JP3210000U - タンブラー - Google Patents

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通史 鈴木
通史 鈴木
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Abstract

【課題】上部のスライド板を回転スライドさせて蓋体の飲み口を出現させるタンブラーを提供する。【解決手段】合成樹脂製の外ケースと内ケースとからなる容器本体12と、容器本体の縁部に着脱自在に螺着する蓋体14と、蓋体の上部に沿って回転スライドするスライド板15とを備えるタンブラー11であって、蓋体は、中心部から外側位置に設けられスライド板を回転可能に支持する支持孔と、飲み口27とを有して、上部21が球面形状に形成されており、スライド板は、支持孔に挿着する支持片を有し、蓋体の上部に沿った球面形状に形成されており、蓋体の球面形状及びスライド板の球面形状は、同一球体の球面の一部を円形に切り取った形状であり、スライド板を蓋体の上部に重ね合わせた状態で、当該スライド板が回転スライド可能な構成である。【選択図】図6

Description

本考案は、上部のスライド板を回転スライドさせて蓋体の飲み口を出現させるタンブラーに関するものである。
従来のタンブラーとしては、次のような構成のものが知られている。このタンブラーは、金属製の外筒と内筒とからなる容器本体と、容器本体の上部に着脱自在に取り付けられる蓋体とからなり、蓋体の傾斜部には飲み口と通気孔とが形成され、傾斜部に設けたヒンジ部を中心にして上下方向に回動自在な蓋片を有し、蓋片には回動により飲み口と通気孔とを密閉し又は開放する栓体を有する構成である(特許文献1参照)。
このような構成のタンブラーは、蓋片がヒンジ部を中心にして上下方向に回動するので、タンブラーを使用しない時には、蓋片を下げて、栓体で飲み口と通気孔とを密閉状態に閉塞する。また、タンブラーを使用する時には、蓋片を上方向に持ち上げて、飲み口と通気孔とを開放する。
特開2013−184738号公報
この従来例のタンブラーにおいては、容器本体が金属製の外筒と内筒とからなるので、熱伝導が良好であり、その結果、保温効果や保冷効果が低いだけでなく、重量が重くなって使いにくいという欠点がある。
また、蓋体の開閉は、蓋片を上下方向に回動させて行うので、その開閉動作は単純で独創性や意外性に欠けるものである。また、蓋体や蓋片の形状はデザイン的に陳腐であり面白みがないという欠点がある。
従って、従来例におけるタンブラーにおいては、保温効果や保冷効果を向上さることと、軽量化を図ることと、蓋体の開閉について独創性や意外性を加味すると共に、蓋体のデザインを斬新なものにすることに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、合成樹脂製の外ケースと内ケースとからなる容器本体と、該容器本体の縁部に着脱自在に螺着する蓋体と、該蓋体の上部に沿って回転スライドするスライド板とを備えるタンブラーであって、前記蓋体は、中心部から外側位置に設けられ前記スライド板を回転可能に支持する支持孔と、飲み口とを有して、上部が球面形状に形成されており、前記スライド板は、前記支持孔に挿着する支持片を有し、前記蓋体の上部に沿った球面形状に形成されており、前記蓋体の球面形状及び前記スライド板の球面形状は、同一球体の球面の一部を円形に切り取った形状であり、前記スライド板を前記蓋体の上部に重ね合わせた状態で、当該スライド板が回転スライド可能な構成であることである。
前記蓋体の上部には、前記支持孔の縁部に沿って湾曲状の溝部が形成され、該溝部の両方の端部近傍には、段差部が形成されており、前記スライド板には、前記溝部に嵌まって移動する突部が形成されている構成としたものである。
また、前記外ケースと前記内ケースとの間には、発泡ウレタンが充填されている構成としたものである。
本考案に係るタンブラーによれば、蓋体は上部が球面形状に形成され、スライド板は蓋体の上部に沿った球面形状に形成され、これらの球面形状は同一球体の球面の一部を円形に切り取った形状であり、そして、スライド板を蓋体の上部に重ね合わせた状態で、当該スライド板が回転スライド可能な構成であることによって、球面形状の部材同士が重畳した状態であって、スライド板がスムーズに回転スライドできることとなる。
従って、スライド板の動きは独創性や意外性が高いものであり、また、デザイン的にも斬新で面白く形成されるという種々の優れた効果を奏する。
蓋体の上部には、支持孔の縁部に沿って湾曲状の溝部が形成され、溝部の両方の端部近傍には、段差部が形成されており、スライド板には、溝部に嵌まって移動する突部が形成されていることによって、スライド板を回転スライドさせた時に、突部が溝部に沿って移動するので、スムーズで確実な動きが確保できる。
また、スライド板を回転スライドさせた時に、突部が段差部を乗り越えてスライド板が止まるので、開閉動作の際にカチッとした開閉感が得られるという種々の優れた効果を奏する。
容器本体は、合成樹脂製の外ケースと内ケースとからなるので、従来例の金属製のものと比較して軽量化が図れる。また、外ケースと内ケースとの間には、発泡ウレタンが充填されていることによって、容器本体の熱伝導が小さくなり、その結果、保温効果や保冷効果が向上するという種々の優れた効果を奏する。
本考案に係るタンブラー11の斜視図である。 本考案に係るタンブラー11の正面図である。 本考案に係るタンブラー11の背面図である。 本考案に係るタンブラー11の右側面図である。 図2のA−A線断面図である。 スライド板15を回転スライドした状態のタンブラー11の斜視図である。 スライド板15を回転スライドした状態のタンブラー11の平面図である。 蓋体14の平面図である。 スライド板15の底面側を示す斜視図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号11はタンブラーを示し、このタンブラー11は、容器本体12と、容器本体12の縁部に着脱自在に螺着する蓋体14と、蓋体14の上部に沿って回転スライドするスライド板15とから構成される。
容器本体12は、プラスチック等の合成樹脂材で形成され、大きめなコップ形を呈し、図5に示すように、外側の外ケース16と内側の内ケース17との二重構造に形成されている。このように容器本体12は合成樹脂材で形成されるので、従来例の金属製のものと比較して軽量化が図れる。
また、上部の外周縁には、蓋体14が螺着する雄ネジ部18が形成されている。
また、外ケースと内ケースとの間には、図5に示すように、発泡ウレタン19が充填されている。従って、容器本体12の熱伝導が小さくなって、保温効果や保冷効果が向上する。
蓋体14は、図4及び図5に示すように、外周に周壁部20を有しており、周壁部20の前部22側が高く、後部23側が低く形成されている。従って、蓋体14の上部21は、前部22側から後部23側に沿って低く傾斜状に形成される。また、周壁部20の前部22には、凹部24が形成されている。
周壁部20の内周縁には、図5に示すように、雄ネジ部18と螺着する雌ネジ部25が形成されている。
蓋体14の上部21は、図8に示すように、前部22側に楕円形状に窪んだ段部26が設けられ、この段部26の中央部に飲み口27が形成されている。
また、蓋体14の上部21には、中心部から外側位置に支持孔28が形成されており、支持孔28は、スライド板15の支持片29を回転可能に支持する。
支持孔28の縁部28aに沿った位置には、図8に示すように、湾曲状の溝部30が形成されている。溝部30は、スライド板15の後述する突部32が嵌まって移動する部位である。また、溝部30の両方の端部近傍には、段差部31が形成されている。
また、蓋体14の上部21は、球面形状に形成されている。この球面形状は、球体の球面の一部を円形に切り取った形状である。
スライド板15は、図9に示すように、支持片29を有しており、支持片29を支持孔28に挿着して、スライド板15を回転可能に支持する。
支持片29は、図9に示すように、対向した状態で且つ弾性を有して一対設けられており、支持片29の途中から外方向に突出する突起29aが、支持孔28の突出側の縁部に係止する仕組みである。
スライド板15には、図9に示すように、突部32が形成されており、この突部32が蓋体14の溝部30に嵌まって移動する。従って、スライド板15を回転スライド方向(図6及び図7の符号A参照)にスライドさせた時に、突部32が溝部30に沿って移動するので、スムーズで確実な動きが確保できる。
また、スライド板15を回転スライドさせた時に、突部32が溝部30の段差部31を乗り越えてスライド板15が止まるので、開閉動作の際にカチッとした開閉感が得られることとなる。
なお、図9中の符号33は、楕円形状に形成された突条であり、この突条33が段部26の縁部分と嵌合して、飲み口27からの液体漏れを防いでいる。
また、スライド板15は、蓋体14の上部21に沿った球面形状に形成されている。この球面形状は、球体の球面の一部を円形に切り取った形状である。
以上のように構成されるタンブラー11は、蓋体14の上部21の球面形状と、スライド板15の球面形状とが、同一球体の球面の一部を円形に切り取った形状である。そして、支持孔28の穿設方向と、支持片29の突出方向とは、いずれも前記球体の中心部からの延長線に対して平行である。その結果、スライド板15を蓋体14の上部21に重ね合わせた状態で、当該スライド板15の回転スライドが可能となる。
即ち、球面形状の部材同士が重畳した状態であって、スライド板15がスムーズに回転スライド方向(図6及び図7の符号A参照)にスライドできるのである。
このように、スライド板15の蓋体14に対する動作は、独創性や意外性が高いものであって、また、デザイン的にも斬新で興味深く形成される。
11 タンブラー
12 容器本体
14 蓋体
15 スライド板
16 外ケース
17 内ケース
18 雄ネジ部
19 発泡ウレタン
20 周壁部
21 上部
22 前部
23 後部
24 凹部
25 雌ネジ部
26 段部
27 飲み口
28 支持孔
28a縁部
29 支持片
29a突起
30 溝部
31 段差部
32 突部

Claims (3)

  1. 合成樹脂製の外ケースと内ケースとからなる容器本体と、該容器本体の縁部に着脱自在に螺着する蓋体と、該蓋体の上部に沿って回転スライドするスライド板とを備えるタンブラーであって、
    前記蓋体は、中心部から外側位置に設けられ前記スライド板を回転可能に支持する支持孔と、飲み口とを有して、上部が球面形状に形成されており、
    前記スライド板は、前記支持孔に挿着する支持片を有し、前記蓋体の上部に沿った球面形状に形成されており、
    前記蓋体の球面形状及び前記スライド板の球面形状は、同一球体の球面の一部を円形に切り取った形状であり、
    前記スライド板を前記蓋体の上部に重ね合わせた状態で、当該スライド板が回転スライド可能な構成であること
    を特徴とするタンブラー。
  2. 前記蓋体の上部には、前記支持孔の縁部に沿って湾曲状の溝部が形成され、該溝部の両方の端部近傍には、段差部が形成されており、
    前記スライド板には、前記溝部に嵌まって移動する突部が形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のタンブラー。
  3. 前記外ケースと前記内ケースとの間には、発泡ウレタンが充填されていること
    を特徴とする請求項1に記載のタンブラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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