JP3190587U - ライト付きメガネ - Google Patents

Abstract

【課題】メガネの内部にライトを取り付けて外部からの衝撃を緩和すると共に、照明したり警告したりする機能を備えるメガネを提供する。
【解決手段】ライト付きメガネは、メガネ本体１０及び光源ユニット２０を含み、メガネ本体は、フレーム１１の中央部に取付凹部１１１が形成され、フレームの両側にそれぞれ側凹部が形成され、フレームの両側に透光可能なテンプル１４が後方へ延出するように枢設され、光源ユニットは、メガネ本体の内部に取り付けられ、取付凹部にメインライト２１が取り付けられ、側凹部にサイドライトが取り付けられ、また制御基板２２によりバッテリ２３、メインライト、サイドライト、スイッチを電気接続し、スイッチを入れると、メインライトまたはサイドライトを発光させて照明したり警告したりすることができる。
【選択図】図３

Description

本考案は、特にライトを取り付けて照明機能を備えるメガネに関するものである。

既存のライト付きメガネは、メガネ本体及び光源ユニットを備え、この光源ユニットは、メガネ本体の外部に装着され、光源ユニットのスイッチを入れると、光を射出して目の前方を照明することができる。このライト付きメガネは、照明や安全警告などの広範囲に適用することが可能であり、例えば、トンネルの工事や、山登り、夜間のバイク走行、夜間工事などの場合によく使われる。

しかしながら、既存のライト付きメガネにおける光源ユニットがメガネ本体の外部に取り付けられたことから、メガネ本体の外部に露出してしまい、美観上に劣ると共に、外部からの衝撃を受けやすくて壊れやすいという問題があった。

上述した問題を解決するために、本考案に係るライト付きメガネは、メガネ本体及び光源ユニットを含み、その内、前記メガネ本体は、フレームと、フタと、防水カバーと、２本のテンプルを備え、該フレームは、中央部に取付凹部が形成され、両側近傍にそれぞれ側凹部が形成され、該取付凹部の前側に光射出穴が形成され、該取付凹部の後側に取付開口が形成され、該フタは、該取付開口に嵌合され、該取付凹部と連通する充電挿穴が形成され、該防水カバーは、該充電挿穴に嵌合され、該テンプルは、透光性を備え、該フレームの後方へ延出するように、該フレームの両側に枢設され、
また、前記光源ユニットは、前記メガネ本体に取り付けられ、メインライトと、制御基板と、スイッチと、バッテリと、サイドライトを備え、その内、該メインライトは、前記光射出穴に面するように、前記取付凹部に取り付けられ、該制御基板は、該メインライトと電気接続するように、該取付凹部に取り付けられ、前記充電挿穴と対応する箇所に充電コネクタが設置され、該スイッチは、該制御基板と電気接続するように、該フレームに取り付けられ、該バッテリは、該制御基板と電気接続すると共に、該取付開口の近傍に位置するように、該取付凹部に嵌め込まれ、該サイドライトはそれぞれ、前記テンプルの長手方向に沿って前記側凹部に取り付けられるものである。

かかるライト付きメガネにおいて、前記充電コネクタがＵＳＢコネクタであることが好ましい。

かかるライト付きメガネにおいて、前記スイッチがタッチスイッチであることが好ましい。

本考案に係るライト付きメガネにおいて、光源ユニットがメガネ本体の内部に取り付けられることから、光源ユニットがメガネ本体の外部に露出することはなく、外部からの衝撃を緩和すると共に、壊れやすいという問題を解決し、丈夫な構造を備えながら、美観性にも優れる。

また、メガネ本体のテンプルが透光性を備えるので、サイドライトを発光させる時、その光がテンプルに沿って射出しながら、テンプルの外部へ屈折するように射出し、テンプルの全体が明るくなり、警告灯とする効果に優れる。さらに、光源ユニットの制御基板は、複数の発光モードを備え、例えば、点灯や、点滅、長１回短１回の点滅などの発光モードを自由に切り替えることができる。一方、バッテリの電力がなくなった場合には、充電コネクタにより充電を行われ、エコにも役に立つ。

本考案に係るライト付きメガネの斜視図である。 本考案に係るライト付きメガネの後方視斜視図である。 本考案に係るライト付きメガネの後方視部分分解斜視図である。 図１の４−４の部分断面図である。 図１の５−５の部分断面図である。 本考案に係るライト付きメガネにおいて、使用状態を示す説明図である。

以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。

図１及び図３に示すように、本考案に係るライト付きメガネは、メガネ本体１０及び光源ユニット２０を有する。

図１、図３、図４、図５に示すように、前記メガネ本体１０は、フレーム１１と、フタ１２と、防水カバー１６と、パッド１３と、２本のテンプル１４と、２枚のレンズ１５を有し、その内、該フレーム１１における、中央部に取付凹部１１１が形成され、両側近傍にそれぞれ側凹部１１２が形成され、該取付凹部１１１における、前側に光射出穴１１３が形成され、後側に取付開口１１４が形成される。該フタ１２は、取付凹部１１１をカバーするように取付開口１１４に嵌合され、取付凹部１１１と連通する充電挿穴１２１が形成される。該防水カバー１６は、ゴムからなり、着脱可能に充電挿穴１２１に嵌合される。該パッド１３は、フレーム１１の後側中央に位置するように、フタ１２の後面に取り付けられる。該２本のテンプル１４はそれぞれ、透光性を備え、フレーム１１の後方へ延出するように、フレーム１１の両側に枢設される。該２枚のレンズ１５は、パッド１３の両側に位置するように、フレーム１１の両側に取り付けられる。

前記光源ユニット２０は、メガネ本体１０に取り付けられ、メインライト２１と、制御基板２２と、スイッチ２５と、バッテリ２３と、サイドライト２４を備え、その内、該メインライト２１は、光射出穴１１３に面するように、取付凹部１１１に取り付けられ、該制御基板２２は、メインライト２１と電気接続するように、取付凹部１１１に取り付けられ、充電挿穴１２１と対応する箇所に充電コネクタ２２１が設置される。この充電コネクタ２２１は、ＵＳＢコネクタであることが好ましい。該スイッチ２５は、制御基板２２と電気接続するように、フレーム１１に取り付けられる。このスイッチ２５は、タッチスイッチであり、フレーム１１のの前側中央に取り付けることが好ましい。該バッテリ２３は、制御基板２２と電気接続すると共に、取付開口１１４の近傍に位置するように、取付凹部１１１に嵌め込まれる。該サイドライト２４はそれぞれ、テンプル１４の長手方向に沿って側凹部１１２に取り付けられる。

図２、図３、図６に示すように、本考案に係るライト付きメガネに置いて、使用者がメガネを掛けてスイッチ２５をタッチすると、制御基板２２によりメインライト２１及びサイドライト２４をオンにして発光させ、また、制御基板２２の制御により複数の発光モードを切り替えることができ、例えば、点灯や、点滅、長１回短１回の点滅などのモードを実際の状況に応じて自由に選択できる。

さらに、テンプル１４が透光性を備えることから、サイドライト２４からの光がテンプル１４の長手方向に沿って反射すると共に、テンプル１４から射出する時には屈折し、テンプル１４の全てが発光するので、警告灯として使用してもよく、警告効果に役に立つ。

１０ メガネ本体
１１ フレーム
１１１ 取付凹部
１１２ 側凹部
１１３ 光射出穴
１１４ 取付開口
１２ フタ
１２１ 充電挿穴
１３ パッド
１４ テンプル
１５ レンズ
１６ 防水カバー
２０ 光源ユニット
２１ メインライト
２２ 制御基板
２２１ 充電コネクタ
２３ バッテリ
２４ サイドライト
２５ スイッチ

Claims (3)

1. メガネ本体及び光源ユニットを含み、
   その内、前記メガネ本体は、フレームと、フタと、防水カバーと、２本のテンプルを備え、該フレームは、中央部に取付凹部が形成され、両側近傍にそれぞれ側凹部が形成され、該取付凹部の前側に光射出穴が形成され、該取付凹部の後側に取付開口が形成され、該フタは、該取付開口に嵌合され、該取付凹部と連通する充電挿穴が形成され、該防水カバーは、該充電挿穴に嵌合され、該テンプルはそれぞれ、透光性を備え、該フレームの後方へ延出するように、該フレームの両側に枢設され、
   前記光源ユニットは、前記メガネ本体に取り付けられ、メインライトと、制御基板と、スイッチと、バッテリと、サイドライトを備え、その内、該メインライトは、前記光射出穴に面するように、前記取付凹部に取り付けられ、該制御基板は、該メインライトと電気接続するように、該取付凹部に取り付けられ、また、前記充電挿穴と対応する箇所に充電コネクタが設置され、該スイッチは、該制御基板と電気接続するように、該フレームに取り付けられ、該バッテリは、該制御基板と電気接続すると共に、該取付開口の近傍に位置するように、該取付凹部に嵌め込まれ、該サイドライトはそれぞれ、前記テンプルの長手方向に沿って前記側凹部に取り付けられることを特徴とするライト付きメガネ。
2. 前記充電コネクタがＵＳＢコネクタであることを特徴とする請求項１に記載のライト付きメガネ。
3. 前記スイッチがタッチスイッチであることを特徴とする請求項１または２に記載のライト付きメガネ。