JP3205603U - 雨傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通常の使用時には、一般の雨傘同様、傘布の濡れ面が外側になる通常の閉鎖が可能であると共に、必要時には、傘布の濡れ面が内側になる閉鎖が可能である、両者の閉鎖態様をとることができる雨傘を提供すること。【解決手段】 主軸2と、第1円筒部材3と、第2円筒部材4と、環状部材5とを備え、雨濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖時には、環状部材5が第2円筒部材4の上端に当接するまで上方に持ち上げられることにより、第2円筒部材4が降下し、主骨6が上方に指向されて雨濡れ面が内側となり、さらに、第1円筒部材3等に対して主軸2が相対的に押し上げられ、第2円筒部材4のストッパー用開口13が下部弾性ストッパー12に係止するよう構成された雨傘1である。【選択図】図1

Description

本考案は、雨傘に係り、詳しくは、雨水で濡れた傘布の雨濡れ面が内側になるよう閉鎖する(折り畳む)ことが可能な雨傘に関する。
雨の日に、混んだ電車やバスに乗り込むと、自己や他人の雨傘に接触し、雨傘に付着した雨水でズボン等の衣服が濡れてしまうことがある。通常は、雨傘を所持する人も、できる限り他人に接触しないように心掛けるものの、電車等の混み具合によっては避けられない場合も多い。また、乗用車への乗車時など、雨傘に接触し、自己の衣服が濡れてしまうことがある。
このような不快な状況の発生を防止すべく、雨傘に付着した雨水が自己又は他人に付着しないように工夫された雨傘が提案されている。
例えば、一端に取手のついた主軸と、該主軸の他端側に固定され、複数の副骨の一端が軸支された固定環と、前記主軸に沿ってスライド可能に装着され、複数の主骨の一端が軸支された可動環と、前記主骨に亘って張られた傘布とから構成され、前記副骨の他端は前記主骨の長手方向中央付近の軸支点に軸支され、前記主骨の前記軸支点から前記可動環までの距離より、前記副骨の前記軸支点から前記固定環までの距離が長いことを特徴とする雨傘が提案されている(特許文献1参照)。
この雨傘は、傘布の濡れ面が内側になるように閉鎖することができるものの、雨傘の開放時に主骨及び副骨が外側(上方)に位置し、見た目がよくないことや、主骨及び副骨が雨を直接受けることから錆びの発生が懸念され、実用性に乏しい。
また、一端に石突きが設けられ、他端に柄が取り付けられた軸棒と、傘の開放時には前記石突き側に摺動移動され、かつ弾性ロック手段によって前記軸棒に保持され、一方、傘の閉鎖時には前記柄側に摺動される前記軸棒に嵌通された摺動駒と、該摺動駒に嵌挿され、傘の開閉に伴い上下に摺動するろくろと、該摺動駒の上部に設けられた第2支点に一端が枢着され、前記軸棒の軸芯に対称に延長配設される複数の主骨と、前記石突き側に設けられた第1支点に一端が枢着され、対応する前記主骨にそれぞれ沿って延長配設され、かつ他端が該主骨に軸着される第1支持骨と、前記ろくろに設けられた第3支点に一端が枢着され、対応する前記主骨にそれぞれ沿って延長配設され、かつ他端が該主骨の前記第1支持骨との軸着点より第2支点側に軸着される第2支持骨と、前記第1支持骨と主骨の外側を覆って張設される張り布からなることを特徴とする雨傘(特許文献2参照)や、一端に石突きが固設され、他端に柄が取り付けられた管状の軸棒と、該軸棒に嵌挿され、上端に下ろくろを一体として備え、傘の開放時には前記石突き側に摺動移動され、かつ弾性ロック手段によって前記軸棒に保持され、一方、傘の閉鎖時には前記柄側に摺動される略円筒状の摺動駒と、前記石突きと摺動駒との間に位置し、該軸棒に固定された上ろくろと、該上ろくろに設けられた第2支点に一端が枢着され、他端が前記軸棒の軸芯に対称に延長配設される複数の主骨の一端に設けられた第2支持軸に軸着される第3支持骨と、前記石突きの下端に設けられた第1支点に一端が枢着され、対応する前記主骨にそれぞれ沿って延長配設され、かつ他端が該主骨に設けられた第1支持軸に軸着される第1支持骨と、前記下ろくろに設けられた第3支点に一端が枢着され、対応する前記主骨と第3支持骨にそれぞれ沿って延長配設され、かつ他端が該主骨に設けられた前記第2支持軸に、前記第3支持骨と共に軸着される第2支持骨と、前記第1支持骨と主骨の外側を覆って張設される張り布からなることを特徴とする雨傘(特許文献3参照)が提案されている。
しかしながら、これらの雨傘は、特許文献1同様、傘布の濡れ面が内側になるように閉鎖することができるものの、傘布の濡れ面が外側になる通常の閉鎖はすることができない。
他方、傘布の濡れ面が内側及び外側とすることが可能な雨傘として、傘の柄の上部に嵌め込んだ上ろくろを摺動式とし、柄の上部にストッパーと、下ろくろに突出する首を設け、受け骨はその長さを受け骨の親骨への取り付け位置から上ろくろの軸止めまでの長さよりも長く、伸縮性のある防水シートを使用する特徴を持つ雨傘(特許文献4参照)が提案されている。
しかしながら、この雨傘は、図3の状態から図1の完全な傘閉状態にする際(柄1を折り畳まれた防水シート12の中に差し込む際)、上ろくろ用ストッパー10を押圧する必要があると共に、上ろくろ6を手で支持して(押さえて)差し込む必要があるが、実際は、受け骨5が邪魔して、上ろくろ用ストッパー10を押圧することや、上ろくろ6を手で支持することは難しく、現実的な使用は困難である。
特開2001−190314号公報 特開2002−325611号公報 特開2003−24116号公報 特開2006−187374号公報
本考案の課題は、通常の使用時には、一般の雨傘同様、傘布の濡れ面が外側になる通常の閉鎖が可能であると共に、必要時には、傘布の濡れ面が内側になる閉鎖が可能である雨傘を提供することにある。
本考案者は、雨の日の雨傘に起因する上記のような不快な状況を改善すると共に、奇抜な見た目とならない一般的な雨傘と同様の使用も可能な雨傘の構造について鋭意研究した結果、傘布の濡れ面が外側になる通常の閉鎖が可能であると共に、傘布の濡れ面が内側になる閉鎖も可能となる雨傘の構造を見いだし、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、傘布の雨濡れ面が外側になるよう閉鎖する通常閉鎖が可能であると共に、傘布の雨濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖が可能な雨傘であって、その一端(その近傍を含む)に固定環を具備すると共に他端に取手を具備し、かつ、その中間部に中間部弾性ストッパーを具備すると共に取手近傍に下部弾性ストッパーを具備する主軸と、該主軸を包囲し、通常開放時及び通常閉鎖時に前記固定環及び中間部弾性ストッパーの間に挟持固定される円筒部材であって、その上端で、主骨を支持する上側支持骨の内端部と回動自在に接続された第1円筒部材と、該第1円筒部材を包囲する円筒部材であって、その下部に前記下部弾性ストッパーと係止可能なストッパー用開口を有すると共に、その上端で、主骨の内端部と回動自在に接続された第2円筒部材と、該第2円筒部材を包囲可能、かつ第2円筒部材の上端まで移動可能な環状部材であって、前記中間部弾性ストッパー及び下部弾性ストッパーと係止可能なストッパー用開口を有すると共に、その上端で、主骨を支持する下側支持骨の内端部と回動自在に接続された環状部材とを備え、通常開放時には、環状部材が中間部弾性ストッパーに係止し、通常閉鎖時には、環状部材の中間部弾性ストッパーの係止が解除され、該環状部材が引き下げられて下部弾性ストッパーに係止し、他方、雨濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖時には、通常開放状態から、環状部材の中間部弾性ストッパーの係止が解除され、環状部材が第2円筒部材の上端に当接するまで上方に持ち上げられることにより、第2円筒部材が降下し、主骨が上方に指向されて雨濡れ面が内側となり、さらに、第1円筒部材、第2円筒部材及び環状部材に対して主軸が相対的に押し上げられ、第2円筒部材のストッパー用開口が下部弾性ストッパーに係止するよう構成されたことを特徴とする雨傘に関する。
本考案の雨傘においては、環状部材が第2円筒部材の上端に当接するまで上方に持ち上げられて第2円筒部材が降下する際、第2円筒部材の下部が中間部弾性ストッパーの下方まで降下するよう構成されたものであることが好ましい。また、下側支持骨の長さが、主骨における下側支持骨の接続点及び第2円筒部材の接続点間の長さよりも長いことが好ましい。さらに、上側支持骨の長さが、主骨における上側支持骨の接続点及び第2円筒部材の接続点間の長さよりも長いことが好ましい。
また、本考案の雨傘は、雨滴受けを備えていることが好ましい。
本考案の雨傘によれば、通常の使用時には、一般の雨傘同様、傘布の濡れ面が外側になる通常の閉鎖が可能であり、一般の雨傘と見た目に違和感がなく、他方、雨傘が人と接触する可能性があるような場合には、傘布の濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖が可能であり、雨水による不快感を防止することができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る雨傘の通常開放時の状態を示す図である。 図2は、図1に示す雨傘の通常閉鎖時の状態を示す図である。 図3は、図1に示す雨傘を通常とは逆方向に閉鎖する際の過程を示す図である。 図4は、図1に示す雨傘を通常とは逆方向に閉鎖する際の過程を示す図であり、図3に続く状態を示す図である。 図5は、図1に示す雨傘を通常とは逆方向に閉鎖する際の過程を示す図であり、図4に続く閉鎖状態を示す図である。 図6は、通常とは逆方向に閉鎖した本考案の他の実施形態に係る雨傘の先端部に雨滴受けを設けた状態を示す図である。
以下、図面に基づき、本考案の一実施形態に係る雨傘を説明するが、本考案の技術的範囲は、本実施形態に限定されるものではない。
本考案の一実施形態に係る雨傘1は、通常の開放状態(図1参照)から、傘布の雨濡れ面が外側になるよう閉鎖する通常閉鎖(図2参照)が可能であると共に、傘布の雨濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖(図5参照)が可能な雨傘である。
本考案の雨傘に用いられる傘布としては、例えば、一般的な雨傘に用いられる防水加工や撥水加工の施された合成樹脂シートが挙げられるが、より容易に反転させることができるように、伸縮性のある素材を用いることが好ましい。その他、主骨に対して余裕を持たせて傘布を張設することや、傘布の外周部に伸縮素材を用いることによっても、雨傘の反転を容易とすることができる。
図1に示すように、通常の開放状態の雨傘1は、主軸2と、主軸2の上部を包囲する第1円筒部材3と、第1円筒部材3を包囲する第2円筒部材4と、第2円筒部材4を包囲可能な大きさ(内径)の環状部材5とを備えている。
第2円筒部材4の上端部には、主骨6の内端部が回動自在に接続されている。また、第1円筒部材3の上端部に、主骨6を上方から支持する上側支持骨7の内端部が回動自在に接続され、環状部材5の上端部に、主骨6を下方から支持する下側支持骨8の内端部が回動自在に接続されている。
下側支持骨8の外端部は、主骨6に回動自在に接続されており、下側支持骨8の長さが、主骨6における下側支持骨8の接続点A及び第2円筒部材の接続点(内端部)B間の長さABよりも長くなっている。同様に、上側支持骨7の外端部は、主骨6に回動自在に接続されており、上側支持骨7の長さが、主骨6における上側支持骨7の接続点C及び第2円筒部材の接続点(内端部)B間の長さCBよりも長くなっている。また、上側支持骨7は、主骨6における下側支持骨8の接続点A及び第2円筒部材4の接続点(内端部)Bの中間点より内側に接続されている(BC<AC)。
図1及び図2に示すように、主軸2には、その上端近傍に固定環9が設けられると共に、下端に取手10が設けられている。なお、通常は、固定環9のさらに上部に石突き(不図示)が設けられる。
また、主軸2の中間部には、中間部弾性ストッパー11が設けられ、下端の取手10近傍には、下部弾性ストッパー12が設けられている。中間部弾性ストッパー11及び部弾性ストッパー12は、凸状に付勢された状態で主軸2に設けられており、手で押圧することにより、その一部が主軸2の内部に侵入し、縮んだ状態となり、各部材との係止を解除する。中間部弾性ストッパー11及び下部弾性ストッパー12の形状としては、特に制限されるものではなく、角に丸み(角R)を設けて、各部材の摺動を行いやすくすることが好ましい。また、両ストッパー11,12は、例えば、中間部弾性ストッパー11の方が、下部弾性ストッパー12と比べて大きく構成される等、形状が異なっていてもよい。
図1及び図2に示すように、第1円状筒部材3は、通常開放時及び通常閉鎖時に固定環9及び中間部弾性ストッパー11の間に挟持され固定されている。すなわち、第1円状筒部材3は、固定環9及び中間部弾性ストッパー11間の距離と同程度の長さを有している。
第2円筒部材4は、第1円筒部材3より若干短い長さの円筒部材であって、例えば、第1円筒部材3の1/2〜9/10程度の長さであり、2/3〜9/10程度の長さであることが好ましい。通常の開放時、第2円筒部材4の下端は、下部弾性ストッパー12の0.5〜5センチ程度上方に位置している。また、第2円筒部材4は、下部弾性ストッパー12と係止可能なストッパー用開口13を有している。例えば、上記のように、中間部弾性ストッパー11の方が下部弾性ストッパー12と比べて大きく構成されている場合、ストッパー用開口13は、中間部弾性ストッパー11は挿入されず、下部弾性ストッパー12のみが挿入され係止される形状(大きさ)とする。
環状部材5は、一般的に下ろくろと称される部材と同様の構成であり、中間部弾性ストッパー11及び下部弾性ストッパー12と係止可能なストッパー用開口14を有している。すなわち、例えば、上記のように、中間部弾性ストッパー11の方が下部弾性ストッパー12と比べて大きく構成されている場合、ストッパー用開口14は、中間部弾性ストッパー11が挿入され係止される形状(大きさ)とし、これにより、下部弾性ストッパー12も挿入され係止される。
上記のような構成の雨傘1の開放状態からの閉鎖について説明する。まず、傘布の雨濡れ面が外側になるよう閉鎖する通常の閉鎖方法を説明する。
図1に示すように、通常開放時には、環状部材5が中間部弾性ストッパー11に係止している。この通常開放状態から、雨傘1を閉鎖するには、中間部弾性ストッパー11を押圧して環状部材5との係止を解き、環状部材5を引き下げて下部弾性ストッパー12に係止させる。環状部材5の引き下げと同時に下側支持骨8が引き下げられ、これと共に、主骨6及び上側支持骨7が引き下げられ、傘布の雨濡れ面が外側となった通常の閉鎖が達成される。
次に、傘布の雨濡れ面が内側になるよう閉鎖する通常とは逆方向の閉鎖方法を説明する。この閉鎖方法は、混んだ電車やバスに乗り込むときや、乗用車への乗車時など、雨傘に付着した雨水が自己又は他人に付着する可能性がある場合に採用される。
まず、図1に示すように、通常開放時には、環状部材5が中間部弾性ストッパー11に係止している。この通常開放状態から、中間部弾性ストッパー11を押圧して環状部材5との係止を解き、図3に示すように、環状部材5を上方に持ち上げ、通常開放時よりもさらに傘を広げ、主骨6を通常とは逆の水平やや斜め上方向に指向させる。
図4に示すように、さらに環状部材5を第2円筒部材4の上端に当接するまで上方に持ち上げることにより第2円筒部材4を降下させて、主骨6を上方に指向させて雨濡れ面を内側とする。このとき、上側支持骨7が主骨6の内側を上方から押さえ込むことにより、よりスムーズな雨傘1の反転が可能となっている。また、このとき、第2円筒部材4の下部が中間部弾性ストッパー11の下方まで降下することが好ましい。すなわち、第2円筒部材を、予めこのような長さとすることが好ましい。
次に、第2円筒部材4の下部を把持した状態で、第1円筒部材3、第2円筒部材4及び環状部材5に対して主軸2を相対的に押し上げ、図5に示すように、第2円筒部材4のストッパー用開口13を下部弾性ストッパー12に係止させる。これにより、主軸2が、折り畳まれた傘布内に収容され、通常の閉鎖時と同程度の大きさとなる。
なお、図5の状態で使用することで本発明の目的は十分達成されるが、例えば、図6に示すように、図5に示すものと比べて主骨6の長さを主軸2に対して相対的に短くし、主軸2の先端に、別個に用意した雨滴受け15を装着できるようにすることもできる。これにより、雨水を車内に飛散させることなく、雨の日の車内をより快適な空間とすることができる。
本考案の雨傘は、一般的な雨傘の機能に加えて、必要時に雨水の人への付着を防止する機能を備えたものであり、産業上の有用性は高い。
1 雨傘
2 主軸
3 第1円筒部材
4 第2円筒部材
5 環状部材
6 主骨
7 上側支持骨
8 下側支持骨
9 固定環
10 取手
11 中間部弾性ストッパー
12 下部弾性ストッパー
13 第2円筒部材のストッパー用開口
14 環状部材のストッパー用開口
15 雨滴受け
A 下側支持骨の接続点
B 第2円筒部材の接続点
C 下側支持骨の接続点

Claims (5)

  1. 傘布の雨濡れ面が外側になるよう閉鎖する通常閉鎖が可能であると共に、傘布の雨濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖が可能な雨傘であって、
    その一端に固定環を具備すると共に他端に取手を具備し、かつ、その中間部に中間部弾性ストッパーを具備すると共に取手近傍に下部弾性ストッパーを具備する主軸と、
    該主軸を包囲し、通常開放時及び通常閉鎖時に前記固定環及び中間部弾性ストッパーの間に挟持固定される円筒部材であって、その上端で、主骨を支持する上側支持骨の内端部と回動自在に接続された第1円筒部材と、
    該第1円筒部材を包囲する円筒部材であって、その下部に前記下部弾性ストッパーと係止可能なストッパー用開口を有すると共に、その上端で、主骨の内端部と回動自在に接続された第2円筒部材と、
    該第2円筒部材を包囲可能、かつ第2円筒部材の上端まで移動可能な環状部材であって、前記中間部弾性ストッパー及び下部弾性ストッパーと係止可能なストッパー用開口を有すると共に、その上端で、主骨を支持する下側支持骨の内端部と回動自在に接続された環状部材と、
    を備え、
    通常開放時には、環状部材が中間部弾性ストッパーに係止し、
    通常閉鎖時には、環状部材の中間部弾性ストッパーの係止が解除され、該環状部材が引き下げられて下部弾性ストッパーに係止し、
    他方、雨濡れ面が内側になる逆方向の閉鎖時には、通常開放状態から、環状部材の中間部弾性ストッパーの係止が解除され、環状部材が第2円筒部材の上端に当接するまで上方に持ち上げられることにより、第2円筒部材が降下し、主骨が上方に指向されて雨濡れ面が内側となり、
    さらに、第1円筒部材、第2円筒部材及び環状部材に対して主軸が相対的に押し上げられ、第2円筒部材のストッパー用開口が下部弾性ストッパーに係止するよう構成されたことを特徴とする雨傘。
  2. 環状部材が第2円筒部材の上端に当接するまで上方に持ち上げられて第2円筒部材が降下する際、第2円筒部材の下部が中間部弾性ストッパーの下方まで降下するよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の雨傘。
  3. 下側支持骨の長さが、主骨における下側支持骨の接続点及び第2円筒部材の接続点間の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2記載の雨傘。
  4. 上側支持骨の長さが、主骨における上側支持骨の接続点及び第2円筒部材の接続点間の長さよりも長いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の雨傘。
  5. さらに、雨滴受けを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の雨傘。
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