JP3210747U - 受け台 - Google Patents

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和己 小林
和己 小林
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Abstract

【課題】多様なR寸法を有する丸底の器が安定的に載置できる受け台を提供する。【解決手段】丸底の器20を載置する平板状若しくは周縁が反り上がった皿状の受け台10であって、受け台10の上面に、丸底の器20を安定的に支持する少なくとも三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起11が所要の高さを有して設けられ、丸底の器の底面部と受け台の上面部との間に隙間空間Tが形成された状態で多様なR寸法を有する丸底の器が安定的に載置される。【選択図】図1

Description

本考案は、器の受け台に関し、詳しくは、多様なR寸法を有する丸底の器が安定的に載置される受け台に関するものである。
従来より、日用品や園芸品に使われる多様なR寸法を有する丸底の器(食器や植木鉢)をテーブルや床面に安定的に載置することができる受け台が提供されてこなかったことから、当接面同士を平面にしたり、金属棒を溶接して底部が抜けたスタンド状にして、丸底の器を安定的に載置する受け台などが提供されている。
上記のような丸底の器(食器や植木鉢)を載置可能な提案として、モアレ模様のダイナミックな変化を実現する「組み物装飾体」(特許文献1参照)が提案され、公知技術となっている。具体的には、少なくとも一部を凹状の湾曲面形状部及び/又は凸状の湾曲面形状部とした剛性の透明材料層の表面に任意の連続分布パターンで凸レンズ状の突起を形成すると共に、透明材料層の裏面には前記凸レンズ状の突起の連続分布パターンに対して変位させた連続分布パターンを持つ模様点を表現することを目的とするものである。
しかしながら、かかる「組み物装飾体」の提案は、凸レンズ状の突起がモアレ現象を起こす手段として形成されているものであり、本考案のような多様なR寸法を有する丸底の器が安定的に載置される目的で設けられる突起とは、その目的ならびに構造を異にするものであった。
また、空気調和機の室外機や冷蔵庫などに使用する圧縮機における部品点数の減少及び組み立て工数の削減を図ることができる「圧縮機」(特許文献2参照)が提案され、公知技術となっている。具体的には、上方シェル、胴シェル及び下方シェルからなる密閉容器が脚枠を介して立設され、密閉容器内に圧縮機本体が配置された圧縮機において、脚枠の天板部中央に受皿部が形成されており、該受皿部の外周縁に前記胴シェルの下端縁を外嵌させることにより、その受皿部が前記下方シェルとされている圧縮機において、凸部または凹部状の突起が、受皿部の適所を部分的に折り曲げて受皿部自体を補強する形状を有したものである。
しかしながら、かかる「圧縮機」の提案は、圧縮機本体を駆動することにより生じる過大な圧力により受皿部が変形するのを防止する目的で形成されるものであり、本考案のような多様なR寸法を有する丸底の器が安定的に載置される目的で設けられる突起とは、その目的ならびに形状を異にするものであった。
本出願人は、以上のような従来から提案されている受け台において、丸底の容器を安定的に載置できない点に着目し、簡易且つコンパクトな構造によって上記問題を解決することができないものかという着想の下、多様なR寸法を有する丸底の器を安定的に載置可能な受け台を開発し、本考案における「受け台」の提案に至るものである。
特開2013−107396号公報 実用新案登録第3070193号公報
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、多様なR寸法を有する丸底の器を安定的に載置可能な受け台を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、本考案は、丸底の器を載置する平板状若しくは周縁が反り上がった皿状の受け台であって、前記受け台の上面に、前記丸底の器を安定的に支持する少なくとも三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起が所要の高さを有して設けられ、前記丸底の器の底面部と前記受け台の上面部との間に隙間空間が形成された状態で多様なR寸法を有する前記丸底の器が安定的に載置される手段を採る。
また、本考案は、前記受け台の周縁に、上方へ立設する縁取り部が形成されている手段を採る。
さらに、本考案は、前記受け台が、陶磁器、石材、木材、合成樹脂、防水性パルプモールド、生分解性素材の何れかの素材で形成されている手段を採る。
本考案にかかる受け台によれば、丸底の器を載置する平板状若しくは周縁が反り上がった皿状であって、その上面に丸底の器を安定的に支持する少なくとも三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起が設けられていることによって、多様なR寸法を有する丸底の器を安定的に載置することができる、といった優れた効果を奏する。
また、本考案にかかる受け台によれば、三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起が所要の高さを有して、丸底の器の底面部と受け台の上面部との間に一定の隙間空間が形成されることによって、例えばヤシ殻などの不規則な曲周面を有する自然物を丸底の器として利用可能であると共に、そのような不規則な曲周面を有する丸底の器であっても常に安定的に載置することができる、といった優れた効果を奏する。
さらに、本考案にかかる受け台によれば、周縁が反り上がった皿状であったり、上方へ立設する縁取り部が周縁に形成された態様を採用することで、植木鉢(プランター)などの植栽器の水受け皿として機能し得ると共に、該植栽器の底面部と受け台の上面部との間に隙間空間が形成されているため、植物の根が伸びても根腐れを防止することが可能である、といった優れた効果を奏する。
またさらに、本考案にかかる受け台によれば、受け台自体の材質が、陶磁器、石材、木材、合成樹脂、防水性パルプモールド、生分解性素材の何れかの素材で形成されていることによって、日用品、インテリアグッズ、園芸品等の多様な目的に合わせて適宜使用することができる、といった優れた効果を奏する。
本考案にかかる受け台の実施形態を示す説明図である。(実施例1) 本考案にかかる受け台の他の実施形態を示す説明図である。(実施例2)
本考案にかかる受け台10は、上面に丸底の器20を安定的に支持する少なくとも三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起11が所要の高さを有して設けられた手段を採ったことを最大の特徴とする。
以下、本考案にかかる受け台10の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本考案にかかる受け台10は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や寸法等の範囲内で、適宜変更することができる。
図1は、本考案にかかる受け台10の実施形態を示す説明図であり、(a)は全体斜視図、(b)は断面図、(c)は使用状態を示す側断面図である。
本実施形態にかかる受け台10は、丸底の器20を載置する平板状若しくは周縁が反り上がった皿状の受け台10であって、受け台10の上面に、丸底の器20を安定的に支持する少なくとも三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起11が所要の高さを有して設けられ、丸底の器20の底面部と受け台10の上面部との間に隙間空間Tが形成される。
受け台10の基本形状は、図示のような平板状若しくは周縁が反り上がった皿状であって、平面視形状は特に限定はなく、図面に示すような円形状のほか、楕円形状や多角形状、その他の規則的若しくは不規則的形状が考え得る。また、受け台10の材質についても特に限定するものではないが、例えば陶磁器や石材、木材、合成樹脂、防水性パルプモールド、生分解性素材などの素材から成る。
支持受け突起11は、受け台10の上面に、丸底の器20を安定的に支持すべく、少なくとも三点以上の丸みを帯びた点接触形状で形成されると共に、多様なR寸法の丸底の器20を安定的に載置することができる所要の高さを有して設けられている。該支持受け突起11を形成する間隔については、特に限定するものではないが、例えば図示のように等間隔で配置されている。
隙間空間Tは、支持受け突起11が所要の高さを有することで、丸底の器20の底面部と受け台10の上面部との間に形成される空間である。
丸底の器20は、多様なR寸法を有するもので、人工的に成形された器や、ヤシ殻などの自然物が器として再利用されたものが用いられる。丸底の器20の用途は任意であり、例えば食器や植木鉢(プランター)などの植栽器、ディスプレイなどの装飾品、その他多様な用途のものが使用される。
以上で構成される本考案にかかる受け台10によれば、三点以上の点接触形状で所要の高さを有した支持受け突起11が形成されることによって、多様なR寸法の丸底の器20を安定的に載置することができる受け台10となっている。
図2は、本考案にかかる受け台10の他の実施形態を示す説明図であり、(a)は全体斜視図、(b)は断面図、(c)は使用状態を示す側断面図である。尚、上記実施例1と同様の構成については、説明を省略する。
本実施形態にかかる受け台10は、該受け台10の周縁に上方へ立設する縁取り部12を有して形成される。
縁取り部12は、受け台10の周縁に上方へ立設する形状で形成されている。該縁取り部12の高さ寸法は特に限定はないが、丸底の器20に当接しない高さ寸法であることを要する。かかる縁取り部12を備える構成を採用することで、植木鉢(プランター)などの植栽器の水受け皿として機能し得るほか、装飾的な効果も得ることができる。
以上で構成される本考案にかかる受け台10によれば、三点以上の点接触形状で所要の高さを有した支持受け突起11が形成されることによって、多様なR寸法の丸底の器20を安定的に載置することができると共に、食器や植木鉢(プランター)などの植栽器の水受け皿として機能し得る受け台10を提供することが可能である。
本考案にかかる受け台は、三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起が所要の高さを有すると共に、丸底の器の底面部と受け台の上面部との間に隙間空間が形成されて多様なR寸法を有する丸底の器を安定的に載置することができるため、任意の丸底の器を用いて日用品やインテリアグッズ、園芸品等といった種々目的に合わせて多様な用途に使用可能であることから、本考案にかかる「受け台」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
10 受け台
11 支持受け突起
12 縁取り部
20 丸底の器
T 隙間空間

Claims (3)

  1. 丸底の器を載置する平板状若しくは周縁が反り上がった皿状の受け台であって、
    前記受け台の上面に、前記丸底の器を安定的に支持する少なくとも三点以上の点接触形状で形成される支持受け突起が所要の高さを有して設けられ、
    前記丸底の器の底面部と前記受け台の上面部との間に隙間空間が形成された状態で多様なR寸法を有する前記丸底の器が安定的に載置されることを特徴とする受け台。
  2. 前記受け台の周縁に、上方へ立設する縁取り部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の受け台。
  3. 前記受け台が、陶磁器、石材、木材、合成樹脂、防水性パルプモールド、生分解性素材の何れかの素材で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の受け台。
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