JP3209851U - 簡易身長測定器 - Google Patents
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Abstract
【課題】機構が簡単で、取扱い方が簡単で安全あり、持ち運びが簡単で軽量であり、さらに保管場所を選ばず保管できる身長測定器を提供する。【解決手段】簡易身長測定器は、取り付け部と巻き尺3とメジャー4とから構成する。取り付け部のプレート背面6に磁石16を固定しておく。取り付け部のプレート下面7に設けられたメジャーの引き出し孔15からメジャー4を引き出して使用する。【選択図】 図3
Description
家庭や学校で身長を測る身長測定器に関するものである。
例えば、学校の授業において理科、算数の数字の読み取り、定規の目盛りの読み取り教材として身長測定器を介して学ぶことが出来る
身長測定器に関するものである。
例えば、家庭においても成長時期の子供が一人でも簡単に身長測定が行える身長測定器に関するものである。
例えば、学校の授業において理科、算数の数字の読み取り、定規の目盛りの読み取り教材として身長測定器を介して学ぶことが出来る
身長測定器に関するものである。
例えば、家庭においても成長時期の子供が一人でも簡単に身長測定が行える身長測定器に関するものである。
学校であれば、保健室に設置された場所でしか身長測定が行えないことがある。
この身長測定器は、踏み台と、この踏み台に設けられた支柱と、この支柱に取り付けられた頭頂部の位置を測るためスケールと、スケールを上下スライドさせるための支柱に形成された溝を有している。
家庭内であれば、この身長測定器は設置場所、保管場所、スペースの確保が難しく、家庭の使用、利用に適さないため、代用として柱、壁等を利用し、被身長測定者以外の人に手伝ってもらい定規等を用いて壁と頭頂部が直角になるよう当てて、頭頂部箇所に鉛筆等で柱、壁等に目印を付けた箇所から床までの距離をメジャーで測定することが主であった。
この身長測定器は、踏み台と、この踏み台に設けられた支柱と、この支柱に取り付けられた頭頂部の位置を測るためスケールと、スケールを上下スライドさせるための支柱に形成された溝を有している。
家庭内であれば、この身長測定器は設置場所、保管場所、スペースの確保が難しく、家庭の使用、利用に適さないため、代用として柱、壁等を利用し、被身長測定者以外の人に手伝ってもらい定規等を用いて壁と頭頂部が直角になるよう当てて、頭頂部箇所に鉛筆等で柱、壁等に目印を付けた箇所から床までの距離をメジャーで測定することが主であった。
このような、身長測定方法では被測定者自身で身長を測ることは困難であるという課題がある。
そこで、例えば測定者が自らで正確に身長測定ができるように、メジャー先端部に踏板を取付け、頭頂部の当ての機構に巻き尺と水平器を備え取り付けられた身長測定器が提案されている。(特許文献1)
しかし、メジャー先端部に取付けられた足踏板を踏んだ状態で姿勢を保持しつつ、頭頂部に当てる機構部を頭頂部まで巻き尺からメジャーを繰り出して、かつ水平器で水平を保持するために直立姿勢の維持をし、頭頂部に当てる機構部を手で支えながら、水平器で水平を確認し、取付けられたメジャーの目盛りの読み取りを行わなければならない。
身長測定を行う際には姿勢が傾かないよう維持、機器の保持と確認を繰り返し行わなければ身長測定が出来ないところに問題がある。
身長測定を行う際には姿勢が傾かないよう維持、機器の保持と確認を繰り返し行わなければ身長測定が出来ないところに問題がある。
この考案は、日々、成長過程にある子供は頻繁に身長を気にすることがあり、家庭内でも容易に身長測定が一人で行えることにある。及び、小学生低学年の子供が自分自身の身長を測ることによって数字、定規の目盛りの読み方に興味を抱けるように教育学習の一貫として数字、目盛りの読み方を慣れさせることを目的とする。
また、身長測定器は機構が簡単であること、取扱い方が簡単で安全であることと持ち運びが簡単で軽量であること、かつ保管場所を選ばず保管できる身長測定器を提供することにある。
また、身長測定器は機構が簡単であること、取扱い方が簡単で安全であることと持ち運びが簡単で軽量であること、かつ保管場所を選ばず保管できる身長測定器を提供することにある。
かかる課題を解決するために、この考案は、以下に示すような機構にした。
請求項1に記載の考案では、簡易身長測定器は下端部が頭頂部に接触さ
せることが出来るように形成されている取り付け部と、この取り付け部に
設けられた巻き尺と、下側に引き出すことが出来、かつ引き出してから
巻き取ることが出来る前記巻き尺に収納されたメジャーを備え、前記取
り付け部の後端部に磁石が設けられていて、機構的に簡単にした簡易身
長測定器にすること。
せることが出来るように形成されている取り付け部と、この取り付け部に
設けられた巻き尺と、下側に引き出すことが出来、かつ引き出してから
巻き取ることが出来る前記巻き尺に収納されたメジャーを備え、前記取
り付け部の後端部に磁石が設けられていて、機構的に簡単にした簡易身
長測定器にすること。
請求項2に記載の考案では、巻き尺は引き出したメジャーを巻き取る
ための巻き取りボタンが設けられていて、前記取付け部の側面部に巻き
取りボタンが位置する箇所に操作窓を設けることにより、指での操作を
簡単にした簡易身長測定器にすること。
ための巻き取りボタンが設けられていて、前記取付け部の側面部に巻き
取りボタンが位置する箇所に操作窓を設けることにより、指での操作を
簡単にした簡易身長測定器にすること。
請求項3に記載の考案では、頭頂部に接触させることが出来るように形成される機構部は、ABS樹脂もしくは、アクリル板等を利用して、頭頂部の頭囲に合った大きさに加工し長方形の箱形状に形成して、巻き尺のケース材質等はプラスチック製が使用されていて、さらにメジャーの材質には、グラスファイバー製、繊維製等が使用されているものを有することと、形状の角部にはRを付けた加工を行い人へ損傷を与えないように安全を考慮した加工を行い、軽量化した簡易身長測定器にすること。
請求項4に記載の考案では、取り付け部の下端部は、平面状に形成することと、前記 取り付け部の後端部はこの下端部と直角になるよう平面状又は直線状に形成することによって、正確に頭頂部の位置が得られるようにすること。
後端部に前記磁石を取り付けることにより例えば、学校であれば部屋の間仕切りに使用されている磁石がつくパーテンションのパネル、あるいは掲示パネルを利用し、家庭であれば磁石がつく冷蔵庫の壁面パネル等を利用し簡易身長測定器が取付け及び取外しが容易であること。
被測定者の姿勢が傾かないよう維持が出来るような場所として、前記パネル等に背を合わせて姿勢の維持が出来る場所を選ぶことと、姿勢の維持と簡易身長測定器を手で支持した状態の維持の必要なく身長測定が容易に行える簡易身長測定器にすること。
後端部に前記磁石を取り付けることにより例えば、学校であれば部屋の間仕切りに使用されている磁石がつくパーテンションのパネル、あるいは掲示パネルを利用し、家庭であれば磁石がつく冷蔵庫の壁面パネル等を利用し簡易身長測定器が取付け及び取外しが容易であること。
被測定者の姿勢が傾かないよう維持が出来るような場所として、前記パネル等に背を合わせて姿勢の維持が出来る場所を選ぶことと、姿勢の維持と簡易身長測定器を手で支持した状態の維持の必要なく身長測定が容易に行える簡易身長測定器にすること。
請求項5に記載の考案では、前記取り付け部の下端には後端側に引き出し孔を設けて、前記メジャーはこの引き出し孔から引き出すことにより、この引き出し孔と前記巻き尺のメジャーの出入口と垂直方向に並んで設けることによって、メジャーの引き出しの動作が円滑になることと正確な身長測定が行える機構にすること。
前記、構成によりこの考案は以下のような効果を有する。
本考案の簡易身長測定器は、下端部が頭頂部に接触させることが出来るように形成され、取り付け部と、この取り付け部に設けられた巻き尺は、コンパクトな裁縫用の巻き尺とメジャーを有し、メジャーが下側に引き出すことが出来、かつ引き出してから巻き取り、前記巻き尺に収納が出来る巻き尺を備えている。前記簡易身長測定器の後端部には磁石が設けられていて、磁石がつくことが可能な家庭にある冷蔵庫の壁面パネル及び、間仕切りに使用されるパーテーションの壁面パネルを利用し、簡易身長測定器に設けた磁石で
前記壁面パネルに仮留めが出来、仮留めした状態でスライドさせて頭頂部の位置に合わせることを容易にし、被測定者自身で正確に身長測定が行うことが出来、取扱いが簡単で軽量で持ち運びが出来、保管場所を選ばず保管が出来ることである。
頭頂部に簡易測定器を合わせた後、姿勢の維持と簡易身長測定器を手で支持する必要が無くなり、メジャーを引き出しメジャー先端に表示されている目盛り“0“が床面に接触するまでメジャーを引き出してメジャーの目盛りを読み取りが出来ることである。
前記壁面パネルに仮留めが出来、仮留めした状態でスライドさせて頭頂部の位置に合わせることを容易にし、被測定者自身で正確に身長測定が行うことが出来、取扱いが簡単で軽量で持ち運びが出来、保管場所を選ばず保管が出来ることである。
頭頂部に簡易測定器を合わせた後、姿勢の維持と簡易身長測定器を手で支持する必要が無くなり、メジャーを引き出しメジャー先端に表示されている目盛り“0“が床面に接触するまでメジャーを引き出してメジャーの目盛りを読み取りが出来ることである。
以下、この考案の簡易身長測定器の実施の形態について説明する。
この考案の実施の形態と機構は、考案の最も好ましい形態と機構を示すものであり、この考案はこれに限定されない。
この考案の実施の形態と機構は、考案の最も好ましい形態と機構を示すものであり、この考案はこれに限定されない。
この簡易身長測定器の実施の形態と機構を図1及至図11に基づき説明する。
簡易身長測定器は、取り付け部とこの取り付け部の内側に配置固定された巻き尺とメジャーとから構成されている。
図1、図2に示す簡易身長測定器1の形状は、底面に長方形のプレート下面7が水平、又は直線状に配置され、前記長方形の短辺の両端に垂直にかつ互いに平行にプレート正面5とプレート背面6を配置して、上部には傾斜するプレート上面8が配置され、側面には一対のプレート左右側面9,10が配置され、台形の箱形状に形成されている。
一対の左右側面プレート9,10の内側には巻き尺3の取り付けスペース2が設けられており、取り付けスペース2に巻き尺3を配置して固定した状態を図3,図4に示す。
プレート下面7の後端側にメジャー4の引き出し孔15の位置と形状を図8に示し、巻き尺3のメジャー4の出入口12がメジャー4の引き出し孔15と垂直方向に並んで位置していることを図3,図4に示す。
プレート左側面9には、巻き尺3の巻き取りボタン14の操作窓11が設けられており、巻き取りボタン14の位置に操作窓11の位置が合わさるよう形成されていることを図5,図7に示す。
メジャー4の先端部18の形状は、メジャー4の目盛り“0”の位置が先端部18の先端にくるように加工し、メジャー4を引き出すためのつまみ13を取り付けた状態を図1、図2に示す。
図6には、プレート背面6に磁石16を配置した状態を示す。
使用する磁石16は、メジャー4を引き出す応力で動かい程度の強力な磁石で厚みは薄く、大きさは簡易身長測定器1からはみ出ない大きさを使用することが好ましい。
例えば、複数の四角形状の磁石16は隙間を設けてプレート背面6に固定する。あるいは磁石16はプレート背面6に対応する形状の一枚のものであってもよい。
使用する磁石16は、メジャー4を引き出す応力で動かい程度の強力な磁石で厚みは薄く、大きさは簡易身長測定器1からはみ出ない大きさを使用することが好ましい。
例えば、複数の四角形状の磁石16は隙間を設けてプレート背面6に固定する。あるいは磁石16はプレート背面6に対応する形状の一枚のものであってもよい。
図9には、壁面パネル19に簡易身長測定器1を設置し、メジャー4の先端部18が床20に接するまで引き出した状態を示す。
図10には、図9の拡大図を示しており、メジャー4の先端部18が床20に接触させた状態を示し、メジャー4の目盛りを読み取る位置17を示し、目盛りを読み取る位置17で読み取った目盛りが身長を表す。
図11には、簡易身長測定器1を被測定者が身長測定を行う際の取扱い手順を図に示したものである。
この考案の簡易身長測定器は、機構が簡単で安全であることと、取扱い方が簡単であること、持ち運びが簡単で軽量であること、かつ保管場所を選ばず保管できる。
家庭や学校でも容易に身長測定が一人で行えることができる。例えば学校において、小学生の低学年の授業において理科、算数の数字の読み取り及び、定規の目盛り読み取りが身長測定を介して親しみ、学ぶことが出来き、教材としても使用できる簡易身長測定器である。
家庭や学校でも容易に身長測定が一人で行えることができる。例えば学校において、小学生の低学年の授業において理科、算数の数字の読み取り及び、定規の目盛り読み取りが身長測定を介して親しみ、学ぶことが出来き、教材としても使用できる簡易身長測定器である。
1 簡易身長測定器1
2 取り付けスペース
3 巻き尺
4 メジャー
5 プレート正面
6 プレート背面
7 プレート下面
8 プレート上面
9 プレート左側面
10 プレート右側面
11 操作窓
12 出入口
13 つまみ
14 巻き取りボタン
15 引き出し孔
16 磁石
17 目盛を読み取る位置
18 先端部
19 壁面パネル
20 床
2 取り付けスペース
3 巻き尺
4 メジャー
5 プレート正面
6 プレート背面
7 プレート下面
8 プレート上面
9 プレート左側面
10 プレート右側面
11 操作窓
12 出入口
13 つまみ
14 巻き取りボタン
15 引き出し孔
16 磁石
17 目盛を読み取る位置
18 先端部
19 壁面パネル
20 床
Claims (5)
- 簡易身長測定器であって、下端部が頭頂部に接触させることが出来る
ように形成されている取り付け部と、この取り付け部に設けられた巻き
尺と、下側に引き出すことが出来、かつ引き出してから巻き取ることが
出来る前記巻き尺に収納されたメジャーを備え、前記取り付け部の後端部
は磁石が設けられていることを特徴とする簡易身長測定器。
- 前記巻き尺には引き出した前記メジャーを巻き取るための巻き取り
ボタンが設けられていて、この巻き取りボタンは、前記取り付け部の
側面に設けられた操作窓に位置していることを特徴としている請求項1
に記載の簡易身長測定器。
- 前記取り付け部はアクリル又はABS樹脂製であることを特徴とする
請求項1又は2記載の簡易身長測定器。
- 前記取り付け部の下端部は平面状に形成され、前記取り付け部の後端部は
この下端部と直角になるよう平面状又は直線状に形成されていて、前記
後端部に前記磁石を取り付けていることを特徴とする請求項1,2又は
3記載の簡易身長測定器。
- 前記取り付け部の下端には後端側に引き出し孔が設けられ、前記メジャーはこの引き出し孔から引き出されるものであり、この引き出し孔は、前記巻き尺の出入口と垂直方向に並んで設けられていることを特徴とする
請求項1、2、3又は4記載の簡易身長測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016006131U JP3209851U (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 簡易身長測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016006131U JP3209851U (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 簡易身長測定器 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016120248 Continuation | 2016-05-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3209851U true JP3209851U (ja) | 2017-04-13 |
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JP2016006131U Expired - Fee Related JP3209851U (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 簡易身長測定器 |
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2016
- 2016-12-22 JP JP2016006131U patent/JP3209851U/ja not_active Expired - Fee Related
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