前記モーターの出力軸は前記回転台を回転駆動するよう、前記回転台に直接接続される。或いは、前記モーターの出力軸は、1又は複数のギヤにより伝動されると、前記回転台を回転駆動するよう前記回転台に接続される。或いは、前記モーターの出力軸には伝動ギヤが接続され、前記回転台の底部には弧状の内歯が設けられ、前記伝動ギヤと前記弧状の内歯は、前記回転台を回転駆動するよう噛合する
更に、本考案は、上記いずれかの技術方案に記載の麻雀機の環状牌押出装置を含む自動麻雀機を提供する。
本考案によれば、以下の有益な効果が得られる。
本考案の麻雀機の牌押出溝は、ベース、環状直立ガードプレート及び環状牌ガードサイドプレートを含み、前記環状直立ガードプレートと環状牌ガードサイドプレートは前記ベースに設けられ、前記環状牌ガードサイドプレートは前記環状直立ガードプレートの外周に位置し、前記環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きい。環状直立ガードプレートの湾曲角度が180°よりも大きいことから、ベース、環状直立ガードプレート及び環状牌ガードサイドプレートにより形成される牌押出溝は、中心角が180°よりも大きな弧状の牌押出軌道を有する。このように設計される牌押出溝によれば、牌蓄積量が増加してより多くの麻雀牌を牌押出溝内に収納可能なだけでなく、牌押出溝内の麻雀牌が弧状に配列される。よって、従来のように直線的に配列される麻雀牌に比べ、より多くのスペースを節約可能となる。
本考案における麻雀機の環状牌押出装置は、通常は麻雀機の積上装置と牌上昇装置の間に接続される。そのため、前記牌押出溝を採用すれば、麻雀機周囲の横方向スペースを十分に利用して、積上装置と牌上昇装置を上下に交錯させることなく互いに近接させられるため、部品がよりコンパクトに配置される。また、麻雀機の軽量・薄型化設計にも有利な条件が提供される。
本考案の自動麻雀機には、通常4組の収牌搬送機構が設けられ、収牌搬送機構ごとに、牌送出装置、積上装置、牌押出装置及び牌上昇装置を順に含む。上記の環状牌押出装置を採用すれば、隣接する2組の収牌搬送機構間に上下の積層が生じて麻雀機が嵩高になるとの課題が効果的に回避される。更には、同一組の収牌搬送機構における牌送出装置、環状牌押出装置及び牌上昇装置も上下に積層されることがほぼないため、麻雀機全体の厚みが大幅に抑えられ、麻雀機の軽量・薄型化設計に有利となる。また、環状牌押出装置を設けることで、隣接する2組の収牌搬送機構に上下の積層が生じないことから、牌押出装置による牌上昇口位置の規制が緩和される。このため、麻雀機卓面の4つの牌上昇口を麻雀機卓面の中心方向に向かって近接させられる。よって、環状牌押出装置が麻雀牌を牌上昇口から押し出すと、麻雀機卓面に風車状に配列された4列の麻雀牌が形成されることになり、麻雀牌とプレーヤー間の卓面スペースが増加する。
前記牌押出溝には牌入口と牌出口が設けられ、前記牌入口から牌押出溝に沿って前記牌出口位置に至る環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きい。このような設計によれば、牌押出溝の牌入口と牌出口を互いに近接させられるため、積上装置と牌上昇装置を積層することなく近接させるのに有利となる。これにより、上下のスペースが節約される。
前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースは一体的に成型されるか、或いは、前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースは分離式に成型されて、緊締部材により前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースが接続される。一体型構造の場合には組み立て工程が減ることから、生産効率が向上する。一方、分離型構造の場合には、環状牌ガードサイドプレートとベースを異なる材料で作製しやすく、コスト削減が可能となる。
前記環状牌押出装置は、モーター、回転台及び牌押出ブロックを含み、前記モーターは前記ベースに装着され、前記回転台は前記モーターにより回転駆動され、前記回転台に伴われて、前記牌押出ブロックは前記牌押出溝内で牌押出運動を行う。回転台駆動方式により牌を押し出すことで、モーターのトルクを安定的に出力させられるため、牌押出運動の安定性が高まり、牌押出運動がよりスムーズとなる。
前記牌押出ブロックは動作可能に前記環状直立ガードプレートに係着され、前記牌押出ブロックは前記環状直立ガードプレートの周方向に摺動可能である。環状直立ガードプレートにより牌押出ブロックの牌押出運動が案内されることから、牌押出ブロックの牌押出運動がより安定する。
前記回転台には、内側から外側に向かって延伸する線形ガイドが設けられる。前記線形ガイドにはスライドブロックが設けられ、前記スライドブロックから下方に向かって挿接ロッドが延伸している。また、前記牌押出ブロックには挿入孔が設けられ、前記挿接ロッドは前記挿入孔に挿入される。線形ガイドとスライドブロックを摺動するよう組み合わせることで、回転半径の変化に伴う影響が取り除かれることから、牌押出ブロックは環状牌押出溝のどの位置にあったとしても、回転台により駆動されて、麻雀牌に対し均一且つ安定的な牌押出力を付与可能となる。
本考案における以上の特徴と利点について、下記の具体的実施形態及び図面に詳細に開示する。
以下に、図面を組み合わせて本考案につき更に説明する。
図1は、本考案の実施例1における牌押出溝の分解図である。 図2は、本考案の実施例1における環状牌押出装置の分解斜視図1である。 図3は、本考案の実施例1における環状牌押出装置の分解斜視図2である。 図4は、本考案の実施例1における牌押出ブロックと環状直立ガードプレートの分解図である。 図5は、本考案の実施例1における牌押出ブロックと環状直立ガードプレートの組立図である。 図6は、本考案の実施例1における自動麻雀機の平面図である。 図7は、本考案の実施例2における環状牌押出装置の分解斜視図である。 図8は、本考案の実施例3における環状牌押出装置の分解斜視図である。
以下に、本考案の実施例にかかる図面を組み合わせて、本考案の実施例における技術方案につき解説及び説明する。ただし、以下の実施例は本考案の好ましい実施例にすぎず、全実施例ではない。実施形態内の実施例に基づき、当業者が創造的労働を要することなく取得するその他の実施例はいずれも本考案の保護の範囲に属する。
本考案の記載における「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「先端」、「底」「内」、「時計回り」、「反時計回り」等の方位又は位置関係を示す用語は、図面で示す方位又は位置関係に基づくものであり、本考案の記載、及び記載の簡略化のためのものにすぎず、これらが示す装置又は部材が備えねばならない特定の方位や特定の方位による構造及び操作を指示又は暗示するものではない。したがって、これらの用語が本考案を制限するものと解釈してはならない。
このほか、「第1」、「第2」との用語は記載の便宜上のものにすぎず、相対的な重要性や、これらの用語が示す技術的特徴の数を指示又は暗示するものと解釈してはならない。よって、「第1」、「第2」で限定される特徴は、1又はより多くの当該特徴を含むものと明示又は暗示され得る。また、本考案の記載において、別途説明しない限り、「複数」とは2つ又は2つ以上を意味する。
本考案において、別途明確に規定及び限定しない限り、「装着する」、「連なる」、「接続する」、「固定する」等の用語は、広義に解釈すべきである。例えば、固定接続や取り外し可能な接続、又は一体的な接続であってもよいし、機械的接続や電気的接続であってもよい。また、直接的な連なりであってもよいし、中間媒体を介した間接的な連なりであってもよく、2つの部材内の連通であってもよい。当業者であれば、具体的状況に応じて本考案における上記用語の具体的意味を理解可能である。
本考案において、別途明確に規定及び限定しない限り、第1の特徴が第2の特徴の「上」又は「下」にあるとは、第1及び第2の特徴が直接接触することを含むが、第1及び第2の特徴が直接接触することなく、これらの間の他の特徴を介して接触することを含んでもよい。更に、第1の特徴が第2の特徴の「上」、「上方」及び「上面」にあるとは、第1の特徴が第2の特徴の真上及び斜め上方にあることを含むか、或いは、単に第1の特徴の水平高さが第2の特徴よりも高いことを表す。また、第1の特徴が第2の特徴の「下」、「下方」及び「下面」にあるとは、第1の特徴が第2の特徴の真下及び斜め下方にあることを含むか、或いは、単に第1の特徴の水平高さが第2の特徴よりも低いことを表す。
実施例1
図1を参照して、本考案の実施例1で提供する麻雀機の牌押出溝は、ベース50、環状直立ガードプレート40及び環状牌ガードサイドプレート70を含む。環状直立ガードプレート40と環状牌ガードサイドプレート70はベース50に設けられ、環状牌ガードサイドプレート70は環状直立ガードプレート40の外周に位置する。環状直立ガードプレート40の湾曲角度は180°よりも大きい。環状直立ガードプレート40の湾曲角度が180°よりも大きいことから、ベース50、環状直立ガードプレート40及び環状牌ガードサイドプレート70により形成される牌押出溝は、中心角が180°よりも大きな弧状の牌押出軌道を有する。このように設計される牌押出溝によれば、牌蓄積量が増加してより多くの麻雀牌を牌押出溝内に収納可能なだけでなく、牌押出溝内の麻雀牌が弧状に配列される。よって、従来のように直線的に配列される麻雀牌に比べ、より多くのスペースを節約可能となる。
具体的には、本実施例のベース50はディスク状構造をなしている。ベース50の上部には環状直立ガードプレート40及び環状牌ガードサイドプレート70が設けられ、環状牌ガードサイドプレート70は環状直立ガードプレート40の外側に位置する。ベース50、環状牌ガードサイドプレート70及び環状直立ガードプレート40により前記牌押出溝が囲繞され、環状直立ガードプレート40が牌押出溝の内環壁、環状牌ガードサイドプレート70が牌押出溝の外環壁をなす。ベース50のうち牌押出溝を囲繞する部位は麻雀牌の積載に用いられる。また、環状直立ガードプレート40及び環状牌ガードサイドプレート70は、牌押出溝内における麻雀牌の運動軌道を規定する。環状直立ガードプレート40と環状牌ガードサイドプレート70との間隔については、麻雀牌がこれらの間でスムーズに運動可能となるような設計が求められ、通常は、当該間隔が麻雀牌の長さよりもやや大きくなる。
牌押出溝は、円弧状、伸開線状又はこれらに類する形状に設計可能であると解釈すればよい。例えば、本実施例で記載する環状直立ガードプレート40及び環状牌ガードサイドプレート70を内外に配置して形成してもよいし、いくつかの短溝を円弧線分に分割して接続し、形成してもよい。接続箇所の円弧線分が十分な大きさであれば、麻雀牌をその内部でスムーズに運動させるとの牌押出効果を達成可能である。
前記環状牌ガードサイドプレート70とベース50は分離式に成型されるため、環状牌ガードサイドプレート70とベース50を異なる材料で作製可能である。また、環状牌ガードサイドプレート70とベース50は、例えばねじや係合フックといった緊締部材で接続可能であり、これによりコスト削減が可能となる。なお、その他の実施例において、当業者であれば、環状牌ガードサイドプレートとベースの一体成型を容易に想到する。例えば、環状牌ガードサイドプレートとベースが一体的に射出成形されるプラスチック部材や、環状牌ガードサイドプレートとベースを2回に分けて射出成形し、一体的に接続することが想到される。
本考案で限定する環状直立ガードプレート40と環状牌ガードサイドプレート70は広義に解釈すべきであり、本実施例で記載する分離式の成型構造を含むが、これに限らない。環状直立ガードプレート40と環状牌ガードサイドプレート70は、それぞれ牌押出溝の内環壁と外環壁を構成するとの作用を奏するが、一体成型方式でベース50に牌押出溝を直接形成する場合であっても、当該牌押出溝を囲繞する2つの直立環状面が本考案の環状直立ガードプレート40と環状牌ガードサイドプレート70と同様の作用を奏することになる。したがって、牌押出溝をどのように構成するかに関わらず、本考案における牌押出溝の定義及び達成可能な同一或いは類似の技術的効果を満たす方案であれば、いずれも本考案の保護の範囲とされる。例えば、ベース表面を凹陥させることで牌押出溝を形成したり、独立して成型された弧状ガイドをベースに装着し、弧状ガイドに牌押出溝を形成したり、等が考えられる。
更に、本実施例の牌押出溝の周方向両端には、牌入口と牌出口がそれぞれ形成される。麻雀牌は牌入口から牌押出溝に押し込まれ、牌押出溝内で所定の数に達した後、牌上昇まで待機する。牌上昇時には、牌押出溝内の麻雀牌を反時計回りに牌出口まで押し出す。牌入口から牌押出溝に沿って牌出口位置に至る環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きくなっている。この点が、従来の牌蓄積溝とは大きく異なる部分である。従来の多くの麻雀機では、牌蓄積溝の長さを延長するために、隣接する牌送出機構の上方まで牌蓄積溝を延伸する必要があった。そのため、必然的に隣接する機構が上下に交錯するとの問題が生じ、麻雀機が全体として嵩高となっていた。これに対し、本実施例では、牌入口から牌押出溝に沿って牌出口位置に至る環状直立ガードプレートの湾曲角度が180°よりも大きくなっている。大きな角度で湾曲させることで牌押出溝の長さを延長しているため、牌押出溝の牌蓄積量が増え、牌押出溝内により多くの麻雀牌を収納可能となる。また、牌押出溝が隣接する牌送出機構の上方まで延伸することがないため、麻雀機内で隣接する収牌搬送機構が干渉したり、上下に交錯したりすることのないレイアウトを実現可能である。これにより、麻雀機全体の高さが低下し、軽量・薄型化との設計要求が満たされる。
本実施例の牌押出溝を具体的に実現する際には、円弧状、伸開線、又はその他類似の形状に設計可能である。例えば、本実施例に記載の2つの環状ガードプレートを内外に配置して形成してもよいし、いくつかの短溝を円弧線分に分割して接続し、形成してもよい。接続箇所の円弧線分が十分な大きさであれば、麻雀牌をその内部でスムーズに運動させるとの牌押出効果を達成可能となる。

図2〜5を組み合わせて、本実施例は更に、モーター10、ベース50、回転台20及び牌押出ブロック30を含む自動麻雀機の環状牌押出装置を提供する。モーター10はベース50に装着され、ベース50には前記牌押出溝52が設けられる。牌押出溝52には、牌入口51及び牌出口53が設けられる。回転台20はベース50の上方に位置し、モーター10により回転駆動される。また、回転台20に伴われて、牌押出ブロック30は牌押出溝52内で牌押出運動を行う。牌押出溝52には牌入口51と牌出口53が設けられ、牌入口51から牌押出溝52に沿って牌出口53位置に至る環状直立ガードプレート40の湾曲角度は180°よりも大きくなっている。
本実施例の環状牌押出装置は更に上部カバー90を含み、上部カバー90は回転台20の上方を覆う。上部カバー90は、牌押出溝52全体を被覆するよう環状牌ガードサイドプレート70に接続される。これにより、異物が牌押出溝52に進入して麻雀牌の運動を妨げることがなくなる。
牌押出ブロック30の運動の安定性を保証すべく、本実施例では、牌押出ブロック30を牌押出溝52の内環壁に動作可能に係着する。即ち、牌押出ブロック30は動作可能に環状直立ガードプレート40に係着するとともに、牌押出溝52の内環壁の周方向に沿って摺動可能とされる。具体的に、牌押出ブロック30の内側には係合溝31が設けられ、牌押出ブロック30は係合溝31を介して環状直立ガードプレート40に係着する。係合溝31と環状直立ガードプレート40は遊びをもって組み合わされるため、牌押出ブロック30は環状直立ガードプレート40から離脱することなく、環状直立ガードプレート40に沿って自在に摺動可能である。更に、牌押出ブロック30の外側には牌を押し出すための牌押出アーム32が設けられる。また、その他いくつかの実施例では、牌押出ブロックに係合フックを設けるとともに、環状直立ガードプレートに係合溝を設け、係合フックと係合溝を動作可能に係接してもよい。この場合にも、上記の目的は実現可能である。なお、その他の係接方式についてはこれ以上述べない。
本実施例のモーター10は、ベース50の下部に装着される。モーター10とベース50は、ねじ接続、係合接続等の方式で固定接続される。モーター10の出力軸は、1又は複数のギヤ101により伝動されると、回転台20を回転駆動するよう回転台20に接続される。牌押出溝52が非円形に設計されるため、牌押出過程において、麻雀牌と回転台20の回転中心との距離に変化が生じる。よって、回転台20が牌押出ブロック30を運動させるよう押動する際に回転半径の変化に伴う影響を受けないよう、回転台20と牌押出ブロック30の間は動的な接続構造となるよう設計する必要がある。そこで、本実施例の回転台20には、内側から外側に向かって延伸する線形ガイド81が設けられる。また、線形ガイド81にはスライドブロック82が設けられ、線形ガイド81とスライドブロック82により駆動部80が形成される。スライドブロック82からは下方に向けて挿接ロッドが延伸している。牌押出ブロック30には挿入孔33が設けられ、挿接ロッドは挿入孔33に挿入される。回転台20の回転に伴って、牌押出ブロック30が環状直立ガードプレート40に沿って摺動する際、線形ガイド81とスライドブロック82とが摺動するよう組み合わされていることから、回転半径の変化に伴う影響は取り除かれる。これにより、牌押出ブロック30は牌押出溝52のどの位置であっても回転台20により駆動されて、麻雀牌に対し均一且つ安定的な牌押出力を付与可能となる。なお、モーターと回転台との伝動はギヤによる伝動に限らず、歯付プーリによる伝動、スプロケットによる伝動、又は摩擦プーリによる伝動としてもよい。
本実施例の牌押出溝52の牌入口51には、麻雀牌をカウントするためのセンサー100が設けられる。通常、センサー100には光電センサーが用いられる。一山分の麻雀牌が牌入口51から牌押出溝52に進入すると、光電センサーがトリガを受け、麻雀機の制御システムが光電センサーからのトリガ信号に基づいてカウントを行う。光電センサーがトリガを受けるごとに、制御システムはカウント数が設定値に達するまで1カウントずつ累加していく。また、制御システムは、回転台20が回転して牌を押し出すよう、モーター10の運転を制御する。
図6を組み合わせて、本実施例が提供する自動麻雀機は、洗牌筒500と、洗牌筒500の四方に設けられる環状牌押出装置300を含む。環状牌押出装置300は、モーター10、ベース50、回転台20及び牌押出ブロック30を含む。モーター10はベース50に装着され、ベース50には牌押出溝52が設けられる。また、牌押出溝52には牌入口51と牌出口53が設けられる。回転台20はベース50の上方に位置し、モーター10により回転駆動される。回転台20に伴われて、牌押出ブロック30は牌押出溝52内で牌押出運動を行う。具体的に、自動麻雀機の洗牌筒500の四方には、それぞれ収牌搬送機構が一組ずつ設けられている。収牌搬送機構は組ごとに、牌送出装置600、積上装置200、環状牌押出装置300及び牌上昇装置400を含む。従来技術の牌送出装置、牌押出装置及び牌上昇装置はいずれも直線的に牌を送出することから、牌押出装置の長さを延長して牌蓄積量を増やすためには、隣接する2組の収牌搬送機構における牌押出装置と牌上昇装置を上下に積層するよう形成しなければ、上記の要求を満たすことはできなかった。しかし、このように形成したとしても、牌押出装置の牌蓄積量には限界があり、更にはこうした積層形式の場合には麻雀機全体が嵩高となってしまう。これに対し、本実施例の自動麻雀機では環状牌押出装置300を用い、麻雀機周囲の横方向スペースを十分に利用するため、隣接する2組の収牌搬送機構間に上下の積層が生じて麻雀機が嵩高になるとの課題が効果的に回避される。更には、同一組の収牌搬送機構における牌送出装置600、環状牌押出装置300及び牌上昇装置400も上下に積層されることがほぼないため、麻雀機全体の厚みが効果的に抑えられ、麻雀機の軽量・薄型化設計に有利となる。
なお、牌入口51の牌進入方向と牌出口53の牌排出方向で形成される夾角αは60°〜80°であり、好ましくは75°〜80°とし、例えば、75°、76°、77°、78°、79°、80°とする。牌出口53から送出される麻雀牌がスムーズに牌上昇装置400の牌上昇プレート410に進入するよう、牌上昇プレート410の長さ方向と牌出口53の牌排出方向はほぼ同一直線上に位置するものと解釈される。そのため、夾角αは牌上昇プレート410の設置位置にも関係することになり、夾角αが小さすぎる場合には、牌上昇プレート410のうち牌出口53から離間する一端と麻雀機の卓面辺縁との間隔を近付ける必要が生じる。この場合、同一組の収牌搬送機構における牌上昇プレート410と牌送出装置600が上下に積層される恐れがある。一方、夾角αが大きすぎる場合には、牌上昇プレート410の位置を変えることなく、環状牌押出装置300を外側に変位させるか、或いは、環状牌押出装置300の環状牌押出溝の半径を小さくする必要が生じる。この場合、麻雀機の卓面体積の増加、或いは環状牌押出溝の牌蓄積量の低下を招き得る。これらに対し、本実施例で特定した夾角αの範囲であれば、同一組の収牌搬送機構における牌上昇プレート410と牌送出装置600が上下に積層することがなく、且つ、環状牌押出溝の牌蓄積量に関する要求も満たすことができる。
本実施例の自動麻雀機の動作原理について以下に述べる。
麻雀機の洗牌筒を回動させることで、麻雀牌を4組の収牌搬送機構における牌送出装置600の下方に分配する。牌送出装置600は麻雀牌を吸着して積上装置200に送り込み、積上装置200は麻雀牌を一山分積み重ねて本実施例の環状牌押出装置300に送り込む。第1の麻雀牌の山は、牌入口51から牌押出溝52に進入するとセンサー10にトリガを与え、麻雀機の制御システムがカウントを開始する。続いて、第2の麻雀牌の山が牌入口51から牌押出溝52に進入すると、第1の麻雀牌の山が前方へと押動されて、再びセンサー100にトリガを与える。このようにして、制御システムのカウントが設定値まで累加されると牌の搬送が停止し、制御システムが牌上昇信号を発するまで待機する。環状牌押出装置300が牌上昇信号を受信すると、牌上昇装置400内の牌上昇プレート410が下降する。牌上昇プレート410は所定の位置まで下降すると、牌押出溝の牌出口53に接続される。モーター10は回転台20を回転させ、回転台20に伴われて牌押出ブロック30が運動する。牌押出ブロック30が最後の麻雀牌の山に当接すると、牌押出溝52内のすべての麻雀牌が牌出口53へと移動する。麻雀牌は山ごとに牌上昇装置400に搬送され、牌上昇装置400によって牌上昇口から麻雀機の卓面へと押し出される。これにより、麻雀機の卓面には風車状に配列される4列の麻雀牌が形成される。
実施例2
図7を参照して、本実施例の自動麻雀機における環状牌押出装置は、モーター10、ベース50、回転台20及び牌押出ブロックを含む。モーター10はベース50に装着され、ベース50には環状牌押出溝が設けられる。また、環状牌押出溝には牌入口と牌出口が設けられる。回転台20はベース50の上方に位置し、モーターにより回転駆動される。回転台20に伴われて、牌押出ブロックは牌押出溝52内で牌押出運動を行う。実施例1と異なる点として、本実施例では、回転台20の辺縁に分配ブロック21が設けられ、牌押出ブロック30に突起34が設けられる。そして、分配ブロック21と突起34が互いに当接することで、牌押出ブロックが牌押出溝52内で牌押出運動するよう押動される。本実施例によれば、回転台20と牌押出ブロック間の伝動構造がより簡単となり、組み立てや修繕が容易となる。
実施例3
図8を参照して、本実施例の自動麻雀機における環状牌押出装置は、モーター10、ベース50、回転台20及び牌押出ブロックを含む。モーター10はベース50に装着され、ベース50には環状牌押出溝が設けられる。また、環状牌押出溝には牌入口と牌出口が設けられる。回転台20はベース50の上方に位置し、モーター10により回転駆動される。回転台20に伴われて、牌押出ブロックは環状牌押出溝内で牌押出運動を行う。実施例1と異なる点として、本実施例ではモーター10の出力軸に伝動ギヤ102が設けられ、回転台20の底部に弧状の内歯22が設けられる。そして、伝動ギヤ102と弧状の内歯22が噛合することで、回転台20が回転駆動される。本実施例の回転台20とモーター10間の伝動構造によれば、より安定的な回転トルクを提供可能なため、麻雀牌が環状牌押出溝の各位置で安定的且つ確実な押動力を得られる。よって、環状牌押出溝における牌の詰まりがより良好に回避される。
上記実施例で述べた好ましい方案のほかに、本考案は更に以下のような代替方案を含むが、これらに限らない。
回転台と牌押出ブロック間の伝動構造として、更に、回転台の底面に内側から外側に向かって延伸するスライド溝を設けるとともに、牌押出ブロックに分配ロッドを設けて、分配ロッドの上部を前記スライド溝に挿入してもよい。或いは、回転台の底面から下方に向かって分配ロッドを延伸するとともに、牌押出ブロックにスライド溝を設けて、分配ロッドの下部をスライド溝に挿入してもよい。これらによっても、本考案の目的は実現可能である。
また、牌押出ブロックを回転台に直接接続し、牌押出ブロックと環状直立ガードプレートとの係接による接続関係を省略してもよい。これによれば、牌押出ブロックは回転台に直接伴われて、環状牌押出溝内で牌押出運動を行う。
更に、回転台とモーター間の伝動構造として、回転台を回転駆動するよう、モーターの出力軸を回転台に直接接続してもよい。これによれば、伝動構造がより簡単となり、コストダウンが図られる。
以上は本考案の具体的実施形態にすぎず、本考案の保護の範囲はこれらに限定されない。当該分野を熟知する技術者であれば、本考案は図面及び上記具体的実施形態に記載の内容を含むが、これらに限定されないことを理解するはずである。また、本考案の機能及び構造原理から逸脱しない修正は、いずれも特許請求の範囲に含まれる。
10 モーター
101 ギヤ
102 伝動ギヤ
20 回転台
21 分配ブロック
22 弧状の内歯
30 牌押出ブロック
31 係合溝
32 牌押出アーム
33 挿入孔
34 突起
40 環状直立ガードプレート
50 ベース
51 牌入口
52 牌押出溝
53 牌出口
70 環状牌ガードサイドプレート
80 駆動部
81 線形ガイド
82 スライドブロック
90 上部カバー
100 センサー
200 積上装置
300 環状牌押出装置
400 牌上昇装置
410 牌上昇プレート
500 洗牌筒
600 牌送出装置

Claims (10)

  1. ベース、環状直立ガードプレート及び環状牌ガードサイドプレートを含み、前記環状直立ガードプレートと環状牌ガードサイドプレートは前記ベースに設けられ、前記環状牌ガードサイドプレートは前記環状直立ガードプレートの外周に位置し、前記環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きいことを特徴とする麻雀機の牌押出溝。
  2. 前記牌押出溝は、麻雀機による牌の整理完了後に、所定の数の麻雀牌を蓄積して牌の上昇まで待機することを特徴とする請求項1記載の麻雀機の牌押出溝。
  3. 前記牌押出溝には牌入口及び牌出口が設けられ、前記牌入口から牌押出溝に沿って前記牌出口位置に至る環状直立ガードプレートの湾曲角度は180°よりも大きく、麻雀機は、前記牌入口から反時計回りに前記牌出口まで牌押出運動を行うことを特徴とする請求項1記載の麻雀機の牌押出溝。
  4. 前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースは一体的に成型されるか、或いは、前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースは分離式に成型されて、緊締部材により前記環状牌ガードサイドプレートと前記ベースが接続されることを特徴とする請求項1記載の麻雀機の牌押出溝。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の麻雀機の牌押出溝を含むことを特徴とする麻雀機の環状牌押出装置。
  6. 前記環状牌押出装置は、モーター、回転台及び牌押出ブロックを含み、前記モーターは前記ベースに装着され、前記回転台は前記モーターにより回転駆動され、前記回転台に伴われて、前記牌押出ブロックは前記牌押出溝内で牌押出運動を行うことを特徴とする請求項5記載の麻雀機の環状牌押出装置。
  7. 前記牌押出ブロックは動作可能に前記環状直立ガードプレートに係着され、前記牌押出ブロックは前記環状直立ガードプレートの周方向に摺動可能であることを特徴とする請求項6記載の麻雀機の環状牌押出装置。
  8. 前記回転台には、内側から外側に向かって延伸する線形ガイドが設けられ、前記線形ガイドにはスライドブロックが設けられ、前記スライドブロックから下方に向かって挿接ロッドが延伸しており、前記牌押出ブロックには挿入孔が設けられ、前記挿接ロッドは前記挿入孔に挿入され、
    或いは、前記回転台の辺縁には分配ブロックが設けられ、前記牌押出ブロックには突起が設けられ、前記分配ブロックと突起が互いに当接することで、前記牌押出ブロックが前記牌押出溝内で牌押出運動するよう押動され、
    或いは、前記回転台の底面には内側から外側に向かって延伸するスライド溝が設けられ、前記牌押出ブロックには分配ロッドが設けられ、前記分配ロッドの上部が前記スライド溝に挿入されるか、又は、前記回転台の底面から下方に向かって分配ロッドが延伸しており、前記牌押出ブロックにはスライド溝が設けられ、前記分配ロッドの下部が前記スライド溝に挿入されることを特徴とする請求項6記載の麻雀機の環状牌押出装置。
  9. 前記モーターの出力軸は前記回転台を回転駆動するよう、前記回転台に直接接続され、
    或いは、前記モーターの出力軸は、1又は複数のギヤにより伝動されると、前記回転台を回転駆動するよう前記回転台に接続され、
    或いは、前記モーターの出力軸には伝動ギヤが接続され、前記回転台の底部には弧状の内歯が設けられ、前記伝動ギヤと前記弧状の内歯は、前記回転台を回転駆動するよう噛合することを特徴とする請求項6記載の麻雀機の環状牌押出装置。
  10. 請求項5〜9のいずれかに記載の麻雀機の環状牌押出装置を含むことを特徴とする自動麻雀機。
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