JP3209833U - 快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機 - Google Patents

快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機 Download PDF

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Abstract

【課題】快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機を提供する。【解決手段】搾汁機は、基台1と、基台1内に設けられている電動機6及び駆動ユニットと、押付スクリュー2と、押付スクリュー2と取り合わせて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュール7とを含み、圧搾モジュールは圧搾チャンバー4を含み、圧搾チャンバー4の側壁にはフィーディング口46が設けられており、フィーディングモジュール7は当該フィーディング口46に連通するフィーディング通路71を含み、当該搾汁機は原料を下方へ案内する原料推進部を更に含み、原料推進部は圧搾チャンバー4のフィーディング口46に対応して設置されており、当該構成では、快速且つ自動的なフィーディングが実現することができるのみならず、大径によるフィーディングも容易に実現することができる。【選択図】図1

Description

本願は2014年4月24日に中国特許局に提出された、出願番号が201410167695.2で、発明の名称が「快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機」である中国特許出願、2015年3月18日に中国特許局に提出された、出願番号が201520152370.7で、発明の名称が「縦式スクリューによる押付型搾汁機」である中国特許出願、及び2015年3月18日に中国特許局に提出された、出願番号が201510117862.7で、発明の名称が「縦式スクリューによる押付型搾汁機」である中国特許出願の優先権を主張し、引用によってそれらのすべての内容を本願に組み込む。
本考案は、食品加工機に関し、特に家庭用押付型搾汁機に関する。
従来の縦式押付型搾汁機は下記の二種に大別される。
第1種として、特許番号がCN200780001269.Xである特許によって開示された搾汁機であり、蓋、ハウジング、スクリュー、スクリューと組み合わされた網目付き筒、回転ブラシ及び駆動ユニットを含み、前記蓋の一方側には原料投入端口が設けられており、この種の搾汁機は液体が下方へ流れる特性を用いて、濃度が異なる果汁の搾り出しの問題を解決するとともに、基台が底部に設けられているので、機器の安定性が良い。しかしながら、本案の原料投入口はスクリューの上方に設けられており、原料がハウジングに進入した後、スクリューのネジの上方に降下するので、フィーディングしにくいと同時に、原料が軸心に近い位置に降下すると、軸心位置における回転速度がゼロなので、フィーディングが遅くなり、且つ原料の堆積が招致され、次の押付、粉砕に影響を及ぼす。また、この構成では、径の大きい原料の投入が実現しにくい。
第2種としては、出願番号が201310175466.0である技術案によって開示された、原料投入口の底部領域がオフセットしていることによって直径が前記押付処理箇所の直径に対応し且つネジの中心軸を円心とする円の半分領域内に位置し、即ち原料投入口がオフセットしていることによって直径が少なくとも40mm以上に大きくされた技術案である。この方案は、原料が軸心に降下する問題を解決するとともに、原料投入口の直径の問題をある程度解決しているが、蓋体底部に凹みを設ける必要があり、形状が不規則であり、即ち原料投入口の口部から底部にかけて寸法が次第に小さくなり、その欠陥として、球体形状の原料、例えばリンゴ、トマトなどの搾汁には適しているが、比較的粗い人参、キュウリなど細長形状の原料の搾汁の際に詰まりやすく、原料の多様性にあまり対応できず、且つ加工難度が高いと同時に、原料投入口が依然としてスクリューの上方に設けられているので、原料投入の順調さは緩和されるが、やはり自動的なフィーディングの問題を解決するのは不可能である。
従って、上記第1種の小径縦式螺旋押付型搾汁機にせよ、第2種の大径フィーディングを実現可能な縦式螺旋押付型搾汁機にせよ、その原料投入口がいずれもスクリューの上方に設けられており、偏心設置されても、空間が有限であるので、やはりスクリューの中心に近い箇所に原料が存在し、一部の原料がやはりネジに噛み込まれにくく、フィーディングが緩慢になり、加工効率が比較的低いとともに、そのスクリューは主に原料切断ストリップリブの径方向の力によって原料を切断するので、比較大きなトルクが生じ、電動機の作動負荷が増大し、依然として原料詰まりの問題が生じやすい。
中国登録番号第CN200780001269.X号特許明細書 中国出願番号第CN201310175466.0号明細書
上記技術的課題を解決するために、本考案は快速且つ自動的なフィーディングが可能な押付型搾汁機を提供する。この搾汁機の構成によれば、快速且つ自動的なフィーディングを実現することができるのみならず、大径原料の投入を容易に実現することができる。
本考案は、以下の具体的な技術案によって実現される。

快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機であって、基台と、基台内に設けられている電動機及び駆動ユニットと、押付スクリューと、押付スクリューと組み合わされて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュールとを含み、前記圧搾モジュールは基台に取り付けられており、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバーを含み、圧搾チャンバーには汁液流出口と滓排出口が設けられており、前記押付スクリューはスクリュー軸及びスクリュー本体を含み、スクリュー本体は押付部を含み、前記押付部には押付ネジが設けられており、前記圧搾チャンバーは押付スクリューに外嵌しており、電動機は伝動機構を介してスクリュー軸に伝動接続されている押付型搾汁機において、前記圧搾チャンバーにはフィーディング口が設けられており、前記スクリュー本体は原料を下方へ案内する原料推進部を更に含み、前記原料推進部はフィーディング口に対応して設置されており、前記フィーディングモジュールは前記フィーディング口に接続されたフィーディング通路を含み、前記フィーディング通路の両端口の幾何学中心の連結線と起立平面とからなる挟み角をaとすると、0°≦a≦80°である。
更に、前記フィーディング通路はストレート断面円形管であり、前記aは30°≦a≦60°であることを満たす。
更に、圧搾チェンバーは圧搾チェンバー本体及び圧搾チェンバー上蓋を含み、前記フィーディング口は圧搾チェンバー本体の上部に設けられている。
前記圧搾チェンバーは下記のような構成を採用してもよい。即ち、前記圧搾チェンバーは圧搾チェンバー本体及び圧搾チャンバー上蓋を含み、前記圧搾チャンバー上蓋には上方へ突出するとともに押付スクリューの上部を収容するための収容部が設けられており、前記フィーディング口及びフィーディング口に接続されている前記フィーディング通路は前記収容部の側壁に設けられており、前記原料推進部は収容部のフィーディング口に対応して設けられており、前記フィーディング口の相当直径と収容部の相当直径との比の値は2/3から4/3である。更に、前記圧搾チャンバーは圧搾チャンバー下蓋を更に含み、前記圧搾チャンバー下蓋は圧搾チャンバー本体と一体化された構成にされており、滓排出口は前記圧搾チャンバー下蓋の底部に設けられており、前記圧搾チャンバー下蓋には汁液排出通路が設けられており、前記汁液流出口は圧搾チャンバー本体の下端に設けられており、汁液排出通路は汁液流出口に連通している。
あるいは、前記圧搾チェンバーは下記のような構成を採用してもよい。即ち、前記圧搾チェンバーは原料推進部を収容する上圧搾チャンバーと押付部を収容する下圧搾チャンバーとを含み、前記上圧搾チャンバーと下圧搾チャンバーとは取り外し可能に接続されており、前記上圧搾チャンバーは上圧搾チャンバー本体及び圧搾チャンバー上蓋を含み、前記フィーディング口及びフィーディング口に接続される前記フィーディング通路は前記上圧搾チャンバー本体の側壁に設けられており、前記原料推進部は上圧搾チャンバー本体のフィーディング口に対応して設けられており、前記フィーディング口の相当直径と上圧搾チャンバー本体の相当直径との比の値は2/3から4/3である。更に、前記圧搾チャンバー上蓋と上圧搾チャンバー本体とは一体化された構成にされており、前記圧搾チャンバーは圧搾チャンバー下蓋をさらに含み、滓排出口は前記圧搾チャンバー下蓋の底部に設けられており、前記圧搾チャンバー下蓋には汁液排出通路が設けられており、前記汁液流出口は下圧搾チャンバーの下端に設けられており、汁液排出通路は汁液流出口に連通している。
更に、前記原料推進部はスクリュー本体に設けられている推進ネジであり、前記推進ネジのスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値は1/2から3/2である。
更に、前記フィーディング通路は上端口及び下端口を含み、下端口は圧搾チャンバー本体におけるフィーディング口に接続されており、上端口にはフィーディング通路蓋が設けられている。
更に、前記フィーディングモジュールは補助フィーディング口を更に含み、前記補助フィーディング口はフィーディング通路蓋に設けられており、前記補助フィーディング口の直径をφとするとφ≦45mmである。或いは、前記補助フィーディング口は圧搾チャンバー上蓋に設けられており、前記補助フィーディング口の直径をφとするとφ≦45mmである。
更に、前記圧搾モジュールは押付シリンダーを更に含み、前記押付シリンダーは圧搾チャンバー本体内に設けられており、押付シリンダーの内壁には押付ネジと取り合わせる押付ストリップリブが設けられている。
更に、前記圧搾モジュールは濾過部を更に含み、前記濾過部は押付シリンダーに設けられている濾過網目または濾過グリルである。
本考案において、前記「フィーディング口の相当直径」とは、フィーディング口の最大の内接円の直径を指しており、前記「上圧搾チャンバー本体の相当直径」とは、上圧搾チャンバー本体の最大の内接円の直径を指している。前記「収容部の相当直径」とは、収容部の最大の内接円の直径を指している。
本考案の有益な効果は下記の通りである。
本考案においては、フィーディング口及びフィーディング通路が圧搾チャンバーに設けられており、前記原料推進部が圧搾チャンバーのフィーディング口に対応して設けられているので、原料が自身の重力によってかなり速くフィーディング通路を介して直接に圧搾チャンバー内に進入することができるとともに、フィーディング口に対応する位置における原料推進部による下方への案内作用で押付ネジと圧搾チャンバーとから成る隙間内に快速に運ばれ押し付けられ、快速且つ自動的なフィーディングが容易に実現される。フィーディング通路の両端口の中心の連結線と起立平面との間に一つの挟み角aが設けられており、且つ前記0°≦a≦80°となるので、原料とスクリューの中心軸とから同様な挟み角が形成され、原料が自体重力及びフィーディング通路と起立面からなる挟み角の作用で更に容易に自動的に圧搾チャンバー本体及びフィーディング口に対応して設けられている押付スクリューの原料推進部に進入するのみならず、この挟み角aのため、原料による押付スクリューに付勢する衝撃力が軸方向及び水平方向に文才されているので、原料によるスクリューに付勢する螺旋方向の押付力が小さくなり、電動機のトルクが小さくなり、効果的に電動機の負荷が低減され、フィーディングがもっと順調になるのみならず、電動機が安定して耐用年数が長くなる。そして、原料が推進ネジに噛み込まれ切断されるとともに、その作用で迅速に押付ネジと圧搾チャンバー本体とかんらる隙間内に連れられ、原料が押し付けられ、汁液が搾り出される。
また、フィーディング口が圧搾チャンバーに設けられているので、フィーディング口の直径の大きさ及び位置が必ずしもスクリュー及び圧搾チャンバー上蓋の寸法に影響されておらず、大径原料の投入が容易に実現することができるとともに、大径を採用すると、フィーディング通路の両端口の幾何学中心の連結線と起立平面とで挟み角aが形成され且つ0°≦a≦80°となるので、傾斜方向に原料を投入することに相当し、効果的に人の指がフィーディング通路にあまり深く入り込むことを防止することができるとともに、フィーディング通路が起立して置かれた管道に対して長くなり、製品の安全性が更に高くなり、当該製品の構成が簡単となり、加工成形しやすい。aが80°よりも大きいと、フィーディング通路が緩やか過ぎて、原料とフィーディング通路との摩擦力が比較的大きくなり、快速なフィーディングに利せず、搾汁効率が低減された。
前記フィーディング通路がストレート断面円形管であり且つ前記aが30°≦a≦60°を満たすと、自動的なフィーディングの効果が更によくなり、電動機の負荷が更に小さくなり且つ更に安定となる。前記フィーディング通路が圧搾チャンバーの上部に設けられているので、フィーディングと押付にもっと利する。aが30°よりも小さいと、快速な原料の降下が実現できるが、原料が下端口に到達する時に押付スクリューの中心からの距離が比較的近く、押付スクリューの回転速度が比較的小さくなり、受けたトルクが比較的大きくなり、原料の噛み込み及び予備粉砕に利しない。
前記フィーディングモジュールは補助フィーディング口を更に含む。前記フィーディング通路の口部にはフィーディング通路蓋が更に設けられており、前記補助フィーディング口はフィーディング通路蓋に設けられており、前記補助フィーディング口の直径はφであり且つφ≦45mmとなる。或いは、前記補助フィーディング口は圧搾チャンバー上蓋に設けられており、前記補助フィーディング口の直径はφであり且つφ≦45mmとなる。このように、安全規定要求のうちの直径寸法への要求が満たされるのみならず、随時に原料を増加することが実現でき、比較的大きい原料について、フィーディング通路を介して投入されてから、フィーディング通路蓋を閉じ、運転させて汁液を搾り出した後に、比較的小さい原料がフィーディング通路蓋または圧搾チャンバー上蓋に設けられている補助フィーディング口によって投入され、蓋を開けて運転を停止する必要が無く、異なる大きさの原料の混合果汁を作ることには、非常に便利であり且つ実用性がある。一方、比較的硬い原料例えば人参、じゃが芋、サツマイモを押し付ける場合、比較的硬い原料を圧搾チャンバー上蓋の補助フィーディング口から投入しても良く、このような構成を採用すると、十分に押し付けられ汁液が搾り出されるのみならず、搾り出したじゃが芋の泥、人参の泥、サツマイモの泥が更に細かくなり、食物の具として使用されることに利便する。
一方、ナッツ類の原料例えば胡桃、ピーナツなどの原料を押し付けて果物と混合してナッツ類の顆粒を含む果汁を作る場合、濾過網が設けられていない押付シリンダーと押付スクリューとの協働によって作られることができる。ナッツ類をフィーディング通路蓋における補助フィーディング口から投入するとともに、押付隙間を調節し、運転を停止せずに直接に押し付けることができ、顆粒の感じがあるナッツ類の顆粒を押し付け出すことができる。そのあと、搾り出された胡桃の顆粒、ピーナツの顆粒等を押し付け出された果汁を収容するカップ内に投入して、混合飲料を作ることに利便する。また、このような押付シリンダーと押付スクリューとが協働して押し付ける構成によって果物の顆粒を含むアイスクリームを作ることもできる。
前記原料推進部はスクリュー本体に設けられている推進ネジであり、押付スクリューの原料推進部は原料を下方へ案内し、推進ネジが原料を噛み込んで切断して予備粉砕を行った後に推進ネジに沿って原料が快速に押付研磨部と下圧搾チャンバーとから成る隙間内に連れられ押付搾汁が行われる。推進ネジのスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値は1/2から3/2であり、原料がフィーディング通路を通過した後にスムーズに推進ネジに進入することができ、推進ネジによってかみ込まれ切断されるとともに推進ネジに沿って下方へ押付ネジと圧搾チャンバーとからなる隙間内に連れられ押付搾汁が行われ、快速な搾汁が実現された。推進ネジのスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値が1/2よりも小さいと、原料がフィーディング通路を通過した後にスムーズに推進ネジに進入することができず、且つスクリューピッチが相対的に小さく、原料が快速に押付ネジに連れられることができず、搾汁効率が影響される。比の値が3/2よりも大きいと、原料がスクリューピッチに対して小さくなり、原料が噛みこまれ切断され易くなく、仮粉砕の目的が達成できない。
以下、図面に基づき、本考案の具体的な実施態様をさらに詳細に説明する。
図1は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第1の実施例の構成図である。 図2は、図1におけるフィーディング通路及び圧搾チャンバーの構成模式図である。 図3は、図1における押付シリンダーの構成模式図である。 図4は、図1における押付スクリューの構成模式図である。 図5は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第2の実施例の構成図である。 図6は、図5における押付シリンダーの構成模式図である。 図7は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第3の実施例の構成図である。 図8は、図7における押付シリンダーおよび壁ブラシモジュールが取り付けられた構成模式図である。 図9は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第4の実施例のフィーディング通路及び圧搾チャンバーの模式図である。 図10は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第4の実施例の押付シリンダーの構成図である。 図11は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第5の実施例のフィーディング通路及び圧搾チャンバーの模式図である。 図12は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第6の実施例の構成模式図である。 図13は、図12における押付スクリューの構成模式図である。 図14は、図12における押付スクリューの置換案の構成模式図である。 図15は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第7の実施例の構成模式図である。 図16は、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第10の実施例的構成模式図である。
図1から16に示すような快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機は、基台1と、基台1内に設けられている電動機6及び駆動ユニット(図示しない)と、押付スクリュー2と、押付スクリュー2と取り合わせて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュール7とを含み、前記圧搾モジュールは基台1に取り付けられており、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバー4を含み、圧搾チャンバー4には汁液流出口41と滓排出口42が設けられており、前記押付スクリュー2はスクリュー軸21及びスクリュー本体22を含み、スクリュー本体22は原料を下方へ案内する原料推進部221及び押付部222を含み、前記原料推進部221には推進ネジ223が設けられており、前記押付部222には押付ネジ224が設けられており、前記圧搾チャンバー4は押付スクリュー2に外嵌しており、電動機6は伝動機構(図示しない)を介してスクリュー軸21に伝動接続されており、前記圧搾チャンバー4にはフィーディング口46が設けられており、フィーディングモジュール7はフィーディング口に連通するフィーディング通路71を含み、前記フィーディング通路71は上端口711及び下端口712を含み、前記原料推進部221は圧搾チャンバー4におけるフィーディング口46に対応して設置されており、前記フィーディング通路71の両端口の幾何学中心はそれぞれAとBであり、それらの連結線はABであり、ABと起立平面とからなる挟み角はaであり、且つ0°≦a≦80°となる。
本考案においては、フィーディング口46及びフィーディング通路71が圧搾チャンバー4に設けられており、前記原料推進部221がフィーディング口46に対応して設けられているので、原料が自体重力によってかなり速くフィーディング通路71を介して直接に圧搾チャンバー4内に進入されるとともに、フィーディング口に対応する位置における原料推進部221の案内作用で快速に押付ネジ224と圧搾チャンバー4とからなる隙間内に連れられ押し付けられ、容易に快速且つ自動的なフィーディングを実現した。フィーディング通路両端口の中心連結線と起立平面とからなる挟み角aの範囲が0°≦a≦80°であるので、原料とスクリュー中心軸とから同様な挟み角が形成されており、フィーディング通路と起立面とからなる挟み角の作用で、原料10が自体重力で更に容易且つ自動的に圧搾チャンバー4及びフィーディング口46に対応して設けられている押付スクリュー2の原料推進部221に進入し、原料による押付スクリューに対する衝撃力が軸方向と水平方向との成分に分解されており、原料10による押付スクリュー2に対する押付ネジ224の方向の押付力が小さくなり、電動機のトルクが小さくなり、電動機の負荷が効果的に低減されると同時に、原料が推進ネジ223に噛み込まれ切断されるとともに、迅速的に押付ネジと圧搾チャンバーとの間の隙間に連れられ、迅速的かつ容易に押し付けて汁液を搾り出すことができる。従って、この構成では、フィーディングが快速で順調であるのみならず、電動機が安定して耐用年数が長くなる。
以下、具体的な実施態様によって上記の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機を詳細に説明する。
実施例1
本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第1の実施例として、図1、図2、図3及び図4に示すように、基台1と、基台1内に設けられている電動機6及び駆動ユニット(図示しない)と、押付スクリュー2、押付スクリュー2と取り合わせて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュール7とを含み、前記圧搾モジュールは基台1に取り付けられており、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバー4を含み、圧搾チャンバー4には汁液流出口41及び滓排出口42が設けられており、前記押付スクリュー2はスクリュー軸21及びスクリュー本体22を含み、スクリュー本体22は原料を下方へ案内するように作用する原料推進部221と押付部222とを含み、前記原料推進部221には推進ネジ223が設けられており、前記押付部222には押付ネジ224が設けられており、前記圧搾チャンバー4は押付スクリュー2に外嵌されており、圧搾チャンバー4は圧搾チャンバー本体43と、圧搾チャンバー上蓋44と圧搾チャンバー下蓋45とを含み、電動機6は伝動機構(図示しない)を介してスクリュー軸21と伝動接続されている。前記圧搾チャンバー上蓋44は圧搾チャンバー4の内部へ突出する位置決め台441を有し、前記位置決め台441の中心には回転軸穴4410が設けられており、前記スクリュー軸21の上端には上回転軸210を有しており、前記上回転軸210は前記回転軸穴4410内に挿入可能であり、前記位置決め台441は前記押付スクリュー2を位置規制することができる。
本実施例において、前記圧搾チャンバー本体43は中空の円柱体であり、圧搾チャンバー本体43の側壁にはフィーディング口46が設けられており、前記フィーディング口46は圧搾チャンバー本体43の上部に位置し、前記フィーディング口46に接続されているフィーディング通路71は断面円形状ストレート管であり、清浄が更に便利となり、前記フィーディング通路71は上端口711及び下端口712を含み、下端口712は圧搾チャンバー本体におけるフィーディング口46に接続されており、前記フィーディング通路71の内径は45mmであり、前記フィーディング通路71の両端口の幾何学中心連結線ABと起立平面とからなる挟み角aは60°であり、この角度によって原料がフィーディング通路に沿って下方へ順調に運動することが確保され、スムーズなフィーディングが保証された。そして、前記フィーディング通路の内径は45mmであり、安全規定における直径寸法に対する要求が満たされ、ユーザの人身安全が保証された。本実施例における原料推進部221には推進ネジ223が設けられており、前記推進ネジ223は押付ネジ224の螺旋方向に沿って設けられており、推進ネジ223は上端がフィーディング口46に対応して設けられており、下端が下方へ押付ネジ224まで延在している。フィーディング通路は、起立平面即ち圧搾チャンバー本体と一定の挟み角aを形成しているので、原料の自体重力及びこの挟み角の作用で、原料が快速に圧搾チャンバー本体内に進入することができるとともに、推進ネジ223の上部と接し、或いは直接に推進ネジ223内に進入し、推進ネジ223による下方への案内作用で、先に推進ネジによって噛み込まれて切断されたり、小さい塊に切断されたりすると同時に、押付ネジと圧搾チャンバーとの間の押付隙間に進入するまで自動的かつ快速に下方へ運動することで、快速な搾汁が図られた。
図1と図3に示すように、前記圧搾モジュールは押付シリンダー3を更に含み、前記押付シリンダー3は圧搾チャンバー本体43内に可動的に設けられており、前記押付シリンダー3は環状壁によって閉じられる筒状であり、押付シリンダー3の内壁には押付ネジ223と取り合わせて原料を圧搾する圧搾ストリップリブ31が設けられており、前記圧搾ストリップリブ31は複数設けられ、且つ前記押付シリンダー3の軸線中心に沿って対称に設置されている。押付シリンダーは可動的に設けられており、押付シリンダーの取外しと清浄が簡便となる。そして、押付シリンダーが設けられており、圧搾チャンバー本体は汁液収集の作用のみを発揮し、押付シリンダーと押付スクリューによって押付及び汁液の搾り出しを行い、圧搾チャンバー本体が直接に押付スクリューに付勢されずに受ける力が小さいので、圧搾チャンバーの耐用年数が保証されるとともに、圧搾ストリップリブが押付シリンダーに設けられているので、圧搾チャンバーの清浄が更に容易となることが確保される。
押付スクリューに濾過網が設けられていない押付シリンダーを組み合わせることで、顆粒または果物の顆粒を含む果汁またはアイスクリームなどを作ることができる。一方、ナッツ類の原料、例えばクルミ、ピーナツなどの原料を押し付けて且つ果物と混合してナッツ類の顆粒を含む果汁を作る場合、ナッツまたは小さい塊の果物をフィーディング通路蓋上端口71から投入するとともに、押付隙間を大きく調節することによって、運転停止せずに直接に圧搾することができ、顆粒の感じがあるナッツ類の顆粒を圧搾することができ、濾過網を設けていないので,果物の滓が滓排出口から押し出された後、搾り出されたクルミの顆粒、ピーナツの顆粒などを押し出された果汁を収容するカップ内に入るので、顆粒を含む混合飲料を作るのに便利である。押付シリンダーには濾過部が設けられていないため、このような構成は果物の泥、果物の泥と顆粒の混合物、野菜の泥、アイスクリームなど、及びナッツ類の食品の混合物を作るのに適する。
当然ながら、当該搾汁機の押付シリンダーは圧搾チャンバーと一体化された構成にされてもよく、即ち圧搾チャンバー本体の内壁に圧搾ストリップリブが設けられ、圧搾チャンバー本体の側壁に汁液流出口が設けられ、汁液流出口に濾過網が設けられ、圧搾チャンバー下蓋に滓排出口が設けられる。このような構成では、前記方案に比べて濾過効果及び圧搾チャンバーの清浄難易度がやや悪いが、このような方案によれば部材が1つ減少され、取り外し及び清浄のステップが減少される。このような、本実施例の基本的な構成を外れていない変形も本考案の保護範囲に該当するが、ここで1つずつ例を挙げない。
図2に示すように、前記圧搾チャンバー本体43の内径は45mmであり、前記圧搾チャンバー本体43は上口431及び下口432を含み、前記圧搾チャンバー本体の上口431には圧搾チャンバー上蓋44が設けられており、下口432には圧搾チャンバー下蓋45が設けられており、前記圧搾チャンバー上蓋44及び圧搾チャンバー下蓋45はそれぞれ圧搾チャンバー本体43の上口431及び下口432に可動的に取り付けられており、本実施例において、前記圧搾チャンバー上蓋44及び圧搾チャンバー下蓋45はそれぞれネジによる接続によって圧搾チャンバー本体43の上口431及び下口432に可動的に取り付けられている。圧搾チャンバー上蓋44及び圧搾チャンバー下蓋45がそれぞれ圧搾チャンバー本体に可動的に取り付けられているので、押付スクリューの取り外しに便利であるのみならず、圧搾チャンバー及び押付スクリューの清浄にも便利であり、清浄がさらに徹底される。前記滓排出口42は、前記圧搾チャンバー下蓋45の底部に設けられており、前記圧搾チャンバー下蓋45には汁液排出通路451が設けられており、前記汁液流出口41は圧搾チャンバー本体43の下端に設けられており、汁液排出通路451は汁液流出口41と連通し、汁液の流出がさらに順調になっっている。
当然ながら、本実施例のフィーディング通路は断面円形湾曲管または断面楕円形ストレート管などの形状に設けられてもよく、このような本考案の基本的な構成を外れていない管道の形状の変更も、本考案の保護範囲に該当する。
実施例2
本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第2の実施例として、図5と図6に示すように、基台1と、基台1内に設けられている電動機6及び駆動ユニット(図示しない)と、押付スクリュー2と、押付スクリュー2と取り合わせて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュール7とを含み、前記圧搾モジュールは基台1に取り付けられており、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバー4を含み、圧搾チャンバー4には汁液流出口(図示しない)と滓排出口(図示しない)が設けられており、前記押付スクリュー2はスクリュー軸21及びスクリュー本体22を含み、スクリュー本体22は原料を下方へ案内する原料推進部221及び押付部222を含み、前記原料推進部221には推進ネジ223が設けられており、前記押付部222には押付ネジ224が設けられており、前記圧搾チャンバー4は押付スクリュー2に外嵌されており、圧搾チャンバー4は圧搾チャンバー本体43、圧搾チャンバー上蓋44及び圧搾チャンバー下蓋45を含み、電動機6は伝動機構 (図示しない)を介してスクリュー軸21に伝動接続されている。
図5と図6に示すように、前記圧搾モジュールは押付シリンダー3及び濾過部5をさらに含み、前記濾過部5は押付シリンダーに設けられている濾過網目51であり、前記濾過部5は押付シリンダーにおいて間隔を空いて設けられており、濾過網目51は圧搾ストリップリブ31が配置される領域の上部と下部に分布されている。このように押付シリンダーの強度が保証されているだけではなく、押し出された汁液が適時に押付シリンダー内から流出することに利便する。前記押付シリンダー3は圧搾チャンバー本体43内に設けられており、押付シリンダー3の内壁には押付ネジ224と取り合わせる圧搾ストリップリブ31が設けられている。前記圧搾チャンバー本体43の側壁にはフィーディング口46が設けられており、フィーディング口46と連通するフィーディング通路71は断面円形ストレート管であり、前記フィーディング通路の両端口の幾何学中心はそれぞれAとBであり、それらの連結線はABであり、ABと起立平面とからなる挟み角aは30°であり、この角度でフィーディング効果が比較的良好である。推進ネジ223は上端がフィーディング口46に対応して設けられており、下端が押付ネジ224まで下方へ延在している。前記フィーディング通路の内径は80mmであり、大径によるフィーディングが図られ、リング、トマト等円形原料について、小さい塊に切らなくてもよく、直接に丸ごとまたは多くとも半分に切ればフィーディング通路内に投入することができる。きゅうり等長い原料についても、直接フィーディング通路内に投入すれば、原料が当該フィーディング通路の傾斜を伝って、容易に圧搾チャンバー本体に進入するとともに、推進ネジ223内に進入しあるいは前記推進ネジ223と接する。電動機が起動されれば、推進ネジ223と接する原料(原料全体または大きい塊の原料)が迅速に推進ネジに噛み込まれ切断されるとともに推進ネジ内に進入することが保証される。また、推進ネジ内に進入した原料または噛み込まれ切断された原料が圧搾チャンバー本体と推進ネジとの共同作用で小さい塊に押し付けられることができ、その後、推進ネジによって快速に押付ネジ224と押付シリンダー3との間の隙間内に搬送され押し付けられ、押付シリンダー3に設けられた圧搾ストリップリブ31と押付ネジ224の押付によって、原料が押し潰され、汁液が押付シリンダー3の濾過網目51から流出されるとともに、圧搾チャンバー本体と押付シリンダーとの間の隙間に伝わって下方へ流動し汁液流出口から排出される一方、滓が押付シリンダー内に留まり引き続き下方へ推し進められ、滓排出口から排出され、滓と汁液の分離が実現される。
図5に示すように、前記フィーディング通路71は上端口711及び下端口712を含み、下端口712は圧搾チャンバー本体におけるフィーディング口46に接続されており、上端口711にはフィーディング通路蓋72が設けられており、本実施例におけるフィーディング通路蓋72が開放状態にあり、フィーディング通路蓋72はフィーディング通路71の上端口711にヒンジ接続されている。本実施例においてフィーディング通路は大径であるので、安全性の要求を満たすためにフィーディング通路にフィーディング通路蓋72を設けるとともに安全機構を設けることによって、フィーディング通路蓋72が開けられた状態で、電動機が作動しないことが保証され、ユーザの身の安全が保証される。
図5に示すように、本実施例における圧搾チャンバーと実施例1における圧搾チャンバーとの相違点は、前記圧搾チャンバー上蓋44が圧搾チャンバー本体43の上口431に可動的に取り付けられ、前記圧搾チャンバー下蓋45と圧搾チャンバー本体43とが一体に製作されていることである。本実施例において、前記圧搾チャンバー本体43は、上部が広く下部が狭い逆円錐台形であり、その錐度が10°であり、前記圧搾チャンバー下蓋45は超音波溶接によって圧搾チャンバー本体43の下口432に設けられており、前記圧搾チャンバー上蓋44はネジヒンジ接続構成によって圧搾チャンバー本体43の上口431に設けられている。圧搾チャンバー本体は、上部が広く下部が狭い逆円錐台形であるので、押付スクリュー2及び押付シリンダー3が便利に圧搾チャンバー本体43の上口431から取り付け及び取り出しが行われることが保証されるだけではなく、圧搾チャンバー及びその内部の部材の清浄にも利便する。そして、前記圧搾チャンバー本体43の形状はフィーディング通路71の傾斜角度と相俟って、圧搾チャンバーに進入した原料が圧搾チャンバー本体斜面の案内で引き続き下方へ運動され、更に容易にフィーディング口に対応する位置の推進ネジ内に滑り込み、フィーディングが更に順調に成る。前記圧搾チャンバーの其の他の構成は、何れも図2に示す実施例1における圧搾チャンバーの構成及びそれによって生じた有益な効果と一致するので、ここで1つずつ贅言しない。
当然ながら、圧搾チャンバー本体43は上部が広く下部が狭い逆円錐台形であるので、圧搾チャンバー上蓋44に補助フィーディング口を設けても良い。このような構成の簡単な変更も本考案の保護範囲に該当するので、ここで1つずつ例を挙げない。
実施例3
図7に示すように、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第3の実施例として、実施例2との相違点は、前記フィーディング通路71の両端口の幾何学中心が夫々AとBであり、それらの連結線がABであり、ABと起立平面とからなる挟み角aが55°であり、前記フィーディング通路の内径が70mmであることである。このフィーディング通路の勾配度及び直径の大きさによって、フィーディング効果が更に良くされる。前記搾汁機は、補助フィーディング口73が更に設けられており、前記補助フィーディング口73はフィーディング通路蓋72に設けられている。フィーディング通路蓋に補助フィーディング口を設けることによって、既に小さい塊に切られる原料または比較的小さい原料例えばサンザシ、葡萄、杏等の投入に利便し、必ずしも蓋を開けて運転を停止しなくてもよい。異なる大きさの原料の混合果汁を作るには、非常に便利で実用性がある。
図7に示すように、前記圧搾チャンバー上蓋44は圧搾チャンバー本体43と一体化された構成にされており、前記圧搾チャンバー下蓋45は圧搾チャンバー本体43に可動的に取り付けられており、本実施例において、前記圧搾チャンバー本体43の上部縦断面は上部が狭く下部が広い円錐台形であり、下部縦断面は円柱形である。前記圧搾チャンバー上蓋45と圧搾チャンバー本体43とは射出成形によって一体化構造にされており、前記圧搾チャンバー下蓋45は係合バックル構成によって圧搾チャンバー本体43の下口432に可動的に取り付けられている。この圧搾チャンバー本体43は下部が狭く上部が広い円錐台形状であり、且つ圧搾チャンバー下蓋45と圧搾チャンバー本体43とは可動的に取り付けられた構成であり、その内部に位置する押付スクリュー2及び押付シリンダー3が圧搾チャンバー本体の下口からの取り出し清浄が保証され,部材の清浄に便利である。そして、この圧搾チャンバー本体の形状は、フィーディング通路の角度と相俟って、原料が圧搾チャンバー内に進入した後、圧搾チャンバー斜面の下方への付勢で原料がフィーディング口46に対応する推進ネジ223内に進入することに更に便利であり、原料が押付ネジ224と押付シリンダー3との間の隙間内に更に容易に推し進められ、押し付けされる。
図8に示すように、前記搾汁機の押付シリンダー3に回転壁ブラシモジュール8が外嵌されており、前記回転壁ブラシモジュール8は壁ブラシホルダー81と壁ブラシホルダーに設けられている柔軟性壁ブラシ82とを含み、壁ブラシホルダー81は伝動装置(図示しない)を介して電動機6に接続されており、前記押付シリンダー3は回転壁ブラシホルダー81に内嵌されており、柔軟性壁ブラシ82と濾過網目51とは線接触または面接触される。柔軟性壁ブラシ82は絶えず濾過網目51を拭っており、液体と濾過網目51との表面張力作用が破壊され、果汁の流出が更に順調にされ、網目がトマト等の柔軟性果物の果汁によって詰まることがない。
本実施例の其の他の構成及び有益な効果は何れも実施例2と一致するので、ここで1つずつ贅言しない。
当然ながら、本実施例における原料推進部221は押付ネジ方向に沿って設けるストリップリブを採用してもよく、或いは原料推進部221が押付ネジの回転方向に沿って設けられた粗い刃物にされても良く、どちらでも快速なフィーディングの要求を満たすことができる。このような本考案の実質を外れない簡単な構成の変形は、何れも本考案の保護範囲に該当し、ここで1ずつ例を挙げない。
実施例4
第4の実施例として、図9と図10に示すように、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機を挙げる。実施例3との相違点は、前記圧搾チャンバー本体43の上部が中空の円錐台形であり、下部が中空の円柱形であり、前記フィーディング口46が圧搾チャンバー本体43の錐面に設けられており、前記フィーディング通路71の両端口の幾何学中心が夫々AとBであり、それらの連結線がABであり、ABと起立平面とからなる挟み角aが0°であり、前記フィーディング通路71の内径が60mmとなることである。図10に示すように、本実施例における前記濾過部5は、押付シリンダー3の圧搾ストリップリブ31の領域の上部に設けられている濾過網目51と、押付シリンダー3の圧搾ストリップリブ31の下部に設けられている濾過網グリル52であり、前記濾過グリル52は円環形であり、且つ波状を呈する。濾過グリルを採用すると、隣接する2個の濾過グリル間に濾過隙間が設けられており、汁液が濾過隙間から流出し、滓が濾過グリル内に留まるとともに、圧搾チャンバー下蓋における滓排出口から排出され、押付シリンダーの清浄に便利である。本実施例の其の他の構成及びその有益な効果は何れも実施例3と同様なので、ここで1つずつ贅言しない。
実施例5:
図11に示すように、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第5の実施例として、実施例2との相違点は、前記フィーディング通路71の両端口の幾何学中心が夫々AとBであり、それらの連結線がABであり、ABと起立平面とからなる挟み角aが80°であり、前記フィーディング通路の直径が35mmとなることである。前記フィーディング通路も上端口が小さく下端口が大きい中空の円錐台形である。当該フィーディング通路71と圧搾チャンバー4とからなる挟み角は35°であり、圧搾チャンバー4の形状と相俟って、原料の快速かつ自動的な進入に便利である。本実施例の其の他の構成及びその有益な効果は何れも実施例2と一致するので、ここで1つずつ贅言しない。
実施例6
図12、13に示すように、本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第6の実施例として、基台1と、基台内に設けられている電動機(図示しない)と、押付スクリュー2と、押付スクリュー2と取り合わせて原料を押し付ける圧搾モジュールとを含み、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバー4、押付シリンダー3、濾過部5及び回転刷モジュール8を含み、前記圧搾チャンバー4は基台1に設けられており、前記押付シリンダー3は前記押付スクリュー2に外嵌されており、前記回転刷モジュール8は前記押付シリンダー3に外嵌されているとともに、前記濾過部5を清浄することに用いられ、前記押付スクリュー2、押付シリンダー3及び回転刷モジュール8は同心であり且つ前記圧搾チャンバー4内に挿入され、前記圧搾チャンバー4は圧搾チャンバー本体43及び圧搾チャンバー上蓋44を含み、前記押付スクリュー2は圧搾チャンバー4内に取り付けられており、前記押付スクリュー2は原料推進部221及び押付部222を含み、前記圧搾チャンバー上蓋44には内部が上方へ突出するとともに前記押付スクリュー2の上部を収容するための収容部440が設けられており、前記収容部440の側壁はフィーディング口46及び前記フィーディング口46に接続されるフィーディング通路71が設けられており、前記原料推進部221は前記収容部440のフィーディング口46に対応して設けられている。収容部440を設置することによって、原料の収容空間が増大され、原料がフィーディング通路71を通過した後に重力の作用で収容部440に進入し、十分な原料が収容部440において押付スクリュー2の原料推進部221によって予備的な粉砕がされることが保証され、収容部440の収容空間が重力方向に設けられているので、原料の搬送に便利であり、フィーディングも更に便利、順調となり、且つ抵抗力が小さくされる。押付スクリュー2は原料推進部221及び押付部222を含み、押付スクリュー2の一部が圧搾チャンバー上蓋の収容部440に配置され、一部が圧搾チャンバー本体43に配置されるので、搾汁機の構成がより合理的になり、押付スクリュー2、圧搾チャンバー上蓋44及び圧搾チャンバー本体43の取り付け、取外し及び清浄に便利である。前記圧搾チャンバー本体43と前記圧搾チャンバー上蓋44の収容部440とは共同で押付スクリュー2の収容に用いられ、圧搾チャンバー本体43と収容部440が深すぎることがなく、清浄のデッドスペースが生じにくく、搾汁機の清浄し易いという目的が達成される。
前記収容部440の側壁にはフィーディング口46と、フィーディング口46に接続されるフィーディング通路71とが設けられており、前記フィーディング通路71は上端口711及び下端口712を含み、前記下端口712は前記フィーディング口46に接続されており、前記フィーディング通路71の両端口の幾何学中心は夫々AとBであり、それらの連結線はABであり、ABと起立平面とからなる挟み角はaであり、かつ30°≦a≦60°である。本実施例においては、a=45°であり、この時原料が最も快速にフィーディング通路71を通過するとともに丁度推進ネジ223に進入して仮粉砕が行なわれやすく、粉砕効果が良好である。
一方、原料と押付スクリュー2の中心軸とで、同様の挟み角が形成され、傾斜方向に原料を投入することに相当し、原料が自体重力によってフィーディング通路71を介してかなり速く直接に収容部440内に進入することができるとともに、フィーディング口46に対応する位置における原料推進部221の下方へ案内する作用で快速に押付スクリュー2の押付部222と圧搾チャンバー4とからなる搾汁隙間内に運ばれ押し付けられ、快速且つ自動的なフィーディングが容易に実現される。そして、傾斜設置されたフィーディング通路71は起立して置かれた管道に対して長くなり、人の手がフィーディング通路にあまり深く伸びこむことが有効に防がれ、搾汁機の安全性が更に高くなり、且つ構成が簡単であり,加工成形しやすい。
原料は、自体重力及び挟み角aの作用で、快速に下端口712に降下するとともに推進ネジ223内に進入し、快速且つ効率よい予備的な粉砕が実現され、更に推進ネジ223が下方へ回転することによって予備的な粉砕後の原料が快速に押付部222と圧搾チャンバー4とから成る隙間内に連れられ、二次粉砕及び押付搾汁を行い、搾汁機の汁液搾出効率及び汁液搾出率が向上された。そして、搾汁機の全体外観造型が最適化されるのみならず、原料がフィーディング通路71の下端口を経由して原料推進部221に進入する際に押付スクリュー2に付勢する衝撃力が軸方向及び水平方向に分解された後に圧搾チャンバー上蓋の損耗が抑制され、原料による押付スクリューに付勢される螺旋方向の押付力が小さくなり、電動機のトルクが小さくなり、電動機の負荷が効果的に低減され、フィーディングが更に順調に成るだけではなく、電動機も更に安定して、耐用年数が長くなる。
前記原料推進部221は原料を下方へ案内するためであり、前記原料推進部221は収容部440のフィーディング口に対応して設けられており、原料は自体重力及びフィーディング通路と起立面とからなる挟み角の作用で前記圧搾チャンバー上蓋44の収容部440に進入し、収容部440における押付スクリュー2の原料推進部221は原料を下方へ案内する。
前記原料推進部221は、前記スクリュー本体22に設けられている推進ネジ223を更に含み、前記原料推進部221に位置する前記スクリュー本体22は円柱形を呈し、原料が前記押付スクリュー2の原料推進部221に更に容易に取り入れられ、原料の仮粉砕が行われ且つ粉砕効果が良好であり、原料が前記推進ネジ223に噛みこまれ切断されるとともにその作用で快速に押付部222と前記押付シリンダー3とから成る隙間内に連れられ押し付けられ、快速且つ自動的なフィーディングが実現されたとともに原料が押し付けられ汁液が搾り出され、搾汁機の汁液搾出効率と汁液搾出率が向上された。前記フィーディング通路71はストレート円筒形を呈し、対応する前記フィーディング口46の横断面の相当直径が最大と達し、異なる大きさの原料に適することができると同時に、原料が更に前記フィーディング通路71の内壁に沿って前記収容部440に進入し押し付けられやすい。また、前記スクリュー本体22の上端は円柱形を呈し、対応する収容部440はストレート筒形を呈するとともに、押付スクリュー2の原料推進部221と収容部440との間では一定の隙間が設けられており、前記押付スクリュー2は回動中に前記収容部440の内壁と摩擦が生じることがなく、前記収容部440の内壁には圧搾ストリップリブが設けられており、圧搾ストリップリブは原料の予備的な粉砕に対して阻止の働きを発揮し、原料が回動する押付スクリュー2によって推進ネジ223に連れられ予備粉砕が行われる際に収容部440内にぐるぐる回転することが無く、圧搾ストリップリブの阻止作用で推進ネジ223に沿って噛みこまれ切断され、更に推進ネジ223が下方へ回転することによって予備粉砕後の原料が快速に押付部222と前記押付シリンダー3とからなる隙間内に連れられ二次粉砕及び押付搾汁が行われる。収容部440の高度と収容部440の相当直径との比の値は4/5から13/5であり、比の値が4/5よりも小さいと、全体の外観構成及び造型を満たす前提で、原料推進部221を収容する十分な空間が無く、比の値が13/5よりも大きいと、原料はフィーディング通路を通過して原料推進部221に進入する際に、原料の噛み込み及び予備粉砕に利せず、前記推進ネジ223は快速且つ効果的に原料を噛みこんで切断するとともに下方へ推し進め押し付けることができない。本実施例において、前記収容部440の高度と相当直径の比の値は32/23であり、前記収容部の高度は64mmであり、収容部の相当直径は46mmであり、押付スクリュー2と下方へ推し進められる原料を収容することができるのが保証され,快速な押付搾汁が実現され、搾汁機の汁液搾出効率が向上された。
前記フィーディング口46の相当直径と収容部の相当直径との比の値は2/3から4/3であり、前記フィーディング口46の相当直径範囲は40mm〜45mmであり、前記収容部440の相当直径範囲は41〜46mmであり、フィーディング口46の相当直径が40mmよりも小さいと、安全規定要求が満たされたが、フィーディング口が小さすぎるので、青果をかなり小さい塊状に切らないとフィーディング通路を通過して汁液を搾り出すことができず、ユーザの操作に便利ではなく、搾汁効率も低減された。フィーディング口46の相当直径が45mmよりも大きいと、安全保護措置を増加しないと大径フィーディングを実現することができない。本実施例において、前記フィーディング口の相当直径と収容部の相当直径との比の値は45/46である。前記フィーディング口の相当直径は45mmであり、この分、前記フィーディング通路の上端口の直径も45mmであり、前記収容部440の相当直径は46mmであり、このように安全規定要求が満たされているのみならず、快速なフィーディングも実現できる。ユーザが搾汁機を使う際に、フィーディング口の直径の限制のため、指は回動する押付スクリュー2に当たることがなく、機械的危険の発生が回避され、ユーザが搾汁機を使う場合の安全が確保された。
前記押付スクリュー2の上端には収容部440の天井壁と取り合わせる先端面が設けられており、前記先端面には上回転軸210が設けられており、前記収容部440の内方天井壁中心の箇所には回転栓4400が設けられており、前記回転栓4400には前記上回転軸210を収容するための回転軸穴4401が設けられており、押付スクリュー2の装着済み後、前記上回転軸210が前記回転軸穴 4401に挿入され、前記回転軸穴4401と径方向に隙間嵌めが行われ、搾汁機が作動する過程において回動する押付スクリュー2を径方向に位置規制し、前記押付スクリュー2が圧搾中に径方向の揺れが生じることが防止される。
前記スクリュー軸21の上端は前記押付スクリュー2の上端面に突出し、前記上回転軸210と前記押付スクリュー2との間では回転軸位置決め段階211が形成され、前記押付スクリュー2は前記回転軸位置決め段階211と前記収容部440の内方天井壁との取り合わせによって、搾汁機の作動中に回動する押付スクリュー2を軸方向に位置規制し、押付スクリュー2は推進ネジ223の螺旋方向に沿って原料に対する下方への付勢力が生じると同時に、原料による押付スクリュー2に対する上方への反力を受け、この際に押付スクリュー2は先端面と収容部440の天井壁との取り合わせによって押付スクリュー2を軸方向に位置規制し、押付スクリューが原料による下方への付勢力を受けて軸方向の移動が生じることが防止され、押付部222と圧搾チャンバーとの間で有効な粉砕隙間が形成され原料が押し付けられ汁液が搾り出されることが保証されると同時に、圧搾された青果の滓が押付スクリュー2の底部に進入して詰まり現象を招致することが回避され、青果滓が押付スクリューを下方へ持上げることも回避され、更に圧搾チャンバー上蓋を保護し、応力が集中して圧搾チャンバー上蓋を損壊することが回避され、搾汁機の耐用年数が延長された。また、前記回転軸位置決め段階の設置によって押付スクリュー2と収容部天井壁との接触面積が減少され、押付スクリューと収容部との間の摩擦力が有効に減少され、搾汁中の押付スクリューと圧搾チャンバー上蓋の磨耗が弱められた。そして、前記スクリュー軸21の材質は、メタルであり、ステンレススチルが好ましく、スクリュー軸と収容部440との間の摩擦力が減少され、且つ磨耗し易くない。
前記圧搾チャンバー上蓋44の下端は圧搾チャンバー本体43の上端と取り合わせて、前記圧搾チャンバー本体43の上端内側壁には係合バックルが設けられており、前記圧搾チャンバー上蓋44の下端は下方へ延在し環状スカート部が形成され、前記環状スカート部の側壁には係合溝が設けられており、前記係合バックルは係合溝にネジ込んで、圧搾チャンバー上蓋44が圧搾チャンバーに固定される。圧搾チャンバー上蓋44は係合バックルが係合溝にネジ込むことによって圧搾チャンバー本体43と取り合わせて、圧搾チャンバー上蓋44と圧搾チャンバー本体43との接続が安定で確実であり且つ装脱と清浄を行いやすい。圧搾チャンバー上蓋44の下端は下方へ延在して環状スカート部が形成されており、前記環状スカート部の設置によって圧搾チャンバー上蓋44と圧搾チャンバー本体43との取り合わせ面積が増加され、圧搾チャンバー、圧搾チャンバー上蓋が押付スクリューと取り合わせて原料を押し付け粉砕する際に径方向の揺れが生じることが防止されると同時に、搾汁機の作動中の全体の揺れが弱められ、圧搾チャンバー上蓋44 と圧搾チャンバー本体43との接続がさらに確実になり、搾汁部材の耐用年数はさらに長くなる。
前記挟み角aの値が35°、40°、50°、55°、60°であってもよいことが理解できる。
前記フィーディング口の相当直径の値が40mm、41mm、42mm、43mm、44mmであり、収容部の相当直径が41mm、42mm、43mm、44mm、45mmであってもよいことが理解できる。
図14に示すように、前記押付スクリュー本体は上部が小さく下部が大きい円錐台形を呈することが理解できる。
前記フィーディング通路は湾曲断面円形管またはストレート断面楕円形管または湾曲断面楕円形管であることが理解できる。
前記収容部の天井壁中心には上回転軸が設けられており、前記押付スクリューの上端には前記上回転軸を収容するための回転軸穴が設けられていることが理解できる。
実施例7
図15に示すように、本実施例と実施例6との相違点は、前記フィーディング通路71は接続区間713及びフィーディング区間714を含み、前記接続区間713とフィーディング区間714とはいずれもストレート断面円筒形であることである。前記接続区間713の中心線と起立平面とからなる挟み角はaであり、且つ30°≦a≦60°であり、前記接続区間713は一端がフィーディング口46に接続されており、他端がフィーディング区間714に滑らかに接続されている。前記フィーディング区間714は起立設置されており、フィーディング区間714の上端口711は原料を投入するためであり、他端が接続区間713に滑らかに接続されている。
前記フィーディング区間714は起立設置されて、フィーディング区間714の上端口711が水平位置に位置するようにされ、このように起立方向から原料の投入を行い、更にユーザの操作習慣になれることができ、かつ原料の降下も迅速かつ順調となる。前記フィーディング区間714は接続区間713に滑らかに接続されており、このように、ユーザが原料を投入する際に、原料が起立したフィーディング区間714を通過した後にスムーズに接続区間713に進入し、詰まり易くなく、且つフィーディング区間714は接続区間713に滑らかに接続されて搾汁機の外形もさらに美観となる。原料はフィーディング通路71の接続区間713に沿ってスムーズにフィーディング口46を通過し原料推進部221に進入するとともに、推進ネジ223によって快速に押付部222と圧搾チャンバー4とからなる隙間内に連れられ、押し付けられ汁液が搾り出され、搾汁効率が向上された。
前記接続区間713の中心線と起立平面とからなる挟み角はaであり、且つ30°≦a≦60°であり、aが30°よりも小さいと、原料の快速な降下が実現することができるが、原料が下端口に到達する時に押付スクリュー2の中心からの距離が比較的近く、押付スクリュー2の回転速度が比較的小さく、受けたトルクが比較的大きく、原料の噛み込みと仮粉砕に利しない。aが60°よりも大きいと、フィーディング通路71の接続区間713は緩やかすぎて、原料接続区間の内壁の摩擦力が比較的大きく、原料がフィーディング区間714と接続区間713とが接合される箇所に詰まりやすく、快速なフィーディングに利せず、搾汁効率が低減された。本実施例において、a=45°であり、このとき原料が最も快速に接続区間を通過するとともに、丁度推進ネジ223に進入し仮粉砕が行われやすく且つ粉砕効果が良好である。
実施例8
本実施例と実施例6との相違点は、前記フィーディング通路が接続区間及びフィーディング区間を含み、前記接続区間とフィーディング区間とはいずれもストレート断面円筒形となることである。前記接続区間の中心線と起立平面とからなる挟み角はaであり、かつ30°≦a≦60°であり、前記接続区間は一端がフィーディング口に接続されており、他端がフィーディング区間に滑らかに接続されている。前記フィーディング区間は起立設置されており、フィーディング区間は上端口が原料を投入するためであり、他端が接続区間に滑らかに接続されている。
前記フィーディング区間が起立設置され、フィーディング区間の上端口が水平位置に位置するようにされ、このように起立方向から原料を投入すると、ユーザの操作習慣にもっと適することができ、且つ原料の降下が迅速且つ順調である。前記フィーディング区間は接続区間に滑らかに接続されており、このように、ユーザが原料を投入する際に、原料が起立したフィーディング区間を通過した後にスムーズに接続区間に進入し、原料が詰まり易くなく、且つフィーディング区間が接続区間に滑らかに接続されると搾汁機の外形が更に美観と成る。原料がフィーディング通路の接続区間に沿ってスムーズにフィーディング口を介して原料推進部に進入するとともに、推進ネジによって快速に下方へ押付部と圧搾チャンバーとから成る隙間内に連れられ押し付けられ汁液が搾り出され、搾汁効率が向上された。
前記接続区間の中心線と起立平面とからなる挟み角はaであり且つ30°≦a≦60°であり,aが30°より小さいと、快速な原料の降下が実現することができるが、原料が下端口に到達する時に押付スクリューの中心からの距離が比較的近く、押付スクリューの回転速度が比較的小さく、受けたトルクが比較的大きく、原料の噛みこみと仮粉砕に利しない。aが60°よりも大きいと、フィーディング通路の接続区間が緩やか過ぎて、原料接続区間の内壁の摩擦力が比較的大きく、原料がフィーディング区間と接続区間とが接合された箇所に詰まり易く、快速なフィーディングに利せず、搾汁効率が低減された。本実施例において、a=45°であり、この際に原料が最も快速に接続区間を通過するとともに丁度推進ネジに進入し仮粉砕が行われやすく、且つ粉砕効果が良好である。
前記フィーディング口の相当直径の範囲は40mm〜45mmであり、前記収容部はストレート筒形を呈し、前記収容部の相当直径範囲は41mm〜46mmであり、フィーディング口の相当直径が40mmよりも小さいと、安全規定要求が満たされたがフィーディング口が小さすぎ、青果がかなり小さい塊に切られないとフィーディング通路を通過して搾汁されることができず、ユーザの操作に利便せず、搾汁効率も低減された。フィーディング口の相当直径が45mmよりも大きいと、安全保護措施を増設してさえすれば、大径のフィーディングが実現することができる。本実施例において、前記フィーディング口の相当直径は45mmであり、この分、前記フィーディング通路の上端口の直径も45mmであり、前記収容部の相当直径は46mmであり、このように安全正規要求が満たされたのみならず、快速なフィーディングが実現することもできる。ユーザが搾汁機使用する際に、フィーディング口の直径の限制のため、指が回動する押付スクリューに当たることが無く、机械的な危険の発生が回避され、ユーザが搾汁機を使う場合の安全が保証された。
前記収容部は上部が小さく下部が大きい錐筒形を呈することが理解できる。
実施例9
本実施例と実施例6との相違点は、前記収容部が、上部が小さく下部が大きい錐筒形を呈し、押付スクリューの原料推進部と収容部との間が一定の隙間が形成され、押付スクリューが回動する最中に収容部の内壁に摩擦が生じることがない。そして、収容部は上部が小さく下部が大きい錐筒形を呈し、原料の十分な収容空間が保証され且つ収容空間が重力方向に設けられており、原料の収容と降下にもっと利し、原料が原料推進部に進入した後に、収容部内壁には圧搾ストリップリブが設けられており、圧搾ストリップリブは原料の予備的な粉砕に対して阻止作用を発揮し、原料が回動する押付スクリューによって推進ネジに連れられ予備的な粉砕が行われる時に収容部内にぐるぐる回転することがなく、圧搾ストリップリブの阻止作用で推進ネジに沿って噛みこまれ切断され、更に推進ネジによって下方へ回転して予備粉砕後の原料が快速に押付部と圧搾チャンバーとからなる隙間内に連れられ二次粉砕及び押付搾汁が行われる。
実施例10
本考案に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる搾汁機の第10実施例として、図16に示すように、基台1と、基台内に設けられている電動機(図示しない)と、押付スクリュー2と、押付スクリュー2に取り合わせて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュール7とを含み、前記圧搾チャンバーは基台に取り付けられ、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバー4を含み、前記圧搾チャンバー4には汁液流出口及び滓排出口が設けられており、前記押付スクリュー2は圧搾チャンバー内に取り付けられており、前記押付スクリュー2は原料推進部221及び押付部222を含み、そのうち、前記圧搾チャンバー4は原料推進部を収容する上圧搾チャンバー47と、押付研磨部を収容する下圧搾チャンバー48とを含み、前記上圧搾チャンバー47と下圧搾チャンバー48とは取外し可能に接続されており、前記上圧搾チャンバー47は上圧搾チャンバー本体470及び圧搾チャンバー上蓋471を含み、前記フィーディング口46の相当直径と上圧搾チャンバー本体470の相当直径との比の値は2/3から4/3であり、これによってユーザによる果実丸ごとの搾汁の要求が満たされるようにフィーディング口が十分に大きくできるだけではなく、フィーディング通路と上圧搾チャンバー本体とが接合する箇所に形成される下端口が丁度押付スクリューの推進ネジに対応するようにされる。フィーディング口の相当直径が小さすぎると、果実丸ごとの搾汁の要求が十分に満たされることができず、フィーディング口の相当直径が大きすぎると、原料が下端口を経過した後に上圧搾チャンバー本体内に詰まり易く、推進ネジに進入し搾汁を行うことができないとともに、フィーディング通路の直径が大きすぎると、搾汁機全体の外観造型に影響を及ぼす。
前記上圧搾チャンバー47と下圧搾チャンバー48とは取外し可能に接続されており、このように設置するメリットとしては、搾汁機の構成が更に合理となり、押付スクリュー2、上圧搾チャンバー47及び下圧搾チャンバー48の装脱及び清浄に利便する。上圧搾チャンバー47と下圧搾チャンバー48とは共同で押付スクリュー2を収容することに用いられ、上圧搾チャンバー47と下圧搾チャンバー48とが深すぎることがなく、清浄のデッドスペースが生じ易くなく、搾汁機の清浄を易くする目的が達成された。ユーザが搾汁機を組み立てる際に、押付スクリュー2を下圧搾チャンバー48に内蔵し、下圧搾チャンバー48の高さが押付スクリュー2よりも低く、押付スクリュー2が容易に下圧搾チャンバー48に組み込むことができ、上圧搾チャンバー47が下圧搾チャンバー48の上端口を封じ込むことができるばかりではなく、押付スクリュー2を外部から隔てることができるので、ユーザが搾汁機を使用する場合の安全が保証されるとともに、押付スクリューの原料推進部221を収容することもでき、原料の収容空間が増大され、原料がフィーディングを通過した後に重力の作用で上圧搾チャンバー本体470に進入し、十分な原料が上圧搾チャンバー本体470において押付スクリュー2の原料推進部221と取り合わせることによって予備粉砕が行われることが保証され、上圧搾チャンバー47の収容空間が重力方向に設置されたものであるので、原料の搬送に利便し,フィーディングがもっと便利、順調となり且つ抵抗力が小さくなる。
フィーディング口46及びフィーディング通路71は上圧搾チャンバー本体470の側壁に設けられており、フィーディング通路71の両端口の幾何学中心の連結線と起立平面とからなる挟み角aは30°≦a≦60°を満たすので、原料と押付スクリュー2の中心軸とから同様な挟み角が形成され、傾斜方向に原料を投入することに相当し、原料が自体重力によってかなり速くフィーディング通路71を介して直接に上圧搾チャンバー本体470内に進入するとともに、フィーディング口46に対応する位置の原料推進部221の下方へ案内する作用で快速に押付スクリュー2の押付部222と下圧搾チャンバー48とからなる搾汁隙間内に連れられ押し付けられ、快速且つ自動的なフィーディングが容易に実現された。aが30°よりも小さいと、快速な原料の降下が実現することができるが、原料が下端口に到達する時に押付スクリュー2の中心からの距離が比較的近くなり、押付スクリュー2の回転速度が比較的小さく、受けたトルクが比較的大きく、原料の噛み込み及び予備粉砕に利しない。aが60°よりも大きいと、フィーディング通路があまり緩やか過ぎて、原料がフィーディング通路71との摩擦力が比較的大きく、快速なフィーディングに利せず、搾汁効率が低減された。そして、傾斜設置されたフィーディング通路71が起立設置された管道に対して長くなり、効果的に人の手があまり深くフィーディング通路に入り込むことが防止され、搾汁機の安全性が更に高くなり、且つ構成が簡単であり、加工成形がし易い。本実施例においては、a=45°であり、この際に原料が最も快速にフィーディング通路71を通過するとともに丁度推進ネジに進入し予備粉砕が行われ易く且つ粉砕効果が良好である。
また、フィーディング口46が上圧搾チャンバー本体470の側壁に設けられているので、フィーディング口の直径の大きさ及び位置は押付スクリュー2及び上圧搾チャンバー47の直径寸法に影響されることがなく,容易に大径による原料投入ができ、大径を採用すると、フィーディング通路71の両端口の幾何学中心の連結線と起立平面とが挟み角aを形成するので、原料による押付スクリュー2に付勢する衝撃力が軸方向及び水平方向に分解されるので、原料による押付スクリュー2に付勢する螺旋方向の押付力が小さくなり、電動機トルクが小さくなり、効果的に電動機の負荷が低減され、フィーディングがもっと順調と成るのみならず、電動機が安定し、耐用年数が長くなる。
押付スクリュー2の原料推進部221は原料を下方へ案内し、原料推進部221は押付スクリュー本体に設けられている推進ネジ223であり、推進ネジ223は原料を噛みこんで切断し、予備粉砕を行った後に推進ネジ223に沿って原料を快速に押付部222と下圧搾チャンバー48とからなる隙間内に連れて、押し付け汁液を搾り出す。推進ネジ223のスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値は1/2から3/2であり、推進ネジ223のスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値が1/2よりも小さいと、原料がフィーディング通路を通過した後にスムーズに推進ネジに進入することができず、かつスクリューピッチが相対的に小さくなると原料が快速に押付部222に連れられることができず、搾汁効率に影響を及ぼす。比の値が3/2よりも大きいと、原料がスクリューピッチに対して小さく、原料が噛みこまれ切断されにくくなり、仮粉砕の目的が達成することができない。本実施例において、推進ネジのスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値は1/1であり、推進ネジ223のスクリューピッチは45mmであり、フィーディング口の相当直径は45mmであり、この時、原料がフィーディング通路を通過した後にスムーズに推進ネジ223に進入することができ、推進ネジ223によって噛みこまれ切断されるとともに推進ネジに沿って下方へ押付部222と下圧搾チャンバー48とからなる隙間内に連れられ押し付けられ汁液が搾り出され、快速な搾汁が実現される。
前記フィーディング通路71はストレート断面円筒形を呈しており、対応するフィーディング口の横断面が最大に達され、異なる大きさの原料に適することができ、大径によるフィーディングが実現されると同時に原料が更に容易にフィーディング通路 71の内壁に沿って上圧搾チャンバー本体470に進入して押し付けられる。前記スクリュー本体22は円柱形または上部が小さく下部が大きい円錐台形が形成され、原料が押付スクリューの原料推進部までさらに案内されやすく、原料が予備的に粉砕され且つ粉砕効果が良好である。前記原料推進部と押付研磨部とは移行接続されており、前記推進ネジはスクリュー本体22上端から押付部222の下端まで延在しており、搾汁機のフィーディングが更に順調と成り、原料が推進ネジ223によって噛みこまれ切断されるとともにその作用で快速に押付部222と下圧搾チャンバーとから成る隙間内に連れられ押し付けられ汁液が搾り出され、快速且つ自動的なフィーディングが実現されたとともに原料が押し付けられ汁液が搾り出され、搾汁機の汁液搾出効率及び汁液搾出率が向上される。
前記フィーディング口46の相当直径範囲は40mm〜45mmであり、前記上圧搾チャンバー本体470の相当直径は41-46mmの範囲であり、フィーディング口46の相当直径が40mmよりも小さいと、安全規定面での要求は満たされるがフィーディング口があまり小さすぎて、青果を小さい塊に切らないとフィーディング通路71を通過して搾汁することができず、ユーザの操作に利便せず,搾汁効率も低減された。フィーディング口46の相当直径が45mmよりも大きいと、安全保護措施を増設しないと大径によるフィーディングを実現することができない。本実施例においては、前記フィーディング口46の相当直径と上圧搾チャンバー本体470の相当直径との比の値は45/46である。前記フィーディング口46の相当直径は45mmであり、この分、前記フィーディング通路の上端口の直径も45mmであり、前記上圧搾チャンバー本体470の相当直径は46mmであり、このように安全正規要求を満たすだけではなく、快速なフィーディングを実現することもできる。ユーザが搾汁機を使う際に、フィーディングの直径の限制のため、指が回動する押付スクリュー2に当たることがなく、机械的な危険の発生が回避され、ユーザが搾汁機を使う場合の安全が保証される。
そして、原料が自体重力及び挟み角aの作用で快速に下端口から降下するとともに推進ネジ内に進入し、快速かつ効率良い予備粉砕が実現され、推進ネジ223が下方へ回転することによって予備的に粉砕された原料が快速に押付部222と下圧搾チャンバー48とからなる隙間内に運ばれ粉砕及び押付搾汁が行われ、搾汁機の汁液搾出効率及び汁液搾出率が向上された。搾汁機の全体の外観造型が最適化されるのみならず、原料がフィーディング通路の下端口を経由して原料推進部に進入する時に押付スクリューに付勢する衝撃力が軸方向と水平方向とに分解された後の大きさが最適化され、圧搾チャンバーの損耗が弱められ、原料による押付スクリューに付勢する螺旋方向の押付力が小さくされ、電動機のトルクが小さくなり、効果的に電動機の負荷が低減され、フィーディングがより順調になるだけではなく、電動機がより安定し、耐用年数が長くなる。
前記上圧搾チャンバー47の下端には環状スカート部が設けられており、前記環状スカート部の側壁には係合溝が設けられており、前記下圧搾チャンバー48の上端内側壁には係合バックルが設けられており、前記係合バックルは係合溝にネジ込まれ、上圧搾チャンバー47と下圧搾チャンバー48との接続が安定、確実となり且つ装脱及び清浄も容易となる。上圧搾チャンバー47の下端には環状スカート部が設けられており、前記環状スカート部の設置によって上圧搾チャンバーと下圧搾チャンバーとの係合面積が増加され、上圧搾チャンバー47、下圧搾チャンバー48が押付スクリュー2と組み合わされて原料の粉砕及び押付搾汁を行う時に径方向の揺れが防止されるとともに、搾汁機が作動する最中の全体の揺れが弱められ、上圧搾チャンバー47と下圧搾チャンバー48との接続が更に確実となり、搾汁部材の耐用年数が更に長くなる。
前記押付スクリュー2の上端には上圧搾チャンバー本体470の天井壁と組み合わせられる先端面が更に設けられており、前記先端面には上回転軸43が設けられており、前記上圧搾チャンバー本体470の天井壁中心には前記上回転軸を収容するための回転軸穴24が設けられており、押付スクリュー2の装着後に、上回転軸43が回転軸穴24に挿入され回転軸穴と径方向に隙間嵌めが行われ、回動する押付スクリュー2に対して搾汁機の作動中の径方向の位置規制が行われ、押付スクリュー2の押し付け中に径方向の揺れが生じることが防止される。
前記押付スクリュー2の先端面は上圧搾チャンバー本体470の天井壁と組み合わされ、搾汁機が作動する最中に回動する押付スクリュー2に対して軸方向の位置規制を行い、押付スクリュー2が推進ネジ223の螺旋方向に沿って原料を下方へ付勢するとともに、原料による押付スクリュー2の下方への反力を受け、この際に押付スクリュー2が先端面によって上圧搾チャンバー本体470の天井壁と取り合わせて押付スクリュー2の軸方向の位置規制を行い、原料による下方への付勢力によって押付スクリューが軸方向に移動することが防止され、押付部222と圧搾チャンバーとの間で有効な粉砕隙間が形成されることが保証され原料が押し付けられ汁液が搾り出されると同時に、押し付け後の青果の滓が押付スクリュー2の底部に進入し詰まり現象が生じることが回避され、青果の滓が押付スクリューを持上げることが回避され、ひいては上圧搾チャンバーが保護され、応力が集中して上圧搾チャンバーを損壊することが回避され、搾汁機の耐用年数が延長される。また、先端面の設置によって押付スクリュー2と上圧搾チャンバー本体470の天井壁との接触面積が減少され、押付スクリューと上圧搾チャンバー本体との間の摩擦力が効果的に低減され、搾汁中の押付スクリューと上圧搾チャンバーとの磨耗が弱められる。
前記挟み角aの値は35°、40°、50°、55°、60°であってもよいことが理解できる。
前記押付スクリュー本体は上部が小さく下部が大きい円錐台形を呈してもよいことが理解できる。
前記フィーディング通路はストレート断面円形筒または湾曲断面円形管またはストレート断面楕円形管または断面楕円形管であってもよいことが理解できる。
前記上圧搾チャンバー本体の天井壁中心部には上回転軸が設けられており、前記押付スクリュー上端には前記上回転軸を収容するための回転軸穴が設けられていてもよいことが理解できる。
上述されたものは本考案の比較的好ましい実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、即ち、本考案に従って作られた均等の変化物と修飾物は何れも本考案の特許請求の範囲に該当するが、ここでは1つずつ例を挙げない。
1 基台
2 押付スクリューバー
21 スクリューバー軸
210 上回転軸
211 回転軸位置決め段階
22 スクリューバー本体
221 原料推進部
222 押付部
223 推進ネジ
224 押付ネジ
3 押付シリンダー
31 押し付けストリップリブ
4 圧搾チャンバー
41 汁液流出口
42 滓排出口
43 圧搾チャンバー本体
431 上口
432 下口
44 圧搾チャンバー上蓋
440 収容部
4400 回転栓
4401 回転軸穴
441 位置決め台
4410 回転軸穴
45 圧搾チャンバー下蓋
451 汁液排出通路
46 フィーディング口
47 上圧搾チャンバー
470 上圧搾チャンバー本体
471 圧搾チャンバー上蓋
48 下圧搾チャンバー
5 濾過部
51 濾過網目
52 濾過グリル
6 電動機
7 フィーディングモジュール
71 フィーディング通路
711 上端口
712 下端口
713 接続区間
714 フィーディング区間
72 フィーディング通路蓋
73 補助フィーディング口
8 回転壁ブラシモジュール
81 壁ブラシホルダー
82 柔軟性壁ブラシ
10 原料

Claims (12)

  1. 快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機であって、基台と、基台内に設けられている電動機及び駆動ユニットと、押付スクリューと、押付スクリューと組み合わされて原料を押し付ける圧搾モジュールと、フィーディングモジュールとを含み、前記圧搾モジュールは基台に取り付けられており、前記圧搾モジュールは圧搾チャンバーを含み、圧搾チャンバーには汁液流出口と滓排出口が設けられており、前記押付スクリューはスクリュー軸及びスクリュー本体を含み、スクリュー本体は押付部を含み、前記押付部には押付ネジが設けられており、前記圧搾チャンバーは押付スクリューに外嵌しており、電動機は伝動機構を介してスクリュー軸に伝動接続されている押付型搾汁機において、
    前記圧搾チャンバーにはフィーディング口が設けられており、前記スクリュー本体は原料を下方へ案内する原料推進部を更に含み、前記原料推進部はフィーディング口に対応して設置されており、前記フィーディングモジュールは前記フィーディング口に接続されるフィーディング通路を含み、前記フィーディング通路の両端口の幾何学中心の連結線と起立平面とからなる挟み角aが、0°≦a≦80°であることを特徴とする快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  2. 前記フィーディング通路はストレート断面円形管であり、前記aが30°≦a≦60°を満たすことを特徴とする請求項1に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  3. 圧搾チェンバーは圧搾チェンバー本体及び圧搾チェンバー上蓋を含み、前記フィーディング口は圧搾チェンバー本体の上部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  4. 前記圧搾チェンバーは圧搾チェンバー本体及び圧搾チャンバー上蓋を含み、前記圧搾チャンバー上蓋には上方へ突出するとともに押付スクリューの上部を収容するための収容部が設けられており、前記フィーディング口及びフィーディング口に接続されている前記フィーディング通路は前記収容部の側壁に設けられており、前記原料推進部は収容部のフィーディング口に対応して設けられており、前記フィーディング口の相当直径と収容部の相当直径との比の値は2/3から4/3であることを特徴とする請求項1に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  5. 前記圧搾チェンバーは原料推進部を収容する上圧搾チャンバーと押付部を収容する下圧搾チャンバーとを含み、前記上圧搾チャンバーと下圧搾チャンバーとは取り外し可能に接続されており、前記上圧搾チャンバーは上圧搾チャンバー本体及び圧搾チャンバー上蓋を含み、前記フィーディング口及びフィーディング口に接続された前記フィーディング通路は前記上圧搾チャンバー本体の側壁に設けられており、前記原料推進部は上圧搾チャンバー本体のフィーディング口に対応して設けられており、前記フィーディング口の相当直径と上圧搾チャンバー本体の相当直径との比の値は2/3から4/3であることを特徴とする請求項1に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  6. 前記原料推進部はスクリュー本体に設けられている推進ネジであり、前記推進ネジのスクリューピッチとフィーディング口の相当直径との比の値は1/2から3/2であることを特徴とする請求項1に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  7. 前記フィーディング通路は上端口及び下端口を含み、下端口は圧搾チャンバーにおけるフィーディング口に接続されており、上端口にはフィーディング通路蓋が設けられていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  8. 前記フィーディングモジュールは補助フィーディング口を更に含み、前記補助フィーディング口はフィーディング通路蓋に設けられており、前記補助フィーディング口の直径φは、φ≦45mmであるか、
    または、前記フィーディングモジュールは補助フィーディング口を更に含み、前記補助フィーディング口は圧搾チャンバー上蓋に設けられており、前記補助フィーディング口の直径φは、φ≦45mmであることを特徴とする請求項7に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  9. 前記圧搾チャンバーは圧搾チャンバー下蓋を更に含み、前記圧搾チャンバー下蓋は圧搾チャンバー本体と一体化された構成にされており、滓排出口は前記圧搾チャンバー下蓋の底部に設けられており、前記圧搾チャンバー下蓋には汁液排出通路が設けられており、前記汁液流出口は圧搾チャンバー本体の下端に設けられており、汁液排出通路は汁液流出口に連通していることを特徴とする請求項3または4に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  10. 前記圧搾チャンバー上蓋と上圧搾チャンバー本体とは一体化された構成にされており、前記圧搾チャンバーは圧搾チャンバー下蓋をさらに含み、圧搾チャンバー下蓋は下圧搾チャンバーと一体化された構成にされており、滓排出口は前記圧搾チャンバー下蓋の底部に設けられており、前記圧搾チャンバー下蓋には汁液排出通路が設けられており、前記汁液流出口は下圧搾チャンバーの下端に設けられており、汁液排出通路は汁液流出口に連通していることを特徴とする請求項5に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  11. 前記圧搾モジュールは押付シリンダーを更に含み、前記押付シリンダーは圧搾チャンバー本体内に設けられており、押付シリンダーの内壁には押付ネジと取り合わせる押付ストリップリブが設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
  12. 前記圧搾モジュールは濾過部を更に含み、前記濾過部は押付シリンダーに設けられている濾過網目または濾過グリルであることを特徴とする請求項11に記載の快速且つ自動的なフィーディングができる押付型搾汁機。
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