JP3213398U - ドローン制御システムに用いられる信号変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドローンの重量を増やすことなくプロポによるカメラの制御機能を充実させることが可能な信号変換装置を提供する。【解決手段】プロポにより制御される、ドローン本体と、ドローン本体に設置されるジンバルと、ジンバルに搭載されるカメラと、プロポから送信される制御信号を受信する受信機と、からなるドローン制御システムに用いられる信号変換器であって、受信機からの制御信号が入力される制御信号入力部65と、制御信号をドローン本体及び/又はジンバルへ出力する第1信号出力部63と、制御信号をデコードして出力切替信号を出力可能なデコード部60と、デコード部からの信号をカメラ制御信号に変換する信号変換部61と、カメラ制御信号をカメラへ出力する第2信号出力部64と、出力切替信号に基づいて第1・第2信号出力部63,64の少なくともいずれか一方を選択可能な出力切替部62と、を備える。【選択図】図3
Description
本考案は、少なくとも1つの遠隔操作ユニットにより制御される、ドローン本体と、このドローン本体に設置されるジンバルと、このジンバルに搭載される撮像装置と、前記遠隔操作ユニットから送信される制御信号を受信する受信機と、からなるドローン制御システムに用いられる信号変換装置に関する。
カメラ(撮像装置)を搭載したドローンとプロポ(遠隔操作ユニット)からなるドローン制御システムは、図10に示すようにプロポ1からドローン2へ制御信号としてシリアル制御信号が送信され、ドローン2の各部、すなわち、ドローン本体3、ジンバル4、カメラ5の制御が行われる。例えば、14CH(チャンネル)分の制御信号を送信する場合、12CH分がサーボデータであり、ドローン本体3、ジンバル4の制御のために割り当てられ、残り2cHがカメラ録画開始/終了、機体制御等に割り当てられる。
つまり、従来のリモコンシステムを前提にして、空きチャンネルにカメラの制御信号を割り振ったため、カメラの主機能しか制御できず、細かな制御値のマニュアル制御ができない。したがって、撮影された画像(映像)は、ほとんどカメラの自動化性能に依存し、撮影者の意図する通りの撮影ができなかった。
また、図11に示すように、2台のプロポ1A,1Bを使用して、それぞれ飛行制御用プロポ1A、カメラ制御用プロポ1Bとして構成するシステムが考えられる。この場合は、カメラ制御に割り当てられるCH数が増えるため、カメラ制御用にジンバル制御機能を分担させて、カメラの種々の方向制御が可能になり、撮影範囲の自由度が増える。
さらにカメラを制御するにあたり、一般的には、リモコンのシリアル制御信号とカメラの制御信号とはプロトコルが異なり、そのままでは、マニュアルズーム制御やマニュアルフォーカス制御等を実現できず、ズーム操作リングやフォーカス操作リングをリモコンシリアル制御信号で制御できるようなサーボ機構が新たに必要になる。そうすると、飛行重量が増加するという問題が発生する。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、ドローンの重量を増やすことなく遠隔操作ユニットによる撮像装置の制御機能を充実させることが可能なドローン制御システムに用いられる信号変換装置を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係るドローン制御システムに用いられる信号変換装置は、
少なくとも1つの遠隔操作ユニットにより制御される、ドローン本体と、このドローン本体に設置されるジンバルと、このジンバルに搭載される撮像装置と、前記遠隔操作ユニットから送信される制御信号を受信する受信機と、からなるドローン制御システムに用いられる信号変換装置であって、
前記受信機からの制御信号が入力される制御信号入力部と、
入力された制御信号をドローン本体及び/又はジンバルへ出力する第1信号出力部と、
前記制御信号をデコードして出力切替信号を出力可能なデコード部と、
デコード部からの信号を撮像装置制御信号に変換する信号変換部と、
変換された撮像装置制御信号を撮像装置へ出力する第2信号出力部と、
前記出力切替信号に基づいて第1信号出力部と第2信号出力部のいずれか一方を選択可能な出力切替部と、を備えていることを特徴とするものである。
少なくとも1つの遠隔操作ユニットにより制御される、ドローン本体と、このドローン本体に設置されるジンバルと、このジンバルに搭載される撮像装置と、前記遠隔操作ユニットから送信される制御信号を受信する受信機と、からなるドローン制御システムに用いられる信号変換装置であって、
前記受信機からの制御信号が入力される制御信号入力部と、
入力された制御信号をドローン本体及び/又はジンバルへ出力する第1信号出力部と、
前記制御信号をデコードして出力切替信号を出力可能なデコード部と、
デコード部からの信号を撮像装置制御信号に変換する信号変換部と、
変換された撮像装置制御信号を撮像装置へ出力する第2信号出力部と、
前記出力切替信号に基づいて第1信号出力部と第2信号出力部のいずれか一方を選択可能な出力切替部と、を備えていることを特徴とするものである。
かかる構成による信号変換装置の作用・効果を説明する。この信号変換装置は、第1信号出力部と第2信号出力部を備えており、第1信号出力部からは、ドローン本体及び/又はジンバルを制御する信号が出力され、第2信号出力部からは、撮像装置を制御する信号が出力される。また、撮像装置を制御するための信号に変換された信号が第2信号出力部から出力されるようになっている。信号変換部により、撮像装置のプロトコルに合わせた信号を出力することができ、ドローンの重量を増やすことなく、撮像装置の種々の制御が可能になる。
さらに、第1信号出力部と第2信号出力部のいずれか一方を選択可能な出力切替部を備えており、遠隔操作ユニットから送信される出力切替信号に基づいて選択的に出力される。したがって、第2信号出力部に切り替えたときは、ほぼすべてのチャンネルを撮像装置の制御に割り当てることも可能になり、従来は困難であったまた、マニュアルズームやマニュアルフォーカスといった制御も可能になる。その結果、ドローンの重量を増やすことなく遠隔操作ユニットによる撮像装置の制御機能を充実させることができる。
本考案に係る出力切替部は、前記出力切替信号に基づいて第1信号出力部と第2信号出力部の両方を選択可能であることが好ましい。
この構成によると、第1信号出力部のみから信号を出力する態様、第2信号出力部のみから信号を出力する態様だけでなく、第1信号出力部と第2信号出力部の双方から信号を出力する態様も選択可能になり、ドローン使用形態が多様化する。
本考案に係る出力切替信号は、前記遠隔操作ユニットに設けられている特定の操作部による操作に基づいて送信されるものであることが好ましい。
この構成によれば、既存の遠隔操作ユニットを用いて、特定の操作部に切替機能を割り当てることができる。これにより、簡単な操作により、ドローン本体の制御と撮像装置の制御とを切り替えることができる。
本考案に係る前記制御信号と制御対象の組み合わせを変更可能な切替スイッチを備えていることが好ましい。
この構成によれば、遠隔操作ユニットのどの操作部にどのような制御をさせるかを使用者の都合に合わせて決めることができ、利便性が高まる。
本考案に係る前記制御信号入力部は、ほかの遠隔操作ユニットからの制御信号も入力可能であることが好ましい。
この構成によれば、複数台の遠隔操作ユニットからの制御信号を受け付けることができ、多様な制御を行うことが可能になる。
本考案に係るドローン制御システムに用いられる信号変換装置の好適な実施形態を図面を用いて説明する。
<ドローン制御システムの構成>
図1は、本実施形態に係るドローン制御システムの構成を示す模式図、図2は、本実施形態に係るドローン制御システムのブロック図である。
図1は、本実施形態に係るドローン制御システムの構成を示す模式図、図2は、本実施形態に係るドローン制御システムのブロック図である。
図1に示すように、飛行制御用プロポ1A(遠隔操作ユニットに相当)と、カメラ制御用プロポ1B(遠隔操作ユニットに相当)と、ドローン2によりシステムが構成される。プロポ1A,1Bは、既存のプロポを使用することができる。ドローン2は、ドローン本体3、ドローン本体3に設置されるジンバル4、ジンバル4に載置されるカメラ5(撮像装置に相当)とを備える。撮像装置としてのカメラ5は、ビデオカメラ、スチールカメラ等、特定のカメラに限定されるものではない。
プロポ1Aからは、2.4GHzの電波により25バイトのシリアルデータ(制御信号に相当)がドローン2に送信される。プロポ1Bからも2.4GHzの電波により25バイトのシリアルデータ(制御信号に相当)がドローン2に送信される。いずれのプロポ1A,1Bも25バイトのシリアルデータは、12CH(チャンネル)分のサーボデータと2ビットデータ(2CH分)、合計14CH分のデータにより構成される。なお、周波数、バイト数、CH数は一例である。
プロポ1Aの各CH(14CH分)の割り当ては図1の枠Aに示す通りである。CH1〜CH10は、飛行制御用等に割り当て、CH14は機体制御に割り当て、残りのCHは予備としている。
一方、プロポ1Bの各CHは、CH11でカメラ制御を指定した場合は、枠Bで示す内容で割り当てられ、CH11でジンバル制御を指定した場合は、枠Cで示す内容で割り当てられる。具体的には、CH11は、カメラ/ジンバル制御切替の機能が割り当てられる。
CH11に対応した制御信号は、具体的には、プロポ1Bの操作部10により行われる。操作部10は、3ポジションの切換スイッチであり、手前側に設定すると、枠Bのカメラ制御を行うことができ、奥側に設定すると枠Cのジンバル制御を行うことができる。また、中央位置(ニュートラル)では、カメラ制御とジンバル制御の両方が可能である。ただし、プロポのどの操作部をCH11に対応させるかは任意に決めることができる。
枠Bに具体的なカメラ制御の内容を示している。CH1がズーム制御、CH2が露出補正・・・等であり、カメラに装備された多様な機能を制御することができ、プロポの機能とカメラの機能をフルに使用することが可能になる。
枠Cに具体的なジンバル制御の内容を示している。CH1〜CH3にジンバル制御が割り当てられ、残りのCHは予備としている。ただし、2台目の遠赤外カメラ等の追加機器があれば、それを制御できるように割り当てることが可能である。各CHにどのような制御内容を割り当てるかは、適宜設定できる。
以上のように、操作部10を切り替えるという簡単な操作により、1台のプロポ1Bを使用して枠Bと枠Cの制御内容を切り替えることができる。
<ドローン制御システムの機能>
図2は、図1に示すドローン制御システムのブロック図を示す。ドローン2は、第1受信機20Aと第2受信機20Bを備えている。第1受信機20Aは、プロポ1Aからのシリアルデータ(制御信号)を受信し、これを復調してシリアルBUS信号に変換し、さらにシリアルBUSラインで各サーボモータあるいはその他のユニットの制御を行う。第1受信機20Aと第2受信機20Bは、ドローン本体3の適宜の場所に設置することができる。
図2は、図1に示すドローン制御システムのブロック図を示す。ドローン2は、第1受信機20Aと第2受信機20Bを備えている。第1受信機20Aは、プロポ1Aからのシリアルデータ(制御信号)を受信し、これを復調してシリアルBUS信号に変換し、さらにシリアルBUSラインで各サーボモータあるいはその他のユニットの制御を行う。第1受信機20Aと第2受信機20Bは、ドローン本体3の適宜の場所に設置することができる。
第2受信機20Bは、プロポ1Bからのシリアルデータ(制御信号)を受信し、これを復調してシリアルBUS信号に変換し、さらに信号変換器(信号変換装置)6に出力する。信号変換器6の機能を図3のブロック図により説明する。
<信号変換器の構成>
信号変換器6は、デコード部60、エンコード部61(信号変換部に相当)、出力切替部62を備えている。制御信号は、制御信号入力部65を介して入力される。デコード部60は、制御信号の中に含まれるCH11のデータ(出力切替信号に相当)を解読する。すなわち、プロポ1Bの操作部10がどのポジションに設定されているかを判定する。CH11のデータ、すなわち、出力切替信号により出力切替部62のスイッチポジションが制御される。
信号変換器6は、デコード部60、エンコード部61(信号変換部に相当)、出力切替部62を備えている。制御信号は、制御信号入力部65を介して入力される。デコード部60は、制御信号の中に含まれるCH11のデータ(出力切替信号に相当)を解読する。すなわち、プロポ1Bの操作部10がどのポジションに設定されているかを判定する。CH11のデータ、すなわち、出力切替信号により出力切替部62のスイッチポジションが制御される。
図3に示すように、出力切替部62は、第1切替スイッチ62aと、第2切替スイッチ62bを備えている。それぞれの切替スイッチ62a,62bは、夫々、第1信号出力部63、第2信号出力部64に接続される。
一方、デコード部60からエンコード部61へと出力された信号はカメラを制御するためのシリアル制御信号に変換して出力切替部62へと出力する。一般的に、プロポから送信されるシリアルデータは、カメラ制御用の信号とはプロトコルが異なり、そのままでは使用できない。シリアルデータのままカメラを制御しようとすると、別途大がかりな外部装置をカメラに搭載する必要性が生じ、ドローン2の全体重量が大きくなる。従って、現実的な選択ではない。本考案のように、信号変換器6により信号を変換することにより、別途装置を搭載する必要はない。信号の変換は、マイコンを使用したソフトウェア処理により行うことができる。ただし、ハードウェアで行ってもよい。
なお、信号変換器6そのものの重量は軽量であり、ドローン2の飛行性能に影響を及ぼさない。なお、信号変換器6の搭載位置であるが、例えば、図1の6Aで示すようにフライトコントローラの近傍や、6Bで示すようなジンバルコントローラの近傍、あるいは、カメラ5の近傍、カメラケースの内部など種々の搭載位置が考えられ、特定の位置に限定されるものではない。
図3において、操作部10は手前側に設定されており、第1切替スイッチ62aは、第1信号出力部63の端子63aに接続され、第2切替スイッチ62bは、第2信号出力部64の端子64aに接続される。この状態では、変換されたカメラ制御信号が第2信号出力部64から出力されてカメラ5の指定された各機能を制御する。第1信号出力部63はOFFの状態であり、何も出力/制御されない。すなわち、図1の枠Bに基づいて、プロポ1Bにより制御される。
操作部10を奥側に設定した場合は、図4のように、第1切替スイッチ62aは、第1信号出力部63の端子63cに接続され、第2切替スイッチ62bは、第2信号出力部64の端子64cに接続される。この状態では、制御信号が第1信号出力部63から出力されてシリアルBUSラインでジンバル等の指定された各機能を制御する。第2信号出力部64はOFFの状態であり、何も出力/制御されない。すなわち、図1の枠Cに基づいて、プロポ1Bにより制御される。
また操作部10を中央位置(ニュートラル)に設定した場合は、図5のように、第1切替スイッチ62aは、第1信号出力部63の端子63bに接続され、第2切替スイッチ62bは、第2信号出力部64の端子64bに接続される。この状態では、第1信号出力部63と第2信号出力部64の双方から制御信号を出力可能になる。
<チャンネル(CH)設定>
つぎに、CHとプロポの各操作部との対応関係について説明する。例えば、図1の枠Bに関して説明したように、CH1はカメラのズーム制御が割り当てられており、プロポ1Bの特定の操作部を操作することにより、カメラのズーミングを操作することができる。ただし、操作部とCHの結び付けは、変更することが可能である。そのために、信号変換器6にディップスイッチ(不図示:切替スイッチに相当)が設けられており、これを操作することで変更が可能である。
つぎに、CHとプロポの各操作部との対応関係について説明する。例えば、図1の枠Bに関して説明したように、CH1はカメラのズーム制御が割り当てられており、プロポ1Bの特定の操作部を操作することにより、カメラのズーミングを操作することができる。ただし、操作部とCHの結び付けは、変更することが可能である。そのために、信号変換器6にディップスイッチ(不図示:切替スイッチに相当)が設けられており、これを操作することで変更が可能である。
図6は、CHと操作部の関係について3つのパターンを例示している。例えば、Aパターンでは、CH1に操作部J1が対応付けられ、ズーム操作を制御できる。Bパターンでは、CH1に操作部J2が対応付けられ、マニュアルフォーカスを制御できる。他のCHについても同様である。対応付けは、予め、プログラムにより準備することができる。どのパターンを選択するかをディップスイッチにより選択可能である。具体的には、ディップスイッチは4ビットであり、最大16パターンを選択可能である。なお、パターン数やディップスイッチのビット数等については、適宜決めることができる。
図7に示すDパターンは、操作部10を中間位置に設定したときに選択可能なパターンである。この場合、シリアルデータ出力によるジンバル制御(CH1〜CH3)と、カメラ制御(CH4〜)を両立させることができる。すなわち、CH1〜CH3はカメラ動作を禁止するものである。なお、カメラ動作を禁止する場合のCH設定は、予めプログラムにより任意に設定することができる。
図8は、第2実施形態を示すブロック図である。この実施形態では、第2受信機20Bは、シリアルデータを受信してPWM信号に変換し、信号変換器6に出力する。PWM信号の場合は、CHに対応した信号がパラレルに出力される。第1実施形態では、シリアルデータで説明したが、制御信号の形態については、特定の携帯に限定されるものではない。
図9は、第3実施形態を示すブロック図である。この実施形態では、第1受信機20Aと第2受信機20Bの双方ともシリアルデータがPWM信号に変換される。そして、第1受信機20Aから出力された制御信号の一部が信号変換器6に入力されるように構成されている。
本考案によれば、ドローンの飛行中に、遠隔操作でカメラの撮影制御、パラメーター制御をすることができるため、リアルタイムで撮影者の意図を撮影画像(映像)に盛り込むことができ、再撮影リスクを軽減させることができる。具体的には、カメラの持つパフォーマンスをフルに発揮できるようになる。例えば、ピント合わせに関して、オートフォーカスとマニュアルフォーカスを自由に切替使用できるため、被写体変化の際、特にコントラストの低い空中心のような画像(映像)でも瞬時に確実にピント合わせをすることが可能になる。また、橋梁下など照度変化の大きな環境においても、臨機応変に露出を変更コントロールでき、クラック発見等を目的とする、保守作業効率を向上することができる。更に、鉄塔、送電線等の逆光シーン等でも瞬時に露出補正を行うことができるので作業品質の向上に威力を発揮することができる。
<別実施形態>
本実施形態では、カメラを搭載したドローンシステムを説明しているが、更に別の既存のユニット(装置)を搭載してもよい。例えば、農薬散布用のドローンであれば、農薬タンクと農薬散布バルブを搭載することができる。他にも種々の用途のものを搭載することができる。
本実施形態では、カメラを搭載したドローンシステムを説明しているが、更に別の既存のユニット(装置)を搭載してもよい。例えば、農薬散布用のドローンであれば、農薬タンクと農薬散布バルブを搭載することができる。他にも種々の用途のものを搭載することができる。
1,1A,1B プロポ
2 ドローン
3 ドローン本体
4 ジンバル
5 カメラ
6 信号変換器
10 操作部
20A 第1受信機
20B 第2受信機
60 デコード部
61 エンコード部
62 出力切替部
62a 第1切替スイッチ
62b 第2切替スイッチ
63 第1信号出力部
64 第2信号出力部
65 制御信号入力部
2 ドローン
3 ドローン本体
4 ジンバル
5 カメラ
6 信号変換器
10 操作部
20A 第1受信機
20B 第2受信機
60 デコード部
61 エンコード部
62 出力切替部
62a 第1切替スイッチ
62b 第2切替スイッチ
63 第1信号出力部
64 第2信号出力部
65 制御信号入力部
Claims (5)
- 少なくとも1つの遠隔操作ユニットにより制御される、ドローン本体と、このドローン本体に設置されるジンバルと、このジンバルに搭載される撮像装置と、前記遠隔操作ユニットから送信される制御信号を受信する受信機と、からなるドローン制御システムに用いられる信号変換装置であって、
前記受信機からの制御信号が入力される制御信号入力部と、
入力された制御信号をドローン本体及び/又はジンバルへ出力する第1信号出力部と、
前記制御信号をデコードして出力切替信号を出力可能なデコード部と、
デコード部からの信号を撮像装置制御信号に変換する信号変換部と、
変換された撮像装置制御信号を撮像装置へ出力する第2信号出力部と、
前記出力切替信号に基づいて第1信号出力部と第2信号出力部のいずれか一方を選択可能な出力切替部と、を備えていることを特徴とする信号変換装置。 - 前記出力切替部は、前記出力切替信号に基づいて第1信号出力部と第2信号出力部の両方を選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の信号変換装置。
- 前記出力切替信号は、前記遠隔操作ユニットに設けられている特定の操作部による操作に基づいて送信されるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の信号変換装置。
- 前記制御信号と制御対象の組み合わせを変更可能な切替スイッチを備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の信号変換装置。
- 前記制御信号入力部は、ほかの遠隔操作ユニットからの制御信号も入力可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の信号変換装置。
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JP2017003449U JP3213398U (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | ドローン制御システムに用いられる信号変換装置 |
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KR20200081323A (ko) * | 2018-12-27 | 2020-07-07 | (주)자이언트드론 | 무인기용 조종기신호 변환장치 |
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