JP3211137U - 小型ｌｅｄライト付眼鏡 - Google Patents

Abstract

【課題】眼鏡装着時に異物感無く可視方向にライトを照射出来る小型ライト付き眼鏡を提供する。【解決手段】眼鏡テンプル内に電池一体型の小型ＬＥＤライトを組み込み、ＬＥＤライトの電球を収納する孔２を眼鏡フレーム１に設ける。ＬＥＤライト自身がテンプル内に組み込まれるので、違和感の無い眼鏡の収納や取扱いを実現できる。【選択図】図１

Description

本考案は、小型ＬＥＤライトをテンプル内に組み込んだ懐中電灯機能を有する眼鏡に関するものである。

従来のＬＥＤライト付き眼鏡は、テンプル外部に小型ライトを装着するものである。
眼鏡テンプルにＬＥＤライトを装着するタイプは、たたんだ際に突起があり、かさ張るし、異物感も有りとても使いにくいと言う欠点がある。

本考案は、以上の様な欠点に鑑み、小型ＬＥＤライトを眼鏡テンプル内に組み込み、眼鏡一体型とし突起を無くし、かさ張り・異物感を解消するものである。また小型ＬＥＤライトユニットを組み込むことで配線を不要にし、電池交換も容易にするものである。

眼鏡のフレーム太目にし、その中に安価なＯＮＯＦＦスイッチ付き小型ＬＥＤライトを組み込む。眼鏡枠にはフレームを開いた際にライトを収納する孔を空ける。そのような構造を実現する事で眼鏡枠から直接ライトを照射する機能を実装するものである。
また電池の出し入れも簡単。特別な配線も不要である。

以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
（１）ＬＥＤライト部分が、眼鏡フレーム一体型なのでフレームが容易にたためる（ライト構造部の突起等でかさ張らない）
（２）使用時にライトが、眼鏡枠内から照射されるので、視線の延長線上を照らすことができる。
（３）ＬＥＤライトの電池は、ボタン型なのでフレームの厚さに合わせ組み込むことができ、出し入れも簡単である。
（４）配線不要

本考案の実施形態は、図２に示すテンプル内に小型ＬＥＤライトユニットを組み込み、図１に示すＬＥＤライト照射孔から光を照射する。
電源オンオフは、ＬＥＤライトユニットのスイッチで行う。
電池は小型のボタン電池を採用するので、ＬＥＤライトユニットの蓋を外す事で簡単に交換可能。

本考案を実現する正面図 本考案を実現する側面図 本考案を実現するフレームに対するテンプルの稼働図 本考案を実現する試作品正面写真（消灯状態） 本考案を実現する試作品正面写真（点灯状態） 本考案を実現する試作品側面写真（消灯状態） 本考案を実現する試作品側面写真（点灯状態） 本考案を実現する試作品フレーム折りたたみ状態写真

１ フレーム
２ ＬＥＤライト収納孔
３ テンプル
４ ＬＥＤライト
５ ボタン電池収納スペース

Claims (1)

1. 眼鏡のテンプル内部に、小型ＬＥＤライトユニット（ライト・電池一体型）が組み込まれ、眼鏡装着時にライトが眼鏡フレーム内の孔に挿入された状態で照射する特徴を持った小型ライト付き眼鏡。