JP3211694U - 組立式箱および組立式箱用の展開図状板 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性、安全性および軽量性のバランスに優れた組立式箱および組立式箱用の展開図状板を提供する。【解決手段】本考案の組立式箱100は、金属製の底板と、底板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板と、側板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板203と、を備える組立式箱であって、少なくとも底板、側板および蓋板203を有する金属部材(M)において、金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材301が接合され、金属部材(M)が熱可塑性樹脂部材301により補強されている。【選択図】図1

Description

本考案は、組立式箱および組立式箱用の展開図状板に関する。
従来、組立式箱として、上下に切り込みを設けた部材同士を差し込み組み合わせて形成する組立式箱、複雑な構造の組立式箱、硬貨を分別できるようにした大型の組立式箱等が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。また、組立式箱の材質は、金属、厚紙、磁器、竹筒等、幅広く用いられている。
登録実用新案公報第3057381号公報 特表2017−504539号公報
一般的に、金属製の組立式箱は丈夫で長持し、耐久性に優れるが、重いという欠点を有していた。また、軽量化するために、金属製の組立式箱を構成する金属板を薄くすると、外力によって箱が変形しやすくなり、不用意な力が加わった際に露出する金属切片によって切創等のケガのリスクがあった。一方で、厚紙製の組立式箱は金属製の組立式箱に比べて耐久性に劣っていた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、耐久性、安全性および軽量性のバランスに優れた組立式箱および組立式箱用の展開図状板を提供するものである。
本考案者らは上記課題を達成するために鋭意検討し、本考案に到達した。
すなわち、本考案によれば、以下に示す組立式箱および組立式箱用の展開図状板が提供される。
[1]
金属製の底板と、上記底板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板と、上記側板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板と、を備える組立式箱であって、
少なくとも上記底板、上記側板および上記蓋板を有する金属部材(M)において、上記金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材が接合され、上記金属部材(M)が上記熱可塑性樹脂部材により補強されている組立式箱。
[2]
上記[1]に記載の組立式箱において、
上記金属部材(M)の平均厚みが0.2mm以上1.0mm以下である組立式箱。
[3]
上記[1]または[2]に記載の組立式箱において、
上記金属部材(M)は、少なくとも上記熱可塑性樹脂部材との接合部表面に微細凹凸構造を有しており、
上記微細凹凸構造に上記熱可塑性樹脂部材の一部分が浸入することにより上記金属部材(M)と上記熱可塑性樹脂部材とが接合している組立式箱。
[4]
上記[1]乃至[3]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
上記金属部材(M)の両面に上記熱可塑性樹脂部材が接合している組立式箱。
[5]
上記[4]に記載の組立式箱において、
上記金属部材(M)の一方の面に接合された上記熱可塑性樹脂部材と、他方の面に接合された上記熱可塑性樹脂部材とが、上記金属部材(M)の板面の垂直方向において互いに対向するように同じ位置に配置されている組立式箱。
[6]
上記[1]乃至[5]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
上記熱可塑性樹脂部材は、上記金属部材(M)の表面の少なくとも周縁部に接合している組立式箱。
[7]
上記[1]乃至[6]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
上記金属部材(M)において、金属製の板同士が一体的に折り曲げられて連結された部位における板と板との境界線部に上記熱可塑性樹脂部材が接合されていない組立式箱。
[8]
上記[1]乃至[7]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
上記側板同士、上記側板と上記底板、および上記側板と上記蓋板から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが、上記金属部材(M)に設けられた凸部と凹部とのスナップフィットによって機械的に接合している組立式箱。
[9]
上記[1]乃至[8]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
上記側板同士、上記側板と上記底板、および上記側板と上記蓋板から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが、板の周縁部に設けられた上記熱可塑性樹脂部材上に形成されたホゾ構造とミゾ構造の結合によって嵌合している組立式箱。
[10]
上記[1]乃至[9]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
貯金箱、募金箱、アンケートボックス、チャリティーボックス、応募箱、投票箱、郵便箱または投函箱である組立式箱。
[11]
上記[1]乃至[10]のいずれか一つに記載の組立式箱において、
上記蓋板および上記側板から選択される少なくとも一つの板は、硬貨または紙を投入するためのスリット孔を有する組立式箱。
[12]
金属製の底板と、上記底板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板と、上記側板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板と、を備える組立式箱用の展開図状板であって、
少なくとも上記底板、上記側板および上記蓋板を有する金属部材(M)において、上記金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材が接合され、上記金属部材(M)が上記熱可塑性樹脂部材により補強されている組立式箱用の展開図状板。
本考案によれば、耐久性、安全性および軽量性のバランスに優れた組立式箱および組立式箱用の展開図状板を提供することができる。
本考案に係る実施形態の組立式箱の一例を模式的に示した斜視図である。 図1に示した組立式箱のa軸とb軸がなす面によって切断された断面を模式的に示した斜視図である。 本考案に係る実施形態の組立式箱用の展開図状板の一例を模式的に示した斜視図である。 図3に示した展開図状板において、蓋板、底板および側板の周縁部に設けられたホゾ構造とミゾ構造の一例を模式的に示した斜視図である。 図3に示した点線で囲まれた部分の拡大図であり、蓋板に設けられたスナップフィット用の凹部と、側板に設けられたスナップフィット用の凸部の一例を模式的に示した斜視図である。 本考案に係る実施形態の組立式箱用の展開図状板を用いて組立式箱を組み立てる第一ステップを模式的に示した斜視図である。 本考案に係る実施形態の組立式箱用の展開図状板を用いて組立式箱を組み立てる第二ステップを模式的に示した斜視図である。 本考案に係る実施形態の組立式箱用の展開図状板を用いて組立式箱を組み立てる第三ステップを模式的に示した斜視図である。
以下に、本考案の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には共通の符号を付し、適宜説明を省略する。また、図は概略図であり、実際の寸法比率とは一致していない。文中の数値の間に表記された「〜」記号は特に断りがない限り、以上から以下を表す。
[組立式箱]
まず、本実施形態に係る組立式箱100について図1および図2を例に取って説明する。
なお図1は、本考案に係る実施形態の組立式箱100の一例を模式的に示した斜視図であり、図2は、組立式箱100の内部構造についての理解を容易にするための組立式箱100の断面(図1に示した組立式箱のa軸とb軸がなす面によって切断された断面)を模式的に示した斜視図である。
本実施形態に係る組立式箱100は、金属製の底板201と、底板201に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板202(202−1、202−2、202−3および202−4)と、側板202に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板203と、を備える。そして、少なくとも底板201、側板202および蓋板203を有する金属部材(M)において、金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材301が接合され、金属部材(M)が熱可塑性樹脂部材301により補強されている。
好ましい態様においては、本実施形態に係る組立式箱100は、金属製の蓋板203、金属製の側板の一枚202−1、金属製の底板201、金属製の側板の一枚202−3がこの順に一体的に折り曲げられて連結されると同時に、金属製の側板202−1の両翼に金属製の側板の二枚(202−2および202−4)が一体的に折り曲げられて連結されており、組立式箱100を形成するための残りの板同士の係合は機械的手段で係合されている。
また、金属部材(M)は、底板201、側板202および蓋板203以外に、例えば、取っ手等の部品をさらに有していてもよい。
本実施形態に係る組立式箱100は、その一部が重い金属部材から軽量な熱可塑性樹脂部材に置き換わるため、組立式箱全体が金属部材により構成されている従来の金属製の組立式箱に比べて、軽量にすることができる。さらに、金属製の組立式箱に比べて軽いため、組み立て作業し易く、生産性にも優れている。また、子供や幼児であっても簡単に組み立てられるため、遊び心をくすぐることが可能である。
また、本実施形態に係る組立式箱100は、金属部材(M)が熱可塑性樹脂部材301により補強されているため、変形等が起こり難く、組立式箱全体が金属部材により構成されている従来の金属製の組立式箱に比べて、安全性にも優れている。
また、本実施形態に係る組立式箱100は、その一部に金属部材(M)を備えることにより、従来の厚紙製の組立式箱に比べて、耐久性に優れている。
すなわち、本実施形態に係る組立式箱100は、従来の組立式箱に比べて、耐久性、安全性および軽量性のバランスに優れ、さらには生産性や組み立てのし易さにも優れている。
金属製の板同士を係合するための機械的手段は特に限定されないが、例えば、板の周縁部に形成されたホゾ構造とミゾ構造との嵌合方式やネジ止め等が挙げられる。本実施形態においては、組立式箱100の組立作業の容易性からホゾ構造とミゾ構造の嵌合方式が好ましい。好ましい態様においては、組立式箱100を組み立てる前の展開図状板10は、図4に示されるようなホゾ構造(α表記)とミゾ構造(β表記)を有する。また、側板202同士、側板202と底板201、および側板202と蓋板203から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが、板の周縁部に設けられた熱可塑性樹脂部材301上に形成されたホゾ構造とミゾ構造の結合によって嵌合していることが好ましい。このような構成にすることによって、例えば後述するスナップフィットの機械的接合によってペシャンコにし難い堅固な組立式箱100とすることができる。
本実施形態において、金属部材(M)に設けられた凸部(ツメ部)と凹部がスナップフィットによって機械的接合することにより、側板202同士、側板202と底板201、および側板202と蓋板203から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが接合していることが好ましい。これにより、組立式箱100の機械的強度をより向上させることができる。なお、スナップフィットとは、材料の弾性を利用したはめ込み固定方式のことであり接着剤を使用せずに組み立てられる簡易な安価接合法として、射出成形部品等の組み立て固定方法として広く使用されている方法である。
本実施形態に係る組立式箱100は、その一部が重い金属部材から軽量な樹脂部材に置き換わるため、全体が金属部材により構成されている従来の組立式箱に比べて、軽量にすることができる。
さらに、本実施形態に係る組立式箱100は、底板201、側板202および蓋板203を有する金属部材(M)を熱可塑性樹脂部材301により補強することにより、金属部材(M)の厚みを薄くすることによる組立式箱100の機械的強度低下を抑制することができる。すなわち、組立式箱100の軽量化を実現しながら、機械的強度の維持が可能である。
本実施形態に係る金属部材(M)は、少なくとも熱可塑性樹脂部材301との接合部表面に微細凹凸構造を有することが好ましい。この場合、上記微細凹凸構造に熱可塑性樹脂部材301の一部分が浸入することにより金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301とが接合されるため、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との接合強度をより良好にすることができる。これにより、組立式箱100の機械的強度をより良好にすることができるため、組立式箱100を構成する金属部材(M)の厚みをより薄くすることができる。その結果、より軽量な組立式箱100を得ることができる。
本実施形態に係る組立式箱100において、金属部材(M)の両面に熱可塑性樹脂部材301が接合していることが好ましい。こうすることで、金属部材(M)の両面から金属部材(M)を補強することができるため、組立式箱100の機械的強度をより良好にすることができる。これにより、金属部材(M)の厚みをより薄くすることができ、より軽量な組立式箱100を得ることができる。
また、金属部材(M)の両面に熱可塑性樹脂部材301が接合されている場合、金属部材(M)の一方の面に接合された熱可塑性樹脂部材301と、他方の面に接合された熱可塑性樹脂部材301とが、金属部材(M)の板面の垂直方向において互いに対向するように同じ位置に配置されていることが好ましい。こうすることで、熱可塑性樹脂部材301の成形時の収縮による金属部材(M)の変形量を減らすことができる。
本実施形態に係る組立式箱100において、熱可塑性樹脂部材301は、図1に示すように、金属部材(M)の表面の少なくとも周縁部に接合していることが好ましい。こうすることで、より少量の熱可塑性樹脂部材301で金属部材(M)をより効果的に補強することができる。
本実施形態に係る組立式箱100において、金属部材(M)中の金属製の板同士が一体的に折り曲げられて連結された部位における板と板との境界線部には熱可塑性樹脂部材301が接合されていないことが好ましい。こうすることで、板と板との境界線部を折り曲げることがより容易となり、組立式箱100をより容易に得ることができる。
本実施形態に係る金属部材(M)において、周縁部以外の表面に対しても、熱可塑性樹脂部材301が接合されていることが好ましい。周縁部以外の接合場所としては、例えば、筋交い状に熱可塑性樹脂部材301を配置することによって、金属部材(M)をリブ補強することが好ましい。こうすることで、組立式箱100の機械的強度をより良好にすることができ、金属部材(M)の厚みをより薄くすることができる。その結果、より軽量な組立式箱100を得ることができる。
本考案においては、金属部材(M)表面の上記微細凹凸構造は、例えば、間隔周期が5nm以上500μm以下である凸部が林立した微細凹凸構造である。
このような微細凹凸構造に熱可塑性樹脂部材301の一部分が侵入して金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301が接合することができる。こうすることによって、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との間に物理的な抵抗力(アンカー効果)が効果的に発現し、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301とをより強固に接合することが可能になる。
また、本実施形態に係る組立式箱100において、例えば図1に示すように、蓋板203および側板202から選択される少なくとも一つの板は、硬貨または紙を投入するためのスリット孔204を有することが好ましい。蓋板203全体、あるいはスリット孔204周辺の金属部材(M)は、硬貨または紙を投入する際にかかるかもしれない予期せぬ応力に十分に耐えることができるように、金属部材(M)の厚みを相対的に厚めにすることが好ましい。
本実施形態に係る組立式箱100は、例えば、貯金箱、募金箱、アンケートボックス、チャリティーボックス、応募箱、投票箱、郵便箱または投函箱等として用いることができ、貯金箱として特に好適に用いることができる。
[組立式箱用の展開図状板]
次に、本実施形態に係る組立式箱100用の展開図状板10について図3および図4を例に取って説明する。
本実施形態に係る展開図状板10は、金属製の底板201と、底板201に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板202と、側板202に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板203と、を備える。そして、少なくとも底板201、側板202および蓋板203を有する金属部材(M)において、金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材301が接合され、金属部材(M)が熱可塑性樹脂部材301により補強されている。
本実施形態に係る展開図状板10は、好ましい態様においては、金属製の蓋板203、金属製の側板の一枚202−1、金属製の底板201、金属製の側板の一枚202−3がこの順に直線状に配置されると共に、金属製の側板202−1の両翼に金属製の側板の二枚(202−2および202−4)が配置され、各金属製の板同士が一体的に連結されており、少なくとも底板201、側板202および蓋板203を有する金属部材(M)において、金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材301が接合され、金属部材(M)が熱可塑性樹脂部材301により補強されている。
組立式箱100と同様に、金属部材(M)は、熱可塑性樹脂部材301との接合部表面に微細凹凸構造を有することが好ましい。微細凹凸構造に熱可塑性樹脂部材301の一部分が浸入することにより金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301とが接合されるため、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との接合強度を良好にすることができる。
また、組立式箱100と同様に、一体的な連結部を持たない板と板の係合は機械的手段で係合されていることが好ましい。金属製の板同士を係合するための機械的手段は特に限定されないが、例えば、板の周縁部に形成されたホゾ構造とミゾ構造との嵌合方式やネジ止め等が挙げられる。本実施形態においては、組立式箱100の組立作業の容易性からホゾ構造とミゾ構造の嵌合方式が好ましい。好ましい態様においては、組立式箱100を組み立てる前の展開図状板10は、図4に示されるようなホゾ構造(α表記)とミゾ構造(β表記)を有する。また、側板202同士、側板202と底板201、および側板202と蓋板203から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが、板の周縁部に設けられた熱可塑性樹脂部材301上に形成されたホゾ構造とミゾ構造の結合によって嵌合していることが好ましい。このような構成にすることによって、例えば後述するスナップフィットの機械的接合によってペシャンコにし難い堅固な組立式箱100とすることができる。
以下、本実施形態に係る組立式箱100を構成する各部材について説明する。
<金属部材(M)>
本実施形態に係る金属部材(M)は、底板201と、蓋板203と、側板202−1、側板202−2、側板202−3、および側板202−4から選択される少なくとも一つの側板202とを有する。好ましい態様は、底板201、側板202−1、側板202−2、側板202−3、側板202−4、および蓋板203の6つの金属製板を有する。
本実施形態に係る金属部材(M)を構成する金属材料は特に限定されないが、例えば、鉄、鉄鋼材、ステンレス、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金、銅、銅合金、チタンおよびチタン合金等を挙げることができる。これらは単独で使用してもよいし、二種以上組み合わせて使用してもよい。
これらの中でも、軽量、安価、および高強度の点から、アルミニウム合金が好ましい。
アルミニウム合金は特に限定されないが、アルミニウムを主成分とする合金である。具体的には、アルミニウムと、銅、マンガン、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、およびニッケル等から選択される少なくとも1種の金属との合金を例示することができる。
本実施形態に係るアルミニウム合金としては、日本工業規格(JIS H4140)で規定されている国際アルミニウム合金名の4桁の数字が、2000番台のアルミニウム/銅系合金、3000番台のアルミニウム/マンガン系合金、4000番台のアルミニウム/ケイ素系合金、5000番台のアルミニウム/マグネシウム系合金、6000番台のアルミニウム/マグネシウム/ケイ素系合金、7000番台のアルミニウム/亜鉛/マグネシウム系合金、アルミニウム/亜鉛/マグネシウム/銅系合金等が好適に用いられる。これらの中でも、入手容易性、機械・熱特性の視点から5000番台のアルミニウム/マグネシウム合金が特に好んで用いられる。
本実施形態に係る金属部材(M)の厚みは、全ての場所で同一厚みであっても、場所によって厚みが異なっていてもよい。金属部材(M)の平均厚みは好ましくは0.2mm以上1.0mm以下である。上記のように、蓋板203全体、あるいはスリット孔204周辺の金属部材(M)は、硬貨や紙を投入するときにかかるかもしれない予期せぬ応力に十分に耐えることができるように、金属部材(M)の厚みを相対的に厚めにすることが好ましい。
金属部材(M)の形状は板状である。金属部材(M)は上記金属材料を、切断、プレス等による塑性加工、打ち抜き加工、切削、研磨、放電加工等の除肉加工等公知の方法によって所定の板状に加工された後に、後述する粗化処理がなされたものが好ましい。
金属部材(M)の熱可塑性樹脂部材301との接合部表面には、例えば、間隔周期が5nm以上500μm以下である凸部が林立した微細凹凸構造が形成されている。
ここで、微細凹凸構造の間隔周期は凸部から隣接する凸部までの距離の平均値であり、電子顕微鏡またはレーザー顕微鏡で撮影した写真、あるいは表面粗さ測定装置を用いて求めることができる。
電子顕微鏡またはレーザー顕微鏡により測定される間隔周期は通常500nm未満の間隔周期であり、具体的には金属部材(M)の接合部表面を撮影する。その写真から、任意の凸部を50個選択し、それらの凸部から隣接する凸部までの距離をそれぞれ測定する。凸部から隣接する凸部までの距離の全てを積算して50で除したものを間隔周期とする。一方、500nmを超える間隔周期は通常、表面粗さ測定装置を用いて求める。
なお、通常、金属部材(M)の接合部表面だけでなく、金属部材(M)の表面全体に対し、表面粗化処理が施されているため、金属部材(M)の接合部表面と同一面で、接合部表面以外の箇所から間隔周期を測定することもできる。
上記間隔周期は、好ましくは10nm以上300μm以下、より好ましくは20nm以上200μm以下である。
上記間隔周期が上記下限値以上であると、微細凹凸構造の凹部に熱可塑性樹脂部材301を構成する熱可塑性樹脂組成物(P)が十分に進入することができ、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との接合強度をより向上させることができる。また、上記間隔周期が上記上限値以下であると、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との接合部分に隙間が生じるのを抑制できる。その結果、金属―樹脂界面の隙間から水分等の不純物が浸入することを抑制できるため、組立式箱100を高温、高湿下で用いた際、強度が低下することを抑制できる。
上記間隔周期を有する微細凹凸構造を形成する方法としては、NaOH等の無機塩基水溶液および/またはHCl、HNO等の無機酸水溶液に金属部材を浸漬する方法;陽極酸化法により金属部材を処理する方法;機械的切削、例えばダイヤモンド砥粒研削またはブラスト加工によって作製した凹凸を有する金型パンチをプレスすることにより金属部材表面に凹凸を形成する方法や、サンドブラスト、ローレット加工、レーザー加工により金属部材表面に凹凸形状を作製する方法;国際公開第2009/31632号パンフレットに開示されているような、水和ヒドラジン、アンモニア、および水溶性アミン化合物から選ばれる1種以上の水溶液に金属部材を浸漬する方法等が挙げられる。これらの方法は、金属部材(M)を構成する金属材料の種類や、上記間隔周期の範囲内において形成する凹凸形状によって使い分けることが可能である。本実施形態においては、NaOH等の無機塩基水溶液および/またはHCl、HNO等の無機酸水溶液に金属部材を浸漬する方法が、金属部材を広範囲にわたってまとめて処理することができることや、また金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との接合力に優れることから好ましい。
<熱可塑性樹脂部材>
以下、本実施形態に係る熱可塑性樹脂部材301について説明する。
本実施形態に係る熱可塑性樹脂部材301は熱可塑性樹脂組成物(P)により構成されている。熱可塑性樹脂組成物(P)は、熱可塑性樹脂(P1)を必須成分として含み、必要に応じてその他の配合剤(P2)を含む。なお、便宜上、熱可塑性樹脂部材301が熱可塑性樹脂(P1)のみからなる場合であっても、熱可塑性樹脂部材301は熱可塑性樹脂組成物(P)により構成されていると記載する。
(熱可塑性樹脂(P1))
熱可塑性樹脂(P1)としては特に限定されないが、例えば、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリエーテルケトン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、スチレン−アクリロニトリル共重合体樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリアセタール樹脂等が挙げられる。これらの熱可塑性樹脂は一種単独で使用してもよいし、二種以上組み合わせて使用してもよい。
これらの中でもポリオレフィン系樹脂が好ましい。上記ポリオレフィン系樹脂を構成するオレフィンとしては、例えば、エチレン;プロピレンや1−ブテン等のα−オレフィン;環状オレフィン;極性オレフィン等が挙げられる。これらの中でも、エチレン、プロピレン、1−ブテンが好ましい。
(その他の配合剤(P2))
熱可塑性樹脂組成物(P)には、個々の機能を付与する目的でその他の配合剤(P2)を含んでもよい。上記配合剤(P2)としては、充填材、難燃剤、難燃助剤、熱安定剤、酸化防止剤、顔料、耐候剤、可塑剤、分散剤、滑剤、離型剤、帯電防止剤、耐衝撃性改質剤等が挙げられる。
本実施形態において、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との線膨張係数差の調整や熱可塑性樹脂部材301の機械的強度を向上させる観点から、熱可塑性樹脂部材301は充填材をさらに含むことが好ましい。
上記充填材としては、例えば、ハイドロタルサイト類、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、有機繊維、炭素粒子、粘土、タルク、シリカ、ミネラル、セルロース繊維からなる群から一種または二種以上を選ぶことができる。これらのうち、好ましくは、ハイドロタルサイト類、ガラス繊維、炭素繊維、タルク、ミネラルから選択される一種または二種以上である。
上記充填材の形状は特に限定されず、繊維状、粒子状、板状等どのような形状であってもよい。
熱可塑性樹脂部材301が充填材を含む場合、その含有量は、熱可塑性樹脂部材301全体を100質量%としたとき、例えば、5質量%以上95質量%以下、好ましくは10質量%以上90質量%以下、より好ましくは20質量%以上90質量%以下、さらに好ましくは30質量%以上90質量%以下、特に好ましくは50質量%以上90質量%以下である。上記充填材は、熱可塑性樹脂部材301の剛性を高める効果の他、熱可塑性樹脂部材301の線膨張係数を制御できる効果もある。
本実施形態において、充填材は繊維状充填材であることが好ましく、ガラス繊維および炭素繊維であることがより好ましく、ガラス繊維であることが特に好ましい。
これにより、成形後の熱可塑性樹脂部材301の収縮を抑制することができるため、金属部材(M)と熱可塑性樹脂部材301との接合をより強固なものとすることができる。
熱可塑性樹脂組成物(P)は、金属部材(M)表面に付与された微細凹凸構造への浸入を容易にするために流動性が高いことが好ましい。そのため、本実施形態において熱可塑性樹脂組成物(P)は、ASTM D1238に準拠し、230℃下、2.16kg荷重の条件で測定されるMFRが1〜200g/10minであることが好ましく、5〜50g/10minであることがより好ましい。
(熱可塑性樹脂組成物(P)の製造方法)
熱可塑性樹脂組成物(P)の製造方法は特に限定されず、一般的に公知の方法により製造することができる。例えば、以下の方法が挙げられる。まず、熱可塑性樹脂(P1)、必要に応じてその他の配合剤(P2)を、バンバリーミキサー、単軸押出機、2軸押出機、高速2軸押出機等の混合装置を用いて、混合または溶融混合することにより、熱可塑性樹脂組成物(P)が得られる。
[組立式箱の製造方法]
次に、本実施形態に係る組立式箱100の製造方法について説明する。
図3、4および5は、本考案に係る実施形態の組立式箱100用の展開図状板10の構造の一例を模式的に示した斜視図である。
本実施形態に係る組立式箱100の製造方法は、例えば、以下の工程(A)〜(C)を含む。
工程(A)は、金属製の底板201と、底板201に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板202と、側板202に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板203と、を備える組立式箱100用の展開図状金属板を準備する工程である。
工程(B)は、工程(A)で準備された展開図状金属板を金型内に設置し、熱可塑性樹脂組成物(P)を上記金型内に注入して展開図状金属板の表面に熱可塑性樹脂部材301を接合し、展開図状板10を得る工程である。熱可塑性樹脂部材301を接合する方法としては、例えば、射出成形法、トランスファー成形法、圧縮成形法、反応射出成形法、ブロー成形法、熱成形法、プレス成形法等が挙げられる。これらの中でも射出成形法が好ましい。
射出成形法を用いた展開図状金属板への熱可塑性樹脂部材301の接合方法は、例えば、以下の(i)〜(ii)の工程を含む。
(i)展開図状金属板を射出成形用金型内に配置する工程
(ii)熱可塑性樹脂部材301の少なくとも一部が展開図状金属板と接するように、金型内に熱可塑性樹脂組成物(P)を射出成形し、熱可塑性樹脂部材301を成形し、展開図状板10を得る工程
本実施形態に係る組立式箱100の、折り曲げ加工前の中間製品である展開図状金属板や、展開図状金属板に熱可塑性樹脂部材301が接合された展開図状板10の形状はいずれも平板状であるので、大量中間製品の保管効率や運搬効率が向上する。また、カタログ等の冊子の一部に平面状態に差し込むことが可能なので、ノベルティグッズ等に好適である。
工程(C)は、工程(B)において、展開図状金属板に熱可塑性樹脂部材301が接合された展開図状板10において、一体的に連結された又は機械的手段で係合された金属板同士を、その境界線部に沿って折り曲げるとともに、例えば、スナップフィットによる機械接合と、各板の周縁部に設けられた熱可塑性樹脂部材301上に形成されたホゾ構造とミゾ構造を嵌合すること等によって箱型状の組立式箱100を組み立てる工程である。
工程(C)における好ましい組立方法は、例えば、以下のステップ1〜ステップ4を含む。好ましい組立方法を、図6、図7および図8を参照しながら述べる。
ステップ1:展開図状板10を構成する、側板202−1に一体的に連結された又は機械的手段で係合された側板202−2と側板202−4を折り曲げるステップ(図6参照)
ステップ2:底板201を折り曲げると同時に、底板201の周縁部に形成されたミゾ構造βに、側板202−2と側板202−4の周縁部に形成されたホゾ構造αを嵌合させる(図7参照)
ステップ3:側板202−3を折り曲げると同時に、側板202−3の周縁部に形成されたミゾ構造βに、側板202−2と側板202−4の周縁部に形成されたホゾ構造αを嵌合させる(図8参照)
ステップ4:蓋板203に設けられた二か所の凹部と、側板202−2と側板202−4に設けられた凸部(ツメ部)をスナップフィット結合すると同時に、蓋板203の周縁部の三辺に形成されたミゾ構造βに、側板202−2、側板202−3および側板202−4の周縁部の一辺に形成されたホゾ構造αを嵌合させる。
以上、本考案の実施形態について述べたが、これらは本考案の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 展開図状板
100 組立式箱
201 底板
202 側板
202−1 側板
202−2 側板
202−3 側板
202−4 側板
203 蓋板
204 スリット孔
301 熱可塑性樹脂部材
401−1 第一の凸部
401−2 第二の凸部
402−1 第一の凹部
402−2 第二の凹部
α ホゾ構造
β ミゾ構造

Claims (12)

  1. 金属製の底板と、前記底板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板と、前記側板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板と、を備える組立式箱であって、
    少なくとも前記底板、前記側板および前記蓋板を有する金属部材(M)において、前記金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材が接合され、前記金属部材(M)が前記熱可塑性樹脂部材により補強されている組立式箱。
  2. 請求項1に記載の組立式箱において、
    前記金属部材(M)の平均厚みが0.2mm以上1.0mm以下である組立式箱。
  3. 請求項1または2に記載の組立式箱において、
    前記金属部材(M)は、少なくとも前記熱可塑性樹脂部材との接合部表面に微細凹凸構造を有しており、
    前記微細凹凸構造に前記熱可塑性樹脂部材の一部分が浸入することにより前記金属部材(M)と前記熱可塑性樹脂部材とが接合している組立式箱。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    前記金属部材(M)の両面に前記熱可塑性樹脂部材が接合している組立式箱。
  5. 請求項4に記載の組立式箱において、
    前記金属部材(M)の一方の面に接合された前記熱可塑性樹脂部材と、他方の面に接合された前記熱可塑性樹脂部材とが、前記金属部材(M)の板面の垂直方向において互いに対向するように同じ位置に配置されている組立式箱。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    前記熱可塑性樹脂部材は、前記金属部材(M)の表面の少なくとも周縁部に接合している組立式箱。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    前記金属部材(M)において、金属製の板同士が一体的に折り曲げられて連結された部位における板と板との境界線部に前記熱可塑性樹脂部材が接合されていない組立式箱。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    前記側板同士、前記側板と前記底板、および前記側板と前記蓋板から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが、前記金属部材(M)に設けられた凸部と凹部とのスナップフィットによって機械的に接合している組立式箱。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    前記側板同士、前記側板と前記底板、および前記側板と前記蓋板から選択される少なくとも一つの板の組み合わせが、板の周縁部に設けられた前記熱可塑性樹脂部材上に形成されたホゾ構造とミゾ構造の結合によって嵌合している組立式箱。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    貯金箱、募金箱、アンケートボックス、チャリティーボックス、応募箱、投票箱、郵便箱または投函箱である組立式箱。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の組立式箱において、
    前記蓋板および前記側板から選択される少なくとも一つの板は、硬貨または紙を投入するためのスリット孔を有する組立式箱。
  12. 金属製の底板と、前記底板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の側板と、前記側板に一体的に折り曲げられて連結された又は機械的手段で係合された金属製の蓋板と、を備える組立式箱用の展開図状板であって、
    少なくとも前記底板、前記側板および前記蓋板を有する金属部材(M)において、前記金属部材(M)の表面の少なくとも一部に熱可塑性樹脂部材が接合され、前記金属部材(M)が前記熱可塑性樹脂部材により補強されている組立式箱用の展開図状板。
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