JP3211481B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3211481B2
JP3211481B2 JP10607493A JP10607493A JP3211481B2 JP 3211481 B2 JP3211481 B2 JP 3211481B2 JP 10607493 A JP10607493 A JP 10607493A JP 10607493 A JP10607493 A JP 10607493A JP 3211481 B2 JP3211481 B2 JP 3211481B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズシャッターカメ
ラ、ビデオカメラ等に好適な3つのレンズ群より成るズ
ームレンズに関し、特に各レンズ群のレンズ構成を適切
に設定することにより、収差補正を良好に行うと共にレ
ンズ全長(第1レンズ面から像面までの距離)の短縮化
を図った小型の変倍比2.7〜2.85程度のズームレ
ンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近レンズシャッターカメラ、ビデオカ
メラ等の小型化に伴い、高変倍でしかもレンズ全長の短
い小型のズームレンズが要望されている。
【0003】レンズシャッターカメラ用のズームレンズ
として、物体側より順に正の屈折力の第1群と負の屈折
力の第2群の2つのレンズ群で構成し、両レンズ群の間
隔を変えて変倍する所謂2群ズームレンズが、例えば特
開昭57−201213号公報、特開昭60−1708
16号公報、特開昭60−191216号公報、特開昭
62−56917号公報等において提案されている。
【0004】この2群ズームレンズは変倍時の移動機構
が簡易であるという特長を有している。
【0005】しかしながら主に第2群のみで変倍を行っ
ている為に、変倍比が1.6〜2倍程度であり、高変倍
化を図ろうとするとレンズ系が大型化してくる傾向があ
った。
【0006】これに対して2群ズームレンズの正の屈折
力の第1群を2つの正の屈折力のレンズ群に分割し、全
体として正、正、そして負の屈折力のレンズ群の3つの
レンズ群より構成し、第2群と第3群に変倍作用を持た
せて高変倍化を図った3群ズームレンズが、例えば特開
平3−282409号公報、特開平4−37810号公
報、特開平4−76511号公報、そして特開平4−2
23419号公報等で提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の3群ズームレン
ズは変倍比が2程度であったり、全体のレンズ枚数が1
0〜11枚であったり、又、更に非球面を用いたりして
おり変倍比が小さい割りにレンズ枚数が複雑で、しかも
レンズ全長が長くなる傾向があった。
【0008】一般にズームレンズの小型化を図りつつ高
変倍化を図るには、例えば各レンズ群の屈折力を強めた
り、又変倍用の各レンズ群の移動量を増加させれば良
い。
【0009】しかしながら単にレンズ群の屈折力を強め
たり、又変倍用の各レンズ群の移動量を増加させると、
変倍に伴なう収差変動が増大し、全変倍範囲にわたり良
好なる光学性能が得られず、又レンズ全長が増大し、レ
ンズ系全体が大型化してくるという問題点が生じてく
る。
【0010】本発明は全体として3つのレンズ群を有
し、各レンズ群のレンズ構成を適切に設定し、又変倍に
際して各レンズ群を適切に移動させることにより変倍比
2.7〜2.85程度でしかもFナンバー3.9〜8.
3程度の全変倍範囲にわたり良好なる光学性能を有した
レンズ枚数が8〜9枚程度のレンズ全長の短いコンパク
トなズームレンズの提供を目的とする。
【0011】請求項1の発明のズームレンズは物体側よ
り順に正の屈折力の第1群、正の屈折力の第2群そして
負の屈折力の第3群の3つのレンズ群を有し、広角端か
ら望遠端への変倍を該第1群,第2群そして第3群を該
第1群と第2群との空気間隔が増加し、該第2群と第3
群との空気間隔が減少するように何れも物体側へ移動さ
せて行い、該第1群は少なくとも1枚の負の第11レン
ズと少なくとも1枚の正の第12レンズを有しており、
該第2群は物体側に凹面を向けた負の第21レンズ、正
の第22レンズそして像面側に凹面を向けた負の第23
レンズと両レンズ面が凸面の正の第24レンズとを接合
した貼合わせレンズを有し、広角端における該第2群と
第3群の横倍率を各々β2W,β3W、該第2群の焦点距離
をf2、広角端における全系の焦点距離をfW、該第2群
の最も物体側のレンズ面の屈折力をψ2-1としたとき 0.26<β2W/β3W<0.5(但しβ2W>0,β3W
0) 0.75<f2/fW<1.25 0.6<|1/(ψ2-1・f2)|<1.15 なる条件を満足することを特徴としている。
【0012】請求項2の発明は請求項1の発明において
前記第1群と第2群との間に絞りを配置したことを特徴
としている。請求項3の発明は請求項2の発明において
前記第2群の最も像面側のレンズ面を非球面としたこと
を特徴としている。請求項4の発明は請求項1,2又は
3の発明において第2群の第2iレンズの材質の屈折率
とアッベ数を各々N2-i,ν2-iとしたとき 0.1<N2-3−N2-4 25<ν2-4−ν2-3 35<{(ν2-1+ν2-2)/2}<60 なる条件を満足することを特徴としている。
【0013】
【実施例】図1〜図6は各々本発明の後述する数値実施
例1〜6の広角端のレンズ断面図、図7〜図9は本発明
の数値実施例1の広角端、中間、望遠端の収差図、図1
0〜図12は本発明の数値実施例2の広角端、中間、望
遠端の収差図、図13〜図15は本発明の数値実施例3
の広角端、中間、望遠端の収差図、図16〜図18は本
発明の数値実施例4の広角端、中間、望遠端の収差図、
図19〜図21は本発明の数値実施例5の広角端、中
間、望遠端の収差図、図22〜図24は本発明の数値実
施例6の広角端、中間、望遠端の収差図である。
【0014】図中、L1は正の屈折力の第1群、L2は
正の屈折力の第2群、L3は負の屈折力の第3群、SP
は絞りである。
【0015】矢印は広角端から望遠端への変倍に際する
各レンズ群の移動軌跡を示している。
【0016】本実施例に係るズームレンズは広角端から
望遠端へ変倍を行う際、各図に示すように第1群から第
3群の屈折力を適切に設定し、第1群と第2群との空気
間隔が増加し、第2群と第3群との空気間隔が減少する
ように第1群から第3群を何れも物体側へ移動させてい
る。
【0017】これにより第2群と第3群に各々変倍作用
を持たせて所定の変倍比を容易に確保し、且つ変倍に伴
なう収差変動が少なく、高い光学性能のズームレンズを
得ている。
【0018】又、このように広角端から望遠端への変倍
の際、各レンズ群を物体側へ移動させることにより広角
端でのレンズ全長の短縮化を効果的に行っている。
【0019】即ちレンズ全長が広角側で短く、望遠側で
長くなる屈折力配置をとっている。
【0020】フォーカスは数値実施例1,2,5,6で
は第2群を移動させて行っている。数値実施例4では第
1群と第2群とを一体的に移動させて行っており、これ
によりフォーカスの為の第1群と第2群との空気間隔を
無くしている。数値実施例3では第1群を移動させて行
っており、これにより機構上の簡素化を図っている。
【0021】第1群は少なくとも1枚の負の第11レン
ズと、少なくとも1枚の正の第12レンズより構成し、
第1群で発生する色収差を全変倍領域中で良好に補正し
ている。
【0022】本発明に係る3群ズームレンズでは変倍に
際して正の屈折力の第1群で発生する諸収差のうち、特
に球面収差とコマ収差を負の屈折力の第3群で補正する
レンズ構成としている。
【0023】この為、全変倍範囲にわたり第2群からは
球面収差やコマ収差等がなるべく発生しないレンズ構成
としている。
【0024】この為数値実施例1,6では第2群を物体
側に凹面(レンズ面A)を向けた負の第21レンズ、正
の第22レンズ、像面側に凹面を向けた負の第23レン
ズと両レンズ面が凸面(像面側の面をレンズ面Bとす
る)の正の第24レンズとを接合した(接合レンズ面を
レンズ面Cとする)貼合わせレンズより構成している。
【0025】これによりレンズ面Aで発生する正の球面
収差とコマ収差をレンズ面Bで補正し、他のレンズ面で
発生する残存収差をレンズ面Cで補正するようにしてい
る。
【0026】そして広角端における第2群と第3群の横
倍率を前述の条件式(1)を満足させるようにして高変
倍化を図る際の諸収差を良好に補正している。
【0027】条件式(1)の上限値を越えると各レンズ
群の屈折力が弱くなってきて、レンズ全長が長くなって
くる。又下限値を越えると一定のバックフォーカスを確
保する為に第3群の負の屈折力を強くしなければなら
ず、そうすると高次の諸収差が多く発生してくるので良
くない。
【0028】又、数値実施例2,3,4,5では第2群
を物体側に凹面を向けた負の第21レンズと正の第22
レンズとを接合した貼合わせレンズ、そして像面側に凹
面を向けた負の第23レンズと両レンズ面が凸面の正の
第24レンズとを接合した貼合わせレンズより構成して
いる。
【0029】これにより第21レンズと第22レンズと
の製作誤差による相対的な偏心を少なくしつつ、数値実
施例1,6と同様の効果を得ている。
【0030】尚、数値実施例2,3,4,5においても
前述の条件式(1)を満足させるのが良く、これによれ
ば数値実施例1,6と同様の効果が得られる。
【0031】
【0032】又、レンズ系全体の小型化を図りつつ、全
変倍範囲にわたり高い光学性能を得る為に条件式
(2),(3)を満足させている。
【0033】
【0034】条件式(2)は広角端の全系の焦点距離に
対する第2群の屈折力の比に関するものである。条件式
(2)の上限値を越えると第2群の屈折力が弱くなりす
ぎ、レンズ全長が増加してくると共に第1群のレンズ径
が増大してくる。
【0035】一方、条件式(2)の下限値を越えて第2
群の屈折力が強くなりすぎるとバックフォーカスが短く
なりやすく、その結果として第3群のレンズ径の増大と
共にそれで発生する軸外収差を補正することが困難とな
るので良くない。
【0036】条件式(3)は広角端の焦点距離に対する
第2群の最も物体側のレンズ面(レンズ面A)の屈折力
の比を表し、主に球面収差及びコマ収差を良好に補正す
る為のものである。
【0037】条件式(3)の上限値を越えてレンズ面A
の屈折力が弱くなりすぎると外向性のコマ収差が発生し
やすくなる。他方、下限値を越えてレンズ面Aの屈折力
が強くなりすぎると球面収差がオーバーになってきて、
例え第2群中に非球面を導入しても上記した諸収差をバ
ランス良く補正することが困難となる。
【0038】この他,本発明においては各要素を次の如
く構成するのが良い。 (2−1)本発明のズームレンズにおいて配置される絞
りSPの位置は第1群の最も像面側のレンズ面より第2
群の最も物体側のレンズ面の間に存在する空気間隔中に
配置するのが一定の周辺光量や軸上と軸外の諸収差をバ
ランス良く補正することができるので良い。
【0039】(2−2)本発明においては絞りSPを変
倍に伴い第2群と一体的に移動させるのが良く、これに
よれば機構上の簡素化を図ることができる。
【0040】(2−3)本発明においてフォーカスを第
2群を移動させて行うときは絞りは固定させておくのが
良く、これにより機構上のより簡素化を図っている。
【0041】(2−4)本発明において画面全体の光学
性能を良好に維持する為には第2群の最も像面側に非球
面を施すのが良い。これによれば第2群の最も物体側の
レンズ面(レンズ面A)から発生する正の球面収差及び
軸外収差等を良好に補正することができる。
【0042】(2−5)全変倍範囲にわたり色収差の変
動を小さくし、高い光学性能を得るには第2群の第2i
レンズの材質の屈折率とアッベ数を各々N2-i,ν2-i
したとき
【0043】
【数1】 なる条件を満足すことが良い。
【0044】条件式(4)は第2群の貼合わせレンズで
ある第23レンズと第24レンズの材質の屈折率の差に
関するものである。
【0045】下限値を越えて屈折率差が小さくなると接
合レンズ面での屈折力を一定にする為に、接合レンズ面
の曲率を強くしなければならず、この結果、高次の球面
収差が多く発生してくる。
【0046】又、正の第24レンズのレンズコバ厚を所
定量確保する為にレンズ肉厚が厚くなりすぎ、レンズ全
長が長くなってくるので良くない。
【0047】条件式(5),(6)は第2群を構成する
各レンズの材質のアッベ数を適切に設定し、主に変倍に
伴う色収差の変動を良好に補正する為のものである。
【0048】条件式(5),(6)を越えると変倍に伴
う色収差の変動が大きくなるので良くない。
【0049】(2−6)第3群は物体側より順に像面側
に凸面を向けたメニスカス状の正の第31レンズと少な
くとも1つの物体側に凹面を向けたメニスカス状の負レ
ンズより構成するのが収差補正上、好ましい。
【0050】(2−7)第3群中に少なくとも1つの非
球面を施すのが容易に高い光学性能が得られるので良
い。
【0051】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
【0052】又前述の各条件式と数値実施例における諸
数値との関係を表−1に示す。
【0053】非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直
方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半
径、K,A,B,C,D,Eを各々非球面係数としたと
き、
【0054】
【数2】 〈数値実施例1〉 f= 39.14 〜104.88 fno=1:4.1〜8.2 2ω= 57.9°〜23.3° R 1= 29.11 D 1= 1.30 N 1=1.84666 ν 1= 23.9 R 2= 22.29 D 2= 0.50 R 3= 18.14 D 3= 2.30 N 2=1.48749 ν 2= 70.2 R 4= 102.18 D 4= 可変 R 5=∞ (絞り) D 5= 2.10 R 6= -15.71 D 6= 2.45 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 7= 165.20 D 7= 1.00 R 8= 155.07 D 8= 2.50 N 4=1.80518 ν 4= 25.4 R 9= -39.18 D 9= 2.50 R10= 31.52 D10= 1.40 N 5=1.84666 ν 5= 23.9 R11= 13.51 D11= 4.80 N 6=1.58313 ν 6= 59.4 R12= -24.33 D12= 可変 R13= -25.09 D13= 2.50 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R14= -17.97 D14= 0.20 R15= -25.89 D15= 1.40 N 8=1.71300 ν 8= 53.8 R16=-188.79 D16= 4.26 R17= -19.44 D17= 1.70 N 9=1.72000 ν 9= 50.3 R18= -88.56
【0055】
【表1】 R12:非球面 K= -3.38×10-1 , A= 0 , B= 1.03 ×10-5 ,
C= -3.79×10-8 , D= 1.22×10-9 , E= -2.83 ×10-11 〈数値実施例2〉 f= 39.18 〜111.77 fno=1:3.9〜8.4 2ω= 57.8°〜21.9° R 1= 34.66 D 1= 1.40 N 1=1.84666 ν 1= 23.8 R 2= 26.82 D 2= 0.70 R 3= 21.75 D 3= 2.40 N 2=1.48749 ν 2= 70.2 R 4= 122.57 D 4= 可変 R 5=∞ (絞り) D 5= 1.60 R 6= -15.65 D 6= 1.20 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 7=-123.22 D 7= 7.38 N 4=1.80518 ν 4= 25.4 R 8= -31.96 D 8= 2.92 R 9= 34.05 D 9= 1.10 N 5=1.84666 ν 5= 23.8 R10= 15.62 D10= 4.20 N 6=1.58313 ν 6= 59.4 R11= -27.85 D11= 可変 R12= -31.89 D12= 2.60 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R13= -21.55 D13= 0.15 R14= -34.99 D14= 1.40 N 8=1.71300 ν 8= 53.8 R15=-365.81 D15= 4.32 R16= -21.61 D16= 1.70 N 9=1.74320 ν 9= 49.3 R17=-129.80
【0056】
【表2】 R11:非球面 K= -5.38×10-1 , A= 0 , B= 5.91 ×10-6 ,
C= -4.58×10-8 , D= 1.07×10-9 , E= -1.73 ×10-11 〈数値実施例3〉 f= 39.14 〜105.77 fno=1:4.2〜8.2 2ω= 57.9°〜23.1° R 1= 26.46 D 1= 1.20 N 1=1.80518 ν 1= 25.4 R 2= 17.89 D 2= 0.50 R 3= 17.06 D 3= 4.00 N 2=1.63854 ν 2= 55.4 R 4= 98.66 D 4= 可変 R 5=∞ (絞り) D 5= 2.10 R 6= -17.48 D 6= 1.50 N 3=1.71700 ν 3= 47.9 R 7= 8.80 D 7= 7.86 N 4=1.64769 ν 4= 33.8 R 8= -23.57 D 8= 0.20 R 9= 31.87 D 9= 1.20 N 5=1.84666 ν 5= 23.9 R10= 13.28 D10= 5.40 N 6=1.58313 ν 6= 59.4 R11= -22.13 D11= 可変 R12= -31.89 D12= 2.80 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R13= -21.36 D13= 0.20 R14= -27.64 D14= 1.50 N 8=1.72000 ν 8= 50.3 R15=2438.66 D15= 5.12 R16= -20.66 D16= 1.80 N 9=1.58913 ν 9= 61.2 R17=-132.61
【0057】
【表3】 R11:非球面 K= -4.00×10-1 , A= 0 , B= -1.75 ×10-5
,C= -5.74×10-8 , D= -2.55 ×10-9 , E= -6.06 ×10
-12 〈数値実施例4〉 f= 39.06 〜104.84 fno=1:3.9〜8.2 2ω= 58.0°〜23.3° R 1= 35.02 D 1= 1.50 N 1=1.84666 ν 1= 23.9 R 2= 25.51 D 2= 1.00 R 3= 20.46 D 3= 2.50 N 2=1.48749 ν 2= 70.2 R 4= 265.87 D 4= 可変 R 5=∞ (絞り) D 5= 2.00 R 6= -16.10 D 6= 1.20 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 7=-1040.16 D 7= 6.32 N 4=1.80518 ν 4= 25.4 R 8= -34.42 D 8= 3.39 R 9= 36.62 D 9= 1.10 N 5=1.84666 ν 5= 23.9 R10= 15.45 D10= 4.80 N 6=1.58313 ν 6= 59.4 R11= -25.96 D11= 可変 R12= -27.16 D12= 2.60 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R13= -19.14 D13= 0.15 R14= -30.97 D14= 1.40 N 8=1.71300 ν 8= 53.8 R15= -167.29 D15= 4.67 R16= -18.94 D16= 1.70 N 9=1.74320 ν 9= 49.3 R17= -95.35
【0058】
【表4】 R11:非球面 K= -1.22×10-1 , A= 0 , B= 9.94×10-6 ,
C= -8.00×10-9 , D= 7.15×10-10 , E= -1.31×10-11 〈数値実施例5〉 f= 39.17 〜104.86 fno=1:3.9〜8.3 2ω= 57.8°〜23.3° R 1= -46.00 D 1= 1.20 N 1=1.80518 ν 1= 25.4 R 2= -88.96 D 2= 0.15 R 3= 31.29 D 3= 3.00 N 2=1.48749 ν 2= 70.2 R 4= -71.32 D 4= 可変 R 5=∞ (絞り) D 5= 2.00 R 6= -19.63 D 6= 0.60 N 3=1.60311 ν 3= 60.7 R 7= 13.63 D 7= 1.75 N 4=1.83400 ν 4= 37.2 R 8= 142.88 D 8= 4.14 R 9= 25.17 D 9= 1.10 N 5=1.72825 ν 5= 28.5 R10= 11.07 D10= 4.80 N 6=1.58313 ν 6= 59.4 R11= -24.07 D11= 可変 R12= -17.15 D12= 3.20 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R13= -15.91 D13= 3.40 R14= -18.92 D14= 1.70 N 8=1.71300 ν 8= 53.8 R15= 453.50
【0059】
【表5】 R11:非球面 K= 1.87 ×10-1 , A= 0 , B= 3.85×10-5 ,
C= 1.35 ×10-8 , D= 8.86×10-11 , E= 6.34×10-12 〈数値実施例6〉 f= 39.14 〜105.02 fno=1:4.1〜8.3 2ω= 57.9°〜23.3° R 1= -91.94 D 1= 1.20 N 1=1.84666 ν 1= 23.8 R 2=-630.47 D 2= 0.15 R 3= 26.37 D 3= 2.50 N 2=1.48749 ν 2= 70.2 R 4=-129.17 D 4= 可変 R 5=∞ (絞り) D 5= 1.40 R 6= -18.04 D 6= 0.70 N 3=1.48749 ν 3= 70.2 R 7= 19.12 D 7= 1.00 R 8= 18.05 D 8= 1.70 N 4=1.80518 ν 4= 25.4 R 9= 67.41 D 9= 3.35 R10= 24.37 D10= 1.00 N 5=1.84666 ν 5= 23.8 R11= 10.88 D11= 4.70 N 6=1.58313 ν 6= 59.4 R12= -21.46 D12= 可変 R13= -22.50 D13= 3.20 N 7=1.84666 ν 7= 23.8 R14= -16.87 D14= 0.83 R15= -17.99 D15= 1.30 N 8=1.71300 ν 8= 53.8 R16= 258.80
【0060】
【表6】 R12:非球面 K= 0 , A= 0 , B= 3.05×10-5 ,
C= -4.33×10-8 , D= 1.09×10-13 , E= -7.96×10-16
【0061】
【表7】
【0062】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、全体とし
て3つのレンズ群を有し、各レンズ群のレンズ構成を適
切に設定し、又変倍に際して各レンズ群を適切に移動さ
せることにより変倍比2.7〜2.85程度でしかもF
ナンバー3.9〜8.3程度の全変倍範囲にわたり良好
なる光学性能を有したレンズ枚数が8〜9枚程度のレン
ズ全長の短いコンパクトなズームレンズを達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1の広角端のレンズ断
面図
【図2】 本発明の数値実施例2の広角端のレンズ断
面図
【図3】 本発明の数値実施例3の広角端のレンズ断
面図
【図4】 本発明の数値実施例4の広角端のレンズ断
面図
【図5】 本発明の数値実施例5の広角端のレンズ断
面図
【図6】 本発明の数値実施例6の広角端のレンズ断
面図
【図7】 本発明の数値実施例1の広角端の収差図
【図8】 本発明の数値実施例1の中間の収差図
【図9】 本発明の数値実施例1の望遠端の収差図
【図10】 本発明の数値実施例2の広角端の収差図
【図11】 本発明の数値実施例2の中間の収差図
【図12】 本発明の数値実施例2の望遠端の収差図
【図13】 本発明の数値実施例3の広角端の収差図
【図14】 本発明の数値実施例3の中間の収差図
【図15】 本発明の数値実施例3の望遠端の収差図
【図16】 本発明の数値実施例4の広角端の収差図
【図17】 本発明の数値実施例4の中間の収差図
【図18】 本発明の数値実施例4の望遠端の収差図
【図19】 本発明の数値実施例5の広角端の収差図
【図20】 本発明の数値実施例5の中間の収差図
【図21】 本発明の数値実施例5の望遠端の収差図
【図22】 本発明の数値実施例6の広角端の収差図
【図23】 本発明の数値実施例6の中間の収差図
【図24】 本発明の数値実施例6の望遠端の収差図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群 SP 絞り ΔS サジタル像面 ΔM メリディオナル像面 d d線 g g線 S.C 正弦条件
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−78810(JP,A) 特開 平4−78811(JP,A) 特開 平4−78812(JP,A) 特開 平4−78813(JP,A) 特開 平4−223419(JP,A) 特開 平4−362910(JP,A) 特開 平5−72476(JP,A) 特開 平5−88085(JP,A) 特開 平5−107478(JP,A) 特開 平5−150161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に正の屈折力の第1群、正
    の屈折力の第2群そして負の屈折力の第3群の3つのレ
    ンズ群を有し、広角端から望遠端への変倍を該第1群,
    第2群そして第3群を該第1群と第2群との空気間隔が
    増加し、該第2群と第3群との空気間隔が減少するよう
    に何れも物体側へ移動させて行い、該第1群は少なくと
    も1枚の負の第11レンズと少なくとも1枚の正の第1
    2レンズを有しており、該第2群は物体側に凹面を向け
    た負の第21レンズ、正の第22レンズそして像面側に
    凹面を向けた負の第23レンズと両レンズ面が凸面の正
    の第24レンズとを接合した貼合わせレンズを有し、広
    角端における該第2群と第3群の横倍率を各々β2W,β
    3W、該第2群の焦点距離をf2、広角端における全系の
    焦点距離をfW、該第2群の最も物体側のレンズ面の屈
    折力をψ2-1としたとき 0.26<β2W/β3W<0.5(但しβ2W>0,β3W
    0) 0.75<f2/fW<1.25 0.6<|1/(ψ2-1・f2)|<1.15 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 前記第1群と第2群との間に絞りを配置
    したことを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第2群の最も像面側のレンズ面を非
    球面としたことを特徴とする請求項2のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 第2群の第2iレンズの材質の屈折率と
    アッベ数を各々N2-i,ν2-iとしたとき 0.1<N2-3−N2-4 25<ν2-4−ν2-3 35<{(ν2-1+ν2-2)/2}<60 なる条件を満足することを特徴とする請求項1,2又は
    3のズームレンズ。
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