JP3210761U - 耐風傘構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】傘骨全体の構造強度を大幅に高める耐風傘構造を提供する。【解決手段】耐風傘構造は、傘10を備える。傘10は、中棒2を有する。中棒2の頂端には、上ろくろ3が固設される。中棒2の外周には自在に摺動可能な下ろくろ4が嵌設される。上ろくろ3及び下ろくろ4の周りには、同じ数で複数個の親骨群1及び受骨5がそれぞれ設けられる。親骨群1は、第1の親骨11、第2の親骨12及び第3の親骨13を有し、各親骨11,12,13は互いに順次枢着される。親骨群1の上面には傘布6が敷設される。第2の親骨12の一端には、第1の接続部121が設けられる。第1の接続部121上には、枢着座8が設けられる。枢着座8には、摺動杆体7が接続される。摺動杆体7の一端には、第3の親骨13上に嵌合する可動枢着部71が設けられる。第3の親骨13上には、可動枢着部71を位置決めする位置決め部材131が設けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、生活用品に関し、特に、耐風傘構造に関する。
傘は太陽光を遮って雨を防ぐ道具であり、様々な分野で老若男女全ての人により幅広く使用され、日傘、雨傘であってもそれらの最大の目的は、人が不快に感じる自然界の現象(例えば、強烈な日差し、雨など)から守り、人々が自由に行動できるようにすることである。しかし従来の傘は長年の問題点を確実に改善することができなかった。例えば、風力により干渉され易く、風力は自然界で最も普遍的な現象の一つであり、人が傘を差して使用する際、傘布の面積が大きすぎるため、風力の影響を大きく受け、風が傘布の内側に吹き込むと、風の力により傘を持ち続けることが困難となったり、風にあおられて傘が裏返ったりすることが頻繁に起きた。そのため、傘を使用している者は太陽光を遮って雨を防ぐ機能を得ることは困難であった。特に、大雨が降っているときに発生すると、傘を使用している者がビショビショに濡れてしまい、気分が一挙に落ち込む上、風にあおられて傘が裏返って傘が損壊してしまうことがあった。このことから分かるよう、上述した従来の傘には多くの欠点があり完全でなく、改善が求められていた。
本考案の主な目的は、摺動杆体と第3の親骨とを連動関係にし、第2の親骨及び第3の親骨が受ける風力を大幅に低減し、第2の親骨及び第3の親骨が強い風を受けても、依然として元の状態に保持されて変形し難くし、傘骨全体の構造強度を大幅に高め、これにより折り畳み傘が強い風を受けて傘骨が折れ曲がってしまう従来技術の問題点を改善する耐風機能を有する耐風傘構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、傘を備える耐風傘構造であって、前記傘は、中棒を有し、前記中棒の頂端には、上ろくろが固設され、前記中棒の外周には自在に摺動可能な下ろくろが嵌設され、前記上ろくろ及び前記下ろくろの周りには、同じ数で複数個の親骨群及び受骨がそれぞれ設けられ、前記親骨群は、第1の親骨、第2の親骨及び第3の親骨を有し、各前記親骨は互いに順次枢着され、前記親骨群の上面には傘布が敷設され、前記第2の親骨の一端には、第1の接続部が設けられ、前記第1の接続部上には、枢着座が設けられ、前記枢着座には、摺動杆体が接続され、前記摺動杆体の一端には、前記第3の親骨上に嵌合する可動枢着部が設けられ、前記第3の親骨上には、前記可動枢着部を位置決めする位置決め部材が設けられ、前記第3の親骨と前記摺動杆体とは連動関係にあり、前記第2の親骨及び前記第3の親骨が受ける風力を大幅に低減し、前記第2の親骨及び前記第3の親骨を長期間使用しても、元の状態を維持して変形することを防ぎ、傘骨全体の構造強度が大幅に向上することを特徴とする耐風傘構造が提供される。
前記摺動杆体は互いに隣り合う複数個を組み合わせて設置し、前記摺動杆体は、両端部が相向かって倒れて連結し、両側が拡張されてメインリブが中間部に形成され、一端部が湾曲して1個又は複数個の係入穴が形成されていることが好ましい。
前記可動枢着部は、前記摺動杆体の一端に枢着されたスリーブであり、前記スリーブは、前記第3の親骨上に嵌設され、前記スリーブの開口端は、前記摺動杆体に枢着されていることが好ましい。
前記可動枢着部は、前記摺動杆体の一端が湾曲されて形成された係入穴であることが好ましい。
前記第1の親骨は、一端が前記上ろくろに接続され、他端が第2の接続部に接続され、前記第2の親骨の一端は、第3の接続部を有し、前記第2の接続部は、前記第3の接続部に接続され、前記第2の接続部と前記第3の接続部との接続箇所は、上下に重ねられて嵌合されて当接支点に成形されることが好ましい。
長傘又は折り畳み傘であることが好ましい。
本考案の耐風傘構造は、摺動杆体と第3の親骨とを連動関係にし、第2の親骨及び第3の親骨が受ける風力を大幅に低減し、第2の親骨及び第3の親骨が強い風を受けても、依然として元の状態に保持されて変形し難くし、傘骨全体の構造強度を大幅に高め、これにより折り畳み傘が強い風を受けて傘骨が折れ曲がってしまう従来技術の問題点を改善することができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造を示す断面図である。 図2は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造の親骨群の構造を示す斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造の摺動杆体の構造を示す斜視図である。 図4は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造が互いに隣り合う複数個の摺動杆体を示す斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造の使用状態の説明図(1)である。 図6は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造の使用状態の説明図(2)である。 図7は、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造を長傘に応用した状態を示す断面図である。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る耐風傘構造は、傘10を含む。傘10は折り畳み傘であるが、これだけに限定されるわけではなく、長傘(図7を参照する)でもよい。傘10は、中棒2を有する。中棒2の頂端には、上ろくろ3が固設され、中棒2の外周には自在に摺動可能な下ろくろ4が嵌設される。上ろくろ3及び下ろくろ4の周りには、同じ数で複数個の親骨群1及び受骨5がそれぞれ設けられる。親骨群1は、第1の親骨11、第2の親骨12及び第3の親骨13を有し、各親骨11,12,13の長さは異なってもよい。第1の親骨11、第2の親骨12及び第3の親骨13は順次枢着され、親骨群1の上面には傘布6が敷設されている。第2の親骨12の一端は、第1の接続部121を有する。第1の接続部121の一端には、第3の親骨13が接続される。第1の接続部121と第3の親骨13との接続箇所には、第3の親骨13の一端を支持するブロック123が設けられ、第1の接続部121上には枢着座8が設けられる。枢着座8には、摺動杆体7が接続される。摺動杆体7の一端には、第3の親骨13上に嵌合される可動枢着部71が設けられる。第3の親骨13上には、可動枢着部71を位置決めする位置決め部材131が設けられ、第3の親骨13と摺動杆体7とは連動関係にあり、第2の親骨12及び第3の親骨13が受ける風力を大幅に低減し、第2の親骨12及び第3の親骨13が風力を受けても元の状態に維持されて変形し難く、傘骨全体の構造強度を大幅に向上することができる。
ここで、本実施形態の第1の親骨11は、一端が上ろくろ3に接続され、他端が第2の接続部111に接続される。第2の親骨12の一端は、第3の接続部122を有する。第2の接続部111は、第3の接続部122に接続される。第2の接続部111と第3の接続部122との接続箇所は、上下に重ねられて嵌合されて当接支点に成形される。
また、可動枢着部71は、摺動杆体7の一端が湾曲されて形成された係入穴であるが、これだけに限定されず、摺動杆体7の一端が第3の親骨13上に可動可能に嵌合される限り如何なる方式を採用してもよい。例えば、図3に示すように、本実施形態の可動枢着部71は、摺動杆体7の一端でもよいし、枢着されたスリーブでもよい。スリーブは第3の親骨13上に嵌合される。スリーブの開口端は、摺動杆体7に枢着される。また、本実施形態の摺動杆体7の個数は1個であるが、これだけに限定されず、実際の状況に応じて摺動杆体7は互いに隣り合う複数個を組み合わせて設置し、各摺動杆体7の両端が相向かって倒れて連結し、中間部には両側が拡張されてメインリブ72が形成され、一端が湾曲して1個又は複数個の係入穴が形成される(図4を参照する)。
図5を参照する。図5に示すように、本実施形態の傘10は、非常に大きな風力が発生して第3の親骨13が浮き上がって裏返ると、摺動杆体7と位置決め部材131とが係合するため、摺動杆体7が第3の親骨13を引っ張り、第2の接続部111と第3の接続部122との接続箇所に当接支点が成形され、第2の親骨12の当接作用により第2の親骨12及び第3の親骨13が受ける風力が低減され、第3の親骨13が裏返って損壊してしまうことを防ぐ。
図6を参照する。図6に示すように、本実施形態の折り畳み傘10は、大きな風を受けると、第3の親骨13の正面が風力により押し下げられ、摺動杆体7が傘の手元方向へ摺動して位置決め部材131との係合が外れ、このときに第2の接続部111と第3の接続部122との接続箇所が互いに当止して押し当てられ、第2の親骨12に当接され、摺動杆体7は、第3の親骨13の押し当て作用を助け、第2の親骨12及び第3の親骨13が受ける風力を低減し、傘10は高い耐風力を得ることができる。
図7を参照する。図7に示すように、本実施形態の傘10は、長傘である。傘10は、中棒2を有する。中棒2は、頂端に上ろくろ3が固定され、中棒2の外周には、自在に摺動可能な下ろくろ4が嵌合される。上ろくろ3及び下ろくろ4の周りには、複数個で同じ数の親骨群1及び受骨5がそれぞれ設けられる。親骨群1の上面には、傘布6が敷設される。本実施形態の親骨群1は長傘骨でもよく、受骨5上には枢着座8が設けられる。枢着座8には、摺動杆体7が接続される。摺動杆体7の一端には、親骨群1上に嵌合される可動枢着部71が設けられ、親骨群1上には、可動枢着部71を位置決めする位置決め部材131が設けられ、親骨群1と摺動杆体7とは連動関係にあり、親骨群1及び受骨5が受ける風力を大幅に低減し、親骨群1及び受骨5が強い風を受けても、依然として元の状態に保持されて変形し難く、傘骨全体の構造強度を大幅に高めることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 親骨群
2 中棒
3 上ろくろ
4 下ろくろ
5 受骨
6 傘布
7 摺動杆体
8 枢着座
10 傘
11 第1の親骨
12 第2の親骨
13 第3の親骨
71 可動枢着部
72 メインリブ
111 第2の接続部
121 第1の接続部
122 第3の接続部
123 ブロック
131 位置決め部材






Claims (6)

  1. 傘を備える耐風傘構造であって、
    前記傘は、中棒を有し、
    前記中棒の頂端には、上ろくろが固設され、前記中棒の外周には自在に摺動可能な下ろくろが嵌設され、前記上ろくろ及び前記下ろくろの周りには、同じ数で複数個の親骨群及び受骨がそれぞれ設けられ、前記親骨群は、第1の親骨、第2の親骨及び第3の親骨を有し、各前記親骨は互いに順次枢着され、前記親骨群の上面には傘布が敷設され、
    前記第2の親骨の一端には、第1の接続部が設けられ、
    前記第1の接続部上には、枢着座が設けられ、
    前記枢着座には、摺動杆体が接続され、
    前記摺動杆体の一端には、前記第3の親骨上に嵌合する可動枢着部が設けられ、
    前記第3の親骨上には、前記可動枢着部を位置決めする位置決め部材が設けられ、
    前記第3の親骨と前記摺動杆体とは連動し、前記第2の親骨及び前記第3の親骨が受ける風力を低減し、前記第2の親骨及び前記第3の親骨を長期間使用しても、元の状態を維持し、傘骨全体の構造強度を向上することを特徴とする耐風傘構造。
  2. 前記摺動杆体は互いに隣り合う複数個を組み合わせて設置し、
    前記摺動杆体は、両端部が相向かって倒れて連結し、両側が拡張されてメインリブが中間部に形成され、一端部が湾曲して1個又は複数個の係入穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の耐風傘構造。
  3. 前記可動枢着部は、前記摺動杆体の一端に枢着されたスリーブであり、
    前記スリーブは、前記第3の親骨上に嵌設され、
    前記スリーブの開口端は、前記摺動杆体に枢着されていることを特徴とする請求項1に記載の耐風傘構造。
  4. 前記可動枢着部は、前記摺動杆体の一端が湾曲されて形成された係入穴であることを特徴とする請求項1に記載の耐風傘構造。
  5. 前記第1の親骨は、一端が前記上ろくろに接続され、他端が第2の接続部に接続され、
    前記第2の親骨の一端は、第3の接続部を有し、
    前記第2の接続部は、前記第3の接続部に接続され、
    前記第2の接続部と前記第3の接続部との接続箇所は、上下に重ねられて嵌合されて当接支点に成形されることを特徴とする請求項1に記載の耐風傘構造。
  6. 長傘又は折り畳み傘であることを特徴とする請求項1に記載の耐風傘構造。









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