JP3210283U - 吸着式固定座構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】各部材の単独生産と組立により型を作りやすく、またレバーを組み立てる際は補助部材の妨げを受けないために組み立てやすい吸着式固定座構造を提供する。【解決手段】吸着式固定座構造は、底部カバー10に平坦面11が形成され、平坦面には貫通孔13と少なくとも一つのネジ穴14が設けられる。吸盤20は中央に軸体21が連結され、軸体が底部カバーの貫通孔に貫通する。頂部カバー30に底面31が形成され、頂部カバーの底面と底部カバーの平坦面が結合する。頂部カバーには中空口33が設けられ、中空口に吸盤の軸体が収容される。レバー40は頂部カバーに収容され、楔41をレバーと軸体に貫通させることで枢接が形成される。補助部材50には少なくとも一つの連接穴が設けられ、ボルトによって補助部材が底部カバーのネジ穴に締め付けられる。【選択図】図2

Description

本考案は吸盤フック構造に関し、特に生産しやすく、組み立てやすく、機能性と耐用性が高められることを兼ねる吸着式固定座構造に関する。
吸盤フックは家庭生活においてよく見られる用品であり、主に真空吸着式で壁または吸着できる任意な平面に使用される。該吸盤からはフックが延伸され、またフックは物を掛ける機能を提供する。ここで、該吸盤には主に円盤体が設けられ、さらに円盤体に吸盤部材が設けられ、レバーによって吸盤部材の軸体を引っ張り、吸盤部材が内側へ凹んで真空吸引力を生じさせる。しかし、上述の従来構造において不足する部分があることは自明であり、主な原因は以下のとおりである。(一)従来の吸盤は円盤体が一体成型され、さらに円盤体から一端に向かってフックが延伸される。該円盤体の凹凸変化が大きく、そして縦深長であるため、生産しにくくかつ破損しやすい問題がある。そのため、型を作る際の難度が高く、また該一体成型のフックはレバーと軸体の組み立てを妨げるため、生産と組み立てに不利である問題点が存在する。(二)該一体成型の円盤体は構造強度不足の状況が存在する。従来の円盤体は全て薄殻状で、軸体と合わせて半円弧状に形成され、また薄殻部分にレバーを押さえるための平面が形成される。軸体が上げられることで吸盤部材の窪みが形成される。しかし、該薄殻状の円盤体は圧力によって変形または破損しやすく、耐用性不足の欠点をもたらす。(三)該円盤体からフックが延伸されるため、該円盤体とフックは固定されたスタイルになり、使用者の需要に合わせて部分的に異なるデザインや色が変えられず、また異なるフック、かごまたは軸体も変えられないため、機能性と変化性が不足する。(四)市販によく見られるフックの大部分は直接に吸盤に固定され、該フックは吸盤に一つだけの支え点が形成される。該支え点は該フックの荷重能力が決められるため、該フックは重量オーバーによって落下する可能性がある。即ちフックは一点だけで支える際、該フックはより物の重量に耐え切れないため、使用上において荷重能力不足の欠点が存在する。また該フックにバスケットがかけられる際、該フックはただバスケットを引っ掛けるだけで、バスケットの取り外しまたは左右に位置移動することを制限できないため、結合安定性が不足する問題も存在する。
従って、本考案者は長年にわたって関係商品の製造開発と設計に携わった経験により、上述の目標について緻密に設計する上かつ慎重に検討した後、実用性に満ちた本考案を得た。
本考案が解決しようとする課題は現在技術における上述の欠点を解決し、吸着式固定座構造を提供する。
本考案の吸着式固定座構造は、底部カバーは円盤状で平坦面が形成され、また平坦面の周縁に環状囲が形成され、さらに該底部カバーの平坦面の中央に貫通孔が設けられ、そして平坦面の片側に少なくとも一つのネジ穴が設けられる。吸盤の中央に軸体が連結され、また軸体の末端に穿孔が設けられる。さらに該吸盤は該底部カバーの環状囲に接触し、そして軸体によって該底部カバーの貫通孔に貫通させる。頂部カバーに底面が形成され、また該頂部カバーは底面によって該底部カバーの平坦面と結合される。さらに該頂部カバーは中空口が設けられ、また中空口によって吸盤の軸体が収容される。そして該頂部カバーは半円弧状で中空口に対応してU型凹み部が形成され、レバーはそれに合わせて該頂部カバーのU型凹み部に収容され、さらに楔をレバーと軸体の穿孔に貫通させることで枢接が形成される。そして該レバーは軸体の両端の周縁に押さえ突起部が突設され、また押さえ突起部が該底面を押し付けると、吸盤が引っ張られて真空吸着効果が形成される。補助部材には少なくとも一つの連接穴が設けられ、また相応する数量のボルトによって連接穴を貫通させることで補助部材が該底部カバーのネジ穴に締め付けられる。
ここで、該補助部材は一体成型される固定板と、少なくとも一つのフック体と二つの支持具が形成される。該連接穴は該固定板に設けられ、また該固定板は前表面が形成され、該フック体は固定板と連接する一端に内側部が形成され、さらに該内側部の末端に上へ曲がる外側部が形成され、フック体の内側部と外側部によってバスケットを掛ける収容空間が形成され、また該収容空間の開け口は固定板の前表面に向かい、該収容空間の底端は該固定板の前表面のもう一端面に形成される。両支持具は該フック体の相対する外側に位置し、また該支持具の一端は固定板と連接され、さらにもう一端に脚部が湾曲に設けられる。該支持具の湾曲部は部分的に該フック体の収容空間と重なるため、バスケットは押し込み方式で支持具の湾曲部を越えて合致して固定される。
該フック体の数量は二つであり、また両フック体の間に回避溝が形成され、さらに該回避溝はバスケットの縦方向棒の差し込みに提供されることで連結座がバスケットに対して位置固定効果が形成される。
該フック体は外側部の末端を外に向かって湾曲する導引部が形成され、該導引部によってバスケットが容易にフック体の収容空間に滑り込まれる。
該底部カバーは平坦面に複数の差し込み穴が設けられ、また該頂部カバーは底面に複数の固定柱が突設され、さらに固定柱を差し込み穴に差し込むことで頂部カバーと底部カバーの連結が形成される。
該吸盤は軸体にバネが嵌められ、またバネによって該底部カバーと吸盤の間に押さえ付けられる。
該補助部材よりフックが延伸される。
該補助部材よりかごが延伸される。
本考案の第一の主な目的は、該底部カバー、頂部カバーと補助部材は分離式で組み立てるため、各部材の単独生産と組立によって底部カバー、頂部カバーと補助部材は全て凹凸の変化と縦深くなることが減少できるため、比較的に型を作りやすく生産が進められる。また頂部カバーと補助部材が分離する構造によって、レバーを頂部カバーに組み立てる際は補助部材の妨げを受けずに手作業の組み立てと自動化生産を助ける。
本考案の第二の主な目的は、該底部カバーは平坦面が形成され、また該頂部カバーは底面によって該底部カバーの平坦面を押さえることで平坦面と底面が構造の強度を高めるため、レバーの押さえ突起部が頂部カバーの底面を圧迫する際に十分な支える力が得られ、耐用性が高められる。
本考案の第三の主な目的は、該底部カバー、頂部カバーと補助部材は分離式で組み立てるため、使用者の需要に合わせて異なる頂部カバーと補助部材が変えられる。該頂部カバーは異なるデザインや色を使用でき、しかも該補助部材は需要に合わせて異なる形式(例えば、フック、竿、かご、板など)に変えられる。これによって機能性と変化性が高められ、付加価値も高められる。
本考案の第四の主な目的は、該補助部材の収容空間の底端は該固定板の前表面のもう一端面に形成され、バスケットを掛ける位置は該固定板に設けられる前表面のもう一端面に傾けさせる。重い荷物を該バスケットに置いた際は、該フック体は重い荷物が掛けられる状況で、少し下に向けて変形できる。変形によって部分の重力を相殺でき、次第に補助部材の荷重能力が高められ、実用性も増される。
本考案の第五の主な目的は、該補助部材のフック体はバスケットを掛けるために提供される。フック体が形成した内側部と外側部を利用して収容空間が構成され、バスケットの縁は導引部によって収容空間内に滑り込め、また押して該支持具が湾曲する部分を越え、支持具を利用してバスケットに対して阻止することでバスケット架設の安定性といった実用効果が達成される。
本考案の第六の主な目的は、該補助部材は両フック体の間に回避溝が形成される。バスケットは補助部材に掛けられる際、該バスケットの縦方向棒は該回避溝内に入れられ、また両フック体が縦方向棒の両側を阻止するため、バスケットは左右に位置移動する状況を有効に防止できる。
図1は、本考案に係る吸着式固定座構造の立体図である。 図2は、本考案に係る吸着式固定座構造の立体分解図(一)である。 図3は、本考案に係る吸着式固定座構造の立体分解図(二)である。 図4は、本考案の使用状態を示す図である。 図5は、本考案の使用状態を示す断面図である。 図6は、本考案に係る吸着式固定座構造の作動時を示す断面図(一)である。 図7は、本考案に係る吸着式固定座構造の作動時を示す断面図(二)である。 図8は、本考案に係る吸着式固定座構造のもう一つの実施例の立体分解図である。 図9は、本考案に係る吸着式固定座構造のもう一つの実施例を示す図(一)である。 図10は、本考案に係る吸着式固定座構造のもう一つの実施例を示す図(二)である。 図11は、本考案に係る吸着式固定座構造のまた別の実施例を示す図である。
まず、図1から図4を参照されたい。吸着式固定座構造は底部カバー10、吸盤20、頂部カバー30、レバー40及び補助部材50を含む。底部カバー10は円盤状で平坦面11が形成され、また平坦面11の周縁に環状囲12が形成され、さらに該底部カバー10の平坦面11の中央に貫通孔13が設けられ、そして平坦面11の片側に少なくとも一つのネジ穴14が設けられる。また該底部カバー10は平坦面11に複数の差し込み穴15が設けられる。吸盤20の中央に軸体21が連結され、また軸体21の末端に穿孔22が設けられる。該吸盤20は該底部カバー10の環状囲12に接触し、そして軸体21によって該底部カバー10の貫通孔13に貫通させる。ほかに、該吸盤20は軸体21にバネ23が嵌められ、またバネ23によって該底部カバー10と吸盤20の間を押さえ付けることで吸盤20の回復機能が形成される。頂部カバー30に底面31が形成され、また該頂部カバー30は底面31によって該底部カバー10の平坦面11と結合される。また該頂部カバー30は底面31に複数の固定柱32が突設され、さらに固定柱32を差し込み穴15に差し込むことで頂部カバー30と底部カバー10の連結が形成される。さらに該頂部カバー30は中空口33が設けられ、また中空口33によって吸盤20の軸体21の収容に提供される。そして該頂部カバー30は半円弧状で中空口33に対応してU型凹み部34が形成され、レバー40はそれに合わせて該頂部カバー30のU型凹み部34に収容され、さらに楔41をレバー40と軸体21の穿孔22に貫通させることで枢接が形成される。そして該レバー40は軸体21の両端の周縁に押さえ突起部42が突設され、また押さえ突起部42は該底面31を押し付けると、吸盤20が引っ張られて真空吸着効果が形成される。該補助部材50は一体成型される固定板51と、少なくとも一つのフック体52と二つの支持具53が形成される。また補助部材50は固定板51に少なくとも一つの連接穴511が設けられ、そして相応する数量のボルト54によって連接穴511を貫通させることで補助部材50が該底部カバー10のネジ穴14に締め付けられる。また該固定板51は前表面512が形成され、該フック体52は固定板51と連接する一端に内側部521が形成され、さらに該内側部521の末端に上へ曲がる外側部522が形成され、フック体52の内側部521と外側部522によってバスケット60を掛ける収容空間523が形成される。また該収容空間523の開け口は固定板51の前表面512に向かい、該収容空間523の底端は該固定板51の前表面512のもう一端面に形成される。両支持具53は該フック体52の相対する外側に位置し、また該支持具53の一端は固定板51と連接し、さらにもう一端に脚部531が湾曲に設けられる。該支持具53の湾曲部は部分的に該フック体52の収容空間523と重なるため、バスケット60は押し込み方式で支持具53の湾曲部を越えて合致して固定される。ここで、該フック体52の数量は二つであり、また両フック体52の間に回避溝524が形成され、さらに該回避溝524はバスケット60の縦方向棒61の差し込みに提供されるため補助部材50がバスケット60に対して位置を固定される効果が得られる。また該フック体52は外側部522の末端を外に向かって湾曲する導引部525が形成され、該導引部525によってバスケット60が容易にフック体52の収容空間523に滑り込まされる。
実際に使用する状況は引き続き図2から図7を参照されたい。該吸盤20の軸体21はバネ23が嵌められ、また該底部カバー10は貫通孔13によって該吸盤20の軸体21に嵌め込まれることで底部カバー10の環状囲12は吸盤20の周縁に押さえ付けられる。さらに頂部カバー30の底面31を該底部カバー10の平坦面11に合わせ、頂部カバー30の固定柱32を平坦面11の差し込み穴15に差し込むと頂部カバー30と底部カバー10の位置固定効果が形成される。同時に吸盤20の軸体21が該頂部カバー30の中空口33に差し込まれる。またレバー40が頂部カバー30のU型凹み部34に設置され、さらに楔41がレバー40と軸体21の穿孔22に差し込まれることでレバー40と軸体21によって頂部カバー30を制限して外れない。最後にボルト54が連接穴511を通して、補助部材50を該底部カバー10のネジ穴14に締め付けると簡単に構造の組み立てが完成される。使用したい際は吸盤20を任意な平面に当て、それからレバー40を動かしてU型凹み部34によって外部より内部へと押され、レバー40の押さえ突起部42が該頂部カバー30の底面31に押さえ込め、さらにトルクが形成されることで楔41が該軸体21を引っ張って頂部カバー30端へと位置移動すると、該吸盤20が内へ凹んで真空吸着状態に形成される。この時、該補助部材50の支持具53が壁面に延伸し、また支持具53の脚部531が壁面に当てて設けることで第二固定点が形成される。この時、該補助部材50はしっかり壁面で支えられる。また該補助部材50のフック体52はバスケット60の架設に提供できる。フック体52が形成した内側部521と外側部522を利用して収容空間523が構成され、バスケット60の縁は導引部525によって収容空間523内に滑り込まされ、また押されて該支持具53の湾曲する部分を越えさせられ、支持具53がバスケット60に対して阻止することでバスケット60架設の安定性といった実用効果が達成される。また該バスケット60の縦方向棒61は該回避溝524内に入れられ、また両フック体52が縦方向棒61の両側を阻止するため、バスケット60が左右に位置移動する状況を有効に防止できる。また該補助部材50はフック体52にバスケット60を掛ける収容空間523が形成され、そして該収容空間523の開け口は固定板51の前表面512に向かい、該収容空間523の底端は該固定板51の前表面512のもう一端面に形成される。バスケット60を掛ける位置は該固定板51に設けられる前表面512のもう一端面に傾けさせる。重い荷物を該バスケット60に置いた際は、該フック体52は重い荷物が掛けられる状況で、少し下に向けて変形できる。変形によって部分の重力を相殺でき、次第に補助部材50の荷重能力が高められ、実用性も増される。
本考案のもう一つの実施例については図8、図9、図10に示されるように、該補助部材50よりフック55が延伸される。補助部材50のフック55を利用すると物を置いたり、掛けたりする使用機能がある。本考案のまた別の実施例については図11に示されるように、該補助部材50の一端はかご56が一体成型され、補助部材50はフック55またはかご56を利用すると物(例えば、まな板、タオルなど)を掛けたり、置いたりすることができ、使用の目的を達成できる。
上述の具体な実施例の構造によると、以下の効果が得られる。(一)該底部カバー10、頂部カバー30と補助部材50は分離式で組み立てるため、各部材の単独生産と組立によって底部カバー10、頂部カバー30と補助部材50は全て凹凸の変化と縦深くなることが減少できるため、比較的型を作りやすく生産が進められる。また頂部カバー30と補助部材50が分離する構造によって、レバー40を頂部カバー30に組み付ける際は補助部材50の妨げを受けずに手作業の組み付けと自動化生産を助ける。(二)該底部カバー10には平坦面11が形成され、また該頂部カバー30は底面31によって該底部カバー10の平坦面11を押さえることで平坦面11と底面31が構造の強度を高めるため、レバー40の押さえ突起部42が頂部カバー30の底面31を圧迫する際に十分な支える力が得られ、耐用性が高められる。(三)該底部カバー10、頂部カバー30と補助部材50は分離式で組み立てるため、使用者の需要に合わせて異なる頂部カバー30と補助部材50が変えられる。該頂部カバー30は異なるデザインや色を使用でき、また該補助部材50は需要に合わせて異なる形式(例えば、フック、竿、かご、板など)に変えられる。これによって機能性と変化性が高められ、付加価値も高められる。(四)該補助部材50の収容空間523の底端は該固定板51の前表面512のもう一端面に形成され、バスケット60を掛ける位置は該固定板51に設けられる前表面512のもう一端面に傾けて設けられる。重い荷物を該バスケット60に置いた際は、該フック体52は重い荷物が掛けられる状況で、少し下に向けて変形できる。変形によって部分的に重力を相殺でき、次第に補助部材50の荷重能力が高められ、実用性も増される。(五)該補助部材50のフック体52はバスケット60を掛けるために提供される。フック体52が形成した内側部521と外側部522を利用して収容空間523が構成され、バスケット60の縁は導引部525によって収容空間523内に滑り込まされ、また押されて該支持具53の湾曲する部分を越えさせられ、支持具53がバスケット60に対して阻止することでバスケット60架設の安定性といった実用効果が達成される。(六)該補助部材50は両フック体52の間に回避溝524が形成される。バスケット60は補助部材50に掛けられる際、該バスケット60の縦方向棒61は該回避溝524内に入れられ、また両フック体52が縦方向棒61の両側を阻止するため、バスケット60が左右に位置移動する状況を有効に防止できる。
以上は、本考案に係る実施例の一部に過ぎないため、本考案の実施範囲を制限するものではない。即ち、本考案の特許請求の範囲内で行われる変化、修飾なども本考案の範囲に属すべきである。
10 底部カバー
11 平坦面
12 環状囲
13 貫通孔
14 ネジ穴
15 差し込み穴
20 吸盤
21 軸体
22 穿孔
23 バネ
30 頂部カバー
31 底面
32 固定柱
33 中空口
34 U型凹み部
40 レバー
41 楔
42 押さえ突起部
50 補助部材
51 固定板
511 連接穴
512 前表面
52 フック体
521 内側部
522 外側部
523 収容空間
524 回避溝
525 導引部
53 支持具
531 脚部
54 ボルト
55 フック
56 かご
60 バスケット
61 縦方向棒

Claims (8)

  1. 底部カバーと、吸盤と、頂部カバーと、レバーと、補助部材とを含む吸着式固定座構造であって、
    上記底部カバーは円盤状で平坦面が形成され、また平坦面の周縁に環状囲が形成され、さらに上記底部カバーの平坦面の中央に貫通孔が設けられ、そして平坦面の片側に少なくとも一つのネジ穴が設けられ、
    上記吸盤の中央に軸体が連結され、また軸体の末端に穿孔が設けられ、さらに上記吸盤は上記底部カバーの環状囲に接触し、そして軸体が上記底部カバーの貫通孔に貫通し、
    上記頂部カバーに底面が形成され、また上記頂部カバーは底面によって上記底部カバーの平坦面と結合され、さらに上記頂部カバーは中空口が設けられ、また中空口によって吸盤の軸体が収容され、そして該頂部カバーは半円弧状で中空口に対応してU型凹み部が形成され、
    上記レバーは合わせて上記頂部カバーのU型凹み部に収容され、さらに楔をレバーと軸体の穿孔に貫通させることで枢接が形成され、そして上記レバーは軸体の両端の周縁に押さえ突起部が突設され、また押さえ突起部が上記底面を押し付けると、吸盤が引っ張られて真空吸着効果が形成され、
    上記補助部材には少なくとも一つの連接穴が設けられ、また相応する数量のボルトによって連接穴を貫通させることで補助部材が上記底部カバーのネジ穴に締め付けられ、補助部材によって物を置いたり、掛けたりする使用機能を提供することを特徴とする吸着式固定座構造。
  2. 上記補助部材は一体成型される固定板と、少なくとも一つのフック体と、二つの支持具とを有し、上記連接穴は該固定板に設けられ、また上記固定板は前表面が形成され、上記フック体は固定板と連接する一端に内側部が形成され、さらに上記内側部の末端に上へ曲がる外側部が形成され、フック体の内側部と外側部によってバスケットを掛ける収容空間が形成され、また上記収容空間の開け口は固定板の前表面に向かい、上記収容空間の底端は固定板の前表面のもう一端面に形成され、上記両支持具は上記フック体の相対する外側に位置し、また上記支持具の一端は固定板と連接され、さらにもう一端に脚部が湾曲に設けられ、上記支持具の湾曲部は部分的に上記フック体の収容空間と重なるため、バスケットは押し込み方式で支持具の湾曲部を越えて合致固定されることを特徴とする請求項1の吸着式固定座構造。
  3. 上記フック体の数量は二つであり、また上記両フック体の間に回避溝が形成され、さらに上記回避溝はバスケットの縦方向棒の差し込みに提供されることで連結座がバスケットに対して位置固定効果が形成されることを特徴とする請求項2の吸着式固定座構造。
  4. 上記フック体は外側部の末端を外に向かって湾曲する導引部が形成され、上記導引部によってバスケットが容易にフック体の収容空間に滑り込まされることを特徴とする請求項2の吸着式固定座構造。
  5. 上記底部カバーは平坦面に複数の差し込み穴が設けられ、また上記頂部カバーは底面に複数の固定柱が突設され、さらに固定柱を差し込み穴に差し込むことで頂部カバーと底部カバーの連結が形成されることを特徴とする請求項1または2の吸着式固定座構造。
  6. 上記吸盤は軸体にバネが嵌められ、またバネによって上記底部カバーと吸盤の間に押さえ付けられることを特徴とする請求項1または2の吸着式固定座構造。
  7. 上記補助部材よりフックが延伸されることを特徴とする請求項1の吸着式固定座構造。
  8. 上記補助部材よりかごが延伸されることを特徴とする請求項1の吸着式固定座構造。
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KR102127592B1 (ko) * 2019-03-08 2020-06-26 김태연 흡착구

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