JP3212609U - 撮影器具及びパノラマ撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】暗い隠蔽部でも簡単且つ明瞭にパノラマ画像を撮影できる撮影器具及びパノラマ撮影装置を提供する。【解決手段】パノラマ撮影装置1は、基台3に設けたスペーサ板にパノラマカメラ5を設置した。パノラマカメラ5の三脚穴に基台3のスペーサ板と底板の支持穴を通してスペーサビスをねじ込み固定した。パノラマカメラ5の周囲に略円筒状に形成された支持筒4を設けた。支持筒4の外周面には略等間隔にLEDランプ20が設置されて全周方向を均等に照明する。支持筒4の上面に天板7が装着され、基台3に取り付けたパノラマカメラ5の上半部が天板7の中央孔部7aから外側に突出している。パノラマカメラ5の上半部には魚眼レンズ6が対向する位置に配設されている。パノラマカメラ5に無線LANを介してスマートフォン24が接続されている。スマートフォン24でパノラマカメラ5を操作すると共にパノラマ撮影画像を表示する。【選択図】図1
Description
本考案は、隠蔽部等の暗い場所や広がりのある場所等であってもパノラマ撮影を行うことができる撮影器具と、パノラマカメラでパノラマ撮影を行うパノラマ撮影装置に関する。
従来、建物の天井内や上げ床内、或いは穴やくぼみ等のピットの施工状況を確認するためにデジタルカメラ等で写真撮影をしていた。例えば下記特許文献1に記載された建物点検装置では、建物の要点をカメラで撮影し、撮影画像をケーブルを介してモニターで表示していた。ケーブルの先端側にはフレキシブルチューブを介してカメラが接続されており、カメラを首振り調節可能にしている。ケーブルの手持ち側にはモニターを着脱可能に取り付けた手持ちポールが設置されている。
また、特許文献2に記載されたパノラマ画像データ生成装置では、デジタルカメラで撮影された複数の画像データを加工することなくマッピングしてパノラマ画像データを作成し、パノラマ画像データを出力していた。これによって建物内部の所定位置から全方位画像を撮影して表示できるようしている。
しかしながら、特許文献1に記載された建物点検装置では、隠蔽部の内部が暗いのでカメラのストロボを使用してもきれいに写すことはできなかった。しかも、撮影する対象がカメラのファインダーに入っているか否かの目視確認ができないまま、勘で撮影しなければならなかったので、隠蔽部の必要な写真を撮影するのに手間取ることが多かった。また、隠蔽部の全方位の写真を1度に撮影できず、角度を変えて全周を複数回にわたって撮影する必要があった。
特許文献2に記載されたパノラマ画像データ生成装置においても、デジタルカメラによって複数方向で複数の画像を撮影して、画像データを解析し組み合わせてパノラマ写真を生成するため、手間がかかるという不具合があった。しかも、撮影画像について隠蔽部のような暗い場所の画像データを明瞭に撮影することについては開示がなく、このようなパノラマ写真の撮影と生成は困難であった。
本考案は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、暗い隠蔽部でも簡単且つ明瞭にパノラマ画像を撮影できるようにした撮影器具とパノラマ撮影装置を提供することを目的とする。
本考案に係る撮影器具は、パノラマカメラを装着する取り付け部と、取り付け部に設けられていて略円筒状をなす支持筒と、支持筒の上部に設置されていてパノラマカメラの撮影レンズを突出させるための孔部を形成した天板と、支持筒の外周面に装着された照明具と、取り付け部を支持する支持部材と、を備えたことを特徴とする。
本考案によれば、照明具付きの支持筒を取り付けた撮影器具の取り付け部にパノラマカメラを取り付けて、手の届かない高い場所や撮影者が移動できない狭い場所等に撮影器具を移動させ、照明具で全周囲の撮影対象物を明るく照明することでパノラマカメラによって撮影対象物を全周、全天球に亘って明るい画像として撮影することができる。また、撮影器具を支持部材で支持して移動させることで、高い場所や狭く暗い場所等の内部で周囲環境を全周に亘って明るく照明した状態で撮影できる。
本考案によれば、照明具付きの支持筒を取り付けた撮影器具の取り付け部にパノラマカメラを取り付けて、手の届かない高い場所や撮影者が移動できない狭い場所等に撮影器具を移動させ、照明具で全周囲の撮影対象物を明るく照明することでパノラマカメラによって撮影対象物を全周、全天球に亘って明るい画像として撮影することができる。また、撮影器具を支持部材で支持して移動させることで、高い場所や狭く暗い場所等の内部で周囲環境を全周に亘って明るく照明した状態で撮影できる。
また、天板は照明具よりも径方向外側に突出していることが好ましい。
撮影者から離れた場所や狭い場所等を撮影する場合、支持部材で支持した撮影器具を離れた場所や狭い場所等に挿入させる際に、支持筒の照明具より突出する天板で照明具が穴や壁面や周囲の部材等に接触して破損しないように保護することができる。
撮影者から離れた場所や狭い場所等を撮影する場合、支持部材で支持した撮影器具を離れた場所や狭い場所等に挿入させる際に、支持筒の照明具より突出する天板で照明具が穴や壁面や周囲の部材等に接触して破損しないように保護することができる。
また、取り付け部は照明具よりも径方向外側に突出して形成されていることが好ましい。
撮影後に、撮影器具を離れた場所や狭い場所等から引き戻す場合、支持筒の照明具より突出する取り付け部で照明具が穴や壁面や周囲の部材等に接触して破損しないように保護することができる。
撮影後に、撮影器具を離れた場所や狭い場所等から引き戻す場合、支持筒の照明具より突出する取り付け部で照明具が穴や壁面や周囲の部材等に接触して破損しないように保護することができる。
また、取り付け部と天板の少なくとも一方は多角形に形成されていてもよい。
撮影器具を横に置いた際に、支持筒が略円筒状でも多角形の取り付け部または天板で転がることを防止できる。
撮影器具を横に置いた際に、支持筒が略円筒状でも多角形の取り付け部または天板で転がることを防止できる。
また、照明具は支持筒の外周面の周方向及び上下方向に等間隔に複数設置されていることが好ましい。
支持筒の照明具が周方向及び上下方向に等間隔に設置されていると、全周囲の環境に対する照明がより均一になり全体に均一な照明の画像を得られる。
なお、照明具はLEDランプであると明るく長寿命で好ましい。
支持筒の照明具が周方向及び上下方向に等間隔に設置されていると、全周囲の環境に対する照明がより均一になり全体に均一な照明の画像を得られる。
なお、照明具はLEDランプであると明るく長寿命で好ましい。
支持筒の内側には内側受け部が配設され、照明具が支持筒の内側に引っ込むことを阻止していることが好ましい。
撮影器具を天井の穴等に出入りさせる際、仮に穴のエッジに照明具が当たったとしても、支持筒の内側受け部によって照明具が内側に引っ込むことを阻止できる。
撮影器具を天井の穴等に出入りさせる際、仮に穴のエッジに照明具が当たったとしても、支持筒の内側受け部によって照明具が内側に引っ込むことを阻止できる。
また、支持部材は、撮影器具を自立させる脚部であってもよい。
撮影器具を1または複数の脚部で自立させた状態で全周囲、全天球を撮影できる。
撮影器具を1または複数の脚部で自立させた状態で全周囲、全天球を撮影できる。
支持部材は、取り付け部に着脱可能な支持棒であってもよい。
支持棒を支持することで撮影器具を延ばして離れた場所や高い場所、更には狭い場所等を撮影できる。
支持棒を支持することで撮影器具を延ばして離れた場所や高い場所、更には狭い場所等を撮影できる。
本考案によるパノラマ撮影装置は、取り付け部に装着するパノラマカメラと、取り付け部に設けられていてパノラマカメラの周囲を囲う略円筒状の支持筒と、支持筒の上部に設置されていてパノラマカメラの撮影レンズを外部に突出させる天板と、支持筒の外周面に装着された照明具と、取り付け部を支持する支持部材と、を備えたことを特徴とする。
本考案では、撮影者から離れた場所や狭い場所等を撮影する場合、支持部材を介してパノラマカメラと照明具を装着したパノラマ撮影装置を撮影場所に移動させることができ、照明具で全周囲を照明した状態でパノラマカメラによって全周囲、全天球の環境を撮影できる。
本考案では、撮影者から離れた場所や狭い場所等を撮影する場合、支持部材を介してパノラマカメラと照明具を装着したパノラマ撮影装置を撮影場所に移動させることができ、照明具で全周囲を照明した状態でパノラマカメラによって全周囲、全天球の環境を撮影できる。
また、パノラマカメラに無線LANを介して接続されていてパノラマカメラの操作または/及びパノラマ撮影画像を表示する無線情報端末を、更に備えていることが好ましい。
本考案による撮影装置では、手元に保持した無線情報端末でパノラマカメラを無線LANによって遠隔操作することでリモート撮影することができ、またパノラマカメラの撮影画像を無線情報端末の画面に表示することで撮影画像を手元で即座に目視確認できる。
本考案による撮影装置では、手元に保持した無線情報端末でパノラマカメラを無線LANによって遠隔操作することでリモート撮影することができ、またパノラマカメラの撮影画像を無線情報端末の画面に表示することで撮影画像を手元で即座に目視確認できる。
本考案に係る撮影器具及びパノラマ撮影装置によれば、パノラマカメラを取り付け部に設置して支持筒と天板で囲ったものを支持部材によって支持して、或いは支持部材で例えば高い場所や狭く暗い場所等に延ばして、照明具によって全周に亘る撮影対象物をむらなく均一に照明しながらパノラマカメラで撮影することができる。
以下、本考案の実施形態によるパノラマ撮影装置について添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図6は本考案の実施形態によるパノラマ撮影装置1を示すものである。このパノラマ撮影装置1は、3本の自立脚部2の上端部に基台3が設けられている。自立脚部2は第一支持部材である。基台3にはその中央部の取り付け部に撮影カメラとしてパノラマカメラ5が設置され、その周囲には略円筒状の支持筒4が設置されている。支持筒4の上面にはパノラマカメラ5の撮影レンズを含む上半部を突出するための中央孔部7aを形成した天板7が設置されている。
図1乃至図6は本考案の実施形態によるパノラマ撮影装置1を示すものである。このパノラマ撮影装置1は、3本の自立脚部2の上端部に基台3が設けられている。自立脚部2は第一支持部材である。基台3にはその中央部の取り付け部に撮影カメラとしてパノラマカメラ5が設置され、その周囲には略円筒状の支持筒4が設置されている。支持筒4の上面にはパノラマカメラ5の撮影レンズを含む上半部を突出するための中央孔部7aを形成した天板7が設置されている。
パノラマ撮影装置1のパノラマカメラ5は、図1乃至図4に示すように、例えば市販のパノラマカメラである。パノラマカメラ5は、本体5aの両面が凸曲面をなす略平板状に形成されており、その両面の上部に撮影レンズとして魚眼レンズ6がそれぞれ取り付けられている。各魚眼レンズ6は支持筒4の天板7より高い位置に設置されていて、180度強の撮影画角で半球分の撮影対象物を撮影できる。そのため、両面の魚眼レンズ6によって同時に撮影することで、1回の撮影でパノラマカメラ5を取り囲む360度全周囲、全天球の撮影対象物を撮影することができる。
基台3は例えば10角形等の多角形板状に形成されている。図4に示す基台3の底面に底板9が固定され、空間を挟んだ上面にスペーサ板10が固定されている。スペーサ板10の中央にパノラマカメラ5が載置され、スペーサ板10と底板9に形成された中央の支持穴10a,9aにスペーサビス12を嵌合することで、基台3上にパノラマカメラ5の三脚穴に取り付け部としてのスペーサビス12の雄ねじ部を螺合させて固着できる。
スペーサビス12は上部にパノラマカメラ5の三脚穴の雌ねじ部を螺合させる雄ねじ部が形成され、下部に第二支持部材としての支持棒13を捩じ込むための雌ねじ部が形成されている。スペーサビス12と底板9との間にはスペーサビス12の抜け止め用のワッシャ、例えばナイロンワッシャ等が装着されている。或いは、ワッシャに代えて、底板9の支持穴9aに雌ねじを形成してスペーサビス12に形成した雄ねじを捩じ込んで固定してもよい(スペーサビス12の抜け止めとなる)。
スペーサビス12は上部にパノラマカメラ5の三脚穴の雌ねじ部を螺合させる雄ねじ部が形成され、下部に第二支持部材としての支持棒13を捩じ込むための雌ねじ部が形成されている。スペーサビス12と底板9との間にはスペーサビス12の抜け止め用のワッシャ、例えばナイロンワッシャ等が装着されている。或いは、ワッシャに代えて、底板9の支持穴9aに雌ねじを形成してスペーサビス12に形成した雄ねじを捩じ込んで固定してもよい(スペーサビス12の抜け止めとなる)。
支持棒13は、パノラマ撮影装置1で手の届かない場所を撮影するための適宜な長さ、例えば160cmまで伸びる伸縮可能な手持ち用一脚であり、軽量なアルミ合金等で形成されている。支持棒13はその下端部に別の支持棒13をねじ固定等で連結してもよいし、その長さを伸縮させる長さ調整部を設けてもよい。支持棒13は自撮り棒としての機能を有している。
また、図5において、基台3の底部の中央開口3aを閉鎖する底板9はローレットねじ等の底部固定ねじ14によって着脱可能とされている。底板9には所定間隔で例えば3カ所にインサートナット15が形成され、このインサートナット15に自立脚部2の雄ねじ部をねじ込み可能とされている。そのため、3本の自立脚部2によって基台3が自立支持されている。各自立脚部2の下端部に滑り止め用のゴム製等のキャップ17を装着してもよい。本実施形態において、パノラマカメラ5を除く基台3、支持筒4、天板7、自立脚部2または支持棒13で撮影器具1Aを構成している。
各自立脚部2はその下部に別の自立脚部2を捩じ込み連結可能であり、基台3の支持高さを調整可能とされている。しかも、スペーサビス12の下部に支持棒13を取り付けることで自立脚部2が固定されていてもより遠くの位置にパノラマ撮影装置1を移動させることができる。
各自立脚部2はその下部に別の自立脚部2を捩じ込み連結可能であり、基台3の支持高さを調整可能とされている。しかも、スペーサビス12の下部に支持棒13を取り付けることで自立脚部2が固定されていてもより遠くの位置にパノラマ撮影装置1を移動させることができる。
基台3の上部には略円筒状の支持筒4が設けられている。図4に示す例では、基台3と支持筒4は一体形成され、基台3の内側の開口に底板9とスペーサ板10が間隙を開けて配設されている。なお、支持筒4と基台3を別体で形成してねじ等で連結して構成してもよい。支持筒4の内部にはパノラマカメラ5の両側に電池ケース18が配設されている。
電池ケース18内にパノラマカメラ5や後述するLEDランプ20の電源として使用される電池が収納されている。
支持筒4の外周面は略円筒状に形成されていてその周方向と上下方向に所定間隔で照明具として複数個のLEDランプ20が設置されている。LEDランプ20の配列間隔は任意に設定できるが、周囲全周の照明を均一にして均一な明るさの撮影画像を得るために周方向と上下方向にそれぞれ略等間隔に設置することが好ましい。本実施形態では、図1乃至図3に示すように、LEDランプ20は周方向に等間隔に配列されると共に上下方向に順次等間隔でしかも周方向にずらせて配列されている。
電池ケース18内にパノラマカメラ5や後述するLEDランプ20の電源として使用される電池が収納されている。
支持筒4の外周面は略円筒状に形成されていてその周方向と上下方向に所定間隔で照明具として複数個のLEDランプ20が設置されている。LEDランプ20の配列間隔は任意に設定できるが、周囲全周の照明を均一にして均一な明るさの撮影画像を得るために周方向と上下方向にそれぞれ略等間隔に設置することが好ましい。本実施形態では、図1乃至図3に示すように、LEDランプ20は周方向に等間隔に配列されると共に上下方向に順次等間隔でしかも周方向にずらせて配列されている。
また、支持筒4の上部開口4aを閉塞可能な天板7が設置されている。天板7は中央部にパノラマカメラ5の魚眼レンズ6を有する上半部を外部に突出させるための略楕円形状の中央孔部7aが形成されている。更に、中央孔部7aの周辺の裏面部には支持筒4内の電池ケース18の外周側に位置する内側受け部7bが例えば略円弧板状に形成されている。天板7の内側受け部7bの下端部はスペーサ板10に当接しているが、離間していてもよい。
内側受け部7bは略円筒状に形成され、支持筒4の内側に配設されている。これによって、パノラマ撮影装置1を天井の穴部等に挿脱する際に、支持筒4に装着されたLEDランプ20が穴部等のエッジに当接しても、支持筒4の内側に引っ込むことを内側受け部7bで受けて防止している。天板7の上面にLEDランプ20を点灯及び消灯させるための照明スイッチ22が設置されている。
内側受け部7bは略円筒状に形成され、支持筒4の内側に配設されている。これによって、パノラマ撮影装置1を天井の穴部等に挿脱する際に、支持筒4に装着されたLEDランプ20が穴部等のエッジに当接しても、支持筒4の内側に引っ込むことを内側受け部7bで受けて防止している。天板7の上面にLEDランプ20を点灯及び消灯させるための照明スイッチ22が設置されている。
天板7は平面視で円板状に形成され、しかも支持筒4に設けたLEDランプ20よりも径方向外側に突出するように支持筒4より大径に形成されている。これにより、パノラマ撮影装置1を天井や上げ床の穴部、或いは穴やくぼみ等のピット内等の狭い穴部に挿入させる際に穴部のエッジにLEDランプ20が接触することを抑制できる。
また、支持筒4の下部に形成された平面視10角形状の基台3も、支持筒4に設けたLEDランプ20よりも径方向外側に突出するように大径に形成することが好ましい。これにより、パノラマ撮影装置1を天井内や上げ床内、穴やくぼみ等のピット内等の狭い穴部から取り外す際に穴部のエッジにLEDランプ20が接触することを抑制できる。
また、支持筒4の下部に形成された平面視10角形状の基台3も、支持筒4に設けたLEDランプ20よりも径方向外側に突出するように大径に形成することが好ましい。これにより、パノラマ撮影装置1を天井内や上げ床内、穴やくぼみ等のピット内等の狭い穴部から取り外す際に穴部のエッジにLEDランプ20が接触することを抑制できる。
このようなパノラマ撮影装置1のパノラマカメラ5をリモートで撮影するために、パノラマカメラ5は例えばWi−Fi等の無線LANを介して例えばスマートフォン24(或いはタブレット端末等の各種の無線携帯端末やパソコン)等の無線情報端末と接続されている(図1参照)。撮影器具1Aに装着したパノラマカメラ5をWi−Fi等でスマートフォン24と接続することで、パノラマカメラ5の撮影前の画像をスマートフォン24で確認してリモートでシャッター操作できる。しかも、撮影後の画像を撮影者がスマートフォン24の画面で即座に目視確認することができる。
なお、パノラマ撮影装置1のパノラマカメラ5はその一方または両方の天板7に魚眼レンズ6に対向する正面マーク(図示せず)を取り付けてもよい。これによって、撮影対象物の正面とパノラマカメラ5の正面とを位置決めできる。
なお、パノラマ撮影装置1のパノラマカメラ5はその一方または両方の天板7に魚眼レンズ6に対向する正面マーク(図示せず)を取り付けてもよい。これによって、撮影対象物の正面とパノラマカメラ5の正面とを位置決めできる。
本実施形態によるパノラマ撮影装置1は上述の構成を備えており、組み立てられた撮影器具1Aに対し、天板7の中央孔部7aにパノラマカメラ5を挿入する。パノラマカメラ5をスペーサ板10上に載置し、底板9及びスペーサ板10の支持穴9a,10aを通してスペーサビス12をパノラマカメラ5の三脚穴にねじ込み固定する。
つぎに、基台3の底板9に形成した3つのインサートナット15に3本の自立脚部2の雄ねじ部をそれぞれ捩じ込み固定する。これによって全周囲、全天球のパノラマ撮影が可能になる。また、支持棒13で自撮り撮影する場合や、撮影位置が遠距離だったり、天井内や上げ床内、穴やくぼみ等のピット内等の狭い穴部内を撮影する場合には、スペーサビス12の雌ねじ部に支持棒13を捩じ込んで固定しておけばよい。
つぎに、基台3の底板9に形成した3つのインサートナット15に3本の自立脚部2の雄ねじ部をそれぞれ捩じ込み固定する。これによって全周囲、全天球のパノラマ撮影が可能になる。また、支持棒13で自撮り撮影する場合や、撮影位置が遠距離だったり、天井内や上げ床内、穴やくぼみ等のピット内等の狭い穴部内を撮影する場合には、スペーサビス12の雌ねじ部に支持棒13を捩じ込んで固定しておけばよい。
次にパノラマ撮影装置1の使用方法について説明する。
まず、例えば建物の天井内や上げ床内、或いは穴やくぼみ等のピットの施工状況を確認する場合、基台3に自立脚部2とは別に支持棒13を取り付けておく。パノラマ撮影装置1の天板7の照明スイッチ22をONして支持筒4の外周面全周に配列した複数のLEDランプ20を点灯させて照明光を全周に亘って照射させる。この状態で、例えば天井内を撮影する場合には、図6に示すように、撮影者が床面に立って支持棒13を把持して天井のダウンライト用の穴26内にパノラマ撮影装置1を挿入させる。
まず、例えば建物の天井内や上げ床内、或いは穴やくぼみ等のピットの施工状況を確認する場合、基台3に自立脚部2とは別に支持棒13を取り付けておく。パノラマ撮影装置1の天板7の照明スイッチ22をONして支持筒4の外周面全周に配列した複数のLEDランプ20を点灯させて照明光を全周に亘って照射させる。この状態で、例えば天井内を撮影する場合には、図6に示すように、撮影者が床面に立って支持棒13を把持して天井のダウンライト用の穴26内にパノラマ撮影装置1を挿入させる。
このとき、支持筒4の外周面に配列された各LEDランプ20は、支持筒4の天板7より径方向内側に引っ込んだ位置に保持されている。そのため、天井の穴26にパノラマ撮影装置1を挿入する際、拡径された天板7が穴26のエッジに接触したとしても、LEDランプ20は穴26のエッジに接触せず、パノラマカメラ5を含めて損傷させることなく挿入できる。仮に支持筒4に装着されたLEDランプ20が天井の穴26のエッジに当接しても、LEDランプ20が支持筒4の内側に引っ込むことを内側受け部7bで防止している。
天井内が暗くても支持筒4の外周面に配列したLEDランプ20によって全周を照明できるから、全周、全天球の撮影対象物を明るくして撮影できる。そして、パノラマカメラ5の全周の撮影画像を手に持ったスマートフォン24の画面で確認し、リモート撮影を行うことができる。スマートフォン24のシャッターボタンを押すことでパノラマカメラ5の両面の魚眼レンズ6による360度全周囲、全天球の撮影対象物画像を1回の操作で撮影できる。しかも、撮影画像はその場で、スマートフォン24の画面で再生し確認できる。
なお、パノラマカメラ5は撮影対象物である天井内の360度全周囲を1度の撮影で撮影できるから、必ずしもパノラマカメラ5の正面方向を選定する必要はない。しかし、スマートフォン24やパソコン等で撮影対象物を観察する場合、最初に表示される画像が正面方向であるから、画像の管理を効率化できる。撮影した画像はパソコン等で閲覧することで配線ルートの検討や点検口の位置決め等を行うことができる。
天井内で更に高い位置から撮影したい場合には、支持棒13に別の支持棒13を連結するか、その長さを延ばす調整をして、再度撮影すればよい。
また、支持棒13を使わずに全周の撮影を行うには、支持棒13を基台3から外して、3本の自立脚部2でパノラマ撮影装置1を自立状態に着座させる。この状態で、支持筒4の外周面のLEDランプ20を点灯させてスマートフォン24で撮影すれば、同様に全周、全天球の画像を撮影できる。
天井内で更に高い位置から撮影したい場合には、支持棒13に別の支持棒13を連結するか、その長さを延ばす調整をして、再度撮影すればよい。
また、支持棒13を使わずに全周の撮影を行うには、支持棒13を基台3から外して、3本の自立脚部2でパノラマ撮影装置1を自立状態に着座させる。この状態で、支持筒4の外周面のLEDランプ20を点灯させてスマートフォン24で撮影すれば、同様に全周、全天球の画像を撮影できる。
上述のように本実施形態によるパノラマ撮影装置1によれば、例えば建物の天井内、床下内、ピット内等の各種の隠蔽部等を撮影する場合、支持筒4の外周面に設けたLEDランプ20によって全周に亘って照明しながら1回の撮影で360度の全周、全天球の撮影対象物を撮影することができる。従来の撮影装置のように各方向別に撮影した複数の撮影データを解析・統合してパノラマ撮影画像を生成する必要がないので、パノラマ撮影装置1を用いて短時間の撮影でパノラマ画像を得ることができる。パノラマ撮影装置1は小型で軽量であるので操作が容易である。
また、パノラマ撮影装置1を天井内、床下内、ピット内等、各種の狭い隠蔽部等に挿入して撮影する際、LEDランプ20を設置した支持筒4の先端側により拡径された天板7を設けたため、LEDランプ20が天井の穴26等のエッジや隠蔽部の器物等に接触して損傷することを抑制できる。更に天井の穴26等からパノラマ撮影装置1を取り外す場合でも、支持棒13側に設けた拡径された基台3によってLEDランプ20とパノラマカメラ5を保護できる。
しかも、パノラマ撮影装置1は高所や離れた場所や撮影者が移動困難な狭い場所等の撮影でも、手元のスマートフォン24等でリモート撮影できる上に撮影画像を容易に確認できる。
しかも、パノラマ撮影装置1は高所や離れた場所や撮影者が移動困難な狭い場所等の撮影でも、手元のスマートフォン24等でリモート撮影できる上に撮影画像を容易に確認できる。
なお、本考案によるパノラマ撮影装置1は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や置換等が可能である。以下に変形例や他の実施形態について上述した実施形態と同一または同様な部分、部材には同一の符号を用いて説明する。
例えば、上述した実施形態では、パノラマカメラ5を囲んで支持する支持筒4を円筒状に形成したが、これに限定されることなく、断面略楕円状に形成されていてもよいし、或いは正六角形や正八角形状等の円筒に近い多角形筒状に形成してもよく、これらも略円筒状の支持筒に含められる。
次に本考案によるパノラマ撮影装置1の変形例を図7により説明する。
図7に示すパノラマ撮影装置1において、天板7のパノラマカメラ5の対向する魚眼レンズ6に直交する方向に一対の支柱28と連結部材29とが設置されている。しかも、一対の支柱28はパノラマカメラ5の両側部を挟んで略同一面上の位置に着脱可能に嵌合されている。これら支柱28及び連結部材29は門型の保護部材を構成する。支柱28と連結部材29をこのように配置することで魚眼レンズ6による撮影画面に写ることを防止できる。なお、保護部材として、支柱28だけを設置してもよいし、片側の支柱28と連結部材29とで略L字状に形成してもよい。この場合でもパノラマカメラ5の保護が可能である。
そのため、このパノラマ撮影装置1を天井の穴26内に挿入する際、パノラマカメラ5の先端部が穴26のエッジ等に接触することを阻止できて損傷を防止できる。
図7に示すパノラマ撮影装置1において、天板7のパノラマカメラ5の対向する魚眼レンズ6に直交する方向に一対の支柱28と連結部材29とが設置されている。しかも、一対の支柱28はパノラマカメラ5の両側部を挟んで略同一面上の位置に着脱可能に嵌合されている。これら支柱28及び連結部材29は門型の保護部材を構成する。支柱28と連結部材29をこのように配置することで魚眼レンズ6による撮影画面に写ることを防止できる。なお、保護部材として、支柱28だけを設置してもよいし、片側の支柱28と連結部材29とで略L字状に形成してもよい。この場合でもパノラマカメラ5の保護が可能である。
そのため、このパノラマ撮影装置1を天井の穴26内に挿入する際、パノラマカメラ5の先端部が穴26のエッジ等に接触することを阻止できて損傷を防止できる。
次に第二実施形態によるパノラマ撮影装置31について図8及び図9により説明する。
本実施形態では、撮影器具31Aとして、支持筒32と、支持筒32の底部に装着される底部ユニット33と、支持筒32内に収納される電池ホルダ34と、支持筒32内に装着されてパノラマカメラ5を装着する天板ユニット35とを備えている。
支持筒32は円筒状に形成されていて外周面の孔部32aに所定間隔でLEDランプ20が装着されている。支持筒32の底部には中央開口3aを有する基台3が連結されている。
底部ユニット33は、基台3の中央開口3aに着脱可能に装着する底板9と底板9の内面に形成された対向する押え板37とを有している。押え板37は、後述する電池ホルダ34の電池ケース39内の電池に当接して電池が外れることを防止している。底板9の中央にはパノラマカメラ5の三脚穴にスペーサビス12をねじ込むための支持穴9aが設けられている。
本実施形態では、撮影器具31Aとして、支持筒32と、支持筒32の底部に装着される底部ユニット33と、支持筒32内に収納される電池ホルダ34と、支持筒32内に装着されてパノラマカメラ5を装着する天板ユニット35とを備えている。
支持筒32は円筒状に形成されていて外周面の孔部32aに所定間隔でLEDランプ20が装着されている。支持筒32の底部には中央開口3aを有する基台3が連結されている。
底部ユニット33は、基台3の中央開口3aに着脱可能に装着する底板9と底板9の内面に形成された対向する押え板37とを有している。押え板37は、後述する電池ホルダ34の電池ケース39内の電池に当接して電池が外れることを防止している。底板9の中央にはパノラマカメラ5の三脚穴にスペーサビス12をねじ込むための支持穴9aが設けられている。
電池ホルダ34は、中央孔部34aの両側に断面略コの字状のホルダ部34bを備えている。ホルダ部34b内にはそれぞれ電池収納用の電池ケース39が嵌合され、溶着または接着等で固定されている。底部ユニット33の押え板37は電池ケース39の外側に装着されて電池に当接させ、脱落を抑える。底板9を下から外し、基台3の底部の開口部を通じてスライドすることで電池交換可能である。
図8及び図9に示す天板ユニット35は、略円板状の天板7と、その中央に形成された中央孔部7aから下方に延びる有底筒状のカラー41と、カラー41の外側で天板7の裏面に形成された略円筒状の内側受け部42と、を有している。カラー41はその内部にパノラマカメラ5の下半部が挿入可能な有底筒状に形成され、その底部にはスペーサビス12を挿通させてパノラマカメラ5の三脚穴に螺合させるための孔部を有している(図9参照)。内側受け部42は支持筒32の内側に配設されてLEDランプ20に当接し、支持筒32に装着されたLEDランプ20が押されて引っ込むことを防止している。図9では、内側受け部42は円筒形状の一部に切欠けを有しているが、切欠けはなくてもよい。
図8及び図9に示す天板ユニット35は、略円板状の天板7と、その中央に形成された中央孔部7aから下方に延びる有底筒状のカラー41と、カラー41の外側で天板7の裏面に形成された略円筒状の内側受け部42と、を有している。カラー41はその内部にパノラマカメラ5の下半部が挿入可能な有底筒状に形成され、その底部にはスペーサビス12を挿通させてパノラマカメラ5の三脚穴に螺合させるための孔部を有している(図9参照)。内側受け部42は支持筒32の内側に配設されてLEDランプ20に当接し、支持筒32に装着されたLEDランプ20が押されて引っ込むことを防止している。図9では、内側受け部42は円筒形状の一部に切欠けを有しているが、切欠けはなくてもよい。
また、天板7と基台3は支持筒32よりも外周側に突出してLEDランプ20が内側に位置するように保護している。
本実施形態においても、パノラマカメラ5はスマートフォン24等の無線情報端末と接続されている。パノラマカメラ5の撮影前の画像をスマートフォン24で確認してリモートでシャッター操作できる。撮影後の画像を撮影者がスマートフォン24の画面で目視確認できる。
本実施形態においても、パノラマカメラ5はスマートフォン24等の無線情報端末と接続されている。パノラマカメラ5の撮影前の画像をスマートフォン24で確認してリモートでシャッター操作できる。撮影後の画像を撮影者がスマートフォン24の画面で目視確認できる。
第二実施形態によるパノラマ撮影装置31の撮影器具31Aは上述した構成を備えており、次にその組み立て方法を説明する。
まず、一対の電池ケース39を電池ホルダ34のホルダ部34bに嵌合して溶着等で固定する。次に、電池ホルダ34の中央孔部34aに天板ユニット35のカラー41を挿入すると共に内側受け部42を電池ケース39の外側に設置する。天板7と電池ホルダ34をねじ等で互いに固定する。電池ホルダ34の一対の電池ケース39には電池をそれぞれ装着する。
これら天板ユニット35及び電池ホルダ34を支持筒32内に装着してねじ等で固定する。その後、支持筒32の基台3の中央開口3aから底部ユニット33の押え板37を挿入して電池ケース39の外側から電池に当接させる。これと同時に底板9を基台3に嵌め込み、底部固定ねじ14によって基台3に固定する。
次に、天板ユニット35のカラー41内にパノラマカメラ5の下半部を挿入し、底板9の中央の支持穴9aを通してスペーサビス12をパノラマカメラ5の三脚穴にねじ込む。これによって、パノラマ撮影装置31が得られる。
まず、一対の電池ケース39を電池ホルダ34のホルダ部34bに嵌合して溶着等で固定する。次に、電池ホルダ34の中央孔部34aに天板ユニット35のカラー41を挿入すると共に内側受け部42を電池ケース39の外側に設置する。天板7と電池ホルダ34をねじ等で互いに固定する。電池ホルダ34の一対の電池ケース39には電池をそれぞれ装着する。
これら天板ユニット35及び電池ホルダ34を支持筒32内に装着してねじ等で固定する。その後、支持筒32の基台3の中央開口3aから底部ユニット33の押え板37を挿入して電池ケース39の外側から電池に当接させる。これと同時に底板9を基台3に嵌め込み、底部固定ねじ14によって基台3に固定する。
次に、天板ユニット35のカラー41内にパノラマカメラ5の下半部を挿入し、底板9の中央の支持穴9aを通してスペーサビス12をパノラマカメラ5の三脚穴にねじ込む。これによって、パノラマ撮影装置31が得られる。
本第二実施形態によるパノラマ撮影装置31では、底部ユニット33に設けた押え板37で電池ホルダ34の電池ケース39に装着した電池を抑えて外れることを阻止できる。しかも、天板ユニット35の内側受け部42で、支持筒32に取り付けたLEDランプ20が天井の穴26のエッジに押されても引っ込むことを阻止できる。
上述した各実施形態では、パノラマ撮影装置1、31としてパノラマカメラ5と撮影器具1A、31Aとスマートフォン24を備えたものについて説明したが、本考案は必ずしもスマートフォン24を備えていなくてもよく、パノラマカメラ5は無線に代えて配線を介して操作スイッチでリモート撮影してもよい。また、パノラマカメラ5で撮影したパノラマ画像のメモリをパノラマカメラ5から取り出してパソコンやプリンタ等で再生するようにしてもよい。
パノラマカメラ5として、実施形態による本体5aの両面に魚眼レンズ6を設けたパノラマカメラ5に代えて、一方の面にのみ魚眼レンズ6等の各種のレンズを設けたパノラマカメラ等を用いてもよい。
また、本考案において、自立脚部2である第一支持部材や支持棒13である第二支持部材は支持部材に含まれる。パノラマカメラ5を取り付ける基台3や底板9は取り付け部に含まれる。
パノラマカメラ5として、実施形態による本体5aの両面に魚眼レンズ6を設けたパノラマカメラ5に代えて、一方の面にのみ魚眼レンズ6等の各種のレンズを設けたパノラマカメラ等を用いてもよい。
また、本考案において、自立脚部2である第一支持部材や支持棒13である第二支持部材は支持部材に含まれる。パノラマカメラ5を取り付ける基台3や底板9は取り付け部に含まれる。
1、31 パノラマ撮影装置
1A、31A 撮影器具
2 自立脚部
3 基台
4、32 支持筒
5 パノラマカメラ
6 魚眼レンズ
7 天板
7a、34a 中央孔部
7b、42 内側受け部
9 底板
10 スペーサ板
12 スペーサビス
13 支持棒
14 底部固定ねじ
15 インサートナット
17 キャップ
18、39 電池ケース
20 LEDランプ
22 照明スイッチ
24 スマートフォン
26 穴
28 支柱
29 連結部材
33 底部ユニット
34 電池ホルダ
34b ホルダ部
35 天板ユニット
37 押え板
41 カラー
1A、31A 撮影器具
2 自立脚部
3 基台
4、32 支持筒
5 パノラマカメラ
6 魚眼レンズ
7 天板
7a、34a 中央孔部
7b、42 内側受け部
9 底板
10 スペーサ板
12 スペーサビス
13 支持棒
14 底部固定ねじ
15 インサートナット
17 キャップ
18、39 電池ケース
20 LEDランプ
22 照明スイッチ
24 スマートフォン
26 穴
28 支柱
29 連結部材
33 底部ユニット
34 電池ホルダ
34b ホルダ部
35 天板ユニット
37 押え板
41 カラー
Claims (11)
- パノラマカメラを装着する取り付け部と、
前記取り付け部に設けられていて略円筒状をなす支持筒と、
前記支持筒の上部に設置されていて前記パノラマカメラの撮影レンズを突出させるための孔部を形成した天板と、
前記支持筒の外周面に装着された照明具と、
前記取り付け部を支持する支持部材と、
を備えたことを特徴とする撮影器具。 - 前記天板は前記照明具よりも径方向外側に突出している請求項1に記載された撮影器具。
- 前記取り付け部は前記照明具よりも径方向外側に突出して形成されている請求項1または2に記載された撮影器具。
- 前記取り付け部と天板の少なくとも一方は多角形に形成されている請求項2に記載された撮影器具。
- 前記照明具は前記支持筒の周方向及び上下方向に等間隔に設置されている請求項1から4のいずれか1項に記載された撮影器具。
- 前記照明具はLEDランプである請求項1から5のいずれか1項に記載された撮影器具。
- 前記支持筒の内側には内側受け部が配設され、前記照明具が前記支持筒の内側に引っ込むことを阻止している請求項1から6のいずれか1項に記載された撮影器具。
- 前記支持部材は、前記撮影器具を自立させる脚部である請求項1から7のいずれか1項に記載された撮影器具。
- 前記支持部材は、前記取り付け部に着脱可能な支持棒である請求項1から8のいずれか1項に記載された撮影器具。
- 取り付け部に装着するパノラマカメラと、
前記取り付け部に設けられていて前記パノラマカメラの周囲を囲う略円筒状の支持筒と、
前記支持筒の上部に設置されていて前記パノラマカメラの撮影レンズを外部に突出させる天板と、
前記支持筒の外周面に装着された照明具と、
前記取り付け部を支持する支持部材と、
を備えたことを特徴とするパノラマ撮影装置。 - 前記パノラマカメラに無線LANを介して接続されていて前記パノラマカメラの操作または/及びパノラマ撮影画像を表示する無線情報端末を、
更に備えた請求項10に記載されたパノラマ撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003117U JP3212609U (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 撮影器具及びパノラマ撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017003117U JP3212609U (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 撮影器具及びパノラマ撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3212609U true JP3212609U (ja) | 2017-09-21 |
Family
ID=59895861
Family Applications (1)
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JP2017003117U Active JP3212609U (ja) | 2017-07-07 | 2017-07-07 | 撮影器具及びパノラマ撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3212609U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107509042A (zh) * | 2017-10-13 | 2017-12-22 | 穆林军 | 一种360度拍摄装置 |
-
2017
- 2017-07-07 JP JP2017003117U patent/JP3212609U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107509042A (zh) * | 2017-10-13 | 2017-12-22 | 穆林军 | 一种360度拍摄装置 |
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