JP3209782U - 介護用ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】ベースベッド部上に入浴用の浴槽を素早く敷設可能な介護用ベッドを提供する。【解決手段】介護用ベッドは、ベースベッド部10及びベースベッド部10上に設置される入浴用ベッド部20を備える。ベースベッド部10には排出口13が設けられている。入浴用ベッド部20は、薄層インフレータブルスペースを有する底部、及び、薄層インフレータブルスペースを包囲するリング層を有する。入浴用ベッド部20は、空気が充填されていないときベースベッド部10に敷設しやすく、空気が充填されているときリング層が包囲壁体となり入浴用の浴槽を形成する。また、傾斜面21上に形成されているヘッドレスト本体25などが膨らんで隆起すると、病人が持ち上げられ、介護人員が病人の身体を洗いやすくなる。入浴用水は、排水口211に集められた後、排出口13を介して貯水溝まで流される。【選択図】図8
Description
本考案は、介護用ベッドに関し、より詳しくは、ベースベッド部上で病人の温浴を直接介助可能な介護用ベッドに関する。
高齢化が進むにつれ、高齢者の疾病も増加している。行動の不自由な者、脳梗塞など脳の病変を患った者、中枢神経を損傷した者、麻痺のある者や長期間病床に臥せる必要がある者の多くは、行動能力が欠乏しており、介護用ベッドに長期間寝ていなければならない。このため、患者の移動には、家族や看護者が労力を費やして補助する必要があり、家族や看護者、及び患者にとっても不便であった。また、患者が家族や看護者の協力を得て排泄の問題を解決することは、患者にとっては尊厳が傷付けられることであり、心理的負担も大きかった。
しかしながら、現在の介護用ベッドでは、患者が介護用ベッド上で直接排泄を簡単且つ便利に行えない設計となっている。一般的には、介護用ベッドの傍に尿瓶を準備し、患者が排尿するとき、尿瓶を使用して排尿を行う。排便したい場合は、トイレに行って排便を行う必要があるため、患者及び介護者にとって極めて不便であった。
また、長期間病床に臥せっている患者にとっては、最も困難なのは入浴である。患者が麻痺状態であったり、体重が重かったり、身体にチューブが取り付けられていたりすると、身体の向きを変えるだけでも困難であり、入浴を手伝うことは多くの労力を必要とする。また、たとえ浴室で入浴できたとしても滑って転ぶ危険があり、長期間入浴しない場合悪臭が発生するため、病人も不快に感じる。このため、家族や介護人員は体を拭くことで入浴の代わりとしているが、拭くだけでは十分清潔とは言えず、病原菌が繁殖して皮膚炎や感染症を引き起こすおそれがある。このように、患者の入浴をどのように助けるかが医療介護者及び家族にとって困難で辛い課題となっている。
空気充填式の入浴用ベッド部は、設計が子供の空気充填式プールに似ており、病人が医療用ベッドに乗っているときは敷設しにくく、入浴設備及び給水は別に準備する必要があるため、便利とは言えない。また、従来の入浴用ベッド部または医療用ベッドの構造は、それぞれ独立した個体であるため、結合させて使用することができず、実用性に乏しかった。
そこで、本考案者は、上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、入浴可能なベッドと介護用のベッドとを結合させ、かつ、医療介護者または家族が入浴可能な設備を素早く架設できるようにすることを見出した。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ベースベッド部上に入浴用の浴槽を素早く敷設可能な介護用ベッドを提供することにある。
また、本考案の他の目的は、ベースベッド部に入浴用浴槽が敷設されていないとき病人がベースベッド部上で直接排泄を行える介護用ベッドを提供することにある。
また、本考案の他の目的は、ベースベッド部に入浴用浴槽が敷設されていないとき病人がベースベッド部上で直接排泄を行える介護用ベッドを提供することにある。
本考案の介護用ベッドは、ベースベッド部、入浴用水処理部、及び、入浴用ベッド部を備える。
ベースベット部は、マット支持構造体、及び、マット支持構造体上に設置されるマットレスを有する。マットレスは、人体臀部の所定の位置に対して排出口を有し、排出口の底部には貯水溝が装設される。
入浴用水処理部は、ベースベッド部の底部に装設されている。入浴用水処理部は、流入管及び流出管を有するヒーター、流入管に連結されヒーターに水を供給するために用いられる水槽、流出管に連結されるシャワーヘッド、並びに、ヒーターの起動と停止及び排水温度の制御に用いられる制御部を備える。
入浴用ベッド部は、ベースベッド部上に敷設されるインフレータブルである。入浴用ベッド部は、排出口に連通する排水管が設置される底部を有する。底部は、薄層インフレータブルスペース、及び、排水管に連通する排水口を有する。排水口及び排水管は、薄層インフレータブルスペースとは隔てられている。入浴用ベッド部は、排水口を最低点として四方に向けて迫り上がる傾斜面を有する。また、入浴用ベッド部の傾斜面には、人体頭部、腰部及び脚部のそれぞれの位置に対して空気が充満された後に膨張して突出するヘッドレスト本体、腰部クッション体、及び、脚部クッション体が設置されている。また、傾斜面の周囲には、薄層インフレータブルスペースと連通しており、外側には少なくとも1つの空気充填用または空気排出用のエアノズルが設置されるリング層を有する。
ベースベット部は、マット支持構造体、及び、マット支持構造体上に設置されるマットレスを有する。マットレスは、人体臀部の所定の位置に対して排出口を有し、排出口の底部には貯水溝が装設される。
入浴用水処理部は、ベースベッド部の底部に装設されている。入浴用水処理部は、流入管及び流出管を有するヒーター、流入管に連結されヒーターに水を供給するために用いられる水槽、流出管に連結されるシャワーヘッド、並びに、ヒーターの起動と停止及び排水温度の制御に用いられる制御部を備える。
入浴用ベッド部は、ベースベッド部上に敷設されるインフレータブルである。入浴用ベッド部は、排出口に連通する排水管が設置される底部を有する。底部は、薄層インフレータブルスペース、及び、排水管に連通する排水口を有する。排水口及び排水管は、薄層インフレータブルスペースとは隔てられている。入浴用ベッド部は、排水口を最低点として四方に向けて迫り上がる傾斜面を有する。また、入浴用ベッド部の傾斜面には、人体頭部、腰部及び脚部のそれぞれの位置に対して空気が充満された後に膨張して突出するヘッドレスト本体、腰部クッション体、及び、脚部クッション体が設置されている。また、傾斜面の周囲には、薄層インフレータブルスペースと連通しており、外側には少なくとも1つの空気充填用または空気排出用のエアノズルが設置されるリング層を有する。
本考案の介護用ベッドでは、入浴用ベッド部は空気が充填されていないとき薄くなるためベースベッド部上に入浴用ベッドを敷設しやすくなる。また、空気が充填されているとき、リング層が膨らんで高くなることで包囲壁体となり薄層インフレータブルスペースより高くなるため、病人の入浴を助ける浴槽を形成することができる。また、入浴用水は、傾斜面に沿って排水口に向けて流れて集められるため、底部の排水管により排出口に導水されて貯水溝まで流すことができる。また、ヘッドレスト本体、腰部クッション体、及び、脚部クッション体は、傾斜面から突出しているため、病人が傾斜面上で支えられ、病人の身体を洗いやすくする。
本考案によれば、使用が簡単で、且つ医療介護者または家族が素早く架設して使用できるため、ベースベット部上で病人が素早く直接温浴することを介助することができる。これにより、使用上便利で人にやさしい。また、ベースベット部に入浴用ベッド部が敷設されていないとき、病人がベースベット部上で直接排便でき、ベースベット部及び入浴用ベッド部の両者の相補効果が向上する。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
以下、一実施形態の介護用ベッドを図1〜10に基づいて説明する。一実施形態の介護用ベッドは、ベースベッド部10、及び、ベースベッド部10上に敷設される入浴用ベッド部20を備える。図1に示すように、入浴用ベッド部20に空気が充填されていないとき、入浴用ベッド部20を薄くすることが可能なため、収納及びベースベッド部10に敷設する作業が容易になる。
ベースベッド部10は、マット支持構造体11及びマット支持構造体11上に設置されるマットレス12を備える。マットレス12は、人体臀部の所定の位置に対して排出口13が設けられ(図5参照)。排出口13の底部には、貯水溝14が装設される(図7参照)。本実施形態では、マット支持構造体11の左右両側にサイドガード15が各々設置されている。マットレス12の昇降及び角度を調整させるための制御ボタン151は、サイドガード15の上表面に設置されている。サイドガード15の底縁は、一対のヒンジ部材152によりマット支持構造体11に枢着される。これにより、病人の入浴を介助するとき、サイドガード15を図6に示すように外側に向けて180度反転させることによって、家族や看護者が病人の入浴を介助できるようになる。
図6における右側から左側の方向への断面図である図7及び図8に示すように、ベースベッド部10の底部には、入浴用水処理部30が設置されている。本実施形態では、入浴用水処理部30は、図8に示すように、マット支持構造体11の左側の底部に設置されている。入浴用水処理部30は、流入管311及び流出管312を有するヒーター31、流入管311に連結されヒーター31に水を供給するために用いられる水槽32、流出管312に連結されるシャワーヘッド33、及び、ヒーター31の起動と停止及び排水温度の制御に用いられる制御部34を備える。本実施形態のベースベッド部10は、一般の医療用ベッドとは異なり、マットレス12に人体臀部に対する位置に排便に使用される排出口13及び貯水溝14が設けられる。また、排出口13を遮蔽させる図示しない可動板及び排出口13と貯水溝14との間に設置される図示しない臀部洗浄装置が更に設置され、患者がベースベッド部10上で直接排泄を行うことが可能である。但し、ベースベッド部10での直接排泄及び臀部洗浄装置は、出願者が別途実用新案出願を提出しており、その細部の構造は本実用新案の目的ではないため、詳述は省く。本実施形態では、ベースベッド部10に入浴用ベッド部20を更に結合することによってベースベッド部10上での入浴も可能になる。
入浴用ベッド部20は、インフレータブルであって、例えば、ポリウレタンで形成されている。ポリウレタンは、製造が簡単であって、無毒であり病人にとってもより快適である。入浴用ベッド部20の底部22は、排出口13に対しての導入のための排水管221及び薄層インフレータブルスペース23を有する。薄層インフレータブルスペース23は、底部22上に設けられると共に底部22との間に形成され、排水管221に対する箇所に排水口211を有する。排水口211及び排水管221は、連通しつつ薄層インフレータブルスペース23とは隔てられている。また、入浴用ベッド部20は、排水口211を最低点として四方に向けて迫り上がる傾斜面21を有する。傾斜面21には、人体頭部、腰部及び脚部のそれぞれの位置に対して空気が充填された後に膨張して突出するヘッドレスト本体25、腰部クッション体26、及び、脚部クッション体27が設置されている。また、底部22及び傾斜面21の周囲には、薄層インフレータブルスペース23と連通しており外側に少なくとも1つの空気充填用または空気排出用のエアノズル241が設置されるリング層24を有する。
本実施形態では、入浴用ベッド部20は、人体手部の位置に対して、リング層24の2つの内側に空気が充填された後に膨張して突出する手部クッション体28が傾斜面21から延びるよう形成されている。
また、本実施形態では、入浴用ベッド部20の空気が充填されていないとき、ヘッドレスト本体25及び腰部クッション体26の間に設置されて病人の背部が持ち上げられ入浴用ベッド部20の敷設及び空気の充填が行いやすくなる空気が充填可能な背部クッション体29を更に有する。
このように、入浴用ベッド部20は、空気が充填されていないとき薄くなり、ベースベッド部10に敷設しやすくなる。空気が充填されるとリング層24が膨らんで高くなって包囲壁体となり、且つ薄層インフレータブルスペース23より高くなるため、病人の入浴を介助するための浴槽形体が形成される。また、入浴用水は傾斜面21から排水口211に向けて流れて集められ、底部22の排水管221を経て排出口13に導水されて貯水溝14まで流される。なお、ヘッドレスト本体25、腰部クッション体26、及び脚部クッション体27は、傾斜面21から突出し病人を傾斜面21上で支えるため、病人の身体を洗浄しやすくなる。
図9は、入浴用ベッド部20がベースベッド部10に敷設される概略図である。
図9Aに示すように、病人のベッドシーツを交換するように、病人の上半身を起こし、空気が充填されていない入浴用ベッド部20及び背部クッション体29を先ずベースベッド部10の前半部(頭部の側)に置く。
図9Aに示すように、病人のベッドシーツを交換するように、病人の上半身を起こし、空気が充填されていない入浴用ベッド部20及び背部クッション体29を先ずベースベッド部10の前半部(頭部の側)に置く。
次に、図9Bに示すように、病人を寝せて、背部クッション体29を利用して病人の背部を持ち上げ、空気が充填されていない入浴用ベッド部20をベースベッド部10の後半部(脚部の側)に向けて引くと、図9Cに示すように、空気が充填されていない入浴用ベッド部20がベースベッド部10に全て敷設される。
最後に、図9Dに示すように、入浴用ベッド部20に空気を充填させる。図4及び図7は入浴用ベッド部20の空気が充填されたときの断面図である。
本実施形態では、リング層24が底部22及び傾斜面21の周囲を包囲しつつ薄層インフレータブルスペース23と連通しているため、エアノズル241から空気を充填させるだけでリング層24及び薄層インフレータブルスペース23に空気を充満させることができる。また、ヘッドレスト本体25、腰部クッション体26、脚部クッション体27、及び、手部クッション体28が隆起するため、病人が持ち上げられ医療介護者または家族が洗浄作業を行いやすくなる。
特に、病人を動かさずに病人の背部を洗浄でき、病人の基本的な洗浄及び快適性を高める要求を達成させる。最も重要な点は、本来のベースベッド部10で入浴を行うことができ、病人を動かす必要がないのみならず、入浴用ベッド部20が未使用の場合には収納も便利であるため介護者の負担が減少することができる。また、病人にとっても、身体を清潔に保つことができる上、自尊心も保たれる。
図10は、本実施形態の介護用ベッドの使用状態を示す参考図である。ベースベッド部10のマット支持構造体11には、対称な4つの位置決め孔16が設けられている。水飛散防止部40は、位置決め孔16を利用してベースベッド部10の上に架設される。しかしながら、使用状態はこれに限定されない。4本の支持ポール41の底端を位置決め孔16に嵌入し、上端をフレーム型ガイドレール42に固定する。これにより、シャワーカーテン43が装設可能であってベースベッド部10とともに動かすことが可能であるため、病人の入浴を介助するとき、入浴用水の飛散を防止することができるため、病人のプライバシーも護られる。
上述の実施形態は、本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
10 ベースベッド部
11 マット支持構造体
12 マットレス
13 排出口
14 貯水溝
15 サイドガード
151 制御ボタン
152 ヒンジ部材
16 位置決め孔
20 入浴用ベッド部
21 傾斜面
211 排水口
22 底部
221 排水管
23 薄層インフレータブルスペース
24 リング層
25 ヘッドレスト本体
26 腰部クッション体
27 脚部クッション体
28 手部クッション体
29 背部クッション体
30 入浴用水処理部
31 ヒーター
311 流入管
312 流出管
32 水槽
33 シャワーヘッド
34 制御部
40 水飛散防止部
41 支持ポール
42 フレーム型ガイドレール
43 シャワーカーテン
11 マット支持構造体
12 マットレス
13 排出口
14 貯水溝
15 サイドガード
151 制御ボタン
152 ヒンジ部材
16 位置決め孔
20 入浴用ベッド部
21 傾斜面
211 排水口
22 底部
221 排水管
23 薄層インフレータブルスペース
24 リング層
25 ヘッドレスト本体
26 腰部クッション体
27 脚部クッション体
28 手部クッション体
29 背部クッション体
30 入浴用水処理部
31 ヒーター
311 流入管
312 流出管
32 水槽
33 シャワーヘッド
34 制御部
40 水飛散防止部
41 支持ポール
42 フレーム型ガイドレール
43 シャワーカーテン
Claims (4)
- マット支持構造体、及び、前記マット支持構造体上に設置されるマットレスを有し、前記マットレスは、人体臀部の所定の位置に対して排出口を有し、前記排出口の底部には貯水溝が装設されるベースベッド部と、
前記ベースベッド部の底部に装設され、流入管及び流出管を有するヒーター、前記流入管に連結され前記ヒーターに水を供給するために用いられる水槽、前記流出管に連結されるシャワーヘッド、並びに、前記ヒーターの起動と停止及び排水温度の制御に用いられる制御部を有する入浴用水処理部と、
前記ベースベッド部上に敷設されるインフレータブルであって、前記排出口に連通する排水管が設置され前記排水管に連通する排水口及び前記排水口と前記排水管とは隔てられている薄層インフレータブルスペースを有する底部、前記排水口を最低点として四方に向けて迫り上がる傾斜面、前記傾斜面に設置され人体の頭部の位置に対して空気が充満された後に膨張して突出するヘッドレスト本体、前記傾斜面に設置され人体の腰部の位置に対して空気が充満された後に膨張して突出する腰部クッション体、前記傾斜面に設置され人体の脚部の位置に対して空気が充満された後に膨張して突出する脚部クッション体、並びに、前記傾斜面の周囲を包囲し且つ前記薄層インフレータブルスペースと連通し外側に少なくとも1つの空気充填用または空気排出用のエアノズルが設置されるリング層を有する入浴用ベッド部と、
を備え、
前記入浴用ベッド部に空気が充填されていないとき薄くなり、空気が充填されているとき、前記リング層が膨らんで高くなって包囲壁体となり、前記薄層インフレータブルスペースより高くなり、病人の入浴を助ける浴槽が形成され、
入浴用水は、前記傾斜面に沿って前記排水口に向かって流れることによって集められ、前記底部の前記排水管により前記排出口に導水されて前記貯水溝まで流され、
前記ヘッドレスト本体、前記腰部クッション体、及び、前記脚部クッション体が前記傾斜面から突出することによって病人を前記傾斜面上で支えることを特徴とする介護用ベッド。 - 前記入浴用ベッド部は、空気が充填されていないとき、前記ヘッドレスト本体と前記腰部クッション体との間に設置され、病人の背部が持ち上げられ、前記入浴用ベッド部の敷設及び空気の充填を行うことが可能な背部クッション体を更に有することを特徴とする請求項1に記載の介護用ベッド。
- 前記入浴用ベッド部は、人体の手部の位置に対して前記リング層の2つの内側に空気が充填された後に膨張して突出する手部クッション体を有し、
前記手部クッション体は、前記傾斜面から延びるよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の介護用ベッド。 - 前記ベースベッド部の上に架設され、且つ、4本の支持ポールを有する水飛散防止部をさらに備え、
前記支持ポールの底端は、前記ベースベッド部の前記マット支持構造体上には形成されている対称な4つの位置決め孔に嵌入され、
前記支持ポールの上端は、シャワーカーテンが装設可能であって前記ベースベッド部とともに動かすことが可能なフレーム型ガイドレールに固定されることを特徴とする請求項1に記載の介護用ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000277U JP3209782U (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 介護用ベッド |
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JP2017000277U JP3209782U (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 介護用ベッド |
Publications (1)
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JP3209782U true JP3209782U (ja) | 2017-04-06 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2017000277U Expired - Fee Related JP3209782U (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 介護用ベッド |
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JP (1) | JP3209782U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108186244A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-06-22 | 湖州市中心医院 | 一种可用于清洗创伤患者的护理病床 |
KR102296349B1 (ko) * | 2021-06-15 | 2021-08-31 | 이희민 | 열전기 치료를 이용한 재활시스템 |
CN113545932A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-26 | 广州亲安环保科技有限公司 | 一种体表清洁消毒设备 |
-
2017
- 2017-01-26 JP JP2017000277U patent/JP3209782U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108186244A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-06-22 | 湖州市中心医院 | 一种可用于清洗创伤患者的护理病床 |
KR102296349B1 (ko) * | 2021-06-15 | 2021-08-31 | 이희민 | 열전기 치료를 이용한 재활시스템 |
CN113545932A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-26 | 广州亲安环保科技有限公司 | 一种体表清洁消毒设备 |
CN113545932B (zh) * | 2021-07-21 | 2023-08-18 | 广州亲安环保科技有限公司 | 一种体表清洁消毒设备 |
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