JP3211337U - 安全柵 - Google Patents

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立壮 石迫
立壮 石迫
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株式会社 日本育児
株式会社 日本育児
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Abstract

【課題】ロックの解除操作と扉をフリー状態にする操作を同時に行うことができる安全柵を提供する。【解決手段】本考案の一態様に係る安全柵は、扉10と、戸先枠23と、保持部材30と、ロック機構40と、を備え、保持部材30は、扉10の上縁部分であって戸先枠23の近傍に位置する角部を上から覆って扉10を保持する保持位置と角部から離れて扉10を保持しない開放位置との間で回動できるよう戸先枠23に設けられているとともに、所定箇所に係止孔35が形成されており、ロック機構40は、保持部材30が回動して保持位置に至ったとき、付勢されて係止孔35に進入し、保持部材30の回動を制限する係止片41を有する。【選択図】図2

Description

本考案は、幼児やペットの通行又は侵入を規制する安全柵に関する。
幼児やペットの通行又は侵入を規制する安全柵には、扉を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。扉を備えた安全柵は、扉が簡単に開かないように、扉を閉じた状態で当該扉を保持する保持部材と、扉が保持された状態を維持する(ロックする)ロック機構とを備えていることが多い。
特開2014−166262号公報
上記のような安全柵において扉を開けるには、ロック機構によるロックを解除した後、扉の保持を解消して扉を開閉可能の状態(フリー状態)にする必要がある。本考案は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、ロックの解除操作と扉をフリー状態にする操作を同時に行うことができる安全柵を提供することを目的としている。
本考案の一態様に係る安全柵は、扉と、鉛直方向に延び、前記扉を開閉可能に支持する吊元枠と、鉛直方向に延び、前記扉を基準にして前記吊元枠の反対側に位置する戸先枠と、前記扉が閉じた状態で当該扉を保持する保持部材と、前記扉が保持された状態を維持するロック機構と、を備え、前記保持部材は、前記扉の上縁部分であって前記戸先枠の近傍に位置する角部を上から覆って前記扉を保持する保持位置と前記角部から離れて前記扉を保持しない開放位置との間で回動できるよう前記戸先枠に設けられているとともに、所定箇所に係止孔が形成されており、前記ロック機構は、前記保持部材が回動して前記保持位置に至ったとき、付勢されて前記係止孔に進入し、前記保持部材の回動を制限する係止片を有する。
この構成によれば、扉を開く際、係止片を押し込みながら保持部材を開放位置に向かって回動させれば、ロックの解除操作と扉をフリー状態にする操作を同時に行うことができる。
上記の安全柵において、前記保持部材は、当該保持部材が前記保持位置にあるときに当該保持部材の回動中心よりも前記扉側に位置するハンドル部を有し、前記保持部材が前記保持位置にあるときの前記ハンドル部の上面の鉛直方向位置を基準位置とすると、前記係止孔は前記基準位置よりも下方に位置し、前記基準位置から前記係止孔までの鉛直方向の距離が12cm以下となるようにしてもよい。
この構成によれば、実質的にハンドル部の近くに係止孔が形成されることになるため、使用者はハンドル部を握ったまま係止片を指先で押し込むことができる。その結果、ロックの解除操作と扉をフリー状態にする操作を片手で無理なく行うことができる。
また、上記の安全柵において、前記係止片は前記戸先枠に設けられていてもよい。
この構成によれば、係止片を容易に設置することができる。
さらに、上記の安全柵において、前記保持部材の回動中心は前記戸先枠における前記係止片の上方に位置するようにしてもよい。
この構成によれば、ハンドル部及び係止片(係止孔)の近傍に保持部材の回動中心が位置することになる。その結果、保持部材が回動する際に描く軌跡の範囲が小さくなり、使用者は保持部材の回動を容易に行うことができる。
上記の安全柵によれば、ロックの解除操作と扉をフリー状態にする操作を同時に行うことができる。
図1は、実施形態に係る安全柵の正面図である。 図2は、保持部材付近の拡大図であって、保持部材が保持位置にあるときの図である。 図3は、保持部材付近の拡大図であって、保持部材が解放位置にあるときの図である。 図4は、使用時における使用者の手と保持部材の位置関係を示した図である。
以下、本考案の一実施形態に係る安全柵100について説明する。
<安全柵の全体構造>
まず、安全柵100の全体構造について説明する。図1は、安全柵100の正面図である。以下では、便宜上、図1における紙面左右方向を「幅方向」と称し、紙面に対して垂直な方向を「前後方向」と称し、紙面手前の方を「前方」と称して説明する。本実施形態に係る安全柵100は、幼児やペットの通行又は侵入を規制するための柵であって、扉を備えたいわゆるドアパネルである。安全柵100は、下方部分に脚を設けたり幅方向両側にサイドパネルを設けたりして自立させてもよく、通路の側壁に固定してもよい。
図1に示すように、安全柵100は、扉10と、扉枠20と、保持部材30と、ロック機構40と、を備えている。以下、これらの構成について順に説明する。
扉10は、中央部分に取り付けられたメッシュシート11を含む扉本体12と、扉本体12の幅方向の一方側(紙面左側)の上方部分に設けられた被支持部材13と、扉本体12の下方部分に設けられた下軸部材14と、扉本体12の幅方向の他方側(紙面右側)の上方部分に設けられた角部材15と、を有している。また、被支持部材13は上軸部材16を有しており、下軸部材14と上軸部材16はいずれも鉛直方向に延び、同軸上に配置されている。
扉枠20は、上方に開口したU字状の形状を有しており、幅方向の一方側(紙面左側)の部分に位置し鉛直方向に延びる吊元枠21と、下方部分に位置し幅方向(水平方向)に延びる下枠22と、幅方向の他方側(紙面右側)の部分に位置し鉛直方向に延びる戸先枠23とを有している。
吊元枠21は、扉10の上軸部材16が挿入される受部材24を有しており、受部材24を介して扉10を開閉可能に支持している。下枠22は、吊元枠21の下方部分と戸先枠23の下方部分を連結し、上述した下軸部材14を介して扉10を開閉可能に支持している。戸先枠23は、扉10を基準にして吊元枠21の反対側に位置しており、保持部材30を回動可能に支持する回動支持部25を有している。
保持部材30は、扉10が閉じた状態で、当該扉10を保持する部材である。保持部材30は、戸先枠23に設けられており、扉10を保持する保持位置(図2)と扉10を保持しない開放位置(図3)との間で回動する。保持部材30による扉10の保持が解消されると、扉10が開閉可能の状態(フリー状態)となる。保持部材30の詳細については後述する。
ロック機構40は、扉10が保持された状態を維持する機構である。本実施形態のロック機構40は、保持部材30の回動を制限することにより、扉10が保持された状態を維持する。ロック機構40の詳細については後述する。
<保持部材の詳細>
次に、保持部材30の詳細について説明する。図2は、保持部材30付近の拡大図であって、保持部材30が扉10を保持する保持位置にあるときの図である。また、図3は、保持部材30付近の拡大図であって、保持部材30が扉10を保持しない解放位置にあるときの図である。
ここで、保持部材30を説明する前に、図3を参照して、扉10の角部について説明する。ここでいう角部とは、扉10の上縁部分であって戸先枠23の近傍に位置する部分である。扉10の角部には、前述した角部材15が当該角部を覆うようにして取り付けられている。角部材15は、角部材15の剛性を高める厚みの大きい補強部17と、補強部17の戸先枠23側に位置し補強部17よりも鉛直方向の寸法及び前後方向の寸法が小さい先端部18と、を有している。
引き続き、保持部材30について説明する。保持部材30は、前後方向に延びる断面における断面視において下方に開口する逆U字状の形状を有しており、図2に示すように、天板31と、天板31の前後方向両側に位置する一対の側板32とを有している。ただし、天板31は、保持部材30の扉10寄りの部分にのみ設けられており、戸先枠23寄りの部分には設けられていない。図2において、保持部材30のうち上端が一段高くなっている部分に天板31が設けられており、一段低くなった部分には天板31は設けられていない。つまり、保持部材30のうち上端が一段低くなった部分は上方に開口している。
保持部材30は、保持部材30を回動させる際に使用者が握るハンドル部33を有している。ハンドル部33は、保持部材30が保持位置(図2)にあるとき、保持部材30の回動中心(後述する回動支持部25)よりも扉10側に位置している。保持部材30が保持位置にあるときには、図2に示すように、ハンドル部33が角部材15の先端部18を上から覆って扉10を保持している。一方、保持部材30が開放位置にあるときには、図3に示すように、ハンドル部33は角部材15から離れている。
また、保持部材30は、前後方向両側の側板32に形成された軸受孔34を有している。前述した戸先枠23の回動支持部25は前後方向に延びる回動支持軸26を有しており、この回動支持軸26が軸受孔34に挿入されている。これにより、保持部材30は、回動支持軸26を回動中心として保持位置(図2)と解放位置(図3)の間を回動することができる。なお、保持部材30の回動中心である回動支持軸26は、戸先枠23のうち後述する係止片41よりも上方の部分に位置している。
さらに、保持部材30は、一方側の側板32に形成された係止孔35を有している。本実施形態では、前方側(図2の紙面手前側)の側板32にのみ係止孔35が形成されている。なお、図2に示すように、保持部材30が保持位置にあるとき、係止孔35は軸受孔34からみて鉛直方向下方に位置している。
ここで、図2に示すように、保持部材30が保持位置にあるときのハンドル部33の上面の鉛直方向位置を基準位置とすると、係止孔35は基準位置よりも下方に位置し、基準位置からの係止孔35までの鉛直方向の距離Dが12cm以下である。
<ロック機構の詳細>
次に、ロック機構40の詳細について説明する。ロック機構40は、保持部材30の係止孔35に侵入する係止片41と、係止片41を前後方向にガイドするガイド部材42と、係止片41を前方に付勢する図外の付勢部材と、を有している。また、係止片41は先端が球状、又は、扉10から離れるに従って軸方向寸法が大きくなるよう傾斜した形状を有している。なお、ロック機構40は戸先枠23に設けられている。
保持部材30が解放位置から保持位置に向かって回動する際、保持部材30が係止片41の先端に接触すると、保持部材30によって係止片41は付勢部材の付勢力に抗して押し込まれる。そして、さらに保持部材30が回動して保持位置に至ると、係止片41は付勢部材により前方に向かって付勢され係止孔35に進入する。係止片41が係止孔35に進入することにより、保持部材30の回動は制限される。
<使用例>
続いて、本実施形態に係る安全柵100の使用例について説明する。図4は、使用時における使用者の手と保持部材30の位置関係を示した図である。本実施形態に係る安全柵100によれば、保持部材30に形成された係止孔35に係止片41に進入することによりロック状態となる。そのため、図4に示すように、使用者はハンドル部33を握って保持部材30を回動させながら係止片41を指先で押し込めば扉10はロックが解除されてフリー状態となる。つまり、本実施形態に係る安全柵100によれば、ロックの解除操作と扉10をフリー状態にする操作を同時に行うことができる。
しかも、係止孔35は基準位置よりも下方であって基準位置からの鉛直方向の距離Dが12cm以下である位置に位置している。そのため、使用者はハンドル部33を握った状態で係止片41を無理なく押し込むことができる。
また、本実施形態に係る安全柵100は、係止片41が戸先枠23に設けられているため、係止片41を容易に設置することができる。
さらに、本実施形態に係る安全柵100では、保持部材30の回動中心は戸先枠23に設けられた係止片41よりも上方の部分に位置している。これにより、保持部材30の回動中心がハンドル部33及び係止片41の近傍に位置する。その結果、保持部材30が回動する際に描く軌跡の範囲が小さくなり、使用者は保持部材30の回動を容易に行うことができる。
10 扉
21 吊元枠
23 戸先枠
30 保持部材
33 ハンドル部
35 係止孔
40 ロック機構
41 係止片
100 安全柵
D 基準位置から係止孔までの鉛直方向の距離

Claims (4)

  1. 扉と、
    鉛直方向に延び、前記扉を開閉可能に支持する吊元枠と、
    鉛直方向に延び、前記扉を基準にして前記吊元枠の反対側に位置する戸先枠と、
    前記扉が閉じた状態で当該扉を保持する保持部材と、
    前記扉が保持された状態を維持するロック機構と、を備え、
    前記保持部材は、前記扉の上縁部分であって前記戸先枠の近傍に位置する角部を上から覆って前記扉を保持する保持位置と前記角部から離れて前記扉を保持しない開放位置との間で回動できるよう前記戸先枠に設けられているとともに、所定箇所に係止孔が形成されており、
    前記ロック機構は、前記保持部材が回動して前記保持位置に至ったとき、付勢されて前記係止孔に進入し、前記保持部材の回動を制限する係止片を有する、安全柵。
  2. 前記保持部材は、当該保持部材が前記保持位置にあるときに当該保持部材の回動中心よりも前記扉側に位置するハンドル部を有し、
    前記保持部材が前記保持位置にあるときの前記ハンドル部の上面の鉛直方向位置を基準位置とすると、前記係止孔は前記基準位置よりも下方に位置し、前記基準位置から前記係止孔までの鉛直方向の距離が12cm以下である、請求項1に記載の安全柵。
  3. 前記係止片は前記戸先枠に設けられている、請求項2に記載の安全柵。
  4. 前記保持部材の回動中心は前記戸先枠における前記係止片の上方に位置している、請求項3に記載の安全柵。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021108990A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 株式会社平和 遊技機

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