JP3211388B2 - ストレー光検出システム - Google Patents
ストレー光検出システムInfo
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- JP3211388B2 JP3211388B2 JP19711792A JP19711792A JP3211388B2 JP 3211388 B2 JP3211388 B2 JP 3211388B2 JP 19711792 A JP19711792 A JP 19711792A JP 19711792 A JP19711792 A JP 19711792A JP 3211388 B2 JP3211388 B2 JP 3211388B2
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/42—Measurement or testing during manufacture
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ストレー光検出システ
ムに係り、特に高感度受光素子で得られた映像信号のう
ち不必要な信号成分（外乱光及び種々の光学的、電気的
ノイズ等）を除去するフィルタに関するものである。
ムに係り、特に高感度受光素子で得られた映像信号のう
ち不必要な信号成分（外乱光及び種々の光学的、電気的
ノイズ等）を除去するフィルタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】陰極線（ＣＲＴ）の電気銃に発生する不
要な発光（ストレー・エミッション）を視覚的に検出す
る方法は、従来は半導体素子を使用したアクティブフィ
ルタ回路等の電子回路を数段積み重ねて目的の信号を抽
出する方法が主に行われていた。
要な発光（ストレー・エミッション）を視覚的に検出す
る方法は、従来は半導体素子を使用したアクティブフィ
ルタ回路等の電子回路を数段積み重ねて目的の信号を抽
出する方法が主に行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記アクティブフィル
タ回路等を利用してＣＲＴの電子銃に発生する微弱なス
トレーエミッションを検出する方法は、 １）回路が複雑化し、調整箇所が多いため、温度変化等
の影響によりフィルタ特性が変動し易い。 ２）高周波誘導系のノイズ除去が困難である。 ３）必要な信号もかなり減衰を受け、信号レベルが低下
する。 ４）信号のリニアリティが悪くなる。
タ回路等を利用してＣＲＴの電子銃に発生する微弱なス
トレーエミッションを検出する方法は、 １）回路が複雑化し、調整箇所が多いため、温度変化等
の影響によりフィルタ特性が変動し易い。 ２）高周波誘導系のノイズ除去が困難である。 ３）必要な信号もかなり減衰を受け、信号レベルが低下
する。 ４）信号のリニアリティが悪くなる。
【０００４】そこで、本発明は、上記課題を鑑み、温度
変化に対し安定でフィルタ特性の調整が容易で、且つ、
高周波系のノイズ除去機能がより優れたストレー光検出
システムを提供することを目的とする。
変化に対し安定でフィルタ特性の調整が容易で、且つ、
高周波系のノイズ除去機能がより優れたストレー光検出
システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、電子機器内で発生する不要なストレー光を検出す
る装置であって、前記電子機器のストレー光を撮像する
ための高感度受光デバイスと、前記高感度受光デバイス
によって得られた不要なストレー光信号成分を除去する
撮像型フィルタを具備することを特徴とするストレー光
検出システムによって解決される。
れば、電子機器内で発生する不要なストレー光を検出す
る装置であって、前記電子機器のストレー光を撮像する
ための高感度受光デバイスと、前記高感度受光デバイス
によって得られた不要なストレー光信号成分を除去する
撮像型フィルタを具備することを特徴とするストレー光
検出システムによって解決される。
【０００６】本発明では、前記撮像型フィルタが、前記
高感度受光デバイスより得られた映像信号を増幅するた
めの映像増幅回路と、該映像増幅回路から発せられた映
像信号を表示するための映像表示デバイスと、該映像表
示デバイスに表示された映像を受光するための受光素子
と、該受光素子により得られた映像を処理するための映
像処理回路を具備することが好適である。
高感度受光デバイスより得られた映像信号を増幅するた
めの映像増幅回路と、該映像増幅回路から発せられた映
像信号を表示するための映像表示デバイスと、該映像表
示デバイスに表示された映像を受光するための受光素子
と、該受光素子により得られた映像を処理するための映
像処理回路を具備することが好適である。
【０００７】更に、本発明では、前記映像増幅回路と前
記映像表示デバイスとがテレビモニタで機能され、前記
受光素子と前記映像処理回路とが汎用テレビカメラで機
能されることが好ましい。
記映像表示デバイスとがテレビモニタで機能され、前記
受光素子と前記映像処理回路とが汎用テレビカメラで機
能されることが好ましい。
【０００８】
【作用】本発明によれば、図１に示すように、被測定電
子機器のストレー光検出部位（ＣＲＴネック２ａ）画像
を、まず予め高感度受光デバイス４でとらえて映像処理
を行い、次に上記高感度受光デバイス４で得られた映像
信号の中で不要なストレー信号成分を撮像型フィルタ７
で除去するように構成している。
子機器のストレー光検出部位（ＣＲＴネック２ａ）画像
を、まず予め高感度受光デバイス４でとらえて映像処理
を行い、次に上記高感度受光デバイス４で得られた映像
信号の中で不要なストレー信号成分を撮像型フィルタ７
で除去するように構成している。
【０００９】そのため、本発明では、得られた映像出力
信号は、次段のコンパレート回路を安定して動作させる
ことができるレベルの信号をとることができる。
信号は、次段のコンパレート回路を安定して動作させる
ことができるレベルの信号をとることができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１１】図１は、本発明の視覚的ストレー光検出シ
ステムを示すブロック図である。
ステムを示すブロック図である。
【００１２】図１に示すように、本発明の視覚的ストレ
ー光検出システムは、搬送コンベア１により被測定ＣＲ
Ｔ２を搬入させ、且つ、微弱な光を検出するため外乱光
を遮断する暗室１０と、検出を必要とする波長のストレ
ー光のみを透過させる光学式帯域フィルタ（ＣＲＴの電
子銃領域用フィルタ）３と、後に詳細に示すイメージ・
インテンシファイアーとＣＣＤカメラからなる高感度受
光デバイス４と、本発明の要部となり、高感度受光デバ
イスから得られた映像信号の内、不要な信号成分を除去
する撮像型フィルタ７とから主に構成される。
ー光検出システムは、搬送コンベア１により被測定ＣＲ
Ｔ２を搬入させ、且つ、微弱な光を検出するため外乱光
を遮断する暗室１０と、検出を必要とする波長のストレ
ー光のみを透過させる光学式帯域フィルタ（ＣＲＴの電
子銃領域用フィルタ）３と、後に詳細に示すイメージ・
インテンシファイアーとＣＣＤカメラからなる高感度受
光デバイス４と、本発明の要部となり、高感度受光デバ
イスから得られた映像信号の内、不要な信号成分を除去
する撮像型フィルタ７とから主に構成される。
【００１３】図１において、被測定ＣＲＴ２の近傍に配
置された鏡５は、１台の高感度受光デバイス４によりＣ
ＲＴ２の電子銃全域を撮像させるため、図２に示すよう
に、２枚の平面鏡５ａ，５ｂをある角度をもたせて設置
されている。また、ＸＹテーブル６は、図２に示すＰ１
〜Ｐ３の３ポジションへ受光デバイス４を移動させるた
めのテーブルであり、簡単な自動位置制御機能を有す
る。被測定ＣＲＴ２は中継ＢＯＸ内に収納されたＣＲＴ
駆動電源８によって駆動される。
置された鏡５は、１台の高感度受光デバイス４によりＣ
ＲＴ２の電子銃全域を撮像させるため、図２に示すよう
に、２枚の平面鏡５ａ，５ｂをある角度をもたせて設置
されている。また、ＸＹテーブル６は、図２に示すＰ１
〜Ｐ３の３ポジションへ受光デバイス４を移動させるた
めのテーブルであり、簡単な自動位置制御機能を有す
る。被測定ＣＲＴ２は中継ＢＯＸ内に収納されたＣＲＴ
駆動電源８によって駆動される。
【００１４】９は、ＸＹテーブル６の移動と光学式帯域
フィルタ３の選定動作を行うための駆動盤である。１１
は撮像型フィルタ７から得られた映像信号をＡ／Ｄ変換
処理及び計数処理するビデオ信号処理回路であり、１２
は被測定ＣＲＴ２を駆動するためのＣＲＴ駆動電源であ
り、１３は本システムの制御及びデータ演算、合否判
定、データ転送等を行うシーケンサであり、１４はホス
トコンピュータへデータを伝送するためのデータ通信回
線である。
フィルタ３の選定動作を行うための駆動盤である。１１
は撮像型フィルタ７から得られた映像信号をＡ／Ｄ変換
処理及び計数処理するビデオ信号処理回路であり、１２
は被測定ＣＲＴ２を駆動するためのＣＲＴ駆動電源であ
り、１３は本システムの制御及びデータ演算、合否判
定、データ転送等を行うシーケンサであり、１４はホス
トコンピュータへデータを伝送するためのデータ通信回
線である。
【００１５】以下、本ストレー光検出システムの動作を
説明する。検査治具（塩化ビニル製パレット）にセット
された被測定ＣＲＴ２が本システム前迄搬送されてくる
と、暗室１０の扉（図示せず）が開かれ、検査治具ごと
暗室内へ送り込まれる。この時、ＣＲＴのアノード電極
及び電子管ソケットは自動でセットされる。セット完了
信号により扉は閉じられ、ＣＲＴ２の駆動回路系（高圧
電源、ＧＵＮ電源、偏向回路等）が動作し、準備完了信
号により本ストレー光検出システムの測定が開始され
る。
説明する。検査治具（塩化ビニル製パレット）にセット
された被測定ＣＲＴ２が本システム前迄搬送されてくる
と、暗室１０の扉（図示せず）が開かれ、検査治具ごと
暗室内へ送り込まれる。この時、ＣＲＴのアノード電極
及び電子管ソケットは自動でセットされる。セット完了
信号により扉は閉じられ、ＣＲＴ２の駆動回路系（高圧
電源、ＧＵＮ電源、偏向回路等）が動作し、準備完了信
号により本ストレー光検出システムの測定が開始され
る。
【００１６】測定は、図２に示す３つのポジション（Ｐ
１，Ｐ２，Ｐ３）について行う。これは、１台の高感度
受光デバイス４でＣＲＴの被測定箇所（測定物２ａ）の
電子銃全域を視野に入れるため２つの鏡５ａ，５ｂを用
いて行われ、被写体に対する焦点や画質等、全て予め設
定されている位置をトレースする。得られた画像データ
は、Ａ／Ｄ変換処理及び計数処理され一時的に記憶され
る。ここまでの測定を基本測定と称する。基本測定終了
後、今度は、ＣＲＴの駆動回路系の高圧系の回路のみＯ
ＦＦさせ、前述の動作と同じ測定を行う。この測定をオ
フセット測定と称する。
１，Ｐ２，Ｐ３）について行う。これは、１台の高感度
受光デバイス４でＣＲＴの被測定箇所（測定物２ａ）の
電子銃全域を視野に入れるため２つの鏡５ａ，５ｂを用
いて行われ、被写体に対する焦点や画質等、全て予め設
定されている位置をトレースする。得られた画像データ
は、Ａ／Ｄ変換処理及び計数処理され一時的に記憶され
る。ここまでの測定を基本測定と称する。基本測定終了
後、今度は、ＣＲＴの駆動回路系の高圧系の回路のみＯ
ＦＦさせ、前述の動作と同じ測定を行う。この測定をオ
フセット測定と称する。
【００１７】目的とする測定データは、基本測定データ
オフセット測定データとし、演算終了後、全てのデータ
をデータ通信回線１４にのせホストコンピュータへ伝送
し、ストレー測定を終了する。測定終了信号により測定
完了のＣＲＴ２の暗室１０からの搬出動作を行い、スト
レー検出システムの１サイクル動作完了となる。
オフセット測定データとし、演算終了後、全てのデータ
をデータ通信回線１４にのせホストコンピュータへ伝送
し、ストレー測定を終了する。測定終了信号により測定
完了のＣＲＴ２の暗室１０からの搬出動作を行い、スト
レー検出システムの１サイクル動作完了となる。
【００１８】次に、本発明のストレー光検出システムの
要部である撮像フィルタについて説明する。
要部である撮像フィルタについて説明する。
【００１９】本撮像フィルタは図３に示すブロック図の
構成をとり、高感度受光デバイス４より得られた映像信
号から不要な信号成分を除去し、必要な信号成分のみ後
段の画像信号処理回路へ供給するものである。
構成をとり、高感度受光デバイス４より得られた映像信
号から不要な信号成分を除去し、必要な信号成分のみ後
段の画像信号処理回路へ供給するものである。
【００２０】まず、高感度受光デバイスの動作を説明す
る。被写体（本システムでは、ＣＲＴの電子銃）は、対
物レンズ２１を通し、イメージインテンシファイアー２
２の光電面２２ａに結像する。映像の明るさに比例した
電子が光電面よりＭＣＰに与えられる。ＭＣＰ２２ｂの
各チャネルは電位勾配が付けてあり、電子はその電位勾
配に引かれ、数１０回衝突しながら反対側から出てく
る。この衝突の際、壁面は二次電子放出をし、全体で２
４０万個からなるチャネル（この一つ一つが画素に相
当）が同時に増倍される。こうして明るさに応じて増倍
された電子を入射窓２２ｄを介して蛍光面２２ｃへ衝突
させ、再び光学像を得る。結果として入射光は約５〜６
万倍に増強され、対物レンズや光学フィルタ等の介在物
が途中に入っても、光電面照度で０．５ｍＬＸ程度のも
のまで見ることができる。
る。被写体（本システムでは、ＣＲＴの電子銃）は、対
物レンズ２１を通し、イメージインテンシファイアー２
２の光電面２２ａに結像する。映像の明るさに比例した
電子が光電面よりＭＣＰに与えられる。ＭＣＰ２２ｂの
各チャネルは電位勾配が付けてあり、電子はその電位勾
配に引かれ、数１０回衝突しながら反対側から出てく
る。この衝突の際、壁面は二次電子放出をし、全体で２
４０万個からなるチャネル（この一つ一つが画素に相
当）が同時に増倍される。こうして明るさに応じて増倍
された電子を入射窓２２ｄを介して蛍光面２２ｃへ衝突
させ、再び光学像を得る。結果として入射光は約５〜６
万倍に増強され、対物レンズや光学フィルタ等の介在物
が途中に入っても、光電面照度で０．５ｍＬＸ程度のも
のまで見ることができる。
【００２１】このようにしてできあがった蛍光面２２ｃ
上の像を、出力窓２２ｅを介して光ファイバー又はリレ
ーレンズ２３等で受光素子（例えばＣＣＤ受光素子等）
２４に導き、映像処理回路２５により映像信号化する。
ここで得られた映像信号は、上述したイメージインテン
シファイアー２２の特性（高感度特性）上宿命的なノイ
ズを含んでおり、このままでは容易にストレー光成分の
み抽出することは困難である。
上の像を、出力窓２２ｅを介して光ファイバー又はリレ
ーレンズ２３等で受光素子（例えばＣＣＤ受光素子等）
２４に導き、映像処理回路２５により映像信号化する。
ここで得られた映像信号は、上述したイメージインテン
シファイアー２２の特性（高感度特性）上宿命的なノイ
ズを含んでおり、このままでは容易にストレー光成分の
み抽出することは困難である。
【００２２】そこで通常通り、半導体使用による種々の
アクティブフィルタを多段に積み重ねノイズの除去を行
ったが、図６に示すように良い結果は出なかった。
アクティブフィルタを多段に積み重ねノイズの除去を行
ったが、図６に示すように良い結果は出なかった。
【００２３】本発明に係る撮像フィルタは図３の一点鎖
線内に示されているように、映像増幅回路２６と、その
映像増幅回路２６に続く映像表示デバイス２９、リレー
レンズ３２、受光素子３３、映像処理回路３４から主に
構成されている。
線内に示されているように、映像増幅回路２６と、その
映像増幅回路２６に続く映像表示デバイス２９、リレー
レンズ３２、受光素子３３、映像処理回路３４から主に
構成されている。
【００２４】上記映像増幅回路２６と映像表示デバイス
２９は、ＴＶモニタに置き換えが可能であり、又リレー
レンズ３２、受光素子３３、映像処理回路３４は、汎用
ＴＶカメラで基本的な役割を担うことができる。
２９は、ＴＶモニタに置き換えが可能であり、又リレー
レンズ３２、受光素子３３、映像処理回路３４は、汎用
ＴＶカメラで基本的な役割を担うことができる。
【００２５】なお、映像増幅回路２６には、ドライブ調
整機構２７とバックグランド調整機構２８が設けられて
おり、また、映像表示デバイス２９にはスクリーン電圧
調整機構３０と焦点電圧調整機構３１が設けられてい
る。
整機構２７とバックグランド調整機構２８が設けられて
おり、また、映像表示デバイス２９にはスクリーン電圧
調整機構３０と焦点電圧調整機構３１が設けられてい
る。
【００２６】以下、上述した撮像フィルタの動作を図３
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００２７】映像処理回路２５から得られた出力信号
（図４）を、映像増幅回路２６により増幅し、映像表示
デバイス２９へ加える。この映像表示デバイス２９で再
度光学像を得てリレーレンズ３２を通し受光素子３３へ
導き、映像処理回路３４で再び映像信号化する。映像処
理回路３４の映像出力信号は、図５に示すように不要な
信号は殆ど除去され、次段のコンパレート回路を安定に
動作させることができるレベルの良好な信号となってい
る。その後、映像出力信号は図１のビデオ信号処理回路
１１でＡ／Ｄ変換処理、計数処理され、シーケンサ１３
に数値データとして送り込まれる。
（図４）を、映像増幅回路２６により増幅し、映像表示
デバイス２９へ加える。この映像表示デバイス２９で再
度光学像を得てリレーレンズ３２を通し受光素子３３へ
導き、映像処理回路３４で再び映像信号化する。映像処
理回路３４の映像出力信号は、図５に示すように不要な
信号は殆ど除去され、次段のコンパレート回路を安定に
動作させることができるレベルの良好な信号となってい
る。その後、映像出力信号は図１のビデオ信号処理回路
１１でＡ／Ｄ変換処理、計数処理され、シーケンサ１３
に数値データとして送り込まれる。
【００２８】なお、本撮像フィルタのフィルタ特性は、
図３に示したドライブ調整機構２７、バックグランド調
整機構２８、スクリーン電圧調整機構３０等で種々に変
化させることが可能である。
図３に示したドライブ調整機構２７、バックグランド調
整機構２８、スクリーン電圧調整機構３０等で種々に変
化させることが可能である。
【００２９】また、映像表示デバイス２９の蛍光体の種
類を変更することによって他のフィルタ、例えば時間等
のフィルタ特性を得ることができる。
類を変更することによって他のフィルタ、例えば時間等
のフィルタ特性を得ることができる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれは、
ＣＲＴの電子銃等に発生する微弱なストレーエミッショ
ン以外の信号は殆ど除去され、映像信号のディジタル処
理が問題なくできるレベルの信号が得られた。なお、本
発明に係る撮像フィルタのフィルタ特性は映像増幅回路
のドライブ調整、バックグランド調整等で容易にその調
整が可能であり、しかもシステム全体が温度変化に対し
安定である。
ＣＲＴの電子銃等に発生する微弱なストレーエミッショ
ン以外の信号は殆ど除去され、映像信号のディジタル処
理が問題なくできるレベルの信号が得られた。なお、本
発明に係る撮像フィルタのフィルタ特性は映像増幅回路
のドライブ調整、バックグランド調整等で容易にその調
整が可能であり、しかもシステム全体が温度変化に対し
安定である。
【図１】本発明に係る視覚的ストレー光検出システムの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明に係る全視野確保のための機構図であ
る。
る。
【図３】本発明に係る撮像型フィルタである。
【図４】映像処理回路（図３の２５）の出力信号を示す
図である。
図である。
【図５】映像処理回路（図３の３４）の出力信号を示す
図である。
図である。
【図６】従来のアクティブフィルタ回路の出力信号を示
す図である。
す図である。
１ 搬送コンベア ２ 被測定ＣＲＴ ２ａ 測定物（ＣＲＴネック） ３ 光学式帯域フィルタ ４ 高感度受光デバイス ５ 鏡 ６ ＸＹテーブル ７ 撮像型フィルタ ８ ＣＲＴ駆動電源 ９ ＸＹテーブルとフィルタ選定駆動盤 １０ 暗室 １１ ビデオ信号処理回路 １２ ＣＲＴ駆動電源 １３ シーケンサ １４ データ通信回線 ２１ 対物レンズ ２２ イメージインテンシファイアー ２３ リレーレンズ ２４ 受光素子 ２５ 映像処理回路 ２６ 映像増幅回路 ２７ ドライブ調整機構 ２８ バックグランド調整機構 ２９ 映像表示デバイス ２９ａ 蛍光面 ３０ スクリーン電圧調整機構 ３１ 焦点電圧調整機構 ３２ リレーレンズ ３３ 受光素子 ３４ 映像処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−82133（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−144813（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01J 9/42 H04N 17/04
Claims (4)
- 【請求項１】 電子機器内で発生する不要なストレー光
を検出する装置であって、 前記電子機器のストレー光を撮像するための高感度受光
デバイスと、 前記高感度受光デバイスによって得られた不要なストレ
ー光信号成分を除去する撮像型フィルタを具備すること
を特徴とするストレー光検出システム。 - 【請求項２】 前記撮像型フィルタが、前記高感度受光
デバイスより得られた映像信号を増幅するための映像増
幅回路と、該映像増幅回路から発せられた映像信号を表
示するための映像表示デバイスと、該映像表示デバイス
に表示された映像を受光するための受光素子と、該受光
素子により得られた映像を処理するための映像処理回路
を具備することを特徴とする請求項１記載のストレー光
検出システム。 - 【請求項３】 前記映像増幅回路と前記映像表示デバイ
スとがテレビモニタで機能され、前記受光素子と前記映
像処理回路とが汎用テレビカメラで機能されることを特
徴とする請求項２記載のストレー光検出システム。 - 【請求項４】 前記ストレー光検出部全域を前記高感度
受光デバイスで撮像するための鏡が設けられていること
を特徴とする請求項１記載のストレー光検出システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19711792A JP3211388B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ストレー光検出システム |
| US08/092,462 US5398055A (en) | 1992-07-23 | 1993-07-16 | System for detecting stray light |
| KR1019930013745A KR940006167A (ko) | 1992-07-23 | 1993-07-21 | 스트레이광 검출시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19711792A JP3211388B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ストレー光検出システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644906A JPH0644906A (ja) | 1994-02-18 |
| JP3211388B2 true JP3211388B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=16369019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19711792A Expired - Fee Related JP3211388B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ストレー光検出システム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5398055A (ja) |
| JP (1) | JP3211388B2 (ja) |
| KR (1) | KR940006167A (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6650357B1 (en) * | 1997-04-09 | 2003-11-18 | Richardson Technologies, Inc. | Color translating UV microscope |
| US6177955B1 (en) * | 1997-10-09 | 2001-01-23 | Westar Corporation | Visual display inspection system |
| US7057647B1 (en) * | 2000-06-14 | 2006-06-06 | E-Watch, Inc. | Dual-mode camera system for day/night or variable zoom operation |
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