JP3212236U - クッション体セット - Google Patents

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康明 竹元
康明 竹元
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有限会社竹元産興
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Abstract

【課題】ベッドのサイズにかかわらずベッドガードとして使用でき、他の用途に転用して長期にわたって使用することのできるクッション体セットを提供する。【解決手段】クッション体セットは、同一寸法形状のクッション体10を少なくとも3個備え、クッション体は一側板面が長方形形状で所定厚さを有した板状であり、角部の少なくともいずれかには線状体12が設けられ、配置状態によって幅広用組合せ状態と幅狭用組合せ状態とを選択してベビーベッドにベッドガードとして配置することができると共に、1個のクッション体を折り曲げ部13で折り曲げて椅子の座布団としたり、複数のクッション体を並置してマットとしたりすることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、いわゆるベッドガードとしての機能のみではなく、椅子に取り付ける座布団や床面等に置かれるマットとしての機能をも有するクッション体セットに関する。
従来のベッドガードにあっては、例えば特許文献1に開示された乳幼児用敷布団のように、敷布団本体に頭部中央部材やボディ部サイド部材が設けられたものがある。
また、一般的に市販されている簡易構造のベッドガードも既によく知られている。ここで、取り付け対象となるベビーベッドは、幅70cm×長さ120cmの幅広のいわゆるスタンダードサイズと、幅60cm×長さ90cmのいわゆるミニサイズの2種があり、これに対応して、ベッドガードも各々のベッドサイズに合わせたものが個別に提供されている。
特開2003−204842号公報
しかしながら、特許文献1のような乳幼児用敷布団にあっては、使用する乳幼児が成長した際には不要となり、結局、他の用途に転用できないため長期にわたって使用できないという問題がある。
また、一般的に市販されているベッドガードは、サイズの異なるベビーベッドの間で使い回しすることができないため、製造コストがかさんだり、販売面積に無駄が生じたりするという問題がある。また、既に上市されている長尺で単一のベッドガードも、他の用途がないため、ベビーベッドの使用時期が終われば廃棄されてしまうことが多かった。
そこで本考案は、サイズの異なる2種のベッドに対して好適に使用することができ、加えて、他の用途にも使うことができるクッション体セットを提供することを目的とする。
本考案は、同一寸法形状のクッション体を少なくとも3個備え、前記クッション体は一側板面が長方形形状で所定厚さを有した板状であり、前記クッション体の角部の少なくともいずれかには線状体が設けられており、前記線状体でベッドの柵に締結されてベッドガードとして機能してなるものであって、複数の前記クッション体の中から選択された一のクッション体の一対の短辺部における側端面に対して、他のクッション体の一方の短辺部における一側板面の外縁部を各々当接させた幅広用組合せ状態と、複数の前記クッション体の中から選択された一のクッション体の一対の短辺部における一側板面の外縁部に対して、他のクッション体の一方の短辺部における側端面を各々当接させた幅狭用組合せ状態と、のうちいずれかの組合せ状態でベッドに取り付けられてなることを特徴とするクッション体セットである。
かかる構成にあっては、前記クッション体の組合せ状態によって上記したようなスタンダードサイズのベッドに対しても、ミニサイズのベッドに対しても単一の前記クッション体セットで対応可能である。
また、前記クッション体は、当該クッション体の長辺部のいずれかの位置で折り曲げ可能とする折り曲げ部を有しており、複数の前記クッション体の中から選択された少なくとも一のクッション体が、前記折り曲げ部で折り曲げられて、かつ椅子の座板上に配された状態で前記線状体を介して前記椅子の一部に締結されることにより座布団として機能してなる構成が提案される。
かかる構成とすることにより、仮にベビーベッドを使用していた乳幼児が成長してベビーベッドが不要となり、前記クッション体セットをベッドガードとして使用する必要がなくなったとしても、通常の椅子用の座布団として使用することができる。このため、長期にわたってクッション体セットを使用することができる利点がある。
さらに、複数の前記クッション体の中から選択された少なくとも二以上のクッション体が、各一側板面が面一となるように並置されて、かつ互いに前記線状体で連結されてマットとして機能してなる構成が提案される。
かかる構成とすることにより、前記クッション体セットのクッション体を連結してマットとして使用することができるため、仮にベビーベッド用のベッドガードとして使用する必要が無くなったとしてもマットとして長期にわたって使用し続けることができる。
本考案にかかるクッション体セットは、適用するベッドのサイズが異なっていても1種で対応可能であり、また、仮にベッドガードとして使用する必要が無くなったとしても、別の用途で長期にわたって使用し続けることができる優れた効果がある。
実施例にかかるクッション体の斜視図である。 実施例にかかるクッション体セットをベッドガードとしてベビーベッドに配置した状態を示す斜視図である。 実施例にかかるクッション体セットをベッドガードとして配置した状態を示す模式的な説明図であり、(a)は幅広用組合せ状態を示し、(b)は幅狭用組合せ状態を示している。 実施例にかかるクッション体を椅子の座布団として椅子に配置した状態を示す斜視図である。 実施例にかかるクッション体を椅子の座布団として椅子に配置した状態を示す部分拡大断面図である。 実施例にかかるクッション体セットをマットとして配置した状態を示す斜視図である。 実施例にかかるクッション体を物干し竿に干した状態を示す説明図である。
以下に本考案を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本考案は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜設計変更が可能である。
クッション体セット1は、クッション性を有する3個のクッション体10(図1参照)を備えている。なお、クッション体10は、一側板面が長方形形状で、所定の厚さを有する板状であり、各角部には、線状体である紐体12,12,12,12が設けられている。なお、本実施例のクッション体10にあっては、一側板面となるX面11の長辺部Aを60cmとし、短辺部Bを30cmとし、厚さCを4cmとしている。また、クッション体10の外表面は布製材料で構成されており、その内部には綿等の繊維材料や発泡材料等が充填されている。
また、クッション体10における長辺部Aの中央には、クッション体10を折り畳めるように、短辺部Bの方向に沿って折り曲げ部13が形成されている。具体的に折り曲げ部13は、X面11を構成する表層と、クッション体10の他側板面となるY面14を構成する表層とを縫合して形成されている。なお、本実施例においては、折り曲げ部13はX面11上に設けられている。
〔ベッドガードとしての機能〕
次に、クッション体セット1のクッション体10をベビーベッド20に取り付けてベッドガードとして使用する態様を説明する。
図2に示すように、ベビーベッド20は、四隅に支柱21を備え、平面視長方形のマット面の四辺から上側へ向かって柵22が立設されている。そして、ベビーベッド20にベッドガードとしてクッション体セット1を適用する際には、ベビーベッド20の柵22に沿って3個のクッション体10をコの字状に配置し、紐体12を用いて柵22(支柱21を含む)に締結する。
次に、幅70cmのスタンダードサイズのベビーベッド20で使用する場合を図3(a)に従って説明する。
図3(a)に示したように、まず3個のクッション体10の中から選択した一のクッション体10をベビーベッド20における頭部側(ベビーベッドの短辺側)の柵22に配置し、配置したクッション体10の一対の短辺部Bにおける側端面に対して他の2個のクッション体10の一方の短辺部BにおけるX面11の外縁部を各々当接させてサイドガードとする(幅広用組合せ状態α)。
かかる構成とすることにより、頭部側の柵22に沿うクッション体セット1の幅Dが68cm(60cm+4cm+4cm)となり、スタンダードサイズのベビーベッド20のサイズに合ったベッドガードとすることができる。
次に、幅60cmのミニサイズのベビーベッド20で使用する場合を図3(b)に従って説明する。
図3(b)に示したように、まず3個のクッション体10の中から選択した一のクッション体10をベビーベッド20における頭部側(ベビーベッドの短辺側)の柵22に配置し、配置したクッション体10の一対の短辺部BにおけるX面11の外縁部に対して他の2個のクッション体10の一方の短辺部Bにおける側端面を各々当接させてサイドガードとする(幅狭用組合せ状態β)。
かかる構成とすることにより、頭部側の柵22に沿うクッション体セット1の幅Dが60cmとなり、ミニサイズのベビーベッド20のサイズに合ったベッドガードとすることができる。
〔椅子の座布団としての機能〕
クッション体10は上記のベッドガードとしての用途以外にも、例えば背もたれ用の支柱31を有する椅子30の座面上に座布団として配置することもできる。
具体的には、図4に示すように、1個のクッション体10を折り曲げ部13で折り曲げ、当該折り曲げ部13が椅子30の座面の前側に位置するように載置した状態で、紐体12を用いて椅子30の支柱31に締結して固定する。なお、このときクッション体10のY面14が、使用者の臀部が接することとなる。
ところで、図5に示すように、クッション体10の折り曲げ部13は、椅子30の前方に向けて配置されるため、使用者の膝裏部分が接することになり、着座した使用者の触感が悪化することがない。
〔マットとしての機能〕
さらに、クッション体セット1のクッション体10を全て(3個)又は少なくともいずれかを使用してマットとすることもできる。
図6に示すように、3個のクッション体10,10,10をX面11側が面一となるように並置し、隣り合うクッション体10の長辺部Aが接するように配置した状態で互いにクッション体10の紐体12同士を締結すると、使い勝手の良い大きさのマットとすることができる。
なお、これまでに述べたクッション体10は、例えば図7に示すように、折り曲げ部13で折り曲げた状態で物干し竿50に引っ掛けることにより、容易に干すことができる。このとき、対向する紐体12同士を結んで落下を防止してもよい。
上述した実施例において、各部の寸法形状は適宜自由に選択可能である。
また、クッション体セット1はクッション体10を3個以上備えていればよく、例えば4個や5個以上で1セットとしても構わない。また、クッション体10の内部構造は、適宜選択可能であり、例えば充填物として粒状体や流体を採用しても構わない。また、紐体12の構造についても特に限定はされず、例えば帯状体のものであっても構わない。また、折り曲げ部13の構造も特に限定されることはなく、例えばX面11とY面14との中間位置に設けられているものであってもよい。
1 クッション体セット
10 クッション体
11 X面(一側板面)
12 紐体(線状体)
13 折り曲げ部
14 Y面
20 ベビーベッド
22 柵
30 椅子
α 幅広用組合せ状態
β 幅狭用組合せ状態

Claims (3)

  1. 同一寸法形状のクッション体を少なくとも3個備え、
    前記クッション体は一側板面が長方形形状で所定厚さを有した板状であり、
    前記クッション体の角部の少なくともいずれかには線状体が設けられており、
    前記線状体でベッドの柵に締結されてベッドガードとして機能してなるものであって、
    複数の前記クッション体の中から選択された一のクッション体の一対の短辺部における側端面に対して、他のクッション体の一方の短辺部における一側板面の外縁部を各々当接させた幅広用組合せ状態と、
    複数の前記クッション体の中から選択された一のクッション体の一対の短辺部における一側板面の外縁部に対して、他のクッション体の一方の短辺部における側端面を各々当接させた幅狭用組合せ状態と、
    のうちいずれかの組合せ状態でベッドに取り付けられてなる
    ことを特徴とするクッション体セット。
  2. 前記クッション体は、当該クッション体の長辺部のいずれかの位置で折り曲げ可能とする折り曲げ部を有しており、
    複数の前記クッション体の中から選択された少なくとも一のクッション体が、前記折り曲げ部で折り曲げられて、かつ椅子の座板上に配された状態で前記線状体を介して前記椅子の一部に締結されることにより座布団として機能してなる
    請求項1に記載のクッション体セット。
  3. 複数の前記クッション体の中から選択された少なくとも二以上のクッション体が、各一側板面が面一となるように並置されて、かつ互いに前記線状体で連結されてマットとして機能してなる
    請求項1又は請求項2に記載のクッション体セット。
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