JP3210966U - 熔接ワイヤ送給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤ送給過程において気体を保護して輸送し、輸送管の長さを調整する熔接ワイヤ送給装置を提供する。【解決手段】熔接ワイヤ送給装置100は、主に基台101に固定柱110、加圧部品120、モーター140及び輸送ユニット160を設置する。加圧部品120は追動輪122を枢設し、加圧部品120と固定柱110の間に引張りバネ130を設置する。モーター140の軸部141には主動輪150を枢設し、輸送ユニット160は基台101に設置し空気孔を備える。基台101には第一通道103及びガスボンベを接続するための第二通道1231を成形する。ボタン方式で、輸送ユニット160の輸送管168長さを調整し、引張りバネ130でワイヤを主動輪150と追動輪122の間に挟み、モーター140で主動輪150を動かして追動輪122を追動させる方式でワイヤを輸送する。輸送と同時に不活性ガスを第二通道1231及び輸送ユニット160から送出する。【選択図】図1

Description

本考案は、熔接ワイヤ送給装置に関するもので、特にワイヤ送給過程において気体を保護して輸送し、輸送管の長さを調整する送給装置である。
金属ワイヤ送給装置は、極細ワイヤを補修溶接機や溶接機もしくは精密物品を補修する機台に結合して使用する。更に近年では、3Dプリンタが急速に発展していることで3Dプリンタ技術が普及しているだけでなく、3Dプリンタと関連する材料もしくは金属ワイヤ送給装置も関連業者にとって研究開発もしくは改良の重点である。
現在の金属ワイヤ送給装置は体積が大きすぎるため、工作機台に結合するのが困難であり、その他、仮にワイヤ送給の安定性もしくは正確性が不足すると、熔接完成品にも大きく影響し、欠陥が発生する。
上述の欠点を改善するための「ワイヤ送給ローラー機構造」は、機台の上、下にそれぞれ、ワイヤ送給ローラーユニット及び駆動装置を設置し、且つワイヤ送給ローラーユニット前方にはシリンダー滑車台を設置する。更に真空のワイヤ送給装置はシリンダー滑車台上に設置する。
それによって、歯型ベルトプーリー組の駆動装置が同時にローラー組輸送ワイヤを動かし、シリンダー滑車台も同時に移動する。ワイヤが問題なく送られ、シリンダー滑車台が戻ると、ローラー組がワイヤを挟持し、真空吸力によってワイヤが真っ直ぐに安定して輸送するのを助け、ワイヤの安定輸送を達成する(例として特許文献1参照)。
「携帯式ワイヤ送給機構造」は、動力装置、主動ローラー、ワイヤ送給ローラー、強圧ローラーと加圧桿ハンドルを含む。加圧桿ハンドルは、加圧桿と支持腕によって強圧ローラーと相互に連接し、強圧ローラーとワイヤ送給ローラーの連接箇所両側に入口ノズルと出口ノズルのスリーブを設置する。
これによって、動力装置が主動ローラーを回転させると、主動ローラーはワイヤ送給ローラーを回転させ、熔接ワイヤをワイヤ送給ローラー及び強圧ローラー上方に設置した熔接ワイヤ案内槽を通りぬける。簡単な構造で熔接ワイヤ送給速度を調節する(例として特許文献2参照)。
「溶接機の溶接ワイヤ送給機」は、第一回転中心軸、第二回転中心軸及び第三回転中心軸を設置する。第一回転中心軸にワイヤを巻きつけ、第二回転中心軸には駆動輪を設置し、第三回転中心軸には追動輪を設置する。更に追動輪を梃子部品に設置し、梃子部品はフレームに設置する。
これによって、ネジで梃子部品を固定し、主動輪と追動輪を接触させ、第一回転中心軸のワイヤを案内孔と駆動輪の凹槽に挿入した後、ノズルから出し、駆動輪の防滑部によって下垂したワイヤが滑動してしまうのを防止する(例として特許文献3参照)。
「熔接ワイヤ送給装置」は、金属ワイヤ收納容器と熔接箇所の間に金属ワイヤ送給ルートを形成する。更に該ルートに複数の金属ワイヤ送給ユニットを設置し、且つそのうちの一金属ワイヤ送給ユニットには駆動源を設置して金属ワイヤ送給ユニットの駆動力となる。トルク制限機によって駆動力を熔接金属ワイヤに伝える。
これらに拠って、金属ワイヤは加速もしくは減速状態に関わらず、どちらでも金属ワイヤ送給を安定維持でき、金属ワイヤが折曲するのを防止する。更にガスボンベによって熔接体に不活性ガスを吹きかけることで、熔接部を遮蔽して保護する(例として特許文献4参照)。
台湾特許I429575号「ワイヤ送給ローラー機構造」 台湾特許M415014号「携帯式ワイヤ送給機構造」 日本国特開2003−001421号公報「溶接機の溶接ワイヤ送給機」 台湾特許I225435号「熔接ワイヤ送給装置」
解決しようとする問題点として、特許文献1から3の公知の案件はワイヤが送給過程に於いて滑動してしまうのを防止し、ワイヤを安定して正確に送給する効果はあるが、ノズルと直接接続できず、また作業に合わせて輸送管の長さを調整することができず、組立使用の不便がある。その他、上述の金属ワイヤ送給装置は気体を保護することができないため、ワイヤの金属プリントもしくは熔接作業時、加工過程で熔接金属が酸素の影響を受けて酸化現象を起こす。
更に特許文献4の公知の金属ワイヤ送給装置は、ノズルと直接接続出来ず、また作業の必要がある輸送管の長さ調節ができず、更に組立使用が不便である。
本考案は、主に基台に固定柱、加圧部品、モーター及び輸送ユニットを設置する。そのうち、加圧部品は追動輪を枢設し、且つ加圧部品と固定柱の間に引張りバネを設置する。またモーターの軸部には主動輪を枢設し、輸送ユニットは基台に設置し空気孔を備える。更に基台には第一通道及びガスボンベを接続するための第二通道を成形する。ボタン方式で、輸送ユニットの輸送管長さを調整し、引張りバネでワイヤを主動輪と追動輪の間に挟み、モーターで主動輪を動かして追動輪を追動させる方式でワイヤを輸送する。更に輸送と同時に不活性ガスを第二通道及び輸送ユニットから送出することを最も主要な特徴とする。
本考案の熔接ワイヤ送給装置は、ワイヤ送給過程において気体を保護して輸送し、輸送管の長さを調整できるという利点がある。
本考案の立体分解図である。 本考案の部分断面図である。 本考案の輸送ユニットの立体分解図である。 本考案の輸送管調節の指示図である。 本考案の輸送管調節の指示図である。 本考案の立体図である。 本考案の使用指示図である。 本考案の使用指示図である。
公知の金属ワイヤ送給装置は、ノズルと直接接続出来ず、また作業の必要に依る輸送管の長さ調節ができず、更に気体を保護する設備がないことに関し、改善の必要がある。
固定台で輸送ユニットを直接基台に固定し、該輸送ユニットによって押圧部品のプッシュ式で輸送管を押し、送給装置を各領域の工作機台に簡単に結合し、且つ作業の必要に基づき、輸送管の長さを調整することを本考案の目的とする。
輸送ユニットの管体に空気孔を穿設し、基台には気体輸送の通道を成形することによって、該通道をガスボンベに接続すると、不活性ガスが空気孔から輸送され、加工物が酸素に触れて酸化現象を起こすのを防止することを本考案の別の目的とする。
前述の目的を達成するため、本考案は熔接ワイヤ送給装置を提供する。それは基台、固定柱、加圧部品、引張りバネ、モーター、主動輪、輸送ユニットを含む。
そのうち、該基台は納置槽を形成し、基台の一端には第一通道及び第二通道を成形する。該固定柱は、該基台に固定する。該加圧部品の一端は、固定部を成形して該基台に枢設し、別一端は追動輪を枢設し、該追動輪を基台の納置槽内に納置する。該引張りバネは、固定柱と加圧部品の間に嵌合する。該モーターは、該基台に設置し、軸部を成形する。主動輪は、該基台に設置してモーターの軸部と枢設し、主動輪を追動輪と接触する位置に設置する。
該輸送ユニットは、基台に結合し、それは管体、継手、チャック、金属環、押圧部品、弾性部品、カバーヘッド、輸送管、側蓋、固定台を含む。そのうち、該管体は中空の管体であり、該基台に嵌合し、且つ管体の一端には凸柱を設置し、内部には第一通道に対応する通孔を成形する。更に通孔の周囲には少なくとも一つの貫通した空気孔を穿設する。該継手は通孔を備え、管体の凸柱に嵌合する。該チャックは継手と管体の間に設置し、且つ該チャックは通孔を備え、チャックの挟持端には複数の切欠口を形成する。
金属環は該チャックに嵌合し、且つ凸柱と挟持端の間で押さえる。該押圧部品は、通孔を備え、該管体内に挿入設置する。該弾性部品は押圧部品と管体の間に設置する。カバーヘッドは、該管体に被せ、出口を備える。更に輸送管は、管体の通孔、継手の通孔及びカバーヘッドの出口の順に挿入し、該チャックの挟持端で挟持する。側蓋は、該基台に固定する。固定台は、該基台と側蓋に固定する。
上述に基づき、輸送ユニットを押圧部品のプッシュ動作によって輸送管に挟持した挟持端を緩め、輸送管を特定距離押す。且つ押圧部品を離すと挟持端は再び輸送管を挟み、輸送管の長さを調整する。更に側蓋と固定台を基台に順に固定することに拠って、調整した輸送ユニットを基台に固定し、ワイヤを主動輪と追動輪の間に通す。この時、加圧部品は引張りバネの張力によってワイヤを主動輪と追動輪の間で挟み、第一通道及び輸送管から出す。これらに拠って、モーターが主動輪を駆動して追動輪が追動する方式で引き続きワイヤを安定して輸送し加工を行う。更にワイヤを輸送すると同時に不活性ガスが基台の第二通道から空気孔に送られ、カバーヘッドの出口から出ることで、加工過程において熔接金属が酸素の影響を受けて酸化現象を起こすのを防止する。
本考案目的を達成するための技術内容を完全に提示するため、以下に内容を詳述し、図式を合わせて参照する。
まず、図1及び図2に示すとおり、該送給装置100は、基台101、固定柱110、加圧部品120、引張りバネ130、モーター140、主動輪150、輸送ユニット160、側蓋170、固定台180及び保護蓋190を含む。該基台101には納置槽102を形成し、且つ基台101の一端には第一通道103及び一第二通道104を設置する。良好なものとして、第二通道104にはガスボンベを接続するためのワンタッチ継手1041を設置する。該固定柱110は基台101に固定し、且つ固定柱110には第一溝槽111を設置する。
該加圧部品120一端には固定部121を成形し、固定部121を基台101に枢設する。別一端は追動輪122を枢設し、追動輪122を基台101の納置槽102内に設置し、固定部121と追動輪122の間には柱体123を設置し、且つ柱体123には第二溝槽1231を設置する。該引張りバネ130両端は、固定柱110の第一溝槽111及び加圧部品120の第二溝槽1231内にそれぞれ嵌合する。該モーター140は基台101に設置し、軸部141を成形する。該主動輪150は基台101上に設置し、更にモーター140の軸部141と枢設し、主動輪150を追動輪122と接触する箇所に位置する。
該輸送ユニット160は、管体161、継手162、チャック163、金属環164、押圧部品165、弾性部品166、カバーヘッド167及び輸送管168(図3参照)を含む。該管体160は中空の管体を形成し、基台101に嵌合設置し、且つ管体161の一端には凸柱1611を設置する。更に管体161内部には第一通道103に対応する通孔1612を形成し、且つ通孔1612の周囲には少なくとも一貫通した空気孔1613を穿設する。更に管体161内部には嵌合凸1614を成形し、該継手162には通孔1621を備え、管体161の凸柱1611に嵌合する。該チャック163は継手162と管体161の間に設置し、且つ該チャック163には通孔1631を備え、チャック163の挟持端1632には複数の切欠口1633を成形する。
該金属環164はチャック163に嵌合し、且つ管体161の凸柱1611とチャック163の挟持端1632の間で押さえる。該押圧部品165は通孔1651を備え、管体161内に挿入し、該弾性部品166は押圧部品165と管体161の間に設置する。良好な例として、該弾性部品166はバネであり、該カバーヘッド167は管体161に嵌合し、出口1671を備える。良好な例として、管体161及びカバーヘッド167にはそれぞれ相互に対応するネジ孔1615、1672を設置し、ネジ固定部品169をカバーヘッド167のネジ孔1672に挿入して管体161のネジ孔1615で固定する。
該輸送管168は管体161の通孔1612、継手162の通孔1621及びカバーヘッド167の出口1671の順に挿入し、チャック163の挟持端1632で挟持する。良好な例として、該輸送管168は0.5mm以下のワイヤを送給する。該側蓋170は基台101で固定し、輸送ユニット160を基台101と側蓋170の間で挟持し、固定台180は基台101及び側蓋170で固定し、讓輸送ユニット160は基台101に固定する。更に保護蓋190を基台101に固定し、主動輪150を内に被せてホコリが付着するのを防止する。
次に図4に示すのは、本考案の輸送管を調整する指示図である。輸送管168を押圧部品165に挿入し、押圧部品165及びチャック163を継手162の通孔1621及びカバーヘッド167の出口1671から出すと、押圧部品165を押すことによって押圧部品165が管体161の嵌合凸1614を押さえ、更にチャック163が押されて挟持端1632によって継手162と金属環164の間(例として図4の矢印方向参照)で合わさる。この時、チャック163の挟持端1632は押圧によって切欠口1633に沿って外向きに拡張し(図5参照)、輸送管168が出口1671向けて特定距離(例として図5矢印方向参照)押され、且つ押圧部品165を緩めた時、チャック163が弾性部品166の弾性回復力によって元の位置に戻り、挟持端1632を輸送管168を挟持した状態に回復し、押圧部品165を重複して押すことにより、輸送管168を作業に必要な長さに調整する。
調整が完了した輸送ユニット160は、管体161を基台101と側蓋170の間に挟み(図1参照)、固定台180で基台101及び側蓋170を固定することによって、輸送ユニット160を基台101に固定する。更に本考案の実施例において、該送給装置100は、更にワイヤ供給ユニット200を含む。
図6に示すのは、本考案の立体図である。それは基台101にワイヤ供給ユニット200を固定し、送給装置100に必要な金属ワイヤ201をワイヤ供給ユニット200によって直接供給し、金属ワイヤ201輸送の安定性を高める。
続いて、図7に示すのは、本考案の使用の指示図である。使用時、金属ワイヤ201をワイヤ供給ユニット200から引き出すと、主動輪150と追動輪122の間を通過する。この時、追動輪122は加圧部品120の引張りバネ130の張力によって、金属ワイヤ201を追動輪122と主動輪150の間(例として図7矢印方向参照)に挟持する。
次に金属ワイヤ201を基台101の第一通道103から引き入れて輸送ユニット160の輸送管168から引き出し、金属ワイヤ201の設置を完了する。また、内部に設置した不活性ガス(例としてアルゴンガス、アルゴンガスに二酸化炭素を加えた混合ガス、二酸化炭素、窒素…等)のガスボンベ300にはワンタッチ継手1041を組み立てる。これにより、モーター140が軸部141を動かして主動輪150を回転させ、同時に追動輪122が回転する。そして主動輪150と追動輪122の間の金属ワイヤ201を輸送管168へ送り、続いて加工使用する(図8参照)。
更に金属ワイヤ201が輸送されると同時に、ワンタッチ継手1041に結合したガスボンベ300の不活性ガスが基台101の第二通道104を経て管体161の空気孔1613から送出する。次にカバーヘッド167の出口1671から送出し、金属ワイヤ201を加工作業した時、不活性ガスの遮蔽によって加工物が加工過程において溶接金属が酸素の影響を受けて酸化現象を起こすのを防止する。特に該管体161の空気孔1613と輸送管168は平行状態であるため、金属ワイヤ201を輸送した時、空気孔161内に送入した不活性ガスが流動して振動することがなく、且つ金属ワイヤ201で熱融解した時、不活性ガスが金属ワイヤ201に良好な遮蔽性を提供する。
本考案の送給装置を使用することで以下の効果を有する。
本考案の送給装置は、加圧部品の引張りバネによって金属ワイヤを追動輪と主動輪の間で挟持し、金属ワイヤが輸送時に緩みにくく、安定輸送して偏らない。更にモーターの回転速度を制御して金属ワイヤの輸送速度を調整する。その他、輸送管は0.5mm以下の細線を輸送でき、精密度を高める。
本考案の送給装置の加圧部品は、固定部を軸心として枢設回転し、使用者によって金属ワイヤを挿入もしくは交換し、主動輪及び追動輪のメンテナンスを行う際、送給装置使用の便利性を高める。
本考案の送給装置の第二通道は、不活性ガスを詰めたガスボンベを設置し、金属ワイヤが輸送される時、ガスボンベから不活性ガスが送られて管体の空気孔へ進み、更にカバーヘッドの出口から出る。且つ管体の空気孔と輸送管は、平行状態であるため、金属ワイヤが気体流動によって振動することがなく、加工物が加工過程において金属溶解もしくは金属ワイヤ溶滴時の酸化現象を防止する。
本考案の送給装置は、構造が簡単で、体積が小さく、且つワイヤ供給ユニットと基台を固定し、送給装置が必要な金属ワイヤをワイヤ供給ユニットから直接供給することで、金属ワイヤ輸送の安定性を高め、且つ該送給装置は搬送組立が簡単なだけでなく、各領域の工作機械と結合でき、実用性が極めて高い。
本考案の送給装置の輸送ユニットは、押圧部品を押す方法で、チャックによって輸送管を特定距離まで押し、輸送管の長さを簡単に調整し、挟持端によって輸送管を挟持固定することによって、送給装置が異なる作業要求に対応できる。
上述に示すものは、本考案の良好な実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を制限するものではなく、本考案の技術の精神性に基づく変化と修飾は、すべて本考案の請求範囲に含まれる。
上述のとおり、本考案は、従来品並びに改良品を突破し、考案の内容は具体的に実施できる。拠って、本考案は実用新案登録の要件に完全に符合する。
100 送給装置
101 基台
102 納置槽
103 第一通道
104 第二通道
1041 ワンタッチ継手
110 固定柱
111 第一溝槽
120 加圧部品
121 固定部
122 追動輪
123 柱体
1231 第二溝槽
130 引張りバネ
140 モーター
141 軸部
150 主動輪
160 輸送ユニット
161 管体
1611 凸柱
1612 通孔
1613 空気孔
1614 嵌合凸
1615 ネジ孔
162 継手
1621 通孔
163 チャック
1631 通孔
1632 挟持端
1633 切欠口
164 金属環
165 押圧部品
1651 通孔
166 弾性部品
167 カバーヘッド
1671 出口
1672 ネジ孔
168 輸送管
169 ネジ固定部品
170 側蓋
180 固定台
190 保護蓋
200 ワイヤ供給ユニット
201 金属ワイヤ
300 ガスボンベ

Claims (9)

  1. 熔接ワイヤ送給装置において、
    納置槽を形成し、一端には第一通道及び第二通道を設置する基台と、
    該基台に固定する固定柱と、
    一端に固定部を成形して該基台に枢設し、別一端には追動輪を枢設し、該追動輪を該基台の納置槽内に設置する加圧部品と、
    該固定柱と該加圧部品の間に嵌合する引張りバネと、
    該基台に設置し、軸部を成形するモーターと、
    該基台上に設置し、該モーターの軸部と枢設し、該追動輪と接触する位置に設置する主動輪と、
    輸送ユニットを含み、
    該輸送ユニットは、
    中空であり、該基台に嵌合し、且つ一端に凸柱を設置し、内部には該第一通道に対応する通孔を成形し、且つ該通孔の周囲には貫通した少なくとも一空気孔を設置する管体と、
    通孔を備え、該管体の凸柱に嵌合する継手と、
    該継手と該管体の間に設置し、且つ通孔を備え、挟持端には複数の切欠口を成形するチャックと、
    該チャックに嵌合し、且つ該凸柱と該挟持端の間で押さえる金属環と、
    通孔を備え、該管体内に挿入する押圧部品と、
    該押圧部品と該管体の間に設置する弾性部品と、
    該管体に嵌合し、出口を備えるカバーヘッドと、
    該管体の通孔、該継手の通孔及び該出口の順に挿入し、該チャックの挟持端で挟む輸送管と、
    該基台で固定する側蓋と、
    該基台と該側蓋で固定し、該輸送ユニットを該基台で結合する固定台を含むことを特徴とする、
    熔接ワイヤ送給装置。
  2. 前記送給装置は、更にワイヤ供給ユニットを含み、且つ該ワイヤ供給ユニットは、該基台に固定し、該ワイヤ供給ユニットのワイヤを該主動輪と該追動輪の間に設置して該第一通道から該輸送管を挿入することを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  3. 前記固定柱は第一溝槽を成形し、該加圧部品は柱体を成形し、更に該柱体には第二溝槽を設置し、該第一溝槽及び該第二溝槽をそれぞれ該引張りバネ両端に嵌合して設置することを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  4. 前記送給装置は、更に保護蓋を含み、該保護蓋を該基台に固定して該主動輪に被せることを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  5. 前記管体の空気孔は該輸送管と平行であることを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  6. 前記弾性部品は、バネであることを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  7. 前記第二通道はガスボンベを接続するためのワンタッチ継手を設置することを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  8. 前記輸送管は0.5mm以下のワイヤを輸送することを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
  9. 前記管体及び該カバーヘッドは、相互に対応するネジ孔をそれぞれ設置し、ネジ固定部品を該管体のネジ孔に挿入した後、該カバーヘッドのネジ孔でネジ固定することを特徴とする請求項1記載の熔接ワイヤ送給装置。
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