JP3212398B2 - 無線操縦無限軌道式玩具乗物 - Google Patents

無線操縦無限軌道式玩具乗物

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JP3212398B2
JP3212398B2 JP01871593A JP1871593A JP3212398B2 JP 3212398 B2 JP3212398 B2 JP 3212398B2 JP 01871593 A JP01871593 A JP 01871593A JP 1871593 A JP1871593 A JP 1871593A JP 3212398 B2 JP3212398 B2 JP 3212398B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無限軌道式玩具乗物
に関し、特に、手持式の送信機から発せられた無線信号
により制御される少なくとも一つの電気モータを搭載す
る玩具乗物に関する。
【0002】
【従来の技術】無限軌道式玩具乗物は、玩具乗物の分野
において周知である。一般的に前述の乗物は、一対の歯
形付けされた無端ベルトからなり、乗物の両側において
各ベルトがフロントホイールおよびリヤホイールの近傍
を動作する。フランス特許第499,974号およびイ
ギリス特許第142,960号明細書にはこのような玩
具乗物の例が示されており、ここで注意されるべきは、
リヤホイールの直径がフロントホイールの直径よりもか
なり大径となることである。
【0003】ごく最近、無線操縦無限軌道式玩具乗物は
多数の製造業者から市場に出回るようになった。これら
の玩具乗物は典型的に、一対の、独立に可動な電気モー
タからなり、この電気モータにより乗物のリヤ駆動ホイ
ールが駆動する。前記リヤ駆動ホイールは、前記従来の
乗物のフロント駆動ホイールと同様に、歯形付けされた
表面を有し、一対の乗物の両側面のフロントおよびリヤ
ホイールの周りを動作する無端ベルトの歯形付けされた
内面と係合する。
【0004】特に図3および図4は、従来の同様の乗物
のホイールと無限軌道の構成を示しており、リヤホイー
ル10は中央部の環状の溝12により一対の放射線状外
側に伸張しかつ歯形付けされた面に分離され、各面は歯
14の環状配列から構成される。近接した歯14の間に
は窪み16が見受けられ歯と歯の境界になっている。こ
の中央部の窪み12の平滑な円筒形底部は図3において
18として図示されている。この底から溝12の各側面
上に歯14と窪み16から構成される円形肩部20が伸
張している。従来技術の構成によると、円形肩部20は
窪み16と歯14の底部までしか伸張していない。
【0005】リヤ駆動ホイール10は、リヤ駆動ホイー
ル10とそれぞれのフロント駆動ホイール30の周りを
動作する無端駆動ベルト22と係合している(図4参
照)。駆動ベルト22はその内周部分の表面に無端の歯
を形成しており、その歯の両端部分24は中央部26よ
りもかなり短くなっている。
【0006】前述の説明と図面3から明らかなように、
ベルト22は駆動ホイール10と係合し、その周りを動
作するので、ベルトの歯の背低部24は隣接するホイー
ル歯14間の窪み16と係合し、この結果、ホイール1
0によりベルト22が駆動される。
【0007】一方、ベルトの歯の背高部26はホイール
10の中央部溝12内で支持される。背高部26を溝1
2内で支持することは、ホイール10によるベルトの駆
動とは直接関係ないが、ベルト22をホイール10の近
傍に案内したり、ベルト22と駆動輪10との係合状態
を維持するために利用される。
【0008】図4は、図3のベルトとリヤホイールと共
に使用される従来の技術の駆動フロントホイールを示し
ている。従来技術のフロントホイール30はリヤホイー
ル10の中央部の溝12と同じ幅の中央部溝32を有す
る。フロントホイール30の中央部溝32により、この
フロントホイールは二つの放射線状外側に伸張している
環状部34に分割される。しかし、リヤホイール10の
対応面とは違い、フロントホイール30の環状部34は
平滑で歯を有していない。
【0009】これとは逆に、溝32の底部は放射線状外
側に伸張している歯36の環状で一連の歯から構成さ
れ、この歯36は平滑なリヤホイール10の溝底部18
の対応面とは異なる。注意されるべきことは、フロント
ホイールの放射線状外側に伸張している歯36は溝32
を構成している円形肩部38間にまで伸張し、この円形
肩部38と相互連結していることである。
【0010】駆動ベルト22がフロントホイール30の
周りを動作する時、ベルトの歯の短い側部24は平滑な
表面34と接触するけれども、係合はしていない。これ
とは逆に、ベルトの歯の背高部26は溝32内に設けら
れる中央部の歯36に連続的に係合する。
【0011】このように、従来技術のこの種の玩具乗物
における駆動構成により、リヤ部に歯と溝の係合による
ベルト駆動が供給され、同様にフロント部にも歯と溝の
係合によるベルト駆動が供給される。
【0012】この種の玩具乗物において、駆動力は左右
のリヤホイールに別々に伝えられ、その力の入力は順お
よび逆の両方において可変である。これによって、この
玩具乗物には独立したステアリングの必要がなく、ステ
アリングは駆動によって達成できる。例えば、相対的に
大きな駆動力を左のリヤホイールに入力すると玩具乗物
は右方向に動こうとする。同様に左のリヤホイールに前
進する駆動力を最大限に加え、右のリヤホイールに後進
する駆動力を最大限に加えた場合、上方からみると、玩
具乗物は時計回りに回転する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た無線操縦無限軌道式玩具乗物によれば、リヤホイール
に高速の駆動トルクがかけられたり、このような無限軌
道式乗物が動作する表面が不均一であるために、使用中
にベルトが駆動ホイールから外れやすいという問題点が
あった。
【0014】この乗物の一方または両方の駆動ベルトが
ホイールから外れると、その使用を中断し、ベルトを伸
ばしてホイールの最適な位置に再度係合させるという煩
わしい作業を行わなければならないという問題が生じ
る。さらに、玩具乗物に使用される無線送信機は、その
送信有効距離はたびたび30mあるいはそれ以上とな
り、操縦者にとって外れた駆動ベルトを再度手で係合さ
せるために、動かなくなった乗物を取りに行くことはか
なり不便である。
【0015】そこで、本発明の基本的な目的は、より確
実にホイールにベルトが係合するようにし、これにより
通常の使用においてホイールから駆動ベルトが容易に外
れることがない無線操縦無限軌道式乗物を提供すること
である。
【0016】また、本発明の目的は、このような玩具乗
物における駆動ベルトの係合とその確実な配置を改良す
るホイールとベルトの新たな係合構成を提供することで
ある。
【0017】さらに、本発明の目的は、ある種の動作の
選択性や動作経験をもたらすある種の玩具乗物における
改良された無限軌道の保持を促進するための構成概念を
具体化するためにある。
【0018】さらに本発明の目的は、本発明に係るベル
ト駆動構成を乗物を推進させる他の異なる装置と組み合
わせることである。
【0019】本発明における前記および他の目的は、本
発明による改良された無線操縦無限軌道式玩具乗物によ
り達成できる。ここにおいて、乗物のフロントホイール
は歯を有せず、これにより駆動ベルトとフロントホイー
ルの係合は歯と溝の係合ではなく、摩擦により行われ
る。また、理解されるべきは、一方では、ベルト駆動と
リヤの歯とを係合し、また他方では駆動ベルトとフロン
トホイールの歯とを摩擦係合することにより、乗物が非
常に粗野に扱われてもホイールにおける駆動ベルトの保
持が非常に改良されるということである。
【0020】また、本発明によれば、リヤ駆動ホイール
を放射線状外側に伸張しかつ歯形付けされた領域に分割
する中央部溝は、一対の相対する円形肩部により構成さ
れ、この円形肩部は、従来技術においてはホイールの歯
の底部にまでしか伸張しないけれども、ホイールの歯の
頂部にまで伸張する。この改良されたホイール構成に応
じて、本発明の乗物において使用される駆動ベルトは三
つの独立した歯の列から構成され、この三つの歯のう
ち、中央部列の歯は側部列の歯より長くなっている。
【0021】本発明のさらなる実施例において、リヤ駆
動ホイールは従来と同様に構成されるけれども、これら
のホイールは本発明に係る新規のベルト構成と協働する
ことができる。この新規のベルト構成においては、均一
の高さの歯の列がベルトの全幅に亘り横方向に伸張して
いるが、交互になっているこの歯は、この歯に保持され
た長い中央部から構成される。
【0022】本発明の様々な実施例において、上述した
新規のベルト駆動構成は他の接地部、例えば従来の乗物
用接地フロントホイールや一対の平行な相対して回転す
る螺旋部のようなものと共に使用することができる。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る無線操縦無限軌道式玩具乗物において
は、少なくとも一つの電気モータを有する乗物シャーシ
と、前記電気モータにより駆動される一対のリヤ駆動ホ
イールと、一対のフロント駆動ホイールと前記リヤ駆動
ホイールとフロント駆動ホイールの周りを回動する一対
の無端ベルトから構成される無線操縦無限軌道式玩具乗
物であって、前記リヤ駆動ホイールの中央部に円周溝を
設けて一対の相対する円形肩部を形成し、この円形肩部
の外側周縁に沿って所定の間隔でホイール歯を刻設し、
前記駆動ベルトの内周面上に中央の背高歯とその両側に
位置しかつ前記ホイール歯と歯合する背低歯を所定の間
隔で配列し、前記フロント駆動ホイールは前記駆動ベル
トと係合するホイール歯を有しないことを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明に係る改良された無線操縦無限軌道式玩
具乗物によれば、一方では、ベルト駆動とリヤの歯とを
噛合わせ係合し、また他方では駆動ベルトとフロントホ
イールとの摩擦係合することにより、乗物が非常に粗野
に扱われても容易にホイールから駆動ベルトが外れるこ
とがない新規のベルト構成が得られる。
【0025】
【実施例】次に本発明に係る無線操縦無限軌道式玩具乗
物の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
【0026】図1は、本発明の無線操縦無限軌道式玩具
乗物を示す図であるここにおいて、成型されたプラス
チックからなる本体1は、例えばねじによって、同じく
成型されたプラスチックからなる下部のシャーシ2に固
定される。ここで注意されるべきは、図1に示される乗
物は、この乗物を二分する長手方向平面で見ると、乗物
は左右対称であり、この乗物の左側面図は図示された右
側面図の鏡像となるということである
【0027】下部のシャーシ2は電池容器3を設けてお
り、本実施例においては、充電可能な9.6ボルトのニ
ッケル−カドミウム電池を保持するよう設定されてい
る。この電池は後述する電気モータに電力を供給するた
めのものである。
【0028】この電池容器3および電池を乗物の電気回
路に接続するための接続プラグは好適には、1991年
10月29日登録の米国特許第5,061,579号明
細書に記載されたものが使用される。したがって、本発
明の乗物に使用され得る電池箱およびその接続について
の説明は前記米国特許を参照するものとする。
【0029】一対のモータ4および5は乗物のリヤ駆動
ホイール6の間に据付けられ、各モータ4および5は各
リヤホイール6を駆動する。モータ4および5、リヤ駆
動ホイール6およびモータ4および5の駆動力をホイー
ル6に伝える車軸(図示せず)によりモジュール組立体
が構成される。この組立体は、電池箱3の後部に設けら
れた横方向回転軸に対し回転可能にシャーシ2の残部に
取付けられる。リヤ駆動モジュール組立体を回転可能に
取付けることは、接地ホイールを有する無線操縦式乗物
の技術分野において周知であり、ここでの詳細な説明は
省略する。
【0030】図1に示される乗物はまた、一対の駆動ベ
ルト7を有し、各駆動ベルト7がフロント駆動ホイール
8およびリヤホイール6の各々一方の周りを動作し、係
合する。ホイール6と8および駆動ベルト7の構成を図
5および図6を参照し、以下詳細に説明する。
【0031】図1の乗物の上部本体1は本実施例におい
ては平滑なレーシングタイプの外観をしているが、乗物
の上部本体の型は乗物の性能に影響を及ぼすものではな
く、任意にあらゆる所望の型、例えばピックアップトラ
ックのような型を選択可能であることは理解されるべき
である。
【0032】図2は、本発明の他の実施例における乗物
および図1の玩具乗物を操縦するのに適した手持式無線
送信機/コントローラを示している。この送信機はアン
テナ40、ハウジング42、左右の操縦桿44および4
6から構成される。
【0033】ハウジング42はその下部に覆い(図示せ
ず)を有しており、これにより9ボルトの電池を格納で
きるように構成されている。左右の操縦桿44および4
6はスロット48および50内でそれぞれ独立して前方
または後方に動作するよう構成されている。ここで注意
されるべきは、制御スロット48および50は、その前
方向への動作幅の全範囲に内側方向に向けられた部分を
有しており、この部分は“ターボ”モードあるいは電気
モータ4と5がそれぞれより高出力で動作するための無
線信号に対応するものである。
【0034】操縦に際して、使用者は下部シャーシ2下
方に配置されているスイッチ(図示せず)をオン状態に
し、玩具乗物を動作させる。その後乗物を地面上に置
き、送信機の操縦桿44と46を前方および/もしくは
後方に動かすことによって乗物を動作し得る。例えば、
操縦桿44を前方に押すことで電気モータ4が左側リヤ
駆動ホイール6を時計回りに回転させる。そして同様
に、操縦桿46を前方に押すことで電気モータ5が右側
リヤ駆動ホイール6を時計回りに回転させる。操縦桿4
4および46を同時に同じ程度に前方に押すことによっ
て、乗物は真っ直ぐ前進する。従来の技術を参照して述
べたように、電気モータ4および5が互いに異なる出力
となる程度に、一方の操縦桿をもう一方の操縦桿に対応
させて押すことにより、玩具の進む方向を変える事がで
きる。
【0035】ここで注意されるべきは、図1および図2
の実施例において使用される無線送信機/無線受信機の
回路は周知の技術であり、詳細な説明を省略する。本発
明において好適に使用される無線受信機/無線送信機の
一例として、1992年2月18日登録の米国特許第
5,088,955号明細書に記載された無線操縦回路
が挙げられる。この特許明細書においては、送信機/受
信機回路および音響効果生成方式が記載されているが、
本発明による玩具乗物は所望により、この音響効果生成
方式を有しても有しなくてもよい。
【0036】さらに、理解されるべきは、二つの独立し
た電気モータ4および5は、各発動機の動作波形が互い
に適当に異なる二つの送信機/受信機回路を有すること
である。
【0037】図5および図6には、図1の実施例におけ
るリヤ駆動ホイール6、駆動ベルト7およびフロント駆
動ホイール8の構造が詳細に説明されている。比較のた
め、これらの図は、前述の従来技術の図3および図4と
同様の斜視図で示されている。
【0038】図5を参照すると、リヤホイール6は中央
部環状溝52を有し、溝52はホイール6を一対の相対
しかつ放射状外側に伸張している歯形部に分割する。一
対の歯形部は、それぞれ環状の歯の列54を有してお
り、この列54は、窪み56と交互に設けられている。
中央部環状溝52は平滑かつ円筒形の底部58とこの底
部から直角に伸張する一対の相対する円形肩部60によ
り構成される。ここで理解されるべきは、図5は斜視図
であるため、一対の円形肩部60のうち一方だけしか見
ることができないが、図5のホイール6は、放射線状に
二分する平面で見ると、ほぼ左右対称であることであ
る。
【0039】本発明のこの実施例によると、一対の相対
する円形肩部60はそれぞれ窪み56を越えて歯54の
頂部まで伸張している。この点で、本発明の実施例は、
図3に示されるような円形肩部20が歯14の底部にま
でしか伸張していない従来技術のリヤ駆動ホイールと
照的である。このように本発明による窪み56は中央部
環状溝52から分離され連絡していない、この点も、窪
み16が中央部環状溝18と連絡している従来技術とは
対照的である。本発明による窪み56は三方向が塞が
れ、ホイールの軸方向外側に面する側部のみが開かれて
いる。
【0040】これに対応して、図5の実施例による駆動
ベルト7は駆動ホイール6と係合するための3つの別々
の歯の列を有する。特に駆動ベルト7は中央部の背高歯
列64とその両側の背低歯列62とを有する。この点
は、側部24が中央部26と係合している図3の従来技
術における駆動ベルト22と対照的である。本発明の駆
動ベルト7が駆動ホイール6と係合すると、中央部の
高歯列64は、中央部環状溝52に保持され、ベルト7
のホイール6との係合を保持するのに使用される。同様
に、歯54と窪み56は両側の背低歯列62と係合し、
各モータ4および5の駆動力を各ホイール6から各ベル
ト7へ伝えるために使用される。
【0041】さらに、本発明によれば、各ホイール上に
は一対の放射線状に突出する環状リム66が設けられて
おり、このリム66は駆動ベルト7の中央部の背高歯列
64とその両側の背低歯列62との間でベルト7と接触
し、駆動ベルト7をそれぞれ駆動ホイール6に適正に配
置するために使用される。
【0042】したがって、本発明の実施例において理解
されるべきは、図5の構成により駆動ホイール6上にお
ける駆動ベルト7の保持力が大きく改良され、これによ
り乗物の使用中に駆動ホイールからの駆動ベルト7の離
脱が減少する。環状リム66が側部と中央部の歯の列の
間の平滑なベルト部に接触することにより改良される構
成と、ベルト7本来の弾力と回復能力を保持するために
使用する3つの独立した列を形作るベルトの歯とを設け
ることにより上述したような利点が達成できる。
【0043】図6はフロント駆動ホイールを示してお
り、このホイールは図5における駆動ベルト/リヤホイ
ール構成と共に使用される。図6に示されるように、フ
ロントホイール8の中央部環状溝68は平滑な円筒形底
部70から構成され、中央部の歯36がこれに対応する
溝32を占めている従来のフロントホイール30とは
照的である。
【0044】従来技術のフロントホイール30と同様
に、本発明のこの実施例におけるフロントホイール8は
中央部溝68の両側部上にある一対の放射線状外側に伸
張する平滑な円筒形面72から構成されている。しかし
ながら、従来技術のフロントホイール30とは違い、中
央部溝を構成する円形肩部74は平滑面72を越えて外
側に伸張しており、これにより一対の放射線状に突出す
るリム76を構成している。
【0045】駆動ベルト7がフロント駆動ホイール8と
係合するとき、中央部の背高歯列64は中央部窪み68
内に保持される。なお、溝68の幅はリヤホイール6の
溝52と同じ幅である。両側の背低歯列62は平滑面7
2と摩擦接触をする。それに対し、一対のリム76は中
央部の背高歯列64とその両側の背低歯列62の間の平
面長手方向ストリップと接触する。
【0046】このように、フロント駆動ホイール8はベ
ルト7の歯が係合する歯を有しないにもかかわらず、駆
動ベルト7は確実にフロント駆動ホイール8と係合され
る。図5および図6に示される駆動構成は従来技術とは
対照的にリヤホイールにおける歯と溝との係合によるベ
ルト駆動とフロントホイールにおける摩擦によるベルト
駆動からなる。
【0047】ここで理解されるべきは、この配置は駆動
ベルトとフロントおよびリヤホイール6および8との正
確な係合状態を保持するのに特に効果的であることであ
り、さらに、乗物が低い障害物を乗り越えたり、あるい
は特に凹凸な地表を走行する場合に、ベルト7がフロン
トホイール8上で僅かに滑るように構成されることによ
り、本発明のこの改良された動作性が達成されることも
理解できるであろう。
【0048】図7は、図3に示す従来のホイール10の
ような駆動ホイールと共に使用できる駆動ベルト78の
図である。ここで注意されるべきは、図5の駆動ベルト
と同様、駆動ベルト78の接地面がこの図に示されてい
ないということである。しかしながら、ここで理解され
るべきは、無端駆動ベルトの外側に面している接地面に
は、好適には一連の横方向に伸張しているリブが設けら
れており、これにより不規則な表面における乗物の牽引
力を向上することができることである。
【0049】図7のベルト78は一連の歯80を有し、
この歯80はベルト78の全幅に亘り横方向に伸張して
いる。歯80はベルト78の幅に亘り、窪み56と溝5
2を分割する放射線状に突出したリム66が存在するた
めに、ベルト78図5のホイール6と共に使用するこ
とができないということは理解されよう。
【0050】ここで図7において理解されるべきは、交
互に設けられるベルトの歯80の中央部に第二の歯82
が設けられることである。第二の歯82はホイール10
の溝12より僅かに幅狭になっており、これにより歯8
2が溝12内に保持され、ホイール10の正確な位置に
駆動ベルト78を維持することができる。本実施例のベ
ルト78と共に使用されるフロント駆動ホイールは、溝
68の円形肩部74が平滑面72までしか伸張しないた
め放射線状に突出しているリム76は存在しないという
点を除くと、図6に示されたホイールと同様のものであ
る。
【0051】こにおいて理解されるべきは、連続する
ベルトの歯がベルトの幅に亘ることにより、円滑な駆動
力の伝動が向上し、さらにホイールに対するベルトの保
持性が向上することである。
【0052】図8は、無線操縦無限軌道式乗物の一例を
示した斜視図である。ここにおいて、この乗物には図7
のベルト78が、図3に示されたようなリヤ駆動ホイー
ルと共に使用される
【0053】図9は本発明の他の実施例による無線操縦
無限軌道式乗物を示した図である。ここにおいて、上述
のベルト駆動構成が一対の相対して回転する螺旋部84
を形成する牽引部と組合わされている。ここで注意され
るべきは、図9に示される乗物は長手方向に二分する平
面でみるとほぼ左右対称であることである。
【0054】図9のベルト駆動構成では、図5において
述べられたベルト7、図5に示される2つの歯形付けさ
れたホイール6および図6に示された1つの駆動ホイー
ル8が使用されている。上述されたように、図9の乗物
の左側に見られるベルト駆動構成は乗物の右側の鏡像で
ある。
【0055】図9の螺旋部84は乗物の動作方向に伸張
する平行軸を中心に回転するように据付けられる。これ
らの螺旋部は遊びを有するように据付けられ、この場
合、乗物がベルト駆動組立体により前進すると、これら
螺旋部は単に地表と螺旋部84の接触だけで回転する。
【0056】また、螺旋部84は、最適な電力伝動構成
(図示せず)を介して、電気モータにより駆動され得
る。
【0057】図10は本発明のさらなる実施例による玩
具乗物を示した図である。この乗物は、図9の螺旋部8
4が一組の従来の接地フロントホイール86に置換えら
れる点を除くと、図9に示された乗物と同一である。電
気モータを介してフロントホイールを駆動し、全輪駆動
とすることも可能であり、またこれらのホイールは典型
的には遊びを有して据付けられている。本実施の利点
は、乗物が、手持式送信機により行われる独立のステア
リング制御と共に、フロント接地ホイール用ステアリン
グ機構とサーボモータを有することである。このように
して、この乗物では、無限軌道駆動により提供される
「オフロード」の性能と乗物に使用される従来のステア
リング制御とが組合わされている。
【0058】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本実施例は本発明を説明するためのものであ
り、請求項に記載された発明の範囲を制限するものでは
ないことは理解されるべきである。
【0059】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明に係る改良された無線操縦無限軌道式玩具乗物によ
れば、一方では、駆動ベルトとリヤホイールの歯とを係
合し、また他方では駆動ベルトとフロントホイールとを
摩擦接触することにより、乗物が非常に粗野に扱われて
もホイールにおける駆動ベルトがホイールから離脱しに
くい無線操縦無限軌道式玩具乗物を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無限軌道式玩具乗物の側部正面図
である。
【図2】本発明に係る玩具乗物を制御するように設定さ
れた手持式送信機の斜視図である。
【図3】従来のリヤ駆動ホイールと駆動ベルトとの係合
を示す一部省略された斜視図である。
【図4】図3のリヤホイール/駆動ベルトの組合せと協
働するように設定された従来のフロント駆動ホイールの
斜視図である。
【図5】図3に対応する本発明の実施例によるリヤホイ
ール/駆動ベルトの組合わせを示す斜視図である。
【図6】図5の駆動ベルトと協働するよう設定された、
本発明によるフロント駆動ホイールの斜視図である。
【図7】図3の駆動ホイールと共に使用できる駆動ベル
トの部分斜視図である。
【図8】図7の駆動ベルトを使用した無限軌道式無線操
縦玩具乗物の全体の斜視図である。
【図9】一対の相対して回転する螺旋部との組合わせに
おいて、図5および図6の駆動ベルト配置の形を変更し
た玩具乗物の斜視図である。
【図10】図9と同様の玩具乗物であり、螺旋部が一組
の接地フロントホイールにより置換されている玩具乗物
の斜視図である。
【符号の説明】 1 上部本体 2 シャーシ 3 電池容器 4,5 モータ 6 リヤ駆動ホイール 7 駆動ベルト 8 フロント駆動ホイール 10 リヤホイール 12 中央部環状溝 14 歯 16 窪み 18 底部 20 円形肩部 22 無端駆動ベルト 24 ベルトの歯の背低部 26 ベルトの歯の背高部 30 フロント駆動ホイール 32 中央部溝 34 環状部 36 歯 38 円形肩部 40 アンテナ 42 ハウジング 44,46 操縦桿 48,50 スロット 52 中央部環状溝 54 環状の歯の列 56 窪み 58 平滑かつ円筒形底部 60 円形肩部 62 背低歯列 64 背高歯列 66 環状リム 68 中央部環状溝 70 平滑な円筒形底部 72 平滑な円筒形面 74 円形肩部 76 リム 78 駆動ベルト 80 歯 82 第二歯 84 螺旋部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの電気モータを有する乗
    物シャーシと、前記電気モータにより駆動される一対の
    リヤ駆動ホイールと、一対のフロント駆動ホイールと前
    記リヤ駆動ホイールとフロント駆動ホイールの周りを回
    動する一対の無端ベルトから構成される無線操縦無限軌
    道式玩具乗物であって、前記リヤ駆動ホイールの中央部
    に円周溝を設けて一対の相対する円形肩部を形成し、こ
    の円形肩部の外側周縁に沿って所定の間隔でホイール歯
    を刻設し、前記駆動ベルトの内周面上に中央の背高歯と
    その両側に位置しかつ前記ホイール歯と歯合する背低歯
    を所定の間隔で配列し、前記フロント駆動ホイールは前
    記駆動ベルトと係合するホイール歯を有しないことを特
    徴とする無線操縦無限軌道式玩具乗物。
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