JP3211608U - ポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー及びそれにより製造される靴 - Google Patents

ポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー及びそれにより製造される靴 Download PDF

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Abstract

【課題】ポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパー及びそれにより製造される靴を提供する。【解決手段】本考案のポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパー10aは、1つのアッパー半製品10を提供し、少なくとも1つの3D印刷装置30を利用し、PUを印刷材料とし、該アッパー半製品の表面に少なくとも1つのPU装飾ユニット40を印刷して造形し、続いて硬化作業を行い、PU立体装飾パターンを具有するアッパーを完成し、該アッパーにより靴を製造し、これにより靴の外観の多様性を高め、従来の技術において靴型を先に製作するコスト及び問題を避けることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、ポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパー及びそれにより製造される靴の技術分野に関し、特に、ポリウレタン(PU)を3D印刷材料として3D印刷方式でアッパー半製品の表面に少なくとも1つのPU装飾ユニットを印刷して造形し、アッパー及びそれにより製造される靴が多様性の装飾パターンを有するポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパーに関する。
3D印刷技術及びその応用は現在、非常に人気があり、従来の技術であるUS9,538,738、US9,522,522、US9,460,557、US9,453,142などが含まれる。インターネットから、NIKE、ADIDAS、Reebokなどの大きな靴ブランドが、最近にも3D印刷製靴の開発に投入する理由は、大量なコストを節約できるためであり、例えば、従来に1対の靴の原型を作成することは、12名の技術者が必要であり、作成時間も4ないし6周かかる必要があり、もし3D印刷であると、2名の技術者が充分であり、3D印刷も普通の生産線より時間を省き、作業時間を大幅に作業時間を短縮することができる。
従来の製靴の技術領域において、3D印刷技術により靴を設計して製造する従来技術が既にあるが、現在の3D印刷製靴の技術は、高価格の注文品(custom−made)の専属靴、例えば、ハイヒール、専用の靴の製造に偏り、高価格ではない普通の靴、例えば、ランニングシューズ、各球技用運動靴を量産化製造するならば、3D印刷材料、3D印刷の操作方式、量産化速度、靴の機能(運動の強度と合わせる)、製造コスト、又は市場競争力などの多面性を同時に考量する必要があるため、特に高価格ではない普通の運動靴の製造に、現在成熟した3D印刷製靴の技術がまだ至ってない。
特表2012-504067号公報
本考案の目的は、3D印刷で靴を製造する領域において、特に高価格ではない普通のスニーカーを製造する際に、どのように3D印刷材料、3D印刷操作方式、大量生産速度、靴の機能(例えば、運動の強度を合せ)、製造コスト、又は市場競争力などの多面な条件を兼ねる及び満足することが、主な解決しようとする課題とし、最も効果的及び有利な解決方案を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案は、ポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパー及びそれにより製造される靴を提供するものである。本考案のポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパーは、アッパー材料から製作され、アッパー形状を有するアッパー半製品を提供する工程と少なくとも1つの3D印刷装置により、ポリウレタン(PU)を3D印刷材料とし、該3D印刷装置に設けるノズルで噴出して3D印刷作業を行う工程と、上記の3D印刷方式により該アッパー半製品の表面に少なくとも1つのPU装飾ユニットを印刷して造形し、該PU装飾ユニットがパターン設計の必要によって様々な多様化の装飾パターンを形成可能である工程と、続いて硬化作業を行い、ポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパーを完成する工程と、を含み、これにより、靴の外観の装飾パターンの多様性を高め、該アッパー及びそれにより製造される靴の製造工程の効率と市場競争力を向上することができる。
本考案において、3D印刷材料とするPUが二成分型PU(two components PU)、一液湿気硬化型PU(moisture curable one components PU)、熱可塑性PU(TPU,thermoplastic PU)を含み、該二成分型PUが、使用の直前に反応の遅い第一液に第二液を混してなるものであり、該一液湿気硬化型PUが、3D印刷造形の後に空気中の水分と反応して硬化されるものであり、該熱可塑性PU(TPU)が、先に加熱して熔融状態になり、さらに3D印刷装置のノズルで噴出されて印刷作業を行うものである。
本考案の1つの実施例において、二成分型PUを3D印刷材料とする場合、第一液、例えばポリシアネートと、第二液、例えばポリオールとを、使用の直前に混合し、例えば、第一液と第二液とを3D印刷装置のノズルより先にある収容室に導いて均一に混合し、混合後の二成分型PUを硬化の前にノズルから噴出させ、該アッパー半製品の表面に印刷する。
本考案の1つの実施例において、少なくとも1つの該3D印刷装置に設けるノズルが異なるノズルサイズを有し、印刷製造の工程に適切なノズルサイズを選択して印刷作業を行うことにより、3D印刷作業の効率を向上する。
本考案の1つの実施例において、該アッパー半製品を3D印刷装置の作業台面に平坦化され、3D印刷装置のノズルが速やかにPUを該アッパー半製品の表面に印刷することができる。
本考案の1つの実施例において、該アッパー半製品をさらに本考案に使用される3D印刷装置により、直接的に3D印刷方式で印刷して造形することにより、従来の製靴方法において、アッパー半製品を製造する時に、アッパー造形の靴型を先に製作する必要がある製作コスト及びその後のアッパー半製品のバリ取りの加工コストを避けることができる。
本考案の1つの実施例において、該アッパー半製品をさらに加工作業で靴のベース材、例えば、インソール、ミッドソール、アウトソールの全体又はその中の一部分と一体に組み合わせ、靴形状を既に具有する靴半製品を構成し、さらに該靴半製品を回転可能な治具にかけ、該靴半製品を3D印刷装置のノズルに対して回転をさせ、ノズルが速やかにPUを該アッパー半製品の表面に印刷することができる。
本考案の1つの実施例において、該アッパー半製品をさらに靴のベース材、例えば、インソール、ミッドソール、アウトソールの全体又はその中の一部分と一体に組み合わせ、靴形状を既に具有する靴半製品を構成し、該アウトソールの底面にさらに少なくとも1つの凹溝を設け、3D印刷装置のノズルが、PUをそれぞれに該靴半製品のアッパーの表面及び少なくとも1つの該凹槽の内に印刷し、該靴半製品のアッパーの表面及び該アウトソールの底面に、それぞれに少なくとも1つのPU装飾ユニットを造形することができる。
本考案の1つの実施例に係る3D印刷装置のノズルがアッパー半製品の表面に印刷作業を行う状態を示す斜面図である。 図1におけるアッパー半製品の3D印刷作業の完成後の状態を示す斜面図である。 図2における印刷作業の完成後のアッパー半製品をさらに靴のベース材と組み合わせる状態を示す分解斜面図である。 図3における組み合わせた靴を示す斜面図である。 本考案のアッパー半製品を先に靴のベース材(ミッドソール)と組み合わせる状態を示す分解斜面図である。 図5におけるアッパー半製品を靴のベース材と組み合わせて形成する靴半製品を示す斜面図である。 図6における靴半製品を3D印刷作業を行う状態を示す側面図である。 図7における靴半製品の3D印刷作業の完成後の実施例を示す斜面図である。 図8における3D印刷作業の完成後の靴半製品をさらに靴のベース材(アウトソール)と組み合わせる状態を示す分解斜面図である。 図9における靴半製品を靴のベース材(アウトソール)と組み合わせた状態を示す斜面図である。 本考案のアッパー半製品を先に靴のベース材(ミッドソール、アウトソール)と組み合わせる状態を示す分解斜面図である。 図11における組み合わせた靴半製品を示す組立斜面図である。 図12における靴半製品をアッパーに3D印刷作業を行う状態を示す側面図である。 図12における靴半製品をアウトソールの底面に3D印刷作業を行う状態を示す斜面図である。 図14におけるアウトソールの底面に3D印刷作業を行う状態を示す底部斜面図である。 図15における3D印刷作業の完成後の靴を示す上面斜面図である。
(実施形態)
図1、2を参照する。図1、2は、本考案のポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパー、それにより製造される靴の実施形態を示す。該靴は図2に示すように、アッパー半製品10と、少なくとも1つのPU装飾ユニット40と、を含み、該アッパー半製品10がアッパー材料から製作され、アッパー形状を有し、該PU装飾ユニット40が、少なくとも1つの3D印刷装置30により、ポリウレタン(PU)20を印刷材料とし、該3D印刷装置30のノズル31でPU20を噴出し、該アッパー半製品10の表面に印刷し、一体に結合して形成される。
本考案のアッパーは下記の工程を含む。
工程(1)は、1つのアッパー半製品10を提供する。該アッパー半製品10は従来の製靴方法で製造されることができるが、それに限定するものではなく、例えば、合成皮革であるポリウレタン(PU)、ポリ塩化ビニル(PVC)、又は他の組成物をアッパー材料とし、成形加工作業によりアッパーの靴型を先に製作し、該アッパーの靴型により鋳込成形を行ってアッパー原型を作成し、アッパー原型のバリ取りを行い、アッパー形状を具有するアッパー半製品10を完成し、図1のように示す。アッパー半製品10の形状について、スタイル又はひも孔11の位置及数などを限定するするものではなく、アッパーの設計の必要によって異なる形状を変化することができる。
工程(2)は、少なくとも1つの3D印刷装置30を利用し、PU20を3D印刷材料とする。該PUは、二成分型PU(two components PU)、一液湿気硬化型PU(moisture curable one components PU)、熱可塑性PU(TPU,thermoplastic PU)を含む。ここに二成分型PUを3D印刷材料とする例として挙げられるが、本考案を限定するものではなく、例えば、反応の遅い第一液21(例えばポリシアネート、それに限定するものではない)と第二液22(例えばポリオール、それに限定するものではない)とを、使用の直前に混合する。ここに図1を例として説明されるが、それに限定するものではなく、第一液21と第二液22とをそれぞれに輸送管33で3D印刷装置30のノズル31より先にある収容室32に輸送して均一に混合する。混合方式は該収容室32の内部に撹拌機構(図に示せず)を設けることが可能であるが、それに限定するものではない。混合後のの二成分型PU20aを混合硬化の前にノズル31から噴出させ、該アッパー半製品10の表面に3D印刷する。3D印刷装置30の各部材の構成と機能は、いずれも従来の技術を利用可能であるため、3D印刷装置30及びその各部材、例えばノズル31、収容室32(又は内部に設けられる撹拌機構)、輸送管33などの詳細な構成とその機能について、ここに説明しないことにする。
工程(3)は、3D印刷方式により該アッパー半製品10の表面に少なくとも1つのPU装飾ユニット40を印刷して造形する。該PU装飾ユニット40は、予めに準備するパターンの設計によって様々な多様化の装飾パターンを形成し、図2に示すレリーフパターン40a,40b又はレリーフライン40c,40dのようであるが、それに限定するものではなく、さらにアッパーの強度を強化する機能を兼ねるレリーフパターンも形成可能であり、図2に示すように、レリーフパターン41がすなわち該アッパー半製品10のひも孔11の周囲位置に形成し、該ひも孔11の引張り強度を向上するものである。
工程(4)は、続いて硬化作業を行い、ポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー10aを完成し、図2のように示す。
なお、工程(4)で製造されるアッパー10aに対してさらに加工作業をされ、アッパー10aを靴のベース材50と組み合わせて一体になる加工作業が、図3のように示す。該靴のベース材50は、普通にインソール(図に示せず)ミッドソール51、及びアウトソール52を含むが、それに限定するものではない。このようにして、靴60を完成し、図4のように示し、本考案は、製造される靴60の市場競争力を向上するものである。
本考案の1つの実施例において、該3D印刷装置30に異なるノズルサイズを有する複数のノズル31を設け、図1、2に示すように、2つのノズル31が設けられるが、それに限定するものではなく、各ノズル31がコンピュタープログラムにより設計され、それぞれに又は同期に作動可能である。また、各ノズル31は異なるノズルサイズを有するものに設計され、3D印刷の工程に適切なノズルサイズを有するノズル31を選択し、異なるPU装飾ユニットに対して印刷作業を行うことにより、各ノズル31の作業効率を向上する。
図1、2を参照し、該アッパー半製品10を3D印刷装置30の作業台面(図に示せず)に平坦化され、ノズル31が速やかに印刷材料であるPU20を該アッパー半製品10の表面に印刷することができる。
なお、本考案のアッパー10aの製造効率を向上するため、工程(1)で提供されるアッパー半製品10をさらに本考案に使用される3D印刷装置30により、直接的に3D印刷方式で印刷して造形し、即ち3D印刷装置30のノズル31で該アッパー半製品10を印刷して造形(図1の右側にあるノズル31を参照する)することにより、従来の製靴方法において、アッパー造形の靴型を先に製作する必要がある製作コスト及びその後のバリ取りの加工コストを避けることができる。
図5を参照する。工程(1)で提供されるアッパー半製品10をさらに他の加工作業(例えば、粘着押圧作業)で靴のベース材50、例えば、インソール(図に示せず)、ミッドソール51、又はそれらの組み合わせの全部又は一部分と一体に組み合わせ、アッパー半製品10を既に具有する靴半製品60aを構成し、図6に示す。さらに互いに合せるように設計する治具又は取付具(図に示せず)で、靴半製品60aを回転可能な治具に覆い、靴半製品60aを3D印刷装置30のノズル31に対して、図7における矢印Aのように、角度調整可能な回転をさせることにより、ノズル31が該靴半製品60aにあるアッパー半製品10の表面に3D印刷作業を行い、図7に示すように、印刷材料であるPU20をアッパー半製品10の表面に少なくとも1つのPU装飾ユニット40を印刷して形成し、図8のように示す。
さらに、少なくとも1つのPU装飾ユニット40を既に具有する靴半製品60aに対して次の加工作業を行い、靴半製品60aとベース材50にあるアウトソール(それに限定するものではない)とを一体に組み合わせ、図9に示すように、靴60を完成し、図10のように示す。該靴60のアッパーの上に少なくとも1つのPU装飾ユニットを印刷して形成するため、該靴60と従来の靴と異なり、もっと変化性を有し、本考案は靴60の市場競争力を確実に向上することができる。
図11を参照する。工程(1)で提供されるアッパー半製品10をさらに他の加工作業(例えば、粘着押圧作業)で靴のベース材50、例えば、インソール(図に示せず)、ミッドソール51、アウトソールの全部と一体に組み合わせ、靴形状を既に具有する靴半製品60bを構成し、図12に示す。アウトソール52の底面に(底面より上方に延す側縁部分を含む)さらに少なくとも1つの凹溝521を設け、凹槽521の形状及びそれが該アウトソール52の底面にある位置は限定するものではなく、必要によって変わることができ、図13、14に示すように、アウトソール52の底面に複数の不規則の横向きの凹溝521を設けるが、それに限定するものではない。さらに、互いに合せるように設計する治具又は取付具(図に示せず)で、靴半製品60bを回転可能な治具(図に示せず)に覆い、靴半製品60bをノズル31に対して、図13における矢印Bのように、角度調整可能な回転をさせることにより、ノズル31が靴半製品60bにあるアッパー半製品10の表面に3D印刷作業を行い、少なくとも1つのPU装飾ユニット40を形成し、ここに第一PU装飾ユニット40と称する。さらに、ノズル31が靴半製品60bにあるアウトソール52の底面に3D印刷作業を行い、図14に示すように、アウトソール52の底面にある各凹溝521の内に少なくとも1つのPU装飾ユニット70を印刷して形成し、ここに第二PU装飾ユニット70と称する。該第二PU装飾ユニット70の印刷造形厚さ(高さ)が、該アウトソール52の底面の厚さよりやや高い(やや突出する)と、第二PU装飾ユニット70が装飾機能を具有する他に、さらに滑り止め機能を具有する。
また、第二PU装飾ユニット70と第一PU装飾ユニット40の3D印刷作業とが別々に又は連続的に行い、別々に行う場合、ノズル31が先にアッパー半製品10の表面に第一PU装飾ユニット40を全部完成し、次いて回転して角度を調整し、靴半製品60bのアウトソール52の底面をノズル31に向け、ノズル31がアウトソール52の底面にある各凹溝521に3D印刷作業を行い、第二PU装飾ユニット70を全部印刷して完成し、即ち第一PU装飾ユニット40と第二PU装飾ユニット70とが別々に印刷されて造形され、別れ状態を形成する。連続的に行う場合、ノズル31がアッパー半製品10の表面に先に第一PU装飾ユニット40の一部を印刷し、図13に示すように(又は第二PU装飾ユニット70の側縁部分を含む)、そして回転して角度を調整し、靴半製品60bのアウトソール52の底面をノズル31に向け、ノズル31が連続的にアウトソール52の底面に対して3D印刷作業を行って第二PU装飾ユニット70の一部を印刷することをさせ、図14にしめすように、次いて回転して角度を調整し、靴半製品60bにあるアッパー半製品10を再びノズル31に向け、ノズル31が連続的にアッパー半製品10の表面に対して3D印刷作業を行って第一PU装飾ユニット40の一部をまた印刷することをさせ(また図13に示すように)、このように交換して連続的に3D印刷作業を行い、第一PU装飾ユニット40及び第二PU装飾ユニット70を全部完成し、即ち第一PU装飾ユニット40及び第二PU装飾ユニット70の3D印刷作業が靴半製品60bの回転で角度を調整し、交換して連続的に印刷作業を行い、印刷が完成した第一PU装飾ユニット40と第二PU装飾ユニット70との間に、連続的に交換して印刷造形するため、一部分が連接状態を形成し、図15〜16に示す。さらに、第一PU装飾ユニット40と第二PU装飾ユニット70との間に一部分が連接状態を形成するため、さらに靴60の構成強度を向上することができる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
10 アッパー半製品
10a アッパー
11 ひも孔
20 ポリウレタン(PU)
20a 二成分型PU
21 第一液体
22 第二液体
30 3D印刷装置
31 ノズル
32 収容室
33 輸送管
40 PU装飾ユニット
40a レリーフパターン
40b レリーフパターン
40c レリーフライン
40d レリーフライン
41 レリーフパターン
50 ベース材
51 ミッドソール
52 アウトソール
521 凹溝
60 靴
60a 靴半製品
60b 靴半製品

Claims (6)

  1. アッパー半製品と、少なくとも1つのPU装飾ユニットと、を含み、
    該アッパー半製品がアッパー材料から製作され、アッパー形状を有し、
    該PU装飾ユニットが、少なくとも1つの3D印刷装置により、ポリウレタン(PU)を該3D印刷装置の印刷材料とし、該3D印刷装置のノズルでポリウレタンを噴出し、該アッパー半製品の表面に印刷し、一体に結合して形成されることを特徴とするポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー。
  2. 該アッパー半製品がさらに該3D印刷装置により、ポリウレタン(PU)を印刷材料とし、該3D印刷装置のノズルでポリウレタンを噴出し、印刷して造形することを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー。
  3. 該ポリウレタン(PU)が二成分型PU(two components PU)、一液湿気硬化型PU(moisture curable one components PU)、熱可塑性PU(TPU,thermoplastic PU)を含むことを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー。
  4. 該ポリウレタン(PU)が二成分型ポリウレタン(PU)を印刷材料とする場合、該二成分型ポリウレタン(PU)の第一液と第二液がそれぞれに輸送管で、該3D印刷装置のノズルより先にある収容室に輸送して均一に混合され、混合硬化の前に、均一に混合された二成分型PUをノズルから噴出させ、3D印刷作業を行うことを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー。
  5. 次の製造方法で製造され、該製造方法が、
    1つのアッパー半製品を提供する工程(1)と、
    少なくとも1つの3D印刷装置を利用し、ポリウレタン(PU)を印刷材料とする工程(2)と、
    該3D印刷装置のノズルで、3D印刷方式により該アッパー半製品の表面に少なくとも1つのPU装飾ユニットを印刷して造形する工程(3)と、
    続いて硬化作業を行い、ポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパーを完成する工程(4)と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン立体装飾パターンを具有するアッパー。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のポリウレタン(PU)立体装飾パターンを具有するアッパーを含むことを特徴とする靴。
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