JP3210135B2 - 断熱キャビネットの発泡装置 - Google Patents
断熱キャビネットの発泡装置Info
- Publication number
- JP3210135B2 JP3210135B2 JP13588493A JP13588493A JP3210135B2 JP 3210135 B2 JP3210135 B2 JP 3210135B2 JP 13588493 A JP13588493 A JP 13588493A JP 13588493 A JP13588493 A JP 13588493A JP 3210135 B2 JP3210135 B2 JP 3210135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- frame
- sliding frame
- base
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫，温蔵庫などの断
熱キャビネットなどの発泡装置に関するものである。
熱キャビネットなどの発泡装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫キャビネットの発泡装置は
一般的に図６に示すごとく、フレームで構成した本体
（ａ）と、キャビネット（ｂ）を装填および取り外すた
めの下降位置Ａから前記本体（ａ）の内部に配置された
キャビネット（ｂ）の内壁部（ｃ）と接触しうる内治具
（ｄ）と連携する上昇位置Ｂまで移動自在なテーブル
（ｅ）とを有する。そして、前記内治具（ｄ）の左右に
あって上辺を前記本体（ａ）天面に軸支した１対の側板
（ｆ）と、この側板（ｆ）の下辺と前記本体（ａ）の側
面を連結し、側板（ｆ）を開動させる複数のリンク機構
（ｇ）を設け、発泡完了時にキャビネット（ｂ）を内治
具（ｄ）からはずすとき、側板（ｆ）を開動させてい
る。
一般的に図６に示すごとく、フレームで構成した本体
（ａ）と、キャビネット（ｂ）を装填および取り外すた
めの下降位置Ａから前記本体（ａ）の内部に配置された
キャビネット（ｂ）の内壁部（ｃ）と接触しうる内治具
（ｄ）と連携する上昇位置Ｂまで移動自在なテーブル
（ｅ）とを有する。そして、前記内治具（ｄ）の左右に
あって上辺を前記本体（ａ）天面に軸支した１対の側板
（ｆ）と、この側板（ｆ）の下辺と前記本体（ａ）の側
面を連結し、側板（ｆ）を開動させる複数のリンク機構
（ｇ）を設け、発泡完了時にキャビネット（ｂ）を内治
具（ｄ）からはずすとき、側板（ｆ）を開動させてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この場合、キャビネッ
ト（ｂ）の幅寸法（ｃ）に対し、側板（ｆ）開口は固定
であったため側板（ｆ）開口より小さいキャビネット
（ｂ）を製造する場合、側板（ｆ）とキャビネット
（ｂ）とのスキマＥを埋めるべくスペーサー（ｈ）をそ
の都度、側板（ｆ）内面に固定していた。また、前記内
治具（ｄ）は本体（ａ）の上部に複数のネジ（ｉ）で固
定してなるものであったため、内治具（ｄ）切替え時の
取はずし，取り付け位置もズレやすく、これらのために
毎回装置を長時間停止させていた。また、取はずし，取
り付け作業は本体（ａ）内部または本体（ａ）天井部で
の作業となり不安全なものであった。更には内治具
（ｄ）への電気供給用コードの接続およびエアー供給用
ホースの接続は内治具（ｄ）切替えの都度、手動で行っ
ていたため、わずらわしいものであった。本発明の目的
は安全で生産効率の高い断熱キャビネットの発泡装置を
提供することである。
ト（ｂ）の幅寸法（ｃ）に対し、側板（ｆ）開口は固定
であったため側板（ｆ）開口より小さいキャビネット
（ｂ）を製造する場合、側板（ｆ）とキャビネット
（ｂ）とのスキマＥを埋めるべくスペーサー（ｈ）をそ
の都度、側板（ｆ）内面に固定していた。また、前記内
治具（ｄ）は本体（ａ）の上部に複数のネジ（ｉ）で固
定してなるものであったため、内治具（ｄ）切替え時の
取はずし，取り付け位置もズレやすく、これらのために
毎回装置を長時間停止させていた。また、取はずし，取
り付け作業は本体（ａ）内部または本体（ａ）天井部で
の作業となり不安全なものであった。更には内治具
（ｄ）への電気供給用コードの接続およびエアー供給用
ホースの接続は内治具（ｄ）切替えの都度、手動で行っ
ていたため、わずらわしいものであった。本発明の目的
は安全で生産効率の高い断熱キャビネットの発泡装置を
提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の断熱キャビネットの発泡装置は、フレームで構
成した本体と、キャビネットを搬入および搬出するため
の下降位置から、前記本体の内部に搬入されたキャビネ
ットの内壁部と接触しうる内治具と連携する上昇位置ま
で移動自在なテーブルと、前記内治具の左右にあって横
摺動自在な１対の摺動フレームとキャビネットの両外側
壁面と接触し、かつ上辺を前記摺動フレームに軸支した
１対の側板と、前記摺動フレームの下部とこの側板の下
辺を連結し側板を開動させる複数のリンク機構と、前記
摺動フレームを互いに遠近させる遠近方向に複数備えた
左右ネジと内治具の上部に設けた位置決めピンおよび電
気供給口とエアー供給口の両方またはいずれか１方とを
備えた位置決めフレームと摺動フレーム上部対向面にそ
れぞれ対向させて設けたはさみ込み部材と前記内治具を
保持するベースと、このベースに前記位置決めピンと嵌
合する位置決め穴および電気供給口に嵌合する複数の給
電プラグとエアー供給口に嵌合するエアー取入口の両方
またはいずれか１方とを設け、かつ前記ベース上面に設
け前記摺動フレームを機種毎の所定位置まで摺動させた
とき前記はさみ込み部材と嵌合する１対の嵌合レールを
備えた構成となっている。
本発明の断熱キャビネットの発泡装置は、フレームで構
成した本体と、キャビネットを搬入および搬出するため
の下降位置から、前記本体の内部に搬入されたキャビネ
ットの内壁部と接触しうる内治具と連携する上昇位置ま
で移動自在なテーブルと、前記内治具の左右にあって横
摺動自在な１対の摺動フレームとキャビネットの両外側
壁面と接触し、かつ上辺を前記摺動フレームに軸支した
１対の側板と、前記摺動フレームの下部とこの側板の下
辺を連結し側板を開動させる複数のリンク機構と、前記
摺動フレームを互いに遠近させる遠近方向に複数備えた
左右ネジと内治具の上部に設けた位置決めピンおよび電
気供給口とエアー供給口の両方またはいずれか１方とを
備えた位置決めフレームと摺動フレーム上部対向面にそ
れぞれ対向させて設けたはさみ込み部材と前記内治具を
保持するベースと、このベースに前記位置決めピンと嵌
合する位置決め穴および電気供給口に嵌合する複数の給
電プラグとエアー供給口に嵌合するエアー取入口の両方
またはいずれか１方とを設け、かつ前記ベース上面に設
け前記摺動フレームを機種毎の所定位置まで摺動させた
とき前記はさみ込み部材と嵌合する１対の嵌合レールを
備えた構成となっている。
【０００５】
【作用】上記構成により本発明の断熱キャビネットの発
泡装置は左右ネジを回転させることによって摺動フレー
ムに設けた側板同志の間隔をキャビネット幅寸法に合わ
せることができる。また、位置決めピンによって内治具
を位置決めした後、摺動フレームを摺動し、側板の間隔
をキャビネット幅寸法に合わせたとき、はさみ込み部材
で嵌合レールをはさみ込みし内治具を固定することがで
きる。と同時に電気供給口と給電プラグ，エアー供給口
とエアー取入口がそれぞれ接続できる。
泡装置は左右ネジを回転させることによって摺動フレー
ムに設けた側板同志の間隔をキャビネット幅寸法に合わ
せることができる。また、位置決めピンによって内治具
を位置決めした後、摺動フレームを摺動し、側板の間隔
をキャビネット幅寸法に合わせたとき、はさみ込み部材
で嵌合レールをはさみ込みし内治具を固定することがで
きる。と同時に電気供給口と給電プラグ，エアー供給口
とエアー取入口がそれぞれ接続できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の断熱キャビネットの発泡装置
の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【０００７】（１）はフレームで構成した本体で略長方
形の形をしている。（２）はキャビネット（３）を本体
（１）内に搬入させたり、発泡後本体（１）外へ搬出さ
せる搬送パレットで、キャビネット（３）の開口部
（４）を上面にして載置している。（５）はキャビネッ
ト（３）の底部（６）を発泡圧の変形から防止する箱形
の底部押え部材であらかじめ前記搬送パレット（２）に
設けられている。
形の形をしている。（２）はキャビネット（３）を本体
（１）内に搬入させたり、発泡後本体（１）外へ搬出さ
せる搬送パレットで、キャビネット（３）の開口部
（４）を上面にして載置している。（５）はキャビネッ
ト（３）の底部（６）を発泡圧の変形から防止する箱形
の底部押え部材であらかじめ前記搬送パレット（２）に
設けられている。
【０００８】（７）はキャビネット（３）を搬入および
搬出するための下降位置Ｘからキャビネット（３）の内
壁部（８）と接触し発泡圧による内壁部（８）の変形を
防止する内治具（９）と連携する上昇位置Ｙまで移動自
在なテーブルである。つまり、下降位置Ｘにあるテーブ
ル（７）上に搬入したキャビネット（３）を搬送パレッ
ト（２）ごと上昇させ上昇位置Ｙで発泡させ完了後ふた
たびテーブル（７）を下降位置Ｘまで下降させキャビネ
ット（３）をテーブル（７）上から排出する。
搬出するための下降位置Ｘからキャビネット（３）の内
壁部（８）と接触し発泡圧による内壁部（８）の変形を
防止する内治具（９）と連携する上昇位置Ｙまで移動自
在なテーブルである。つまり、下降位置Ｘにあるテーブ
ル（７）上に搬入したキャビネット（３）を搬送パレッ
ト（２）ごと上昇させ上昇位置Ｙで発泡させ完了後ふた
たびテーブル（７）を下降位置Ｘまで下降させキャビネ
ット（３）をテーブル（７）上から排出する。
【０００９】（１０）は内治具（９）の左右にあってキ
ャビネット（３）の幅寸法に応じて横摺動自在な１対の
摺動フレーム、（１１）はキャビネット（３）の両外側
壁面（１２）と接触し発泡圧による両外側壁面（１２）
の変形を防止する１対の側板で上辺（１３）を前記摺動
フレーム（１０）に回動自在に軸支し、下部にエアーシ
リンダー（１４）とリンク（１５）からなる複数のリン
ク機構（１６）を設けている。
ャビネット（３）の幅寸法に応じて横摺動自在な１対の
摺動フレーム、（１１）はキャビネット（３）の両外側
壁面（１２）と接触し発泡圧による両外側壁面（１２）
の変形を防止する１対の側板で上辺（１３）を前記摺動
フレーム（１０）に回動自在に軸支し、下部にエアーシ
リンダー（１４）とリンク（１５）からなる複数のリン
ク機構（１６）を設けている。
【００１０】そして、発泡完了後、エアーシリンダー
（１４）を動作させることにより、リンク（１５）を曲
げて側板（１１）の下部を垂直状態から外側へ開きキャ
ビネット（３）を内治具（９）からはずしやすくする。
（１４）を動作させることにより、リンク（１５）を曲
げて側板（１１）の下部を垂直状態から外側へ開きキャ
ビネット（３）を内治具（９）からはずしやすくする。
【００１１】また、キャビネット（３）をエレベータ
（７）で上昇させるときキャビネット（３）が側板（１
１）に衝突するのを防止する。そして、エレベータ
（７）が上昇位置Ｙまで移動したとき、エアーシリンダ
ー（１４）を動作させてリンク（１５）を戻し、側板
（１１）を垂直状態にしてキャビネット（３）の両外側
壁面（１２）と接触させる。
（７）で上昇させるときキャビネット（３）が側板（１
１）に衝突するのを防止する。そして、エレベータ
（７）が上昇位置Ｙまで移動したとき、エアーシリンダ
ー（１４）を動作させてリンク（１５）を戻し、側板
（１１）を垂直状態にしてキャビネット（３）の両外側
壁面（１２）と接触させる。
【００１２】（１７）は前記摺動フレーム（１０）に軸
支し摺動フレーム（１０）を互いに遠近摺動させるため
遠近方向に４本設けた角ネジでそれぞれ１方を右ネジ
（１８）、他方を左ネジ（１９）とし、中央で接続して
いる。そして、１端をタイミングベルト（２０），中継
ギヤー（２１）を開始、モータ（２２）に連動されてい
る。つまり、モータ（２２）を駆動させることにより、
角ネジ（１７）が回転し、摺動フレーム（１０）を摺動
させることができる。
支し摺動フレーム（１０）を互いに遠近摺動させるため
遠近方向に４本設けた角ネジでそれぞれ１方を右ネジ
（１８）、他方を左ネジ（１９）とし、中央で接続して
いる。そして、１端をタイミングベルト（２０），中継
ギヤー（２１）を開始、モータ（２２）に連動されてい
る。つまり、モータ（２２）を駆動させることにより、
角ネジ（１７）が回転し、摺動フレーム（１０）を摺動
させることができる。
【００１３】（２３）は前記内治具（９）の上部中央付
近に設けた位置決めフレームで下方向に位置決めピン
（２４）を２ヵ所有する。（２５）は内治具（９）への
電気供給口で複数の端子（２６）を有し位置決めフレー
ム（２３）に設けられている。（２７）も位置決めフレ
ーム（２３）に設けた内治具（９）への筒状のエアー供
給口でバネ（２８）によって常に下方向に押圧されてい
る。（２９）は摺動フレーム（１０）同志の上部対向面
（３０）に設けた１対のはさみ込み部材で上部の当たり
部（３１）と下部の複数の支持部（３２）とからなる。
（３３）は前記内治具（９）を保持する長方形のベース
でこのベース（３３）に前記位置決めピン（２４）と嵌
合する位置決め穴（３５）を２ヵ所設けている。
近に設けた位置決めフレームで下方向に位置決めピン
（２４）を２ヵ所有する。（２５）は内治具（９）への
電気供給口で複数の端子（２６）を有し位置決めフレー
ム（２３）に設けられている。（２７）も位置決めフレ
ーム（２３）に設けた内治具（９）への筒状のエアー供
給口でバネ（２８）によって常に下方向に押圧されてい
る。（２９）は摺動フレーム（１０）同志の上部対向面
（３０）に設けた１対のはさみ込み部材で上部の当たり
部（３１）と下部の複数の支持部（３２）とからなる。
（３３）は前記内治具（９）を保持する長方形のベース
でこのベース（３３）に前記位置決めピン（２４）と嵌
合する位置決め穴（３５）を２ヵ所設けている。
【００１４】つまり、位置決めピン（２４）に位置決め
穴（３５）が複合したとき、内治具（９）の前後，左右
が位置決めされる。（３６）はベース（３３）上に複数
設けた給電プラグで内治具（９）保温用ヒータ（３７）
に接続され、かつ電気供給口（２５）とそれぞれ嵌合す
る。この給電プラグ（３６）はバネ（３８）で上方向に
押圧されており嵌合したとき接触不良を防止している。
（３９）はベース（３３）上に設けたエアー取入口で内
治具（９）内に設けた複数のキャビネット（３）脱型用
シリンダ（４０）に接続されかつ、エアー供給口（２
７）と嵌合する。このエアー取入口（３９）は嵌合面
（４１）にＯリング（４２）を有し、バネ（２８）で押
圧されたエアー供給口（２７）と当接し、エアー洩れを
防止している。（４３）はベース（３３）上面に設け、
かつ前記摺動フレーム（１０）を機種毎の所定位置まで
摺動させたとき、前記はさみ込み部材（２９）と嵌合す
る１対のＬ形嵌合レールである。
穴（３５）が複合したとき、内治具（９）の前後，左右
が位置決めされる。（３６）はベース（３３）上に複数
設けた給電プラグで内治具（９）保温用ヒータ（３７）
に接続され、かつ電気供給口（２５）とそれぞれ嵌合す
る。この給電プラグ（３６）はバネ（３８）で上方向に
押圧されており嵌合したとき接触不良を防止している。
（３９）はベース（３３）上に設けたエアー取入口で内
治具（９）内に設けた複数のキャビネット（３）脱型用
シリンダ（４０）に接続されかつ、エアー供給口（２
７）と嵌合する。このエアー取入口（３９）は嵌合面
（４１）にＯリング（４２）を有し、バネ（２８）で押
圧されたエアー供給口（２７）と当接し、エアー洩れを
防止している。（４３）はベース（３３）上面に設け、
かつ前記摺動フレーム（１０）を機種毎の所定位置まで
摺動させたとき、前記はさみ込み部材（２９）と嵌合す
る１対のＬ形嵌合レールである。
【００１５】従って、摺動フレーム（１０）を摺動させ
て、側板（１１）の間隔をキャビネット（３）幅寸法に
合わせたとき、はさみ込み部材（２９）で嵌合レール
（４２）をはさみ込み内治具（９）を本体（１）の所望
位置に固定できる。
て、側板（１１）の間隔をキャビネット（３）幅寸法に
合わせたとき、はさみ込み部材（２９）で嵌合レール
（４２）をはさみ込み内治具（９）を本体（１）の所望
位置に固定できる。
【００１６】（４４）はキャビネット（３）の天側に延
出したベース（３３）の下面に回動自在に設けた天板で
キャビネット（３），天壁（４５）の発泡圧による変形
を防止する。
出したベース（３３）の下面に回動自在に設けた天板で
キャビネット（３），天壁（４５）の発泡圧による変形
を防止する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明の断熱キャビ
ネットの発泡装置はフレームで構成した本体と、キャビ
ネットを搬入および搬出するための下降位置から、前記
本体の内部に搬入されたキャビネットの内壁部と接触
し、発泡圧による内壁部の変形を防止する内治具と連携
する上昇位置まで移動自在なテーブルと前記内治具の左
右にあって横摺動自在な１対の摺動フレームとキャビネ
ットの両外側壁面と接触しかつ、上辺を前記摺動フレー
ムに軸支した１対の側板と、前記摺動フレームの下部し
この側板の下辺を連結し、側板を開動させる複数のリン
ク機構と、前記摺動フレームを互いに遠近させる左右ネ
ジを遠近方向に複数備えているので左右ネジを回転させ
ることにより、摺動フレームに設けた側板同志の間隔を
製造すべきキャビネット幅寸法に瞬時に合わせることが
できる。また、内治具の上部中央付近に設け、かつ位置
決めピンおよび電気供給口とエアー供給口とを備えた位
置決めフレームと、前記摺動フレーム上部対向面にそれ
ぞれ対向させて設けたはさみ込み部材と、前記内治具を
保持するベースであって、このベースに前記位置決めピ
ンと嵌合する位置決め穴、および電気供給口に嵌合する
複数の給電プラグとエアー供給口に嵌合するエアー挿入
口とを設けてなる該ベースと、前記ベース上面に、前記
摺動フレームを機種毎の所定位置まで摺動させたとき、
前記はさみ込み部材と嵌合する１対の嵌合レールを備え
ているので位置決めピンによって内治具を位置決めした
後、摺動フレームを摺動し、側板の間隔をキャビネット
幅寸法に合わせたとき、はさみ込み部材で嵌合レールを
はさみ込みし、内治具を自動的に本体の所望位置に固定
することができる。と同時に電気供給口と給電プラグ，
エアー供給口とエアー取入口が確実に接続できる。
ネットの発泡装置はフレームで構成した本体と、キャビ
ネットを搬入および搬出するための下降位置から、前記
本体の内部に搬入されたキャビネットの内壁部と接触
し、発泡圧による内壁部の変形を防止する内治具と連携
する上昇位置まで移動自在なテーブルと前記内治具の左
右にあって横摺動自在な１対の摺動フレームとキャビネ
ットの両外側壁面と接触しかつ、上辺を前記摺動フレー
ムに軸支した１対の側板と、前記摺動フレームの下部し
この側板の下辺を連結し、側板を開動させる複数のリン
ク機構と、前記摺動フレームを互いに遠近させる左右ネ
ジを遠近方向に複数備えているので左右ネジを回転させ
ることにより、摺動フレームに設けた側板同志の間隔を
製造すべきキャビネット幅寸法に瞬時に合わせることが
できる。また、内治具の上部中央付近に設け、かつ位置
決めピンおよび電気供給口とエアー供給口とを備えた位
置決めフレームと、前記摺動フレーム上部対向面にそれ
ぞれ対向させて設けたはさみ込み部材と、前記内治具を
保持するベースであって、このベースに前記位置決めピ
ンと嵌合する位置決め穴、および電気供給口に嵌合する
複数の給電プラグとエアー供給口に嵌合するエアー挿入
口とを設けてなる該ベースと、前記ベース上面に、前記
摺動フレームを機種毎の所定位置まで摺動させたとき、
前記はさみ込み部材と嵌合する１対の嵌合レールを備え
ているので位置決めピンによって内治具を位置決めした
後、摺動フレームを摺動し、側板の間隔をキャビネット
幅寸法に合わせたとき、はさみ込み部材で嵌合レールを
はさみ込みし、内治具を自動的に本体の所望位置に固定
することができる。と同時に電気供給口と給電プラグ，
エアー供給口とエアー取入口が確実に接続できる。
【００１８】また、本発明によって手作業で行っていた
不安全作業をなくせ、安全でしかも生産効率の高い冷蔵
庫キャビネットなどの発泡装置を提供することができ
る。
不安全作業をなくせ、安全でしかも生産効率の高い冷蔵
庫キャビネットなどの発泡装置を提供することができ
る。
【図１】本発明の一実施例における断熱キャビネットの
発泡装置の横断面図
発泡装置の横断面図
【図２】図１の発泡装置の縦断面図
【図３】図２のタイミングベルト部分を示す部分正面図
【図４】電気供給口の横断面図
【図５】エアー供給口の横断面図
【図６】従来の断熱キャビネットの発泡装置の横断面図
１ 本体 ３ キャビネット ７ テーブル ８ 内壁部 ９ 内治具 １０ 摺動フレーム １１ 側板 １２ 両外側壁面 １３ 上辺 １６ リンク機構 １８ 右ネジ １９ 左ネジ ２３ 位置決めフレーム ２４ 位置決めピン ２５ 電気供給口 ２７ エアー供給口 ２９ はさみ込み部材 ３０ 上部対向面 ３３ ベース ３５ 位置決め穴 ３６ 給電プラグ ３９ エアー取入口 ４３ 嵌合レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 39/10 B29C 39/22 - 39/36 B29C 44/12 - 44/18 F25D 23/08
Claims (1)
- 【請求項１】 フレームで構成した本体と、キャビネッ
トを搬入および搬出するための下降位置から、前記本体
の内部に搬入されたキャビネットの内壁部と接触し、発
泡圧による内壁部の変形を防止する内治具と連携する上
昇位置まで移動自在なテーブルと、前記内治具の左右に
あって横摺動自在な１対の摺動フレームと、キャビネッ
トの両外側壁面と接触しかつ上辺を前記摺動フレームに
軸支した１対の側板と、前記摺動フレームの下部とこの
側板の下辺を連結し側板を開動させる複数のリンク機構
と、前記摺動フレームを互いに遠近させる遠近方向に複
数備えた左右ネジと内治具の上部に設けた位置決めピン
および電気供給口とエアー供給口の両方またはいずれか
１方とを備えた位置決めフレームと、摺動フレーム上部
対向面にそれぞれ対向させて設けたはさみ込み部材と、
前記内治具を保持するベースであって、このベースに前
記位置決めピンと嵌合する位置決め穴および電気供給口
に嵌合する複数の給電プラグとエアー供給口に嵌合する
エアー取入口の両方またはいずれか１方とを設けてなる
該ベースと、前記ベース上面に、前記摺動フレームを機
種毎の所定位置まで摺動させたとき前記はさみ込み部材
と嵌合する１対の嵌合レールとからなる断熱キャビネッ
トの発泡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13588493A JP3210135B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 断熱キャビネットの発泡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13588493A JP3210135B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 断熱キャビネットの発泡装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344357A JPH06344357A (ja) | 1994-12-20 |
| JP3210135B2 true JP3210135B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=15162042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13588493A Expired - Fee Related JP3210135B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 断熱キャビネットの発泡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3210135B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114228030B (zh) * | 2021-12-21 | 2023-07-07 | 安徽鲲鹏装备模具制造有限公司 | 一种发泡夹具后定位框架限位机构 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP13588493A patent/JP3210135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06344357A (ja) | 1994-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN210200887U (zh) | 夹具推入式负压化成设备 | |
| CN114714603B (zh) | 一种智能水疗设备用吸塑模具的快速定位设备 | |
| JP3210135B2 (ja) | 断熱キャビネットの発泡装置 | |
| CN112808862A (zh) | 一种开关柜制备装置及其开关柜 | |
| CN112338442A (zh) | 机壳热套及定子压装机构 | |
| JP3450874B2 (ja) | 断熱キャビネットの発泡装置 | |
| CN112289647A (zh) | 一种塑壳断路器生产制造自动组装工艺 | |
| CN114899772A (zh) | 一种燃机电厂线路布设用桥架 | |
| CN115383416A (zh) | 一种手机屏幕对位压合设备 | |
| BR102020025756A2 (pt) | Aparelho de sustentação para a espumação de gabinetes, sistema de espumação paraespumação de gabinetes e método de espumação de gabinetes para aparelhos eletrodomésticos | |
| CN107115031B (zh) | 烘烤机 | |
| CN216370812U (zh) | 一种用于焊接pcb板和线缆的组合夹持治具 | |
| CN213519923U (zh) | 一种便于安装的集成电路板 | |
| CN219255367U (zh) | 一种阀门加工用定位装置 | |
| CN216781619U (zh) | 一种治具固定座 | |
| CN220952037U (zh) | 一种真空镀膜翻转装置 | |
| CN213518104U (zh) | 一种可手动拆装的计算机机箱 | |
| CN212969352U (zh) | 一种具有散热功能的防爆型电动机的散热装置 | |
| CN215378071U (zh) | 一种预装式电气房内用电气设备安装装置 | |
| CN219787310U (zh) | 一种全自动螺丝锁付设备 | |
| CN215242812U (zh) | 一种桌面级真空反吸成型吸塑机 | |
| CN218972324U (zh) | 一种基于角度调节的平板电视支架 | |
| CN212113564U (zh) | 一种温控器安装结构 | |
| CN219935247U (zh) | 一种汽车电子产品检测设备 | |
| CN220673838U (zh) | 一种机顶盒自动测试装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |