JP3212030U - 吸盤付きチューナ - Google Patents
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Abstract
Description
図1(b)は、吸盤10にチューナ本体2を連結して、吸盤10とチューナ本体2とが一体化した状態を示し、図1(c)は、楽器(ギターG)の平滑面Pに吸盤10を押し付けて、吸盤10の下部にある内部の空気を押し出して平滑面Pに吸引させて、チューナ本体2を楽器Gに取り付けた状態を示す一部を断面した側面図である。
チューナ本体2には、楽器から発生する音源の音を拾うマイクロホンと楽器の振動を検知する振動センサとしてのピエゾデバイスが内蔵されている(図示せず)。またチューナ1の電源を入切りするスイッチも図示しないが、チューナ本体2の適宜な位置に設けられている。
図1(b)に示すように、チューナ本体2と吸盤10の連結は、ホルダー4の支承部材5、5の間に突部13の上部を挿入して嵌めて、貫通孔6と孔14を芯合わせした後に連結部材40としての連結軸15を横方向から挿入することで連結される。図1(c)に示すように、チューナ本体2は、楽器Gの平滑面Pに吸着された吸盤10によって固定され、かつディスプレイ面を前後傾斜方向aに回転可能に保持される。
またチューナ本体2のディスプレイ3の画面の設置した角度を前後方向aに傾斜して調整することで、ディスプレイ3を演奏者が見易い角度に設定できる。また周囲からの音、例えば雑音等の混入が少なく楽器から発する音源の集音効果が高い位置に設置することや、演奏中でチューナ1を取り付けた状態でも、取付けた状態が聴衆に容易に見えない位置、例えば楽器の裏側や側部等に取り付けることができる効果がある。
図3(a)に示すチューナ1は、チューナ本体2の下部に設けられた溝を利用した結合子2aを介してホルダー4と一体となっている。実施例1と同じく柔らかい合成樹脂材料からなる吸盤10とチューナ本体2を連結する前の状態を示している。楽器の各音源のチューニング状態を表示するディスプレイ3は、チューナ本体2の正面側に設けられている。
図3(b)は、吸盤10にホルダー4を介してチューナ本体2を連結して組み合わせた状態を示す図である。
図3(c)は、チューナ本体2を楽器Gの平滑面Pに吸着した吸盤10を介して楽器Gに取り付けた状態を示す側面図である。
吸盤10には、裏側下面に設けられた吸着面12および上部には突部13が設けられている。突部13の上方側部には、前記貫通孔6と同径で前記連結軸20が挿入できる孔14が穿設されている。実施例2の連結軸20の一端には頭部21、他端にはネジ部22が設けられ、該ネジ部22と螺合するナット23が設けられている。
図3(b)に示すように、チューナ本体2と吸盤10の連結は、ホルダー4の支承部材5、5の間に突部13の側部を嵌めて、貫通孔6と孔14を芯合わせた後に連結部材40としての連結軸20を挿入することで連結される。連結軸20を孔14と貫通孔6に挿入した後、ネジ部22にナット23をネジ締結することで、支承部材5、5と突部13の嵌合度合を調整して、互いの密着の程度(回転摩擦力の程度)を変更することができる。
図3(c)に示すように、チューナ本体2は、楽器Gの平滑面Pに吸着された吸盤10に前後傾斜方向aに回転可能な状態で保持できる。ディスプレイ3の画面が向く角度を調整した後、ナット23をさらに締めて不意なチューナ1の前後方向の誤回転を防止できる効果がある。
チューナ本体2の正面には、チューニング状態を表示するディスプレイ3が設けられている。チューナ1は、柔らかい合成樹脂材料からなる吸盤10と連結する前の状態を示す図である。
図4(b)は、吸盤10とチューナ本体2を連結して一体化した図である。図4(c)は、図4(b)の側面図である。
チューナ本体2と吸盤10とは、連結部材40としての円筒溝16と円盤17がそれぞれ嵌ることで、チューナ本体2と吸盤10は前後傾斜方向aに回転可能に連結される。吸盤10の裏側下面には吸着面12が、上部には突部13が設けられている。
すなわち図4(b)に示すように、チューナ本体2と吸盤10の連結結合は、ホルダー4の支承部材5、5の内側に設けられた円筒溝16、16と吸盤10の突部13の上方両側に設けられた円盤17、17とが嵌合することで連結される。
すなわち割出し歯18と割出し歯19を噛み合わせることで、ディスプレイ3の傾斜姿勢を確実に割出し維持できる効果がある。なお、割出し歯19を円盤17のみに構成し、対する円筒溝16には割出し歯19の谷部に突入する突起、例えば1本のピンのみを設けて割出機構を構成することも可能であり、またその逆に円筒溝16に割出し歯18のみを設けて円盤17側には1本のピンを設けた構成とすることも可能である。
ホルダー4の下方に伸びた1本の軸状の支承部材5の先端には、嵌合部としての球状突起5aが形成されている。柔らかい合成樹脂材料からなる吸盤10の裏側下面には吸着面12、その上方には突部13が設けられている。突部13の先端には前記球状突起5aと嵌合する同径の球状または円筒状の凹部13aが凹設されている。
図6(d)は、吸盤10の突部13を一部断面した詳細図であり、連結部材40を構成する球状突起5aは、球状の凹部13aと回動可能な状態で嵌り、チューナ1を吸盤10に対して枢動可能な状態に保持する。連結部材40としての球状突起5aと凹部13aが回動可能な状態で嵌合することで、チューナ本体2は前後傾斜方向a、左右傾斜方向bおよび垂直軸に対して回転する軸回転方向cの回転がそれぞれ可能である。
また演奏者は、チューナ本体2のディスプレイ3を,見易い方向に容易に設定できる。特にチューナ本体2を軸回転方向cに回転できることで、チューナ本体2が向く方向が変更することが可能であり、吸盤10の吸着を解除してチューナ本体2が向く方向の回転変更を行う煩わしい作業は不要となる。
2・・・チューナ本体、2a・・・結合子
3・・・ディスプレイ
4・・・ホルダー
5・・・支承部材、5a・・・球状突起
6・・・貫通孔
10・・・吸盤
11・・・吸盤本体
12・・・吸着面
13・・・突部、13a・・・凹部
14・・・孔
15・・・連結軸
16・・・円筒溝
17・・・円盤
18、19・・・割出し歯
20・・・連結軸
21・・・頭部
22・・・ネジ部
23・・・ナット
40・・・連結部材
D・・・ボデイ部
G・・・楽器(ギター)
H・・・ヘッド部
P・・・平滑面
Claims (6)
- 楽器の音源から発生する音に対して基準となる音名と、その音名から決定される基準周波数との誤差を画面表示するディスプレイを備えたチューナ本体と、
前記チューナ本体を保持するホルダーと、
前記ホルダーの下部に設けられた支承部材と、
前記楽器の平滑面に対して着脱可能に取着できる吸着面と突部を設けた合成樹脂材料からなる吸盤と、
前記支承部材と前記突部とを回転可能に連結する連結部材とを設け、
前記楽器の平滑面に対する前記チューナ本体の姿勢を少なくとも前後傾斜方向に回転可能としたことを特徴とする吸盤付きチューナ。 - 前記連結部材は、前記支承部材と突部を貫通する孔に挿入する連結軸からなることを特徴とする請求項1に記載の吸盤付きチューナ。
- 前記連結軸の一端部に頭部、他端にネジ部を設け、該ネジ部に螺合するナットを設けたことを特徴とする請求項2に記載の吸盤付きチューナ。
- 前記連結部材は、前記支承部材と突部に設けた円盤及び円筒溝からなることを特徴とする請求項1に記載の吸盤付きチューナ。
- 前記円盤および/または円筒溝には、割出し用の歯を形成したことを特徴とする請求項4に記載の吸盤付きチューナ。
- 前記連結部材は、前記支承部材の先端に球状突起を設け、前記突部の先端には前記球状突起が嵌る凹部を穿設して枢動可能な状態で連結し、前記楽器の平滑面に対する前記チューナ本体の姿勢を前後左右傾斜方向および軸回転方向に回転可能としたことを特徴とする請求項1に記載の吸盤付きチューナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017002531U JP3212030U (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | 吸盤付きチューナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017002531U JP3212030U (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | 吸盤付きチューナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3212030U true JP3212030U (ja) | 2017-08-17 |
Family
ID=59595827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017002531U Active JP3212030U (ja) | 2017-06-06 | 2017-06-06 | 吸盤付きチューナ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3212030U (ja) |
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2017
- 2017-06-06 JP JP2017002531U patent/JP3212030U/ja active Active
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