JP3211565U - 商品識別タグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線ラジオ波識別技術(RFID)で所定のセンサー設備と感知を行うことができる商品識別タグ装置を提供する。【解決手段】チップ体1を備える。チップ体の表面にはリードオンリーチップ2が設けられ、リードオンリーチップは、アンテナ3に電気的に接続される。また、チップ体におけるリードオンリーチップ及びアンテナ外部には薄膜が設けられ、薄膜の外部表面は粘性を備え、チップ体を商品に貼り付けられる。以上により、所定のセンサー設備によって、無線ラジオ波識別技術で、リードオンリーチップがリードオンリー状態であるか感知・検出し、リードオンリーチップがリードオンリー状態であると検出された時、チップ体は即ち本物タグであり、リードオンリーチップが非リードオンリー状態であると検出された時、前記チップ体は偽造タグである。このようにして、識別タグの真偽を得る効果がある。【選択図】図2

Description

本考案は商品識別タグ装置に関し、特に、センサー設備によって、無線ラジオ波識別技術(RFID)で、商品タグに設けたリードオンリーチップがリードオンリー状態であるかどうかを感知・検出し、リードオンリーチップがリードオンリー状態であると検出された時、前記商品タグは本物タグであり、また、リードオンリーチップが非リードオンリー状態であると検出された時、前記商品タグは偽造タグであり、それにより、商品タグの真偽の識別効果を得ることができる商品識別タグ装置に関する。
無線ラジオ波識別技術は、主に、無線電気信号によって、特定の目標を識別し、関連データの読み書きを行うことができるため、無線ラジオ波識別技術をセンサーのRFIDタグに使用されるようになっている。また、従来のRFIDタグは、識別機器が発する電磁場内でエネルギーを得られるため、RFIDタグ自体に電源は必要なく、且つRFIDタグに設けられたチップは、データの保存と取得を行うことができるため、設計者によって電子マネーやMRTの悠遊カードなどの電子ビジネスにおいて用いられており、識別及び保存と記憶のマルチ機能として使われている。
しかしながら、従来のRFIDタグに設けられたチップは、データのメモリー保存と、読み取り可能な機能を兼ね備えたマルチな機能特性を備えているため、それに伴って設計と製造コストもあがる。このため、低価格で運用できるRFIDタグは、長い間ずっと制限を受け、それを有効に解決することができていないため、一般の商品タグに幅広く使用することができていない。
本考案は、無線ラジオ波識別技術(RFID)で所定のセンサー設備と感知を行うことができる商品識別タグ装置を提供することを主な目的とする。
本考案による商品識別タグ装置は、チップ体と、前記チップ体の表面に設けられたリードオンリーチップと、少なくとも一つのアンテナと、からなる。また、前記アンテナは、印刷或いは銅線或いはPCB形式によって配置を行う。前記リードオンリーチップとアンテナは電気的に接続され、チップ体におけるリードオンリーチップ及びアンテナを設けた表面には薄膜が設けられ、それにより、薄膜がリードオンリーチップ及びアンテナを覆う。また、薄膜の外部表面は粘性を備え、チップ体を商品に貼り付けることができ、それにより、識別性を有したタグになる。
本考案の特徴は、所定のセンサー設備が、無線ラジオ波識別技術によってリードオンリーチップがリードオンリー状態であるかどうか感知・検出し、リードオンリーチップがリードオンリー状態であると検出された時、前記チップ体は本物タグであり、また、リードオンリーチップが非リードオンリー状態である時、前記チップ体は偽造タグであり、それにより、商品タグの真偽を識別する効果を得ることができる。また、チップ体に設けらたチップはリードオンリーチップでるため、設計と製造コストを下げることができ、それにより、一般商品タグに幅広く使用することができるようになることを最終の目的とする。
本考案による商品識別タグ装置の使用状態の実施例を示した図である。 本考案による商品識別タグ装置の実施例1を示した図である。 本考案による商品識別タグ装置の実施例2を示した図である。 本考案による商品識別タグ装置を横から見た断面図である。
図1、図2及び図4を参照する。本考案による商品識別タグ装置は、無線ラジオ波識別技術(Radio Frequency Identification;略称RFID)によって、所定のセンサー設備と感知を行う。本考案による商品識別タグ装置は、チップ体1と、チップ体1の表面に設けられたリードオンリーチップ2と、少なくとも一つのアンテナ3(印刷或いは銅線或いはPCB型式で配置を行う)とからなる。リードオンリーチップ2とアンテナ3は電気的に接続され、且つ、チップ体1におけるリードオンリーチップ2及びアンテナ3が設けられた表面には、さらに、薄膜4が設けられ、薄膜4はリードオンリーチップ2及びアンテナ3を覆う。また、薄膜4は、外部表面に黏性を備え、チップ体1を商品に貼り付けることができる。
本考案の実施例においては、所定のセンサー設備を用いて、無線ラジオ波識別技術方式で、チップ体1のリードオンリーチップ2がリードオンリー状態であるかを感知・検出し、リードオンリーチップ2がリードオンリー状態であると検出した時は即ち前記チップ体1は本物タグである。また、リードオンリーチップ2が非リードオンリー状態である時、前記チップ体1は偽造タグであり、チップ体1を商品タグとして用いることで商品タグの真偽を識別する効果を得ることができる。
また、前記チップ体1に設けらたチップは、リードオンリーチップ2であり、リードオンリーチップ2の価格は、読み書き可能なメモリーチップの価格より大幅に安いため、チップ体1の設計と製造コストを下げることができる。そのため、本考案のチップ体1は、一般商品のタグに幅広く使用することができる。
図3に示すように、前記チップ体1は、任意の形状を呈することができる(例えば円形;または、前記チップ体1は長方形を呈することができる(図2に図示))。
また、前記チップ体1は、粘性を備える薄膜4によって、離形紙5に先に貼り付けて(図1に図示)、使用者に提供することができる(例えば、シールを貼る方式で、チップ体1を商品に貼る)。
1 チップ体
2 リードオンリーチップ
3 アンテナ
4 薄膜
5 離形紙

Claims (3)

  1. チップ体と、前記チップ体の表面に設けられたリードオンリーチップと、少なくとも一つのアンテナとからなる、無線ラジオ波識別技術で所定のセンサー設備と感知を行う商品識別タグ装置であって、
    前記リードオンリーチップと前記アンテナは、電気的に接続され、且つ前記チップ体における前記リードオンリーチップ及び前記アンテナが設けられた表面には、薄膜が設けられ、前記薄膜は前記リードオンリーチップ及び前記アンテナを覆い、
    前記センサー設備は、無線ラジオ波識別技術で感知して前記リードオンリーチップがリードオンリー状態であるかどうかを検出し、前記センサー設備によって前記リードオンリーチップがリードオンリー状態であると検出された時、前記チップ体は即ち本物タグであり、前記センサー設備によって前記リードオンリーチップが非リードオンリー状態であると検出された時、前記チップ体は偽造タグであることを特徴とする、商品識別タグ装置。
  2. 前記アンテナは、印刷或いは銅線或いはPCB型式で配置が行われることを特徴とする、請求項1に記載の商品識別タグ装置。
  3. 前記薄膜は外部表面に粘性を備え、前記チップ体は、粘性を備える前記薄膜によって離形紙に先に貼り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の商品識別タグ装置。
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